JP2016148921A - 車両の走行制御システム。 - Google Patents

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桂志 堀江
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Abstract

【課題】走行精度を向上させる車両の走行制御システムを提供する。【解決手段】車両の走行制御システムは、ラインテープを検出する複数の前方センサ31〜40および複数の後方センサ41〜50、並びに走行機構を有する車体と、走行機構を制御する走行制御装置20とを備える。前方センサは、車体の前部に車体の幅方向に並んで設けられ、後方センサは、車体の後部に幅方向に並んで設けられる。走行制御装置は、傾き把握手段21と、速度補正値決定手段22と、走行制御手段23とを備える。傾き把握手段は、前方センサおよび後方センサの検出信号に基づき、進行方向に対する車体の傾き状態を把握する。速度補正値決定手段は、傾き状態に基づき、車体の速度の補正量である速度補正値を決定する。走行制御手段は、速度補正値に基づき、走行機構の速度を補正制御する。【選択図】図2

Description

本発明は、走行路を走行する車両の走行制御システムに関する。
従来、例えば自動車用部品の生産ラインなどの現場においては、部品運搬のため、部品を積載した車両を無人で走行させるシステムが知られている。一般に、こうしたシステムにおける車体の底部には、中間部の左右に位置して2個の駆動輪が設けられ、ほぼ四隅に位置して車輪が設けられている。各駆動輪は駆動モータにより駆動され、駆動モータはマイコンを主体とした走行制御装置により制御されるようになっている。
そして、車両の走行路には例えば磁気テープからなるガイドラインテープが、車体の進行方向に延びて敷設されている。一方、車体の底部の前部には、そのガイドラインテープを検出するための磁気センサからなるガイドセンサが、ガイドラインテープの幅に対して十分に広い検出幅を有するように設けられている。そして、走行制御装置は、ガイドラインがガイドセンサの中心部を通るように走行機構を制御する。
しかし、走行路は平坦ではなく、起伏や凹凸により、車体がガイドラインテープから外れてしまうことが多々あった。走行路上をまっすぐに走行させるためには、ガイドラインテープからの車体の横ずれだけなく、車体の傾きを早期に把握して、車体の姿勢を真っ直ぐに調整しつつ走行させる必要がある。
そこで、例えば、特許文献1に記載の走行制御装置では、車体の前部に所定間隔だけ離間して一対のセンサを設けるとともに、走行路には所定間隔ごとに角度検出線を設け、一対のセンサが角度検出線を検出するまでの走行距離とセンサの離間距離とから、車体の角度を算出するようにしている。
特開平7−93029号公報
しかしながら、特許文献1に記載の装置では、車体が平行であれば一対のセンサはほぼ同時に角度検出線を検出することになるが、車体が傾いている場合、各センサが検出する時間に差が生じることになる。すなわち、車体の角度検出には所定時間必要であり、リアルタイムでの角度を検出することができない。走行面の起伏や凹凸状態などは、車体が進むとすぐに変化するので、車体傾斜角度を把握した時点で、その傾斜角度に応じた速度補正がすでに不適正な場合がある。
本発明は、このような点に鑑みて創作されたものであり、その目的は、走行精度を向上させる車両の走行制御システムを提供することにある。
本発明の車両の走行制御システムは、走行路に設けられた走行ラインを検出する複数の前方センサおよび複数の後方センサ、並びに走行機構を有する車体と、走行機構を制御する走行制御装置と、を備える。複数の前方センサは、車体の前部に車体の幅方向に並んで設けられ、複数の後方センサは、車体の後部に幅方向に並んで設けられる。
走行制御装置は、傾き把握手段と、速度補正値決定手段と、走行制御手段と、を備える。傾き把握手段は、複数の前方センサおよび複数の後方センサの検出信号に基づき、進行方向に対する車体の傾き状態を把握する。速度補正値決定手段は、傾き状態に基づき、車体の速度の補正量である速度補正値を決定する。走行制御手段は、速度補正値に基づき、走行機構の速度を補正制御する。
本構成によれば、前方センサだけでなく、後方センサの検出信号を加味して車体の傾き状態を把握している。各センサは、走行ラインを検出すると、いわゆるON状態となる周知の磁気センサ等を用いることができ、車体が走行ラインに対して真っ直ぐであり、かつ幅方向のずれもない場合には、前方センサおよび後方センサのうち車体の幅方向中心付近に設けられた、走行ライン上に本来載るべきセンサのみがONとなる。
