JP2016157335A - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】タッチパネルを掃除する前に所定の入力操作を行わずにタッチパネルの掃除を行う。
【解決手段】本発明にかかる情報処理装置1は、タッチパネル100と、タッチパネル100への押下ポイントを検出する検出手段102と、検出手段102で検出した押下ポイントが周期的な動きをしている場合に、タッチパネル100への押下操作を無効にする制御手段103と、を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理装置に関する。
近年、スマートフォン、タブレットなどのタッチパネルが搭載された情報処理装置が普及している。この種の情報処理装置は、タッチパネルが汚れてしまう。このため、タッチパネルを掃除する必要がある。しかし、タッチパネルを指や布などで拭いた場合は、その拭いた時の操作を情報処理装置が検出し誤動作してしまう場合がある。
このため、例えば、特許文献1(特開2004−334762号公報)には、タッチパネルを掃除する際に電源を遮断することなく、また、タッチパネル以外に別にスイッチ等の機構を設けることなく簡易な構成で、掃除による誤動作を防止する技術が開示されている。
特許文献1では、タッチパネルの入力を無効とすることを案内する案内情報を表示部に表示し、その表示部に表示された案内情報に位置するタッチパネルからの入力を検出した場合に、タッチパネルからの入力検出を無効にしている。
しかし、特許文献1の技術では、タッチパネルを掃除する前に表示部に表示された案内情報に対する所定の入力操作を行う必要がある。
本発明の目的は、タッチパネルを掃除する前に所定の入力操作を行わずにタッチパネルの掃除を行うことである。
本発明にかかる情報処理装置は、
タッチパネルと、
前記タッチパネルへの押下ポイントを検出する検出手段と、
前記検出手段で検出した押下ポイントが周期的な動きをしている場合に、前記タッチパネルへの押下操作を無効にする制御手段と、
を有することを特徴とする。
本発明の一態様によれば、タッチパネルを掃除する前に所定の入力操作を行わずにタッチパネルの掃除を行うことができる。
本実施形態の情報処理装置の構成例を示す図である。 タッチパネルの押下ポイントを説明するための図である。 第1の実施形態の情報処理装置の処理動作例を示す図である。 第1の実施形態で掃除モードに移行する操作例を示す図である。 第2の実施形態で掃除モードに移行する操作例を示す図である。 第2の実施形態の情報処理装置の処理動作例を示す図である。 第3の実施形態で掃除モードに移行する操作例を示す図である。 第3の実施形態の情報処理装置の処理動作例を示す図である。 第4の実施形態で掃除モードに移行する操作例を示す図である。 第4の実施形態の情報処理装置の処理動作例を示す図である。 第5の実施形態で掃除モードに移行する操作例を示す図である。 第5の実施形態の情報処理装置の処理動作例を示す図である。 第6の実施形態で掃除モードに移行する操作例を示す図である。 第6の実施形態の情報処理装置の処理動作例を示す図である。
(本発明の一態様にかかる情報処理装置の実施形態の概要)
まず、図1を参照しながら、本発明の一態様にかかる情報処理装置の概要について説明する。図1は、本発明の一態様にかかる情報処理装置1の構成例を示す図である。
本発明の一態様にかかる情報処理装置1は、タッチパネル100、検出手段102、制御手段103を有して構成する。検出手段102は、押下ポイント検出部102に相当する。制御手段103は、制御部103に相当する。
検出手段は、タッチパネル100への押下ポイントを検出する。
制御手段は、検出手段で検出した押下ポイントが周期的な動きをしている場合に、タッチパネル100への押下操作を無効にする。
本発明の一態様にかかる情報処理装置1は、検出手段で検出した押下ポイントが周期的な動きをしている場合に、タッチパネル100への押下操作を無効にする。これにより、タッチパネル100を掃除する前に所定の入力操作を行わずにタッチパネル100の掃除を行うことができる。以下、添付図面を参照しながら、本発明の一態様にかかる情報処理装置1について詳細に説明する。
(第1の実施形態)
<情報処理装置1の構成例>
まず、図1を参照しながら、本実施形態の情報処理装置1の構成例について説明する。図1は、本実施形態の情報処理装置1の構成例を示す図である。
本実施形態の情報処理装置1は、タッチパネル100、表示部101、押下ポイント検出部102、制御部103、表示制御部104を有して構成する。本実施形態の情報処理装置1は、スマートフォン、タブレットなどのタッチパネルが搭載されたあらゆる装置があげられる。
