JP2016161311A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 互いに対面する第１面と第２面とを有し、可撓性を有する伝熱部と、
   前記伝熱部の前記第１面と前記第２面との間の温度差を計測する温度差計測部と、を備え、
   前記伝熱部は、可撓性を有する第１部材と、前記第１部材よりも熱伝導率が高い第２部材と、を含み、前記第２部材は前記第１部材の中に分散されていることを特徴とする熱流計。
2. 請求項１に記載の熱流計であって、
   前記伝熱部の厚さは０．５ｍｍ以上であり、前記伝熱部の熱伝導率は１０Ｗ／（ｍ×Ｋ）以上であり、前記伝熱部のショア硬さはＡ５０以下であることを特徴とする熱流計。
3. 請求項２に記載の熱流計であって、
   前記第１面に１００Ｗ／（ｍ×Ｋ）よりも大きな熱伝導率を有する熱拡散層が配置されていることを特徴とする熱流計。
4. 請求項３に記載の熱流計であって、
   前記熱拡散層のショア硬さはＡ５０以下であることを特徴とする熱流計。
5. 請求項３または４に記載の熱流計であって、
   前記熱拡散層の表面に、有機物からなる保護層が配置されていることを特徴とする熱流計。
6. 請求項５に記載の熱流計であって、
   前記保護層のショア硬さはＡ５０以下であることを特徴とする熱流計。
7. 請求項５または６に記載の熱流計であって、
   前記伝熱部と前記熱拡散層と前記保護層とが縫製により互いに接合されていることを特徴とする熱流計。
8. 請求項１から７のいずれか一項に記載の熱流計であって、
   前記温度差計測部は、前記第１面の複数点の温度情報と、前記第２面の複数点の温度情報と、に基づいて温度差を計測することを特徴とする熱流計。
9. 互いに対面する第１面と第２面とを有し可撓性を有する伝熱部と、前記伝熱部の前記第１面と前記第２面との間の温度差を計測する温度差計測部と、を備え、前記伝熱部は、可撓性を有する第１部材と、前記第１部材よりも熱伝導率が高い第２部材と、を含み、前記第２部材は前記第１部材の中に分散されている、熱流計が装着されたベルトと、
   前記ベルトに接続された筐体と、前記筐体内に設置された制御部と、を備え、
   前記制御部が前記熱流計を制御することを特徴とする電子機器。
10. 請求項９に記載の電子機器であって、
    前記ベルトの熱伝導率は前記伝熱部の熱伝導率よりも低いことを特徴とする電子機器。