JP2016151831A - 生体情報登録装置、生体情報登録方法、及び生体情報登録プログラム - Google Patents

生体情報登録装置、生体情報登録方法、及び生体情報登録プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】簡易な方法で生体情報の不正登録を防止する。【解決手段】生体情報取得部111は、ID121に対応して複数本の指から同種の生体情報を取得する。特徴データ生成部112は、生体情報から照合に用いる特徴データ122を生成し、特性データ生成部113は、生体情報から複数の指の間の類似性の算出に用いる特性データを生成する。類似性算出部114は、特性データを比較し、複数の指の間の類似性を算出する。登録判定部115は、類似性に基づき、特徴データ122の登録可否を判定し、記憶部116は、登録許可された場合、特徴データ122をID121に対応付けて記憶する。【選択図】図1

Description

本発明は、生体情報登録装置、生体情報登録方法、及び生体情報登録プログラムに関する。
生体認証を用いた個人認証では、登録時に、登録者本人の生体情報が正しく登録されることが重要である。認証時に生体認証により厳密な本人確認ができたとしても、登録時に他人の生体情報が不正に登録された場合には、その他人によるなりすましが行われてしまう。
他人による生体情報の不正登録としては、登録生体情報の全部が他人の生体情報である場合、登録生体情報の一部が他人の生体情報である場合等、様々なケースが考えられる。後者のケースとしては、例えば、勤怠管理システムにおいて、本人Aの協力の元で、右手の登録生体情報としてはAの右手の生体情報を登録し、左手の登録生体情報としては他人Bの左手の生体情報を登録することが考えられる。この場合、本人Aの不在時に、代わりに他人Bに出勤時刻を打刻してもらうことが可能になる。
企業内における主な生体認証システムの利用場面では、このような不正登録の対策として、従業員を集めて、管理者等のオペレータの面前で従業員の本人確認を行った上で、生体情報の登録作業を実施することが多い。オペレータと対面して登録作業を実施することで、1つのID(識別情報)に対応付けて複数人の生体情報を登録するような不正登録を防止することができる。
しかしながら、ノート型パーソナルコンピュータ、スマートフォン等の携帯端末に搭載された生体認証システムが普及するにつれて、オペレータが介在することなく、従業員が生体情報の登録作業を実施する機会が増えている。このため、オペレータの介在なしで不正登録を防止する対策が望まれる。
不正登録の防止に関して、本人以外の生体情報が不正登録されることを防止できる生体情報登録装置も知られている(例えば、特許文献1を参照)。この生体情報登録装置は、生体情報として登録する生体部位に関連する関連情報を取得し、生体情報の取得が適正に実行されたか否かを関連情報に基づいて判定する。
人手によることなく他人の画像の混入を確実に自動判別して、すり替わりによる不正登録を未然に防止する不正登録防止装置も知られている(例えば、特許文献2を参照)。この不正登録防止装置は、カメラで顔を連続的に撮影して取得した画像から顔の位置を検出し、検出された顔位置の今回の位置と前回の位置との変化量を算出する。そして、不正登録防止装置は、算出された位置の変化量が閾値に満たないときは、今回の画像を登録可能な画像と判定し、変化量が閾値以上のときは、今回の画像を登録不可能な画像と判定する。
なりすましを確実に防止することができる入退出管理装置も知られている(例えば、特許文献3を参照)。この入退出管理装置は、新規登録時に、両手の新規登録掌特徴データを読み取ることを要求し、一方の手の新規登録掌特徴データと他方の手の新規登録掌特徴データとが同一であると判断した場合には登録を中止する。また、入退出管理装置は、一方の手の新規登録掌特徴データと他方の手の新規登録掌特徴データとが同一でないと判断した場合には、一方の手及び他方の手の新規登録掌特徴データを生体データベースに登録している既登録掌特徴データと照合する。そして、入退出管理装置は、いずれも同一データが存在しない場合には、新規登録掌特徴データを個人認証情報とともに登録する。
途中で人物が入替るようなことが発生しても、正しく登録・照合・更新が行なえるとともに、人物を誤って認識して誤動作することを防ぐことができる人物認識装置も知られている(例えば、特許文献4を参照)。この人物認識装置は、生体特徴情報の登録処理又は更新処理又は照合処理を行っている際に、対象となる人物が入替ることを検知した場合に、認識に利用する情報や出力内容を変更する。
指紋の紋様を自動分類する指紋紋様分類装置も知られている(例えば、特許文献5を参照)。指紋画像の品質を測定するアルゴリズムも知られている(例えば、非特許文献1を参照)。
特開2006−309562号公報 特開2004−54788号公報 特開2010−257007号公報 特開2004−234355号公報 特開平4−52974号公報
Tabassi et al., "Fingerprint Image Quality", NISTIR 7151, August 2004.
