JP2016148598A - カシメ端子などの物品の外周撮影装置、それを有する外観検査装置及び端子圧着電線製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 電線Wの端部にカシメられた端子Tの外周を複数の角度から撮影可能な撮影装置3や、高精度な検査を自動的に行うことができる外観検査装置1を提供する。
【解決手段】 カシメ端子Tの周囲を回動可能に配置されたミラー61・62・63と、該ミラーを介してカシメ端子Tの外周に照明光を当てる手段(主照明ランプ19や回動鏡筒41)と、ミラー61・62・63を介して伝播されるカシメ端子Tの外周からの反射光を撮影するカメラ11と、を備える。カシメ端子Tの外周を複数の角度で撮影可能であり、様々な角度で撮影された画像から、端子のカシメ形態の外観検査を行う。
【選択図】 図1
【解決手段】 カシメ端子Tの周囲を回動可能に配置されたミラー61・62・63と、該ミラーを介してカシメ端子Tの外周に照明光を当てる手段(主照明ランプ19や回動鏡筒41)と、ミラー61・62・63を介して伝播されるカシメ端子Tの外周からの反射光を撮影するカメラ11と、を備える。カシメ端子Tの外周を複数の角度で撮影可能であり、様々な角度で撮影された画像から、端子のカシメ形態の外観検査を行う。
【選択図】 図1
Description
本発明は、電線端部にカシメられた端子などの物品の外観検査装置等に関する。特には、端子の外周を複数の角度から撮影可能で、高精度の検査が可能な外観検査装置等に関する。また、カシメ端子などの物品の外周を複数の角度で撮影できる撮影装置や撮影方法、さらには端子圧着電線製造方法に関する。
電線の端部にカシメられた端子のカシメ(圧着)状態を検査する方法として、CCDカメラなどにより撮影した画像を画像処理する方法は公知である(特許文献1参照)。この特許文献1に記載されているカシメ端子検査方法は、カシメ端子を真上から撮影するものである。本発明者の知る限りにおいては、カシメ端子の外周を複数の角度で撮影して検査する方法・装置は、未だ工業化されていない。そのため、高度な検査の求められる電線(自動車のワイヤーハーネスなど)の場合、人間が目視で検査しているものもある。
本発明は、端子などの外周を複数の角度から撮影可能な撮影装置や、撮影された複数の画像に基づいて高精度の検査を行うことができる外観検査装置等を提供することを目的とする。
本発明の物品の外周撮影装置は、電線の端部にカシメられた端子などの物品の外周を撮影する装置であって、 前記物品の周囲を回動可能に配置されたミラーと、 該ミラーを介して前記物品の外周に照明光を当てる手段と、 前記ミラーを介して伝播される前記物品の外周からの反射光を撮影するカメラと、を備え、 前記物品の外周を複数の角度で撮影可能であることを特徴とする。
本発明にいう物品は、カシメ端子など、物品の外周を複数の角度で撮影・検査することに意義のある物である。ミラー回動角度は、例えばプラス・マイナス90度(計180度)や、プラス・マイナス180度(計360度)など、様々な角度を選択できる。本発明の物品の外周撮影装置においては、撮影対象の物品やカメラは回らなくて良いので、比較的シンプルな構成とすることができる。
本発明の物品の外周撮影装置においては、 前記物品から遠い順に、 前記カメラと、 該カメラの光軸の周囲に配設された照明光源と、 前記照明光及び前記物品からの反射光を拡散させながら導く導光内孔を有するとともに、前記ミラーを支持して回動する回動鏡筒と、を備え、 前記ミラーが、前記導光内孔を通った照明光を前記物品の外周に当てるように偏向するとともに、前記物品外周からの反射光を前記導光内孔を通る方向に偏向するものとすることができる。
このような構成により、撮影対象の物品全体を明るく均一かつ明瞭に照明し撮影できる。一方、照明をカシメ端子のすぐ近く・ミラーの横に付けるようなやりかたでは、照明光源の寸法がどうしても小さくなるとともに、照明に近い部分や照明光の光軸近傍は明るくなるが、物品全体が均一な明るさにはなりにくい。光を拡散させながら導く導光内孔の構成の一例では、同内孔の表面に白アルマイト処理をして、光をミクロ的には乱反射するが、マクロ的には内孔軸方向に光を導くように構成される。
