JP2016156180A - 通風装置 - Google Patents

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Nobuaki Yabunouchi
伸晃 薮ノ内
敬一 丸山
Keiichi Maruyama
敬一 丸山
高橋 勇人
Isato Takahashi
勇人 高橋
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Abstract

【課題】雨水の侵入を防止し、かつ風量を調整することができる通風装置を提供する。
【解決手段】通風装置1は、前後方向に離れかつ左右方向において交互に配置される外ルーバー3、内ルーバー4と、調整機構5とを備える。外ルーバー3は、前側に形成された連結部32と、連結部32の左側において後側に傾斜した左外羽板311と、連結部32の右側において後側に傾斜した右外羽板312とを有する。内ルーバー4は、後側に形成された連結部42と、連結部42の左側において前側に傾斜した左内羽板411と、連結部42の右側において前側に傾斜した右内羽板412とを有する。調整機構5は、左右方向における左外羽板311の先端と右外羽板312の先端との距離を変化させるように、左外羽板311および右外羽板312の第1傾斜角度θ1を調整する。
【選択図】図1

Description

本発明は、一般に通風装置、より詳細には通風経路を形成する通風装置に関する。
従来、通風状態で雨水の浸入を防止する構成が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1の構成は、屋外側を凸とする断面V字状のルーバーと、屋内側を凸とする断面V字状のルーバーとが隙間を形成して交互に配置されることで構成されている。
特開2005−308976号公報
しかし、特許文献1の構成は、各ルーバーの角度が固定されているため、通風量を調整することができなかった。
本発明は、上記事由に鑑みてなされており、その目的は、雨水の浸入を防止し、かつ通風量を調整することができる通風装置を提供することにある。
本発明の通風装置は、第1方向において互いに離れて配置され、かつ前記第1方向と交差する第2方向において交互に配置される第1ルーバーと第2ルーバーとを備え、前記第1ルーバーは、前記第1方向の一方側に形成された第1頂部と、前記第1頂部に対して前記第2方向の一方側において前記第1方向の他方側に傾斜した第1羽片と、前記第1頂部に対して前記第2方向の他方側において前記第1方向の他方側に傾斜した第2羽片とを有し、前記第2ルーバーは、前記第1方向の他方側に形成された第2頂部と、前記第2頂部に対して前記第2方向の一方側において前記第1方向の一方側に傾斜した第3羽片と、前記第2頂部に対して前記第2方向の他方側において前記第1方向の一方側に傾斜した第4羽片とを有し、前記第1羽片および前記第2羽片の傾斜角度を調整する調整機構をさらに備えることを特徴とする。
本発明では、雨水の浸入を防止し、かつ通風量を調整することができるという効果がある。
図1Aは、実施形態における通風装置の通気防水モード時の正面図である。図1Bは、図1AのA1−A1断面図である。図1Cは、図1AのB1−B1断面図である。 図2Aは、実施形態における通風装置の閉モード時の正面図である。図2Bは、図2AのA2−A2断面図である。図2Cは、図2AのB2−B2断面図である。 図3Aは、実施形態における通風装置の閉モード時の正面図である。図3Bは、図3AのA3−A3断面図である。図3Cは、図3AのB3−B3断面図である。 実施形態における通風装置の概略構成を示す斜視図である。 実施形態における調整機構、駆動部の概略構成図である。 実施形態における通風装置のオーバーラップ状態を示す断面図である。 図7Aは、外ルーバーの変形例を示す上面図である。図7Bは、内ルーバーの変形例を示す上面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態)