上述した従来の不正登録防止技術では、携帯端末等に搭載された生体認証システムにおいて、オペレータが介在することなく、1つのIDに対して複数人の特徴データを登録する不正登録を効果的に防止することは困難である。
なお、かかる問題は、指紋情報を登録する場合に限らず、指の静脈画像等の他の生体情報を登録する場合においても生ずるものである。
1つの側面において、本発明は、簡易な方法で生体情報の不正登録を防止することを目的とする。
1つの案では、生体情報登録装置は、生体情報取得部、特徴データ生成部、特性データ生成部、類似性算出部、登録判定部、及び記憶部を含む。
生体情報取得部は、1つのIDに対応して複数本の指から同種の生体情報を取得する。特徴データ生成部は、生体情報から照合に用いる特徴データを生成し、特性データ生成部は、生体情報から複数の指の間の類似性の算出に用いる特性データを生成する。類似性算出部は、特性データを比較し、複数の指の間の類似性を算出する。登録判定部は、類似性に基づき、特徴データの登録可否を判定し、記憶部は、登録許可された場合、特徴データをIDに対応付けて記憶する。
実施形態によれば、簡易な方法で生体情報の不正登録を防止することができる。
生体情報登録装置の機能的構成図である。 生体情報登録処理のフローチャートである。 指紋情報を用いた生体情報登録処理のフローチャートである。 隆線の幅の算出方法を示す図である。 黒画素連結領域を示す図である。 登録された特徴データ及び特性データを示す図である。 追加登録又は再登録の生体情報登録処理のフローチャートである。 情報処理装置の構成図である。
以下、図面を参照しながら、実施形態を詳細に説明する。
特許文献1の生体情報登録装置は、関連情報を取得するためにカメラを用いるため、生体情報の登録作業を実施する場所が制限される。このため、この生体情報登録装置は、携帯端末には適さないと考えられる。
特許文献2の不正登録防止装置は、カメラで連続的に撮影して取得した画像から顔の位置を検出しており、例えば、左手と右手のように異なる生体部位の生体情報を登録する登録作業には適さないと考えられる。特に、指紋認証の場合には、接触式センサを用いて指紋情報を取得することが主流となっており、指を切り替える際に接触式センサから指が離れるため、この不正登録防止装置を適用することは困難である。
特許文献3の入退出管理装置は、登録する両手の掌特徴データを比較する判定を行っているが、この判定では、2つの掌特徴データが同一であるか否かを判定するのみであり、複数人の掌特徴データであるか否かは判定していない。さらに、既登録掌特徴データとの比較を行うことで二重登録チェックを実施しているが、複数人の登録者の掌特徴データが登録済みでなければ、不正登録は可能である。
図1は、生体情報登録装置の機能的構成例を示している。図1の生体情報登録装置101は、生体情報取得部111、特徴データ生成部112、特性データ生成部113、類似性算出部114、登録判定部115、及び記憶部116を含む。
図2は、図1の生体情報登録装置101が行う生体情報登録処理の例を示すフローチャートである。まず、生体情報取得部111は、ID121に対応して複数本の指から同種の生体情報を取得する(ステップ201)。次に、特徴データ生成部112は、生体情報から照合に用いる特徴データ122を生成し(ステップ202)、特性データ生成部113は、生体情報から複数の指の間の類似性の算出に用いる特性データを生成する(ステップ203)。
次に、類似性算出部114は、特性データを比較し、複数の指の間の類似性を算出する(ステップ204)。登録判定部115は、類似性に基づき、特徴データ122の登録可否を判定し(ステップ205)、登録許可された場合、特徴データ122をID121に対応付けて記憶部116に登録する(ステップ206)。
このような生体情報登録装置101によれば、簡易な方法で生体情報の不正登録を防止することができる。
次に、指の生体情報として指紋情報を用いた場合の生体情報登録処理について説明する。指紋情報を取得する生体情報取得部111は、例えば、静電容量式、感熱式、電界式、光学式、超音波式等の指紋センサにより実現され、提示された登録者の指から指紋画像を取得し、取得した指紋画像をデジタル画像に変換する。1つの指紋センサにより、1指ずつ順に指紋画像を取得してもよく、取得領域が広く複数の指紋を同時に取得可能な指紋センサにより、複数の指の指紋画像を一度に取得してもよい。指紋センサは、インタフェースを介して生体情報登録装置101に接続されていてもよく、生体情報登録装置101に内蔵されていてもよい。
図3は、指紋情報を用いた生体情報登録処理の例を示している。この生体情報登録処理では、登録者の片手又は両手の所定数の指を登録対象として、それらの指の指紋情報が記憶部116に登録される。登録対象は、登録者の両手のすべての指であってもよい。
まず、生体情報取得部111は、登録者の手の1本の指から指紋画像を取得する(ステップ301)。次に、特徴データ生成部112は、指紋画像から生体認証時の照合に用いる特徴データ122を生成する(ステップ302)。特徴データ122としては、例えば、指紋画像に含まれる特徴点の位置を用いることができ、特徴点としては、例えば、隆線が途切れている端点又は隆線が分岐している分岐点(マニューシャ)を用いることができる。
次に、特性データ生成部113は、指紋画像から複数の指の間の類似性の算出に用いる特性データを生成する(ステップ303)。特性データとしては、同じ人の異なる指の間でも類似しているデータを用いることが望ましい。マニューシャ等の特徴データ122は、同じ人の異なる指の間では類似していないため、特性データには適していない。
同じ人の異なる指の間で類似している特性データとしては、例えば、指紋画像内で指紋を含む領域(押捺領域)の大きさ(幅、面積等)、指紋紋様、指紋画像の品質、隆線の幅、隆線の間隔等の特性値を用いることができる。特性データ生成部113は、複数種類の特性値を組み合わせて特性データを生成してもよい。
特性データ生成部113は、指紋画像内で隆線を示す黒画素のうち最も左側にある黒画素と最も右側にある黒画素とを検出し、それらの2つの黒画素の間隔を算出することで、押捺領域の幅を求めることができる。
