JP2016150156A - 化粧材繰出容器 - Google Patents

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大庭 淳
Atsushi Oba
淳 大庭
安達 忠祐
Tadasuke Adachi
忠祐 安達
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Abstract

【課題】化粧材保持部材の内周に軸方向規制部を形成するとともに、充填時に溶解した状態の化粧材が流出することを防止する。
【解決手段】化粧材繰出容器1は、化粧材2が内周に充填されて化粧材2が進退可能な先端開口孔11が形成される先筒10と、内周に雌ねじ53が形成され先筒10に相対回転可能に組み付けられる基筒20と、雌ねじ53と螺合する雄ねじ37aが外周に形成され先筒10と基筒20との相対回転によって進退する芯チャック部材30と、を備え、芯チャック部材30は、化粧材2を保持するカップ状の保持部41と保持部41の底面部45を貫通する貫通孔46とを有する化粧材保持部材40と、雄ねじ37aが形成される雄ねじ軸部37と貫通孔46に嵌合する嵌合部33と保持部41の内周に突出して化粧材2の軸方向の移動を規制する軸方向規制部32とを有する棒軸部材31と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、化粧材繰出容器に関する。
特許文献1には、袴筒と身筒との相対回転によって昇降部材が昇降することで、棒状化粧品の繰り出し及び繰り戻しが可能な棒状化粧品容器が開示されている。この容器では、棒状化粧品は、溶解した状態で身筒の内周に充填され、冷却されて凝固すると化粧品皿に保持された状態となる。この容器では、化粧品皿の底面から突起して棒状化粧品を保持する突起が成形時にアンダーカットとなるため、化粧品皿の側面に開口部が設けられている。
実開昭62−182123号公報
しかしながら、特許文献1の容器では、開口部が設けられる部分では、開口部が設けられない部分と比較して、化粧品皿の側面と身筒の内周との当接面積が小さい。そのため、溶解した状態の化粧品を身筒の内周に充填した場合に、化粧品皿の底部と身筒の内周との間から化粧品が流出するおそれがある。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、化粧材保持部材の内周に軸方向規制部を形成するとともに、充填時に溶解した状態の化粧材が流出することを防止することを目的とする。
本発明は、化粧材繰出容器であって、化粧材が内周に充填されて当該化粧材が進退可能な先端開口孔が形成される先筒と、内周に雌ねじが形成され前記先筒に相対回転可能に組み付けられる基筒と、前記雌ねじと螺合する雄ねじが外周に形成され前記先筒と前記基筒との相対回転によって進退する芯チャック部材と、を備え、前記芯チャック部材は、化粧材を保持するカップ状の保持部と前記保持部の底面部を貫通する貫通孔とを有する化粧材保持部材と、前記雄ねじが形成される雄ねじ軸部と前記貫通孔に嵌合する嵌合部と前記保持部の内周に突出して化粧材の軸方向の移動を規制する軸方向規制部とを有する棒軸部材と、を有することを特徴とする。
本発明では、芯チャック部材は、カップ状の保持部を有する化粧材保持部材と、化粧材保持部材の貫通孔に嵌合する嵌合部と保持部の内周に突出する軸方向規制部とを有する棒軸部材と、によって形成される。このように、化粧材保持部材と棒軸部材とを組み立てて芯チャック部材を形成することによって、保持部をカップ状に形成して先筒の内周との当接面積を大きくしても、保持部の内周に化粧材の軸方向の移動を規制する軸方向規制部を形成することができる。したがって、化粧材保持部材の内周に軸方向規制部を形成するとともに、充填時に溶解した状態の化粧材が流出することを防止できる。
