JP2016159870A - 乗物用シート - Google Patents

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美輝 東
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Abstract

【課題】シートカバーのベゼルによって装飾された開口に臨む周縁部を簡単な構成によってベゼルから引き出されにくい構成とすること。【解決手段】開口41を有するバックカバー40(シートカバー)と、バックカバー40の開口41に差し込まれて開口41に臨む周縁部を装飾した状態に取り付けられるアウタベゼル60(ベゼル)と、を有するシート1であり、バックカバー40の開口41に臨む周縁部間に架け渡された横断部45と、アウタベゼル60に設けられてアウタベゼル60が開口41に差し込まれて取り付けられることで横断部45を差し込み方向に押圧して突っ張らせた状態に保持する押圧部64と、を有する。【選択図】図6

Description

本発明は、乗物用シートに関する。詳しくは、開口を有するシートカバーと、シートカバーの開口に差し込まれて開口の周囲を装飾した状態に取り付けられるベゼルと、を有する乗物用シートに関する。
従来、車両用シートにおいて、シートバックの上部領域に、シートバックの意匠性を向上させるための貫通孔が形成されたものが知られている(特許文献1)。上記貫通孔には、その周囲を見栄え良く装飾するためのベゼルが取り付けられている。上記ベゼルの取り付けにより、シートバックの表面に被せ付けられたバックカバーの貫通孔に臨む周縁部が、ベゼルのフランジ部によって見栄え良く覆い隠された状態とされている。
特表2008−545584号公報
上記従来技術では、バックカバーの貫通孔に臨む周縁部が外部から受ける力によってベゼルから引き出されることのないよう、周縁部をベゼルに引掛けるなどして固定しておく必要がある。しかし、引掛けによる固定では、引掛け用の爪や孔が複数必要となるばかりでなく、固定の作業も煩雑となる。本発明は、上記問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、シートカバーのベゼルによって装飾された開口に臨む周縁部を簡単な構成によってベゼルから引き出されにくい構成とすることにある。
上記課題を解決するために、本発明の乗物用シートは次の手段をとる。
第1の発明は、開口を有するシートカバーと、シートカバーの開口に差し込まれて開口に臨む周縁部を装飾した状態に取り付けられるベゼルと、を有する乗物用シートであり、シートカバーの開口に臨む周縁部間に架け渡された横断部と、ベゼルに設けられてベゼルが開口に差し込まれて取り付けられることで横断部を差し込み方向に押圧して突っ張らせた状態に保持する押圧部と、を有する。
この第1の発明によれば、ベゼルを取り付けるのみの簡単な作業によって、シートカバーの開口に臨む周縁部に、開口内に向かって引き込むテンションを掛けた状態にすることができる。このように、シートカバーに横断部を設けベゼルに押圧部を設ける簡単な構成によって、ベゼルを取り付けるのみの簡単な作業によりシートカバーの開口に臨む周縁部をベゼルから引き出されにくい構成とすることができる。
第2の発明は、上述した第1の発明において、次の構成とされているものである。ベゼルは、シートカバーの横断部によって区画された開口の2区画の周縁部をそれぞれ個別に装飾する2つの枠体を有し、押圧部が2つの枠体同士を一体的に繋ぐ補強部として構成されている。
この第2の発明によれば、押圧部によってベゼルの補強構造を構成することにより、ベゼルを合理的に補強することができる。
第3の発明は、上述した第2の発明において、次の構成とされているものである。押圧部が、ベゼルの2つの枠体間の最も距離の狭い頂点間を繋いだ構成となっている。
この第3の発明によれば、押圧部による補強構造が、ベゼルが2つの枠体を互いに近づける方向に曲げられる力に対して強い支持力を発揮可能な位置に設けられ、ベゼルに対して高強度な補強を行うことができる。
実施例1の乗物用シートの概略構成を表した斜視図である。 シートバックの分解斜視図である。 アウタベゼルの背面図である。 アウタベゼルの平面図である。 図2からアウタベゼル以外が組み付けられた状態を表した斜視図である。 シートバックの組み付け状態においてアウタベゼルを可視化して表した斜視図である。 図1のVII-VII線断面図である。 図1のVIII-VIII線断面図である。
