JP2016149095A - シミュレーション装置が参照するマップの生成装置及び生成方法 - Google Patents
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Abstract
Description
データの削減がなされていないマップである元マップに対して、以下に述べる「間引き処理」を繰り返し行うことにより、元マップのデータよりも少ない数のデータを有する間引きマップを生成する。
(1)「前記複数の離散的入力値の一つである特定入力値」と「元マップ」とにより得られる「特定入力値に対応する前記複数の離散的出力値の一つ」である特定出力値を、「前記複数の離散的入力値のうちそれぞれが前記特定入力値とは異なる複数の入力値」と「前記元マップ」とにより得られる複数の出力値を用いて推定し、
(2)前記特定出力値と前記推定した値との差分の大きさが所定のマップ誤差閾値以下である場合に「前記特定入力値と前記特定出力値との組合せ」を前記元マップから省略する。
前記特定方法により前記元マップを参照することによって算出される前記入力制御信号に対する第1の前記出力結果信号と、
同特定方法により前記間引きマップを参照することによって算出される前記入力制御信号に対する第2の前記出力結果信号と、
の差分に相関を有する精度相関値を算出する。
前記精度相関値が所定のシミュレーション誤差閾値範囲に含まれるまで前記マップ誤差閾値を変更したうえで前記間引き処理を繰り返し行って前記間引きマップを更新し、且つ、
前記精度相関値が前記シミュレーション誤差閾値範囲に含まれているときにはその時点で得られている前記間引きマップを前記シミュレーション装置が記憶するマップとして決定する。
前記マップ誤差閾値が第1マップ誤差閾値である場合に生成された前記間引きマップに対する前記精度相関値が前記シミュレーション誤差閾値範囲の上限値より大きく、且つ、
前記マップ誤差閾値が前記第1マップ誤差閾値と異なる第2マップ誤差閾値である場合に生成された前記間引きマップに対する前記精度相関値が前記シミュレーション誤差閾値範囲の下限値より小さいとき、
前記第1のマップ誤差閾値と前記第2のマップ誤差閾値との平均値を前記マップ誤差閾値の変更された値として採用して前記間引きマップを更新するように構成されている。
シミュレータ30は、シミュレータ30の全体を制御するコントローラ40及びモーターアッシーMAを模擬するベースボード50を含んでいる。
ベースボード50は、複数又は単数のFPGA51及びインタフェース部52を含んでいる。
次に、マップ生成装置60の作動(間引きマップの生成処理)について説明する。マップ生成装置60のCPU61(以下、単に「CPU」とも称呼される。)は、間引きマップを生成するとき、図4にフローチャートにより示された間引きマップ生成処理ルーチンを実行する。
次に、CPUが図4のステップ425にて実行する元マップに対する間引き処理の概要を説明する。この間引き処理は、一つの離散的入力値に対して一つの離散的出力値が決まる1次元マップはもとより、複数種類の離散的入力値の組合せに対して一つの離散的出力値が決まる多次元マップに対しても適用することができる。本例において、元マップは3次元マップであるが(詳細は後述される。)、便宜上、1次元マップの間引き処理、2次元マップの間引き処理、及び、3次元マップの間引き処理の順に説明する。
先ず、1次元マップの間引き処理について説明する。
1次元マップは、以下の複数の離散的入力値X1と、それぞれがその入力値のそれぞれに対応する離散的出力値Yとの組み合わせを規定するルックアップテーブルである。
入力値X1={x1(1),x1(2),・・・x1(n1)・・・,x1(N1)}
出力値Y=y(x1(n1))
ただし、n1は1からN1までの整数であり、本明細書において「項番号」とも称呼される。N1は入力値X1の総数である。
ni1={ni1(1),ni1(2),・・・,ni1(Ni1)}
加えて、元マップから省略不可能であった入力値Xi1は、以下のように表記される。
Xi1={xi1(1),・・・,xi1(Ni1)}
且つe5≦eth)、点P4を示すデータ(x1(4),y(4))及び点P5を示すデータ(x1(5),y(5))は共に省略可能であると判定される。
ni1={1,3,6}
更に、入力値X1の中で省略不可能であった入力値Xi1は、以下のようになる。