本実施形態は、図4に示すように屋内と屋外とを区切る建物の壁80に形成された矩形状の開口8に設けられ、屋外から屋内に進入する空気の量(通風量)を調整することができる通風装置1である。本実施形態の通風装置1は、フレーム2と、屋外側に位置する複数の外ルーバー3と、屋内側に位置する内ルーバー4および端ルーバー4a,4bと、開度を調整する調整機構5と、調整機構5を駆動する駆動部6とを備える。本実施形態の通風装置1は、外ルーバー3、内ルーバー4、および端ルーバー4a,4bが変形可能に構成されている。そして、外ルーバー3、内ルーバー4、および端ルーバー4a,4bの形状に応じた3つの動作モード(閉モード、開モード、通気防水モード)を用いて通風量を調整する。閉モード(図2A〜図2C参照)では、開口8を閉塞して通気を遮断し、開モード(図3A〜図3C参照)では、開口8を全開し、通気防水モード(図1A〜図1C参照)では、開口8の一部を開放して雨水の浸入を防止する。なお、図1A、図2A、図3Aは、通風装置1の正面図である。また、図1Bは、図1AのA1−A1断面図、図1Cは、図1AのB1−B1断面図である。図2Bは、図2AのA2−A2断面図、図2Cは、図2AのB2−B2断面図である。図3Bは、図3AのA3−A3断面図、図3Cは、図3AのB2−B2断面図である。
以下に、本実施形態の通風装置1の構成について、図1A〜図1Cに示す通気防水モード時の形態を用いて説明する。なお、本実施形態の説明で用いる方向は、図1Aにおける上下左右方向を上下左右方向、図1Cにおける左右方向を前後方向と規定する。また、本実施形態では、通風装置1の前側が屋外であり、後側が屋内であるとする。
フレーム2は、上枠21、下枠22、左枠23、右枠24が組み合わさることで構成された矩形状の枠体であり、開口8に嵌め込まれ、外ルーバー3、内ルーバー4、端ルーバー4a,4b、調整機構5、駆動部6を保持する(図4参照)。
外ルーバー3(第1ルーバー)は、一対の外羽板31と、丸棒状に形成された軸323とを備える。
外羽板31は、上下方向を長手方向とする矩形板状に形成されており、フレーム2の上枠21から下枠22にわたって設けられている。なお、一対の外羽板31を区別する場合、左側の外羽板31を左外羽板311(第1羽片)、右側の外羽板31を右外羽板312(第2羽片)という。左外羽板311は、右端に沿って上下方向の中央部に設けられた軸筒321を備えており、軸筒321は、上下方向に貫通した挿通孔が形成されている。また、右外羽板312は、左端に沿って上下方向の上側および下側に設けられた一対の軸筒322を備えており、軸筒322は、上下方向に貫通した挿通孔が形成されている。
軸筒321,322および軸323で一対の外羽板31を連結する連結部32(第1頂部)を構成している。一対の軸筒322間に軸筒321が配置され、各軸筒321,322の挿通孔が上下方向に連通した状態で、軸323が軸筒321,322の挿通孔に挿通される。上記構成により、連結部32は、一対の外羽板31を連結し、一対の外羽板31それぞれは軸323を回転軸として回転自在に構成される。なお、外羽板31の短手方向の両端のうち、連結部32側の端部を基端、連結部32と反対側の端部を先端という。図1A〜図1Cに示す通気防水モード時において、外羽板31は、屋外側が基端、屋内側が先端となるように上下左右平面に対して傾斜しており、外ルーバー3は、屋外側に位置する連結部32を頂部とする断面V字状の形状となる。なお、以下の説明では、上下左右平面に対する外羽板31の角度を、第1傾斜角度θ1という。
本実施形態の通風装置1は、上述した外ルーバー3を2つ備えており、2つの外ルーバー3が左右方向に並べて設けられている。なお、2つの外ルーバー3を区別して説明する場合、左側を外ルーバー3A、右側を外ルーバー3Bという。
次に、内ルーバー4(第2ルーバー)の構成について説明する。内ルーバー4は、外ルーバー3と同様の構成であり、一対の内羽板41と、丸棒状に形成された軸423とを備える。内ルーバー4は、外ルーバー3よりも屋内側(後側)、かつ左右方向における外ルーバー3Aと外ルーバー3Bとの間に設けられる。
