JP2016152699A - モーター、ロボット、及びモーターの設計方法 - Google Patents

モーター、ロボット、及びモーターの設計方法 Download PDF

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Abstract

【課題】小型化と耐圧の確保とを実現できるモーター、ロボット、及びモーターの設計方法を提供できる。
【解決手段】モーターは、ボビン30に巻線40を巻いたコイル42と、巻線40を絡めるピン34と、ピン34と巻線40とを導通する半田44と、コイル42を電気接続するコイル接続基板52と、コイル42とピン34とコイル接続基板52と半田44との少なくとも一部を被覆する樹脂60と、を備え、ボビン30と樹脂60との厚みは、絶縁耐圧を保持できる厚みである。
【選択図】図3

Description

本発明は、モーター、ロボット、及びモーターの設計方法に関する。
従来、周囲を取り巻く絶縁樹脂の厚みに関して、絶縁耐圧を満足する構成とした電動機のステーターが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−143206号公報
しかしながら、特許文献1に記載の電動機のステーターには、ボビン成形時の変形による耐圧不良に関しての記載はあるが、小型による耐圧不良に関しては記載がないので、電動機の小型化が困難になるおそれがある。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例に係るモーターは、ボビンに巻線を巻いたコイルと、前記巻線を絡めるピンと、前記ピンと前記巻線とを導通する半田と、前記コイルを電気接続するコイル接続基板と、前記コイルと前記ピンと前記コイル接続基板と前記半田との少なくとも一部を被覆する樹脂と、を備え、前記ボビンと前記樹脂との厚みは、絶縁耐圧を保持できる厚みであることを特徴とする。
本適用例によれば、コイルとピンとコイル接続基板と半田とを包含する樹脂の最小肉厚が絶縁耐圧を満足する厚みで構成されているため、最小肉厚で絶縁耐圧を満足できることとなる。これによって、樹脂の厚みを最適にすることで、小型化と耐圧の確保とを両立することができる。したがって、小型化と耐圧の確保とを実現できるモーターを提供できる。
[適用例2]上記適用例に記載のモーターにおいて、前記ボビンは、絶縁性樹脂であり、前記樹脂は、絶縁性樹脂であることが好ましい。
本適用例によれば、さらに最小肉厚で絶縁耐圧を満足できる。
[適用例3]上記適用例に記載のモーターにおいて、前記ボビンは、絶縁耐力が30〜40kV/mmの絶縁性樹脂であり、前記樹脂は、絶縁耐力が10kV/mmの絶縁性樹脂であることが好ましい。
本適用例によれば、最小肉厚で絶縁耐圧を管理できる。
[適用例4]上記適用例に記載のモーターにおいて、前記ボビンの最小厚みは、0.25mm、及び前記樹脂の最小厚みは、0.75mmであり、前記絶縁耐圧は、7500V以上である絶縁性樹脂を備えることが好ましい。
本適用例によれば、最小肉厚で7500V以上の絶縁耐圧を確保できる。
[適用例5]本適用例に係るロボットは、上記のいずれか一項に記載のモーターを備えたことを特徴とする。
本適用例によれば、信頼性の高いロボットを提供できる。
[適用例6]本適用例に係るモーターの設計方法は、ボビンに巻線を巻いたコイルと、前記巻線を絡めるピンと、前記ピンと前記巻線とを導通する半田と、前記コイルを電気接続するコイル接続基板と、前記コイルと前記ピンと前記コイル接続基板と前記半田との少なくとも一部を被覆する樹脂と、を備えたモーターの設計方法であって、前記樹脂と前記ボビンとの厚みを、絶縁耐圧を保持できる厚みとすることを特徴とする。
本適用例によれば、ピンの間隔は、樹脂が絶縁耐圧を確保するように設定し、かつ巻線と半田とを被覆する樹脂の厚みが絶縁耐圧を確保するピン配置とするため、最小肉厚で絶縁耐圧を満足できることとなり、これによって、樹脂の厚みを最適にすることで、小型化と耐圧の確保とを両立することができる。したがって、小型化と耐圧の確保とを実現できるモーターの設計方法を提供することができる。