(a)は、本発明の第1の実施形態に係る化粧材繰出容器の繰り出し下降限を示す正面の断面図であり、(b)は、図1(a)の化粧材繰出容器のキャップの正面の断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る化粧材繰出容器の繰り出し上昇限を示す正面の断面図である。 (a)は、先筒の正面図であり、(b)は、図3(a)におけるA−A断面図であり、(c)は、先筒の正面の断面図である。 (a)は、基筒の基筒本体の正面図であり、(b)は、図4(a)における平面図であり、(c)は、基筒本体の正面の断面図である。 (a)は、基筒の螺旋筒の正面図であり、(b)は、図5(a)における平面図であり、(c)は、螺旋筒の正面の断面図である。 (a)は、芯チャック部材の棒軸部材の正面図であり、(b)は、図6(a)における平面図であり、(c)は、図6(a)における側面図である。 (a)は、芯チャック部材の化粧材保持部材の正面図であり、(b)は、図7(a)における底面図であり、(c)は、図7(a)における正面の断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る化粧材繰出容器の繰り出し上昇限を示す正面の断面図である。 (a)は、芯チャック部材の棒軸部材の一部を断面で示す正面図であり、(b)は、図9(a)における側面図である。 (a)から(g)は、棒軸部材の軸方向規制部の変形例を示す正面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
以下、図1から図7を参照して、本発明の第1の実施形態に係る化粧材繰出容器1について説明する。
まず、図1及び図2を参照して、化粧材繰出容器1の全体構成について説明する。
化粧材繰出容器1は、化粧材2が内周に充填されて当該化粧材2が進退可能な先端開口孔11が形成される先筒10と、内周に雌ねじ53が形成され先筒10に相対回転可能に組み付けられる基筒20と、雌ねじ53と螺合する雄ねじ37aが外周に形成され先筒10と基筒20との相対回転によって進退する芯チャック部材30と、先筒10を覆って基筒20に取り付けられるキャップ3と、を備える。
化粧材2は、先端開口孔11から先筒10の内部に充填される。化粧材2は、加熱されて溶解した状態で先筒10の内部に充填され、冷却されて凝固するとゲル状になったり棒状になったりする。
キャップ3は、有底円筒状に形成される。キャップ3は、基筒20に取り付けられた状態で先筒10の先端開口孔11と外気との接触を遮断する。キャップ3の開口端の内周には、基筒20の嵌合凸部23に嵌められる嵌合凹部3aが形成される。なお、キャップ3は、化粧材繰出容器1の外径を細くしたい場合や、化粧材2の外気との接触の遮断が要求されないような場合には、設けられなくてもよい。
次に、主に図3から図7を参照して、化粧材繰出容器1を構成する各部品について説明する。
図3(a)に示すように、先筒10は、基筒20との相対回転の際に使用者によって摘んで使用される摘部13と、基筒20の内周に嵌入される基筒嵌入部14と、を有する。
図3(c)に示すように、摘部13は、貫通孔12を有する円筒状に形成される。摘部13の一端には、貫通孔12の一端である先端開口孔11が形成される。摘部13の他端には、基筒嵌入部14が連続して形成される。貫通孔12には、化粧材2が充填される(図1(a)及び図2参照)。
基筒嵌入部14は、摘部13と比較して小径な略円筒状に形成される。基筒嵌入部14の内周には、芯チャック部材30の棒軸部材31が挿通する。基筒嵌入部14は、摘部13から軸方向に連続して形成される円筒部15と、円筒部15から軸方向に連続して形成される平面部17と、円筒部15の外周に形成され基筒20の嵌合凹部22(図4(c)参照)と嵌合する環状の嵌合凸部15aと、後端部19の近傍に設けられOリング4(図1(a)及び図2参照)が挿入される環状のOリング溝18と、を有する。
図1(a)及び図2に示すように、Oリング溝18に挿入されるOリング4は、基筒20の内周と当接する。Oリング4は、使用者が先筒10と基筒20とを相対回転させる際に、基筒20に摺接して適度な抵抗を付与する。
基筒嵌入部14の内周は、摘部13の貫通孔12と連続して同軸に形成される。基筒嵌入部14の内周には、後述する平面部内面17bと、平面部内面17bの端部に形成される仮組用段部17cと、が設けられる。
図3(b)に示すように、平面部17は、先筒10の外周に形成される一対の平面部外面17aと、先筒10の内周に形成される一対の平面部内面17bと、を有する。平面部外面17aは、円筒部15とOリング溝18との間に互いに対向して一対形成される。一対の平面部外面17aは、互いに平行な面として形成される。