Xi1={xi1(1),xi1(3),xi1(6)}
次に、2次元マップの間引き処理について説明する。
2次元マップは、以下の「複数の離散的入力値X1及び複数の離散的入力値X2」と、それぞれが「入力値X1の一つと入力値X2の一つとの組み合わせ(群)」のそれぞれに対応する複数の離散的出力値Yとの組み合わせを規定するルックアップテーブルである。
入力値X1={x1(1),・・・x1(n1)・・・,x1(N1)}
入力値X2={x2(1),・・・x2(n2)・・・,x2(N2)}
出力値Y=y(x1(n1),x2(n2))
ただし、n1は1からN1までの整数であり、n2は1からN2までの整数である。n1及びn2は「項番号」とも称呼される。N1は入力値X1の総数であり、N2は入力値X2の総数である。なお、出力値Y=y(x1(n1),x2(n2))は、単に、y(n1,n2)とも表記される。また、説明の便宜上、本例において、N1=6且つN2=4とする。
ni1={ni1(1),ni1(2),・・・,ni1(Ni1)}
同様に、入力値X2の中で以下に述べる間引き処理の結果として元マップから省略(削除)不可能であった項番号(即ち、間引かれずに残った入力値を特定する項番号)を表す数列ni2は、以下のように表記される。
ni2={ni2(1),ni2(2),・・・,ni2(Ni2)}
加えて、入力値X1の中で以下に述べる間引き処理の結果として元マップから省略不可能であった入力値Xi1は、以下のように表記される。
Xi1={xi1(1),・・・,xi1(Ni1)}
同様に、入力値X2の中で以下に述べる間引き処理の結果として元マップから省略不可能であった入力値Xi2は、以下のように表記される。
Xi2={xi2(1),・・・,xi2(Ni2)}
本実施形態の間引き処理においては、x1(1)及びx1(N1)並びにx2(1)及びx2(N2)は省略されない。
先ず、n2=1(即ち、入力値X2=x2(1))であるとき、x1(2)が省略(削除)可能であるか否かが判定される。即ち、入力値X=(x1(2)、x2(1))、出力値Y=y(x1(2),x2(1))からなるデータが省略可能であるか否かが判定される。
n2=2であるときx1(1)の次に省略不可能なx1(n1)はx1(5)である。即ち、点P22、点P32及び点P42に係るデータは省略され得る。
n2=3であるときx1(1)の次に省略不可能なx1(n1)はx1(6)である。即ち、点P23、点P33、点P43及び点P53に係るデータは省略され得る。
n2=4であるときx1(1)の次に省略不可能なx1(n1)はx1(5)である。即ち、点P24、点P34及び点P44に係るデータは省略され得る。
ni1={1,4,6}
この場合、入力値の中で省略不可能であった入力値Xi1は、以下のように表される。
Xi1={xi1(1),xi1(4),xi1(6)}
入力値X1の間引き処理が終了すると入力値X2の間引き処理を行う。入力値X2の間引き処理においては、先ず、x2(2)が省略可能であるか否かが判定される。より具体的に述べると、上述した例の入力値X1の間引き処理の結果によれば、ni1(2)=4であってx1(2)及びx1(3)は省略可能である。
y(x1(1),x2(1))(図9(A)において、点P11)、
y(x1(4),x2(1))(図9(A)において、点P41)、
y(x1(1),x2(3))(図9(A)において、点P13)及び
y(x1(4),x2(3))(図9(A)において、点P43)
に基づいて、これら4つの点を頂点とする四角形に含まれる点であって、「点P11及び点41に係る入力値X2=x2(1)」並びに「点P13及び点43に係る入力値X2=x2(3)」と入力値X2が異なる各点(図9(A)において記号「△」により示された、点P12、点P22、点P32及び点P42)に対応する出力値Yが2次元の線形補間(直線補間)をすることによって推定される。即ち、以下の4つの値が算出される。
点P12に対応する推定値ya(x1(1),x2(2))
点P22に対応する推定値ya(x1(2),x2(2))
点P32に対応する推定値ya(x1(3),x2(2))
点P42に対応する推定値ya(x1(4),x2(2))
即ち、以下の不等式のそれぞれが成立するか否かが判定される。
|ya(x1(1),x2(2))−y(x1(1),x2(2))|≦eth
