JP2016151781A - テンプレート処理プログラム、テンプレート処理方法およびテンプレート処理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】テンプレート要素を割り付けてテンプレートを作成し、作成したテンプレートのデータを記憶しておき、記憶したテンプレートを使用して新たにテンプレートを作成する場合、記憶するテンプレートのデータの容量を小さくするプログラムを提供する。【解決手段】テンプレート処理プログラムは、テンプレートを構成するテンプレート要素を編集する編集機能と、編集したテンプレートに係るテンプレートデータを生成する生成機能と、生成したテンプレートデータを記憶する記憶機能と、テンプレートのパターンを印刷する印刷機能と、をコンピューターに実現させ、記憶機能は、テンプレート要素が、記憶している他のテンプレートと類似するか、否かを判定し、テンプレート要素が、他のテンプレートと類似すると判定した場合、テンプレート要素のデータに代えて、他のテンプレートとの類似を示す類似情報を記憶する。【選択図】図6
Description
本発明は、テンプレート処理プログラム、テンプレート処理方法およびテンプレート処理システムに関する。
従来、テンプレートを用いて印字ラベルを作成する印字ラベル作成装置を操作可能な操作端末が知られている(例えば、特許文献1参照)。この操作端末には、複数のテンプレート要素が予め割り付けられる複数のテンプレートが供給される。テンプレートは予め用意されており、操作者はテンプレートを用いて印字ラベルを作成することにより、容易かつ素早く印字ラベルを作成することができる。また、作成した印字ラベルのデータは、ネットワークを介して接続される記憶装置に記憶させることができる。操作者は、記憶装置に記憶された多くの印字ラベルのデータから所望の印字ラベルを読み出し、この印字ラベルをベースにして新たな印字ラベルを作成することができる。
しかしながら、多くの操作者が記憶装置を共有するため、それぞれの操作者が作成した印字ラベルのデータが記憶装置に順次記憶されることから、記憶されるデータ量が膨大になり、記憶装置の記憶容量を圧迫した。このため、必要に応じて、記憶装置の記憶容量を増大させる必要があり、多くの手間とコストを要した。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
[適用例1]
本適用例にかかるテンプレート処理プログラムは、テンプレートを構成するテンプレート要素を編集する編集機能と、前記編集機能で編集した前記テンプレートに係るテンプレートデータを生成する生成機能と、前記生成機能で生成したテンプレートデータを記憶する記憶機能と、前記テンプレートのパターンを印刷する印刷機能と、をコンピューターに実現させ、前記記憶機能は、前記テンプレート要素が、記憶している他の前記テンプレートと類似するか、否かを判定し、前記テンプレート要素が、他の前記テンプレートと類似すると判定した場合、前記テンプレート要素のデータに代えて、他の前記テンプレートとの類似を示す類似情報を記憶することを特徴とする。
本適用例にかかるテンプレート処理プログラムは、テンプレートを構成するテンプレート要素を編集する編集機能と、前記編集機能で編集した前記テンプレートに係るテンプレートデータを生成する生成機能と、前記生成機能で生成したテンプレートデータを記憶する記憶機能と、前記テンプレートのパターンを印刷する印刷機能と、をコンピューターに実現させ、前記記憶機能は、前記テンプレート要素が、記憶している他の前記テンプレートと類似するか、否かを判定し、前記テンプレート要素が、他の前記テンプレートと類似すると判定した場合、前記テンプレート要素のデータに代えて、他の前記テンプレートとの類似を示す類似情報を記憶することを特徴とする。
このような構成によれば、編集したテンプレートのデータを記憶する場合、テンプレートに係るテンプレート要素が、記憶している他のテンプレートと類似するか、否かを判定し、他のテンプレートと類似すると判定した場合には、テンプレート要素のデータに代えて、他のテンプレートとの類似を示す類似情報を記憶する。従って、他のテンプレートと類似するテンプレート要素のデータは記憶しないことから、記憶するテンプレートのデータの容量を小さくでき、テンプレートのデータを記憶するために要する容量を軽減できる。
[適用例2]
上記適用例にかかるテンプレート処理プログラムにおいて、前記記憶機能は、前記テンプレートが使用された回数を示す使用回数情報を記憶し、前記使用回数情報に基づいて、記憶している前記テンプレートデータを削除することが好ましい。
上記適用例にかかるテンプレート処理プログラムにおいて、前記記憶機能は、前記テンプレートが使用された回数を示す使用回数情報を記憶し、前記使用回数情報に基づいて、記憶している前記テンプレートデータを削除することが好ましい。
このような構成によれば、記憶したテンプレートデータが使用された回数に基づいて、記憶しているテンプレートデータを削除するため、使用頻度に応じて記憶するテンプレートデータが削除されることから、テンプレートのデータを記憶するために要する容量を軽減できる。
[適用例3]
上記適用例にかかるテンプレート処理プログラムにおいて、前記類似情報に基づいて前記テンプレートを抽出する抽出機能を有することが好ましい。
上記適用例にかかるテンプレート処理プログラムにおいて、前記類似情報に基づいて前記テンプレートを抽出する抽出機能を有することが好ましい。
このような構成によれば、類似情報に基づいてテンプレートを抽出できるため、類似するテンプレートを容易に抽出できる。
[適用例4]