タッチパネル100は、情報処理装置1への各種操作を可能にするものであり、表示部101上に設けられる。表示部101は、各種情報を表示する。
押下ポイント検出部102は、タッチパネル100を押下手段2により押下した際にその押下ポイントを検出すると共に、その押下ポイントに対応する表示部101の表示内容を入力内容として検出する。押下手段2は、タッチパネル100を操作する際に使用するものであり、情報処理装置1を操作するユーザの指やスタイラスペンなどがあげられる。
制御部103は、押下ポイント検出部102で検出した押下ポイント及び入力内容に従って各種の制御を行う。例えば、押下ポイント検出部102で検出した押下ポイント及び入力内容に従った表示命令を表示制御部104に出力し、表示制御部104は、制御部103から出力された表示命令に基づいて表示部101に情報を表示する。
また、本実施形態の制御部103は、押下ポイント検出部102で検出した押下ポイントが周期的な動きをしているか否かを判定し、押下ポイントが周期的な動きをしている場合は、掃除モードに移行し、タッチパネル100への押下操作に基づく制御を無効にする。
タッチパネル100の押下領域を例えば図2に示すように、10行、12列の120個の検出点(x,y)に設定したとする。この場合、120個の検出点(x,y)は、1≦x≦12,1≦y≦10となる。図2は、タッチパネル100の押下ポイントを説明する図である。図2に示す構成の場合、タッチパネル100を押圧手段2で押下すると、押下ポイント検出部102は、検出点(x,y)を押下ポイントとして検出することになる。これにより、押下ポイント検出部102は、例えば、(2,6)→(2,7)→(2,8)→(2,7)→(2,6)→(2,5)→(2,4)のような順番で押下ポイントを検出することができる。
制御部103は、押下ポイント検出部102で検出した押下ポイント(x,y)のxかyのどちらか一方の値が固定の状態でもう片方の値が3点以上連続した値のパターンがあり、そのパターンの往復動作が所定回数(例えば、2回)以上ある場合に、押下ポイント検出部102で検出した押下ポイントが周期的な動きをしていると判定する。例えば、押下ポイント検出部102で検出した押下ポイント(x,y)が以下の順番であった場合は、押下ポイントが周期的な動きをしていると判定する。以下の順番は、xの値が固定の状態でyの値が3点以上連続した値のパターンがあり、そのパターンの往復動作が2回以上ある場合を示している。
(2,6)→(2,7)→(2,8)→(2,7)→(2,6)→(2,5)→(2,4)→(2,5)→(2,6)→(2,7)→(2,8)→(2,9)→(2,8)→(2,7)→(2,6)→(2,5)→(2,4)
これにより、制御部103は、押下ポイント検出部102で検出した押下ポイントの座標位置(x,y)を基に、押下ポイントが周期的な動きをしているか否かを判定することができる。なお、制御部103は、押下ポイント検出部102で検出した押下ポイントが周期的な動きをしている場合は、掃除モードに移行し、タッチパネル100への押下操作に基づく制御を無効にする。また、周期的な動きをしていない場合は、掃除モードに移行せず、押下ポイント検出部102で検出した押下ポイントに基づく制御を実行する。
<情報処理装置1の処理動作例>
次に、図3を参照しながら、本実施形態の情報処理装置1の処理動作例について説明する。
押下手段2でタッチパネル100を押下すると、押下ポイント検出部102がタッチパネル100の押下ポイントを検出する。押下ポイント検出部102がタッチパネル100の押下ポイントを検出すると(ステップS1/Yes)、制御部103は、押下ポイント検出部102で検出した押下ポイントが周期的な動きをしているか否かを判定する(ステップS2)。
押下ポイント検出部102で検出した押下ポイントが周期的な動きをしている場合は(ステップS2/Yes)、掃除モードに移行し、タッチパネル100への押下操作に基づく制御を無効にする(ステップS3)。これにより、図4に示すように、押下ポイント検出部102で検出した押下ポイントが周期的な動作をしている場合は、掃除モードに移行し、そのタッチパネル100への押下操作に基づく制御を無効にすることになる。その結果、タッチパネル100を掃除しても誤動作しないことになる。また、タッチパネル100を掃除する前に所定の入力操作を行わずに、タッチパネル100を掃除することができる。