|ya(x1(2),x2(2))−y(x1(2),x2(2))|≦eth
|ya(x1(3),x2(2))−y(x1(3),x2(2))|≦eth
|ya(x1(4),x2(2))−y(x1(4),x2(2))|≦eth
これらの4つの不等式が成立すれば、x2(2)は省略可能であると判定される。即ち、点P12、点P22、点P32及び点P42に係るデータは省略可能である。これに対し、これらの4つの不等式の少なくとも1つが不成立であると(即ち、上記誤差errのうちの何れかがマップ誤差閾値ethよりも大きければ)、x2(2)は省略不可能であると判定される。即ち、点P12及び点P42に係るデータは省略不可能であると判定される。ただし、点P22、点P32に係るデータは、上述した入力値X1の間引き処理の結果に基づいて省略される。
点P12に対応する出力値y(x1(1),x2(2))及び
点P42に対応する出力値y(x1(4),x2(2))
に基づく1次元の線形補間によって点P22及び点P32に係るデータは省略可能であると判定されている。しかし、点P12及び点P42に係るデータが省略された場合、点P12及び点P42に係るデータに基づいて点P22及び点P32に係る出力値Yを推定することができなくなる。そのため、「入力値X2の間引き処理」において、点P11、点P41、点P13及び点P43に基づく2次元の線形補間によって点P22及び点P32に係る出力値Yが省略可能であるか否かが改めて確認される。
点P21に対応する推定値ya(x1(2),x2(1))、
点P31に対応する推定値ya(x1(3),x2(1))、
点P23に対応する推定値ya(x1(2),x2(3))及び
点P33に対応する推定値ya(x1(3),x2(3))
ni2={1,3,4}
この場合、入力値の中で省略不可能であった入力値Xi2は、以下のように表される。
Xi2={xi2(1),xi2(3),xi2(4)}
次に、3次元マップの間引き処理について説明する。
3次元マップは、以下の「複数の離散的入力値X1、複数の離散的入力値X2及び複数の離散的入力値X3」と、それぞれが「入力値X1の一つと入力値X2の一つと入力値X3の一つの組み合わせ(群)」のそれぞれに対応する複数の離散的出力値Yとの組み合わせを規定するルックアップテーブルである。
入力値X1={x1(1),・・・,x1(N1)}
入力値X2={x2(1),・・・,x2(N2)}
入力値X3={x3(1),・・・,x3(N3)}
出力値Y=y(x1(n1),x2(n2),x3(n3))
ただし、n1は1からN1までの整数であり、n2は1からN2までの整数であり、n3は1からN3までの整数である。n1、n2及びn3は「項番号」とも称呼される。N1は入力値X1の総数であり、N2は入力値X2の総数であり、N3は入力値X3の総数である。なお、出力値Y=y(x1(n1),x2(n2),x3(n3))は、単に、y(n1,n2,n3)とも表記される。また、説明の便宜上、本例において、N1=6、N2=4且つN3=5とする。
ni1={ni1(1),ni1(2),・・・,ni1(Ni1)}
ni2={ni2(1),ni2(2),・・・,ni2(Ni2)}
Xi1={xi1(1),・・・,xi1(Ni1)}
Xi2={xi2(1),・・・,xi2(Ni2)}
更に、入力値X3の中で以下に述べる間引き処理の結果として元マップから省略(削除)不可能であった項番号(即ち、間引かれずに残った入力値を特定する項番号)を表す数列ni3は、以下のように表記される。
ni3={ni3(1),ni3(2),・・・,ni3(Ni3)}
加えて、元マップから省略不可能であった入力値Xi3は、以下のように表記される。
Xi3={xi3(1),・・・,xi3(Ni3)}
先ず、n2=1且つn3=1であるとき、x1(2)が省略可能であるか否かが判定される。より具体的に述べると、
y(x1(1),x2(1),x3(1))と、
y(x1(3),x2(1),x3(1))と、
とを用いた一次元の線形補間(直線補間)により、
y(x1(2),x2(1),x3(1))が推定される。即ち、ya(x1(2),x2(1),x3(1))が算出される。
ni1={1,4,6}
この場合、入力値の中で省略不可能であった入力値Xi1は、以下のように表される。
Xi1={xi1(1),xi1(4),xi1(6)}
