JP2016156354A - オイルドレン部 - Google Patents

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Abstract

【課題】 油温センサやリード線を取り外したりすることなく、オイルパン内のオイルを簡単に排出させることができるようにする。【解決手段】 エンジンオイルパン11のオイル溜め部底面に丸孔を設け、該丸孔の内面にボス取付用メネジ11cを形成し、ボスオネジ2cをボス取付用メネジ11cに螺合させることにより、センサ取付ボス2を取り付ける。センサ取付ボス2は上下に貫通する貫通孔2aを有しており、該貫通孔2aと連通させて円筒状のドレンジョイント3が取り付けられている。また、貫通孔2a内には棒状の油温センサ1を、その感熱部1aが前記オイル溜め部内に突出するように、かつ、貫通孔2a内面との間にオイルが通る間隙ができるように挿入し、油温センサ1の下部に設けたセンサオネジ1bを、センサ取付ボス2のセンサ取付用メネジ2dに螺合させて取り付ける。【選択図】 図1

Description

本発明は、エンジンのオイルパンに設けられるオイルドレン部に関するものである。
エンジンは、エンジン潤滑用のオイルを貯留するためのオイルパンを備えていて、その底部には、長期間使用して古くなり劣化したオイルを排出するためのオイルドレンが設けられている。また、オイルパンには、オイルの温度を検出してオイルの状態を検知するための油温センサも設けられる。
ただ、オイルパンに対してオイルドレンと油温センサを個別に設けると、オイルパンにそれぞれの取付部を別々に設けなければならず、加工工程が手間取ってコスト高になってしまう。そこで、従来、特許文献1に示されるように、オイルドレンプラグに油温センサを併設する技術が提案されている。
図9は、従来のオイルドレン部を備えたオイルパンの断面図である。図9において、1は油温センサ、10はエンジンのシリンダブロック、11はオイルパン、12はボス、13はアダプタ、14はガスケットである。
オイルパン11は、エンジンのシリンダブロック10の下側に設けられ、シリンダブロック10のシリンダブロックフランジ10aとオイルパン11のオイルパンフランジ11aとの間にガスケット14を介在させて、ボルトにより結合されている。
オイルパン11のオイル溜め部11b底部には丸孔が設けられていて、その丸孔にはボス12が取り付けられている。そのボス12にはアダプタ13が固定され、さらに該アダプタ13を貫通させて油温センサ1が設けられている。
図10は、図9のオイルドレン部の拡大図である。図10において、符号1,11,12,13は図9のものに対応している。ボス12は、オイルパン11底部の丸孔に嵌合させて溶接により液密に取り付けられており、ボス12の下面とアダプタ13との間にパッキン15を介在させ、ボス12の内面に形成されたアダプタ取付用メネジ12aにアダプタ13のアダプタオネジ13aを螺合させることにより、アダプタ13を液密に取り付けている。
アダプタ13には、中央に、油温センサ1を通すための貫通孔が設けられている。そして、アダプタ13との間にパッキン16を介在させ、前記貫通孔に油温センサ1を、先端部の感熱部1aがオイルパン11の中に突出するように挿入し、アダプタ13の下部内面のセンサ取付用メネジ13bにセンサオネジ1bを螺合させることにより、油温センサ1を取り付けている。
油温センサ1の下端にはリード線17が接続され、そのリード線17はナット18により締め付けて固定されている。さらに、油温センサ1の下端部及びナット18を含むリード線17の接続部分は、ゴムキャップ19により覆って保護している。
このようなオイルドレン部によれば、オイルパン11の加工時の工数が低減でき、また、油温センサ1の取付けをサブラインで組み込むことにより、組み立て工数も低減できて、製造コストの低減が可能になる。
実開平3−77012号公報
しかしながら、上記従来のオイルドレン部には、オイルパン11から古くなったオイルを、交換のため排出する場合、先ずゴムキャップ19を外し、次にナット18を緩め、リード線17を取り外してからアダプタ13を取り外さなければならず、非常に手間がかかるという問題点があった。なぜなら、アダプタ13は、ボス12にねじ止めされているため、アダプタ13を回転させて取り外さなければならないが、アダプタ13に取り付けられている油温センサ1にはリード線17が接続されていて、リード線17を付けたままアダプタ13を回転させると、リード線17が切断してしまうおそれがあるからである。
また、油温センサ1を付けたままアダプタ13を取り外したり取り付けたりすることになるので、その都度油温センサ1の感熱部1aがボス12に接触する可能性があり、油温センサ1を損傷させる機会が多くなるという問題点もあった。
