JP2016150818A - 搬送装置、後処理装置、及び、画像形成装置 - Google Patents

搬送装置、後処理装置、及び、画像形成装置 Download PDF

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亨育 中田
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慎吾 松下
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Abstract

【課題】移動機構によって搬送ローラを回転軸方向に移動させるときに、搬送ローラが固有振動してしまう不具合が生じにくい、搬送装置、後処理装置、及び、画像形成装置を提供する。【解決手段】排紙ローラ61(搬送ローラ)を回転軸方向に移動させるための駆動モータ63(駆動手段)が、移動機構61a、62への駆動力の伝達を開始(又は、終了)するときに、排紙ローラ61の回転軸方向の移動速度がゼロから所定速度Vに達するまでに(又は、所定速度Vからゼロに達するまでに)、第1加速度(又は、第1減速度)で加速(又は、減速)を開始してから排紙ローラ61の固有振動の周波数に対して半周期分だけ時間をずらして第2加速度(又は、第2減速度)でさらに加速(又は、減速)するように制御される。【選択図】図2

Description

この発明は、用紙を搬送する搬送装置と、それを備えた後処理装置と、それを備えた複写機、プリンタ、ファクシミリ、又は、それらの複合機等の画像形成装置と、に関し、特に、用紙を挟持・搬送する搬送ローラが回転軸方向に移動可能に構成された搬送装置、後処理装置、及び、画像形成装置に関するものである。
従来から、複写機やプリンタ等の画像形成装置から排出された用紙に後処理を施す後処理装置において、用紙を挟持・搬送する搬送ローラ(シフトローラ)が回転軸方向に移動可能に構成された搬送装置が設置されたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
詳しくは、搬送ローラは、用紙を挟持・搬送するように構成されているとともに、移動機構によって用紙を挟持した状態で回転軸方向に移動して用紙を回転軸方向にシフト移動できるように構成されている。そして、搬送ローラを回転軸方向に適宜に移動しながら用紙を排紙トレイに向けて挟持・搬送することによって、排紙トレイ上に積載される複数の用紙に対して仕分け処理が施されることになる。
従来の搬送装置は、移動機構によって搬送ローラを回転軸方向に移動させるときに、搬送ローラが固有振動してしまう不具合が生じてしまっていた。そして、このような搬送ローラの固有振動が大きくなってしまうと、搬送ローラによって挟持・搬送される用紙の回転軸方向の位置が不安定になってしまう不具合や、搬送ローラの振動が収まるまでの待機時間が必要になってしまう不具合、などが生じてしまうことになる。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、移動機構によって搬送ローラを回転軸方向に移動させるときに、搬送ローラが固有振動してしまう不具合が生じにくい、搬送装置、後処理装置、及び、画像形成装置を提供することにある。
この発明の請求項1記載の発明にかかる搬送装置は、用紙を挟持した状態で所定方向に回転して、当該用紙を搬送方向に搬送する搬送ローラと、駆動手段から駆動力が伝達されて、前記搬送ローラを回転軸方向に所定速度で移動させる移動機構と、を備え、前記駆動手段は、前記移動機構への駆動力の伝達を開始するときに、前記搬送ローラの回転軸方向の移動速度がゼロから前記所定速度に達するまでに、第1加速度で加速を開始してから前記搬送ローラの固有振動の周波数に対して半周期分だけ時間をずらして第2加速度でさらに加速するように制御されるものである。
本発明によれば、移動機構によって搬送ローラを回転軸方向に移動させるときに、搬送ローラが固有振動してしまう不具合が生じにくい、搬送装置、後処理装置、及び、画像形成装置を提供することができる。
この発明の実施の形態における画像形成装置を示す全体構成図である。 搬送装置を示す概略上面図である。 移動機構によって移動される物体の、時間と位置との関係を示すグラフである。 従来の搬送装置において、排紙ローラが回転軸方向に移動したときの、(A)制御上の駆動プロファイルを示すグラフと、(B)実際の速度変位を示すグラフと、である。 排紙ローラが回転軸方向に移動したときの振動を抑える制御について概念的に示すグラフである。 排紙ローラの固有振動数が変化したときの制御について概念的に示すグラフである。
実施の形態.