例えば、前方センサにおいてONとなったセンサが、常に本来ONとなるべき中央付近に設けられるセンサであったとしても、後方センサにおいてONとなったセンサが一方側に偏っていた場合には、車体は進行方向に対して真っ直ぐではなく、傾いていることが把握できる。さらに、幅方向に複数設けられるセンサのうちいずれのセンサがONになっているかを見ることで、車体が左右どちらに傾いているかを把握することができ、傾き状態に基づいた速度補正値を決定することができる。
すなわち、本構成によれば、リアルタイムでの車体の傾き把握が可能となり、車体が傾き始めた早い段階で傾きを調整することで車体は走行ライン上を真っ直ぐに走行することができ、車体の走行精度を向上させることができる。
また、各センサに重み係数を適宜設定し、ONとなったセンサの重み係数を見ることで、車体が左右どちらに傾いているかを容易に把握することができ、この場合、さらに緻密かつ好適な制御を実施することができる。
本発明の第1実施形態による車両の走行制御システムを示す模式図。 主に走行制御装置が有する機能を示す機能ブロック図。 走行制御装置が実行するメインフローの制御手順を示すフローチャート。 傾き把握処理の詳細を示すフローチャート。 傾き用重み係数を説明する図。 走行中の車体の一状態を示す図。 速度用重み係数を説明する図。 車体平行かつ横ずれなしの状態を示す図。 車体平行時における速度補正値決定処理の詳細を示すフローチャート。 車体が平行状態であり、ラインテープに対して右寄りの状態を示す図。 車体が平行状態であり、ラインテープに対して左寄りの状態を示す図。 車体左傾時における速度補正値決定処理の詳細を示すフローチャート。 車体が左傾状態であり、ラインテープに対して右寄りである状態を示す図。 車体が左傾状態であり、ラインテープに対して図13に示す状態と比べて左寄りである状態を示す図。 車体が左傾状態であり、ラインテープに対して図14に示す状態と比べてさらに左寄りである状態を示す図。 車体右傾時における速度補正値決定処理の詳細を示すフローチャート。 車体が右傾状態であり、ラインテープに対して左寄りである状態を示す図。 車体が右傾状態であり、ラインテープに対して図17に示す状態と比べて右寄りの状態を示す図。 車体が右傾状態であり、ラインテープに対して図18に示す状態と比べてさらに右寄りの状態を示す図。
以下、本発明の複数の実施形態を図面に基づいて説明する。
〈第1実施形態〉
[構成]
本実施形態の車両の走行制御システム1は、例えば自動車用部品の生産ラインなどで部品の搬送に採用され、走行路の路面に付されるラインテープ2上を無人の車体3が走行するシステムである。ラインテープ2は磁気テープからなり、車体3の進行方向に延びて敷設されている。まず、車体3の構成から説明する。
なお、車体3は車両の一部であり、図1では、車体3の構成を説明する便宜上、車体3の底部の構成を模式的に図示している。車体3は、前後方向長さと横方向幅が略同じである箱状をなす。車体3の底部の前後方向中間部には、左右一対の駆動輪として左側駆動輪11と右側駆動輪12とが設けられ、ほぼ四隅に位置して左側車輪13,14および右側車輪15,16が設けられている。左側車輪13,14は左側駆動輪11に接続しており、右側車輪15,16は右側駆動輪12に接続している。各駆動輪11,12は、それぞれ駆動モータ17,18により駆動されるようになっており、この駆動モータ17,18は、走行制御装置20により制御される。駆動モータ17,18、駆動輪11,12および車輪13,14,15,16によって走行機構4が構成されている。
車体3の底部前方には、ラインテープ2を検出するための磁気センサからなる複数(本実施形態では10個)の前方センサ31,32,33,34,35,36,37,38,39,40が、車体3の幅方向に、左側から順に並んで設けられている。ここで、「幅方向」とは、車体の進行方向と略直交する横方向のことを意味する。
車体3の底部後方には、同様の磁気センサからなる複数(本実施形態では10個)の後方センサ41,42,43,44,45,46,47,48,49,50が、車体3の幅方向に、左側から順に並んで設けられている。前方センサ31〜40および後方センサ41〜50は、前後対称となる位置に同数設けられており、また、ラインテープ2の幅に対して十分に広い検出幅を有するように設けられている。