上記適用例にかかるテンプレート処理プログラムにおいて、前記印刷機能は、印刷すべき前記テンプレートの前記類似情報が他の前記テンプレートと類似していることを示す場合、記憶している他の前記テンプレートのテンプレートデータを読み出し、印刷する前記テンプレートの前記テンプレートデータと、読み出した前記テンプレートデータと、を合成し、合成したテンプレートデータに基づいて印刷することが好ましい。
上記適用例にかかるテンプレート処理プログラムにおいて、前記印刷機能は、印刷すべき前記テンプレートの前記類似情報が他の前記テンプレートと類似していることを示す場合、記憶している他の前記テンプレートのテンプレートデータを読み出し、印刷する前記テンプレートの前記テンプレートデータと、読み出した前記テンプレートデータと、を合成し、合成したテンプレートデータに基づいて印刷することが好ましい。
このような構成によれば、類似情報が他のテンプレートと類似していることを示すテンプレートを印刷する場合、類似情報に基づいて、他のテンプレートのテンプレートデータを読み出して印刷できる。
[適用例5]
上記適用例にかかるテンプレート処理プログラムにおいて、他の前記テンプレートは、基本となるパターンを有する基本テンプレートであっても良い。
上記適用例にかかるテンプレート処理プログラムにおいて、他の前記テンプレートは、基本となるパターンを有する基本テンプレートであっても良い。
[適用例6]
本適用例にかかるテンプレート処理方法は、テンプレートを構成するテンプレート要素を編集する編集工程と、前記編集工程で編集した前記テンプレートに係るテンプレートデータを生成する生成工程と、前記生成工程で生成したテンプレートデータを記憶する記憶工程と、前記テンプレートのパターンを印刷する印刷工程と、を有し、前記記憶工程は、前記テンプレート要素が、記憶している他の前記テンプレートと類似するか、否かを判定し、前記テンプレート要素が、他の前記テンプレートと類似すると判定した場合、前記テンプレート要素のデータに代えて、他の前記テンプレートとの類似を示す類似情報を記憶することを特徴とする。
本適用例にかかるテンプレート処理方法は、テンプレートを構成するテンプレート要素を編集する編集工程と、前記編集工程で編集した前記テンプレートに係るテンプレートデータを生成する生成工程と、前記生成工程で生成したテンプレートデータを記憶する記憶工程と、前記テンプレートのパターンを印刷する印刷工程と、を有し、前記記憶工程は、前記テンプレート要素が、記憶している他の前記テンプレートと類似するか、否かを判定し、前記テンプレート要素が、他の前記テンプレートと類似すると判定した場合、前記テンプレート要素のデータに代えて、他の前記テンプレートとの類似を示す類似情報を記憶することを特徴とする。
このような方法によれば、編集したテンプレートのデータを記憶する場合、テンプレートに係るテンプレート要素が、記憶している他のテンプレートと類似するか、否かを判定し、他のテンプレートと類似すると判定した場合には、テンプレート要素のデータに代えて、他のテンプレートとの類似を示す類似情報を記憶する。従って、他のテンプレートと類似するテンプレート要素のデータは記憶しないことから、記憶するテンプレートのデータの容量を小さくでき、テンプレートのデータを記憶するために要する容量を軽減できる。
[適用例7]
本適用例にかかるテンプレート処理システムは、テンプレートを構成するテンプレート要素を編集する編集手段と、前記編集手段で編集した前記テンプレートに係るテンプレートデータを生成する生成手段と、前記生成手段で生成したテンプレートデータを記憶する記憶手段と、前記テンプレートのパターンを印刷する印刷手段と、を備え、前記記憶手段は、前記テンプレート要素が、記憶している他の前記テンプレートと類似するか、否かを判定し、前記テンプレート要素が、他の前記テンプレートと類似すると判定した場合、前記テンプレート要素のデータに代えて、他の前記テンプレートとの類似を示す類似情報を記憶することを特徴とする。
本適用例にかかるテンプレート処理システムは、テンプレートを構成するテンプレート要素を編集する編集手段と、前記編集手段で編集した前記テンプレートに係るテンプレートデータを生成する生成手段と、前記生成手段で生成したテンプレートデータを記憶する記憶手段と、前記テンプレートのパターンを印刷する印刷手段と、を備え、前記記憶手段は、前記テンプレート要素が、記憶している他の前記テンプレートと類似するか、否かを判定し、前記テンプレート要素が、他の前記テンプレートと類似すると判定した場合、前記テンプレート要素のデータに代えて、他の前記テンプレートとの類似を示す類似情報を記憶することを特徴とする。
このような構成によれば、編集したテンプレートのデータを記憶する場合、テンプレートに係るテンプレート要素が、記憶している他のテンプレートと類似するか、否かを判定し、他のテンプレートと類似すると判定した場合には、テンプレート要素のデータに代えて、他のテンプレートとの類似を示す類似情報を記憶する。従って、他のテンプレートと類似するテンプレート要素のデータは記憶しないことから、記憶するテンプレートのデータの容量を小さくでき、テンプレートのデータを記憶するために要する容量を軽減できる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
(実施形態)
図1に示すように、テンプレート処理システム10は、テンプレートサーバーSV(外部サーバー)と、例えば汎用パーソナルコンピューターで構成される操作端末20と、例えばUSB(Universal Serial Bus)等のインターフェイスを介して操作端末20に接続されたラベルプリンター30とを有する。そして、テンプレートサーバーSV及び操作端末20は、ネットワークNWを介して互いに接続されている。
