JP2016160753A - エンジン付きエアコンプレッサ - Google Patents
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Abstract
Description
・圧縮エアを貯留するエアタンク3、
・コンプレッサ駆動用のエンジン7、
・エンジン7の回転速度を上げ下げする調速装置21、
・調速装置21を作動させるための調速装置作動バルブ23、
・コンプレッサのシリンダ12とエアタンク3との間に設けられた逆止弁27、
・逆止弁27とシリンダ12との間に設けられたアンロード弁29、
・アンロード弁29を作動させるためのパイロット弁31、
・エアタンク3内の圧縮エアを所定圧力に減圧して出力するための減圧弁35、
・シリンダ11,12から吐出された圧縮エアを冷却する冷却器37、
・吸気用のフィルタ39、などを具備している。
また、図3(b)に示すアンロード状態において、パイロット弁31およびアンロード弁29は「開弁」状態にある。この開弁状態で、パイロット弁31は、エアタンク3に通ずる流路66と作動空気用流路52とを連通させている。アンロード弁29は、シリンダ12に通ずる流路65とエアタンク3に通ずる流路63との連通を遮断するとともに、シリンダ12に通ずる流路65を大気開放している。
そこで、吐出圧力を高圧化することにより仕事量を確保しながらエアタンクを小型化して、エンジンコンプレッサを全体として小型化・軽量化することが、本願出願人によって検討されている。
しかしながらその場合、アンロード運転を終了して再加圧運転を再開する時に(つまりアンロード運転から通常の加圧運転に復帰するときに)、エンジンにかかる負荷が従来のエンジンコンプレッサよりも増大することになり、コンプレッサの仕事量が低下するといった問題が生じる。
圧縮空気を貯留するエアタンク内の空気圧力に応じて、エアコンプレッサを加圧運転状態とアンロード状態との間で切り替える切替手段と、
エアコンプレッサをアンロード状態から加圧運転状態に復帰させるときに、エンジンの回転上昇のタイミングに対して、コンプレッサの加圧再開のタイミングを遅延させる遅延手段と、を具備するエンジン付きエアコンプレッサによって達成される。
エアコンプレッサの圧縮室とエアタンクとの間に設けられたアンロード弁と、
前記アンロード弁を作動させるためのパイロット弁と、
前記アンロード弁と前記パイロット弁との間に設けられた作動空気用流路と、
前記流路の作動空気を時間をかけて排気するための絞り機構と、
を具備する。
エアコンプレッサの圧縮室とエアタンクとの間に設けられたアンロード弁と、
エアコンプレッサをアンロード状態から加圧運転状態に復帰させるときに、エンジン回転が上昇開始するタイミングに対して、前記アンロード弁が閉弁するタイミングを遅延させるための制御手段と、を具備する。
このように、加圧運転再開時のエンジン側の回転復帰に対して、コンプレッサ側の加圧再開を遅らせることで、加圧運転再開時にエンジンにかかる負荷が大幅に軽減される。したがって、アンロード時のエンジン回転速度を大幅に低減しても、アンロード運転終了・再加圧開始時のコンプレッサ駆動トルクによるエンジンへの負荷が小さくて済み、エンジン停止や再加圧不能に陥ることがない。
また、本発明によれば、加圧運転再開時にエンジンにかかる負荷が大幅に軽減されるので、アンロード時のエンジン回転を大幅に低減することが可能になる(あるいはアンロード時にエンジンを停止できる)。その結果、エンジンコンプレッサに求められているエンジンの軽量化や小型化などの要求を満たすことが可能になる。
また、アンロード時のエンジン回転数を大幅に低減できる結果(あるいはアンロード時にエンジンを停止できる結果)、エアコンプレッサの耐久性が向上して寿命が延びるとともに、メンテナンスコストが低減する。さらに、従来のエンジンコンプレッサよりも燃費が良くなるとともに、排出ガスが少なくなり、騒音が低減するので、環境への負荷が軽減されるといった格別の効果が達成される。
そして、本発明の要部である遅延手段を盛込むことにより、エンジン排気量・出力を大きくすることなく、エアコンプレッサの吐出圧を高圧化することが可能となり、従来の低吐出圧・大流量エンジンコンプレッサと同等の仕事量を確保できる小型・軽量エンジンコンプレッサが実現できる。
なお、従来の低吐出圧・大流量型のエンジンコンプレッサの場合、加圧運転時とアンロード時のエンジン回転速度の比は0.6〜0.7程度である。そして、エンジンコンプレッサを高圧化する場合には、エンジンへの負荷増大により、0.8〜0.9程度まで上げる必要がある。これに対し、本発明のエンジンコンプレッサの場合には、アンロード時のエンジン回転速度を通常のエンジンアイドル回転速度近傍まで下げることができるので、回転速度比0.4〜0.5程度まで低減可能となる。