入力値X1の間引き処理が終了すると入力値X2の間引き処理を行う。入力値X2の間引き処理においては、先ず、n3=1に対してx2(2)が省略可能であるか否かが判定される。例えば、上述した入力値X1の間引き処理の結果の例によれば、ni1(2)=4であるから、x1(2)及びx1(3)は省略可能である。そこで、
y(x1(1),x2(1),x3(1))、
y(x1(4),x2(1),x3(1))、
y(x1(1),x2(3),x3(1))及び
y(x1(4),x2(3),x3(1))
に基づいて、これら4つの点を頂点とする四角形に含まれる点であって、推定値yaに係る誤差errがマップ誤差閾値eth以下であることが既に判明している点を除いた各点に対応する出力値Yが2次元の線形補間をすることによって推定される。
ya(x1(1),x2(2),x3(1))
ya(x1(2),x2(2),x3(1))
ya(x1(3),x2(2),x3(1))
ya(x1(4),x2(2),x3(1))
ni2={1,3,4}
この場合、入力値の中で省略不可能であった入力値Xi2は、以下のように表される。
Xi2={xi2(1),xi2(3),xi2(4)}
入力値X2の間引き処理が終了すると入力値X3の間引き処理を行う。入力値X3の間引き処理においては、先ず、x3(2)が省略可能であるか否かが判定される。より具体的に述べると、上述した入力値X1及び入力値X2の間引きの結果の例によれば、Ni1(2)=4且つNi2(2)=3であるから、x1(2)、x1(3)及びx2(2)は省略可能である。
y(x1(1),x2(1),x3(1))(図10において、点P111)、
y(x1(4),x2(1),x3(1))(図10において、点P411)、
y(x1(1),x2(3),x3(1))(図10において、点P131)及び
y(x1(4),x2(3),x3(1))(図10において、点P431)並びに
y(x1(1),x2(1),x3(3))(図10において、点P113)、
y(x1(4),x2(1),x3(3))(図10において、点P413)、
y(x1(1),x2(3),x3(3))(図10において、点P133)及び
y(x1(4),x2(3),x3(3))(図10において、点P433)
に基づいて、これら8つの点を頂点とする直方体に含まれる点であって、「点P111、点P411、点P131及び点P431に係る入力値X3=x3(1)」並びに「点P113、点P413、点P133及び点P433に係る入力値X3=x3(3)」と入力値X3が異なる各点(図10において、入力値X3=x3(2)である記号「△」により示された各点)に対応する出力値Yが3次元の線形補間(直線補間)をすることによって推定される。
ya(x1(1),x2(1),x3(2))(図10において、点P112)、
ya(x1(2),x2(1),x3(2))(図10において、点P212)、
ya(x1(3),x2(1),x3(2))(図10において、点P312)、
ya(x1(4),x2(1),x3(2))(図10において、点P412)、
ya(x1(1),x2(2),x3(2))(図10において、点P122)、
ya(x1(2),x2(2),x3(2))(図10において、点P222)、
ya(x1(3),x2(2),x3(2))(図10において、点P322)、
ya(x1(4),x2(2),x3(2))(図10において、点P422)、
ya(x1(1),x2(3),x3(2))(図10において、点P132)、
ya(x1(2),x2(3),x3(2))(図10において、点P232)、
ya(x1(3),x2(3),x3(2))(図10において、点P332)及び
ya(x1(4),x2(3),x3(2))(図10において、点P432)。
ni3={1,3,5}
この場合、入力値の中で省略不可能であった入力値Xi3は、以下のように表される。
Xi3={xi3(1),xi3(3),xi3(5)}
次に、マップ生成装置60のCPU61(以下、単に「CPU」とも称呼される。)が実行する、間引き処理の詳細について図11〜図16を参照しながら説明する。
CPUは、3次元マップの間引きを実行するとき、先ず、入力値X1に含まれる値であって省略可能な値を探索する。その際、CPUは、図11にフローチャートにより示された処理を実行する。即ち、CPUは、ステップ1100から処理を開始してステップ1105に進み、変数i1の値を「1」に設定し、カウンタc1の値を「2」に設定する。