本発明は、そのような問題点に鑑み、オイルドレンと油温センサとを、オイルパン底部の一カ所に一体的に設けながら、オイルを排出する際には、油温センサやリード線を取り外したりすることなく、オイルを簡単に排出させることができるようにすることを目的とするものである。
前記課題を解決するため、本願の請求項1にかかる発明は、エンジンのオイルパンのオイル溜め部底面に、オイル排出用の貫通孔を有するセンサ取付ボスを設け、該センサ取付ボスに油温センサを取り付けたオイルドレン部であって、前記センサ取付ボスは、中心部の上下に前記貫通孔を有していて上端部が前記オイル溜め部底面に取り付けられ、前記貫通孔と連通して側面に開口するドレン取付孔を有し、該ドレン取付孔には円筒状で先端に排出孔を有するドレンジョイントが横方向に取り付けられ、前記油温センサは、棒状をしていて、前記貫通孔内に、上端部の感熱部が前記オイル溜め部内に突出し、かつ、前記貫通孔内面との間にオイルが通る間隙ができるように挿入され、前記油温センサの下端部が前記貫通孔の下端部に液密に固定されたことを特徴とする。
また、本願の請求項2にかかる発明は、エンジンのオイルパンのオイル溜め部底面に、オイル排出用の貫通孔を有するセンサ取付ボスを設け、該センサ取付ボスの外周部にドレンジョイントを取り付け、前記センサ取付ボスの内部に油温センサを取り付けたオイルドレン部であって、前記センサ取付ボスは、中心部の上下に前記貫通孔を有していて上端部が前記オイル溜め部底面に取り付けられ、前記貫通孔と連通して側面に開口する排出導孔を有し、前記ドレンジョイントは、前記排出導孔の開口部を含む前記センサ取付ボスの外周部を囲む空間部を有し、該空間部と連通するように筒状の排出孔を横方向に有し、前記油温センサは、棒状をしていて、前記貫通孔内に、上端部の感熱部が前記オイル溜め部内に突出し、かつ、前記貫通孔内面との間にオイルが通る間隙ができるように挿入され、前記油温センサの下端部が前記貫通孔の下端部に液密に固定されたことを特徴とする。
また、本願の請求項3にかかる発明は、請求項1又は2にかかる発明において、前記ドレンジョイントの排出孔にホースを接続し、該ホースの他端にバルブとプラグを取り付けたことを特徴とする。
本発明は、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項1にかかる発明においては、油温センサを、センサ取付ボスの貫通孔内に、貫通孔内面との間にオイルが通る間隙ができるように挿入し、貫通孔と連通して側面に開口するドレン取付孔を設け、該ドレン取付孔には円筒状で先端に排出孔を有するドレンジョイントを横方向に取り付けたので、オイルパン内のオイルを排出する際には、油温センサを動かすことなく、また、リード線を取り外したりすることなく、センサ取付ボスの貫通孔、貫通孔と連通して側面に開口する排出孔、及びドレンジョイントを通してオイルを簡単に排出できる。
また、請求項2にかかる発明においては、油温センサを、センサ取付ボスの貫通孔内に、貫通孔内面との間にオイルが通る間隙ができるように挿入し、貫通孔と連通して側面に開口する排出導孔を設け、排出導孔の開口部を含む前記センサ取付ボスの外周部を囲む空間部を有し、該空間部と連通するように筒状の排出孔を横方向に有するドレンジョイントを取り付けたので、オイルパンのオイルを排出する際には、油温センサを動かすことなく、また、リード線を取り外したりすることなく、センサ取付ボスの貫通孔、貫通孔と連通して側面に開口する排出導孔、及びドレンジョイントを通してオイルを簡単に排出できる。また、ドレンジョイントの筒状の排出孔の方向を変えることによりオイルを任意の方向に排出させることができる。
また、請求項3にかかる発明においては、請求項1又は2にかかるオイルドレン部において、ドレンジョイントの排出孔にホースを接続し、該ホースの他端にバルブとプラグを取り付けたので、バルブとプラグを適宜の箇所に設け、そこからオイルを排出させることができる。
本発明の第1実施例に係るオイルドレン部を示す図である。 第1実施例のオイルドレン部におけるセンサ取付ボス及びドレンジョイントを示す図である。 油温センサを示す図である。 オイルドレン部にホース,バルブ及びプラグを取り付けた状態を示す図である。 本発明の第2実施例に係るオイルドレン部を示す図である。 第2実施例のオイルドレン部におけるセンサ取付ボスを示す図である。 第2実施例のオイルドレン部におけるドレンジョイントを示す図である。 第2実施例のオイルドレン部におけるセンサ取付ボスとドレンジョイントとパッキンの関係を示す図である。 従来のオイルドレン部を備えたオイルパンの断面図である。 図9のオイルドレン部の拡大図である。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の第1実施例に係るオイルドレン部を示す図であり、図2は、そのオイルドレン部におけるセンサ取付ボス及びドレンジョイントを示す図であり、図3は、油温センサを示す図である。符号1,11は図9,図10のものに対応しており、2はセンサ取付ボス、3はドレンジョイントである。