走行制御装置20は、周知のPLCで構成され、CPU、ROM、RAM等からなるマイクロコンピュータを主体として構成されている。走行制御装置20には、走行路や停止位置等を示す地図データが記憶されているとともに、車体3の傾き把握用および速度補正値決定用等の各種プログラムが入力されるようになっている。図2に示すように、走行制御装置20は、車体3の傾き把握手段21、速度補正値決定手段22、走行制御手段23を有している。傾き把握手段21、速度補正値決定手段22、走行制御手段23は、CPUによって実行されるプログラムの機能であってその詳細については、後述する制御方法にて制御フローチャートを参照して詳述する。
そして、走行制御装置20は、前方センサ31〜40及び後方センサ41〜50からの出力信号に基づきモータ駆動回路19を介して各駆動モータ17,18を制御して、車体3を速度補正制御しつつ走行させるようになっている。なお、本実施形態では、車体3の操舵は、左右の駆動輪11,12の回転速度差により行うようになっている。
[制御方法]
(メインフロー)
次に、本実施形態における車体3の走行制御システム1の作動および制御方法について説明する。図3は、本実施形態における走行制御装置20が実行する速度補正制御の制御手順(メインフロー)の一例を示すフローチャートである。例えば、図示しない電源装置により本システムに電力が供給されると、図3に示すように、ステップ1(以下、「ステップ」を「S」と省略する。)で、走行制御装置20は、駆動モータ17,18を作動し駆動輪11,12を回転させて走行を開始する。
走行開始後は、S2に進み、車体3の傾き把握処理を実行する。傾き把握処理については本発明の特徴構成であるため、詳細は後述する。なお、ステップS2が傾き把握手段の機能としての処理に対応する。そして、傾き把握処理により車体3の傾きを把握した後には、S3に進み、速度補正値決定処理を実行する。この速度補正値決定処理は、前述の傾き把握処理と共に詳細は後述する。なお、S3が速度補正値決定手段の機能としての処理に対応する。速度補正値を算出した後には、S4で、算出した補正値に基づき対応する駆動モータ17,18の回転速度を制御することで車体3の速度補正制御を実行する。なお、本メインルーチンは、車体3が走行停止するまで繰り返し実行される。
(傾き把握処理)
次に、傾き把握処理の詳細について、図4〜図6を参照して説明する。本実施形態では、傾き状態として、平行状態、右傾状態、左傾状態の3つの状態のうち、車体3がいずれの状態にあるかを把握する。平行状態は、車体3が進行方向Fに対して真っ直ぐであり、進行方向Fと車体3の前後方向に延びる中心軸Cとが平行である状態を意味する。右傾状態は、進行方向Fから中心軸Cが時計回りに回転した方向にずれており、車体3が進行方向に対して右側に傾いている状態を意味する。左傾状態は、進行方向Fから中心軸Cが反時計回りに回転した方向にずれており、車体3が進行方向に対して左側に傾いている状態を意味する。
図4に示すように、傾き把握処理が開始されると、走行制御装置20は、まず、S21で、各センサ31〜50からの出力信号に基づいて、前方センサ31〜40の前方重み値Aと、後方センサ41〜50の後方重み値Bを算出する。ここで、図5に示すように、前方センサ31〜40および後方センサ41〜50には、左側から順に、1,2,3,4,5,6,7,8,9,10の傾き用重み係数が設定されている。図5において、センサ31〜50の上部に記載した数字は、それぞれのセンサ31〜50に設定された傾き用重み係数を示している。
前方重み値Aは、下記式(a)に示すように、ONとなっている前方センサの傾き用重み係数の合計値Asを、ONとなっている前方センサ数mで除することで算出される。
A=As/m ・・(a)
同様に、後方重み値Bは、下記式(b)に示すように、ONとなっている後方センサの傾き用重み係数の合計値Bsを、ONとなっている後方センサ数nで除することで算出される。
B=Bs/n ・・(b)
前方重み値Aおよび後方重み値Bを算出した後は、S22で、前方重み値Aと後方重み値Bとが等しいか否かを判断する。等しい場合(S22:YES)には、S23で車体3が平行状態であると判断し、速度補正値決定(1)へと進む。一方、前方重み値Aと後方重み値Bとが等しくない場合(S22:NO)には、S24で、前方重み値Aが後方重み値Bより大きいか否かを判断する。前方重み値Aが後方重み値Bより大きい場合(S24:YES)には、S25で車体3が左傾状態であると判断し、速度補正値決定(2)へと進む。
また、前方重み値Aが後方重み値Bより大きくない場合(S24:NO)、すなわち、前方重み値Aが後方重み値Bより小さい場合には、S26で車体3が右傾状態であると判断し、速度補正値決定(3)へと進む。