指紋紋様としては、例えば、特許文献5に開示されているように、複数種類の紋様が知られており、それぞれの紋様に該当する確からしさを示す数値を用いて、指紋画像の指紋紋様を表すことができる。例えば、渦状紋、蹄状紋、及び弓状紋の3種類の紋様を用いた場合、指紋紋様を表す数値は(P1,P2,P3)のようなベクトル値になる。P1、P2、及びP3は、それぞれ、渦状紋らしさ、蹄状紋らしさ、及び弓状紋らしさを表す。
特性データ生成部113は、例えば、非特許文献1に開示されているアルゴリズムにより、指紋画像のコントラスト等に基づいて指紋画像の品質を算出することができる。
図4は、隆線の幅の算出方法の例を示している。特性データ生成部113は、指紋画像から指紋の渦巻きの中心点を検出し、その位置を始点として、左方向(180度)、上方向(90度)、及び右方向(0度)のそれぞれの向きに画像端まで黒画素を探索する。
そして、特性データ生成部113は、複数の黒画素連結領域の各々から連続する黒画素の数を検出し、検出した黒画素の数の統計値を、隆線の幅として算出することができる。黒画素の数の統計値としては、平均値、中央値、最大値、最小値等を用いることができる。例えば、図5の黒画素連結領域501の場合、右方向に4個の黒画素が連続しているため、右方向の黒画素の数は4個となる。
特性データ生成部113は、渦巻きの中心点から画像端までの探索結果に基づいて、隆線の間隔も求めることができる。例えば、特性データ生成部113は、連続する黒画素を含む黒画素連結領域を1本の隆線とみなして、中心点から画像端までの間に存在する隆線の本数を検出し、探索した方向の画素数(探索距離)を隆線の本数で除算することで、隆線の間隔を求める。
次に、類似性算出部114は、いずれかの指の指紋画像の登録が許可された否かをチェックする(ステップ304)。ステップ301で取得した指紋画像が、登録対象の最初の指の指紋画像である場合、指紋画像の登録が許可された指は存在しない(ステップ304,NO)。この場合、登録判定部115は、最初の指の指紋画像の登録を許可し、登録対象のすべての指の指紋画像を取得したか否かをチェックする(ステップ307)。いずれかの指の指紋画像を取得していない場合(ステップ307,NO)、生体情報登録装置101は、別の指についてステップ301以降の処理を繰り返す。
一方、ステップ301で取得した指紋画像が、登録対象の2本目以降の指の指紋画像である場合、指紋画像の登録が許可された指が存在する(ステップ304,YES)。この場合、類似性算出部114は、登録が許可されている各指の指紋画像の特性データと、ステップ303で生成された特性データとの間の類似性の指標を算出する(ステップ305)。
類似性の指標としては、値が大きいほど2つの特性データが類似していることを示す類似度を用いてもよく、値が小さいほど2つの特性データが類似していることを示す相違度を用いてもよい。
ここで、登録が許可されている指紋画像の特性データを、n個の特性値xi(i=1〜n)を要素とするn次元ベクトルXで表し、ステップ303で生成された特性データを、n個の特性値yi(i=1〜n)を要素とするn次元ベクトルYで表す。
X=(x1,x2,...,xn) (1)
Y=(y1,y2,...,yn) (2)
このとき、ベクトルXとベクトルYとの間の類似度Sは、例えば、次式により計算することができる。
S=#{|xi−yi|<THi},i=1,...,n (3)
式(3)の右辺のTHiは、i番目の特性値に対する閾値を表し、#{|xi−yi|<THi}は、xiとyiの差分の絶対値がTHi未満である条件を満たす特性値の個数を表す。したがって、類似度Sは、0以上n以下の整数である。類似度Sとして、ベクトルXとベクトルYとの間のコサイン類似度を用いてもよい。
また、ベクトルXとベクトルYとの間の相違度Dとしては、L1ノルムD1、L2ノルムD2等の距離値を用いることができる。
D1=Σ|xi−yi| (4)
D2=Σ(xi−yi)2 (5)
式(4)及び式(5)の右辺のΣは、i=1〜nに関する総和を表す。
次に、登録判定部115は、算出された類似性に基づいて、ステップ302で生成された特徴データ122の登録可否を判定する(ステップ306)。登録判定部115は、登録が許可されているすべての指の特性データに対する類似性が判定条件を満たしている場合、特徴データ122の登録を許可する。一方、登録が許可されているいずれかの指の特性データに対する類似性が判定条件を満たしていない場合、登録判定部115は、特徴データ122の登録を許可しない。
類似性の指標として類似度を用いた場合、登録判定部115は、類似度が所定の閾値よりも大きいという判定条件を用いることができる。この場合、登録判定部115は、類似度を閾値と比較し、類似度が閾値よりも大きければ判定条件が満たされ、類似度が閾値以下であれば判定条件が満たされない。
また、類似性の指標として相違度を用いた場合、登録判定部115は、類似度が所定の閾値よりも小さいという判定条件を用いることができる。この場合、登録判定部115は、相違度を閾値と比較し、相違度が閾値よりも小さければ判定条件が満たされ、相違度が閾値以上であれば判定条件が満たされない。
したがって、ベクトルXとベクトルYとが類似しているほど、判定条件が満たされる可能性が高くなり、特徴データ122の登録が許可される可能性も高くなる。一方、ベクトルXとベクトルYとが相違しているほど、判定条件が満たされる可能性が低くなり、特徴データ122の登録が許可される可能性も低くなる。
登録を許可した場合(ステップ306,YES)、登録判定部115は、登録対象のすべての指の指紋画像を取得したか否かをチェックする(ステップ307)。いずれかの指の指紋画像を取得していない場合(ステップ307,NO)、生体情報登録装置101は、別の指についてステップ301以降の処理を繰り返す。
そして、登録対象のすべての指の指紋画像を取得した場合(ステップ307,YES)、登録判定部115は、それらの指の特徴データ122及び特性データをID121に対応付けて記憶部116に登録する(ステップ308)。これにより、登録対象のすべての指の指紋画像が同じ人の指紋画像と判定され、ID121に対応付けて登録される。
一方、登録を許可しない場合(ステップ306,NO)、登録判定部115は、これまでに生成したすべての指の特徴データ122及び特性データを破棄する(ステップ309)。これにより、登録対象の少なくとも1本の指の指紋画像が別人の指紋画像と判定され、すべての指の指紋画像の登録が拒否される。