本実施形態に係るモーターを示す断面図。 本実施形態に係るステーターの構造を示す図。(A)はモールド後を示し、(B)はモールド前を示す。 本実施形態に係るステーターを示す一部拡大図。 本実施形態に係るコイル接続基板及びボビンを示す一部拡大図。 本実施形態に係るボビンを示す一部拡大図。 本実施形態に係る絶縁耐力の厚み依存性を示す図。 本実施形態に係るモーターを適用したロボットを示す斜視図。 本実施形態に係るモーターを適用したロボットを示す斜視図。
以下、本発明を具体化したモーターの実施形態について図面に従って説明する。なお、使用する図面は、説明する部分が認識可能な状態となるように、適宜拡大又は縮小して表示している。
(モーター)
図1は、本実施形態に係るモーターを示す断面図である。
本実施形態に係るモーター1は、図1に示すように、ハウジング10と、回転軸12と、ステーター14と、ローター16と、を有している。なお、モーター1としては、特に限定されず、例えば、サーボモーター、ステッピングモーター等が挙げられる。
ハウジング10の上壁及び底壁には軸受18,20が設けられている。そして、この軸受18,20には回転軸12が回転可能に軸支されている。又はハウジング10内において、回転軸12にはローター16が固定されている。ローター16は、円柱状をなし、鉄等の軟磁性材料で構成されたコア22と、コア22の外周に設けられた永久磁石24と、により構成されている。また、ローター16の周囲にはステーター14が配置されている。ハウジング10の材料は、例えば導電性の金属である。永久磁石24は、円環柱状をなしている。また、永久磁石24は、その周方向に複数の磁極が形成された多極構造を有している。
図2は、本実施形態に係るステーター14の構造を示す図である。(A)はモールド後を示し、(B)はモールド前を示す。図3は、本実施形態に係るステーター14を示す一部拡大図である。
ステーター14は、ボビン30に巻線40を巻いたコイル42と、巻線40を絡めるピン34と、ピン34と巻線40とを導通する半田44と、コイル42を電気接続するコイル接続基板52と、コイル42とピン34とコイル接続基板52と半田44との少なくとも一部を被覆するモールド部(樹脂)60と、を備える。ボビン30とモールド部60との厚みは、絶縁耐圧を保持できる厚みである。
モールド部60の材料は、BMC(不飽和ポリエステル)樹脂、PPS(ポリフェニレンサルファイド)樹脂、フェノール樹脂、メラミン樹脂、ユリア樹脂、LCP(液晶ポリマー)樹脂、など熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂の両方が使用可能である。好的には、耐熱温度が高く、熱伝導フィラーの入った樹脂を用いる。フィラーとしては、アルミナやシリカなどのセラミック系の他、金属物質も使用可能である。
ボビン30は、ティース(図示省略)の外周面を覆う筒状の芯部(巻線部)36(図5参照)と、芯部36の両端に径方向に広がる第1及び第2鍔部37,38と、を備える。ボビン30は、ティースの外側に設けられ、周囲に巻線40が巻かれる筒状の芯部36と、芯部36から径方向内側に延びる第1鍔部37と、芯部36から径方向外側に延びる第2鍔部38とを有する。第2鍔部38にはピン34が固定されている。ボビン30の第2鍔部38は、芯部36に連続して設けられている。
ボビン30は、絶縁性樹脂であることが好ましい。モールド部60は、絶縁性樹脂であることが好ましい。これによれば、さらに最小肉厚で絶縁耐圧を満足できる。
ボビン30は、絶縁耐力が30〜40kV/mmの絶縁性樹脂であることが好ましい。モールド部60は、絶縁耐力が10kV/mmの絶縁性樹脂であることが好ましい。これによれば、最小肉厚で絶縁耐圧を管理できる。