次に、制御部103は、タッチパネル100への押下操作が継続中か否かを判定する(ステップS4)。制御部10は、タッチパネル100への押下操作が継続しなくなった場合に(ステップS4/No)、通常モードに移行し、タッチパネル100への押下操作に基づく制御を有効にし(ステップS5)、処理を終了する(End)。タッチパネル100への押下操作が継続しなくなった場合としては、押下ポイント検出手段102が押下ポイントを所定時間検出しなくなった場合等があげられる。通常モードに移行することで、制御部103は、押下ポイント検出部102で押下ポイントが検出されると、押下ポイント検出部102で検出した入力内容に従って各種の制御を行うことになる。
また、ステップS2において、押下ポイントが周期的な動きをしていない場合は(ステップS2/No)、掃除モードに移行せず、押下ポイント検出部102で検出したタッチパネル100への押下ポイントに基づく制御を実行する(ステップS6)。
<本実施形態の情報処理装置1の作用・効果>
このように、本実施形態の情報処理装置1は、押下ポイント検出部102で検出した押下ポイントが周期的な動きをしている場合に、掃除モードに移行し、タッチパネル100への押下操作を無効にする。これにより、タッチパネル100を掃除する前に所定の入力操作を行わずにタッチパネル100の掃除を行うことができる。
ユーザがタッチパネル100の掃除を行う際は、タッチパネル100を数往復拭くことが想定される。本実施形態の情報処理装置1は、タッチパネル100への周期的な操作を検出した際に、掃除モードに移行し、タッチパネル100への押下操作を無効にする。このため、情報処理装置1は、タッチパネル100を数往復拭く操作を検出することで、掃除モードに移行し、タッチパネル100への押下操作を無効にすることができる。その結果、タッチパネル100を掃除する前に所定の入力操作を行わずにタッチパネル100の掃除を行うことができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。
第1の実施形態では、押下ポイント検出部102で検出した1つの押下ポイントが周期的な動きをしているか否かを判定し、周期的な動きをしている場合に、掃除モードに移行し、タッチパネル100への押下操作を無効にしている。但し、1つの押下ポイントが周期的な動きをしているか否かを判定すると、フリック操作等も周期的な動きをしていると判定してしまう場合がある。その結果、本来はフリック操作等のタッチパネル100への操作を行っているにもかかわらず、掃除モードに移行してしまう可能性がある。
第2の実施形態では、図5に示すように、複数の押下ポイントがすべて周期的な動きをしているか否かを判定し、複数の押下ポイントがすべて周期的な動きをしている場合に、掃除モードに移行する。これにより、フリック操作等を行っても掃除モードに移行しないようにすることができる。以下、添付図面を参照しながら、本実施形態の処理動作例について説明する。なお、本実施形態の情報処理装置の構成は、図1に示す第1の実施形態と同様であるため、説明を省略する。また、本実施形態において第1の実施形態と同様の処理については説明を省略する。
本実施形態では、図6に示すように、押下ポイント検出部102がタッチパネル100の押下ポイントを複数検出すると(ステップS20/Yes)、制御部103は、押下ポイント検出部102で検出した複数の全ての押下ポイントが周期的な動きをしているか否かを判定する(ステップS21)。
押下ポイント検出部102で検出した複数の全ての押下ポイントが周期的な動きをしている場合は(ステップS21/Yes)、掃除モードに移行し、タッチパネル100への押下操作に基づく制御を無効にする(ステップS3)。また、全ての押下ポイントが周期的な動きをしていない場合は(ステップS21/No)、掃除モードに移行せず、押下ポイント検出部102で検出したタッチパネル100への押下ポイントに基づく制御を実行する(ステップS6)。これにより、掃除モードに移行するか否かを精度良く判定することができる。その結果、フリック操作等を行っても掃除モードに移行しないようにすることができる。
なお、上記の処理動作例では、押下ポイント検出部102で検出した複数の全ての押下ポイントが周期的な動きをしているか否かを判定した。しかし、押下ポイント検出部102で検出した所定数(例えば、2点)以上の押下ポイントが周期的な動きをしているか否かを判定するようにしても良い。例えば、押下ポイント検出部102で検出した2点以上の押下ポイントが周期的な動きをしている場合に、掃除モードに移行するようにしても良い。この場合も、掃除モードに移行するか否かを複数の押下ポイントの動作で判定するため、第1の実施形態よりも精度良く判定することができる。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態について説明する。
第1、第2の実施形態では、押下ポイント検出部102で検出した押下ポイントが周期的な動きをしているか否かを判定した。しかし、周期的な動きをしているか否かを判定する方法では、周期的な動作を認識するまで時間がかかってしまうことになる。
