JP2016150806A - シート搬送装置およびプリント装置 - Google Patents

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晋也 浅野
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Abstract

【課題】スループットを低下させずにシートを搬送可能であり、シートにダメージを与えることなく搬送ベルトから剥がすことができるシート搬送方法、プリント装置を提供する。
【解決手段】粘着層を備えた搬送ベルト105でシートPを搬送し、先行するシートの後端部の下に、後続するシートの先端部を重ねて搬送する。また、積載されたシートの束からシートを給送する給送部101と、給送されたシートの後端を検出する検出部120とを備え、検出部が先行するシートの後端を検出すると、給送部は先行するシートに後続するシートを給送し、給送部によるシートの給送速度は、搬送ベルトによるシートの搬送速度よりも速くする。
【選択図】図1

Description

本発明は、搬送ベルトの外周面上にシートを貼り付けて搬送するシート搬送装置およびプリント装置に関する。
プリント装置の一部として用いられ、搬送ベルトの外周面上にシートを貼り付けて搬送するシート搬送装置が知られている。一般的にシートの搬送においては、シートと搬送ベルトとのずれが生じないように、シートが搬送ベルトに貼り付いていることが求められる。しかし、搬送されたシートを排出部へ送り出す際には、シートが搬送ベルトに強い力で貼り付いていると剥離が困難となり、シートにダメージを与えることがあった。特に、シートの後端部における剥離は困難であり、破損等でシートがダメージを受けることがあった。
特許文献1では、搬送ベルトの外周面に、粘着性を有する粘着領域と粘着性を有さない非粘着領域とを設け、シートの先端部が非粘着領域に位置するようにシートを粘着固定している。これによってシート先端部の剥離を容易にすることで、搬送ベルトからシートを容易に剥離する方法が記載されている。
特開2008−247559号公報
特許文献1の方法において、シートの後端部を非粘着領域に対応させることで、シート後端部における破損を防止することができる。しかし、搬送ベルトに非粘着領域を設ける方法では、複数のシートを搬送する場合、同時に搬送するシートの数だけ非粘着領域を設けることが必要となる。また、搬送するシートのサイズを、非粘着領域を設けたピッチに合わせる必要があり、シートのサイズがピッチと合わない場合には、シート同士の間に間隔ができることは避けられずスループットが低下する。
そこで本発明は、スループットを低下させずにシートを搬送可能であり、シートにダメージを与えることなく搬送ベルトから剥がすことができるシート搬送方法、プリント装置を提供することを目的とする。
本発明のシート搬送装置は、粘着層を備えた搬送ベルトに貼り付けられたシートを搬送するシート搬送装置であって、先行するシートの後端部の下に、前記先行するシートに続く後続のシートの先端部を重ねて搬送可能であることを特徴とする。
本発明によれば、スループットを低下させずにシートを搬送可能であり、シートにダメージを与えることなく搬送ベルトから剥がすことができるシート搬送方法、プリント装置を実現することができる。
プリント装置の主要部を示した断面図である。 シートの給送状態を示した図である。 搬送ベルトと剥離部材との側面を示した図である。 搬送ベルトと剥離部材との側面を示した図である。 搬送ベルトと剥離部材との側面を示した図である。 シートの重なる量を説明するための図である。 シートの搬送に関わる制御系の構成を示したブロック図である。 プリント処理のフローチャートである。
以下、インクジェット方式を用いたプリント装置の実施形態を説明する。本実施形態では、プリントヘッドが固定されたライン型構成で示しているが、プリントヘッドを搭載したキャリッジが走査して順次画像形成するシリアル型構成であってもよい。
図1は、本実施形態に係るプリント装置の主要部を示した断面図である。プリント装置は内部に、給送トレイ101、給送ローラ102、搬送駆動ローラ103、搬送従動ローラ104、搬送ベルト105、搬送ベルト駆動ローラ106、搬送ベルトテンションローラ107、プリントヘッド108を備えている。さらにプリント装置は、内部に、搬送ベルト押圧ローラ109、剥離部材110、排出駆動ローラ112、排出従動ローラ113、排出トレイ114、シート検出センサ(検出部)120、シートPを備えている。
給送ローラ102は、不図示の給送モータにより回転駆動される。シートPは、給送ローラ102の回転駆動により給送トレイ101より給送され、不図示の搬送ローラモータにより回転駆動される搬送駆動ローラ103と搬送従動ローラ104によりニップされ搬送される。搬送駆動ローラ103と搬送従動ローラ104下流に設置されたシート検出センサ120により、シートPの先端部と後端部の位置が検出される。シート検出センサ120による検出タイミングとシートPの搬送量をもとにシートPの先後端の位置は管理される。搬送ベルト駆動ローラ106と搬送ベルトテンションローラ107には、搬送ベルト105が掛け渡されており、搬送ベルトテンションローラ107によりテンションが張られている。搬送ベルト駆動ローラ106は、不図示の搬送ベルトモータにより回転駆動される。搬送ベルト105は、搬送ベルトローラ106の外周に接するように設置された無端ベルトであり、搬送ベルトローラ106の回転駆動に合わせて回転駆動する。搬送ベルト105の表面は、後述する粘着性を有するゴムで形成されている。