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
まず、図1にて、画像形成装置における全体の構成・動作について説明する。
図1において、1は画像形成装置としての複写機、2は原稿Dの画像情報を光学的に読み込む原稿読込部、3は原稿読込部2で読み込んだ画像情報に基いた露光光Lを感光体ドラム5上に照射する露光部、4は感光体ドラム5上にトナー像(画像)を形成する作像部、7は感光体ドラム5上に形成されたトナー像を用紙P(用紙)に転写する転写部(画像形成部)、10はセットされた原稿Dを原稿読込部2に搬送する原稿搬送部、12〜14は転写紙等の用紙Pが収納された給紙部、17、18は転写部7に向けて用紙Pを搬送するレジストローラ(タイミングローラ)、20は用紙P上の未定着画像を定着する定着装置、21は定着装置20に設置された定着ローラ、22は定着装置20に設置された加圧ローラ、30はオモテ面に画像が形成された後の用紙Pを反転して画像形成部に向けて搬送する両面搬送部、を示す。
また、50は画像形成装置本体1から排出された用紙Pに後処理を施す後処理装置、57は後処理装置50の内部に設置された積載部(内部トレイ)、60は後処理装置50の内部に設置された搬送装置、61は搬送ローラとしての排紙ローラ(シフトローラ)、65は後処理後の用紙P(又は、用紙束)が排出されて積載される排紙トレイ、90は後処理装置50の内部に設置された綴じ装置、を示す。後処理装置50は、画像形成装置本体1に対して着脱可能に設置(接続)されている。
図1を参照して、画像形成装置本体1における、通常の画像形成時の動作について説明する。
まず、原稿Dは、原稿搬送部10の搬送ローラによって、原稿台から図中の矢印方向に搬送されて、原稿読込部2上を通過する。このとき、原稿読込部2では、上方を通過する原稿Dの画像情報が光学的に読み取られる。
そして、原稿読込部2で読み取られた光学的な画像情報は、電気信号に変換された後に、露光部3(書込部)に送信される。そして、露光部3からは、その電気信号の画像情報に基づいたレーザ光等の露光光Lが、作像部4の感光体ドラム5上に向けて発せられる。
一方、作像部4において、感光体ドラム5は図中の時計方向に回転しており、所定の作像プロセス(帯電工程、露光工程、現像工程)を経て、感光体ドラム5上に画像情報に対応した画像(トナー像)が形成される。
その後、感光体ドラム5上に形成された画像は、画像形成部としての転写部7で、レジストローラ17、18により搬送された用紙P上に転写される。
一方、転写部7(画像形成部)に搬送される用紙Pは、次のように動作する。
まず、画像形成装置本体1の複数の給紙部12、13、14のうち、1つの給紙部が自動又は手動で選択される(例えば、最上段の給紙部12が選択されたものとする。)。
そして、給紙部12に収納された用紙Pの最上方の1枚が、搬送経路K1の位置に向けて搬送される。
その後、用紙Pは、複数の搬送ローラが配設された搬送経路K1を通過して、レジストローラ17、18の位置に達する。そして、レジストローラ17、18の位置に達した用紙Pは、感光体ドラム5上に形成された画像と位置合わせをするためにタイミングを合わせて、転写部7(画像形成部)に向けて搬送される。
そして、転写工程後の用紙Pは、転写部7の位置を通過した後に、搬送経路を経て定着装置20に達する。定着装置20に達した用紙Pは、定着ローラ21と加圧ローラ22との間に送入されて、定着ローラ21から受ける熱と双方の部材21、22から受ける圧力とによって画像が定着される。画像が定着された用紙Pは、定着ローラ21と加圧ローラ22との間(ニップ部である。)から送出された後に、画像形成装置本体1から排出される。
なお、用紙Pの両面(オモテ面とウラ面とである。)へのプリントをおこなう「両面プリントモード」が選択されている場合には、オモテ面への定着工程が終了した用紙Pは、上述した「片面プリントモード」が選択されているときのようにそのまま排紙されることなく、両面搬送経路K2に導かれて、両面搬送部30で搬送方向が反転された後に、再び転写部7(画像形成部)の位置に向けて搬送される。そして、転写部7の位置で先に説明したものと同様の画像形成プロセスによって用紙Pのウラ面への画像形成がおこなわれ、その後に定着装置20での定着工程を経て、搬送経路を通過して、画像形成装置本体1から排出される。
ここで、本実施の形態では、画像形成装置1に後処理装置50が設置されていて、画像形成装置本体1から排出された用紙Pが後処理装置50に搬送されて、搬送された用紙Pに対して後処理が施されることになる。