図3(c)に示すように、平面部内面17bは、平面部外面17aが形成される位置の内面を含み、先筒10の後端部19と仮組用段部17cとの間に互いに対向して一対形成される。平面部内面17bは、平面部外面17aと比較して軸方向に長く形成される。一対の平面部内面17bは、互いに平行な面として形成される。
平面部内面17bには、芯チャック部材30が進退する際に、芯チャック部材30の平面36a及び平面37b(図6(a)参照)が摺接する。平面部内面17bは、芯チャック部材30を軸方向に案内するとともに、先筒10と芯チャック部材30との回転方向の相対移動を規制する。よって、先筒10と芯チャック部材30とは、中心軸まわりに相対回転せずに、一体に回転する。
仮組用段部17cには、先端開口孔11と反対側の後端部19から芯チャック部材30の棒軸部材31が組み付けられた状態で、棒軸部材31に形成される仮組用突起部35が引っ掛かる。これにより、組み立て時に芯チャック部材30が後端部19から抜けることが防止される。この仮組みについては、化粧材繰出容器1の組み立て手順を説明する際に詳細に説明する。
図1(a)及び図2に示すように、基筒20は、先筒10に相対回転可能に組み付けられる基筒本体21と、内周に雌ねじ53が形成され基筒本体21の内周に相対回転不能に取り付けられる螺旋筒50と、を有する。基筒20は、先筒10と同軸に設けられる。
図4(a)から図4(c)に示すように、基筒本体21は、有底円筒状に形成される。基筒本体21は、芯チャック部材30が挿通する先端開口孔21aと、先筒10の嵌合凸部15aと嵌合する環状の嵌合凹部22と、キャップ3の嵌合凹部3aが嵌合する3個の嵌合凸部23と、螺旋筒50と周方向に係合するローレット24と、ローレット24の端部に形成され螺旋筒50の軸方向の位置を規定する段部25と、芯チャック部材30が当接したときに繰り出し下降限を規定する底面26と、を有する。
嵌合凹部22は、使用者が先筒10と基筒20とを相対回転させる際に、先筒10の嵌合凸部15aと摺接する。これにより、先筒10と基筒20とは、軸方向の相対位置が規定されたまま中心軸まわりに相対回転する。
嵌合凸部23は、外周に球面上に突出して形成される。嵌合凸部23は、基筒20の外周面に120度間隔で三箇所に形成される。嵌合凸部23にキャップ3の嵌合凹部3aが嵌合すると、キャップ3が基筒20に対して軸方向に固定される。嵌合凸部23は、キャップ3が取り外し可能な高さに形成される。
ローレット24は、基筒本体21の内周に軸方向に沿って形成される。ローレット24には、螺旋筒50が取り付けられた際に、螺旋筒50の縦リブ56(図5(a)参照)が係合する。
段部25は、ローレット24の底面26側の端部に形成される。段部25は、外周から内周に向けて内径が縮小される環状の平面である。段部25には、螺旋筒50が取り付けられた際に、螺旋筒50の後端部55(図5(c)参照)が当接する。
底面26は、芯チャック部材30が繰り出し下降限に位置するときに、芯チャック部材30の後端部38b(図6(a)及び図6(c)参照)が当接する環状の平面である。底面26の中央には、軸方向に突出する突起部26aが形成される。突起部26aは、芯チャック部材30が繰り出し下降限に位置する際に、芯チャック部材30の後端部38bに形成される後端凹部38c(図6(a)及び図6(c)参照)に挿入される。
図5(a)から図5(c)に示すように、螺旋筒50は、略円筒状に形成される。螺旋筒50は、外周に形成される複数の縦リブ56と、内周に形成される雌ねじ53と、を備える。螺旋筒50は、基筒本体21の内周に組み付けられる。螺旋筒50は、後端部55が段部25に当接することによって軸方向の位置が規定される。螺旋筒50は、縦リブ56がローレット24に係合することによって相対回転不能に取り付けられる。
縦リブ56は、螺旋筒50の外周に等角度間隔で複数箇所に形成される。縦リブ56は、基筒本体21のローレット24に対応する形状に形成される。
雌ねじ53は、螺旋筒50の内周に螺旋状に形成される。雌ねじ53の両端には、前端開口孔51と後端開口孔54とが形成される。雌ねじ53は、比較的小さなリードに形成される。よって、化粧材繰出容器1は、先筒10と基筒20とを相対回転させると化粧材2が微小に繰り出される微動繰り出し容器である。