内羽板41は、上下方向を長手方向とする矩形板状に形成されており、フレーム2の上枠21から下枠22にわたって設けられている。なお、一対の内羽板41を区別する場合、左側の内羽板41を左内羽板411(第3羽片)、右側の内羽板41を右内羽板412(第4羽片)という。左内羽板411は、右端に沿って上下方向の中央部に設けられた軸筒421を備えており、軸筒421は、上下方向に貫通した挿通孔が形成されている。また、右内羽板412は、左端に沿って上下方向の上側および下側に設けられた一対の軸筒422を備えており、軸筒422は、上下方向に貫通した挿通孔が形成されている。
軸筒421,422および軸423で一対の内羽板41を連結する連結部42(第2頂部)を構成している。一対の軸筒422間に軸筒421が配置され、各軸筒421,422の挿通孔が上下方向に連通した状態で、軸423が軸筒421,422の挿通孔に挿通される。上記構成により、連結部42は、一対の内羽板41を連結し、一対の内羽板41それぞれは軸423を回転軸として回転自在に構成される。なお、内羽板41の短手方向の両端のうち、連結部42側の端部を基端、連結部42と反対側の端部を先端という。
図1A〜図1Cに示す通気防水モード時において、内羽板41は、屋内側が基端、屋外側が先端となるように上下左右平面に対して傾斜しており、内ルーバー4は、屋内側に位置する連結部42を頂部とする断面V字状の形状となる。なお、以下の説明では、上下左右平面に対する内羽板41の角度を、第2傾斜角度θ2という。
端ルーバー4a,4bは、内ルーバー4が有する左内羽板411と右内羽板412とのうち一方と、軸423を備える構成であり、端ルーバー4aは、内ルーバー4の左側に配置され、端ルーバー4bは、内ルーバー4の右側に配置される。
端ルーバー4aは、右内羽板412と、軸423と、丸筒状に形成された軸筒421aとを備える。右内羽板412は、一対の軸筒422がフレーム2の左枠23の内周面に沿うように配置される。軸筒421aは、上下方向に貫通した挿通孔が形成されている。軸筒421a,422および軸423で連結部42aを構成しており、一対の軸筒422間に軸筒421aが配置され、各軸筒421a,422の挿通孔が上下方向に連通した状態で、軸423が軸筒421a,422の挿通孔に挿通される。上記構成により、端ルーバー4aの右内羽板412は、軸423を回転軸として回転自在に構成される。
また、端ルーバー4bは、左内羽板411と、軸423と、丸筒状に形成された一対の軸筒422aとを備える。左内羽板411は、軸筒421がフレーム2の右枠24の内周面に沿うように配置される。一対の軸筒422aは、上下方向に貫通した挿通孔が形成されている。軸筒421,422aおよび軸423で連結部42bを構成しており、一対の軸筒422a間に軸筒421が配置され、各軸筒421,422aの挿通孔が上下方向に連通した状態で、軸423が軸筒421,422aの挿通孔に挿通される。上記構成により、端ルーバー4bの左内羽板411は、軸423を回転軸として回転自在に構成される。
このように、上述した外ルーバー3、内ルーバー4、端ルーバー4a,4bは、フレーム2内において、左から端ルーバー4a、外ルーバー3A、内ルーバー4、外ルーバー3B、端ルーバー4bの順に千鳥状(ジグザグ状)に配置されている。
次に、第1傾斜角度θ1および第2傾斜角度θ2を調整する調整機構5、および調整機構5を駆動する駆動部6の構成について図5を用いて説明する。なお、図5は、通風装置1の一部のみを抜き出した上面図であり、図5における上下方向が前後方向となる。調整機構5は、外ルーバー3を変形させる第1調整部51、内ルーバー4および端ルーバー4a,4bを変形させる第2調整部52を備える。
第1調整部51は、第1連結バー511と、第1レール512と、第1ネジ513と、一対の第1ストッパー514とを備える。
第1連結バー511は、左右方向を長手方向とする棒状に形成されており、フレーム2の上枠21の内周面に沿って設けられている。そして、第1連結バー511には、各外ルーバー3が有する連結部32の軸323の上端が固定される。
第1レール512は、フレーム2の上枠21の内周面に沿って左枠23から右枠24にわたって設けられている。そして、各外ルーバー3が有する一対の外羽板31における上端面の先端部が、ランナー等を用いて第1レール512に保持されている。したがって、外羽板31の先端部は、第1レール512に沿って左右方向に移動自在に構成される。