はじめに、図1に基づいて、二段式エアコンプレッサの概略構成について説明する。
本実施形態で例示する高圧エアコンプレッサは、可搬型の二段式エアコンプレッサとして構成されている。
生成した圧縮空気を貯留するためのエアタンク3と、
このエアタンク3の上に設けられたコンプレッサ本体5と、
このコンプレッサ本体5を駆動させるためのエンジン7と、
を備えている。
本実施形態のエアコンプレッサは、通常の加圧運転の間は、通常どおり空気を圧縮してエアタンク3に貯留する。そして、エアタンク3の空気圧力が所定値(規定値)を超えると、通常の加圧運転からアンロード運転に移行してエンジン7をアイドル回転まで減速させる。
エアタンク3内の圧縮空気がエア工具等により消費されて、エアタンク3の空気圧力が所定値(規定値)を下回ると、再びエンジン回転を加速させて通常の加圧運転に復帰し、コンプレッサ本体5での加圧を再開する。
通常の加圧運転のときにはエンジン7は高速で回転し、アンロード運転のときにはエンジン7は低速で回転する。アンロード運転時のエンジン回転速度は、可能な限り低速に設定される。
・加圧によって圧縮エアを生成するコンプレッサ本体5、
・生成された圧縮エアを貯留するエアタンク3、
・コンプレッサを駆動させる動力源として機能するエンジン7、
を含んで構成されている。
・エンジン7の回転速度を上げ下げする調速装置21、
・調速装置21を作動させるための調速装置作動バルブ23、
・調速装置作動バルブ23を作動させるためのエンジン調速装置パイロット弁25、
・シリンダ12(エア圧縮室)とエアタンク3との間に設けられた逆止弁27、
・逆止弁27とシリンダ12(エア圧縮室)との間に設けられたアンロード弁29、
・アンロード弁29を作動させるためのパイロット弁31、
・パイロット弁31の排気用ポートに接続されている絞り弁33(絞り機構)、
・エアタンク3内の圧縮エアを所定圧力に減圧して出力するための減圧弁35、
・シリンダ11,12(エア圧縮室)から吐出された圧縮エアを冷却する冷却器37、
・吸気用のフィルタ39、などを具備している。
エアタンク3内の空気圧が所定圧力(規定圧力)を超えると、その空気圧によって、図1(b)に示す如くエンジン調速装置パイロット弁25が開弁する。
一方、エアタンク3内の空気圧が所定圧力(規定圧力)を下回ると、図1(c)に示す如く、エンジン調速装置パイロット弁25が空気圧に抗して閉弁する。
図1(a)に示す加圧運転状態において、アンロード弁29は「閉弁」状態にある。この閉弁状態で、アンロード弁29は、シリンダ12に通ずる圧縮空気用流路65とエアタンク入口側に通ずる流路63とを連通させている。したがって図1(a)に示す加圧運転状態では、アンロード弁29が閉弁している結果、コンプレッサ本体のシリンダ11,12内で加圧が行われて、圧縮空気がエアタンク3に送り込まれる。
図1(b)に示すアンロード状態において、アンロード弁29は「開弁」状態にある。この開弁状態で、アンロード弁29は、シリンダ12に通ずる流路65とエアタンク入口側に通ずる流路63との連通を遮断するとともに、シリンダ12に通ずる流路65を大気開放している。したがって図1(b)に示すアンロード状態では、アンロード弁29が開弁して流路65を大気開放している結果、コンプレッサ本体による加圧が行われず、エンジン7に対する負荷は軽減される(またはエンジン7に対する負荷が無くなる)。
図1(a)に示す加圧運転状態において、パイロット弁31は「閉弁」状態にある。この閉弁状態で、パイロット弁31は、エアタンク出口側に通ずる流路66と作動空気用流路52との連通を遮断するとともに、作動空気用流路52を大気開放している。
図1(b)に示すアンロード状態において、パイロット弁31は「開弁」状態にある。この開弁状態で、パイロット弁31は、エアタンク出口側に通ずる流路66と作動空気用流路52とを連通させている。
なお、絞り弁33が作動空気を排気する時間(つまり遅延時間)は、例えば、数秒程度に設定される。その排気時間(遅延時間)は、絞り弁33のサイズや構造により最適化することが可能である。
・エンジン7の回転速度を上げ下げする調速装置21と、
・調速装置21を作動させるための調速装置作動バルブ23と、
・調速装置作動バルブ23を作動させるためのエンジン調速装置パイロット弁25と、
で構成されている。
・シリンダ12(圧縮室)とエアタンク3との間に設けられたアンロード弁29と、
・アンロード弁29を作動させるためのパイロット弁31と、
・アンロード弁29とパイロット弁31との間に設けられた作動空気用流路52と、
・作動空気用流路52の作動空気を時間をかけて排気するための絞り弁33(絞り機構)と、で構成されている。