図6は、記憶部116に登録された特徴データ及び特性データの例を示している。記憶部116は、ID121に対応付けて特徴データ122及び特性データ601を記憶する。特徴データ122及び特性データ601は、登録対象の指毎にID121に対応付けて登録される。
生体情報登録装置101は、記憶部116に登録された特徴データ122を用いて生体認証処理を行う。生体認証処理において、生体情報取得部111は、認証対象者の手の1本以上の指から指紋画像を取得し、特徴データ生成部112は、各指の指紋画像から特徴データを生成する。そして、生体情報登録装置101は、生成された各指の特徴データを記憶部116に登録された各指の特徴データ122と照合し、照合結果に基づいて、認証対象者がID121に対応する登録者であるか否かを判定する。
図3の生体情報登録処理によれば、各指の指紋画像から照合用の特徴データとは別に類似性算出用の特性データが生成され、1つのIDに対して登録される各指の特性データを比較して類似性が算出される。算出された類似性に基づいて登録可否を判定することで、1つのIDに対して複数人の特徴データを登録する不正登録を防止することができる。また、特性データとして、指紋画像から抽出できる複数種類の特性値を用いることで、登録可否判定結果の精度が向上する。
ところで、登録対象の指の特徴データ122及び特性データ601が記憶部116に登録された後に、指紋画像の追加登録又は再登録が行われることがある。追加登録は、登録対象に含まれていなかった新しい指の特徴データ及び特性データを追加する処理であり、再登録は、登録されている指の特徴データ及び特性データを上書きする処理である。
図7は、追加登録又は再登録の際に行われる生体情報登録処理の例を示している。追加登録又は再登録における登録対象の指は、1本又は複数本である。
まず、類似性算出部114は、ID121に対応付けて記憶部116に登録されているすべての指の特性データ601を取得する(ステップ701)。次に、生体情報取得部111は、追加登録又は再登録の登録対象の1本の指から指紋画像を取得する(ステップ702)。次のステップ703及びステップ704の処理は、図3のステップ302及びステップ303の処理と同様である。
次に、類似性算出部114は、記憶部116から取得した各指の特性データ601と、ステップ704で生成された特性データとの間の類似性の指標を算出する(ステップ705)。そして、登録判定部115は、算出された類似性に基づいて、ステップ703で生成された特徴データの登録可否を判定する(ステップ706)。登録判定部115は、記憶部116から取得したすべての指の特性データ601に対する類似性がステップ306と同様の判定条件を満たしている場合、特徴データの登録を許可する。一方、記憶部116から取得したいずれかの指の特性データ601に対する類似性が判定条件を満たしていない場合、登録判定部115は、特徴データの登録を許可しない。
登録を許可した場合(ステップ706,YES)、登録判定部115は、追加登録又は再登録の登録対象であるすべての指の指紋画像を取得したか否かをチェックする(ステップ707)。いずれかの指の指紋画像を取得していない場合(ステップ707,NO)、生体情報登録装置101は、別の指についてステップ702以降の処理を繰り返す。
そして、登録対象のすべての指の指紋画像を取得した場合(ステップ707,YES)、登録判定部115は、それらの指の特徴データ及び特性データをID121に対応付けて記憶部116に登録する(ステップ708)。追加登録の場合、登録対象の指の特徴データ及び特性データが新たに登録され、再登録の場合、登録されている指の特徴データ122及び特性データ601が上書きされる。一方、登録を許可しない場合(ステップ706,NO)、登録判定部115は、これまでに生成したすべての指の特徴データ及び特性データを破棄する(ステップ709)。
図7の生体情報登録処理によれば、追加登録又は再登録の際に、登録済みのIDに対して別人の特徴データを登録する不正登録を防止することができる。
図3の生体情報登録処理により特徴データ122及び特性データ601が記憶部116に登録されてから、図7の追加登録又は再登録が行われるまでの期間は、2日又は3日程度の短期間である場合もあり、1月以上の長期間である場合もある。
例えば、季節が変化してから追加登録又は再登録を行う場合、同じ人であっても乾燥及び湿潤の影響により特性値が変化して、登録が許可されない可能性がある。そこで、季節の変化に応じて、特性データに基づく類似性の算出方法を変更することが効果的である。季節の影響を受けやすい特性値の例として、指紋画像の品質が挙げられる。
この場合、記憶部116は、特性データ601が生成された生成日を、特性データ601に対応付けて記憶する。そして、類似性算出部114は、記憶部116が記憶する生成日と、追加登録又は再登録の際に指紋画像から生成された特性データの生成日とに基づいて、類似性の算出方法を変更する。
類似性算出部114は、例えば、2つの生成日の差分が所定の閾値より大きい場合に、指紋画像の品質を除外して類似性を算出してもよく、指紋画像の品質の重みを小さくして類似性を算出してもよい。所定の閾値としては、例えば、半年程度の期間を用いてもよい。
また、類似性算出部114は、2つの生成日のいずれか一方が冬季(12月〜2月)に該当する場合に、指紋画像の品質を除外して類似性を算出してもよく、指紋画像の品質の重みを小さくして類似性を算出してもよい。
このように、特性データの生成日に基づいて、類似性の算出に用いる特性値を変更することで、季節の変化により同じ人が別人と判定される可能性が低下する。特性データの生成日の代わりに、特性データの生成日時を用いてもよい。
図1の生体情報登録装置101の構成は一例に過ぎず、生体情報登録装置101の用途や条件に応じて一部の構成要素を省略又は変更してもよい。
図2、図3、及び図7のフローチャートは一例に過ぎず、生体情報登録装置101の構成や条件に応じて一部の処理を省略又は変更してもよい。例えば、図2のステップ202の処理とステップ203の処理の順序は逆であってもよい。同様に、図3のステップ302の処理とステップ303の処理の順序は逆であってもよく、図7のステップ703の処理とステップ704の処理の順序は逆であってもよい。