第3の実施形態では、図7に示すように、押下ポイント検出部102で検出した複数の押下ポイントが全てタッチパネル100の所定の範囲内に存在している場合に、掃除モードに移行し、タッチパネル100への押下操作に基づく制御を無効にする。これにより、短時間で掃除モードに移行するか否かを判定することができる。以下、添付図面を参照しながら、本実施形態の処理動作例について説明する。なお、本実施形態の情報処理装置の構成は、図1に示す第1の実施形態と同様であるため、説明を省略する。
本実施形態では、押下ポイント検出部102で検出した複数の押下ポイントが全てタッチパネル100の所定の範囲内に存在しているか否かを判定する。例えば、図2に示す10行、12列の120個の検出点(x,y)を有するタッチパネル100において、それぞれの検出点を図7に示すように2×2の領域に分割する。図7では、タッチパネル100の検出点を4つの領域に分割している。これにより、タッチパネル100の検出点(x,y)を、1≦x≦6,1≦y≦5、7≦x≦12,1≦y≦5、1≦x≦6,6≦y≦10、7≦x≦12,6≦y≦10の4つの領域に分割することになる。そして、押下ポイント検出部102で検出した複数の押下ポイントが分割した何れかの領域内に全て存在している場合に、掃除モードに移行し、タッチパネル100への押下操作に基づく制御を無効にする。これにより、短時間で掃除モードに移行するか否かを判定することができる。
具体的には、図8に示すように、押下ポイント検出部102がタッチパネル100の押下ポイントを複数検出すると(ステップS20/Yes)、制御部103は、押下ポイント検出部102で検出した複数の押下ポイントが全てタッチパネル100の所定の範囲内に存在しているか否かを判定する(ステップS30)。
押下ポイント検出部102で検出した複数の押下ポイントが全てタッチパネル100の所定の範囲内に存在している場合は(ステップS30/Yes)、掃除モードに移行し、タッチパネル100への押下操作に基づく制御を無効にする(ステップS3)。また、押下ポイントが全てタッチパネル100の所定の範囲内に存在していない場合は(ステップS30/No)、掃除モードに移行せず、押下ポイント検出部102で検出したタッチパネル100への押下ポイントに基づく制御を実行する(ステップS6)。
なお、上記の処理動作例では、押下ポイント検出部102で検出した複数の押下ポイントが全てタッチパネル100の所定の範囲内に存在しているか否かを判定した。しかし、押下ポイント検出部102で検出した所定数(例えば、5点)以上の押下ポイントが1つの分割された領域内に存在しているか否かを判定するようにしても良い。例えば、押下ポイント検出部102で検出した5点以上の押下ポイントが1つの分割された領域内に存在している場合に、掃除モードに移行するようにしても良い。この場合も、掃除モードに移行するか否かを短時間で判定することができる。
(第4の実施形態)
次に、第4の実施形態について説明する。
第4の実施形態は、図9に示すように、押下ポイント検出部102で検出した複数の押下ポイントが全てタッチパネル100の所定の範囲内に存在し、且つ、所定の範囲内に存在した複数の押下ポイントがそれぞれ周期的な動きをしている場合に、掃除モードに移行し、タッチパネル100への押下操作に基づく制御を無効にする。これにより、第3の実施形態よりも掃除モードに移行するか否かを精度良く判定することができる。以下、添付図面を参照しながら、本実施形態の処理動作例について説明する。なお、本実施形態の情報処理装置の構成は、図1に示す第1の実施形態と同様であるため、説明を省略する。
本実施形態では、図10に示すように、押下ポイント検出部102がタッチパネル100の押下ポイントを複数検出すると(ステップS20/Yes)、制御部103は、押下ポイント検出部102で検出した複数の押下ポイントが全てタッチパネル100の所定の範囲内に存在しているか否かを判定する(ステップS30)。
押下ポイント検出部102で検出した複数の押下ポイントが全てタッチパネル100の所定の範囲内に存在している場合は(ステップS30/Yes)、その所定の範囲内に存在する複数の押下ポイントが周期的な動きをしているか否かを判定する(ステップS40)。
所定の範囲内に存在する複数の押下ポイントが周期的な動きをしている場合は(ステップS40/Yes)、掃除モードに移行し、タッチパネル100への押下操作に基づく制御を無効にする(ステップS3)。また、押下ポイント検出部102で検出した複数の押下ポイントが全てタッチパネル100の所定の範囲内に存在していない場合(ステップS30/No)、所定の範囲内に存在する押下ポイントが周期的な動きをしていない場合は(ステップS40/No)、掃除モードに移行せず、押下ポイント検出部102で検出したタッチパネル100への押下ポイントに基づく制御を実行する(ステップS6)。これにより、第3の実施形態よりも掃除モードに移行するか否かを精度良く判定することができる。
