JP2016155471A - Ptoシステム及びptoシステムの制御方法 - Google Patents

Ptoシステム及びptoシステムの制御方法 Download PDF

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太治 井上
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Abstract

【課題】クラッチを接続状態に切り替えて内燃機関からPTO軸への動力の伝達を開始する場合に、接続時のエンジンストールの発生、接続時のショックの発生、及びクラッチの耐久性低下などを抑制できるPTOシステム及びPTOシステムの制御方法を提供する。
【解決手段】クラッチ11aを接続状態に切り替えて内燃機関10からPTO軸13への動力の伝達を開始する場合に、出力軸12aの回転加速度αnが、予め設定された設定回転加速度αnc未満の間は、若しくは、出力軸12aの回転数Neが、予め設定された設定回転数Nec未満の間は、半クラッチ状態とし、出力軸12aの回転加速度αnが、設定回転加速度αnc以上になったときには、若しくは、出力軸12aの回転数Neが、設定回転数Nec以上になったときには、クラッチ11aを完全に接続する。
【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関の動力の一部をクラッチ、トランスミッション、PTO軸を介して架装設備に伝達するPTOシステム及びPTOシステムの制御方法に関する。
一般に、ディーゼルエンジン等の内燃機関を備えた車両は、エンジンの動力をトランスミッションを介して車輪に伝達することで走行する。このエンジンとトランスミッションの間には、通常、クラッチが配設され、クラッチの断接状態を切り替えることで、エンジンとトランスミッションの間の動力伝達を制御している。
ここで、消防車両やダンプカー等の大型車両には、消火用の放水作業や荷台の傾斜作業を行うための、すなわち、車両の走行以外の作業を行うための架装設備が設けられる。この架装設備においては、トランスミッションの出力軸にPTO(PTO:パワー・テイク・オフ)軸に接続されて設けられており、PTO使用時は、PTO軸と出力軸の間を接続状態にして、エンジンの動力の一部を、エンジンとトランスミッションの間のクラッチを介して供給している。
しかしながら、クラッチを用いて、PTO軸に出力軸が接続されている状態のトランスミッションをエンジンに接続する際に、架装設備の負荷が大きくPTO軸のトルクが大きいときに、一気にクラッチを接続すると、クラッチの断絶状態から接続状態への移行が速すぎて、エンジンストールが発生したり、接続時のショックが発生したりするという問題がある。また、クラッチをスリップが生じている半接状態にしておく時間が長いと、クラッチがスリップの発熱により徐々にダメージを受けて耐久性を低下させるという問題がある。
これに関連して、作業装置を伝動する動力取出軸の伝動を入切する動力取出クラッチにおいて、この動力取出軸が回転状態にあるときはこのクラッチ接続圧を全圧とし、この動力取出軸が回転停止状態から回転するときはクラッチ接続圧を減圧のもとに一定時間維持して回転伝動させてから全圧にしてクラッチ入りにすることで、過負荷状態などのクラッチ接続時も安全にして、クラッチスリップの少ない効率的な動力取り出しクラッチの伝動を行うトラクタの動力取出クラッチ制御装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、このトラクタの動力取出クラッチ制御装置では、クラッチ接続圧の減圧を一定時間維持し、作業装置が重負荷機種の場合は、この一定時間を長くしているが、作業装置のそのときの負荷に応じてクラッチ接続圧を設定していないので、接続時のエンジンストールの発生、接続時のショックの発生及びクラッチのスリップによる過熱の発生に対する対策において、更に向上できる余地が残されている。
特開平01−175530号公報