図3及び図7の生体情報登録処理において、1本ずつ指の指紋画像を取得して登録可否の判定を行う代わりに、複数の指の指紋画像を一括して取得して一括して登録可否の判定を行ってもよい。この場合、図3のステップ307及び図7のステップ707の処理を省略することができる。
図3のステップ306において、登録判定部115は、登録が許可されている指のうち、いずれか1本の指の特性データに対する類似性に基づいて、特徴データ122の登録可否を判定してもよい。この場合、登録判定部115は、1本の指の特性データに対する類似性が判定条件を満たしていれば、特徴データ122の登録を許可する。
図7のステップ706において、登録判定部115は、記憶部116が記憶している指の特性データ601のうち、いずれか1本の指の特性データ601に対する類似性に基づいて、特徴データの登録可否を判定してもよい。この場合、登録判定部115は、1本の指の特性データ601に対する類似性が判定条件を満たしていれば、特徴データの登録を許可する。
図3及び図7の生体情報登録処理において、式(3)の類似度、式(4)の相違度、又は式(5)の相違度の代わりに、他の類似度又は相違度を用いても構わない。指紋画像内の押捺領域の大きさ、指紋紋様、指紋画像の品質、隆線の幅、及び隆線の間隔以外の他の特性値を、特性データとして用いても構わない。指紋画像の代わりに、指の静脈画像等の他の生体情報を用いて特徴データ及び特性データを生成しても構わない。
図1の生体情報登録装置101は、例えば、図8に示すような情報処理装置(コンピュータ)を用いて実現可能である。
図8の情報処理装置は、Central Processing Unit(CPU)801、メモリ802、入力装置803、出力装置804、補助記憶装置805、媒体駆動装置806、及びネットワーク接続装置807を備える。これらの構成要素はバス808により互いに接続されている。図1の生体情報取得部111は、バス808に接続されていてもよい。
メモリ802は、例えば、Read Only Memory(ROM)、Random Access Memory(RAM)、フラッシュメモリ等の半導体メモリであり、生体情報登録処理に用いられるプログラム及びデータを格納する。メモリ802は、図1の記憶部116として用いることができる。
CPU801(プロセッサ)は、例えば、メモリ802を利用してプログラムを実行することにより、図1の特徴データ生成部112、特性データ生成部113、類似性算出部114、及び登録判定部115として動作する。
入力装置803は、例えば、キーボード、ポインティングデバイス等であり、オペレータ又はユーザからの指示や情報の入力に用いられる。出力装置804は、例えば、表示装置、プリンタ、スピーカ等であり、オペレータ又はユーザへの問い合わせ又は指示、及び処理結果の出力に用いられる。処理結果には、生体情報の登録完了又は登録拒否を示す情報が含まれる。
補助記憶装置805は、例えば、磁気ディスク装置、光ディスク装置、光磁気ディスク装置、テープ装置等である。補助記憶装置805は、ハードディスクドライブであってもよい。情報処理装置は、補助記憶装置805にプログラム及びデータを格納しておき、それらをメモリ802にロードして使用することができる。補助記憶装置805は、図1の記憶部116として用いることができる。
媒体駆動装置806は、可搬型記録媒体809を駆動し、その記録内容にアクセスする。可搬型記録媒体809は、メモリデバイス、フレキシブルディスク、光ディスク、光磁気ディスク等である。可搬型記録媒体809は、Compact Disk Read Only Memory(CD−ROM)、Digital Versatile Disk(DVD)、Universal Serial Bus(USB)メモリ等であってもよい。オペレータは、この可搬型記録媒体809にプログラム及びデータを格納しておき、それらをメモリ802にロードして使用することができる。
このように、生体情報登録処理に用いられるプログラム及びデータを格納するコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、メモリ802、補助記憶装置805、又は可搬型記録媒体809のような、物理的な(非一時的な)記録媒体である。
ネットワーク接続装置807は、Local Area Network、Wide Area Network等の通信ネットワークに接続され、通信に伴うデータ変換を行う通信インタフェースである。情報処理装置は、プログラム及びデータを外部の装置からネットワーク接続装置807を介して受け取り、それらをメモリ802にロードして使用することができる。
情報処理装置は、ネットワーク接続装置807を介して、ユーザ端末から処理要求を受信し、生体情報登録処理を行って、処理結果をユーザ端末へ送信することもできる。
なお、情報処理装置が図8のすべての構成要素を含む必要はなく、用途や条件に応じて一部の構成要素を省略することも可能である。例えば、オペレータ又はユーザからの指示や情報を入力する必要がない場合は、入力装置803を省略してもよい。オペレータ又はユーザへの問い合わせ又は指示、及び処理結果を出力する必要がない場合は、出力装置804を省略してもよい。
また、他の装置との通信を行う必要がない場合は、ネットワーク接続装置807を省略してもよく、可搬型記録媒体809を利用しない場合は、媒体駆動装置806を省略してもよい。
開示の実施形態とその利点について詳しく説明したが、当業者は、特許請求の範囲に明確に記載した本発明の範囲から逸脱することなく、様々な変更、追加、省略をすることができるであろう。
図1乃至図8を参照しながら説明した実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
1つのIDに対応して複数本の指から同種の生体情報を取得する生体情報取得部と、
前記生体情報から照合に用いる特徴データを生成する特徴データ生成部と、
前記生体情報から前記複数の指の間の類似性の算出に用いる特性データを生成する特性データ生成部と、
前記特性データを比較し、前記複数の指の間の類似性を算出する類似性算出部と、
前記類似性に基づき、前記特徴データの登録可否を判定する登録判定部と、
登録許可された場合、前記特徴データを前記IDに対応付けて記憶する記憶部と、