第1ネジ513は、前後方向を長手方向するようにフレーム2の上枠21の右端に設けられている。また、第1連結バー511の右端部には、前後方向に貫通したネジ孔515が形成されており、第1ネジ513は、第1連結バー511のネジ孔515に結合されている。
駆動部6は、モーター、減速機、クラッチなどを備えており、第1ネジ513を回転可能に構成されている。第1連結バー511と第1ネジ513とが結合しているので、第1ネジ513が回転することによって、第1ネジ513の回転方向に応じて第1連結バー511が前方向または後方向に移動する。図5において、第1連結バーの移動方向を実線矢印Y1で示す。第1連結バー511が前後方向に移動することによって、第1連結バー511に固定された軸323(連結部32)も前後方向に移動する。外羽板31は剛性を有しており、連結部32が前後方向に移動することによって、各外羽板31の先端が第1レール512に沿って左右方向に移動する。図5において、外羽板31の先端の移動方向を実線矢印Y2で示す。外ルーバー3は、連結部32が後方向に移動した場合、外羽板31の先端同士が左右方向に離れるように変形し、連結部32が前方向に移動した場合、外羽板31の先端同士が左右方向に近づくように変形する。
一対の第1ストッパー514は、前後方向に移動する第1連結バー511の移動範囲を規制しており、第1連結バー511は、前後方向に離れて配置された一対の第1ストッパー514間を移動する。後側(図5における上側)の第1ストッパー514は、第1連結バー511が接触した場合に一対の外羽板31の先端同士が左右方向に最も離れる、すなわち外羽板31の第1傾斜角度θ1が略0度(図2A〜図2C参照)となる位置に設けられている。このとき第1連結バー511と第1レール512が干渉しないように、互いの上下方向の位置が調整され、第1連結バー511に切り欠き等が適宜形成される。また、前側(図5における下側)の第1ストッパー514は、第1連結バー511が接触した場合に一対の外羽板31の先端同士が左右方向に最も近づく、すなわち外羽板31の第1傾斜角度θ1が略90度(図3A〜図3C参照)となる位置に設けられている。
このように、第1調整部51は、駆動部6によって駆動されることで一対の外羽板31の先端同士の距離が変化するように、一対の外羽板31それぞれの第1傾斜角度θ1を調整する。
第2調整部52は、第1調整部51と同様の構成であり、第2連結バー521、第2レール522、第2ネジ523、一対の第2ストッパー524を備え、第1調整部51に対して前後方向に対称となるように設けられる。なお、第2調整部52は、第1調整部51と同様の構成であるので、詳細な説明は省略する。第2調整部52は、駆動部6によって駆動されることで内ルーバー4、端ルーバー4a,4bが有する内羽板41それぞれの第2傾斜角度θ2を調整する。
このように、本実施形態の通風装置1が有する外ルーバー3および内ルーバー4は、折れ戸のように構成されており、調整機構5によって一対の外羽板31の先端同士の距離、および一対の内羽板41の先端同士の距離が変化するように開閉する。ここで、外羽板31および内羽板41の短手方向の寸法は、左右方向におけるフレーム2の開口寸法の略1/4倍に形成されている。したがって、図2A〜図2Cに示すように、外羽板31の第1傾斜角度θ1、内羽板41の第2傾斜角度θ2が0度である場合、開口8が4つの外羽板31および4つの内羽板41で閉塞される。
上述したように、調整機構5が外ルーバー3、内ルーバー4、端ルーバー4a,4bを変形させることで、外羽板31の第1傾斜角度θ1、内羽板41の第2傾斜角度θ2が略0〜90度の間で変化する。これにより、外ルーバー3および内ルーバー4が開口8を塞ぐ面積(外ルーバー3、内ルーバー4の前面投影面積)が増減する。本実施形態では、外羽板31の第1傾斜角度θ1、内羽板41の第2傾斜角度θ2が略0度であり、外ルーバー3および内ルーバー4が開口8を閉塞(全閉)している状態を閉モードという(図2A〜図2C参照)。また、外羽板31の第1傾斜角度θ1、内羽板41の第2傾斜角度θ2が略90度であり、外ルーバー3、内ルーバー4が開口8を全開している状態を開モードという(図3A〜図3C参照)。