次に、図6を参照して、具体的な例を挙げて車体3の傾き把握処理について説明する。なお、図6以降の車体3を示す図においては、簡略化のため、制御装置20、駆動モータ17,18および駆動輪11,12の記載は省略してある。また、網掛けハッチで示す各センサはラインテープ2上にあり、ON状態にあることを示している。
例えば、走行中の車体3が、図6に示す状態にある場合、6つの前方センサ33〜38および5つの後方センサ42〜46がラインテープ2を検出しONとなる。そして、ONとなっている前方センサ33〜38は左から3番目から8番目までのセンサであり、傾き用重み係数の合計値Asは、As=3+4+5+6+7+8で算出できる。また、ONとなっているセンサ数mは6であるから、式(a)に各数値を代入して、
A=(3+4+5+6+7+8)/6=5.5
が得られる。
後方重み値Bについても同様に算出できる。すなわち、ONとなっている後方センサ42〜46は左から2番目から6番目までのセンサであり、傾き用重み係数の合計値Bsは、Bs=2+3+4+5+6で算出できる。また、ONとなっているセンサ数nは5であるから、式(b)に各数値を代入して、
B=(2+3+4+5+6)/5=4
が得られる。以上の処理がS21で実行される。次いで、本ケースでは、A>Bであるから、S24で肯定的判断がなされ、S25で車体3が左傾状態であると把握される。
(速度補正値決定処理)
次に、速度補正値決定処理の詳細について、図7〜図19を参照して説明する。速度補正値決定処理では、車体3の傾きを把握した上で、さらに車体3の横ずれを考慮して速度補正値を決定する。横ずれとは、例えば車体3において前部中央を基準点とすると、その基準点とラインテープ2の中心との距離であり、その程度を検出するにあたり、各センサ31〜50には速度用重み係数が設定されている。この速度用重み係数は、前述の傾き用重み係数とは異なるものである。
図7において、各センサ31〜50の上部に記載した数字は、それぞれのセンサ31〜50に設定されている速度用重み係数を示している。本実施形態の速度用重み係数は、左側のセンサから順に、5,2,1,0,0,0,0,1,2,5にそれぞれ設定され、車体3の中心より外側に配置されるセンサほど大きくなるように設定されている。
また、図8に示すように、各センサ群を、前後左右に4分割して重み係数を採用する。
前方センサ31〜35までを左前センサ群LF、前方センサ36〜40までを右前センサ群RF、後方センサ41〜45までを左後センサ群LR、後方センサ46〜50までを右後センサ群RRとする。そして、各センサ群の中で、ONになっているセンサのうち、最も大きい値の速度用重み係数を採用し、そのセンサ群の重みとする。
(速度補正値決定処理(1) 車体平行の場合)
傾き把握処理で車体3が平行であると判断された後には、図9に示すように、S31で、左前センサ群LFの重みと右前センサ群RFの重みが等しいか否かを判断する。重みが等しい場合(S31:YES)には、S32で補正なし、すなわち、補正値=0と決定する。
一方、左前センサ群LFの重みと右前センサ群RFの重みが等しくない場合(S31:NO)、S33で、左前センサ群LFの重みの方が右前センサ群RFの重みより大きいか否かを判断する。そして、左前センサ群LFの重みの方が右前センサ群RFの重みより大きい場合(S33:YES)には、S34で右側駆動輪12の速度を上げるように補正値を決定する。具体的な補正値は、正の値の範囲で適宜設定することができる。例えば、もともとの走行速度が1m/sであって、補正値を0.1とすれば、補正後は1.1m/sとなるように右側駆動モータ18の回転数を制御する。
また、左前センサ群LFの重みが右前センサ群RFの重みより大きくない(S33:NO)場合、すなわち左前センサ群LFの重みが右前センサ群RFの重みより小さい場合には、S35で左側駆動輪11の速度を上げるように補正値を決定する。
次に、具体的な例を挙げて説明する。例えば、走行中の車体3が、図8に示す状態にある場合、前方センサ31〜40の中で、中央寄りの6つの前方センサ33〜38がラインテープ2を検出しONとなる。そして、左前センサ群LFの重みは、センサ33の重み係数「1」が採用され、右前センサ群RFの重みはセンサ38の重み係数「1」が採用される。両センサ群の重みは等しく、S32で補正はなしと決定される。車体3は平行かつ横ずれもなく、補正の必要がないためである。