ラベルプリンター30は、印刷手段に相当し、操作端末20との間で各種の情報や指示信号を送受し、操作端末20におけるユーザーの操作に基づき、所望の文字や図形等が印刷された印刷ラベルLを作成する。
図1に示すように、テンプレート処理システム10は、テンプレートサーバーSV(外部サーバー)と、例えば汎用パーソナルコンピューターで構成される操作端末20と、例えばUSB(Universal Serial Bus)等のインターフェイスを介して操作端末20に接続されたラベルプリンター30とを有する。そして、テンプレートサーバーSV及び操作端末20は、ネットワークNWを介して互いに接続されている。
ラベルプリンター30は、印刷手段に相当し、操作端末20との間で各種の情報や指示信号を送受し、操作端末20におけるユーザーの操作に基づき、所望の文字や図形等が印刷された印刷ラベルLを作成する。
図2に示すように、操作端末20は、CPU(Central Processing Unit)12と、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)およびフラッシュメモリー等からなるメモリー13と、ユーザーからの指示や情報が入力される操作部14と、各種情報やメッセージを表示する表示部17と、テンプレートサーバーSVやラベルプリンター30との情報信号の授受の制御を行う通信制御部15とを備える。
メモリー13のROMやフラッシュメモリーには、CPU12に対し後述の図6のフローに示す各手順を実行させるためのテンプレート処理プログラムが記憶されている。
テンプレートサーバーSVは、CPU120と、例えばRAMやROM等からなるメモリー130と、ネットワークNWを介して操作端末20との情報信号の授受の制御を行う通信制御部150と、例えばハードディスク装置で構成されて各種情報を記憶する大容量記憶装置160とを備える。
メモリー13のROMやフラッシュメモリーには、CPU12に対し後述の図6のフローに示す各手順を実行させるためのテンプレート処理プログラムが記憶されている。
テンプレートサーバーSVは、CPU120と、例えばRAMやROM等からなるメモリー130と、ネットワークNWを介して操作端末20との情報信号の授受の制御を行う通信制御部150と、例えばハードディスク装置で構成されて各種情報を記憶する大容量記憶装置160とを備える。
CPU120及びCPU12は、RAMの一時記憶機能を利用しつつ、ROMに予め記憶されたプログラムに従って信号処理を行う。操作端末20のCPU12は、信号処理により、ラベルプリンター30との間で、各種の指示信号や印刷データ等の送受を行う。テンプレートサーバーSVのCPU120は、信号処理により、操作端末20との間で、ネットワークNWを通じて各種の指示信号・情報信号の送受を行う。
ラベルプリンター30は、テープ203を巻回したテープロール204を着脱可能なテープロールホルダー部210と、このテープロール204から繰り出されたテープ203に所望のパターンを印刷する印刷ヘッド205と、印刷が終了したテープ203を所定の長さに切断して印刷ラベルLとするカッター207と、印刷ヘッド205に対向して設けられ、制御回路202により制御されてテープロール204からのテープ203を搬送する搬送装置209と、を有する。
ラベルプリンター30は、テープ203を巻回したテープロール204を着脱可能なテープロールホルダー部210と、このテープロール204から繰り出されたテープ203に所望のパターンを印刷する印刷ヘッド205と、印刷が終了したテープ203を所定の長さに切断して印刷ラベルLとするカッター207と、印刷ヘッド205に対向して設けられ、制御回路202により制御されてテープロール204からのテープ203を搬送する搬送装置209と、を有する。
制御回路202は、通信制御部208を介し操作端末20の通信制御部15に接続され、操作端末20との間で情報の授受が可能となっている。
尚、本実施形態では、テンプレート処理システム10は、テンプレートサーバーSV、操作端末20およびラベルプリンター30で構成する態様を想定しているが、この態様には限定しない。即ち、ラベルプリンター30が操作端末20の機能を有して、テンプレートサーバーSVおよびラベルプリンター30でテンプレート処理システム10を実現しても良い。更に、ラベルプリンター30が記憶機能を有し、ラベルプリンター30のみでテンプレート処理システム10を実現しても良い。
尚、本実施形態では、テンプレート処理システム10は、テンプレートサーバーSV、操作端末20およびラベルプリンター30で構成する態様を想定しているが、この態様には限定しない。即ち、ラベルプリンター30が操作端末20の機能を有して、テンプレートサーバーSVおよびラベルプリンター30でテンプレート処理システム10を実現しても良い。更に、ラベルプリンター30が記憶機能を有し、ラベルプリンター30のみでテンプレート処理システム10を実現しても良い。
<テンプレートを用いた印刷ラベルの作成>
上記のように操作端末20の操作部14からの操作によってラベルプリンター30で印刷ラベルLが作成されるとき、印刷ラベルLに印刷する文字や図形等の内容を全てマニュアルで設定するのは、非常に煩雑である。そこで本実施形態では、複数の文字や図形等のオブジェクト(テンプレート要素)が所定の配列で割り付けられて構成される雛形(テンプレート)が複数種類用意され、それら複数種類のテンプレートデータがテンプレートサーバーSVの大容量記憶装置160に記憶され、管理されている。尚、大容量記憶装置160は、記憶手段に相当する。