を備えたことを特徴とする生体情報登録装置。
(付記2)
前記生体情報取得部は、前記生体情報として指紋情報を取得することを特徴とする付記1記載の生体情報登録装置。
(付記3)
前記特性データ生成部は、前記指紋情報を含む領域の大きさ、前記指紋情報の指紋紋様、前記指紋情報の品質、前記指紋情報の隆線の幅、又は前記指紋情報の隆線の間隔のうち1つ又は複数の情報を、前記特性データとして生成することを特徴とする付記1又は2記載の生体情報登録装置。
(付記4)
前記記憶部は、さらに前記特性データを前記特徴データに対応付けて記憶し、
前記生体情報取得部は、前記記憶部が前記特徴データと前記特性データとを記憶した後、前記複数本の指と同じ指又は異なる指から追加の生体情報を取得し、
前記特徴データ生成部は、前記追加の生体情報から特徴データを生成し、
前記特性データ生成部は、前記追加の生体情報から特性データを生成し、
前記類似性算出部は、前記記憶部が記憶する前記特性データと、前記追加の生体情報から生成された前記特性データとを比較して類似性を算出し、
前記登録判定部は、前記記憶部が記憶する前記特性データと、前記追加の生体情報から生成された前記特性データとの間の前記類似性に基づき、前記追加の生体情報から生成された前記特徴データの登録可否を判定し、登録許可された場合、前記追加の生体情報から生成された前記特徴データを前記IDに対応付けて前記記憶部に登録することを特徴とする付記1乃至3のいずれか1項に記載の生体情報登録装置。
(付記5)
前記記憶部は、さらに前記複数の指の間の類似性の算出に用いる前記特性データが生成された生成日を前記特性データに対応付けて記憶し、
前記類似性算出部は、前記記憶部が記憶する前記生成日と、前記追加の生体情報から生成された前記特性データの生成日とに基づいて、前記類似性を算出する算出方法を変更することを特徴とする付記4記載の生体情報登録装置。
(付記6)
前記登録判定部は、前記類似性が閾値より大きい場合に登録可能と判定する付記1乃至5のいずれか1項に記載の生体情報登録装置。
(付記7)
コンピュータが、
1つのIDに対応して複数本の指から同種の生体情報を取得し、
前記生体情報から照合に用いる特徴データを生成し、
前記生体情報から前記複数の指の間の類似性の算出に用いる特性データを生成し、
前記特性データを比較して、前記複数の指の間の類似性を算出し、
前記類似性に基づき、前記特徴データの登録可否を判定し、
登録許可された場合、前記特徴データを前記IDに対応付けて記憶部に登録する、
ことを特徴とする生体情報登録方法。
(付記8)
前記コンピュータは、前記生体情報として指紋情報を取得することを特徴とする付記7記載の生体情報登録方法。
(付記9)
前記コンピュータは、前記指紋情報を含む領域の大きさ、前記指紋情報の指紋紋様、前記指紋情報の品質、前記指紋情報の隆線の幅、又は前記指紋情報の隆線の間隔のうち1つ又は複数の情報を、前記特性データとして生成することを特徴とする付記7又は8記載の生体情報登録方法。
(付記10)
前記記憶部は、さらに前記特性データを前記特徴データに対応付けて記憶し、
前記コンピュータは、
前記記憶部が前記特徴データと前記特性データとを記憶した後、前記複数本の指と同じ指又は異なる指から追加の生体情報を取得し、
前記追加の生体情報から特徴データを生成し、
前記追加の生体情報から特性データを生成し、
前記記憶部が記憶する前記特性データと、前記追加の生体情報から生成された前記特性データとを比較して類似性を算出し、
前記記憶部が記憶する前記特性データと、前記追加の生体情報から生成された前記特性データとの間の前記類似性に基づき、前記追加の生体情報から生成された前記特徴データの登録可否を判定し、登録許可された場合、前記追加の生体情報から生成された前記特徴データを前記IDに対応付けて前記記憶部に登録することを特徴とする付記7乃至9のいずれか1項に記載の生体情報登録方法。
(付記11)
前記記憶部は、さらに前記複数の指の間の類似性の算出に用いる前記特性データが生成された生成日を前記特性データに対応付けて記憶し、
前記コンピュータは、前記記憶部が記憶する前記生成日と、前記追加の生体情報から生成された前記特性データの生成日とに基づいて、前記類似性を算出する算出方法を変更することを特徴とする付記10記載の生体情報登録方法。
(付記12)
前記類似性が閾値より大きい場合に登録可能と判定する付記7乃至11のいずれか1項に記載の生体情報登録方法。
(付記13)
1つのIDに対応して複数本の指から同種の生体情報を取得し、
前記生体情報から照合に用いる特徴データを生成し、
前記生体情報から前記複数の指の間の類似性の算出に用いる特性データを生成し、
前記特性データを比較して、前記複数の指の間の類似性を算出し、
前記類似性に基づき、前記特徴データの登録可否を判定し、
登録許可された場合、前記特徴データを前記IDに対応付けて記憶部に登録する、
処理をコンピュータに実行させる生体情報登録プログラム。
(付記14)
前記コンピュータは、前記生体情報として指紋情報を取得することを特徴とする付記13記載の生体情報登録プログラム。
(付記15)
前記コンピュータは、前記指紋情報を含む領域の大きさ、前記指紋情報の指紋紋様、前記指紋情報の品質、前記指紋情報の隆線の幅、又は前記指紋情報の隆線の間隔のうち1つ又は複数の情報を、前記特性データとして生成することを特徴とする付記13又は14記載の生体情報登録プログラム。
(付記16)
前記記憶部は、さらに前記特性データを前記特徴データに対応付けて記憶し、
前記生体情報登録プログラムは、
前記記憶部が前記特徴データと前記特性データとを記憶した後、前記複数本の指と同じ指又は異なる指から追加の生体情報を取得し、
前記追加の生体情報から特徴データを生成し、
前記追加の生体情報から特性データを生成し、
前記記憶部が記憶する前記特性データと、前記追加の生体情報から生成された前記特性データとを比較して類似性を算出し、
前記記憶部が記憶する前記特性データと、前記追加の生体情報から生成された前記特性データとの間の前記類似性に基づき、前記追加の生体情報から生成された前記特徴データの登録可否を判定し、登録許可された場合、前記追加の生体情報から生成された前記特徴データを前記IDに対応付けて前記記憶部に登録する、