上記の物品の外周撮影装置においては、 前記ミラーとして、 前記物品の側方に配置された端子側方ミラーと、 該端子側方ミラーの前記回動鏡筒寄りに配置された奥側ミラーと、 該奥側ミラーの側方であって前記回動鏡筒の回動軸近傍に配置された奥中ミラーと、を設けることができる。ここで、「側方」とは、ミラーあるいは回動鏡筒の回動軸に対して遠ざかる方向あるいは近づく方向をいう。「奥側」とは、ミラーあるいは回動鏡筒の回動軸に沿った方向で、物品から遠ざかりカメラに近づく側をいう。「手前側」は奥側の反対側である。
本発明の物品の外周撮影装置は、 さらに、前記物品を間に挟んで前記ミラー(上記のように三枚もミラーを有する場合は端子側方ミラー)と対向する位置に配設された、前記ミラーとともに回動するバックライトと、 該バックライトに電力供給する給電ケーブルを該バックライトの回動に合わせて繰出す繰出し機構と、を備えることが好ましい。 上記給電ケーブルの繰出し機構は、前記給電ケーブルの掛けられたプーリであって、前記バックライトに近接する位置と離隔する位置との間で移動可能な移動プーリを有するものとすることができる。
バックライトは、撮影・検査対象物(端子Tの電線Wへのカシメ部など)の背景光を提供する。細いカシメ端子などの場合、反射光照明では光の中で撮影対象物の輪郭が消えてしまう(著しくぼやけてしまう)ようになり、撮影・外観検査不能となる場合がある。このような場合には、反射光照明を消してバックライトの背景光のみで撮影するのが有効である。あるいは、バックライトのみで撮影した後に、反射光照明も付けて再度撮影するような方策も有効である。
給電ケーブル繰出し機構が存在する場合、給電ケーブルが不自然に折り曲げられたり、他の物と擦れたりするようなこともない。そのため、バックライトやミラーを頻繁に回動・逆転させても、給電ケーブルがスムーズに動き、ケーブルの損傷を防止できるとともに、バックライトやミラーに振動を与えることなく撮影・検査を高精度に行うことができる。なお、給電系統中にスリップリングを使用することも考えられるが、スリップリングの耐久性に問題があり、バックライトの明るさが微妙に変動して撮影・検査に無用の外乱を与えるおそれがある。給電ケーブルが繰出し式の場合は、そのような問題もない。
本発明の外観検査装置は、上記いずれかの物品外周の撮影装置と、撮影された画像の処理装置と、備えることを特徴とする。
本発明の端子圧着電線製造方法は、 電線を送給し、 該電線を任意の長さに切断し、 該電線の先端部に及び/又は後端部に端子を圧着し、 上記の外観検査装置を用いて端子圧着部の検査を行うことを特徴とする。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、端子などの外周を複数の角度から撮影可能な撮影装置や、撮影された複数の画像に基づいて高精度の検査を行うことができる外観検査装置等を提供することができる。また、カシメ端子の外観検査を自動的に高精度に行うことができ、高品質の端子圧着電線を高い生産性で製造できる方法を提供できる。
W;電線、T;端子、
1;カシメ端子検査装置、3;撮影装置、5;画像処理部
10;カバー、11;カメラ、15;レンズ、17;台座、19;主照明ランプ、
21;台プレート、21b・21d;長孔、23;パイプ柱、25;ベースプレート
31;立プレート、33;フレーム、35;モータ、36;出力軸、37;駆動プーリ、39;ベルト
41;回動鏡筒、41b;手前側面、41d;フランジ部、41f;円周溝、41h;小ツバ部
41j;ベアリング嵌合周面、41m;プーリ嵌合周面、41x;導光内孔
43;ベアリング、45;軸受ボックス、49;従動プーリ、
51;ミラー保持板、51b;延出部、51d;基部、51f;対向面、
53;支持板、55;スペーサパイプ、
61;端子側方ミラー、62;奥側ミラー、63;奥中ミラー
71;バックライト、72;バックライトのベースプレート、73;プレート
81;給電ケーブル、83;移動プーリ、83b;ケーブル溝、
85;奥側重り、86;手前側重り、88;ネジ軸
90;ベアリング、92;スライダー、94;レール、96;コマ、98;近接スイッチ
1;カシメ端子検査装置、3;撮影装置、5;画像処理部
10;カバー、11;カメラ、15;レンズ、17;台座、19;主照明ランプ、
21;台プレート、21b・21d;長孔、23;パイプ柱、25;ベースプレート
31;立プレート、33;フレーム、35;モータ、36;出力軸、37;駆動プーリ、39;ベルト
41;回動鏡筒、41b;手前側面、41d;フランジ部、41f;円周溝、41h;小ツバ部