図1を参照して、本実施の形態における後処理装置50には、3つの搬送経路K3〜K5が設けられていて、用紙Pは、実行される後処理の種類(モード)によって、異なる搬送経路を通過するように構成されている。第1の搬送経路K3には、第1紙検知センサ71、入口ローラ51、中継ローラ52、等が設置されている。第2の搬送経路K4には、第2紙検知センサ72、搬送ローラとしての排紙ローラ61(シフトローラ)、等が設置されている。第3の搬送経路K5には、積載部57、フェンス部材58、戻しコロ56、綴じ装置90、等が設置されている。そして、3つの搬送経路K3〜K5が合流する部分には、用紙Pが搬送される搬送経路を切り替えるための分岐爪55が設置されている。
ここで、本実施の形態において、搬送ローラとしての排紙ローラ61は、移動機構が駆動されることにより、回転軸方向(図1の紙面垂直方向である。)に移動可能に構成されているが、これについては後で詳しく説明する。
図1を参照して、後処理装置50の搬入口の近傍には、第1紙検知センサ71、入口ローラ51が設置されていて、第1紙検知センサ71によって検知された用紙Pが入口ローラ51、中継ローラ52によって装置50内に搬送される。そして、予めユーザーによって選択された後処理のモードに基いて、用紙Pが所望の搬送経路K3〜K5に導かれるように分岐爪55が回動する。
具体的に、後処理を施さないモードが選択されている場合、第1の搬送経路K3に搬送された用紙Pは、第2の搬送経路K2に搬送されて、そのまま排紙ローラ61によって排紙されて、排紙トレイ65上に排出される。このとき、分岐爪55は、第1の搬送経路K1から第2の搬送経路K2への用紙Pの搬送を妨げない位置に回動している(図1の状態である。)。このとき、排紙ローラ61は、回転軸方向の位置がホームポジション(基準位置)に固定された状態になっている(図2(A)を参照できる)。
「仕分け処理モード(ソートモード)」が選択されている場合、第1の搬送経路K3から第2の搬送経路K4に搬送された用紙Pは、回転軸方向(図1の紙面垂直方向である。)に移動可能に構成された排紙ローラ61によって用紙Pごとに所定量だけ回転軸方向にシフト移動されながら搬送されて、排紙ローラ61によって搬送されて排紙トレイ65上に順次積載される。このとき、分岐爪55は、第1の搬送経路K1から第2の搬送経路K2への用紙Pの搬送を妨げない位置に回動している(図1の状態である。)。
「綴じ処理モード(ステイプルモード)」が選択されている場合、第1の搬送経路K3から第2の搬送経路K4に搬送された用紙Pは、排紙ローラ61によって図1の左方に向けて搬送される。このとき、分岐爪55は、第1の搬送経路K1から第2の搬送経路K2への用紙Pの搬送を妨げない位置に回動している(図1の状態である。)。そして、その用紙Pの後端が第2紙検知センサ72によって検知されると、用紙Pを挟持した状態の排紙ローラ61が逆回転されて、用紙Pがスイッチバックされて、第3の搬送経路K5に向けて搬送される。このとき、分岐爪55は、用紙Pが第1の搬送経路K1に導かれることなく第3の搬送経路K5に導かれるように回動している。さらに、排紙ローラ61は、用紙Pを挟持した状態で、回転軸方向の位置がホームポジション(基準位置)から回転軸方向奥側(綴じ装置90が設置された側である。)に移動した状態になっている(図2(B)を参照できる)。
そして、排紙ローラ61とともにシフト移動した用紙Pは、第3の搬送経路K5に導かれて、積載部57(内部トレイ)上に載置される。そして、戻しコロ56の図1の反時計方向の回転によって、その用紙Pがフェンス部58(エンドフェンス)に向けて搬送される。これにより、用紙Pの後端(搬送方向後端)がフェンス部58に突き当たって、用紙Pの搬送方向の位置が揃えられることになる。
そして、このような動作が次以降に搬送される用紙Pごとに繰り返されて、積載部57上に所望の枚数の用紙P(用紙束)が、搬送方向の位置が揃えられた状態で、積載されることになる。そして、それらの用紙P(用紙束)の後端側部(角部)に対して、綴じ装置90によって綴じ処理が施されることになる。
その後、綴じ処理が施された用紙P(用紙束)は、戻しコロ56の時計方向の回転によって積載部57の傾斜面に沿って斜め上方に移動して、正回転する排紙ローラ61による搬送によって、排紙トレイ65上に排出される。
なお、本実施の形態において、綴じ装置90は、歯型状の凹凸部を用紙束に押し当てて用紙束に厚さ方向の凹凸を形成して用紙P同士を噛み合わせることで綴じ処理動作をおこなうものである。
