JP2016162474A - リムーバブル情報記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 カートリッジを上下逆に挿入した場合でも問題なくカートリッジとドック装置とを接続でき、さらに冗長性を確保できるリムーバブル情報記憶装置を提供する。【解決手段】 記憶媒体を収納するカートリッジが挿入された場合に前記カートリッジのコネクタに接続する第1のコネクタと、前記カートリッジを挿入方向に垂直な方向における上下面を入れ替えて挿入された場合に前記カートリッジのコネクタに接続する第2のコネクタとを備えたドック装置を備えるリムーバブル記憶装置。【選択図】 図7

Description

本発明は、カートリッジを挿入して使用するリムーバブル情報記憶装置に関する。
現在、リムーバブル情報記憶装置としては、RDX(Removable Disk Exchange system)装置が知られている。RDX装置は、ハードディスクをカートリッジに収納し、専用のドック装置に着脱して使用する情報記憶装置である。カートリッジとドック装置は、SATA(Serial ATA)インタフェースで接続される。
このような従来の技術の問題点の一つとして、カートリッジとドック装置の接続は、決まった向きでないと挿入することが出来ない。上下逆に挿入した場合、カートリッジとドック装置とのインタフェース上の構造により途中で干渉して挿入できず、使用者が無理にカートリッジを押し込んだ場合、カートリッジ及びドック装置への損傷が生じる。
また、インタフェースのコネクタが損傷した場合など、何らかの原因でカートリッジとドック装置との通信が不可能となった場合、リムーバブル情報記憶装置としては使用できず、冗長性がない。
インタフェース上の構造による干渉を回避する技術の一例が特許文献1に記載されている。特許文献1に記載されたプラグは、バネで接地端子を押し込み二叉に変換可能な三叉プラグである。
また、特許文献2に記載されたコネクタは、コネクタの軸形端子はスプリングにより外部に付勢されているが、固定されないままコンタクトする。
また、特許文献3に記載されたリムーバブルハードディスク記録装置は、コネクタの嵌め合わせを簡素化するために、あらかじめハードディスクユニットと装置本体との接続端子に弾性機構を備える。
また、特許文献4に記載されたコネクタ装置は、コネクタ結合に必要な力を軽減するため、コネクタに可動する部分と固定の部分を設け、1回の挿入につき二段階のストロークでコネクタを結合させる。
実用新案登録第3042964号公報 特開2010−153154号公報 特開2004−326998号公報 特開平06−111882号公報
しかしながら、上述した全ての特許文献に記載された技術を全て勘案したとしても、カートリッジを上下逆にしてドック装置に接続することはできない。なぜなら、実現のためにはドック装置内に同じコネクタを二つ、カートリッジの二通りの向きに対応して準備することが必要であり、なおかつカートリッジがドック装置内に挿入された場合、不要な方のコネクタは、カートリッジの挿入に干渉しないように配慮する必要がある。
また、上述した特許文献1に記載された技術では、一つのプラグで二叉プラグと三叉プラグを兼用しているが、何らかの理由でプラグが破損した場合、二叉プラグとしても三叉プラグとしても接続が不可能となり冗長性がない。したがって、上述した全ての特許文献に記載された技術は、カートリッジを上下逆に挿入した場合でも問題なくカートリッジとドック装置とを接続でき、さらに冗長性を確保することはできないという問題点がある。
本発明の目的の一例は、上述した問題点を解決できるリムーバブル情報記憶装置を提供することにある。
本発明の一形態における第1のリムーバブル記憶装置は、記憶媒体を収納するカートリッジが挿入された場合に前記カートリッジのコネクタに接続する第1のコネクタと、前記カートリッジを挿入方向に垂直な方向における上下面を入れ替えて挿入された場合に前記カートリッジのコネクタに接続する第2のコネクタとを備える。
本発明によれば、カートリッジを上下逆に挿入した場合でも問題なくカートリッジとドック装置とを接続でき、さらに冗長性を確保できるという効果が得られる。