本発明は、上記のことを鑑みてなされたものであり、その目的は、内燃機関の動力の一部を、クラッチを介してトランスミッションの出力軸に伝達して、該出力軸からPTO軸を介して架装設備に伝達するPTOシステムにおいて、クラッチを接続状態に切り替えて内燃機関からPTO軸への動力の伝達を開始する場合に、エンジンストールの発生、接続時のショックの発生、及びクラッチの耐久性低下等を抑制できるPTOシステム及びPTOシステムの制御方法を提供することにある。
上記の目的を達成するための本発明のPTOシステムは、内燃機関の動力の一部を、クラッチを介してトランスミッションの出力軸に伝達して、該出力軸からPTO軸を介して架装設備に伝達するPTOシステムにおいて、当該PTOシステムを制御する制御装置が、前記クラッチを接続状態に切り替えて前記内燃機関から前記PTO軸への動力の伝達を開始する場合に、前記出力軸の回転加速度が、予め設定された設定回転加速度未満の間は、若しくは、前記出力軸の回転数が、予め設定された設定回転数未満の間は、半クラッチ状態とし、前記出力軸の回転加速度が、前記設定回転加速度以上になったときには、若しくは、前記出力軸の回転数が、前記設定回転数以上になったときには、前記クラッチを完全に接続する制御を行うように構成される。
言い換えれば、PTO軸へのトランスミッションの出力軸からPTOの動力を取り出すシステムでクラッチを接続することで、トランスミッションのPTO軸への出力軸を回転させるPTOシステムにおいて、この出力軸の回転を検知する機能を備え、この出力軸の回転状態を見ながらクラッチのつなぎ方を制御する。PTO負荷が大きい場合は、早くクラッチをつなぐとエンジン回転数が低下してエンジンストールするため、ゆっくり接続させる。その場合、出力軸の回転の変化から、クラッチの伝達トルクをコントロールし、エンジン出力を確保する。また、PTO負荷が小さくすぐに出力軸の回転数が上昇する場合は、上昇した時点で一気にクラッチを接続してスリップを防止する。
この構成によれば、架装設備を駆動するPTO軸が接続されているトランスミッションの出力軸に、前記クラッチを接続状態に切り替えて前記内燃機関から動力を伝達し始める場合に、架装設備の負荷がエンジンの出力より大きくて、出力軸の回転数がすぐには上がらず、回転加速度が予め設定された設定回転加速度未満の間は、半クラッチ状態とすることで、早く接続してエンジン回転数が低下してエンジンストールが発生するのを防止でき、また、半クラッチ状態を経てゆっくり接続することで、クラッチ接続によるショックを緩和できる。
また、エンジン出力が架装設備の負荷より大きくて、出力軸の回転数がすぐに上がるときには、半クラッチ状態から完全接続状態にすぐに移行して、半クラッチ状態で生じるスリップによる過熱を防止して、クラッチの耐久性低下を抑制することができる。
つまり、架装設備の負荷が大きいPTOを安定して接続でき、また、負荷の小さいPTOは一気に接続できる。
上記のPTOシステムにおいて、前記制御装置が、前記半クラッチ状態においては、前記出力軸の回転加速度、若しくは、前記出力軸の回転数に応じて、クラッチの接続用の押圧力を制御するように構成されると、PTO軸の負荷とエンジン出力との差を出力軸の回転加速度、若しくは、回転数で検知して、クラッチの接続用の押圧力を制御することにより、PTO軸の負荷とエンジン出力との差に応じた伝達トルクとすることができ、エンジン側の負担の増加を回避しながら、クラッチを接続することができる。なお、このクラッチの接続用の押圧力の制御は、例えば、クラッチのソレノイドに流す電流の大きさを制御することなどにより、容易に行うことができる。
そして、上記の目的を達成するための本発明のPTOシステムの制御方法は、内燃機関の動力の一部を、クラッチを介してトランスミッションの出力軸に伝達して、該出力軸からPTO軸を介して架装設備に伝達するPTOシステムの制御方法において、前記クラッチを接続状態に切り替えて前記内燃機関から前記PTO軸への動力の伝達を開始する場合に、前記出力軸の回転加速度が、予め設定された設定回転加速度未満の間は、若しくは、前記出力軸の回転数が、予め設定された設定回転数未満の間は、半クラッチ状態とし、前記出力軸の回転加速度が、前記設定回転加速度以上になったときには、若しくは、前記出力軸の回転数が、前記設定回転数以上になったときには、前記クラッチを完全に接続することを特徴とする方法である。