y(i1,n2,n3)及びy(j1,n2,n3)に基づく1次元の線形補間によってy(i1+1,n2,n3)〜y(j1−1,n2,n3)のそれぞれの値を推定する。即ち、CPUは、推定値ya(i1+1,n2,n3)〜推定値ya(j1−1,n2,n3)を算出する。
省略可能な入力値X1の探索が終了すると、CPUは、入力値X2に含まれる値であって省略可能な値を探索する。その際、CPUは、図13にフローチャートにより示された処理を実行する。即ち、CPUは、ステップ1300から処理を開始してステップ1305に進み、変数i2の値を「1」に設定し、カウンタc2の値を「2」に設定する。
y(ni1(m1),i2,n3)及びy(ni1(m1),j2,n3)並びに
y(ni1(m1+1),i2,n3)及びy(ni1(m1+1),j2,n3)
に基づく2次元の線形補間によって
y(k1,k2,n3)(ただし、k1=ni1(m1),…,ni1(m+1)、k2=i2+1,…,j2−1)の値を推定する。即ち、CPUは、推定値ya(k1,k2,n3)を算出する。ただし、CPUは、上述した省略可能な入力値X1の探索の際に省略の可否が既に判定された出力値yに対応する推定値yaを算出しない。
ni1(1)=1且つni1(2)=4であれば、
CPUは、
y(1,1,1)及びy(4,1,1)並びに
y(1,3,1)及びy(4,3,1)
に基づいて
ya(1,2,1)及びya(4,2,1)
を算出する(図9(A)と同様の事例)。
ni1(1)=1且つni1(2)=4であれば(即ち、上記の例と比較して変数j1の値が「1」だけ増加していれば)、CPUは、ステップ1415にて
y(1,1,1)及びy(4,1,1)並びに
y(1,4,1)及びy(4,4,1)
に基づいて
ya(1,2,1)及びya(4,2,1)並びに
ya(1,3,1)及びya(4,3,1)
を算出する(図9(B)と同様の事例)。
省略可能な入力値X2の探索が終了すると、CPUは、入力値X3に含まれる値であって省略可能な値を探索する。その際、CPUは、図15にフローチャートにより示された処理を実行する。即ち、CPUは、ステップ1500から処理を開始してステップ1505に進み、変数i3の値を「1」に設定し、カウンタc3の値を「2」に設定する。
y(ni1(m1),ni2(m2),i3)及び
y(ni1(m1),ni2(m2),j3)、
y(ni1(m1+1),ni2(m2),i3)及び
y(ni1(m1+1),ni2(m2),j3)、
y(ni1(m1),ni2(m2+1),i3)及び
y(ni1(m1),ni2(m2+1),j3)並びに
y(ni1(m1+1),ni2(m2+1),i3)及び
y(ni1(m1+1),ni2(m2+1),j3)
に基づいて、入力値X1、入力値X2及び入力値X3のそれぞれが互いに直交する3次元グラフにおける「これら8つの入力値の組み合わせに対応する点を頂点とする直方体」に含まれる各点に対応する入力値に対する出力値を推定する。即ち、CPUは、推定値yaを算出する(図10と同様の事例)。ただし、CPUは、上述した省略可能な入力値X1及び入力値X2の探索の際に省略の可否が既に判定された出力値yに対応する推定値yaを算出しない。
CPUは、上述した間引き処理を実行することによって元マップ(3次元マップ)に対する間引きマップを生成する。FPGA54は、この間引きマップを用いて上述したシミュレーション動作(即ち、インバータ70及び電動機80の模擬)を行う。なお、FPGA54は、間引きマップを参照する際、参照すべき入力値と出力値との組合せが省略されている場合、上記間引き処理において用いられた線形補間と同様の処理によって推定値yaを算出する。
次に、シミュレータ30によるモーター制御ECU10の試験について説明する。シミュレータ30は、モーターアッシーMA、即ち、インバータ70及び電動機80の作動を模擬する。即ち、シミュレータ30は、インバータ70のIGBT71a〜IGBT76aを制御するためのPWM信号をモーター制御ECU10から受信する一方、モーター制御ECU10に対して電流iu、電流iv及び電流iw並びに電動機80の回転角θのそれぞれを表すセンサ信号を出力する。