図1(a)及び図2に示すように、芯チャック部材30は、先筒10と基筒20との相対回転によって軸方向に進退する棒軸部材31と、棒軸部材31に一体に組み付けられ化粧材2を保持する化粧材保持部材40と、を有する。
図6(a)から図6(c)に示すように、棒軸部材31は、雄ねじ37aが形成される雄ねじ軸部37と、化粧材保持部材40が取り付けられる側と反対側の雄ねじ軸部37の端部に形成される大径部38と、先筒10の平面部17に対して相対回転不能に係合する平面部36と、化粧材保持部材40の貫通孔46に嵌合する嵌合部33と、保持部41の内周に突出して化粧材2の軸方向の移動を規制する軸方向規制部32と、を有する。
雄ねじ軸部37は、基筒20の雌ねじ53と螺合する雄ねじ37aと、芯チャック部材30が進退する際に先筒10の平面部内面17bに摺接する平面37bと、を有する。
雄ねじ37aは、雄ねじ軸部37の平面37bを除いた部分の外周に形成される。雄ねじ37aは、雌ねじ53と同一のリードに形成される。雄ねじ37aは、一対の平面37bを挟んで互いに対向して2箇所に形成される。雄ねじ37aは、繰り出し下降限と繰り出し上昇限との間で芯チャック部材30が軸方向に移動可能な長さに形成される。
平面37bは、先筒10の一対の平面部内面17bの間隔と略同一の厚さをもつように互いに対向して2箇所に形成される。一対の平面37bの間の厚さは、雄ねじ37aが雌ねじ53と螺合する際に雌ねじ53と接触しないように、雄ねじ37aと比較して小さく形成される。
大径部38は、雄ねじ軸部37と比較して大径に形成される。大径部38は、螺旋筒50の後端部55と当接して芯チャック部材30の繰り出し上昇限を規定する前端部38aと、基筒20の底面26と当接して芯チャック部材30の繰り出し下降限を規定する後端部38bと、を有する。
平面部36は、雄ねじ軸部37と同軸に形成される。平面部36は、大径部38が形成される端部と反対側の端部に、雄ねじ軸部37から軸方向に連続して形成される。平面部36は、芯チャック部材30が進退する際に先筒10の平面部内面17bに摺接する平面36aと、平面36aから外周に突出する仮組用突起部35と、化粧材保持部材40が組み付けられたときに後端部44が当接する段部39と、を有する。
平面36aは、先筒10の一対の平面部内面17bの間隔と略同一の厚さをもつように互いに対向して2箇所に形成される。平面36aは、雄ねじ軸部37の平面37bと略同一の形状に形成される。
仮組用突起部35は、先端開口孔11と反対側の後端部19から先筒10に芯チャック部材30の棒軸部材31が組み付けられた状態で、先筒10の仮組用段部17cに引っ掛かる。これにより、組み立て時に芯チャック部材30が後端部19から抜けることが防止される。この仮組みについては、化粧材繰出容器1の組み立て手順を説明する際に詳細に説明する。
嵌合部33は、平面部36と同軸に形成される。嵌合部33は、雄ねじ軸部37が形成される端部と反対側の端部に、平面部36から軸方向に連続して形成される。嵌合部33は、化粧材保持部材40の嵌合凹部42aに嵌合する嵌合凸部33aと、化粧材保持部材40のローレット43に係合する縦リブ34と、を有する。
嵌合凸部33aは、嵌合部33の外周に環状に突出して形成される。嵌合凸部33aは、化粧材保持部材40の嵌合凹部42aに対応する形状に形成される。
縦リブ34は、嵌合部33の外周に等角度間隔で複数箇所に形成される。縦リブ34は、嵌合部33の一部を除いた外周に形成される。縦リブ34は、互いに対向して2箇所に形成される。縦リブ34は、化粧材保持部材40のローレット43に対応する形状に形成される。
軸方向規制部32は、嵌合部33と同軸に形成される。軸方向規制部32は、平面部36が形成される端部と反対側の端部に、嵌合部33から軸方向に連続して形成される。軸方向規制部32は、嵌合部33と比較して小径に形成される。軸方向規制部32は、化粧材保持部材40の保持部41の内周に突出する軸体部32aと、軸体部32aの先端に形成される頭部32bと、を有する。