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるリムーバブル情報記憶装置1000の構成の一例を示す斜視図である。 図2は、本発明の第1の実施の形態における図1のカートリッジ100のA−A‘断面図である。 図3は、本発明の第1の実施の形態における図1のカートリッジ100の背面図である。 図4は、本発明の第1の実施の形態における図1のドック装置200のB−B‘断面図である。 図5は、本発明の第1の実施の形態における図4のドック装置200のC−C‘断面図である。 図6は、本発明の第1の実施の形態におけるカートリッジ100とドック装置200との位置関係の一例を示す斜視図である。 図7は、本発明の第1の実施の形態におけるカートリッジ100とドック装置200との位置関係の他の例を示す斜視図である。 図8は、本発明の第2の実施の形態におけるドック装置202の構造と位置関係の一例を示す断面図である。 図9は、本発明の第2の実施の形態におけるドック装置202のドック装置筐体210の1つの内部側壁とドック装置202内部の構成物の一部の位置関係を示す斜視図である。 図10は、本発明の第2の実施の形態におけるドック装置202の構造とカートリッジ100との位置関係を示す断面図である。 図11は、本発明の第2の実施の形態におけるドック装置202の構造と位置関係の他の例を示す断面図である。 図12は、本発明の第2の実施の形態におけるドック装置202の構造と位置関係のさらに他の例を示す断面図である。
次に、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるリムーバブル情報記憶装置1000の構成の一例を示す斜視図である。図1を参照すると、リムーバブル情報記憶装置1000は、カートリッジ100とドック装置200からなる。リムーバブル情報記憶装置1000は、カートリッジ100の挿入方向すなわちy軸方向に垂直な面と略同じ大きさの開口部201からカートリッジ100をドック装置200に装着し、ドック装置200内部にてカートリッジ100とドック装置200のコネクタ同士を接続し、機能する。
図1から図5までの図を参照し、カートリッジ100およびドック装置200の構造を説明する。なお、図1から図5までのカートリッジ100およびドック装置200は、例えば制御ユニットや電源ユニット、ケーブル、カートリッジ排出機構のような、本発明とは本質的に無関係のユニットの記載は割愛する。また、カートリッジ100およびドック装置200の幅方向をx軸方向、奥行き方向をy軸方向、高さ方向をz軸方向とする。
図2は、図1のカートリッジ100のA−A‘断面図である。また、図3は図1のカートリッジ100の背面図である。
図2、3を参照すると、カートリッジ100は、カートリッジ筐体110内に記憶媒体120を収納する。記憶媒体120は、背面にカートリッジ側コネクタ121を備える。カートリッジ筐体110背面は、カートリッジ側コネクタ121及びその近傍の部分のみ切り取られている。このため、カートリッジ筐体110外部から内部のカートリッジ側コネクタ121にアクセス可能である。
図3における破線は、カートリッジ100のz軸方向における中心線である。カートリッジ筐体110内において、記憶媒体120は、図3における破線上にカートリッジ側コネクタ121が存在しないよう配置される。
図4は、図1のドック装置200のB−B‘断面図である。また、図5は図4のドック装置200のC−C‘断面図である。また、図4、図5における破線部分はカートリッジ100の部分である。
図4、5を参照すると、ドック装置200は、ドック装置筐体210内にドック装置側コネクタ220、221とレール230、231とストッパー240、241を備える。ドック装置側コネクタ220は、第1のコネクタ、ドック装置側コネクタ221は、第2のコネクタとも言う。
ドック装置側コネクタ220、221は、カートリッジ側コネクタ121とSATAインタフェースで嵌合して接続する。また、カートリッジ100をz軸方向における上下面を逆にしてドック装置200に挿入しても接続できるよう、ドック装置側コネクタ220、221はそれぞれ、挿入するカートリッジ100のx−z平面上における中心、すなわち開口部201の中心に対して点対称な位置に配置される。なお、カートリッジ筐体110内において、記憶媒体120は、図3における破線上にカートリッジ側コネクタ121が存在しないよう配置されるため、図5のようにカートリッジ100をそのまま挿入した場合と、カートリッジ100をz軸方向における上下面を逆にして挿入した場合にそれぞれ接続するドック装置側コネクタ220、221は、x−z平面上において重なり合うことなく独立にドック装置筐体210内に備えられる。
レール230、231は、それぞれドック装置側コネクタ220、221と接続し、それぞれドック装置側コネクタ220、221を挿入方向すなわちy軸方向にのみ滑動可能とする。また、レール230、231は、ばねのような弾性部材が内蔵され、常にカートリッジ100を排出する方向にそれぞれドック装置側コネクタ220、221を付勢する。