41j;ベアリング嵌合周面、41m;プーリ嵌合周面、41x;導光内孔
43;ベアリング、45;軸受ボックス、49;従動プーリ、
51;ミラー保持板、51b;延出部、51d;基部、51f;対向面、
53;支持板、55;スペーサパイプ、
61;端子側方ミラー、62;奥側ミラー、63;奥中ミラー
71;バックライト、72;バックライトのベースプレート、73;プレート
81;給電ケーブル、83;移動プーリ、83b;ケーブル溝、
85;奥側重り、86;手前側重り、88;ネジ軸
90;ベアリング、92;スライダー、94;レール、96;コマ、98;近接スイッチ
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1を参照しながら、カシメ端子検査装置1の全体構成を説明する。
このカシメ端子検査装置1は、撮影装置3と画像処理部5からなる。撮影装置3は、電線W・端子Tの周りを回動するミラー61・62・63や、主照明ランプ19、CCDカメラ11などを備える。
図1を参照しながら、カシメ端子検査装置1の全体構成を説明する。
このカシメ端子検査装置1は、撮影装置3と画像処理部5からなる。撮影装置3は、電線W・端子Tの周りを回動するミラー61・62・63や、主照明ランプ19、CCDカメラ11などを備える。
画像処理部5は、カシメ端子Tの外周をカメラ11が複数の角度・方向(一例で六方向)から撮影した画像情報を受けて、端子や裸電線、被覆の形状を識別し、所定の基準に基づいてそれらの形状の正常・異常を判定する。そのため、真上からの撮影画像だけの検査の場合見つけられない異状、例えば端子の垂直面内における曲がりや電線素線の上方向へのはみ出しなどを、自動的に検査できる。なお、具体的な画像処理技術としては、キーエンス社製の画像処理プログラムCV−X100シリーズなどを利用できる。
撮影装置3について詳しく説明する。撮影装置3は、電線Wの端部にカシメられた端子Tなどの物品の外周を撮影する装置であって、以下の主要部からなる。
端子Tの周囲を回動するように配置されたミラー61・62・63。
端子Tに当てる照明光及び端子Tから反射光を導く導光内孔41xを有するとともに、ミラー61・62・63を支持して回動する回動鏡筒41。
回動鏡筒41を回動させる機構(モータ35、ベルト39など)。
端子Tの外周からの反射光や背景光などを捉えて、端子Tや電線W端部を撮影するカメラ11。
カメラ11の光軸ALの周囲に配設された主照明ランプ19。
端子Tを間に挟んでミラー61と対向する位置に配設された、ミラーとともに回動するバックライト71。
バックライト71に電力供給する給電ケーブル81をバックライト71の回動に合わせて繰り出す機構(移動プーリ83など)。
端子Tの周囲を回動するように配置されたミラー61・62・63。
端子Tに当てる照明光及び端子Tから反射光を導く導光内孔41xを有するとともに、ミラー61・62・63を支持して回動する回動鏡筒41。
回動鏡筒41を回動させる機構(モータ35、ベルト39など)。
端子Tの外周からの反射光や背景光などを捉えて、端子Tや電線W端部を撮影するカメラ11。
カメラ11の光軸ALの周囲に配設された主照明ランプ19。
端子Tを間に挟んでミラー61と対向する位置に配設された、ミラーとともに回動するバックライト71。
バックライト71に電力供給する給電ケーブル81をバックライト71の回動に合わせて繰り出す機構(移動プーリ83など)。
以下、撮影装置3の各部について説明する。なお、各図に示すように、電線Wや端子Tの軸線AXの延びる軸方向における電線元側を手前側、端子の先側を奥側といい、前記軸方向と直角な水平方向を左右方向という。なお、本実施形態のカシメ端子撮影装置においては、ミラー61・62・63や回動鏡筒41の回動中心軸、及び、カメラ11や主照明ランプ19の中心軸(光軸AL)は、電線Wや端子Tの軸線AXと同一の直線である。
[ミラー61・62・63]
ミラー61・62・63は、図2に分かり易く示すように、3枚配置されている。すなわち、端子Tの側方(図2では上方)に、端子側方ミラー61が配置されており、同ミラー61の軸方向奥側に奥側ミラー62が配置されており、同ミラー62の軸線AX寄りに奥中ミラー63が配置されている。
ミラー61・62・63は、図2に分かり易く示すように、3枚配置されている。すなわち、端子Tの側方(図2では上方)に、端子側方ミラー61が配置されており、同ミラー61の軸方向奥側に奥側ミラー62が配置されており、同ミラー62の軸線AX寄りに奥中ミラー63が配置されている。