軸体部32aは、嵌合部33から軸方向に連続して形成される。軸体部32aは、化粧材保持部材40と組み立てられた状態で、化粧材保持部材40の底面部45から軸方向に突出する。軸体部32aは、外周に化粧材2が当接することで、化粧材2が軸方向に抜けることを防止する。
頭部32bは、軸体部32aから軸方向に連続して形成される。頭部32bは、軸体部32aと比較して大径に形成される。具体的には、頭部32bは、軸体部32aと連結される端部から天面32cに向けて拡径されるテーパ面32dを有する。頭部32bは、テーパ面32dに化粧材2が引っ掛かることによって、化粧材2の軸方向の位置を規定するとともに、化粧材2が軸方向に抜けることを防止する。
頭部32bは、螺旋筒50の内周と比較して小径に、かつ化粧材保持部材40の貫通孔46の内周と比較して小径に形成される。そのため、棒軸部材31を頭部32b側から螺旋筒50と化粧材保持部材40とに挿入して組み立てることが可能である。
図7(a)から図7(c)に示すように、化粧材保持部材40は、化粧材2を保持するカップ状の保持部41と、保持部41の底面部45から軸方向に連続して形成される小径部42と、保持部41の底面部45から小径部42を軸方向に貫通する貫通孔46と、小径部42の外周に突出して形成されるガイド部44aと、を有する。
保持部41は、円筒状の腔部41aと、腔部41aの底面に形成される環状の底面部45と、を有する。保持部41には、径方向に開口する開口部などは形成されず、全周にわたって腔部41aの側面部が形成される。
保持部41は、先筒10の内径と略同一の外径に形成される。保持部41は、溶解した状態の化粧材2が先筒10に充填される際に化粧材2が流出しないように、先筒10の内周にぴったりと当接する。腔部41aの内周面は、底面部45から先端に向かうほど拡径されるように形成される。即ち、保持部41は、底面部45から先端に向かうほど肉厚が薄くなる。
底面部45は、腔部41aの内周と貫通孔46の外周との間に環状に形成される。底面部45は、芯チャック部材30の中心軸に対して垂直な平面である。底面部45は、棒軸部材31と化粧材保持部材40とが組み立てられた状態で、軸方向規制部32が形成される嵌合部33の端部と面一になる。
小径部42は、化粧材繰出容器1の組み立て時に、先筒10の円筒部15の内周に挿入される。即ち、小径部42は、芯チャック部材30が繰り出し下降限に位置するときに、先筒10の円筒部15の内周に挿入される。
貫通孔46は、嵌合部33に対応する形状に形成される。貫通孔46は、棒軸部材31の嵌合部33が嵌合することによって閉塞される。貫通孔46の内周には、棒軸部材31の嵌合凸部33aに嵌合する嵌合凹部42aと、棒軸部材31の縦リブ34に係合するローレット43と、が形成される。
嵌合凹部42aは、棒軸部材31の嵌合凸部33aに対応する形状に形成される。嵌合凹部42aに嵌合凸部33aが嵌合すると、化粧材保持部材40と棒軸部材31との軸方向の位置が規定される。嵌合凹部42aは、嵌合凸部33aが嵌合した状態で、軸方向規制部32が形成される嵌合部33の端部と底面部45とが面一になり、かつ、棒軸部材31の段部39に後端部44が当接する軸方向位置に形成される。
ローレット43は、化粧材保持部材40の後端部44から軸方向に沿って形成される。ローレット43は、棒軸部材31の縦リブ34に対応する形状に形成される。ローレット43に縦リブ34が係合すると、化粧材保持部材40と棒軸部材31との相対回転が規制される。
ガイド部44aは、後端部44に向けて外周面が拡径するように形成される。後端部44におけるガイド部44aの外径は、先筒10の基筒嵌入部14の内周に形成される円筒部15の内周と略同径である。ガイド部44aは、先筒10に予め組み付けられた棒軸部材31に組み付けられる際に先筒10の円筒部15の内周と摺接し、芯チャック部材30の棒軸部材31との同軸度を維持する。
以下、化粧材繰出容器1の組み立て手順について説明する。
まず、棒軸部材31と螺旋筒50とを組み立てる。このとき、棒軸部材31の頭部32bが螺旋筒50の後端開口孔54から挿入される。上記のように、頭部32bは螺旋筒50の内周と比較して小径に形成されるため、棒軸部材31を後端開口孔54から螺旋筒50に挿入することができる。