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。
<シート1の全体概要>
始めに、実施例1のシート1(乗物用シート)の構成について、図1〜図8を用いて説明する。本実施例のシート1は、図1に示すように、自動車の右席として構成されており、着座乗員の背凭れとなるシートバック2と、着座部となるシートクッション3と、を備えた構成となっている。上記シート1は、いわゆる「セミバケットシート」の構成となっており、シートバック2の左右両側の縁部領域が前方側に波打ち状に大きく膨らんで、着座乗員の腰部や肩部を深く包み込んで高いホールド性を発揮することのできる構成とされている。また、上記シート1は、シートバック2の上部領域が上方側に山状に大きく膨らんで、同領域に頭凭れとなるヘッドレスト部2Aが一体的に形成された構成とされている。
また、上記シートバック2の上部領域、詳しくは上述したヘッドレスト部2Aの下側に形成された横幅が斜めに広がっていく形状領域には、シートバック2の意匠性を向上させるための左右一対の貫通孔2Bが形成されている。上記左右一対の貫通孔2Bは、それぞれ、シートバック2に対して前後方向に貫通した形に形成されている。上記左右一対の貫通孔2Bは、それぞれ、シートバック2に前方側から組み付けられた樹脂製のアウタベゼル60によって、各々の周縁部が装飾された形に形成されている。
また、上記シートバック2は、上記アウタベゼル60の組み付けにより、シートバック2の表面に被覆されたバックカバー40の各貫通孔2Bに臨む周縁部が、アウタベゼル60から引き出されないようにアウタベゼル60内に引き込まれた状態に保持されるようになっている。このような構成となっていることにより、バックカバー40は、背凭れ荷重等による外部からのテンションが掛けられても、上述した各貫通孔2Bに臨む周縁部がアウタベゼル60から引き出されにくい状態に保持されるようになっている。ここで、上述したアウタベゼル60が本発明の「ベゼル」に相当し、バックカバー40が本発明の「シートカバー」に相当する。
<シートバック2の構成>
以下、上述したシートバック2の具体的な構成について詳しく説明する。図2に示すように、シートバック2は、その骨格を成すFRP製のバックシェル10と、バックシェル10の左右両側部に結合された左右一対の金属製のサイドフレーム20と、バックシェル10の前面部にクッション材として被せ付けられた発泡ウレタン製のバックパッド30と、バックパッド30全体を前面側から覆うファブリック製のバックカバー40と、バックパッド30とバックシェル10との間に組み付けられた樹脂製のインナベゼル50と、バックカバー40に前面側から組み付けられた樹脂製のアウタベゼル60と、を有する。
<バックシェル10>
上述したバックシェル10は、炭素繊維もしくはガラス繊維を使用したFRP材を、着座乗員の身体を背面側から包み込める容器状の形に湾曲させて成形した構成となっている。上記バックシェル10は、その高い比強度を備えた構成により、着座乗員の背部から受ける荷重を広く体圧分散させて強く受け止めることができる構成とされている。上記バックシェル10は、それ自体がシートバック2の背面側の外観形状を成している。すなわち、バックシェル10は、その着座乗員の身体を背面側から包み込む形に湾曲して形成された形状自体が、シートバック2の背面側に露出して背面側の外観として現れる形に設けられた状態とされている。
上記バックシェル10の上部領域には、上述したシートバック2の上部領域に形成される各貫通孔2Bを形作る、対応する形に貫通した左右一対の開口11が形成されている。各開口11は、図8に示すように、それらの縦断面が、後方側に向かって口径を広げる形に傾斜した形状となっている。また、上記各開口11の周縁部には、それらの上下側の各縁部をそれぞれ前斜め上向きに張り出させると共に、図2に示すように互いの内側の縁部を前斜め内向きに張り出させるように庇を付けるガイド面部11Aが形成されている。また、上記バックシェル10の前面部には、上述した各開口11の外側の端の下部位置に、前方側に向かってピン状に突出した位置決め突起12が形成されている。