上記構成のエンジンコンプレッサにおいて、エアタンク3内の空気圧力が所定圧力(規定値)を超えると、図1(a)に示す加圧運転状態から図1(b)に示すアンロード状態に移行する。このとき、エアタンク3から所定圧力以上(規定値以上)の空気圧を受けてパイロット弁31が開弁し、同時に、作動空気用流路52とエアタンク出口側に通ずる流路66とが連通し、その結果、アンロード弁29がエアタンク3からの空気圧を受けて開弁する。また同時に、作動空気用流路53に接続されているエンジン調速装置パイロット弁25が、エアタンク3から所定圧力以上(規定値以上)の空気圧を受けて開弁し、該空気圧によって調速装置作動バルブ23を作動させる。これによって、調速装置作動バルブ23がリンク機構を介して調速装置21を作動させ、エンジン回転をアイドル回転(低速回転)に減速させる。
つまり、パイロット弁31が開弁すると、それと同時に(同じタイミングで)、アンロード弁29が開弁するとともに、エンジン回転が減速し始める。
なお、パイロット弁31とエンジン調速装置パイロット弁25を閉弁させる「所定圧力以上の空気圧」は特に限定されず、任意の空気圧に設定することができる。
したがって、図1(c)に示すアンロード状態への復帰の際、アンロード弁29の閉弁タイミングは、パイロット弁31の閉弁タイミングと同時ではなく、それよりも遅れることになる。
なお、パイロット弁31を閉弁状態に復帰させる「所定圧力以下の空気圧」は特に限定されず、任意の空気圧に設定することができる。
なお、エンジン調速装置パイロット弁25を閉弁状態に復帰させる「所定圧力以下の空気圧」は特に限定されず、任意の空気圧に設定することができる。
次に、図2に基づいて、本発明のエンジン付きエアコンプレッサの第2実施形態について説明する。図2(a)は、加圧運転時(ロード時/負荷運転時/通常運転時)の状態を示しており、図2(b)はアンロード運転時(アイドル回転時/無負荷運転時)の状態を示しており、図2(c)はアンロード状態から加圧運転状態に復帰するときの様子を示している。
・エンジン7の回転速度を上げ下げする調速装置21、
・調速装置21を作動させるための調速装置作動バルブ23、
・調速装置作動バルブ23を作動させるためのエンジン調速装置パイロット弁25、
・シリンダ12(エア圧縮室)とエアタンク3との間に設けられた逆止弁27、
・逆止弁27とシリンダ12(エア圧縮室)との間に設けられたアンロード弁29、
・アンロード弁29を作動させるためのソレノイドバルブ41、
・ソレノイドバルブ41を電気的に開閉するための電気回路作動時間制御手段43、
・エアタンク3内の圧縮エアを所定圧力に減圧して出力するための減圧弁35、
・シリンダ11,12(エア圧縮室)から吐出された圧縮エアを冷却する冷却器37、
・吸気用のフィルタ39、などを具備している。
図2(a)に示す加圧運転状態において、ソレノイドバルブ41は「閉弁」状態にある。この閉弁状態で、ソレノイドバルブ41は、エアタンク出口側に通ずる流路66と作動空気用流路52との連通を遮断するとともに、作動空気用流路52を大気開放している。
図2(b)に示すアンロード状態において、ソレノイドバルブ41は「開弁」状態にある。この開弁状態で、ソレノイドバルブ41は、エアタンク出口側に通ずる流路66と作動空気用流路52とを連通させている。
・流路67等を介してエアタンク3の空気圧をモニターする圧力センサーと、
・エアタンク3の空気圧に応じてソレノイドバルブ41を電気的に開閉する電気回路と、
・エアタンク3の空気圧が所定値(規定値)を超えたときに、ソレノイドバルブ41が開弁するように前記電気回路を制御し、エアタンク3の空気圧が所定値(規定値)を下回ったときに、所定の遅延タイミングで、ソレノイドバルブ41が閉弁するように前記電気回路を制御する制御回路と、を具備している。
つまり、電気回路作動時間制御手段43の電気的制御によってソレノイドバルブ41が開弁すると、それと同時に、アンロード弁29が開弁するとともに、エンジン回転が減速し始める。
なお、電気回路作動時間制御手段43がソレノイドバルブ41を電気的に開弁する「所定圧力以上の空気圧」は特に限定されず、任意の空気圧に設定することができる。同じく、エンジン調速装置パイロット弁25を開弁させる「所定圧力以上の空気圧」は特に限定されず、任意の空気圧に設定することができる。
その際、エアタンク3の空気圧力が所定圧力以下(規定値以下)に低下したことを受けて、エンジン調速装置パイロット弁25が空気圧に抗してもとの閉弁状態に復帰する。この復帰動作を受け、調速装置作動バルブ23が、リンク機構を介して調速装置21を作動させ、低速のアイドル回転だったエンジン7の回転速度を加圧に適した速度まで加速させる。