尚、大容量記憶装置160に記憶されているテンプレートのうち、テンプレートを生成する場合に基本となるベーシックなデザインを有するテンプレートを基本テンプレートと呼ぶ。本実施形態では、複数の基本テンプレートに係るテンプレートデータは大容量記憶装置160に予め記憶されている。尚、ユーザーは基本テンプレートを作成して追加することができる。
上記のように操作端末20の操作部14からの操作によってラベルプリンター30で印刷ラベルLが作成されるとき、印刷ラベルLに印刷する文字や図形等の内容を全てマニュアルで設定するのは、非常に煩雑である。そこで本実施形態では、複数の文字や図形等のオブジェクト(テンプレート要素)が所定の配列で割り付けられて構成される雛形(テンプレート)が複数種類用意され、それら複数種類のテンプレートデータがテンプレートサーバーSVの大容量記憶装置160に記憶され、管理されている。尚、大容量記憶装置160は、記憶手段に相当する。
尚、大容量記憶装置160に記憶されているテンプレートのうち、テンプレートを生成する場合に基本となるベーシックなデザインを有するテンプレートを基本テンプレートと呼ぶ。本実施形態では、複数の基本テンプレートに係るテンプレートデータは大容量記憶装置160に予め記憶されている。尚、ユーザーは基本テンプレートを作成して追加することができる。
ユーザーは、複数種類のテンプレートの中から、自らの意図する印刷態様に適したテンプレートを操作端末20の操作部14を操作して選択することによって、そのテンプレートのテンプレートデータをテンプレートサーバーSVから操作端末20にダウンロードし、そのテンプレートのパターン(テンプレートパターン)を使用することにより、容易に所望の印刷ラベルLを作成することができる。
ここで、図3および図4を参照し、基本テンプレートに基づいて、ユーザーが定義するユーザーテンプレートの生成方法について説明する。尚、図3は、テンプレートパターンおよびテンプレートデータの構成例を示し、図4は、テンプレートを選択するための選択画面を示す。
ここで、図3および図4を参照し、基本テンプレートに基づいて、ユーザーが定義するユーザーテンプレートの生成方法について説明する。尚、図3は、テンプレートパターンおよびテンプレートデータの構成例を示し、図4は、テンプレートを選択するための選択画面を示す。
ユーザーは、テンプレートサーバーSVに記憶されているテンプレートに基づいて、所望のテンプレートパターンを生成する場合、操作端末20上でテンプレート処理プログラムを実行させる。この場合、テンプレート処理プログラムは、編集対象とするテンプレートの選択画面80Aを表示部17に表示する。
ユーザーが、選択画面80Aにおいて、検索する基本テンプレートとして「注意マーク」を選択すると、テンプレート処理プログラムはテンプレートサーバーSVに記憶されている基本テンプレートのテンプレートデータを取得し、取得したテンプレートデータの中から、テンプレート要素として「注意マーク」を有する基本テンプレートを検索結果として表示する。
ユーザーが、選択画面80Aにおいて、検索する基本テンプレートとして「注意マーク」を選択すると、テンプレート処理プログラムはテンプレートサーバーSVに記憶されている基本テンプレートのテンプレートデータを取得し、取得したテンプレートデータの中から、テンプレート要素として「注意マーク」を有する基本テンプレートを検索結果として表示する。
ここで、基本テンプレートは、テンプレート処理システム10が予め保持するテンプレートであり、図3(A)に示すように、第1の基本テンプレート50は、テンプレートパターンの左側に注意マークを配置している。また、図3(A)に示すように、第1の基本テンプレート50は、テンプレートデータ52として、画像データ、位置情報、テープ203に印刷する場合のテープ長さおよびテープ幅等を情報として有する。
次に、ユーザーが、選択画面80Aにおいて、第1の基本テンプレート50のチェックボックスをチェックし、「類似テンプレートも表示する」ボタンを押下すると、テンプレート処理プログラムは、属性データ60に基づいて、第1の基本テンプレート50と類似するテンプレートを抽出する抽出機能を実行する。即ち、テンプレート処理プログラムは、テンプレートサーバーSVに記憶されているテンプレートデータの中から、第1の基本テンプレート50と類似するテンプレートを検索し、図4(B)の選択画面80Bに示すように、検索結果を表示する。この場合、第1の基本テンプレート50と類似するテンプレートとして、第1のテンプレート58が追加して表示される。
次に、ユーザーが、選択画面80Aにおいて、第1の基本テンプレート50のチェックボックスをチェックし、「類似テンプレートも表示する」ボタンを押下すると、テンプレート処理プログラムは、属性データ60に基づいて、第1の基本テンプレート50と類似するテンプレートを抽出する抽出機能を実行する。即ち、テンプレート処理プログラムは、テンプレートサーバーSVに記憶されているテンプレートデータの中から、第1の基本テンプレート50と類似するテンプレートを検索し、図4(B)の選択画面80Bに示すように、検索結果を表示する。この場合、第1の基本テンプレート50と類似するテンプレートとして、第1のテンプレート58が追加して表示される。
図3(C)に示す第1のテンプレート58は、図3(A)の第1の基本テンプレート50において、「注意マーク」の右側領域に、図3(B)の「高温のため危険」と記述したテンプレート要素54を付加したものである。
尚、このようなテンプレート要素54は、文字コード、位置情報、文字大きさ、文字フォント、文字レイアウト、文字を枠等で囲む場合の囲み情報等をオブジェクトデータ56として有する。