端子側方ミラー61は、奥側が上がる(軸線AXから離れる)ように軸線AXに対して45度傾斜しており、その下面(軸線AXに向かった面)が反射面となっている。奥側ミラー62は、奥側が下がる(軸線AXに寄る)ように軸線AXに対して45度傾斜しており、その下面(軸線AXに向かった面)が反射面となっている。奥中ミラー63は、その中心部が軸線AXと交差し、奥側ミラー62と並行な角度で45度傾斜しており、その上面(奥側ミラー62と向き合った面)が反射面となっている。奥中ミラー63の上下方向高さは、導光内孔41xの径とほぼ同じである。また、三枚のミラー61・62・63の大きさはいずれも同じである。なお、ミラー61・62・63の寸法や、端子側方ミラー61の奥側縁と奥側ミラー62の手前側縁との間の間隔Lは、カシメ端子Tの長さや要撮影部の位置に対応して、要撮影部が照明光とカメラの視野に十分に納まるように設定する。これらのミラー61・62・63の光学的な作用については後述する。
これらのミラー61・62・63は、ミラー保持板51に保持されている。ミラー保持板51は、図2・1に示すように、軸線AXの側方から見て略L型の板であって、図3・4に示すように軸線AXを挟んで二枚対向するように配設されている。各ミラー保持板51の対向面51f(図3)には、ミラー61・62・63の端部を差し込む溝(図示されず)が形成されており、ミラー61・62・63の位置・姿勢を決めている。
ミラー保持板51のL字型の基部51dは、次述する回動鏡筒41の手前側面41bに固定されている。ミラー保持板51の基部51dの側方からは、延出部51bが軸方向手前側に延び出している。この延出部51bは、端子Tや電線Wと干渉しないよう軸線AXから少し離れている。
ミラー保持板51を図3に示す正面から見た状態では、上述のように、二枚のミラー保持板51・51´が、軸線AXの両側に対向するように設けられている。ミラー保持板51の対向面51fは、導光内孔41xの外周縁にかからないように、少し外側に配置されている。各ミラー保持板51・51´の基部51dの外側は、支持板53・53´により支持されている。この支持板53と回動鏡筒41との間、及び、支持板53とミラー保持板51との間は、ネジ止めされている。
さらに、対向する二枚のミラー保持板51・51´の間には、図2に示すように、三本スペーサパイプ55がネジ固定されて掛け渡されている。この、スペーサパイプ55や支持板53、ミラー保持板51のミラー位置決め溝などの構成により、両ミラー保持板51間をしっかりと締結して、ミラー保持板51を高速で回動させても、ミラー61・62・63が振動しないようにしている。
[回動鏡筒41]
回動鏡筒41は、図2に示すように、軸線AX方向に延びる円筒であって、手前側に大きいフランジ部41dを有する。なお、フランジ部41dの手前側の面41bには、前述のミラー保持板51が固定される。回動鏡筒41の内孔は、軸方向に貫通するストレートな導光内孔41xとなっている。この導光内孔41xの表面は白アルマイト処理がされており(回動鏡筒41はアルミニウム製)、光をミクロ的には乱反射するが、マクロ的には軸線AX方向(光軸AL方向)に光(端子Tに向かう照明光や端子Tからの反射光)を導く作用をする(拡散させながら導く)ように構成されている。
回動鏡筒41は、図2に示すように、軸線AX方向に延びる円筒であって、手前側に大きいフランジ部41dを有する。なお、フランジ部41dの手前側の面41bには、前述のミラー保持板51が固定される。回動鏡筒41の内孔は、軸方向に貫通するストレートな導光内孔41xとなっている。この導光内孔41xの表面は白アルマイト処理がされており(回動鏡筒41はアルミニウム製)、光をミクロ的には乱反射するが、マクロ的には軸線AX方向(光軸AL方向)に光(端子Tに向かう照明光や端子Tからの反射光)を導く作用をする(拡散させながら導く)ように構成されている。
回動鏡筒41の外周には、給電ケーブル81の巻き付けられる円周溝41fや、スラスト固定用の小ツバ部41h、ベアリング嵌合周面41j、プーリ嵌合周面41mなどが形成されている。回動鏡筒41は、軸線AX(光軸ALでもある)の周りに回動可能である。
[回動鏡筒41の回動機構]