また、上記のPTOシステムの制御方法において、前記半クラッチ状態においては、前記出力軸の回転加速度、若しくは、前記出力軸の回転数に応じて、クラッチの接続用の押圧力を制御する。
これらの方法によれば、上記のPTOシステムと同様の作用効果を奏することができる。
本発明のPTOシステム及びPTOシステムの制御方法によれば、内燃機関の動力の一部を、クラッチを介してトランスミッションの出力軸に伝達して、該出力軸からPTO軸を介して架装設備に伝達するPTOシステムにおいて、クラッチを接続状態に切り替えて内燃機関からPTO軸への動力の伝達を開始する場合に、架装設備の負荷、即ちPTO軸の負荷に応じて最適なクラッチ接続方法とクラッチの接続用の押圧力を選択しているので、接続時のエンジンストールの発生、ショックの発生、及び半クラッチ状態によるクラッチの耐久性低下等を抑制することができる。
本発明に係る実施の形態のPTOシステムの構成の一例を示す図であり、第1のクラッチの接状態時の動力伝達経路を示す図である。 図1のPTOシステムで、第2のクラッチの接状態時の動力伝達経路を示す図である。
以下、本発明に係る実施の形態のPTOシステム及びPTOシステム制御方法について、図面を参照しながら説明する。なお、ここでは、図1及び図2に示す、第1及び第2のクラッチ11a、11bを備えたデュアルクラッチ11で説明するが、本発明は、このデュアルクラッチ11に限定されず、1つのクラッチのみを備えた単クラッチのPTOシステムにも適用できる。また、エンジン10とトランスミッション12との接続を第1のクラッチ11aで説明するが、第2のクラッチ11bでエンジン10とトランスミッション12との接続を行う場合も、ほぼ同じであり、図示しないが、単クラッチでエンジンとトランスミッションとの接続を行う場合も、ほぼ同じである。
図1及び図2に示すように、本発明に係る実施の形態のPTOシステム1は、エンジン(内燃機関)10、第1のクラッチ11a及び第2のクラッチ11bで構成されるデュアルクラッチ11、トランスミッション12を順に配置して、このトランスミッション12のカウンターシャフト12aにPTO軸13を接続して、エンジン10の動力Pの一部を、第1のクラッチ11aまたは第2のクラッチ11bのいずれか一方、トランスミッション12のカウンターシャフト12a、PTO軸13を介して架装設備(図示しない)に伝達するシステムとして構成される。
ここで、エンジン10の動力Pをデュアルクラッチ11及びトランスミッション12を介して車輪(図示しない)に伝達するときの動力伝達経路について説明する。第1のクラッチ11a及び第2のクラッチ11bの各断接状態は、エンジン10の運転状態に応じて切り替えられるが、デュアルクラッチ11を断絶状態から接続状態に切り替える場合においては、通常には、エンジン10の動力Pを第1のクラッチ11a、カウンターシャフト12a、メインシャフト12bを介して車輪(図示しない)に伝達する。ただし、トランスミッション12の変速ギア段として直結ギア段を用いる場合には、第1のクラッチ11aを接続状態として、カウンターシャフト12aを介することなく、エンジン10の動力Pを第1のクラッチ11a、メインシャフト12bを介して車輪に伝達する。
なお、図1及び図2では、エンジン10とデュアルクラッチ11の間に、トルクコンバータ14が配設されているが、本発明は、このトルクコンバータ14を設けない場合にも適用できて、後述する本発明の効果を奏することができる。
また、図1に示すように、第1のクラッチ11aを接続状態にしたときには、エンジン10とカウンターシャフト12aの間の動力伝達を第1のギヤ減速比GR1で行うように構成し、図2に示すように、第2のクラッチ11bを接続状態にしたときには、エンジン10とカウンターシャフト12aの間の動力伝達を第1のギヤ減速比GR1より小さい第2のギヤ減速比GR2で行うように構成する。
また、PTO制御システム1を制御する制御装置20を設ける。この制御装置20は、エンジン10全般の運転状態を制御するエンジンコントロールユニット(ECU)に組み込んでもよいし、独立して設けてもよい。