また、上記バックシェル10の外周縁部には、後述するバックカバー40の上下左右の各外周縁部を後方側に引き込んだ状態にして止着させることのできる止着溝13が形成されている。上記止着溝13は、バックシェル10の外周縁部が後方側へ向かって断面U字状の形に外曲げされることにより、バックシェル10の外周縁部に沿って後方側に凹みを向けた筋状の溝として形成されている。上記止着溝13は、バックシェル10の上下左右の各周縁部に沿って、所々で途切れながら外周縁部の大半の領域に亘って断続的に形成されている。
<サイドフレーム20>
左右一対のサイドフレーム20は、それぞれ、1枚の鋼板材が高さ方向に長尺な略平板形状となるようにプレスカットされて形成されている。各サイドフレーム20は、それぞれ、上述したバックシェル10の左右両側の外側部にボルト締結されて、バックシェル10の各側部における高さ方向の中央部から下端部にかけて外側からあてがわれた状態に結合されている。各サイドフレーム20は、図1に示すように、それらの下端側の外側部が、それぞれ、図示しない回転止め可能な回転軸装置として機能するリクライナを介してシートクッション3の左右両側の後端部に連結されている。各サイドフレーム20は、上記バックシェル10を両外側から支えて図示しないリクライナとの連結部を担う構成となっていることにより、バックシェル10に掛けられる背凭れ荷重等に伴う曲げモーメントの負荷を、図示しないリクライナとの連結状態を堅持しながら強固に受け止めることができるようになっている。
<バックパッド30>
バックパッド30は、図2に示すように、その背面部が上述したバックシェル10の前面部に広く面当接した状態に組み付けられる形状とされていると共に、前面部がシートバック2の前面側の外観形状を成す形に形成されている。上記バックパッド30は、上述したバックシェル10の前面部にセットされた後、その前面部に被せ付けられるバックカバー40の外周縁部がそれぞれ後方側に引き込まれて上述したバックシェル10の止着溝13に止着されることにより、バックシェル10の前面部に一体的に組み付けられた状態に保持されている。上述したバックパッド30の上部領域には、上述したシートバック2の上部領域に形成される各貫通孔2Bを形作る、ひとつなぎに貫通した開口31が形成されている。
上記バックパッド30は、その着座乗員の頭部や腰部を受け止める上部領域や下部領域が、それぞれ、着座乗員の背中上部を受け止める高さ方向の中央領域よりも前方側に膨らんだ形に形成されている。また、バックパッド30は、着座乗員の背中の両脇に位置する左右両側の側部領域が、それぞれ、背中の後側に位置する幅方向の中央領域よりも前方側に膨らんだ形に形成されている。このような形状とされていることにより、バックパッド30は、着座乗員の体圧が強く掛けられる腰部領域を後方側から広く体圧分散させられる状態で受け止めることができると共に、頭部を背凭れ面よりも前方側に張り出させた位置で受け止めることができるようになっている。また、バックパッド30は、着座乗員の身体を、後方側からの他、左右両側からも支持することができるようになっている。
<バックカバー40>
バックカバー40は、シートバック2の背凭れ面側の各領域の形に合わせてカットされた複数枚のカバーピースが1枚に縫い合わされて形成されている。また、上記バックカバー40の上部領域には、上述したシートバック2の上部領域に形成される各貫通孔2Bを形作る、ひとつなぎに貫通した開口41が形成されている。上記開口41は、上述したバックパッド30に形成された開口31と合致する略同じ大きさの形に形成されている。上述したバックカバー40は、具体的には、上述したバックパッド30の幅方向の中央領域の形に合わせて形成されたカバーピースと、バックパッド30の左右両側の側部領域の膨らんだ形に合わせて形成されたカバーピースとが、互いの縁部同士の縫合により1枚に繋ぎ合わされた構成となっている(縫合部42)。
上記バックカバー40は、上述した縫合部42が、バックパッド30の中央領域と各側部領域との境界線に沿って窪んで形成された図示しない吊込み溝内に吊り込まれてホグリングにより止着された状態とされている。そして、上記バックカバー40は、上記止着された状態で、その上下左右の各外周縁部が上述したバックシェル10の外周側を通って後方側へと引き込まれて、バックカバー40の外周縁部に結合された止着用のクリップ43が、上述したバックシェル10の外周縁部に沿って形成された止着溝13内に後方側から嵌め込まれて止着されることにより、バックパッド30の前面に広く密着した形に張設された状態とされている。