以下、図2〜図6等を用いて、本実施の形態における搬送装置60(後処理装置50)の、特徴的な構成・動作について詳述する。
先に説明したように、本実施の形態における後処理装置50に設置された搬送装置60には、用紙Pを挟持した状態で所定方向に回転して用紙Pを搬送方向に搬送する搬送ローラとしての排紙ローラ61が設けられている。本実施の形態において、排紙ローラ61は、正回転(上方のローラが時計方向に回転して、下方のローラが反時計方向に回転する回転方向である。)して用紙Pを図1及び図2の右方から左方に向けて用紙Pを挟持・搬送することができ、逆回転(上方のローラが反時計方向に回転して、下方のローラが時計方向に回転する回転方向である。)して用紙Pを図1及び図2の左方から右方に向けて用紙Pを挟持・搬送することができるように構成されている。
また、本実施の形態における後処理装置50に設置された搬送装置60には、駆動手段としての駆動モータ63から駆動力が伝達されて、排紙ローラ61(搬送ローラ)を回転軸方向(図1の紙面垂直方向であって、図2の上下方向である。)に所定速度Vで移動させる移動機構61a、62が設けられている。
詳しくは、図2を参照して、排紙ローラ61は、ステンレス鋼などの金属材料からなる軸部上に、ゴム材料(又は、樹脂材料)からなるローラ部が回転軸方向に間隔をあけて形成されたローラが対になったものであって、不図示のモータ(正逆回転型モータである。)から一方のローラに回転駆動力が入力されて正回転又は逆回転したり、モータからの回転駆動力が遮断されて回転停止したりするように構成されている。排紙ローラ61の回転軸方向一端側には、ラックギア部61aと被検知部61b(被検知板)とが、排紙ローラ61とともに回転しないように非回転で排紙ローラ61とともにシフト移動可能に設置されている。排紙ローラ61のラックギア部61aは、駆動モータ63(搬送装置60の筐体に固定された駆動手段である。)のモータ軸に設置されたピニオンギア62に噛合している。排紙ローラ61の被検知部61bは、ホームポジション検知センサ73によって、その有無が光学的に検知されるように構成されている。
なお、本実施の形態において、駆動モータ63は、正逆回転型のDCモータである。
このような構成により、制御部40によって制御された駆動モータ63が稼働することによって、排紙ローラ61が回転軸方向に移動することになる。
具体的に、図2(A)の状態から駆動モータ63が正回転すると、ピニオンギア62が図2の時計方向に回転して、排紙ローラ61がホームポジション(図2において一点鎖線で示す装置のセンター基準に対して用紙Pの幅方向中央位置を一致させる基準位置であって、図2(A)の位置である。)から回転軸方向一端側(図2の上方であって、図2(B)の位置である。)にシフト移動する。これに対して、図2(B)の状態から駆動モータ63が逆回転すると、ピニオンギア62が図2の反時計方向に回転して、排紙ローラ61が図2(A)のホームポジションにシフト移動する。
そして、用紙Pを挟持した状態で用紙Pとともに排紙ローラ61を図2(A)のホームポジションから図2(B)の位置にシフト移動させたり、用紙Pを挟持しない状態で排紙ローラ61を図2(B)の位置から図2(A)のホームポジションにシフト移動させる動作などを適宜に繰り返して、先に説明した「仕分け処理モード(ソートモード)」や「綴じ処理モード(ステイプルモード)」がおこなわれることになる。
ここで、本実施の形態において、駆動モータ63(駆動手段)は、移動機構61a、62への駆動力の伝達を開始するときに、排紙ローラ61(搬送ローラ)の回転軸方向の移動速度がゼロから所定速度Vに達するまでに、第1加速度X1で加速を開始してから排紙ローラ61の固有振動の周波数に対して半周期分ΔTだけ時間をずらして第2加速度X2でさらに加速するように制御される。換言すると、2段階で駆動手段に加速度が入力されることになる。
具体的に、制御部40による制御によって駆動モータ63に電流が入力されてピニオンギア62の回転駆動が開始されるときに、排紙ローラ61のシフト移動の移動速度がゼロから所定速度Vになるように駆動モータ63に一気に電流Iを流すのではなくて、半周期分ΔTだけ時間をずらして排紙ローラ61が2段階で加速されるように駆動モータ63に2段階で電流が印可される。
同様に、本実施の形態において、駆動モータ63(駆動手段)は、移動機構61a、62への駆動力の伝達を終了するときに、排紙ローラ61(搬送ローラ)の回転軸方向の移動速度が所定速度Vからゼロに達するまでに、第1減速度Y1で減速を開始してから排紙ローラ61の固有振動の周波数に対して半周期分ΔTだけ時間をずらして第2減速度Y2でさらに減速するように制御される。換言すると、2段階で駆動手段に減速度(マイナスの加速度である。)が入力されることになる。