ストッパー240、241は、それぞれレール230、231に装着され、カートリッジ側コネクタ121と接続される方のドック装置側コネクタに接続するレールを固定し、他方のレールの固定を解除する。この結果、カートリッジ側コネクタ121と接続されない方のドック装置側コネクタは、カートリッジ筐体の背面に当接しながら、ドック装置側コネクタが接続するレールに沿ってカートリッジ100の挿入方向に滑動する。装着されるレールの固定と固定解除の仕組みは機械的な仕組みであっても、センサによりカートリッジ側コネクタ121の位置を検知して電気的に制御する仕組みであってもよい。
図1、4、6、7の図を参照し、カートリッジ100をドック装置200に装着する際の動作を説明する。
図1、4のように、カートリッジ100は開口部201からy軸方向にドック装置200に挿入される。
カートリッジ100を押し込むと、図6のように、ドック装置側コネクタ220、221の一方にカートリッジ筐体110が接触し、干渉する。
ここでさらにカートリッジ100を押し込むと、図7のように、ドック装置側コネクタ220は、ストッパー240によりレール230が固定されたことにより滑動せず、カートリッジ側コネクタ121と嵌合する。一方、カートリッジ側コネクタ121と嵌合しないドック装置側コネクタ221は、レール231の固定をストッパー241が解除することにより、カートリッジ100の挿入方向に滑動する。これにより、カートリッジ100は、ドック装置側コネクタ221が干渉することなく押し込まれ、ドック装置200への装着が完了する。
カートリッジ100をz軸方向における上下を逆にしてドック装置200に装着する際の動作はほぼ同様であるが、ドック装置側コネクタ220とは開口部201の中心に対して点対称な位置関係にあるドック装置側コネクタ221がカートリッジ側コネクタ121と嵌合する。このため、ドック装置側コネクタ220にカートリッジ筐体110が接触し、干渉する場合、ドック装置側コネクタ220は、レール230の固定をストッパー240が解除することにより、カートリッジ100の挿入方向に滑動する。一方で、ドック装置側コネクタ221は、ストッパー241によりレール231が固定され、ドック装置側コネクタ221は滑動せず、カートリッジ側コネクタ121と嵌合する。
次に、本発明の第1の実施の形態の効果について説明する。
上述した本実施形態におけるリムーバブル情報記憶装置は、カートリッジを上下逆に挿入した場合でも問題なくカートリッジとドック装置とを接続できる。
その理由は、以下のような構成を含むからである。即ち、ドック装置200は、記憶媒体を収納するカートリッジ100が挿入された場合にカートリッジのコネクタに接続する第1のコネクタ(ドック装置側コネクタ220)と、カートリッジを挿入方向に垂直な方向における上下面を入れ替えて挿入された場合に、前記カートリッジのコネクタに接続する第2のコネクタ(ドック装置側コネクタ221)とを備えるからである。
また、本実施形態では、上記の構成により次のような効果も得られる。その効果は、ドック装置側の第1及び第2のコネクタの一方が破損しても、カートリッジ100の向きを変えてドック装置200に装着することで他方のドック装置側コネクタと接続できる。すなわち、冗長性を確保できるという効果が得られる。
上述の効果は、第1及び第2のコネクタがそれぞれ挿入されるカートリッジ100のx−z平面上における中心および開口部201の中心に対して、第1及び第2のコネクタが点対称な位置に配置される場合に、特に有効である。
この場合、ドック装置200の開口部201に挿入されるカートリッジの内部において、カートリッジ100の挿入方向に対して垂直な方向におけるカートリッジの中心線上に(図3における破線上に)カートリッジのコネクタが存在しないよう配置されることが望ましい。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。以下、本実施形態の説明が不明確にならない範囲で、前述の説明と重複する内容については説明を省略する。
図8、10、11は、本発明の第2の実施形態に係るリムーバブル情報記憶装置1001のドック装置202の構造を示す断面図である。なお、図10、11は図8と同様なので、リムーバブル情報記憶装置1001およびドック装置202の表記は省略する。また、図1のドック装置200のD−D‘断面図に相当する位置、つまりドック装置202のx軸方向における中央での断面図とする。