上記張設により、バックカバー40は、その止着された上下左右の各外周縁部からそれぞれ後方側に引き込まれるテンションが掛けられた状態として張設されている。上述したテンションは、バックカバー40の開口41から外周縁部までの距離が短い両肩口部44Aでは、バックカバー40が短い範囲でしか伸張することができないため、開口41の周縁部を外周縁側に向かって引き込むように及んでしまう。したがって、この伸張のバラ付きにより開口41の位置がずれてしまうことを防ぐため、上記バックカバー40の両肩口部44Aを構成するピース部分は、予め、左右両側から目一杯左右対称な形に伸張されて、開口41の位置がずれにくい状態に張設された状態とされている。
しかし、上記バックカバー40の張設によるテンションは、バックカバー40の開口41から外周縁部までの距離が遠い中央上部44Bや中央下部44Cでは、バックカバー40が長い範囲で伸張することができることから、開口41の周縁部までは及ぼされにくくなっている。上記バックカバー40の中央上部44Bや中央下部44Cは、着座乗員の背部が凭れ掛かる領域であることから、張設力を高くし過ぎない状態で張設されていることが好ましい。したがって、上記バックカバー40の中央上部44Bや中央下部44Cは、バックカバー40の外周縁部から目一杯伸張されることなく、上記両肩口部44Aと比べると、張設によるテンションが開口41の周縁部まで及ぼされにくい状態に張設されている。
このように、上述した中央上部44Bや中央下部44Cは、上述した両肩口部44Aのように目一杯伸張されるのではなく、伸張の余裕代を有した状態に張設されている。これにより、上記バックカバー40の中央上部44Bや中央下部44Cは、バックカバー40に背凭れ荷重が掛けられた際に柔軟に撓んだり伸長したりしやすくなっており、乗り心地を良好にすることができるようになっている。しかし、上記バックカバー40の中央上部44Bや中央下部44Cは、上記のように伸張の余裕代を有していても、外部から受ける背凭れ荷重等の力により伸張して、開口41の位置をずらすようなテンションを受けてしまうおそれがある。
そこで、上記のような負荷が掛けられても、バックカバー40の開口41の位置がずらされないよう、バックカバー40の開口41に臨む幅方向中央の周縁部間には、アウタベゼル60の取り付けにより後方側に押圧されて、開口41の周縁部間に開口41内に引き込む方向のテンションを掛けるように作用する横断部45が高さ方向に架け渡されている。上記横断部45は、バックカバー40と同じファブリック製の面材により形成されている。上記横断部45は、バックカバー40の開口41に臨む幅方向中央の上縁部に縫合された上側ピース45Aと、同開口41の下縁部に縫合された下側ピース45Bと、から成り、これらが互いに開口41内で緩みのない状態に縫合されて開口41の上下の周縁部間に架け渡された状態として設けられた構成となっている。
上記横断部45の高さ方向の中間部には、横長な矩形状に貫通された通し孔45Cが形成されている。上記通し孔45Cは、後述するインナベゼル50の中央部に形成された突台53を後側から通すための孔として機能するものとなっている。上記通し孔45Cは、上述した横断部45の上側ピース45Aと下側ピース45Bとに跨って、横断部45の高さ方向かつ幅方向の中央部に貫通して形成されている。上記横断部45の形成により、バックカバー40の開口41が、シートバック2の上部領域に形成される2つの貫通孔2Bの形に対応した2つの区画41A,41Bに分けられた状態とされている。
上記横断部45は、上述したシートバック2の上部領域に形成される2つの貫通孔2Bの間の領域に位置して、後述するアウタベゼル60がバックカバー40に前面側から組み付けられることで、アウタベゼル60の両枠体61の間を繋ぐ繋ぎ部62によって後側に覆い隠された状態に配置されるようになっている。上記横断部45により区画される開口41の各区画41A,41Bは、それぞれ、対応する各貫通孔2Bの大きさよりもひとまわり大きな形に形成されている。