また、走行中の車体3が、例えば、図10に示す状態にある場合、前方センサ31〜40の中で、5つの前方センサ32〜36がラインテープ2を検出しONとなる。そして、左前センサ群LFの重みは、センサ32の重み係数「2」が採用され、右前センサ群RFの重みはセンサ36の重み係数「0」が採用される。両センサ群の重みを比較すると、左前センサ群LFの重みの方が右前センサ群RFの重みより大きく、S34で右側駆動輪12の速度を上げるように補正値を決定する。これは、車体3は、平行であるがラインテープ2に対して右側に寄っており、右側駆動輪12の速度を上げることで車体3を左へ操舵するためである。
さらに、走行中の車体3が、例えば、図11に示す状態にある場合、前方センサ31〜40の中で、6つの前方センサ35〜40がラインテープ2を検出しONとなる。そして、左前センサ群LFの重みは、センサ35の重み係数「0」が採用され、右前センサ群RFの重みはセンサ40の重み係数「5」が採用される。両センサ群の重みを比較すると、左前センサ群LFの重みの方が右前センサ群RFの重みより小さく、S35で左側駆動輪11の速度を上げるように補正値を決定する。これは、車体3は、平行であるがラインテープ2に対して左側に寄っており、左側駆動輪11の速度を上げることで車体3を右へ操舵するためである。
(速度補正値決定処理(2) 車体左傾の場合)
傾き把握処理で、車体3が左傾状態であると判断された後には、図12に示すように、S41で、左前センサ群LFの重みが右前センサ群RFの重みより大きいか否かを判断する。大きい場合(S41:YES)には、S42で補正なし、すなわち補正値=0と決定する。
一方、左前センサ群LFの重みが右前センサ群RFの重みより大きくない場合(S41:NO)、すなわち、左前センサ群LFの重みが右前センサ群RFの重み以下である場合には、S43で、左後センサ群LRの重みが右後センサ群RRの重み以上であるか否かを判断する。そして、左後センサ群LRの重みが右後センサ群RRの重み以上である場合(S43:YES)には、S44で左側駆動輪11の速度を上げるように補正値C1を決定する。
また、S43で、左後センサ群LRの重みが右後センサ群RRの重み以上ではない(S43:NO)場合、すなわち左後センサ群LRの重みが右後センサ群RRの重みより小さい場合には、S45で左側駆動輪11の速度を、S44での処理と比較して相対的に大幅に上げるように補正値C2(>C1)を決定する。
次に、具体的な例を挙げて説明する。例えば、走行中の車体3が、図13に示す状態にある場合、前方センサ32〜36がラインテープ2を検出しONとなる。そして、左前センサ群LFの重みは、センサ32の重み係数「2」が採用され、右前センサ群RFの重みはセンサ36の重み係数「0」が採用される。左前センサ群LFの重みの方が右前センサ群RFの重みより大きく、S42で補正なしと決定される。車体3は左傾であるが、ラインテープ2に対して全体的に右寄りにずれており、そのまま進むと車体3はラインテープ2上に乗る方向へ操舵されているため、この時点では補正の必要がないためである。
また、走行中の車体3が、例えば、図14に示す状態にある場合、6つの前方センサ33〜38がラインテープ2を検出しONとなる。そして、左前センサ群LFの重みは、センサ33の重み係数「1」が採用され、右前センサ群RFの重みはセンサ38の重み係数「1」が採用される。両センサ群の重みは等しく、次に、左後センサ群LRの重みと右後センサ群RRの重みを比較する(S43)。後方センサ42〜47がラインテープ2を検出しONとなる。左後センサ群LRの重みは後方センサ42の重み係数「2」が採用され、右後センサ群RRの重みは後方センサ47の「0」が採用される。
左後センサ群LRの重みの方が右後センサ群RRの重みよりも大きく、S44で左側駆動輪11の速度を上げるように補正値C1を決定する。この状態では、車体3は左傾であり、車体3の後部がラインテープ2に対して右側にずれている。このまま進むとラインテープ2からますます外れていってしまうため、左側駆動輪11の速度をアップすることで車体3を右へ操舵するようにしている。
さらに、走行中の車体3が、例えば、図15に示す状態にある場合、4つの前方センサ37〜40がラインテープ2を検出しONとなる。そして、左前センサ群LFの重みは、ONとなっているセンサがないため「0」となり、右前センサ群RFの重みはセンサ40の重み係数「5」が採用される。LF<RFであるから、次に、S43で左後センサ群LRの重みと右後センサ群RRの重みを比較する。