図2A〜図2Cに示すように、閉モードでは、外羽板31および内羽板41が上下左右平面に対して略平行状態となる。図2Bに、空気の通過軌跡の一例を点線矢印Y3、雨水の通過軌跡の一例を一点鎖線矢印Y4で示す。閉モードでは、外ルーバー3および内ルーバー4によって開口8の全面が閉塞され、屋外側の空間と屋内側の空間とが遮断された状態であるので、空気および雨水が開口8を通過することを防止される。
そして、外羽板31の第1傾斜角度θ1、内羽板41の第2傾斜角度θ2が略0度から90度に向かって増加することによって、外ルーバー3、内ルーバー4、端ルーバー4a,4bが開口8を塞ぐ面積が減少する。すなわち、外ルーバー3、内ルーバー4、端ルーバー4a,4bの前面投影面積が減少するので、通風量を増加させることができる。図3A〜図3Cに示すように、開モードでは、外羽板31および内羽板41が前後上下平面と略平行状態となる。図3Bに、空気の通過軌跡の一例を点線矢印Y3で示す。開モードでは、外ルーバー3、内ルーバー4、端ルーバー4a,4bが開口8を塞ぐ面積が最少となる。すなわち、外ルーバー3、内ルーバー4、端ルーバー4a,4bの前面投影面積が最小となり、外ルーバー3および内ルーバー4による通気抵抗も最小となる。このように、開モードでは、開口8が全開状態となるので、通風量を最も確保することができ採風に適した状態となる。
しかし、閉モードでは、外ルーバー3、内ルーバー4、端ルーバー4a,4bのいずれも存在しない直線状の経路が屋外と屋内との間に形成されるため、この経路を介して雨水が浸入するおそれがある。そこで、本実施形態の通風装置1は、開口8の一部を開放して通気経路を確保しつつ雨水の浸入を防止する通気防水モードを備える。
図1A〜図1Cに示すように、通気防水モードでは、外羽板31の第1傾斜角度θ1、内羽板41の第2傾斜角度θ2が、閉モード時と開モード時との間の角度となっている。そして、開口8を介して屋外と屋内とを結ぶ任意の直線状の経路において、外羽板31と内羽板41との少なくとも一方が存在するように外羽板31の一部と内羽板41の一部とがオーバーラップしている。このオーバーラップについて、図6を用いて、内ルーバー4と、この内ルーバー4と左右方向に隣り合う外ルーバー3A、外ルーバー3Bを代表例にして具体的に説明する。なお、図6は、図1AのA1−A1断面図である。
ここで、内ルーバー4の左内羽板411の先端と、内ルーバー4に対して右側に隣り合う外ルーバー3Bの連結部32(前側の頂部)とを結ぶ直線をL1とする。また、内ルーバー4の右内羽板412の先端と、内ルーバー4に対して左側に隣り合う外ルーバー3Bの連結部32(前側の頂部)とを結ぶ直線をL2とする。そして、直線L1上に、内ルーバー4に対して左側に隣り合う外ルーバー3Aの右外羽板312が存在する状態を、内ルーバー4の左内羽板411と外ルーバー3Aの右外羽板312とのオーバーラップ状態という。同様に、直線L2上に、内ルーバー4に対して右側に隣り合う外ルーバー3Bの左外羽板311が存在する状態を、内ルーバー4の右内羽板412と外ルーバー3Bの左外羽板311とのオーバーラップ状態という。なお、ここでは、内ルーバー4の一対の内羽板41と、外ルーバー3Aの右外羽板312、外ルーバー3Bの左外羽板311との位置関係のみ説明したが、他の内羽板41および外羽板31についても同様の位置関係である。本実施形態では、外羽板31の第1傾斜角度θ1、内羽板41の第2傾斜角度θ2が0度よりも大きく、外羽板31と内羽板41とがオーバーラップする位置関係にある状態を通気防水モードという。