図9は、リムーバブル情報記憶装置1001のドック装置202のドック装置筐体210の1つの内部側壁とドック装置202内部の構成物の一部の位置関係を示す斜視図である。なお、図9では説明のためブラケット233とロック部247、板ばね245は接続せず切り離して記載する。
図8、9を参照すると、本実施形態におけるドック装置202は、第1の実施形態のそれと比べて、レール230、231の代わりにブラケット232、233、ばね234、235、サイドレール236を備える。また、ストッパー240、241の代わりにロック解除部242、243、板ばね244、245、ロック部246、247を備える。
ブラケット232、233は、それぞれドック装置側コネクタ220、221、ロック解除部242、243を収納する。また、挿入方向すなわちy軸方向後部にはロック部246、247の突出部に嵌合する穴が設けられる。また、ブラケット232、233は、サイドレール236に取り付けられる。
ばね234、235は、それぞれドック装置側コネクタ220、221のy軸方向後部に取り付けられ、y軸方向のカートリッジを排出する向きにそれぞれドック装置側コネクタ220、221を付勢する。
サイドレール236は、ドック装置筐体210の1つないし両方の内部側壁に備えられ、ブラケット232、233をサイドレール236の方向すなわちy軸方向に移動するよう案内し、かつその方向のみ移動できるよう規制する。
板ばね244、245は、一端がドック装置筐体210のy軸方向後部内壁に固定され、もう一端にそれぞれロック部246、247が取り付けられる。板ばね244、245は、z軸方向に折り曲げられた屈曲部を有し、屈曲部以外はy軸方向に略平行に備えられる。このため、y軸方向には略伸縮しないことを特徴とする。
ロック部246、247は、それぞれ板ばね244、245の一端に備えられ、それぞれブラケット232、233のy軸方向後部に備えられた穴(図9の場合、穴233a)に嵌合する突出部を有する。ブラケット232、233の穴にそれぞれロック部246、247の突出部が嵌合する場合、ブラケット232、233の移動量は、それぞれ板ばね244、245によって制限される。板ばね244、245がy軸方向には略伸縮しないため、ブラケット232、233およびブラケット232、233に収納されるドック装置側コネクタ220、221は、略固定(仮固定)される。
ロック解除部242、243は、それぞれブラケット232、233内に備えられ、一端はy軸方向、カートリッジ100に向き合う方向に突出し、もう一端はそれぞれ板ばね244、245の屈曲部の手前まで突出する。また、ロック解除部242、243内に例えばばねのような弾性材を有し、それぞれロック解除部242、243をy軸方向、カートリッジ100に向き合う方向に付勢する。
図10のように、カートリッジ100を開口部201から挿入し、カートリッジ側コネクタ121がドック装置側コネクタ220と嵌合する向きに装着する際のリムーバブル情報記憶装置1001の動作を説明する。なお、カートリッジ100をz軸方向にひっくり返し、カートリッジ側コネクタ121がドック装置側コネクタ221と嵌合する向きに装着する際の動作も同様であり、ドック装置筐体210内の部材を、全て対になる部材に読み替えればよい。例えばドック装置側コネクタ221を220に、220を221に読み替えればよい。
図11のように、弾性材の付勢に抗してロック解除部243のカートリッジ100に向き合う方向に突出した一端を挿入方向に押し込むようにカートリッジ100を挿入した場合、ロック解除部243は、もう一端が押し出されて板ばね245の屈曲部に干渉する。この時、板ばね245は、y軸方向には略伸縮せず、屈曲するz軸方向上方に力を受け、z軸方向上方に変形する。このため、板ばね245の一端に取り付けられたロック部247の突出部は、嵌合するブラケット233の穴から引き抜かれる。この結果、ブラケット233の移動量は、板ばね245によって制限されないため、ブラケット233およびブラケット233に収納されるドック装置側コネクタ221は、y軸方向に移動可能となる。一方、カートリッジ側コネクタ121が嵌合するドック装置側コネクタ220が収納されたブラケット232は、ロック解除部242が挿入方向に押し込まれないため、板ばね244によって略固定される。
図12のように、ばね235の付勢に抗してブラケット233を挿入方向にさらに押し込むようにカートリッジ100を挿入した場合、ブラケット233は、y軸方向に移動できるためカートリッジ100に干渉せず、挿入方向に押し込まれる。一方、ブラケット232は、板ばね244によって略固定されるため、ドック装置側コネクタ220をカートリッジ側コネクタ121に嵌合させ接続させる。