そして、本発明に係る実施の形態のPTOシステム1は、エンジン10の動力の一部を、第1のクラッチ(クラッチ)11aを介してトランスミッション12のカウンターシャフト(出力軸)12aに伝達して、このカウンターシャフト12aを介して,架装設備(図示しない)を駆動するPTO軸13へ伝達するシステムである。
このPTOシステム1において、このPTOシステム1を制御する制御装置20は、第1のクラッチ11aを接続状態に切り替えてエンジン10からPTO軸13への動力の伝達を開始する場合に、カウンターシャフト12aの回転加速度αnが、予め設定された設定回転加速度αnc未満の間は、若しくは、カウンターシャフト12aの回転数Neが、予め設定された設定回転数Nec未満の間は、半クラッチ状態とする。一方、カウンターシャフト12aの回転加速度αnが、設定回転加速度αnc以上になったときには、若しくは、カウンターシャフト12aの回転数Neが、設定回転数Nec以上になったときには、第1のクラッチ11aを完全に接続する制御、即ち完接状態にする制御を行う。ここで、設定回転加速度αnc及び設定回転数Necは、予め実験等により適切な値に設定しておく。
これにより、架装設備を駆動するPTO軸13が接続されているトランスミッション12のPTO軸13への出力軸であるカウンターシャフト12aに、第1のクラッチ11aを接続状態に切り替えてエンジン10から動力を伝達し始める場合に、架装設備の負荷がエンジン10の出力より大きくて、カウンターシャフト12aの回転数Neがすぐには上がらず、回転加速度αnが予め設定された設定回転加速度αnc未満の間は、半クラッチ状態とすることで、早く接続してエンジン回転数が低下してエンジンストールが発生するのを防止でき、また、半クラッチ状態を経てゆっくり接続することで、クラッチ接続によるショックを緩和できる。
また、エンジン出力が架装設備の負荷より大きくて、カウンターシャフト12aの回転数Neがすぐに上がるときには、半クラッチ状態から完全接続状態(完接状態)にすぐに移行して、半クラッチ状態で生じるスリップによる過熱を防止して、第1のクラッチ11aの耐久性低下を抑制することができる。
さらに、制御装置20は、半クラッチ状態においては、カウンターシャフト12aの回転加速度αn、若しくは、カウンターシャフト12aの回転数Neに応じて、第1のクラッチ11aの接続用の押圧力を制御するように構成される。この回転加速度αn、若しくは、回転数Neと、押圧力の関係は予め実験などにより求めておき、マップデータなどの形で、制御装置20に記憶しておき、制御時に計測されたカウンターシャフト12aの回転加速度αn、若しくは、回転数Neから、このマップデータを参照して、押圧力が求められることになる。この第1のクラッチ11aの接続用の押圧力の制御は、例えば、第1のクラッチ11aのソレノイドに流す電流の大きさを制御することなどにより、容易に行うことができる
これにより、PTO軸13の負荷とエンジン出力との差をカウンターシャフト12aの回転加速度αn、若しくは、回転数Neで検知して、第1のクラッチ11aの接続用の押圧力を制御することにより、PTO軸13の負荷とエンジン出力との差に応じた伝達トルクとすることができ、エンジン側の負担の増加を回避しながら、第1のクラッチ11aを接続することができる。
次に、本発明の実施の形態のPTOシステムの制御方法について説明する。このPTOシステムの制御方法は、エンジン10の動力の一部を、第1のクラッチ11aを介してトランスミッション12のPTO軸13への出力軸であるカウンターシャフト12aに伝達して、このカウンターシャフト12aからPTO軸13を介して架装設備に伝達するPTOシステムの制御方法である。
そして、第1のクラッチ11aを接続状態に切り替えてエンジン10からPTO軸13への動力の伝達を開始する場合に、カウンターシャフト12aの回転加速度αnが、予め設定された設定回転加速度αnc未満の間は、若しくは、カウンターシャフト12aの回転数Neが、予め設定された設定回転数Nec未満の間は、半クラッチ状態とする。一方、カウンターシャフト12aの回転加速度αnが、設定回転加速度αnc以上になったときには、若しくは、カウンターシャフト12aの回転数Neが、設定回転数Nec以上になったときには、第1のクラッチ11aを完全に接続する。