ボビン30は、PPS樹脂により射出成形等で形状が製作される。なお、ボビン30の材料は、PPS樹脂以外に、ノリル、PA(ポリアミド)、PBTP(ポリブチレンテレフタレート)、PETP(ポリエチレンテレフタレート)、PC(ポリカーボネート)であってもよい。
ここで、絶縁耐力とは、材料に電界を印加したときその材料が絶縁破壊を起こさない大きさの電界のことである。また、絶縁耐力とは、物質の特性を表すために用いられる周知の物理量であり、物質が絶縁破壊を起こさない状態を維持できる最大の電界値のことである。絶縁耐圧(耐電圧)は、電気機器の絶縁が一定時間耐えられる電圧である。機器や電子部品に加えることができる電圧の限界値をいう。
(実施例)
図4は、本実施形態に係るコイル接続基板52及びボビン30を示す一部拡大図である。図5は、本実施形態に係るボビン30を示す一部拡大図である。
ボビン30の最小厚みは、0.25mmである。半田44とモールド部60外形との間の距離が樹脂肉厚Tである。モールド部60の最小厚みは、0.75mm(樹脂肉厚T)である。絶縁耐圧は、7500V以上である絶縁性樹脂を備えることが好ましい。これによれば、最小肉厚で7500V以上の絶縁耐圧を確保できる。モールド部60外形にはハウジング10の導体部が設けられている。
図6は、本実施形態に係る絶縁耐力の厚み依存性を示す図である。
ボビン(PPS樹脂)30の絶縁耐圧曲線である。一般的に電気絶縁材料の性能は、絶縁耐力、体積又は表面抵抗率で表される絶縁抵抗、誘電率、誘電正接、耐アーク性並びにトラッキング特性等に依って評価される。絶縁耐力は絶縁オイル中で、交流電流を徐々に昇圧し、成形品が破壊されるときの電圧である。PPSは、高い絶縁耐力を有しているが、図6のように厚み依存性が高く、厚みが増すとともに見かけの絶縁耐力も低下の傾向を持っている。絶縁体に交流電圧を負荷すると絶縁体内部に誘電損と呼ばれる電力消費現象が起こる。この電力消費の大部分は、熱に変換され絶縁体の温度上昇を招く。この誘電損は、材料固有の誘電率と誘電正接との積に依って決まり一般に周波数依存性、温度依存性が高いことが知られている。PPSは種々の成形材料の中でも特に誘電率、誘電正接共に低くかつ周波数並びに温度に対して、比較的鈍感な材料である。この特性は、電子レンジやコンピューターなど最近の電子回路の高密度小型化に伴い周辺材料として使用されるPPSにとって有利な点である。
以上述べたように、本実施形態に係るモーター1によれば、以下の効果を得ることができる。
本実施形態によれば、コイル42とピン34とコイル接続基板52と半田44とを包含するモールド部60の最小肉厚が絶縁耐圧を満足する厚みで構成されているため、最小肉厚で絶縁耐圧を満足できることとなり、これによって、モールド部60の厚みを最適にすることで、小型化と耐圧の確保とを両立することができる。したがって、小型化と耐圧の確保とを実現できるモーター1を提供できる。
(モーターの設計方法)
本実施形態に係るモーターの設計方法は、ボビン30に巻線40を巻いたコイル42と、巻線40を絡めるピン34と、ピン34と巻線40とを導通する半田44と、コイル42を電気接続するコイル接続基板52と、コイル42とピン34とコイル接続基板52と半田44との少なくとも一部を被覆するモールド部60と、を備えたモーター1の設計方法である。
本実施形態に係るモーター1の設計方法では、モーター1のモールド部60とボビン30との厚みを、絶縁耐圧を保持できる厚みとする。
本実施形態によれば、ピン34の間隔は、モールド部60が絶縁耐圧を確保するように設定し、かつ巻線40と半田44とを被覆するモールド部60の厚みが絶縁耐圧を確保するピン配置とするため、最小肉厚で絶縁耐圧を満足できることとなり、これによって、モールド部60の厚みを最適にすることで、小型化と耐圧の確保とを両立することができる。したがって、小型化と耐圧の確保とを実現できるモーター1の設計方法を提供することができる。
(ロボット)
図7は、本実施形態に係るモーター1を適用したロボット7を示す斜視図である。