このように、通気防水モードでは、外羽板31の一部と内羽板41の一部とがオーバーラップすることによって、開口8を介して屋外と屋内とを結ぶ任意の直線状の経路のいずれにおいても、外羽板31と内羽板41との少なくとも一方が存在することとなる。図1Bに、空気の通過軌跡の一例を点線矢印Y3、雨水の通過軌跡の一例を一点鎖線矢印Y4で示す。屋外側から屋内に向かって直進する雨水は、外羽板31または内羽板41によって遮られるので、雨水の浸入を防止することができる(図1Bの点線矢印Y3参照)。また、通気防水モードでは、外羽板31と内羽板41との間に隙間が形成されている。したがって、開口8を通過しようとする空気は、外ルーバー3Aと外ルーバー3Bとの間を通過して内ルーバー4に遮られた後、外羽板31と内羽板41との隙間に迂回して屋内に進入する(図1Bの一点鎖線矢印Y4参照)。すなわち、通気防水モードでは、通気経路を確保しつつ雨水の浸入を防止することができる。
また、本実施形態の通風装置1は、駆動部6を制御する制御部7を備えている(図5参照)。制御部7は、コントローラで構成されており、駆動部6のモーターを回転制御することで外羽板31の第1傾斜角度θ1、内羽板41の第2傾斜角度θ2を調整する。通風装置1は、制御部7を備えることによって、通風装置1の動作モード(閉モード、開モード、通気防水モード)を容易に切り替えることができる。
なお、外羽板31の第1傾斜角度θ1、内羽板41の第2傾斜角度θ2は、図1A〜図1C、図2A〜図2C、図3A〜図3Cに示した角度に限定されず、連続的または段階的に調整することができ、通風量を細かく調整することができる。
上述したように、本実施形態の通風装置1は、外ルーバー3(第1ルーバー)と、内ルーバー4(第2ルーバー)と、調整機構5とを備える。外ルーバー3と内ルーバー4とは、前後方向(第1方向)において互いに離れて配置され、かつ前後方向と交差する左右方向(第2方向)において交互に配置される。
外ルーバー3は、連結部32(第1頂部)と、左外羽板311(第1羽片)と、右外羽板312(第2羽片)とを有する。連結部32は、前側(第1方向の一方側)に形成される。左外羽板311は、連結部32に対して左側(第2方向の一方側)において後側(第1方向の他方側)に傾斜する。右外羽板312は、連結部32に対して右側(第2方向の他方側)において後側に傾斜する。
内ルーバー4は、連結部42(第2頂部)と、左内羽板411(第3羽片)と、右内羽板412(第4羽片)とを有する。連結部42は、後側に形成される。左内羽板411は、連結部42に対して左側において前側に傾斜する。右内羽板412は、連結部42に対して右側において前側に傾斜する。
調整機構5は、左外羽板311および右外羽板312の第1傾斜角度θ1を調整する。さらに、調整機構5は、左内羽板411および右内羽板412の第2傾斜角度θ2を調整する。
本実施形態の通風装置1は、上記構成を備えることによって、外ルーバー3および内ルーバー4の前面投影面積、すなわち外ルーバー3および内ルーバー4が開口8を塞ぐ面積を増減させることができるので、通風量を調整することができる。さらに、外ルーバー3と内ルーバー4とが千鳥状(ジグザグ状)に配置されることで、雨水の浸入を防止することができる。
さらに、本実施形態の通風装置1は、左外羽板311および右外羽板312の第1傾斜角度θ1が特定範囲内である場合、外羽板31と内羽板41とがオーバーラップする。すなわち、内ルーバー4の左内羽板411の先端と、内ルーバー4に対して右側に隣り合う外ルーバー3Bの連結部32とを結ぶ直線L1上に、内ルーバー4に対して左側に隣り合う外ルーバー3Aの右外羽板312が存在する。また、内ルーバー4の右内羽板412の先端と、内ルーバー4に対して左側に隣り合う外ルーバー3Aの連結部32とを結ぶ直線L2上に、内ルーバー4に対して右側に隣り合う外ルーバー3Bの左外羽板311が存在する。
このように、本実施形態の通風装置1は、外羽板31の一部と内羽板41の一部とがオーバーラップする通気防水モードを備えており、開口8の一部を開放して通気経路を確保しつつ雨水の浸入をより確実に防止することができる。
さらに、本実施形態の通風装置1は、調整機構5を駆動する駆動部6を備える。これにより、外羽板31の第1傾斜角度θ1、内羽板41の第2傾斜角度θ2を容易に変化させることができるので、動作モード(閉モード、開モード、通気防水モード)を容易に切り替えることができる。