後方センサ46〜50がラインテープ2を検出しONとなる。左後センサ群LRの重みはONとなっているセンサがないため「0」となり、右後センサ群RRの重みは後方センサ50の「5」が採用される。LR<RRであるから、S45で左側駆動輪11の速度を上げるように補正値C2を決定する。この状態では、車体3は左傾であり、ラインテープ2に対して全体的に左側にずれている。このまま進むとラインテープ2からますます外れていってしまうため、左側駆動輪11の速度をアップすることで車体3を右へ操舵するようにしている。
ここで、補正値C2>補正値C1としているのは、図14に示す左側への横ずれに対して、図15に示す左側への横ずれの程度が大きく、より大きな補正値として大きく右に操舵することで、速やかに車体3を真っ直ぐに補正するためである。
(速度補正値決定処理(3) 車体右傾の場合)
傾き把握処理で、車体3が右傾状態であると判断された後には、図16に示すように、S51で、左前センサ群LFの重みが右前センサ群RFの重みより小さいか否かを判断する。小さい場合(S51:YES)には、S52で補正なし、すなわち補正値=0と決定する。
一方、左前センサ群LFの重みが右前センサ群RFの重みより小さくない場合(S51:NO)、すなわち、左前センサ群LFの重みが右前センサ群RFの重み以上である場合には、S53で、左後センサ群LRの重みが右後センサ群RRの重みより小さいか否かを判断する。そして、左後センサ群LRの重みが右後センサ群RRの重みより小さい場合(S53:YES)には、S54で右側駆動輪12の速度を上げるように補正値C3を決定する。
また、S53で、左後センサ群LRの重みが右後センサ群RRの重みより小さくない(S53:NO)場合、すなわち左後センサ群LRの重みが右後センサ群RRの重み以上である場合には、S55で右側駆動輪12の速度を、S54での処理と比較して相対的に大幅に上げるように補正値C4(>C3)を決定する。
次に、具体的な例を挙げて説明する。例えば、走行中の車体3が、図17に示す状態にある場合、前方センサ35〜39がラインテープ2を検出しONとなる。そして、左前センサ群LFの重みは、センサ35の重み係数「0」が採用され、右前センサ群RFの重みはセンサ39の重み係数「2」が採用される。左前センサ群LFの重みの方が右前センサ群RFの重みより小さく、S52で補正なしと決定される。車体3は右傾であるが、ラインテープ2に対して全体的に左寄りにずれており、車体3はいずれラインテープ2上に正しく乗る方向へ操舵されているため、この時点では補正の必要がないためである。
また、走行中の車体3が、例えば、図18に示す状態にある場合、6つの前方センサ33〜38がラインテープ2を検出しONとなる。そして、左前センサ群LFの重みは、センサ33の重み係数「1」が採用され、右前センサ群RFの重みは、センサ38の重み係数「1」が採用される。LF=RFであるから、次に、S53で、左後センサ群LRの重みと右後センサ群RRの重みを比較する。
後方センサ45〜49がラインテープ2を検出しONとなる。左後センサ群LRの重みは後方センサ45の「0」が採用され、右後センサ群RRの重みは後方センサ49の「2」が採用される。LR<RRであるから、S54で右側駆動輪12の速度を上げるように補正値C3を決定する。この状態では、車体3は左傾であり、車体3の後部がラインテープ2に対して左側にずれている。このまま進むとラインテープ2から外れていってしまうため、右側駆動輪12の速度をアップすることで車体3を右へ操舵するようにしている。
さらに、走行中の車体3が、例えば、図19に示す状態にある場合、5つの前方センサ31〜35がラインテープ2を検出しONとなる。そして、左前センサ群LFの重みは、前方センサ31の重み係数「5」が採用され、右前センサ群RFの重みはONとなっているセンサがないため「0」となる。LF>RFであるから、次に、S53で、左後センサ群LRの重みと右後センサ群RRの重みを比較する。
後方センサ42〜46がラインテープ2を検出しONとなる。左後センサ群LRの重みは後方センサ42の「2」が採用され、右後センサ群RRの重みは後方センサ46の「0」が採用される。LR>RRであるから、S55で右側駆動輪12の速度を上げるように補正値C4を決定する。この状態では、車体3は右傾であり、ラインテープ2に対して全体的に右側にずれている。このまま進むとラインテープ2からますます外れていってしまうため、右側駆動輪12の速度をアップすることで車体3を左へ操舵するようにしている。
ここで、補正値C4>補正値C3としているのは、図18に示す右側への横ずれに対して、図19に示す右側への横ずれの程度が大きく、より大きな補正値として大きく左に操舵することで、速やかに車体3を真っ直ぐに補正するためである。
[効果]