VはU相コイルに印加される電圧であって入力電圧Viに等しい電圧、
RはU相コイルの抵抗、
LはU相コイルの自己インダクタンス、
ωは電動機80のロータの回転速度(角速度)、
φはU相コイルを貫通する磁束の密度である。
複数の離散的入力値とそれぞれが前記複数の離散的入力値のそれぞれに対応している複数の離散的出力値との組合せを規定したマップ(マップA及びマップB)を予め記憶しており、試験対象である電子制御装置から逐次入力される入力制御信号(モーター制御ECU10がシミュレータ30に出力するPWM信号)を受信して同入力制御信号に対する出力結果信号を前記マップを参照する工程を含む特定方法(マップA及びマップBを参照して得られた値を上記式(1)に代入してU相電流iuが算出される工程を含む出力結果信号の算出方法)により算出し同算出した出力結果信号(シミュレータ30がモーター制御ECU10に出力するU相電流iu、V相電流iv及びW相電流iw並びに回転角θ)を同電子制御装置に出力するシミュレーション装置(シミュレータ30)、の前記マップを生成するマップ生成装置(60)であって、
データの削減がなされていないマップである元マップ(HDD62に記憶された元マップ)に対して、前記複数の離散的入力値の一つである特定入力値と前記元マップとにより得られる同特定入力値に対応する前記複数の離散的出力値の一つである特定出力値を、前記複数の離散的入力値のうちそれぞれが前記特定入力値とは異なる複数の入力値と前記元マップとにより得られる複数の出力値を用いて推定し、前記特定出力値と前記推定した値との差分の大きさが所定のマップ誤差閾値(eth)以下である場合に前記特定入力値と前記特定出力値との組合せを前記元マップから省略する間引き処理を繰り返し行うことにより、前記元マップのデータよりも少ない数のデータを有する間引きマップを生成する(図4のステップ425)ように構成されている。
前記特定方法により前記元マップを参照することによって算出される前記入力制御信号に対する第1の前記出力結果信号(図5の曲線iu1)と、同特定方法により前記間引きマップを参照することによって算出される前記入力制御信号に対する第2の前記出力結果信号(図5の曲線iu2)と、の差分に相関を有する精度相関値(Ixu)を算出し、前記精度相関値が所定のシミュレーション誤差閾値範囲に含まれる(図4のステップ440)まで前記マップ誤差閾値を変更したうえ(図4のステップ445)で前記間引き処理を繰り返し行って前記間引きマップを更新し且つ前記精度相関値が前記シミュレーション誤差閾値範囲に含まれているときにはその時点で得られている前記間引きマップを前記シミュレーション装置が記憶するマップとして決定する(図4のステップ450)ように構成されている。
前記マップ誤差閾値が第1マップ誤差閾値である場合に生成された前記間引きマップに対する前記精度相関値が前記シミュレーション誤差閾値範囲の上限値(Ixumax)より大きく、且つ、前記マップ誤差閾値が前記第1マップ誤差閾値と異なる第2マップ誤差閾値である場合に生成された前記間引きマップに対する前記精度相関値が前記シミュレーション誤差閾値範囲の下限値(Ixumin)より小さいとき、前記第1のマップ誤差閾値と前記第2のマップ誤差閾値との平均値を前記マップ誤差閾値の変更された値として採用して(図4のステップ445)前記間引きマップを更新するように構成されている。
Claims (6)
- 複数の離散的入力値とそれぞれが前記複数の離散的入力値のそれぞれに対応している複数の離散的出力値との組合せを規定したマップを予め記憶しており、試験対象である電子制御装置から逐次入力される入力制御信号を受信して同入力制御信号に対する出力結果信号を前記マップを参照する工程を含む特定方法により算出し同算出した出力結果信号を同電子制御装置に出力するシミュレーション装置、の前記マップを生成するマップ生成装置であって、
データの削減がなされていないマップである元マップに対して、前記複数の離散的入力値の一つである特定入力値と前記元マップとにより得られる同特定入力値に対応する前記複数の離散的出力値の一つである特定出力値を、前記複数の離散的入力値のうちそれぞれが前記特定入力値とは異なる複数の入力値と前記元マップとにより得られる複数の出力値を用いて推定し、前記特定出力値と前記推定した値との差分の大きさが所定のマップ誤差閾値以下である場合に前記特定入力値と前記特定出力値との組合せを前記元マップから省略する間引き処理を繰り返し行うことにより、前記元マップのデータよりも少ない数のデータを有する間引きマップを生成するように構成されたマップ生成装置。 - 請求項1に記載のマップ生成装置において、