螺旋筒50は、雄ねじ37aと雌ねじ53とのリードが比較的小さいため、螺旋筒50の自重により棒軸部材31の雄ねじ37aに一部が螺合した状態で自然に停止する。その後、雄ねじ軸部37の平面部36側の端面と螺旋筒50の前端部52とが略面一となるまで、螺旋筒50を棒軸部材31に対して回転させながら移動させる。
ここで、棒軸部材31の後端部38bを螺旋筒50の前端開口孔51から挿入する場合には、雄ねじ37aのほぼすべての長さにわたって螺旋筒50を回転させて所定の位置まで移動させる必要がある。これに対して、化粧材繰出容器1では、螺旋筒50をほとんど回転させる必要がないため、雄ねじ37aと雌ねじ53とのリードが小さくても、組み付けに時間と手間がかかることはない。
次に、螺旋筒50が組み付けられた棒軸部材31を先筒10に挿入する。具体的には、先筒10の平面部内面17bと棒軸部材31の平面36aとの位置合わせを行いながら、仮組用突起部35が仮組用段部17cを乗り越えるまで棒軸部材31を挿入する。これにより、棒軸部材31が先筒10の後端部19から抜けないように仮組みされる。このように、棒軸部材31と先筒10とを仮組みしておくことで、次の基筒本体21との組み立て作業が容易になる。
次に、棒軸部材31と螺旋筒50とが組み付けられた先筒10を基筒本体21に挿入する。具体的には、先筒10の嵌合凸部15aが基筒本体21の嵌合凹部22に嵌合するまで先筒10の基筒嵌入部14を基筒本体21に挿入する。これにより、螺旋筒50の縦リブ56が基筒本体21のローレット24に係合し、螺旋筒50の後端部55が基筒本体21の段部25に当接する。このとき、Oリング溝18に予めOリング4を挿入しておく。
その後、先筒10と基筒20とを相対回転させて、棒軸部材31の後端部38bが基筒20の底面26に当接するまで棒軸部材31を繰り戻す。このとき、先筒10を基筒20に挿入した時点で、棒軸部材31はほぼ繰り出し下降限に位置しているため、棒軸部材31の繰り戻し量はごく微量である。
次に、先筒10の先端開口孔11から化粧材保持部材40を挿入する。化粧材保持部材40の挿入には、環状の底面部45を押圧する治具を用いる。上記のように、棒軸部材31の頭部32bは化粧材保持部材40の貫通孔46の内周と比較して小径に形成されるため、棒軸部材31を頭部32b側から化粧材保持部材40に挿入することができる。
このとき、化粧材保持部材40にはガイド部44aが形成されるため、ガイド部44aが先筒10の円筒部15の内周と摺接し、芯チャック部材30の棒軸部材31との同軸度が維持される。これにより、棒軸部材31の縦リブ34が化粧材保持部材40のローレット43に係合し、棒軸部材31の嵌合凸部33aが化粧材保持部材40の嵌合凹部42aに嵌合する。
ここで、棒軸部材31の軸方向規制部32は軸体部32aと比較して大径な頭部32bを有する。よって、芯チャック部材30を射出成形によって成形する場合には、頭部32bがアンダーカットになるため、カップ状の保持部41と軸方向規制部32とを一体にした場合は、同時に形成することはできない。
これに対して、化粧材繰出容器1では、芯チャック部材30は、カップ状の保持部41を有する化粧材保持部材40と、化粧材保持部材40の貫通孔46に嵌合する嵌合部33と保持部41の内周に突出する軸方向規制部32とを有する棒軸部材31と、によって形成される。このように、化粧材保持部材40と棒軸部材31とを組み立てて芯チャック部材30を形成することによって、カップ状の保持部41の内周に軸方向規制部32を形成することができる。
最後に、先筒10の先端開口孔11から溶解した状態の化粧材2を流し込み、冷却して凝固させる。以上の手順によって、化粧材繰出容器1が組み立てられる。
このとき、化粧材保持部材40はカップ状の保持部41を有するため、保持部41と先筒10の内周との当接面積を大きくすることができる。よって、充填時に溶解した状態の化粧材2が先筒10の貫通孔12と保持部41との間から流出することを防止できる。
以上の第1の実施形態によれば、以下に示す効果を奏する。
芯チャック部材30は、カップ状の保持部41を有する化粧材保持部材40と、化粧材保持部材40の貫通孔46に嵌合する嵌合部33と保持部41の内周に突出する軸方向規制部32とを有する棒軸部材31と、によって形成される。このように、化粧材保持部材40と棒軸部材31とを組み立てて芯チャック部材30を形成することによって、保持部41をカップ状に形成して先筒10の内周との当接面積を大きくしても、保持部41の内周に化粧材2の軸方向の移動を規制する軸方向規制部32を形成することができる。したがって、化粧材保持部材40の内周に軸方向規制部32を形成するとともに、充填時に溶解した状態の化粧材2が流出することを防止できる。