具体的には、上記開口41の各区画41A,41Bは、それぞれ、対応する各貫通孔2Bを形作る後述するアウタベゼル60の各枠体61の開口61Aよりもひとまわり大きくなっているが、各枠体61の庇部61Cよりはひとまわり小さな形に形成されている。これにより、上記開口41の各区画41A,41Bは、後述するアウタベゼル60がバックカバー40に前面側から組み付けられることで、それらの周縁部がアウタベゼル60の各枠体61の開口61A内に露出することなく、各枠体61の庇部61Cの後側に覆い隠された状態に配置されるようになっている(図6〜図8参照)。
<インナベゼル50>
インナベゼル50は、図2に示すように、インジェクション成形された1つの樹脂部品により形成されている。上記インナベゼル50は、具体的には、左右一対の枠体51と、各枠体51の間を繋ぐ繋ぎ部52と、繋ぎ部52の前面から前方側へ向かって突出する突台53と、を有する構成となっている。左右一対の枠体51は、それぞれ、上述したシートバック2の上部領域に形成される各貫通孔2Bを形作る、対応する形に貫通した開口51Aと、開口51Aの内周面(口径)を前側に向かって斜めに広がらせるように迫り出させる筒部51Bと、筒部51Bの外周部から形状を庇状に外周側へ張り出させるフランジ部51Cと、を有する。
上記各枠体51の開口51Aは、それぞれ、上述した各筒部51Bによって囲まれた内部空間として形成されている。上記各筒部51Bは、それぞれ、図8に示すように、それらの筒内部の口径が、前方側から後方側に向かって窄められていき、後端部に形成された各嵌合部位51B1が、上述したバックシェル10の各開口11の周縁部から前方側に張り出して形成された各ガイド面部11Aの内周部に面当接した状態に嵌め込まれるようになっている。
上述した各嵌合部位51B1は、それぞれ、上述したバックシェル10の各開口11の上下側の各縁部から前斜め上向きに張り出した各ガイド面部11Aの内周部に嵌合可能となるように、それらの上側の縁部が後方側に斜め下がりに延びる形状とされ、下側の縁部が各筒部51Bの後端部において後ろ斜め下向きに折れ曲がって延びる形状とされている。そして、上記各嵌合部位51B1は、上述した後ろ下がりに延びる上側の縁部が、バックシェル10の各開口11の上側の縁部から前斜め上向きに延びるガイド面部11Aの下面に、ガイド面部11Aの前斜め上向きに延び始める起点(折れ曲がり点)となる位置まで嵌め込まれ、下側の縁部が、バックシェル10の各開口11の下側の縁部から前斜め上向きに延びるガイド面部11Aの上面に乗り上がる位置まで嵌め込まれるようになっている。
各嵌合部位51B1が上記のような構成とされていることにより、インナベゼル50の各枠体51の開口51Aによって形作られる各貫通孔2Bの内部を前方側から覗き見たときに、バックシェル10の各開口11やこれらとインナベゼル50の各開口51Aとの接続された部位が、インナベゼル50の各枠体51の筒部51Bの内周面によって見栄え良く覆い隠された状態に見えるようになっている。上記インナベゼル50は、図2に示すように、上述した各枠体51の外周側へ張り出す各フランジ部51Cの幅方向外側の端部箇所に形成された係合溝51C1を、それぞれ、上述したバックシェル10の前面部の左右2箇所に形成された位置決め突起12に嵌め込むように組み付けることにより、各フランジ部51Cの背面がバックシェル10の各開口11の周囲の前面に面当接した状態に組み付けられるようになっている。上記インナベゼル50は、上記各フランジ部51Cとこれらと面一状の背面を成す形に形成された後述する繋ぎ部52とが、それぞれ、バックシェル10の面当接した前面部位に対して接着剤Adによって一体的に接着された状態とされている(図8参照)。
図2に示すように、上述した各枠体51の筒部51Bには、それらの周方向の4箇所ずつから、部分的に前方側へ板状に延び出す形の係止部51B2が形成されている。これら係止部51B2は、図8に示すように、それらの延出した先の領域部に、後述するアウタベゼル60の各枠体61に形成された、対応する各係止爪61B1を内周側から嵌め込んで弾性的に掛け入れることのできる係止溝51B2aが形成された構成となっている。各係止部51B2は、各筒部51Bの前端部における外周側に離間した位置から前方側に延び出す形に形成されている。