前記特定方法により前記元マップを参照することによって算出される前記入力制御信号に対する第1の前記出力結果信号と、同特定方法により前記間引きマップを参照することによって算出される前記入力制御信号に対する第2の前記出力結果信号と、の差分に相関を有する精度相関値を算出し、前記精度相関値が所定のシミュレーション誤差閾値範囲に含まれるまで前記マップ誤差閾値を変更したうえで前記間引き処理を繰り返し行って前記間引きマップを更新し且つ前記精度相関値が前記シミュレーション誤差閾値範囲に含まれているときにはその時点で得られている前記間引きマップを前記シミュレーション装置が記憶するマップとして決定するように構成されたマップ生成装置。 - 請求項2に記載のマップ生成装置において、
前記マップ誤差閾値が第1マップ誤差閾値である場合に生成された前記間引きマップに対する前記精度相関値が前記シミュレーション誤差閾値範囲の上限値より大きく、且つ、前記マップ誤差閾値が前記第1マップ誤差閾値と異なる第2マップ誤差閾値である場合に生成された前記間引きマップに対する前記精度相関値が前記シミュレーション誤差閾値範囲の下限値より小さいとき、前記第1のマップ誤差閾値と前記第2のマップ誤差閾値との平均値を前記マップ誤差閾値の変更された値として採用して前記間引きマップを更新するように構成されたマップ生成装置。 - 複数の離散的入力値とそれぞれが前記複数の離散的入力値のそれぞれに対応している複数の離散的出力値との組合せを規定したマップを予め記憶しており、試験対象である電子制御装置から逐次入力される入力制御信号を受信して同入力制御信号に対する出力結果信号を前記マップを参照する工程を含む特定方法により算出し同算出した出力結果信号を同電子制御装置に出力するシミュレーション装置、の前記マップを生成するマップ生成方法であって、
データの削減がなされていないマップである元マップに対して、前記複数の離散的入力値の一つである特定入力値と前記元マップとにより得られる同特定入力値に対応する前記複数の離散的出力値の一つである特定出力値を、前記複数の離散的入力値のうちそれぞれが前記特定入力値とは異なる複数の入力値と前記元マップとにより得られる複数の出力値を用いて推定し、前記特定出力値と前記推定した値との差分の大きさが所定のマップ誤差閾値以下である場合に前記特定入力値と前記特定出力値との組合せを前記元マップから省略する間引き処理を繰り返し行うことにより、前記元マップのデータよりも少ない数のデータを有する間引きマップを生成する工程を含むマップ生成方法。 - 請求項4に記載のマップ生成方法において、
前記特定方法により前記元マップを参照することによって算出される前記入力制御信号に対する第1の前記出力結果信号と、同特定方法により前記間引きマップを参照することによって算出される前記入力制御信号に対する第2の前記出力結果信号と、の差分に相関を有する精度相関値を算出し、前記精度相関値が所定のシミュレーション誤差閾値範囲に含まれるまで前記マップ誤差閾値を変更するマップ誤差閾値変更工程を実行したうえで前記間引き処理を繰り返し行って前記間引きマップを更新し且つ前記精度相関値が前記シミュレーション誤差閾値範囲に含まれているときにはその時点で得られている前記間引きマップを前記シミュレーション装置が記憶するマップとして決定する工程を含むマップ生成方法。 - 請求項5に記載のマップ生成方法において、
前記マップ誤差閾値変更工程は、
前記マップ誤差閾値が第1マップ誤差閾値である場合に生成された前記間引きマップに対する前記精度相関値が前記シミュレーション誤差閾値範囲の上限値より大きく、且つ、前記マップ誤差閾値が前記第1マップ誤差閾値と異なる第2マップ誤差閾値である場合に生成された前記間引きマップに対する前記精度相関値が前記シミュレーション誤差閾値範囲の下限値より小さいとき、前記第1のマップ誤差閾値と前記第2のマップ誤差閾値との平均値を前記マップ誤差閾値の変更された値として採用する工程であるマップ生成方法。
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