また、本実施形態の駆動部6は、1つのモーターを用いて第1ネジ513と第2ネジ523との両方を回転させることができるので、外羽板31の第1傾斜角度θ1と内羽板41の第2傾斜角度θ2が互いに同一となるように変化させることができる。さらに、駆動部6は、クラッチを備えており、モーターから第1ネジ513、第2ネジ523への動力伝達を遮断することができる。したがって、外ルーバー3と内ルーバー4との一方のみを変形させることも可能となり、通風量をより細かく調整することができる。
また、本実施形態の制御部7は、雨を検知する雨センサの検知結果、風速を計測する風速計の計測結果などが入力可能に構成されている。そして、制御部7は、雨センサの検知結果、風速計の計測結果に基づいて外羽板31の第1傾斜角度θ1、内羽板41の第2傾斜角度θ2を変化させる。例えば、制御部7は、通風装置1が開モード時に雨センサが降雨を検知した場合、外羽板31の第1傾斜角度θ1、内羽板41の第2傾斜角度θ2を減少させ通風装置1の動作モードを通気防水モードまたは閉モードとする。これにより、降雨時に開口8を介して雨水が浸入することを自動的に防止することができる。また、制御部7は、風速計の計測結果が閾値以上である場合、外羽板31の第1傾斜角度θ1、内羽板41の第2傾斜角度θ2を減少させて通風量を低減させる。これにより、開口8を介して屋内に強風が吹き込むことを防止することができる。
また、図7Aに示すように、外羽板31(左外羽板311、右外羽板312)は、屋外側(第1方向の一方側)の面における先端から突出して設けられた壁部33を備える構成であってもよい。具体的には、壁部33は、外羽板31を屋外側に向かって曲げることで構成されており、外羽板31の先端部は略J字状に形成される。外羽板31は、壁部33を備えることによって、外羽板31の屋外側の面を伝い屋内側に向かって流れる雨水を壁部33でせき止めることができる。すなわち、壁部33は、外羽板31を伝う雨水が屋内側に向かうことを防止する返しとして機能し、通気防水モード時の防水性を向上させることができる。なお、壁部33は、外羽板31と別体に構成されて外羽板31に取り付けられる構成であってもよい。また、壁部33は図7Aに示す形状に限定されない。例えば、壁部33は、外羽板31を直角に折り曲げられ、外羽板31の先端部が略L字状に形成されていてもよい。
また、図7Bに示すように、外羽板31と同様に、内羽板41(左内羽板411、右内羽板412)は、屋外側(第1方向の一方側)の面における先端から突出して設けられた壁部43を備える構成であってもよい。なお、内羽板41の壁部43は、外羽板31の壁部33と同様の構成であるので、詳細な説明は省略する。壁部43は、雨水をせき止める返しとして機能し、雨水が内羽板41の屋外側の面を伝い屋内に浸入することを防止することができる。したがって、内羽板41が壁部43を備えることによって、通気防水モード時の防水性を向上させることができる。
また、上述した例では、外ルーバー3と内ルーバー4との両方が変形可能に構成されているが、一方のみが変形可能に構成され、他方が固定された構成でもよい。例えば、外ルーバー3の外羽板31の第1傾斜角度θ1が通気防水モード時の状態で固定され、内ルーバー4の内羽板41の第2傾斜角度θ2のみを変化可能に構成されていてもよい。このように構成した場合であっても、内ルーバー4のみが変形することで、内ルーバー4が開口8を塞ぐ面積を増減させ開口8を通過する空気の量を調整することができる。さらに、外ルーバー3と内ルーバー4との一方のみを変形可能に構成することによって、通風装置1の構成を簡略化することができる。
また上述した例では、一対の外羽板31それぞれの第1傾斜角度θ1、および一対の内羽板41それぞれの第2傾斜角度θ2が同じとなるように構成されているが、この構成に限定しない。一対の外羽板31それぞれの第1傾斜角度θ1が互いに異なるように構成され、一対の内羽板41それぞれの第2傾斜角度θ2が互いに異なるように構成されていてもよい。このように構成することによって、通風量をより細かく調整することができる。
また、本実施形態の通風装置1は、2つの外ルーバー3と、1つの内ルーバー4を備えているが、外ルーバー3および内ルーバー4の数は上記に限定されず、開口8の寸法に応じて適宜設定される。また、本実施形態の通風装置1は、内ルーバー4の左右両側に端ルーバー4a,4bが設けられた配置構成であるが、外ルーバー3の左右両側に端ルーバーが設けられた配置構成であってもよい。