尚、このようなテンプレート要素54は、文字コード、位置情報、文字大きさ、文字フォント、文字レイアウト、文字を枠等で囲む場合の囲み情報等をオブジェクトデータ56として有する。
第1のテンプレート58のテンプレートデータ70は、第1の基本テンプレート50のテンプレートデータ52、テンプレート要素54のオブジェクトデータ56に加え、属性データ60で構成される。尚、第1のテンプレート58から見ると、第1の基本テンプレート50は1つのテンプレート要素であり、テンプレートデータ52はオブジェクトデータの1つであると言える。
属性データ60は、類似情報と、使用回数の情報を含んでいる。
類似情報は、例えば、第1のテンプレート58において、親子関係のようにベースとなる基本テンプレートとの関係や、互いに似通った関係であることを示している。本実施形態では、第1のテンプレート58は、第1の基本テンプレート50から派生した派生関係を有するテンプレートであることを示している。従って、テンプレート処理プログラムは、選択画面80Aで「類似テンプレートも表示する」ボタンが押下された場合、テンプレートサーバーSVに記憶されているテンプレートデータの中から、第1の基本テンプレート50から派生したテンプレートデータを抽出することができる。
属性データ60は、類似情報と、使用回数の情報を含んでいる。
類似情報は、例えば、第1のテンプレート58において、親子関係のようにベースとなる基本テンプレートとの関係や、互いに似通った関係であることを示している。本実施形態では、第1のテンプレート58は、第1の基本テンプレート50から派生した派生関係を有するテンプレートであることを示している。従って、テンプレート処理プログラムは、選択画面80Aで「類似テンプレートも表示する」ボタンが押下された場合、テンプレートサーバーSVに記憶されているテンプレートデータの中から、第1の基本テンプレート50から派生したテンプレートデータを抽出することができる。
また、テンプレート処理プログラムは、第1のテンプレート58のテンプレートデータ70を大容量記憶装置160に記憶する場合、類似情報を参照し、第1のテンプレート58を構成するテンプレート要素において、既に記憶している他のテンプレートから派生したテンプレート要素があるか、否かを判定する。本実施形態では、「注意マーク」等のテンプレートパターンが第1の基本テンプレート50から派生したと判定される。
このように、第1のテンプレート58と、第1の基本テンプレート50と、の類似が判定された場合、テンプレート処理プログラムは、既に記憶している第1の基本テンプレート50のテンプレートデータ52を重複して記憶せず、テンプレートデータ52に代えて第1の基本テンプレート50との関係を示す類似情報をテンプレートサーバーSVに記憶する。
即ち、大容量記憶装置160は、テンプレートデータ70から第1の基本テンプレート50のテンプレートデータ52を除外した差分のデータ、即ち、属性データ60およびオブジェクトデータ56を第1のテンプレート58のテンプレートデータとして記憶する。
このように、第1のテンプレート58と、第1の基本テンプレート50と、の類似が判定された場合、テンプレート処理プログラムは、既に記憶している第1の基本テンプレート50のテンプレートデータ52を重複して記憶せず、テンプレートデータ52に代えて第1の基本テンプレート50との関係を示す類似情報をテンプレートサーバーSVに記憶する。
即ち、大容量記憶装置160は、テンプレートデータ70から第1の基本テンプレート50のテンプレートデータ52を除外した差分のデータ、即ち、属性データ60およびオブジェクトデータ56を第1のテンプレート58のテンプレートデータとして記憶する。
また、類似情報には、第1の基本テンプレート50との類似性が記述されている。従って、テンプレート処理プログラムは、第1のテンプレート58のテンプレートイメージを再生する場合、大容量記憶装置160から第1のテンプレート58のテンプレートデータとして属性データ60およびオブジェクトデータ56を読み込むと共に、類似情報に基づいて第1の基本テンプレート50のテンプレートデータ52を読み込んで合成し、第1のテンプレート58のテンプレートイメージを作成する。
このように、属性データ60が類似情報を備えることにより、大容量記憶装置160は、第1のテンプレート58のテンプレートデータ70として、第1の基本テンプレート50のテンプレートデータ52を重複して記憶する必要が無くなるため、記憶可能な容量の消費を軽減できる。
このように、属性データ60が類似情報を備えることにより、大容量記憶装置160は、第1のテンプレート58のテンプレートデータ70として、第1の基本テンプレート50のテンプレートデータ52を重複して記憶する必要が無くなるため、記憶可能な容量の消費を軽減できる。
尚、類似情報に基づくテンプレートの生成は、親子の関係のみには限定されない。例えば、親の第1の基本テンプレート50を編集した子の第1のテンプレート58に対して、更に編集を行うことにより、孫テンプレート(図示は略す)を作成した場合、孫テンプレートの類似情報には、第1の基本テンプレート50から孫テンプレートを作成可能な情報が記載される。即ち、テンプレート処理プログラムは、類似情報に基づいて、第1の基本テンプレート50から第1のテンプレート58を生成し、更に、生成した第1のテンプレート58から孫テンプレートを生成できる。
また、使用回数の情報(使用回数情報)は、テンプレートイメージが印刷されたり、新しいテンプレートを作成する際に使用されたりした回数を示す。テンプレートサーバーSVは、使用回数の情報を参照し、大容量記憶装置160に記憶しているテンプレートの容量や個数が所定の基準を超えた場合、使用回数の少ないテンプレートデータから順次削除する。これにより、大容量記憶装置160の容量不足により、テンプレートを大容量記憶装置160に保存できなくなる事態を回避できる。