なお、エンジン調速装置パイロット弁25を閉弁状態に復帰させる「所定圧力以下の空気圧」は特に限定されず、任意の空気圧に設定することができる。
ただし、ソレノイドバルブ41が閉弁状態に復帰するときには、電気回路作動時間制御手段43の制御回路の作用によって、所定の遅延タイミングで、ソレノイドバルブ41を閉弁させる。具体的には、エンジン回転が上昇開始するタイミング(エンジン調速装置パイロット弁25が閉弁するタイミング)に対して、ソレノイドバルブ41が閉弁するタイミングを遅延させる。そして、ソレノイドバルブ41が閉弁すると同時に、アンロード弁29が閉弁する。
したがって、第2実施形態では、エアコンプレッサをアンロード状態から加圧運転状態に復帰させるときに、エンジン回転が上昇開始するタイミングに対して、アンロード弁29が閉弁するタイミングが遅延することになる。
なお、電気回路作動時間制御手段43がソレノイドバルブ41を閉弁状態に復帰させる「所定圧力以下の空気圧」は特に限定されず、任意の空気圧に設定することができる。
上述した実施形態は、本発明の一実施形態を例示したものであり、特許請求の範囲に記載の本発明には、種々の実施形態や変形例が含まれる。
5 コンプレッサ本体
7 エンジン
11 一段側シリンダ(低圧用のシリンダ)
12 二段側シリンダ(高圧用のシリンダ)
21 調速装置(切替手段)
23 調速装置作動バルブ(切替手段)
25 エンジン調速装置パイロット弁(切替手段)
27 逆止弁
29 アンロード弁(遅延手段)
31 パイロット弁(遅延手段)
33 絞り弁(絞り機構/遅延手段)
35 減圧弁
37 冷却器
39 フィルタ
41 ソレノイドバルブ(遅延手段)
43 電気回路作動時間制御手段(遅延手段)
51 作動空気用流路
52 作動空気用流路(遅延手段)
53 作動空気用流路
55 作動空気用流路
61 流路
63 流路
64 流路
65 流路
66 流路
67 流路
Claims (5)
- 圧縮空気を貯留するエアタンク内の空気圧力に応じて、エアコンプレッサを加圧運転状態とアンロード状態との間で切り替える切替手段と、
エアコンプレッサをアンロード状態から加圧運転状態に復帰させるときに、エンジンの回転上昇に対して、コンプレッサの加圧再開を遅延させる遅延手段と、を具備するエンジン付きエアコンプレッサ。 - 前記遅延手段は、
エアコンプレッサの圧縮室とエアタンクとの間に設けられたアンロード弁と、
前記アンロード弁を作動させるためのパイロット弁と、
前記アンロード弁と前記パイロット弁との間に設けられた作動空気用流路と、
前記流路の作動空気を時間をかけて排気するための絞り機構と、
を具備することを特徴とする請求項1に記載のエンジン付きエアコンプレッサ。 - 前記遅延手段は、
エアコンプレッサの圧縮室とエアタンクとの間に設けられたアンロード弁と、
エアコンプレッサをアンロード状態から加圧運転状態に復帰させるときに、エンジン回転が上昇開始するタイミングに対して、前記アンロード弁が閉弁するタイミングを遅延させるための制御手段と、
を具備することを特徴とする請求項1に記載のエンジン付きエアコンプレッサ。 - 1段側のボア径d1、2段側のボア径d2、1段側のストロークL1、2段側のストロークL2が下記関係にある多段エアコンプレッサである、ことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のエンジン付きエアコンプレッサ。
- 1段側の吸込圧力P0と吐出圧力P1、及び2段側の吸込圧力P1と吐出圧力P2が次式で表される多段エアコンプレッサである、ことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のエンジン付きエアコンプレッサ。
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JP2015036991A JP2016160753A (ja) | 2015-02-26 | 2015-02-26 | エンジン付きエアコンプレッサ |
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JP2015036991A JP2016160753A (ja) | 2015-02-26 | 2015-02-26 | エンジン付きエアコンプレッサ |
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- 2015-02-26 JP JP2015036991A patent/JP2016160753A/ja active Pending
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