繋ぎ部52は、図2に示すように、上述した各枠体51のフランジ部51C同士をこれらと面一状の形で繋ぐ形状に形成されている。上記繋ぎ部52の前面には、上述した各枠体51の筒部51Bよりも前方側に長く突出する側面視台形状の突台53が形成されている。そして、上記突台53の突出した先の中央箇所には、更に、前方側に向かって円筒状に突出する嵌合筒53Aが形成されている。上記インナベゼル50は、図5及び図8に示すように、上述したバックシェル10の前面部にバックパッド30が組み付けられることにより、上述した各枠体51の筒部51Bがバックパッド30の開口31内に後側から嵌め込まれると共に、繋ぎ部52から前方側に突出する突台53が上述したバックカバー40の開口41に架け渡された横断部45の通し孔45C内に後側から前側へと通された状態に組み付けられるようになっている。これにより、図5に示すように、横断部45は、インナベゼル50の各枠体51の筒部51Bの配置間の領域に位置付けられるようになっている。
<アウタベゼル60>
アウタベゼル60は、図2及び図5に示すように、インジェクション成形された1つの樹脂部品により形成されている。上記アウタベゼル60は、具体的には、左右一対の枠体61と、各枠体61の間を繋ぐ繋ぎ部62と、繋ぎ部62の後面から後側に張り出す押圧部64と、を有する構成となっている。左右一対の枠体61は、それぞれ、上述したシートバック2の上部領域に形成される各貫通孔2Bを形作る、対応する形に貫通した開口61Aと、開口61Aの内周面(口径)を後側に向かって斜めに狭めるように引き込んだ形に延ばす筒部61Bと、筒部61Bの前端側の周縁部から形状を庇状に外周側へ張り出させる庇部61Cと、を有する。
上記各枠体61の開口61Aは、それぞれ、上述した各筒部61Bによって囲まれた内部空間として形成されている。上記各筒部61Bは、それぞれ、図8に示すように、それらの筒内部の口径が、前方側から後方側に向かって窄められていく形に形成されている。上記各筒部61Bは、それらの後端部が、上述したインナベゼル50の各筒部51Bの前端部に互いの筒内形状が合致した状態に突き当てられて組み付けられるようになっている。
具体的には、上記各筒部61Bは、それらの後端部がインナベゼル50の各筒部51Bの前端部に突き当てられることにより、それらの外周部上の周方向の4箇所ずつに形成された各係止爪61B1が、それぞれ、前述したインナベゼル50の各筒部51Bの前端側から前方側に張り出す各係止部51B2の内周側に押し込まれて、各係止部51B2に形成された係止溝51B2a内にそれぞれ内周側から弾性的に掛け入れられて抜け止めされた状態に結合されるようになっている。
上記各係止爪61B1の嵌合により、アウタベゼル60の各枠体61の筒部61Bとインナベゼル50の各枠体51の筒部51Bとが互いの筒内形状が面一状となる形に繋ぎ合わされて結合された状態となる。上記結合により、上述したアウタベゼル60の各枠体61の筒部61Bの内周面とインナベゼル50の各枠体51の筒部51Bの内周面とによって、シートバック2の上部領域に形成される各貫通孔2Bが、前方側から後方側に向かってひと続きに装飾された状態となる。
図2及び図5に示すように、上記アウタベゼル60の各枠体61の筒部61Bの前端部から外周側に張り出す庇部61Cは、それぞれ、前述したバックカバー40に形成された対応する各開口41よりもひとまわり大きな形に張り出す形状とされている。これにより、上記各庇部61Cは、図8に示すように、上述したアウタベゼル60の各枠体61の筒部61Bがインナベゼル50の各枠体51の筒部51Bに嵌め合わされることにより、バックカバー40の各開口41の周縁部を前方側から後方側へと押し込んで、これら周縁部位を後側から支えるバックパッド30の各開口31の周縁部を後方側に僅かに押し撓ませた状態にして保持するようになっている。
繋ぎ部62は、図2〜図4に示すように、上述した各枠体61の庇部61C同士をこれらと面一状の形で繋ぐ形状に形成されている。上記繋ぎ部62の後面には、上述した各枠体61の筒部61Bよりも後方側に短く突出する台座62Aが形成されている。上記台座62Aの突出した先の中央箇所には、丸孔状に凹んだ嵌合孔62Bが形成されている。
上記嵌合孔62Bは、図2及び図5に示すように、アウタベゼル60の各枠体61の筒部61Bがインナベゼル50の各枠体51の筒部51Bに結合されることにより、前述したインナベゼル50の突台53から突出する嵌合筒53Aをその内部に嵌合させるように機能するものとなっている。