カートリッジ100をドック装置202から排出する際のリムーバブル情報記憶装置1001の動作を説明する。
カートリッジ100をドック装置202から引き抜く場合、ばね235の付勢により、押し込まれたブラケット233とドック装置側コネクタ221は、図11で示された元の位置に戻る。
さらにカートリッジ100をドック装置202から引き抜く場合、ロック解除部243内の弾性材の付勢により、ロック解除部243は、カートリッジ100に向き合う方向に突出する。このため、ロック解除部243による板ばね245の屈曲部への干渉がなくなり、図10のように、板ばね245は、復元力によりロック部247の突出部をブラケット233の穴233aへ嵌合する。この結果、再度ブラケット233の移動量は、板ばね245によって制限され、ブラケット233およびブラケット233に収納されるドック装置側コネクタ221は、略固定される。
なお、図9に示されるようにブラケット233のロック部247の突出部に嵌合する穴と同じ面に、y軸方向の溝が備えられる。これは、ロック解除部243が板ばね245をz軸方向に変形させ、ブラケット233をy軸方向に押し込む場合に、変形した板ばね245がブラケット233と干渉して移動を妨げることを防止するために設けられる。これはブラケット232も同様である。
本発明の第2の実施形態は、第1の実施形態の具体的な実施形態の一例を示したものであり、第2の実施形態は、第1の実施形態と同じ効果が得られる。
以上、各実施の形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解しえる様々な変更をすることができる。
たとえば、以上の各実施形態で説明した各構成要素は、必ずしも個々に独立した存在である必要はない。例えば、各構成要素は、複数の構成要素が1個のモジュールとして実現されたり、一つの構成要素が複数のモジュールで実現されたりしてもよい。また、各構成要素は、ある構成要素が他の構成要素の一部であったり、ある構成要素の一部と他の構成要素の一部とが重複していたり、といったような構成であってもよい。
100 カートリッジ
110 カートリッジ筐体
120 記憶媒体
121 カートリッジ側コネクタ
200 ドック装置
201 開口部
210 ドック装置筐体
220、221 ドック装置側コネクタ
230、231 レール
232、233 ブラケット
233a 穴
234、235 ばね
236 サイドレール
240、241 ストッパー
242、243 ロック解除部
244、245 板ばね
246、247 ロック部
1000 リムーバブル情報記憶装置

Claims (7)

  1. 記憶媒体を収納するカートリッジが挿入された場合に前記カートリッジのコネクタに接続する第1のコネクタと、前記カートリッジを挿入方向に垂直な方向における上下面を入れ替えて挿入された場合に前記カートリッジのコネクタに接続する第2のコネクタとを備えたドック装置
    を備えるリムーバブル記憶装置。
  2. 前記第1のコネクタ及び前記第2のコネクタは、前記カートリッジの挿入方向に対して垂直な平面上における前記カートリッジの中心であり、前記カートリッジが挿入される前記ドック装置の開口部の中心に対して点対称な位置に配置される請求項1記載のリムーバブル記憶装置。
  3. 前記カートリッジの内部において、前記カートリッジの挿入方向に対して垂直な方向における前記カートリッジの中心線上に前記カートリッジのコネクタが存在しないよう配置される請求項1または2に記載のリムーバブル記憶装置。
  4. 前記第1のコネクタ及び前記第2のコネクタは、カートリッジの挿入方向にのみ滑動する請求項1ないし3のいずれか1項に記載のリムーバブル記憶装置。
  5. 前記第1のコネクタ及び前記第2のコネクタにそれぞれ対応するストッパーをさらに含み、
    収納するカートリッジと嵌合し接続するコネクタに対応するストッパーが前記コネクタを固定し、他方のコネクタに対応するストッパーが前記コネクタの固定を解除する請求項4記載のリムーバブル記憶装置。
  6. 前記ストッパーにはロック解除部を更に含み、
    前記ロック解除部を前記カートリッジが押し込むことで前記コネクタの固定を解除する請求項5に記載のリムーバブル記憶装置。
  7. 前記第1のコネクタ及び前記第2のコネクタは、それぞれ弾性部材を更に含み、
    常に前記カートリッジを前記ドック装置から排出する方向にそれぞれのコネクタを付勢する請求項4ないし6のいずれか1項に記載のリムーバブル記憶装置。
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