搬送ベルト105に到達したシートPは、搬送ベルト押圧ローラ109により搬送ベルト105の方向へ圧力をかけられながらニップされる。搬送ベルト押圧ローラ109により圧力をかけられたシートPは、搬送ベルト105の粘着力により吸着し固定される。シートPは、搬送ベルト105に固定され、搬送ベルト105の回転駆動によりプリントヘッド108の下を通過する。プリントヘッド108は、シートPの通過に合わせシートPにインクを吐出することによりに画像のプリントを行う。プリントヘッド108には、複数色の吐出口の列が搬送方向に沿って並べられており、各色の吐出口の列は搬送方向と直行方向に配置されている。本実施形態ではBk(ブラック)、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、の4色に対応したプリントヘッド108を有する。色数は4つに限定されない。プリントヘッド108により画像を形成された後、シートPは、搬送ベルトテンションローラ107まで到達し、後述する搬送ベルトテンションローラ107のR部により、シートPは搬送ベルト105より後述する作用により屈曲剥離される。そして、搬送ベルトにおける搬送方向の下流側端部の近傍に設けられた剥離部材110に到達し、剥離部材110において剥離を促進される。その後、シートPの先端は、その先にある排出駆動ローラ112に導かれ、排出駆動ローラ112と排出従動ローラ113によりニップされる。排出駆動ローラ112は、不図示の排出ローラモータにより回転駆動される。シートPは、排出駆動ローラ112の回転駆動により搬送され、その先の排出トレイ113に排出され積載される。
図2は、複数のシートPを同時に搬送する際のシートPの給送状態を示した図である。先行して給送されるシートP1は、搬送ベルト105に固定され搬送されている。後続のシートP2は、先行するシートP1の次に画像がプリントされるシートである。先行するシートP1が給送トレイ101より給送され、その後端がシート検出センサ120を通過したタイミングで、後続のシートP2の給送が開始される。この時、搬送駆動ローラ103と搬送ベルト駆動ローラ106の搬送速度に比べて、給送ローラ102の搬送速度が速くなるように構成されている。よって、先行するシートP1の後端部が搬送駆動ローラ103と搬送従動ローラ104のニップ部を通過する前に、後続のシートP2の先端が、搬送駆動ローラ103に到達する。そして、給送部は、搬送駆動ローラ103と搬送従動ローラ104のニップ部より低い位置に構成されている。この状態で、先行するシートP1および後続のシートP2の搬送が続けられると、後続のシートP2の先端部は、先行するシートP1の後端部の下に重なるように搬送される。
図3(a)から(c)は、搬送ベルト105と剥離部材110との側面を示した図である。ここで、搬送ベルト105の粘着力により粘着し固定されたシートの剥離について説明する。図3(a)に示すように、搬送ベルト105は、ベルト基材105aの上面に粘着性を有するゴム(以下、粘着ゴム層と示す)105bが形成されている。搬送ベルト105上の粘着ゴム層105bの形成方法は、搬送ベルト105が粘着ゴム層105bを材質として一体的に成形される方法でもよく、また搬送ベルト105の表面に対して粘着ゴム層105bを、機械的に固定したもの或いは貼り付けたものでもよい。また、このように形成されたゴムの材質としては、EPDM、シリコーンゴム等の粘着性ゴムを挙げることができる。
図3(a)では、搬送ベルト105上の粘着ゴム層105bにシートPが粘着力により粘着し固定された状態を示している。この段階では、シートPが粘着している粘着ゴム層105bは、搬送ベルト105の水平部にあり、粘着ゴム層105bは変形していない。その後、シートPの搬送が進み図3(b)の状態に至ると、シートPが粘着している粘着ゴム層105bは、搬送ベルトテンションローラ107のR部にかかる。このように搬送ベルト105が曲げられた状態では、粘着ゴム層105bにおけるベルト基材105部側BとシートP側Aにおける径差分に歪が発生し、粘着ゴム層105bは変形し始める。その後、図3(c)の状態に至ると、シートPの先端部には、粘着ゴム層105bの変形による剪断剥離力とシートPの剛性によってシートが水平状態に戻ろうとするタック剥離力PFとが働き、シートPの先端は粘着ゴム層105bから剥離し始める。