また、使用回数の情報(使用回数情報)は、テンプレートイメージが印刷されたり、新しいテンプレートを作成する際に使用されたりした回数を示す。テンプレートサーバーSVは、使用回数の情報を参照し、大容量記憶装置160に記憶しているテンプレートの容量や個数が所定の基準を超えた場合、使用回数の少ないテンプレートデータから順次削除する。これにより、大容量記憶装置160の容量不足により、テンプレートを大容量記憶装置160に保存できなくなる事態を回避できる。
ユーザーは、図4(B)に示す選択画面80Bにおいて、第1のテンプレート58のチェックボックスをチェックし、「決定」ボタンを押下すると、テンプレート処理プログラムは、第1のテンプレート58を編集するための編集手段のユーザーインターフェイス画面(図示は略す)を表示する。ユーザーは、この画面上から、第1のテンプレート58を構成するテンプレート要素の追加および削除、並びに、テンプレート要素に対する修正の少なくとも1つを施すことにより、第1のテンプレート58を編集できる。編集された第1のテンプレート58は、ユーザーテンプレートとしてラベルプリンター30でテンプレートイメージが印刷されても良く、また、編集された第1のテンプレート58のテンプレートデータ70が大容量記憶装置160に保存されても良い。
次に、図5は、基本テンプレートに対する編集例を示す。図5(A)に示す第1の基本テンプレート50が編集対象として選択され、編集画面においてユーザーが「注意マーク」に替えて「感電注意マーク」85を表示させるべく指示した場合、テンプレート処理プログラムは、テンプレートデータ52における画像データの情報を「注意マーク」を示す画像から「感電注意マーク」85を示す画像に書き換え、ユーザーテンプレートとして図5(C)に示す第2のテンプレート90を生成する。この場合、属性データ60の類似情報は、第1の基本テンプレート50が親となるテンプレートであることを示す。また、テンプレートデータ52は、「感電注意マーク」85の画像に関する情報を含む。
<印刷ラベルの作成フローチャート>
図6は、テンプレート処理プログラムの処理(テンプレート処理方法)の流れを示すフローチャートである。この処理が開始されると、CPU12は、ユーザーに問い合わせることにより、ユーザーが既存のテンプレートを使用するか、否かを判断する(ステップS300)。
ここで、ユーザーが既存のテンプレートを使用しないと判断した場合(ステップS300でNo)、CPU12は、テンプレートを新規に作成する処理を実行し(ステップS301)、ステップS314に進む。
他方で、ユーザーが既存のテンプレートを使用すると判断した場合(ステップS300でYes)、CPU12は、ユーザーが類似するテンプレートも参照するか、否かを判断する(ステップS302)。
図6は、テンプレート処理プログラムの処理(テンプレート処理方法)の流れを示すフローチャートである。この処理が開始されると、CPU12は、ユーザーに問い合わせることにより、ユーザーが既存のテンプレートを使用するか、否かを判断する(ステップS300)。
ここで、ユーザーが既存のテンプレートを使用しないと判断した場合(ステップS300でNo)、CPU12は、テンプレートを新規に作成する処理を実行し(ステップS301)、ステップS314に進む。
他方で、ユーザーが既存のテンプレートを使用すると判断した場合(ステップS300でYes)、CPU12は、ユーザーが類似するテンプレートも参照するか、否かを判断する(ステップS302)。
ここで、類似するテンプレートを参照しないと判断した場合(ステップS302でNo)、CPU12は、選択可能なテンプレートのデータをテンプレートサーバーSVから読み出して表示し(ステップS308)、ステップS310に進む。
他方で、類似するテンプレートを参照すると判断した場合(ステップS302でYes)、CPU12は、ユーザーに基準となるテンプレートを選択させる(ステップS304)。
次に、CPU12は、類似するテンプレートも含め、選択可能なテンプレートのデータをテンプレートサーバーSVから読み出して表示し(ステップS306)、ステップS310に進む。
他方で、類似するテンプレートを参照すると判断した場合(ステップS302でYes)、CPU12は、ユーザーに基準となるテンプレートを選択させる(ステップS304)。
次に、CPU12は、類似するテンプレートも含め、選択可能なテンプレートのデータをテンプレートサーバーSVから読み出して表示し(ステップS306)、ステップS310に進む。
ステップS310では、CPU12は、ユーザーにテンプレートを選択させる。
次に、CPU12は、ユーザーの指示に基づいて、選択したテンプレートのテンプレートパターンを編集する(ステップS312)<編集工程、編集機能>。
次に、CPU12は、編集したテンプレートに係るテンプレートデータを生成し<生成工程、生成機能>、生成したテンプレートデータをテンプレートサーバーSVに保存する(ステップS314)<記憶工程、記憶機能>。
次に、CPU12は、ユーザーに問い合わせることにより、テンプレートをテープ203に印刷するか、否かを判断する(ステップS316)。
次に、CPU12は、ユーザーの指示に基づいて、選択したテンプレートのテンプレートパターンを編集する(ステップS312)<編集工程、編集機能>。
次に、CPU12は、編集したテンプレートに係るテンプレートデータを生成し<生成工程、生成機能>、生成したテンプレートデータをテンプレートサーバーSVに保存する(ステップS314)<記憶工程、記憶機能>。