押圧部64は、図3〜図4に示すように、繋ぎ部62の後面から後側に向かって真っ直ぐ一体的な形で張り出す横長な平板形状に形成されている。上記押圧部64は、詳しくは、その繋ぎ部62の後面から後側へ延びる領域の左右両側面が、それぞれ、これらに隣接する各枠体61の筒部61Bの外周面に一体的に繋げられた形に形成された状態とされている。ここで、上記各枠体61の筒部61Bは、それらの筒形状が、それぞれの幅方向の略中央箇所において高さ幅が最も大きく、そこから幅方向の内外方向に向かってそれぞれの高さ幅が漸次先細り状に狭められていく形となって形成されている。そして、各筒部61Bは、それらの幅方向の内外の各端部が、尻上がり状に斜めに立ち上がった形に形成されている。
上記押圧部64は、上述した各枠体61の筒部61B間の幅方向の距離が最も狭くなる幅方向の内側の尻上がり状に立ち上がった頂点61B2間を真っ直ぐに繋ぐ形に形成されている。上記押圧部64は、図5〜図7に示すように、上述したアウタベゼル60の各枠体61の筒部61Bがインナベゼル50の各枠体51の筒部51Bに結合されることにより、インナベゼル50の突台53よりも上方側に位置して、突台53の通されたバックカバー40の横断部45を後方側へ押し込んだ状態にする。この押し込みにより、バックカバー40は、上記横断部45に繋がれた開口41に臨む上下側の各周縁部が、それぞれ、開口41内に向かって引き込まれるようにテンションが掛けられた状態となる。
詳しくは、上記押圧部64は、アウタベゼル60の各枠体61の筒部61B間を繋ぐ横長な形状とされていることにより、上述した横断部45を幅方向の全域に亘って後方側に押し込むようになっている。したがって、このテンションにより、バックカバー40の中央上部44Bと中央下部44Cとが、それぞれ、開口41の周縁部において、開口41内に引き込まれるようにテンションが掛けられた状態とされて、外部から受ける背凭れ荷重等の力により伸張しても、開口41の位置がずらされないように保持されるようになっている。
<まとめ>
以上をまとめると、本実施例のシート1は、次のような構成となっている。すなわち、開口41を有するバックカバー40(シートカバー)と、バックカバー40の開口41に差し込まれて開口41に臨む周縁部を装飾した状態に取り付けられるアウタベゼル60(ベゼル)と、を有するシート1であり、バックカバー40の開口41に臨む周縁部間に架け渡された横断部45と、アウタベゼル60に設けられてアウタベゼル60が開口41に差し込まれて取り付けられることで横断部45を差し込み方向に押圧して突っ張らせた状態に保持する押圧部64と、を有する。
このような構成となっていることにより、アウタベゼル60を取り付けるのみの簡単な作業によって、バックカバー40の開口41に臨む周縁部に、開口41内に向かって引き込むテンションを掛けた状態にすることができる。このように、バックカバー40に横断部45を設けアウタベゼル60に押圧部64を設ける簡単な構成によって、アウタベゼル60を取り付けるのみの簡単な作業によりバックカバー40の開口41に臨む周縁部をアウタベゼル60から引き出されにくい構成とすることができる。
具体的には、上記アウタベゼル60は、バックカバー40の横断部45によって区画された開口41の2つの区画41A,41Bの周縁部をそれぞれ個別に装飾する2つの枠体61を有し、押圧部64が2つの枠体61同士を一体的に繋ぐ補強部として構成されている。このように、押圧部64によってアウタベゼル60の補強構造を構成することにより、アウタベゼル60を合理的に補強することができる。
詳しくは、上記押圧部64は、アウタベゼル60の2つの枠体61間の最も距離の狭い頂点61B2間を真っ直ぐに繋いだ構成となっている。このような構成となっていることにより、押圧部64による補強構造が、アウタベゼル60が2つの枠体61を互いに近づける方向に曲げられる力に対して強い支持力を発揮可能な位置に設けられ、アウタベゼル60に対して高強度な補強を行うことができる。
<その他の実施例>
以上、本発明の実施形態を1つの実施例を用いて説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施することができるものである。例えば、本発明の「乗物用シート」は、自動車の右席以外のシートの他、鉄道等の自動車以外の車両や、航空機、船舶等の様々な乗物用に供されるシートにも広く適用することができるものである。