具体的に、制御部40による制御によって駆動モータ63への電流の入力が遮断されてピニオンギア62の回転駆動が終了するときに、排紙ローラ61のシフト移動の移動速度が所定速度Vからゼロになるように駆動モータ63への電流Iの遮断を一気にするのではなくて、半周期分ΔTだけ時間をずらして排紙ローラ61が2段階で減速されるように駆動モータ63への電流の遮断が2段階でおこなわれる。
このような制御をおこなうのは、移動機構61a、62によって排紙ローラ61を回転軸方向に移動させるときに、排紙ローラ61が大きく固有振動してしまうためである。特に、上述したように後処理装置50内で「仕分け処理モード(ソートモード)」や「綴じ処理モード(ステイプルモード)」をおこなうために、シフトローラとして機能する排紙ローラ61は、比較的速いスピードで回転軸方向に移動するため、このような振動が大きくなってしまっていた。そして、このように排紙ローラ61の固有振動が大きくなってしまうと、排紙ローラ61によって挟持・搬送される用紙Pの回転軸方向の位置が不安定になってしまう不具合や、排紙ローラ61の振動が収まるまでの待機時間が必要になってしまう不具合、などが生じてしまうことになる。
具体的に、用紙Pを挟持した状態で用紙Pとともにシフト移動した排紙ローラ61が固有振動した状態で用紙Pを搬送してしまったり、用紙Pを挟持する直前の排紙ローラ61が固有振動した状態であったり、用紙Pを挟持した状態で用紙Pとともにシフト移動を開始した排紙ローラ61が固有振動した状態であったりすると、用紙Pの回転軸方向の位置が不安定な状態で用紙Pが搬送されることになり、綴じ装置90に対する用紙Pの位置が不均一になって綴じ処理の精度が悪くなってしまったり、排紙トレイ65上において仕分けられる仕分け処理(スタック性)の精度が悪くなってしまったりすることになる。また、このような排紙ローラ61の固有振動による不具合を防止するために、排紙ローラ61の振動が収まるまで用紙Pの搬送やシフト移動をしないように制御してしまうと、その待機時間によって後処理の生産性が著しく低下してしまうことになる。
これに対して、本実施の形態では、上述したように排紙ローラ61の固有振動周波数の半周期分ΔTだけタイミングをずらして2段階で駆動手段に加速度や減速度が入力されるようにしているため、移動機構61a、62によって排紙ローラ61を回転軸方向に移動させるときに、排紙ローラ61が固有振動しにくくなる。そのため、綴じ処理や仕分け処理の精度が向上することになる。
以下、その理由について、図3〜図5を用いて詳しく説明する。
まず、図3を用いて、排紙ローラ61の振動を抑制する方法について、基礎となる考え方について説明する。
図3(A)に示すように、物体の位置を目標値に移動させるために破線で示すような入力(物体を移動させる移動機構の駆動源への入力である。)を与えた場合、一般的に、実線で示すように、ある周期をもって減衰する出力を得る。この出力は、移動する物体の位置の変位であって、移動させる物体の固有振動により発生する振動である。
そのため、図3(B)の上図に示すように、大きさがA1の入力をおこなった場合にも、それに応じて固有振動による振動が発生する。このとき、出力のオーバーシュートが目標値となるように入力A1を設定する。そして、図3(B)の下図に示すように、目標値と入力A1との差となるA2の入力をおこなった場合にも、それに応じて固有振動による振動が発生する。ここで、A1、A2のうちどちらを入力しても、生じる振動は固有振動によるものであるため、周波数の値は同じになる。なお、図3(B)中の時間t2は、その固有振動の周期に対する半周期分の時間である。
そして、図3(C)に示すように、A1を入力してから、時間t2(半周期分)だけタイミングをずらしてA2の入力をおこなうと、A1の入力で発生した振動とA2の入力で発生した振動とは、同じ周波数で半周期分の時間t2だけずれたものになり、お互いの振動を打ち消し合うように作用する。その結果、図3(C)に示すように、目標値にほぼ一致して振動のほとんど生じない略直線状の出力を得ることができる。
図4(A)は、従来の搬送装置(後処理装置)において、移動機構によって排紙ローラが回転軸方向(搬送方向に対して直交する方向である。)に移動したときの駆動手段の駆動プロファイルを示すグラフであって、図4(B)は、そのときの排紙ローラの実際の速度変位を示すグラフである。