次に、上述したモーター1を適用したロボットについて説明する。なお、ロボットの一例として、以下に、水平多関節ロボット、垂直多関節ロボットを示すが、ロボットとしてはこれらに限定されず、双腕ロボット、その他の他軸ロボットであってもよい。
本実施形態に係るロボット7は、図7に示すように、水平多関節ロボットである。このようなロボット7は、基台71と、第1アーム72と、第2アーム73と、作業ヘッド74と、エンドエフェクター75とを有している。
基台71は、例えば、図示しない床面にボルト等によって固定されている。基台71の上端部には第1アーム72が連結している。第1アーム72は、基台71に対して、鉛直方向に沿う回動軸まわりに回動可能となっている。基台71内には、第1アーム72を回動させるモーター1(1A)が設置されている。
第1アーム72の先端部には第2アーム73が連結している。第2アーム73は、第1アーム72に対して、鉛直方向に沿う回動軸まわりに回動可能となっている。第2アーム73内には、第2アーム73を回動させるモーター1(1B)が設置されている。
第2アーム73の先端部には作業ヘッド74が配置されている。作業ヘッド74は、第2アーム73の先端部に同軸的に配置されたスプラインナット741及びボールネジナット742と、スプラインナット741及びボールネジナット742に挿通されたスプラインシャフト743とを有している。スプラインシャフト743は、第2アーム73に対して、その軸まわりに回転可能であり、かつ、上下方向に移動(昇降)可能となっている。
第2アーム73内には、モーター1(1C)と、モーター1(1D)とが配置されている。モーター1Cの駆動力は、図示しない駆動力伝達機構によってスプラインナット741に伝達され、スプラインナット741が正逆回転するとスプラインシャフト743が鉛直方向に沿う回転軸まわりに正逆回転する。一方、モーター1Dの駆動力は、図示しない駆動力伝達機構によってボールネジナット742に伝達され、ボールネジナット742が正逆回転するとスプラインシャフト743が上下に移動する。
スプラインシャフト743の先端部(下端部)には、エンドエフェクター75が連結されている。エンドエフェクター75としては、特に限定されず、例えば、被搬送物を把持するもの、被加工物を加工するものなどが挙げられる。これによれば、上記に記載のモーター1による効果を有するロボット7を提供できる。
図8は、本実施形態に係るモーター1を適用したロボット8を示す斜視図である。
本実施形態に係るロボット8は、図8に示すように、垂直多関節(6軸)ロボットである。このようなロボット8は、基台81と、4本のアーム82,83,84,85と、リスト86とを備え、これらが順に連結されている。
基台81は、例えば、図示しない床面にボルト等によって固定されている。このような基台81の上端部にはアーム82が水平方向に対して、傾斜した姿勢で連結しており、アーム82は、基台81に対して、鉛直方向に沿う回動軸まわりに回動可能となっている。また、基台81内には、アーム82を回動させるモーター1(1E)が設置されている。
アーム82の先端部には、アーム83が連結しており、アーム83は、アーム82に対して、水平方向に沿う回動軸まわりに回動可能となっている。また、アーム83内には、アーム83をアーム82に対して、回動させるモーター1(1F)が設置されている。
アーム83の先端部には、アーム84が連結しており、アーム84は、アーム83に対して、水平方向に沿う回動軸まわりに回動可能となっている。また、アーム84内には、アーム84をアーム83に対して、回動させるモーター1(1G)が設置されている。
アーム84の先端部には、アーム85が連結しており、アーム85は、アーム84に対して、アーム84の中心軸に沿う回動軸まわりに回動可能となっている。また、アーム85内には、アーム85をアーム84に対して、回動させるモーター1(1H)が設置されている。
アーム85の先端部には、リスト86が連結している。リスト86は、アーム85に連結されたリング状の支持リング861と、支持リング861の先端部に支持された円筒状のリスト本体862とを有している。リスト本体862の先端面は、平坦な面となっており、例えば、腕時計等のような精密機器を把持するマニピュレーターが装着される装着面となる。