(1)本実施形態では、前方センサ31〜40だけでなく、後方センサ41〜50の検出信号を加味して車体3の傾き状態を把握するようにしている。例えば、図14に示す状態のとき、前方センサ31〜40の検出信号のみで判断すると、中央寄りの前方センサ33〜38がONとなっており、車体3が傾いていることは把握することができず、図15に示す状態のように、本来ONとはならない端のセンサがONとなる状態まで、傾きを認識することができない。
このように、前方センサ31〜40のみであると、傾き補正のタイミングが遅くなってしまうが、本実施形態では、図14に示す状態のときから、後方センサ41〜50の検出信号を合わせて見ているため、車体3が傾いていることを把握することができ、その傾きに応じた速度補正をすることができる。すなわち、リアルタイムでの車体3の傾き把握が可能となり、車体3が傾き始めた早い段階で傾きを調整することで車体3はラインテープ2上を真っ直ぐに走行することができ、車体3の走行精度を向上させることができる。
(2)さらに、進行方向に対して横方向、すなわち車体3の幅方向に亘って設けられる複数の各センサ31〜50に、傾き用重み係数を設定して、前方重み値Aと後方重み値Bを算出するようにしている。これらの重み値を比較することで、車体3が平行、右傾、左傾のいずれの状態にあるかを容易に把握することができる。
(3)さらに、傾きを把握した後には、車体3の横方向における位置ずれに応じて速度補正値を決定するようにしている。すなわち、図9に示すS34,S35のように、車体3が平行であっても、横ずれが生じていれば速度補正を実行するし、図12に示すS42、図16に示すS52ように、車体3が傾いていても、いずれラインテープ2上に正しく乗る方向への傾きであればあえて補正をしないようにしている。そして、補正をしなかった場合、車体3がそのまま進んでラインテープ2上を外れていくような状態となったときは、その時点で適宜補正が入るようになっている。このように、車体3の傾きと横ずれとに基づいて補正値を決定することで、より緻密かつ好適な制御を実施することができる。
(4)本実施形態では、補正値C2>補正値C1、補正値C4>補正値C3としており、車体3の横ずれの程度に応じて速度補正値の値を変えている。このため、横ずれの程度が大きいときには、より大きな補正値として車体3を大きく操舵することで、速やかに車体3を真っ直ぐにすることができ、さらに走行精度を向上させることができる。
〈他の実施形態〉
上記実施形態において、前方センサ31〜40および後方センサ41〜50は、横方向に隙間無く10個設けたが、それぞれ複数設けられていれば良く、個数や配置位置等は適宜変更できる。目指す走行精度、許容しうる蛇行の程度に応じて適宜増減可能であり、例えば、1個飛ばしで6個のセンサを設ける等、変更可能である。
上記実施形態における傾き用重み係数の数値は一例であり、横方向の一方から他方へいく程大きく設定されていれば良く、例えば、10、20、30・・・と設定しても良い。その他、傾き用重み係数の設定以外の手法により、前方センサおよび後方センサの検出信号に基づいて傾きを把握するようにしても良い。
上記実施形態における速度用重み係数の数値は一例であり、適宜変更可能である。また、各センサ群LF,LR,RF,RRの重みの採用方法についても変更可能である。例えば、速度用重み係数を、中央付近のセンサ34〜36は「0」、端寄りのセンサ31,32,39,40は「1」、と設定し、各センサ群の重みは、ONになっているセンサの重み係数の和として演算しても良い。また、ラインテープ2の幅が細ければ、中央付近の重みを「0」に設定するセンサ数を減らす等、種々変更可能である。
上記実施形態では、例えば図9に示すS34のように、車体3を左へ操舵する際に、右側駆動輪12を速度アップすることで対応したが、その他、左側駆動輪11を速度ダウンすることで対応しても良いし、右側駆動輪12を速度アップしつつ左側駆動輪11を速度ダウンすることで対応しても良い。いずれにしても、右側駆動輪12と左側駆動輪11の回転速度差を設けるように設定すれば良く、適宜変更可能である。
上記実施形態では、車輪13,14,15,16を前後左右に合計4つ設ける構成としたが、大型の車輪を左右に一つずつ設けても良い。また、車体3の姿勢が安定すれば中央に一つの車輪を設ける構成でも良く、この場合、車輪の左右旋回角度を調整することで車体3を操舵するようにしても良い。このように、走行機構4の構成は適宜変更可能である。
上記実施形態の傾き把握処理または速度補正値決定処理において、どのセンサもONしなかった場合には、異常停止と判断して走行を停止するようにプログラムを構成しても良い。