エンジンのオイルパン11のオイル溜め部底面に丸孔が設けられ、該丸孔の内面にはボス取付用メネジ11cが形成されている。センサ取付ボス2は、中心部を上下に貫通する
貫通孔2aと、該貫通孔2aと連通し、センサ取付ボス2の側面に開口するドレン取付孔2bが形成されていて、ドレン取付孔2bには円筒状で先端に排出孔3aを有するドレンジョイント3が、溶接,ろう付け等により取り付けられる。センサ取付ボス2の上端部にはボスオネジ2cが設けられており、貫通孔2aの下端部内面にはセンサ取付用メネジ2dが形成されている。そして、ボスオネジ2cをオイルパン11のボス取付用メネジ11cにパッキン4を間に介在して螺合させることにより、センサ取付ボス2をオイルパン11に取り付ける。その際、センサ取付ボス2の下部に設けた六角部2eにスパナを当てることにより、しっかりと締め付けることができる。なお、センサ取付ボス2のオイルパン11への固定手段としては、螺合以外の適宜の手段を採用してもよい。
また、センサ取付ボス2の貫通孔2a内には棒状の油温センサ1を、その感熱部1aがオイルパン11のオイル溜め部内に突出するように挿入される。貫通孔2aの内径は油温センサ1の外径より大きくして、貫通孔2aの内面との間に、オイルが流れるのに十分な間隙ができるようにする。また、油温センサ1の下部にはセンサオネジ1bを設け、そのセンサオネジ1bをセンサ取付用メネジ2dに液密に螺合させることにより、油温センサ1をセンサ取付ボス2に固定している。なお、図3における1cは、リード線接続部である。
このオイルドレン部によれば、常時は、油温センサ1の感熱部1aによりオイルパン11内のオイルの温度を検知できる。一方、オイルパン11からオイルを排出する際は、油温センサ1やリード線を取り外したりすることなく、オイルパン11からセンサ取付ボス2の貫通孔2aと油温センサ1との間に形成される間隙を通し、ドレン取付孔2b及びドレンジョイント3を通してオイルを外部に排出できる。
また、各種エンジンの中には、油温センサを備えていないものもあるが、そのようなエンジンに油温センサが必要になったとき、このようなオイルドレン部を採用すれば、油温センサが必要になったエンジンのオイルドレン取付孔に、上記センサ取付ボス2を取り付け、それに油温センサ1を取り付けることにより、簡単に問題を解決できる。
ドレンジョイント3からのオイルの排出は、例えば、図4に示すように、ドレンジョイント3に可撓性のホース5,バルブ6及びプラグ7を接続することにより行うことができる。このようにすれば、バルブ6とプラグ7を適宜の箇所に設けることができ、最適な場所で排出オイルの回収ができるようになる。
なお、必ずしもホース5を設ける必要はなく、場合によっては、バルブ6とプラグ7をドレンジョイント3に直接取り付けてもよい。
図5は、本発明の第2実施例に係るオイルドレン部を示す図であり、図6は、そのオイルドレン部におけるセンサ取付ボスを示す図であり、図7は、そのオイルドレン部におけるドレンジョイントを示す図であり、図8は、センサ取付ボスとドレンジョイントとパッキンの関係を示す図である。なお、図5(B)は、図5(A)のX−X断面を示しており、図7(D)は、図7(A)のY−Y断面を示しており、図7(C)は、図7(B)のZ−Z断面を示している。符号1〜4は、図1,図2のものに対応しており、8はパッキンである。
この実施例では、センサ取付ボス2とドレンジョイント3とが分離され、別体になっている。センサ取付ボス2は、第1実施例のセンサ取付ボス2と同様に中心部を上下に貫通する貫通孔2aを有しており、さらに、該貫通孔2aからセンサ取付ボス2の対向する両側面に開口する排出導孔2fが形成されている。センサ取付ボス2の上端部にはボスオネ
ジ2cが設けられており、貫通孔2aの下端部内面にはセンサ取付用メネジ2dが形成されている。さらに、下端部には、対辺が排出導孔2fの縁辺(外周部)より径が大きい六角部2eが設けられている。
ドレンジョイント3は、センサ取付ボス2の外周を覆うことができるセンサ取付ボス囲覆体3bを有し、そのセンサ取付ボス囲覆体3b内に空間部3cを有し、センサ取付ボス囲覆体3bの側面には開口3dが設けられていて、その開口3dに筒状の排出孔3aが横方向に延びるように取り付けられている。