次に、CPU12は、ユーザーに問い合わせることにより、テンプレートをテープ203に印刷するか、否かを判断する(ステップS316)。
ここで、テンプレートを印刷しないと判断した場合(ステップS316でNo)、一連の処理を終了する。
他方で、テンプレートを印刷すると判断した場合(ステップS316でYes)、CPU12は、テンプレートデータをラベルプリンター30に送信して印刷させ(ステップS318)<印刷工程、印刷機能>、一連の処理を終了する。
ここで、印刷対象のテンプレートデータの類似情報が基本テンプレートからの派生を示す場合、CPU12は、該当する基本テンプレートのテンプレートデータをテンプレートサーバーSVから取得し、取得したテンプレートデータと、印刷対象のテンプレートデータと、を合成することにより、印刷対象のテンプレートデータを復元してラベルプリンター30に送信する。
他方で、テンプレートを印刷すると判断した場合(ステップS316でYes)、CPU12は、テンプレートデータをラベルプリンター30に送信して印刷させ(ステップS318)<印刷工程、印刷機能>、一連の処理を終了する。
ここで、印刷対象のテンプレートデータの類似情報が基本テンプレートからの派生を示す場合、CPU12は、該当する基本テンプレートのテンプレートデータをテンプレートサーバーSVから取得し、取得したテンプレートデータと、印刷対象のテンプレートデータと、を合成することにより、印刷対象のテンプレートデータを復元してラベルプリンター30に送信する。
以上述べた実施形態によれば、以下のような効果を奏する。
(1)テンプレートデータの属性データ60として、類似する情報を示す類似情報を有するため、着目したテンプレートと類似するテンプレートの検索が容易かつ迅速にできる。
(2)親となる第1の基本テンプレート50に基づいて第1のテンプレート58を作成した場合、第1のテンプレート58のテンプレートデータ70は、第1の基本テンプレート50のテンプレートデータ52を含まず、第1の基本テンプレート50に対して施した編集処理を示すデータがテンプレートデータ52と関連付けて大容量記憶装置160に保存される。従って、第1のテンプレート58のテンプレートデータ70のデータ量が小さくなり、大容量記憶装置160に多くのテンプレートデータを記憶させることができる。
(3)テンプレートデータの属性データ60として、使用された回数を示す使用回数の情報を有するため、使用回数の情報に基づいて使用される頻度が少ないテンプレートデータを大容量記憶装置160から削除することで、大容量記憶装置160を効率良く使用できる。
尚、テンプレート処理システム10が有する各機能、即ち、編集手段、生成手段、記憶手段および印刷手段は、前記したハードウェアとソフトウェアとの協働により実現される機能的構成を示すものであって、具体的な実装形態は特に制限されない。従って、必ずしも各機能部に個別に対応するハードウェアが実装される必要はなく、一つのプロセッサーがプログラムを実行することで複数の機能部の機能を実現する構成とすることも勿論可能である。また、上記実施形態においてソフトウェアで実現される機能の一部をハードウェアで実現してもよく、あるいは、ハードウェアで実現される機能の一部をソフトウェアで実現してもよい。その他、テンプレート処理システム10の他の各部の具体的な細部構成についても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意に変更可能である。
(1)テンプレートデータの属性データ60として、類似する情報を示す類似情報を有するため、着目したテンプレートと類似するテンプレートの検索が容易かつ迅速にできる。
(2)親となる第1の基本テンプレート50に基づいて第1のテンプレート58を作成した場合、第1のテンプレート58のテンプレートデータ70は、第1の基本テンプレート50のテンプレートデータ52を含まず、第1の基本テンプレート50に対して施した編集処理を示すデータがテンプレートデータ52と関連付けて大容量記憶装置160に保存される。従って、第1のテンプレート58のテンプレートデータ70のデータ量が小さくなり、大容量記憶装置160に多くのテンプレートデータを記憶させることができる。
(3)テンプレートデータの属性データ60として、使用された回数を示す使用回数の情報を有するため、使用回数の情報に基づいて使用される頻度が少ないテンプレートデータを大容量記憶装置160から削除することで、大容量記憶装置160を効率良く使用できる。
尚、テンプレート処理システム10が有する各機能、即ち、編集手段、生成手段、記憶手段および印刷手段は、前記したハードウェアとソフトウェアとの協働により実現される機能的構成を示すものであって、具体的な実装形態は特に制限されない。従って、必ずしも各機能部に個別に対応するハードウェアが実装される必要はなく、一つのプロセッサーがプログラムを実行することで複数の機能部の機能を実現する構成とすることも勿論可能である。また、上記実施形態においてソフトウェアで実現される機能の一部をハードウェアで実現してもよく、あるいは、ハードウェアで実現される機能の一部をソフトウェアで実現してもよい。その他、テンプレート処理システム10の他の各部の具体的な細部構成についても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意に変更可能である。