図4(a)から(c)は、搬送ベルト105と剥離部材110との側面を示した図である。図4(a)のように、剥離したシートPの先端が剥離部材110に当接し、めくり上げられることで、搬送に伴い順次シートPは粘着ゴム層105bから剥離する。その後、シートPは連続的に剥離され、図4(b)の状態に到り、シートPの後端部が、搬送ベルトテンションローラ107のR部にかかり始める。搬送ベルトテンションローラ107のR部にシートPの後端部がかかった状態では、シートPの剛性によって剥がれる方向に作用する力であるタック剥離力PFは無くなり、粘着ゴム層105bの径差分の歪による変形から生じる剪断剥離力のみとなる。図4(a)の状態では、シートPはまだ搬送ベルト105の(搬送ベルトテンションローラ107のR部に掛かる前の)水平部に貼り付いていることから、R部に掛かったシートPには、水平状態に戻ろうとするタック剥離力PFが働く。しかし、図4(b)では、シートPは、すでに搬送ベルト105の水平部を通過し、後端がR部に掛かっている。この状態では、シートPには、水平状態に戻ろうとするタック剥離力PFは働かない。そして図4(c)のようにシートPの粘着ゴム層105bに対する剥離力は、剪断剥離力のみとなり、タック剥離力PFがなくなった分弱くなって、搬送ベルトテンションローラ107からのシートPの剥離が困難になる。この場合、シートPの後端部では、破れなどのダメージが発生する。
そこで、本実施形態では、前述したように、後続のシートP2の先端部が先行するシートP1の後端部の下に重なって搬送される。
図5(a)、(b)は、本実施形態のプリント装置に係る搬送ベルト105と剥離部材110との側面を示した図である。ここで、本実施形態における搬送ベルト105上の粘着ゴム層105bからシートPの後端部での剥離方法を説明する。図5(a)では、後続するシートP2の先端が既に搬送ベルトテンションローラ107のR部にかかり、先行するシートP1の後端部が、搬送ベルトテンションローラ107のR部に2かかろうとしている。この状態では先行するシートP1には、まだタック剥離力PFが作用している。その後、シート24が搬送され、図5(b)に示した状態になると、先行するシートP1の後端部は、搬送ベルト105上の粘着ゴム層105bから粘着力を受けていないので、シートP1は、ダメージを受けることなく剥離され搬送される。そして、後続のシートP2の先端部は、粘着ゴム層105bの変形による剪断剥離力と、シートPの剛性によるタック剥離力PFとが働き、搬送ベルト105の粘着ゴム層105bより剥離される。そして、最後続のシートPの後端部の搬送ベルト105の屈曲部における剥離時は、後に続くシートが無いことから、後端部が粘着ゴム層105bに貼り付いてしまい、前述の効果を得ることができない。
ここで、搬送ベルト105の粘着ゴム層105bの屈曲部における屈曲剥離作用は、搬送速度が遅い方が、剥離力がより強くなることが知られている。そこで、最後続のシートPの後端部の搬送ベルト105の屈曲部における剥離時のみ、搬送ベルト駆動ローラ106の搬送速度を遅くして、シートPに対する剥離力を上げる。これは、搬送ベルト105による搬送速度を遅くして、排出駆動ローラ112の速度はそのままの速度を維持させることによって、シートPは排出駆動ローラ112によって引張られる状態となり剥離力が強くなる。これによって、最後続のシートPについても後端部でダメージを生じさせることなく粘着ゴム層105bから剥離し、搬送することができる。
なお、最後続のシートPの後端部の搬送ベルト105の屈曲部における剥離時に搬送ベルト駆動ローラ106の搬送速度を遅くするのではなく、一時的に排出駆動ローラ112の速度を速くしてもよい。
図6は、先行するシートP1の後端部と後続のシートP2の先端部との重なる量を説明するための図である。ここで、先行するシートP1の後端部と後続のシートP2の先端部との重なる量を重送量と呼ぶ。剥離部材110に対して搬送方向上流側で、搬送ベルト105の水平部と屈曲部とがつながる頂点から、剥離部材110に至る角度を角度αとして、角度αにあたる搬送ベルト105の表面の距離を距離Lとする。シートを搬送する際の重送量は、距離Lより長い場合、先行するシートP1の後端部は、ダメージを受けることなく粘着ゴム層105bから剥離することができる。従って、本実施形態では、後端部でのシートPの破損を防止すべく、シートを搬送する際の重送量を距離Lよりも長くしている。
図7は、本実施形態のプリント装置におけるシートPの搬送に関わる制御系の構成を示したブロック図である。CPU501はROM502に格納された制御プログラムを実行して装置全体を制御する。その際にRAM503をワークエリアとしてデータ処理などに使用する。また、CPU501は、モータドライバ506、508、510、512を介して給送モータ507、搬送ローラモータ509、搬送ベルトモータ511及び排出ローラモータ513の駆動を制御してシートPの搬送を行なわせる。また、ヘッドドライバ504を介してプリントヘッド505の駆動を制御してシートPに対し画像を形成する。また、プリントすべき画像のデータは、ホストコンピュータ516から、あるいは不図示のスキャナなどの画像入力手段などから与えられ、RAM503に格納して使用する。
さらにCPU501は、インターフェース回路514を介してシート検出センサ120などのセンサ群の駆動を制御し、各種検出を行なわせ、それぞれの検出結果の情報のデータを取り込み、必要に応じてRAMなどに格納して使用する。ホストコンピュータ516に対しユーザからプリント動作の実行が命令された場合には、画像や画像品位などのデータがI/F515を介して送信され、CPU501と通信が行なわれる。