図4(A)に示すように、駆動手段の駆動プロファイルは、速度(高さ)が所定速度Vとなる台形状のものになる。すなわち、排紙ローラの移動速度がゼロから所定速度Vに立ち上がるときには一定の加速度で駆動開始され、排紙ローラの移動速度が所定速度Vからゼロに立ち下がるときには一定の減速度で駆動終了されることになる。
そして、このような駆動プロファイルによって排紙ローラが駆動されてしまうと、図4(B)に示すように、立ち上がり時と立ち下がり時とにそれぞれ排紙ローラに振動(固有振動)が生じてしまう。すなわち、駆動系の出力として、駆動開始時と駆動終了時とにそれぞれ所定の周波数で減衰する振動が生じてしまう。この振動は、排紙ローラの質量をMとして、加速度(又は、減速度)をaとしたときに、F(=M×a)なる力が働くことにより生じる固有振動である。そして、このように排紙ローラに固有振動が生じることにより、先に説明したように綴じ処理や仕分け処理の精度が悪化してしまうことになる。
この図4(B)に示すような排紙ローラの固有振動を軽減するために、本実施の形態では、先に図3を用いて説明した振動抑制の方法を用いている。
図5は、本実施の形態における駆動手段の駆動プロファイルを説明するためのグラフであって、排紙ローラの固有振動を軽減する制御を概念的に示すものである。なお、図5(A)〜(D)の左図は時間と加速度(排紙ローラ61の移動時の加速度であって、駆動手段への入力に対応する値である。)との関係を示し、図5(A)〜(D)の右図は時間と速度(排紙ローラ61の移動速度である。)との関係を示すものである。
本実施の形態における特徴的な制御は、排紙ローラ61を2段階で加速することにより(加速度を2段階で与えることにより)、1段階目の加速時に発生する振動を2段階目の加速時に発生する振動で打ち消し合うような駆動プロファイルを形成する。
具体的に、まず、図5(A)に示すように、元の台形波形の入力の加速度を1段階目の加速度とする。このときの加速度の値を1とする。
次に、図5(B)に示すように、1段階目の加速が開始されてからΔTだけ時間をずらして2段階目の加速を開始する。この時間ΔTは排紙ローラ61の固有振動周波数の半周期分に相当する時間であり、2段階目の加速度をKとする。
このような1段階目の加速度と2段階目の加速度とを重ね合わせて図示すると、図5(C)の左図に示すようになる。また、図5(C)の右図に示すように、速度としては、元の台形波形の入力時の速度を1とした場合、(1+K)倍された状態になる。
そのため、図5(D)に示すように、元の波形と合わせる(所定速度Vを合わせる)ために、図5(C)の加速度を1/(1+K)倍する。これにより、元の台形波形の入力時の速度と同じ速度となる。
なお、図5では排紙ローラ61の立ち上がり時の制御について説明したが、排紙ローラ61の立ち下がり時についても、加速と減速の違いはあるものの、同じように制御することができる。
ここで、排紙ローラ61の固有振動が減衰しない場合は、K=1とすることで、論理的に振動を抑えることができる。しかし、排紙ローラ61の固有振動は、実際には減衰する。そのため、その減衰率を考慮して、時間ΔTとKとに以下の式を代入する。
なお、次式において、ωnは排紙ローラの固有振動周波数であって、ζは減衰係数である。
<式>
Figure 2016150818
ここで、本実施の形態における搬送装置60(後処理装置50)において、排紙ローラ61(搬送ローラ)は、先に説明したように、用紙Pを挟持した状態で駆動モータ63(駆動手段)による移動機構(ラック機構)の駆動によって用紙Pとともに回転軸方向に移動できるように構成されている。
そして、排紙ローラ61の固有振動の周波数は、排紙ローラ61が用紙Pを挟持した状態であるか挟持していない状態であるかによって変化する変数となる可能性がある。すなわち、排紙ローラ61が用紙Pを挟持した状態で用紙Pとともにシフト移動するときに発生する固有振動周波数と、排紙ローラ61が用紙Pを挟持していない状態で単独でシフト移動するときに発生する固有振動周波数と、は違う値になる可能性がある。
そのため、上述した本実施の形態における効果が確実に発揮されるように、そのような排紙ローラ61の固有振動の周波数の変化に応じて時間ΔT(2段階目の加速を開始する時間である。)が可変されるように制御することが好ましい。
さらに、排紙ローラ61の固有振動の周波数は、排紙ローラ61が挟持する用紙Pのサイズ、紙厚、種類、プリント状態のうちの少なくとも1つによって変化する変数となる可能性がある。すなわち、排紙ローラ61が挟持する用紙Pのサイズや紙厚や種類(紙種)やプリント状態(片面プリントと両面プリントとの違いや、画像面積率の違いなどである。)によって、その固有振動周波数が違う値になる可能性がある。