図8に示すように、そのようなドレンジョイント3の空間部3cに、パッキン8を間に介在させてセンサ取付ボス2を、六角部2eに当接するまで差し込む。そして、パッキン4を間に介在させて、ボスオネジ2cをオイルパン11のボス取付用メネジ11cに螺合させることにより、センサ取付ボス2をオイルパン11に取り付ける。さらに、ドレンジョイント3の排出孔3aの方向を適宜調整した後、センサ取付ボス2の下部に設けた六角部2eにスパナを当てることにより、しっかりと締め付ける。
また、センサ取付ボス2の貫通孔2a内には棒状の油温センサ1を、その感熱部1aがオイルパン11のオイル溜め部内に突出するように挿入される。その際、貫通孔2aの内径は油温センサ1の外径より大きくして、貫通孔2aの内面との間に、オイルが流れるのに十分な間隙ができるようにする。また、油温センサ1の下部にはセンサオネジ1bを設け、そのセンサオネジ1bをセンサ取付用メネジ2dに液密に螺合させることにより、油温センサ1をセンサ取付ボス2に固定している。
このオイルドレン部によっても、常時は、油温センサ1の感熱部1aによりオイルパン11内のオイルの温度を検知できる上、オイルパン11からオイルを排出する際は、油温センサ1やリード線を取り外したりすることなく、オイルパン11からセンサ取付ボス2の貫通孔2aと油温センサ1との間に形成される間隙及び排出導孔2fを通し、ドレンジョイント3のセンサ取付ボス囲覆体3bの空間部3c,排出孔3aを通してオイルを外部に排出できる。
また、油温センサを備えていないエンジンに油温センサが必要になったとき、このようなオイルドレン部を採用すれば、油温センサが必要になったエンジンのオイルドレン取付孔に、上記センサ取付ボス2,ドレンジョイント3を取り付け、センサ取付ボス2に油温センサ1を取り付けることにより、簡単に問題を解決できるのは、第1実施例と同様である。
その上、オイルパン11への取り付けの際に、ドレンジョイント3の筒状の排出孔3aの方向を変えることができるので、それぞれの状況に応じて、オイルを最適な方向に排出させることができる。
ドレンジョイント3からのオイルの排出は、図4のものと同様に、ドレンジョイント3に可撓性のホース,バルブ及びプラグを接続することにより行ってもよいし、場合によっては、バルブとプラグをドレンジョイント3に直接取り付けてもよい。
1 油温センサ
1a 感熱部
1b センサオネジ
1c リード線接続部
2 センサ取付ボス
2a 貫通孔
2b ドレン取付孔
2c ボスオネジ
2d センサ取付用メネジ
2e 六角部
2f 排出導孔
3 ドレンジョイント
3a 排出孔
3b センサ取付ボス囲覆体
3c 空間部
3d 開口
4,8 パッキン
5 ホース
6 バルブ
7 プラグ
10 シリンダブロック
10a シリンダブロックフランジ
11 オイルパン
11a オイルパンフランジ
11b オイル溜め部
11c ボス取付用メネジ

Claims (3)

  1. エンジンのオイルパンのオイル溜め部底面に、オイル排出用の貫通孔を有するセンサ取付ボスを設け、該センサ取付ボスに油温センサを取り付けたオイルドレン部であって、
    前記センサ取付ボスは、中心部の上下に前記貫通孔を有していて上端部が前記オイル溜め部底面に取り付けられ、前記貫通孔と連通して側面に開口するドレン取付孔を有し、該ドレン取付孔には円筒状で先端に排出孔を有するドレンジョイントが横方向に取り付けられ、前記油温センサは、棒状をしていて、前記貫通孔内に、上端部の感熱部が前記オイル溜め部内に突出し、かつ、前記貫通孔内面との間にオイルが通る間隙ができるように挿入され、前記油温センサの下端部が前記貫通孔の下端部に液密に固定されたことを特徴とするオイルドレン部。
  2. エンジンのオイルパンのオイル溜め部底面に、オイル排出用の貫通孔を有するセンサ取付ボスを設け、該センサ取付ボスの外周部にドレンジョイントを取り付け、前記センサ取付ボスの内部に油温センサを取り付けたオイルドレン部であって、
    前記センサ取付ボスは、中心部の上下に前記貫通孔を有していて上端部が前記オイル溜め部底面に取り付けられ、前記貫通孔と連通して側面に開口する排出導孔を有し、前記ドレンジョイントは、前記排出導孔の開口部を含む前記センサ取付ボスの外周部を囲む空間部を有し、該空間部と連通するように筒状の排出孔を横方向に有し、前記油温センサは、棒状をしていて、前記貫通孔内に、上端部の感熱部が前記オイル溜め部内に突出し、かつ、前記貫通孔内面との間にオイルが通る間隙ができるように挿入され、前記油温センサの下端部が前記貫通孔の下端部に液密に固定されたことを特徴とするオイルドレン部。
  3. 前記ドレンジョイントの排出孔にホースを接続し、該ホースの他端にバルブとプラグを取り付けたことを特徴とする請求項1又は2に記載のオイルドレン部。
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