上記実施形態の車体3は、前後方向長さと横方向幅が略同じである形状としたが、車体3の形状は、前後方向に長い矩形箱状等種々変更可能である。
上記実施形態のラインテープ2は、車体3の進行方向に連続的に敷設されているものとしたが、前方センサ31〜40および後方センサ41〜50により適宜走行ラインを検出して車体3の傾きを把握することができれば、断続的な設置でも良く、走行ラインとしての形態は種々変更可能である。
上記実施形態では、走行制御装置20を車体3に搭載したが、走行制御装置20を車体3の外部に設けて、遠隔操作で車体3を制御する構成としても良い。
上記実施形態の車体3は、物品の搬送用としたが、その用途は限られず、車体に座席等を備え、人が乗車可能な車両として構成しても良い。このように、本発明を自動運転車両の走行制御システムに適用することもできる。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施可能である。
1 ・・・車両の走行制御システム
2 ・・・ラインテープ(走行ライン)
3 ・・・車体
4 ・・・走行機構
13,14 ・・・左側車輪
15,16 ・・・右側車輪
20 ・・・走行制御装置
21 ・・・傾き把握手段
22 ・・・速度補正値決定手段
23 ・・・走行制御手段
31,32,33,34,35,36,37,38,39,40・・・前方センサ
41,42,43,44,45,46,47,48,49,50・・・後方センサ

Claims (6)

  1. 走行路に設けられた走行ライン(2)を検出する複数の前方センサ(31,32,33,34,35,36,37,38,39,40)および複数の後方センサ(41,42,43,44,45,46,47,48,49,50)、並びに走行機構(4)を有する車体(3)と、前記走行機構を制御する走行制御装置(20)と、を備える車両の走行制御システムであって、
    複数の前記前方センサは、前記車体の前部に前記車体の幅方向に並んで設けられ、複数の前記後方センサは、前記車体の後部に前記幅方向に並んで設けられ、
    前記走行制御装置は、
    複数の前記前方センサおよび複数の前記後方センサの検出信号に基づき、進行方向に対する前記車体の傾き状態を把握する傾き把握手段(21)と、
    前記傾き状態に基づき、前記車体の速度の補正量である速度補正値を決定する速度補正値決定手段(22)と、
    前記速度補正値に基づき、前記走行機構の速度を補正制御する走行制御手段(23)と、
    を備えることを特徴とする車両の走行制御システム。
  2. 前記傾き把握手段は、
    複数の前記前方センサおよび複数の前記後方センサに対して、前記幅方向の一方から他方へいく程大きく設定される重み係数に基づき、
    前記走行ラインを検出した前記前方センサの重み係数の総和を、前記走行ラインを検出した前記前方センサの数で除した値である前方重み値(A)と、
    前記走行ラインを検出した前記後方センサの重み係数の総和を、前記走行ラインを検出した前記後方センサの数で除した値である後方重み値(B)と、
    を算出し、前記前方重み値と前記後方重み値との比較により前記車体の前記傾き状態を把握することを特徴とする請求項1に記載の車両の走行制御システム。
  3. 前記傾き把握手段は、前記傾き状態として、車体平行状態、車体左傾状態および車体右傾状態のうちいずれの状態であるかを把握することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両の走行制御システム。
  4. 前記速度補正値決定手段は、
    前記傾き状態と、前記車体の前記幅方向における前記走行ラインに対する位置ずれと、に基づき前記速度補正値を決定することを特徴とする請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の車両の走行制御システム。
  5. 前記位置ずれの程度に応じて、前記速度補正値の値は異なっていることを特徴とする請求項4に記載の車両の走行制御システム。
  6. 前記走行機構は、右側車輪(15,16)と左側車輪(13,14)とを有し、
    前記走行制御手段は、前記右側車輪と前記左側車輪の回転速度差を生じさせることで前記走行機構の速度を補正制御することを特徴とする請求項1〜請求項5のうちいずれか一項に記載の車両の走行制御システム。
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