そのため、上述した本実施の形態における効果が確実に発揮されるように、そのような排紙ローラ61の固有振動の周波数の変化に応じて時間ΔT(2段階目の加速を開始する時間である。)が可変されるように制御することが好ましい。
具体的に、図2を参照して、ユーザーによって、操作パネル45(本実施の形態では、画像形成装置本体1の外装部に設置されている。)に、通紙される用紙Pに関する情報が入力されると、その情報が制御部40に送られて、時間ΔTが最適な値に可変されることになる。
このような時間ΔTが可変される制御について、図6を用いて、さらに補足的に説明する。
図6において、「第1入力に対する出力」は1段階目の加速(又は、減速)による排紙ローラ61の回転軸方向の位置変化(振動)であって、「第2入力に対する出力」は2段階目の加速(又は、減速)による排紙ローラ61の回転軸方向の位置変化(振動)であって、それぞれの出力の周波数は排紙ローラ61の固有振動周波数と同等になる。
図6(A)に示すように、排紙ローラ61の固有振動周波数が定数である場合には、その固有振動周波数に対して第1入力と第2入力とを設定して、同じタイミングで互いの出力同士で干渉させて振動を抑制する。具体的には、排紙ローラ61の固有振動周波数の半周期の時間ΔTを固定値として設定して、出力を半波長ずらして発生させることになる。
しかし、排紙ローラ61の固有振動は、用紙Pを挟持しているか否かや、挟持する用紙Pの条件によって、変化してしまう可能性がある。図6(B)に示すように、図6(A)に示すものに対して固有振動周波数が変化してしまっているにも関わらず、図6(A)のものと同様に時間ΔTだけタイミングをずらして第2入力を入力しても、第2入力に対する出力が第1入力に対する出力の逆位相にならない。そのため、排紙ローラ61の振動を抑制しきれなくなってしまう。
これに対して、図6(C)に示すように、排紙ローラ61の固有振動周波数を変数として、その固有振動周波数の変化に合わせて、第2入力を入力する時間ΔTをTだけずらすことで、第2入力に対する出力が第1入力に対する出力の逆位相になる。これにより、排紙ローラ61の振動を抑制することができる。
以上説明したように、本実施の形態では、排紙ローラ61(搬送ローラ)を回転軸方向に移動させるための駆動モータ63(駆動手段)が、移動機構61a、62への駆動力の伝達を開始(又は、終了)するときに、排紙ローラ61の回転軸方向の移動速度がゼロから所定速度Vに達するまでに(又は、所定速度Vからゼロに達するまでに)、第1加速度(又は、第1減速度)で加速(又は、減速)を開始してから排紙ローラ61の固有振動の周波数に対して半周期分だけ時間をずらして第2加速度(又は、第2減速度)でさらに加速(又は、減速)するように制御される。
これにより、移動機構61a、62によって排紙ローラ61を回転軸方向に移動させるときに、排紙ローラ61が固有振動してしまう不具合を生じにくくすることができる。
なお、本実施の形態では、モノクロの画像形成装置1における後処理装置50に設置される搬送装置60に対して本発明を適用したが、カラーの画像形成装置における後処理装置に設置される搬送装置に対しても当然に本発明を適用することができる。
また、本実施の形態では、電子写真方式の画像形成装置1における後処理装置50に設置される搬送装置60に対して本発明を適用したが、本発明の適用はこれに限定されることなく、その他の方式の画像形成装置(例えば、インクジェット方式の画像形成装置や、孔版印刷装置などである。)における後処理装置に設置される搬送装置に対しても当然に本発明を適用することができる。
さらには、種々の方式の画像形成装置の装置本体に設置される搬送装置(例えば、横レジスト補正(回転軸方向の位置ずれ補正)をおこなうために回転軸方向に移動可能に構成された搬送ローラが設置された搬送装置である。)に対して本発明を適用することもできる。
そして、それらの場合であっても、本実施の形態と同様の効果を得ることができる。
また、本実施の形態では、綴じ処理と仕分け処理とをおこなうための搬送装置60に対して本発明を適用したが、本発明の適用はこれに限定されることなく、穿孔処理(パンチ処理)をもおこなうための搬送装置や、上述した複数の処理のうち1つの処理のみをおこなうための搬送装置や別の組み合わせで処理をおこなうための搬送装置に対しても、当然に本発明を適用することができる。