(第5の実施形態)
次に、第5の実施形態について説明する。
5の実施形態では、図11に示すように、押下ポイント検出部102で検出した複数の押下ポイント同士を繋いで構成する領域αが所定の値以上である場合に、掃除モードに移行し、タッチパネル100への押下操作に基づく制御を無効にする。これにより、短時間で掃除モードに移行するか否かを判定することができる。以下、添付図面を参照しながら、本実施形態の処理動作例について説明する。なお、本実施形態の情報処理装置の構成は、図1に示す第1の実施形態と同様であるため、説明を省略する。
本実施形態では、図12に示すように、押下ポイント検出部102がタッチパネル100の押下ポイントを複数検出すると(ステップS20/Yes)、制御部103は、押下ポイント検出部102で検出した複数の押下ポイント同士を繋いで構成する領域αが所定の値以上であるか否かを判定する(ステップS50)。
領域αが所定の値以上である場合は(ステップS50/Yes)、掃除モードに移行し、タッチパネル100への押下操作に基づく制御を無効にする(ステップS3)。また、領域αが所定の値以上でない場合は(ステップS50/No)、掃除モードに移行せず、押下ポイント検出部102で検出したタッチパネル100への押下ポイントに基づく制御を実行する(ステップS6)。これにより、短時間で掃除モードに移行するか否かを判定することができる。
なお、上記の処理動作例では、押下ポイント検出部102で検出した複数の押下ポイント同士を繋いで構成する領域αが所定の値以上であるか否かを判定している。しかし、押下ポイント検出部102で検出した複数の押下ポイント同士を繋いで構成する領域αが所定の範囲内に存在しているか否かを判定し、領域αが所定の範囲内に存在している場合に、掃除モードに移行するようにすることも可能である。この場合も、短時間で掃除モードに移行するか否かを判定することができる。
(第6の実施形態)
次に、第6の実施形態について説明する。
第6の実施形態では、図13に示すように、押下ポイント検出部102で検出した複数の押下ポイント同士を繋いで構成する領域αが所定の値以上であり、且つ、その領域αが周期的な動きをしている場合に、掃除モードに移行し、タッチパネル100への押下操作に基づく制御を無効にする。これにより、第5の実施形態よりも掃除モードに移行するか否かを精度良く判定することができる。以下、添付図面を参照しながら、本実施形態の処理動作例について説明する。なお、本実施形態の情報処理装置の構成は、図1に示す第1の実施形態と同様であるため、説明を省略する。
本実施形態では、図14に示すように、押下ポイント検出部102がタッチパネル100の押下ポイントを複数検出すると(ステップS20/Yes)、制御部103は、押下ポイント検出部102で検出した複数の押下ポイント同士を繋いで構成する領域αが所定の値以上であるか否かを判定する(ステップS50)。
領域αが所定の値以上である場合は(ステップS50/Yes)、その領域αが周期的な動きをしているか否かを判定する(ステップS60)。
領域αが周期的な動きをしている場合は(ステップS60/Yes)、掃除モードに移行し、タッチパネル100への押下操作に基づく制御を無効にする(ステップS3)。また、領域αが所定の値以上でない場合(ステップS50/No)、領域αが周期的な動きをしていない場合は(ステップS60/No)、掃除モードに移行せず、押下ポイント検出部102で検出したタッチパネル100への押下ポイントに基づく制御を実行する(ステップS6)。これにより、第5の実施形態よりも掃除モードに移行するか否かを精度良く判定することができる。
なお、上述する実施形態は、本発明の好適な実施形態であり、上記実施形態のみに本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を施した形態での実施が可能である。
例えば、上述した本実施形態の情報処理装置1を構成する各部の制御動作は、ハードウェア、または、ソフトウェア、あるいは、両者の複合構成を用いて実行することも可能である。
なお、ソフトウェアを用いて処理を実行する場合には、処理シーケンスを記録したプログラムを、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ内のメモリにインストールして実行させることが可能である。あるいは、各種処理が実行可能な汎用コンピュータ内のメモリにインストールして実行させることが可能である。