処理を前記コンピュータにさらに実行させることを特徴とする付記13乃至15のいずれか1項に記載の生体情報登録プログラム。
(付記17)
前記記憶部は、さらに前記複数の指の間の類似性の算出に用いる前記特性データが生成された生成日を前記特性データに対応付けて記憶し、
前記コンピュータは、前記記憶部が記憶する前記生成日と、前記追加の生体情報から生成された前記特性データの生成日とに基づいて、前記類似性を算出する算出方法を変更することを特徴とする付記16記載の生体情報登録プログラム。
(付記18)
前記類似性が閾値より大きい場合に登録可能と判定する付記13乃至17のいずれか1項に記載の生体情報登録プログラム。
101 生体情報登録装置
111 生体情報取得部
112 特徴データ生成部
113 特性データ生成部
114 類似性算出部
115 登録判定部
116 記憶部
121 ID
122 特徴データ
501 黒画素連結領域
601 特性データ
801 CPU
802 メモリ
803 入力装置
804 出力装置
805 補助記憶装置
806 媒体駆動装置
807 ネットワーク接続装置
808 バス
809 可搬型記録媒体
図1乃至図8を参照しながら説明した実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
1つのIDに対応して複数本の指から同種の生体情報を取得する生体情報取得部と、
前記生体情報から照合に用いる特徴データを生成する特徴データ生成部と、
前記生体情報から前記複数の指の間の類似性の算出に用いる特性データを生成する特性データ生成部と、
前記特性データを比較し、前記複数の指の間の類似性を算出する類似性算出部と、
前記類似性に基づき、前記特徴データの登録可否を判定する登録判定部と、
登録許可された場合、前記特徴データを前記IDに対応付けて記憶する記憶部と、
を備えたことを特徴とする生体情報登録装置。
(付記2)
前記生体情報取得部は、前記生体情報として指紋情報を取得することを特徴とする付記1記載の生体情報登録装置。
(付記3)
前記特性データ生成部は、前記指紋情報を含む領域の大きさ、前記指紋情報の指紋紋様、前記指紋情報の品質、前記指紋情報の隆線の幅、又は前記指紋情報の隆線の間隔のうち1つ又は複数の情報を、前記特性データとして生成することを特徴とする付記2記載の生体情報登録装置。
(付記4)
前記記憶部は、さらに前記特性データを前記特徴データに対応付けて記憶し、
前記生体情報取得部は、前記記憶部が前記特徴データと前記特性データとを記憶した後、前記複数本の指と同じ指又は異なる指から追加の生体情報を取得し、
前記特徴データ生成部は、前記追加の生体情報から特徴データを生成し、
前記特性データ生成部は、前記追加の生体情報から特性データを生成し、
前記類似性算出部は、前記記憶部が記憶する前記特性データと、前記追加の生体情報から生成された前記特性データとを比較して類似性を算出し、
前記登録判定部は、前記記憶部が記憶する前記特性データと、前記追加の生体情報から生成された前記特性データとの間の前記類似性に基づき、前記追加の生体情報から生成された前記特徴データの登録可否を判定し、登録許可された場合、前記追加の生体情報から生成された前記特徴データを前記IDに対応付けて前記記憶部に登録することを特徴とする付記1乃至3のいずれか1項に記載の生体情報登録装置。
(付記5)
前記記憶部は、さらに前記複数の指の間の類似性の算出に用いる前記特性データが生成された生成日を前記特性データに対応付けて記憶し、
前記類似性算出部は、前記記憶部が記憶する前記生成日と、前記追加の生体情報から生成された前記特性データの生成日とに基づいて、前記類似性を算出する算出方法を変更することを特徴とする付記4記載の生体情報登録装置。
(付記6)
前記登録判定部は、前記類似性が閾値より大きい場合に登録可能と判定する付記1乃至5のいずれか1項に記載の生体情報登録装置。
(付記7)
コンピュータが、
1つのIDに対応して複数本の指から同種の生体情報を取得し、
前記生体情報から照合に用いる特徴データを生成し、
前記生体情報から前記複数の指の間の類似性の算出に用いる特性データを生成し、
前記特性データを比較して、前記複数の指の間の類似性を算出し、
前記類似性に基づき、前記特徴データの登録可否を判定し、
登録許可された場合、前記特徴データを前記IDに対応付けて記憶部に登録する、
ことを特徴とする生体情報登録方法。
(付記8)
前記コンピュータは、前記生体情報として指紋情報を取得することを特徴とする付記7記載の生体情報登録方法。
(付記9)
前記コンピュータは、前記指紋情報を含む領域の大きさ、前記指紋情報の指紋紋様、前記指紋情報の品質、前記指紋情報の隆線の幅、又は前記指紋情報の隆線の間隔のうち1つ又は複数の情報を、前記特性データとして生成することを特徴とする付記8記載の生体情報登録方法。
(付記10)
前記記憶部は、さらに前記特性データを前記特徴データに対応付けて記憶し、
前記コンピュータは、
前記記憶部が前記特徴データと前記特性データとを記憶した後、前記複数本の指と同じ指又は異なる指から追加の生体情報を取得し、
前記追加の生体情報から特徴データを生成し、
前記追加の生体情報から特性データを生成し、
前記記憶部が記憶する前記特性データと、前記追加の生体情報から生成された前記特性データとを比較して類似性を算出し、
前記記憶部が記憶する前記特性データと、前記追加の生体情報から生成された前記特性データとの間の前記類似性に基づき、前記追加の生体情報から生成された前記特徴データの登録可否を判定し、登録許可された場合、前記追加の生体情報から生成された前記特徴データを前記IDに対応付けて前記記憶部に登録することを特徴とする付記7乃至9のいずれか1項に記載の生体情報登録方法。
(付記11)
前記記憶部は、さらに前記複数の指の間の類似性の算出に用いる前記特性データが生成された生成日を前記特性データに対応付けて記憶し、
前記コンピュータは、前記記憶部が記憶する前記生成日と、前記追加の生体情報から生成された前記特性データの生成日とに基づいて、前記類似性を算出する算出方法を変更することを特徴とする付記10記載の生体情報登録方法。
(付記12)
前記類似性が閾値より大きい場合に登録可能と判定する付記7乃至11のいずれか1項に記載の生体情報登録方法。
(付記13)
1つのIDに対応して複数本の指から同種の生体情報を取得し、