また、本実施の形態では、排紙ローラ61として機能する搬送ローラに対して本発明を適用したが、本発明の適用はこれに限定されることなく、排紙ローラ61以外の搬送ローラ(例えば、中継ローラ52等である。)に対しても、当然に本発明を適用することができる。
また、本実施の形態では、金属針を用いることなく綴じ処理をおこなう綴じ装置90が設置された後処理装置に対して本発明を適用したが、金属針を用いて綴じ処理をおこなう綴じ装置が設置された後処理装置に対しても本発明を適用することができる。
そして、それらの場合であっても、本実施の形態と同様の効果を得ることができる。
なお、本発明が本実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、本実施の形態の中で示唆した以外にも、本実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、前記構成部材の数、位置、形状等は本実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
1 画像形成装置(画像形成装置本体)、
50 後処理装置、
51 入口ローラ、
52 中継ローラ、
55 分岐爪、
56 戻しコロ、
57 積載部、
58 フェンス部、
60 搬送装置、
61 排紙ローラ(搬送ローラ)、
61a ラックギア部(移動機構)、
61b 被検知部、
62 ピニオンギア(移動機構)、
63 駆動モータ(駆動手段)、
65 排紙トレイ、
71 第1紙検知センサ(入口センサ)、
72 第2紙検知センサ(後端検知センサ)、
73 ホームポジション検知センサ、
90 綴じ装置、
P 用紙(シート)。
特開2002−154734号公報

Claims (6)

  1. 用紙を挟持した状態で所定方向に回転して、当該用紙を搬送方向に搬送する搬送ローラと、
    駆動手段から駆動力が伝達されて、前記搬送ローラを回転軸方向に所定速度で移動させる移動機構と、
    を備え、
    前記駆動手段は、前記移動機構への駆動力の伝達を開始するときに、前記搬送ローラの回転軸方向の移動速度がゼロから前記所定速度に達するまでに、第1加速度で加速を開始してから前記搬送ローラの固有振動の周波数に対して半周期分だけ時間をずらして第2加速度でさらに加速するように制御されることを特徴とする搬送装置。
  2. 用紙を挟持した状態で所定方向に回転して、当該用紙を搬送方向に搬送する搬送ローラと、
    駆動手段から駆動力が伝達されて、前記搬送ローラを回転軸方向に所定速度で移動させる移動機構と、
    を備え、
    前記駆動手段は、前記移動機構への駆動力の伝達を終了するときに、前記搬送ローラの回転軸方向の移動速度が前記所定速度からゼロに達するまでに、第1減速度で減速を開始してから前記搬送ローラの固有振動の周波数に対して半周期分だけ時間をずらして第2減速度でさらに減速するように制御されることを特徴とする搬送装置。
  3. 前記搬送ローラは、用紙を挟持した状態で前記駆動手段による前記移動機構の駆動によって用紙とともに回転軸方向に移動できるように構成され、
    前記搬送ローラの固有振動の周波数は、前記搬送ローラが用紙を挟持した状態であるか挟持していない状態であるかによって変化する変数であって、
    前記搬送ローラの固有振動の周波数の変化に応じて前記時間が可変されるように制御されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の搬送装置。
  4. 前記搬送ローラは、用紙を挟持した状態で前記駆動手段による前記移動機構の駆動によって用紙とともに回転軸方向に移動できるように構成され、
    前記搬送ローラの固有振動の周波数は、前記搬送ローラが挟持する用紙のサイズ、紙厚、種類、プリント状態のうちの少なくとも1つによって変化する変数であって、
    前記搬送ローラの固有振動の周波数の変化に応じて前記時間が可変されるように制御されることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の搬送装置。
  5. 画像形成装置から排出された用紙に後処理を施す後処理装置であって、
    請求項1〜請求項4のいずれかに記載の搬送装置を備えたことを特徴とする後処理装置。
  6. 請求項1〜請求項4のいずれかに記載の搬送装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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