図8は、本実施形態のプリント装置における搬送を含めたプリント処理のフローチャートである。以下、このフローチャートを用いてプリント処理を説明する。プリント処理が開始されると、ステップS001で、最初のシートの給送を行う。その後ステップS002で、搬送駆動ローラ103および搬送ベルトによってシートを搬送する。そしてステップS003で、搬送しているシートは、最後のシートとして設定されているかを確認して、最後のシートとして設定されている場合はステップS008に移行する。また、最後のシートとして設定されていない場合には、ステップS004に移行してシートの後端をシート検出センサ120により検出する。その後、ステップS005で、先行しているシートに続く後続のシートがあるかを確認する。後続するシートがない場合、ステップS007で先行しているシート(複数有る場合は最後に搬送しているシート)を最後のシートとして設定する。後続するシートがある場合には、ステップS006に移行して先行しているシートに後続するシートを給送する。この時、後続するシートの先端部は、先行するシートの後端部の下側に入り、重なって搬送される。また、この時の給送速度は、搬送ベルトによってシートが搬送される搬送速度よりも速い速度で給送される。そして、先行するシートと所定量重なってからは、シートの搬送速度で搬送される。その後、ステップS008で、先行するシートがプリント位置まで来ているかを確認する。プリント位置まで来ていなければ、ステップS002まで戻る。プリント位置まで先行するシートが来ていれば、ステップS009に移行して、先行するシートにプリントを開始する。そして、ステップS010でプリント処理が完了したシートが搬送ベルト105から外れる排出部に到達しているかどうかを確認する。排出部に到達していなければ、ステップS002に戻る。排出部に到達していれば、ステップS011に移行して、排出部に到達しているシートが最後のシートであるかを確認する。最後のシートでなければ、ステップS012に移行してそのまま搬送速度を変更することなく排出する。最後のシートであれば、ステップS013に移行して、シートの後端部が搬送ベルト105から剥離される際の搬送速度を低下させて排出する。このような一連の処理を行ってプリント処理が完了する。
このように、粘着層を備えた搬送ベルトでシートを搬送し、先行するシートの後端部の下に、後続するシートの先端部を重ねて搬送する。これによって、スループットを低下させずにシートを搬送可能であり、シートにダメージを与えることなく搬送ベルトから剥がすことができるシート搬送方法、プリント装置を実現することができた。
P シート
102 給送ローラ
103 搬送駆動ローラ
104 搬送従動ローラ
105 搬送ベルト
105a ベルト基材
105b 粘着ゴム層
106 搬送ベルト駆動ローラ
107 搬送ベルトテンションローラ
108 プリントヘッド

Claims (7)

  1. 粘着層を備えた搬送ベルトに貼り付けられたシートを搬送するシート搬送装置であって、
    先行するシートの後端部の下に、前記先行するシートに続く後続のシートの先端部を重ねて搬送可能であることを特徴とするシート搬送装置。
  2. 積載されたシートの束からシートを給送する給送部と、
    給送されたシートの後端を検出する検出部と、を備え、
    前記検出部が先行するシートの後端を検出すると、前記給送部は前記先行するシートに後続するシートを給送し、
    前記給送部によるシートの給送速度は、前記搬送ベルトによるシートの搬送速度よりも速いことを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
  3. 前記給送部による給送は、前記搬送ベルトでシートが搬送される位置よりも下から行われることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のシート搬送装置。
  4. 搬送方向における前記搬送ベルトの下流側端部の近傍には、前記搬送ベルトからのシートの剥離を促進させる剥離部材が設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  5. 前記搬送ベルトは、2つのローラに掛け渡されており、
    先行するシートと、前記先行するシートに続く後続のシートとが重なる量は、
    前記剥離部材に対して搬送方向における上流側で、前記搬送ベルトが、前記剥離部材の近傍の前記ローラによって屈曲を開始する位置、から前記剥離部材までの距離よりも長いことを特徴とする請求項4に記載のシート搬送装置。
  6. 連続して搬送するシートのうち、最後に搬送するシートの後端部が、前記搬送ベルトから剥離する際に、搬送速度を低下させることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  7. 請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載のシート搬送装置を備えていることを特徴とするプリント装置。
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