また、半クラッチ状態においては、カウンターシャフト12aの回転加速度αn、若しくは、カウンターシャフト12aの回転数Neに応じて、第1のクラッチ11aの接続用の押圧力を制御する。
本発明のPTOシステム1及びPTOシステムの制御方法によれば、エンジン10の動力の一部を、第1のクラッチ11aを介してトランスミッション12のPTO軸13への出力軸であるカウンターシャフト12aに伝達して、このカウンターシャフト12aからPTO軸13を介して架装設備に伝達するPTOシステム1において、第1のクラッチ11aを接続状態に切り替えてエンジン10からPTO軸13への動力の伝達を開始する場合に、架装設備の負荷、即ちPTO軸13の負荷に応じて最適なクラッチ接続方法と第1のクラッチ11aの接続用の押圧力を選択しているので、接続時のエンジンストールの発生、接続時のショックの発生、及び半クラッチ状態による第1のクラッチ11aの耐久性低下等を抑制することができる。
1 PTOシステム
10 エンジン(内燃機関)
11 デュアルクラッチ
11a 第1のクラッチ
11b 第2のクラッチ
12 トランスミッション
12a カウンターシャフト(出力軸)
12b メインシャフト
13 PTO軸
14 トルクコンバータ
20 制御装置
P エンジンの動力
GR1 第1のギヤ減速比
GR2 第2のギヤ減速比
Ne カウンターシャフトの回転数
Nec 設定回転数
αn カウンターシャフトの回転加速度
αnc 設定回転加速度

Claims (4)

  1. 内燃機関の動力の一部を、クラッチを介してトランスミッションの出力軸に伝達して、該出力軸からPTO軸を介して架装設備に伝達するPTOシステムにおいて、
    当該PTOシステムを制御する制御装置が、
    前記クラッチを接続状態に切り替えて前記内燃機関から前記PTO軸への動力の伝達を開始する場合に、
    前記出力軸の回転加速度が、予め設定された設定回転加速度未満の間は、若しくは、前記出力軸の回転数が、予め設定された設定回転数未満の間は、半クラッチ状態とし、前記出力軸の回転加速度が、前記設定回転加速度以上になったときには、若しくは、前記出力軸の回転数が、前記設定回転数以上になったときには、前記クラッチを完全に接続する制御を行うように構成されることを特徴とするPTOシステム。
  2. 前記制御装置が、前記半クラッチ状態においては、前記出力軸の回転加速度、若しくは、前記出力軸の回転数に応じて、クラッチの接続用の押圧力を制御するように構成される請求項1に記載のPTOシステム。
  3. 内燃機関の動力の一部を、クラッチを介してトランスミッションの出力軸に伝達して、該出力軸からPTO軸を介して架装設備に伝達するPTOシステムの制御方法において、
    前記クラッチを接続状態に切り替えて前記内燃機関から前記PTO軸への動力の伝達を開始する場合に、
    前記出力軸の回転加速度が、予め設定された設定回転加速度未満の間は、若しくは、前記出力軸の回転数が、予め設定された設定回転数未満の間は、半クラッチ状態とし、前記出力軸の回転加速度が、前記設定回転加速度以上になったときには、若しくは、前記出力軸の回転数が、前記設定回転数以上になったときには、前記クラッチを完全に接続することを特徴とするPTOシステムの制御方法。
  4. 前記半クラッチ状態においては、前記出力軸の回転加速度、若しくは、前記出力軸の回転数に応じて、クラッチの接続用の押圧力を制御する請求項3に記載のPTOシステムの制御システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018023436A (ja) * 2016-08-08 2018-02-15 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機

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