支持リング861は、アーム85に対して、水平方向に沿う回動軸まわりに回動可能となっている。また、リスト本体862は、支持リング861に対して、リスト本体862の中心軸に沿う回動軸まわりに回動可能となっている。また、アーム85内には、支持リング861をアーム85に対して、回動させるモーター1(1I)と、リスト本体862を支持リング861に対して、回動させるモーター1(1J)とが配置されている。モーター1I,1Jの駆動力は、それぞれ、図示しない駆動力伝達機構によって支持リング861、リスト本体862に伝達される。
以上述べたように、本実施形態に係るロボット8によれば、上記に記載のモーター1による効果を得ることができる。
以上、モーター、ロボット、及びモーターの設計方法について、図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、本発明に他の任意の構成物が付加されていてもよい。
1,1A〜1J…モーター 7,8…ロボット 10…ハウジング 12…回転軸 14…ステーター 16…ローター 18,20…軸受 22…コア 24…永久磁石 30…ボビン 34…ピン 36…芯部 37…第1鍔部 38…第2鍔部 40…巻線 42…コイル 44…半田 52…コイル接続基板 60…モールド部(樹脂) 71…基台 72…第1アーム 73…第2アーム 74…作業ヘッド 75…エンドエフェクター 81…基台 82,83,84,85…アーム 86…リスト 741…スプラインナット 742…ボールネジナット 743…スプラインシャフト 861…支持リング 862…リスト本体。

Claims (6)

  1. ボビンに巻線を巻いたコイルと、
    前記巻線を絡めるピンと、
    前記ピンと前記巻線とを導通する半田と、
    前記コイルを電気接続するコイル接続基板と、
    前記コイルと前記ピンと前記コイル接続基板と前記半田との少なくとも一部を被覆する樹脂と、
    を備え、
    前記樹脂と前記ボビンとの厚みは、絶縁耐圧を保持できる厚みであることを特徴とするモーター。
  2. 請求項1に記載のモーターにおいて、
    前記ボビンは、絶縁性樹脂であり、
    前記樹脂は、絶縁性樹脂であることを特徴とするモーター。
  3. 請求項1又は2に記載のモーターにおいて、
    前記ボビンは、絶縁耐力が30〜40kV/mmの絶縁性樹脂であり、
    前記樹脂は、絶縁耐力が10kV/mmの絶縁性樹脂であることを特徴とするモーター。
  4. 請求項3に記載のモーターにおいて、
    前記ボビンの最小厚みは、0.25mm、及び前記樹脂の最小厚みは、0.75mmであり、
    前記絶縁耐圧は、7500V以上である絶縁性樹脂を備えたことを特徴とするモーター。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載のモーターを備えたことを特徴とするロボット。
  6. ボビンに巻線を巻いたコイルと、
    前記巻線を絡めるピンと、
    前記ピンと前記巻線とを導通する半田と、
    前記コイルを電気接続するコイル接続基板と、
    前記コイルと前記ピンと前記コイル接続基板と前記半田との少なくとも一部を被覆する樹脂と、
    を備えたモーターの設計方法であって、
    前記樹脂と前記ボビンとの厚みを、絶縁耐圧を保持できる厚みとすることを特徴とするモーターの設計方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020047108A (ja) * 2018-09-20 2020-03-26 住友電気工業株式会社 電力線通信システム、親装置、子装置および認証方法

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