また、本実施形態では、駆動部6を用いて調整機構5を駆動させ、外羽板31の第1傾斜角度θ1、内羽板41の第2傾斜角度θ2を調整しているが、この構成に限定しない。例えば、調整機構5は、第1連結バー511、第2連結バー521を移動させるレバーなどを備え、ユーザーがこのレバーを操作することで、外羽板31の第1傾斜角度θ1、内羽板41の第2傾斜角度θ2を手動で調整可能に構成されていてもよい。
また、本実施形態では、左右方向において外ルーバー3と内ルーバー4とが交互に配置され、上下方向を長手方向とする外羽板31、内羽板41の先端が左右方向に移動するように構成されているが、通風装置の設置方向はこの方向に限定されない。例えば、上下方向において外ルーバー3と内ルーバー4とが交互に配置され、左右方向を長手方向とする外羽板31、内羽板41の先端が上下方向に移動するように構成されていてもよい。
また、上述した例では、外ルーバー3が一対の外羽板31を有し、内ルーバー4が一対の内羽板41を有する構成であるが、これに限定しない。例えば、外ルーバおよび内ルーバー4は、一対の羽板を一体化した1枚の板部材で構成され、この板部材の左右両端間の距離が変化するように撓むように構成されていてもよい。
なお、上述した実施形態は本発明の一例である。このため、本発明は、上述の実施形態に限定されることはなく、この実施形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることはもちろんのことである。
1 通風装置
3 外ルーバー(第1ルーバー)
31 外羽板
311 左外羽板(第1羽片)
312 右外羽板(第2羽片)
32 連結部(第1頂部)
4 内ルーバー(第2ルーバー)
41 内羽板
411 左内羽板(第3羽片)
412 右内羽板(第4羽片)
42 連結部(第2頂部)
5 調整機構
6 駆動部

Claims (4)

  1. 第1方向において互いに離れて配置され、かつ前記第1方向と交差する第2方向において交互に配置される第1ルーバーと第2ルーバーとを備え、
    前記第1ルーバーは、前記第1方向の一方側に形成された第1頂部と、前記第1頂部に対して前記第2方向の一方側において前記第1方向の他方側に傾斜した第1羽片と、前記第1頂部に対して前記第2方向の他方側において前記第1方向の他方側に傾斜した第2羽片とを有し、
    前記第2ルーバーは、前記第1方向の他方側に形成された第2頂部と、前記第2頂部に対して前記第2方向の一方側において前記第1方向の一方側に傾斜した第3羽片と、前記第2頂部に対して前記第2方向の他方側において前記第1方向の一方側に傾斜した第4羽片とを有し、
    前記第1羽片および前記第2羽片の傾斜角度を調整する調整機構をさらに備える
    ことを特徴とする通風装置。
  2. 前記調整機構は、さらに前記第3羽片および前記第4羽片の傾斜角度を調整する
    ことを特徴とする請求項1記載の通風装置。
  3. 前記第1羽片および前記第2羽片の傾斜角度が特定範囲内である場合、
    前記第2ルーバーの前記第3羽片の先端と、前記第2ルーバーに対して前記第2方向の他方側に隣り合う前記第1ルーバーの前記第1頂部とを結ぶ直線上に、前記第2ルーバーに対して前記第2方向の一方側に隣り合う前記第1ルーバーの前記第2羽片が存在し、
    かつ前記第2ルーバーの前記第4羽片の先端と、前記第2ルーバーに対して前記第2方向の一方側に隣り合う前記第1ルーバーの前記第1頂部とを結ぶ直線上に、前記第2ルーバーに対して前記第2方向の他方側に隣り合う前記第1ルーバーの前記第1羽片が存在する
    ことを特徴とする請求項1または2記載の通風装置。
  4. 前記調整機構を駆動する駆動部を備える
    ことを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか1項に記載の通風装置。
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