例えば、プログラムは、記録媒体としてのハードディスクやROM(Read Only Memory)に予め記録しておくことが可能である。あるいは、プログラムは、リムーバブル記録媒体に一時的、あるいは、永続的に記録しておくことが可能である。このようなリムーバブル記録媒体は、いわゆるパッケージソフトウエアとして提供することが可能である。リムーバブル記録媒体は、磁気ディスク、半導体メモリなどの各種記録媒体があげられる。
なお、プログラムは、上述したようなリムーバブル記録媒体からコンピュータにインストールすることになる。また、ダウンロードサイトからコンピュータに無線転送することになる。また、ネットワークを介してコンピュータに有線で転送することになる。
プログラムの形態としては、クラウド等によるネット上のサーバからの利用もありえる。一部のプログラムのみをコンピュータに転送して利用する形態もありえる。
また、上記実施形態の情報処理装置1を構成する各部は、上記実施形態で説明した処理動作に従って時系列的に処理を実行するだけに限定するものでない。例えば、処理を実行する装置の処理能力、あるいは、必要に応じて並列的にあるいは個別に処理を実行するように構築することも可能である。
1 情報処理装置
2 押下手段
100 タッチパネル
101 表示部
102 押下ポイント検出部
103 制御部
104 表示制御部
特開2004−334762号公報

Claims (8)

  1. タッチパネルと、
    前記タッチパネルへの押下ポイントを検出する検出手段と、
    前記検出手段で検出した押下ポイントが周期的な動きをしている場合に、前記タッチパネルへの押下操作を無効にする制御手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記制御手段は、前記検出手段で検出した複数の押下ポイントがそれぞれ周期的な動きをしている場合に、前記タッチパネルへの押下操作を無効にする、ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記制御手段は、前記検出手段で検出した複数の押下ポイント同士を繋いで構成する領域が所定の値以上であり、且つ、前記領域が周期的な動きをしている場合に、前記タッチパネルへの押下操作を無効にする、ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. タッチパネルと、
    前記タッチパネルへの押下ポイントを検出する検出手段と、
    前記検出手段で検出した複数の押下ポイントが前記タッチパネルの所定の範囲内に存在している場合に、前記タッチパネルへの押下操作を無効にする制御手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  5. 前記制御手段は、所定の範囲内に存在した前記複数の押下ポイントがそれぞれ周期的な動きをしている場合に、前記タッチパネルへの押下操作を無効にする、ことを特徴とする請求項4記載の情報処理装置。
  6. 前記制御手段は、所定の範囲内に存在した前記複数の押下ポイントがそれぞれ周期的な動きをしていない場合は、前記タッチパネルへの押下操作を無効にせず、前記検出手段で検出した複数の押下ポイントに基づく制御を実行する、ことを特徴とする請求項4または5記載の情報処理装置。
  7. タッチパネルへの押下ポイントを検出する検出処理と、
    前記検出処理で検出した押下ポイントが周期的な動きをしている場合に、前記タッチパネルへの押下操作を無効にする制御処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  8. タッチパネルへの押下ポイントを検出する検出処理と、
    前記検出処理で検出した複数の押下ポイントが所定の範囲内に存在している場合に、前記タッチパネルへの押下操作を無効にする制御処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019175305A (ja) * 2018-03-29 2019-10-10 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 表示入力装置およびそれを備えた画像形成装置
JP2022551120A (ja) * 2019-10-21 2022-12-07 メルセデス・ベンツ グループ アクチェンゲゼルシャフト タッチ操作式ボタンの清掃モードを起動するための方法及び装置

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