また、本発明の構成は、乗物用シートにおけるシートバックの他、シートクッションやヘッドレスト等の他のシート構成部材にも適用することができるものである。また、シートカバーに形成される開口は、乗物用シートの側面や背面等の着座乗員の身体に当てられる側の面とは異なる面に形成されるものであってもよい。また、シートカバーの開口やベゼルの形は、特定の形に限定されるものではなく、上記実施例で示した形以外の形から成るものであってもよい。
また、横断部は、必ずしもシートカバーと同じ材質のものから形成されていなくてもよく、紐材やワイヤ等のシートカバーの開口に臨む周縁部間に架け渡されて設けられるものであれば、特定の形状や材質から成るものに限定されるものではない。また、上記横断部は、シートカバーの一部が延長されて形成されたものであっても、シートカバーとは別体で構成された部材がシートカバーに一体に結合されて設けられるものであってもどちらでもよい。シートカバーは、ファブリック以外の布帛の他、本革や合成皮革等の皮革材や、いわゆる三次元立体編み物から成るネット材から成るものであってもよい。横断部も同様である。なお、横断部は、シートカバーよりも伸張性の低い部材によって形成されることで、シートカバーの開口に臨む周縁部に効果的にテンションを付与することができる。
また、シートカバーは、シートパッドに一体発泡されて形成されるものであってもよい。また、シートカバーに形成される開口は、シートカバーにおけるシートパッドに被せられる部位に限らず、シートシェルやシートフレーム等の他部材に被せられる部位に形成されていてもよい。また、ベゼルに設けられて上記横断部を押圧する押圧部は、横断部の幅方向の全域を押圧するものでなくてもよく、少なくとも一部を押圧するような構成となっていてもよい。また、押圧部は、横断部の横断方向の複数箇所を押圧したり横断方向の広い面に亘って押圧したりするような構成であってもよい。また、ベゼルは、上記実施例で示したような相手側のベゼル(インナベゼル50)に結合されて固定されるものに限らず、シートフレーム等のベゼルを定位置で保持可能な構造強度を備えた固定部材に固定されるものであってもよい。
1 シート(乗物用シート)
2 シートバック
2A ヘッドレスト部
2B 貫通孔
3 シートクッション
10 バックシェル
11 開口
11A ガイド面部
12 位置決め突起
13 止着溝
20 サイドフレーム
30 バックパッド
31 開口
40 バックカバー(シートカバー)
41 開口
41A,41B 区画
42 縫合部
43 クリップ
44A 肩口部
44B 中央上部
44C 中央下部
45 横断部
45A 上側ピース
45B 下側ピース
45C 通し孔
50 インナベゼル
51 枠体
51A 開口
51B 筒部
51B1 嵌合部位
51B2 係止部
51B2a 係止溝
51C フランジ部
51C1 係合溝
52 繋ぎ部
53 突台
53A 嵌合筒
60 アウタベゼル(ベゼル)
61 枠体
61A 開口
61B 筒部
61B1 係止爪
61B2 頂点
61C 庇部
62 繋ぎ部
62A 台座
62B 嵌合孔
64 押圧部
Ad 接着剤

Claims (3)

  1. 開口を有するシートカバーと、該シートカバーの開口に差し込まれて該開口に臨む周縁部を装飾した状態に取り付けられるベゼルと、を有する乗物用シートであって、
    前記シートカバーの前記開口に臨む周縁部間に架け渡された横断部と、
    前記ベゼルに設けられて前記ベゼルが前記開口に差し込まれて取り付けられることで前記横断部を差し込み方向に押圧して突っ張らせた状態に保持する押圧部と、を有する乗物用シート。
  2. 請求項1に記載の乗物用シートであって、
    前記ベゼルは、前記シートカバーの前記横断部によって区画された前記開口の2区画の周縁部をそれぞれ個別に装飾する2つの枠体を有し、前記押圧部が前記2つの枠体同士を一体的に繋ぐ補強部として構成されている乗物用シート。
  3. 請求項2に記載の乗物用シートであって、
    前記押圧部が、前記ベゼルの前記2つの枠体間の最も距離の狭い頂点間を繋いだ構成となっている乗物用シート。
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