また、化粧材保持部材40の内周に軸方向規制部32が形成されることによって、特に繰り戻し時において、化粧材2が軸方向に抜けることが防止される。
(第2の実施形態)
以下、図8及び図9を参照して、本発明の第2の実施形態に係る化粧材繰出容器101について説明する。なお、以下に示す各実施の形態では、前述した実施の形態と同様の構成には同一の符号を付し、重複する説明は適宜省略する。
第2の実施形態に係る化粧材繰出容器101は、芯チャック部材30に代えて芯チャック部材130が用いられる点で、第1の実施形態とは相違する。
図8に示すように、化粧材繰出容器101は、化粧材2が内周に充填されて当該化粧材2が進退可能な先端開口孔11が形成される先筒10と、内周に雌ねじ53が形成され先筒10に相対回転可能に組み付けられる基筒20と、雌ねじ53と螺合する雄ねじ37aが外周に形成され先筒10と基筒20との相対回転によって進退する芯チャック部材130と、先筒10を覆って基筒20に取り付けられるキャップ(図示省略)と、を備える。
芯チャック部材130は、先筒10と基筒20との相対回転によって軸方向に進退する棒軸部材131と、棒軸部材131に一体に組み付けられ化粧材2を保持する化粧材保持部材40と、を有する。
図9(a)及び図9(b)に示すように、棒軸部材131は、雄ねじ37aが形成される雄ねじ軸部37と、化粧材保持部材40が取り付けられる側と反対側の雄ねじ軸部37の端部に形成される大径部38と、先筒10の平面部17に対して相対回転不能に係合する平面部36と、化粧材保持部材40の貫通孔46に嵌合する嵌合部33と、保持部41の内周に突出して化粧材2の軸方向の移動を規制する軸方向規制部132と、を有する。
軸方向規制部132は、化粧材保持部材40の保持部41の内周に突出する軸体部132aと、軸体部132aの先端に形成される頭部132bと、頭部132bから平面部36の内周まで軸方向に凹設される化粧材保持凹部132cと、軸体部132aを径方向に貫通して形成される化粧材保持孔132dと、を有する。
軸体部132aは、化粧材保持部材40と組み立てられた状態で、化粧材保持部材40の底面部45から軸方向に突出する。軸体部132aは、外周に化粧材2が当接することで、化粧材2が軸方向に抜けることを防止する。
頭部132bは、軸体部132aから軸方向に連続して形成される。頭部132bは、軸体部132aと同径に形成される。
化粧材保持凹部132cは、底面132eを有する有底円筒状に形成される。化粧材保持凹部132cには、溶解した状態の化粧材2が先筒10に流し込まれる際に、化粧材2が挿入される。これにより、第1の実施形態と比較して、化粧材2との当接面積が大きくなるため、化粧材2が軸方向に抜けることを更に防止することができる。
化粧材保持孔132dにも同様に、溶解した状態の化粧材2が先筒10に流し込まれる際に、化粧材2が挿入される。これにより、化粧材2は、化粧材保持孔132dに引っ掛かることによって軸方向の位置が規定され、軸方向に抜けることが更に防止される。
以上の第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様に、化粧材保持部材40の内周に軸方向規制部132を形成するとともに、充填時に溶解した状態の化粧材2が流出することを防止できる。また、化粧材保持凹部132cと化粧材保持孔132dとが形成されることによって、化粧材2が軸方向に抜けることが更に防止される。
以下、図10(a)から図10(g)を参照して、棒軸部材31の軸方向規制部の変形例について説明する。
図10(a)に示す変形例では、軸方向規制部232は、軸体部32aと、軸体部32aの先端に形成される円柱状の円柱状頭部232bと、を有する。
図10(b)に示す変形例では、軸方向規制部332は、化粧材保持部材40の保持部41の内周に突出する軸体部332aと、テーパ面32dを有する頭部32bと、軸体部332aに径方向に凹設される一対の凹部332eと、を有する。