10…テンプレート処理システム、12…CPU、13…メモリー、14…操作部、15…通信制御部、17…表示部、20…操作端末、30…ラベルプリンター、50…第1の基本テンプレート、52…テンプレートデータ、54…テンプレート要素、56…オブジェクトデータ、58…第1のテンプレート、60…属性データ、70…テンプレートデータ、80A,80B…選択画面、85…「感電注意マーク」、90…第2のテンプレート、120…CPU、130…メモリー、150…通信制御部、160…大容量記憶装置、202…制御回路、203…テープ、204…テープロール、205…印刷ヘッド、207…カッター、208…通信制御部、209…搬送装置、210…テープロールホルダー部、SV…テンプレートサーバー、NW…ネットワーク、L…印刷ラベル。
Claims (7)
- テンプレートを構成するテンプレート要素を編集する編集機能と、
前記編集機能で編集した前記テンプレートに係るテンプレートデータを生成する生成機能と、
前記生成機能で生成したテンプレートデータを記憶する記憶機能と、
前記テンプレートのパターンを印刷する印刷機能と、をコンピューターに実現させ、
前記記憶機能は、前記テンプレート要素が、記憶している他の前記テンプレートと類似するか、否かを判定し、前記テンプレート要素が、他の前記テンプレートと類似すると判定した場合、前記テンプレート要素のデータに代えて、他の前記テンプレートとの類似を示す類似情報を記憶することを特徴とするテンプレート処理プログラム。 - 請求項1に記載のテンプレート処理プログラムにおいて、
前記記憶機能は、前記テンプレートが使用された回数を示す使用回数情報を記憶し、前記使用回数情報に基づいて、記憶している前記テンプレートデータを削除することを特徴とするテンプレート処理プログラム。 - 請求項1乃至2のいずれかに記載のテンプレート処理プログラムにおいて、
前記類似情報に基づいて前記テンプレートを抽出する抽出機能を有することを特徴とするテンプレート処理プログラム。 - 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のテンプレート処理プログラムにおいて、
前記印刷機能は、印刷すべき前記テンプレートの前記類似情報が他の前記テンプレートと類似していることを示す場合、記憶している他の前記テンプレートのテンプレートデータを読み出し、印刷する前記テンプレートの前記テンプレートデータと、読み出した前記テンプレートデータと、を合成し、合成したテンプレートデータに基づいて印刷することを特徴とするテンプレート処理プログラム。 - 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のテンプレート処理プログラムにおいて、
他の前記テンプレートは、基本となるパターンを有する基本テンプレートであることを特徴とするテンプレート処理プログラム。 - テンプレートを構成するテンプレート要素を編集する編集工程と、
前記編集工程で編集した前記テンプレートに係るテンプレートデータを生成する生成工程と、
前記生成工程で生成したテンプレートデータを記憶する記憶工程と、
前記テンプレートのパターンを印刷する印刷工程と、を有し、
前記記憶工程は、前記テンプレート要素が、記憶している他の前記テンプレートと類似するか、否かを判定し、前記テンプレート要素が、他の前記テンプレートと類似すると判定した場合、前記テンプレート要素のデータに代えて、他の前記テンプレートとの類似を示す類似情報を記憶することを特徴とするテンプレート処理方法。 - テンプレートを構成するテンプレート要素を編集する編集手段と、
前記編集手段で編集した前記テンプレートに係るテンプレートデータを生成する生成手段と、
前記生成手段で生成したテンプレートデータを記憶する記憶手段と、
前記テンプレートのパターンを印刷する印刷手段と、を備え、
前記記憶手段は、前記テンプレート要素が、記憶している他の前記テンプレートと類似するか、否かを判定し、前記テンプレート要素が、他の前記テンプレートと類似すると判定した場合、前記テンプレート要素のデータに代えて、他の前記テンプレートとの類似を示す類似情報を記憶することを特徴とするテンプレート処理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015027281A JP2016151781A (ja) | 2015-02-16 | 2015-02-16 | テンプレート処理プログラム、テンプレート処理方法およびテンプレート処理システム |
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JP2015027281A Pending JP2016151781A (ja) | 2015-02-16 | 2015-02-16 | テンプレート処理プログラム、テンプレート処理方法およびテンプレート処理システム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2020004167A (ja) * | 2018-06-29 | 2020-01-09 | ブラザー工業株式会社 | テンプレート処理プログラム及び印刷物作成装置 |
-
2015
- 2015-02-16 JP JP2015027281A patent/JP2016151781A/ja active Pending
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JP2020004167A (ja) * | 2018-06-29 | 2020-01-09 | ブラザー工業株式会社 | テンプレート処理プログラム及び印刷物作成装置 |
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