前記生体情報から照合に用いる特徴データを生成し、
前記生体情報から前記複数の指の間の類似性の算出に用いる特性データを生成し、
前記特性データを比較して、前記複数の指の間の類似性を算出し、
前記類似性に基づき、前記特徴データの登録可否を判定し、
登録許可された場合、前記特徴データを前記IDに対応付けて記憶部に登録する、
処理をコンピュータに実行させる生体情報登録プログラム。
(付記14)
前記コンピュータは、前記生体情報として指紋情報を取得することを特徴とする付記13記載の生体情報登録プログラム。
(付記15)
前記コンピュータは、前記指紋情報を含む領域の大きさ、前記指紋情報の指紋紋様、前記指紋情報の品質、前記指紋情報の隆線の幅、又は前記指紋情報の隆線の間隔のうち1つ又は複数の情報を、前記特性データとして生成することを特徴とする付記14記載の生体情報登録プログラム。
(付記16)
前記記憶部は、さらに前記特性データを前記特徴データに対応付けて記憶し、
前記生体情報登録プログラムは、
前記記憶部が前記特徴データと前記特性データとを記憶した後、前記複数本の指と同じ指又は異なる指から追加の生体情報を取得し、
前記追加の生体情報から特徴データを生成し、
前記追加の生体情報から特性データを生成し、
前記記憶部が記憶する前記特性データと、前記追加の生体情報から生成された前記特性データとを比較して類似性を算出し、
前記記憶部が記憶する前記特性データと、前記追加の生体情報から生成された前記特性データとの間の前記類似性に基づき、前記追加の生体情報から生成された前記特徴データの登録可否を判定し、登録許可された場合、前記追加の生体情報から生成された前記特徴データを前記IDに対応付けて前記記憶部に登録する、
処理を前記コンピュータにさらに実行させることを特徴とする付記13乃至15のいずれか1項に記載の生体情報登録プログラム。
(付記17)
前記記憶部は、さらに前記複数の指の間の類似性の算出に用いる前記特性データが生成された生成日を前記特性データに対応付けて記憶し、
前記コンピュータは、前記記憶部が記憶する前記生成日と、前記追加の生体情報から生成された前記特性データの生成日とに基づいて、前記類似性を算出する算出方法を変更することを特徴とする付記16記載の生体情報登録プログラム。
(付記18)
前記類似性が閾値より大きい場合に登録可能と判定する付記13乃至17のいずれか1項に記載の生体情報登録プログラム。

Claims (7)

  1. 1つのIDに対応して複数本の指から同種の生体情報を取得する生体情報取得部と、
    前記生体情報から照合に用いる特徴データを生成する特徴データ生成部と、
    前記生体情報から前記複数の指の間の類似性の算出に用いる特性データを生成する特性データ生成部と、
    前記特性データを比較し、前記複数の指の間の類似性を算出する類似性算出部と、
    前記類似性に基づき、前記特徴データの登録可否を判定する登録判定部と、
    登録許可された場合、前記特徴データを前記IDに対応付けて記憶する記憶部と、
    を備えたことを特徴とする生体情報登録装置。
  2. 前記生体情報取得部は、前記生体情報として指紋情報を取得することを特徴とする請求項1記載の生体情報登録装置。
  3. 前記特性データ生成部は、前記指紋情報を含む領域の大きさ、前記指紋情報の指紋紋様、前記指紋情報の品質、前記指紋情報の隆線の幅、又は前記指紋情報の隆線の間隔のうち1つ又は複数の情報を、前記特性データとして生成することを特徴とする請求項1又は2記載の生体情報登録装置。
  4. 前記記憶部は、さらに前記特性データを前記特徴データに対応付けて記憶し、
    前記生体情報取得部は、前記記憶部が前記特徴データと前記特性データとを記憶した後、前記複数本の指と同じ指又は異なる指から追加の生体情報を取得し、
    前記特徴データ生成部は、前記追加の生体情報から特徴データを生成し、
    前記特性データ生成部は、前記追加の生体情報から特性データを生成し、
    前記類似性算出部は、前記記憶部が記憶する前記特性データと、前記追加の生体情報から生成された前記特性データとを比較して類似性を算出し、
    前記登録判定部は、前記記憶部が記憶する前記特性データと、前記追加の生体情報から生成された前記特性データとの間の前記類似性に基づき、前記追加の生体情報から生成された前記特徴データの登録可否を判定し、登録許可された場合、前記追加の生体情報から生成された前記特徴データを前記IDに対応付けて前記記憶部に登録することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の生体情報登録装置。
  5. 前記記憶部は、さらに前記複数の指の間の類似性の算出に用いる前記特性データが生成された生成日を前記特性データに対応付けて記憶し、
    前記類似性算出部は、前記記憶部が記憶する前記生成日と、前記追加の生体情報から生成された前記特性データの生成日とに基づいて、前記類似性を算出する算出方法を変更することを特徴とする請求項4記載の生体情報登録装置。
  6. コンピュータが、
    1つのIDに対応して複数本の指から同種の生体情報を取得し、
    前記生体情報から照合に用いる特徴データを生成し、
    前記生体情報から前記複数の指の間の類似性の算出に用いる特性データを生成し、
    前記特性データを比較して、前記複数の指の間の類似性を算出し、
    前記類似性に基づき、前記特徴データの登録可否を判定し、
    登録許可された場合、前記特徴データを前記IDに対応付けて記憶部に登録する、
    ことを特徴とする生体情報登録方法。
  7. 1つのIDに対応して複数本の指から同種の生体情報を取得し、
    前記生体情報から照合に用いる特徴データを生成し、
    前記生体情報から前記複数の指の間の類似性の算出に用いる特性データを生成し、
    前記特性データを比較して、前記複数の指の間の類似性を算出し、
    前記類似性に基づき、前記特徴データの登録可否を判定し、
    登録許可された場合、前記特徴データを前記IDに対応付けて記憶部に登録する、
    処理をコンピュータに実行させる生体情報登録プログラム。
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