図10(c)に示す変形例では、軸方向規制部432は、化粧材保持部材40の保持部41の内周に突出する軸体部432aと、軸体部432aと連結される端部から天面32cに向けて拡径されるテーパ面32dを有する頭部432bと、頭部432bから軸体部432aの内周まで軸方向に凹設される化粧材保持凹部432cと、を有する。
図10(d)に示す変形例では、軸方向規制部532は、軸体部32aと、軸体部32aの先端から径方向の一部に突出する鍵状頭部532bと、を有する。
図10(e)に示す変形例では、軸方向規制部632は、径方向に貫通する化粧材保持孔632dを有して門状に形成される門状頭部632bを有する。
図10(f)に示す変形例では、軸方向規制部732は、化粧材保持部材40の保持部41の内周に突出する軸体部732aと、軸体部732aの先端に外周に向けて環状に突出して形成される環状頭部732bと、環状頭部732bから軸方向に間隔をあけて軸体部732aの外周に向けて環状に突出して形成される環状凸部732cと、を有する。
図10(g)に示す変形例では、軸方向規制部832は、雄ねじ状に形成されるねじ状頭部832bを有する。
以上の変形例のように、射出成形時にアンダーカットになる部分を軸方向規制部に設けることで、化粧材2の軸方向の位置が規定され、化粧材2が軸方向に抜けることが防止される。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
1 化粧材繰出容器
2 化粧材
10 先筒
11 先端開口孔
17c 仮組用段部
20 基筒
21 基筒本体
30 芯チャック部材
31 棒軸部材
32 軸方向規制部
32a 軸体部
32b 頭部
35 仮組用突起部
37 雄ねじ軸部
37a 雄ねじ
38 大径部
40 化粧材保持部材
41 保持部
42 小径部
44a ガイド部
45 底面部
46 貫通孔
50 螺旋筒
53 雌ねじ

Claims (5)

  1. 化粧材繰出容器であって、
    化粧材が内周に充填されて当該化粧材が進退可能な先端開口孔が形成される先筒と、
    内周に雌ねじが形成され前記先筒に相対回転可能に組み付けられる基筒と、
    前記雌ねじと螺合する雄ねじが外周に形成され前記先筒と前記基筒との相対回転によって進退する芯チャック部材と、を備え、
    前記芯チャック部材は、
    化粧材を保持するカップ状の保持部と前記保持部の底面部を貫通する貫通孔とを有する化粧材保持部材と、
    前記雄ねじが形成される雄ねじ軸部と前記貫通孔に嵌合する嵌合部と前記保持部の内周に突出して化粧材の軸方向の移動を規制する軸方向規制部とを有する棒軸部材と、を有することを特徴とする化粧材繰出容器。
  2. 前記軸方向規制部は、
    前記保持部の内周に突出する軸体部と、
    前記軸体部の先端に当該軸体部と比較して大径に形成される頭部と、を有することを特徴とする請求項1に記載の化粧材繰出容器。
  3. 前記基筒は、
    前記先筒に相対回転可能に組み付けられる基筒本体と、
    内周に前記雌ねじが形成され前記基筒本体の内周に相対回転不能に取り付けられる螺旋筒と、を有し、
    前記棒軸部材は、前記螺旋筒と当接した状態で繰り出し上昇限を規定する大径部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の化粧材繰出容器。
  4. 前記棒軸部材は、外周に突出する仮組用突起部を有し、
    前記先筒は、前記先端開口孔と反対側の後端部から前記棒軸部材が組み付けられた状態で前記仮組用突起部が引っ掛かり前記芯チャック部材が前記後端部から抜けることを防止する仮組用段部を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の化粧材繰出容器。
  5. 前記棒軸部材は、前記軸方向規制部から軸方向に凹設され挿入される化粧材を保持する化粧材保持凹部を更に有することを特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載の化粧材繰出容器。
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