回動鏡筒41のベアリング嵌合周面41jは、ベアリング43を介して軸受ボックス45に回動自在に保持されている。軸受ボックス45は、上下・左右に広がる立プレート31に固定されている。回動鏡筒41の奥側外周面であるプーリ嵌合周面41mには、従動プーリ49が外嵌固定されている。従動プーリ49は、図1に示すように、タイミングベルト39を介して駆動プーリ37に駆動される。駆動プーリ37は、モータ35の出力軸36に嵌合固定されている。モータ35は、フレーム33を介して立プレート31に固定されている。このような構成により、モータ35を回すと、回動鏡筒41が軸線AX(光軸AL)回りに回動し、ミラー61・62・63が端子Tの周りに回動する。
回動鏡筒41のベアリング嵌合周面41jは、ベアリング43を介して軸受ボックス45に回動自在に保持されている。軸受ボックス45は、上下・左右に広がる立プレート31に固定されている。回動鏡筒41の奥側外周面であるプーリ嵌合周面41mには、従動プーリ49が外嵌固定されている。従動プーリ49は、図1に示すように、タイミングベルト39を介して駆動プーリ37に駆動される。駆動プーリ37は、モータ35の出力軸36に嵌合固定されている。モータ35は、フレーム33を介して立プレート31に固定されている。このような構成により、モータ35を回すと、回動鏡筒41が軸線AX(光軸AL)回りに回動し、ミラー61・62・63が端子Tの周りに回動する。
[カメラ11及び主照明ランプ19]
回動鏡筒41の光軸AL方向奥側には、主照明ランプ19とレンズ15、カメラ11が、この順に配置されている。ここで、被撮影物品(端子T)からカメラまでの距離を十分に長くとる(一例で280mm)ことにより、端子Tの外周を複数の角度で撮影した場合におけるミラー61と端子Tの被撮影表面との距離の微妙な変化に起因する焦点距離の変化の割合を小さくして、複数角度からの撮影画像のピントのズレを極力少なくしている。なお、端子側方ミラー61の中心と端子Tの被撮影表面との距離は25mm程度である。
回動鏡筒41の光軸AL方向奥側には、主照明ランプ19とレンズ15、カメラ11が、この順に配置されている。ここで、被撮影物品(端子T)からカメラまでの距離を十分に長くとる(一例で280mm)ことにより、端子Tの外周を複数の角度で撮影した場合におけるミラー61と端子Tの被撮影表面との距離の微妙な変化に起因する焦点距離の変化の割合を小さくして、複数角度からの撮影画像のピントのズレを極力少なくしている。なお、端子側方ミラー61の中心と端子Tの被撮影表面との距離は25mm程度である。
主照明ランプ19は、光軸ALの周辺が空洞の円環状のランプである。主照明ランプ19としては、照明強度を調整できるものが好ましく、例えば、シマテック社製MD42Wを使用できる。主照明ランプ19は、台座17を介して台プレート21上に搭載されている。この台座17・主照明ランプ19は、光軸AL方向に位置調整可能である(図4に示す台プレート21の長孔21dにおけるネジ止め位置を変える)。
カメラ11は、市販の外観検査用のCCDカメラなどを使用できるが、例えばキーエンス社製CV−035Mを使用できる。レンズ15は、市販のものを使用できるが、例えばPENTAX CCTV レンズ50mmを使用できる。カメラ11は、台座13を介して台プレート21上に搭載されている。この台座13・カメラ11・レンズ15の光軸AL方向位置も調整可能である(図4に示す台プレート21の長孔21bにおけるネジ止め位置を変える)。
主照明ランプ19やカメラ11を搭載する台プレート21は、6カ所のパイプ柱23によって、ベースプレート25上に保持されている。なお、ベースプレート25の上方、立プレート31の上端の奥側は、カバー10が設けられており、カメラ11や鏡筒回動機構を収容している。
[バックライト71]
次に、図2を主に参照しつつ、バックライト71について説明する。バックライト71は、端子Tを間に挟んで端子側方ミラー61と対向する位置、すなわち被検査物である端子Tの側方に配置されており、ミラー61・62・63とともに、端子T・電線Wの軸線AX周りに回動する。
次に、図2を主に参照しつつ、バックライト71について説明する。バックライト71は、端子Tを間に挟んで端子側方ミラー61と対向する位置、すなわち被検査物である端子Tの側方に配置されており、ミラー61・62・63とともに、端子T・電線Wの軸線AX周りに回動する。
バックライト71は、図2・図3に示すように、軸線AXから側方に所定距離(一例で
15mm)離れて配置された、軸線AX方向と左右方向に広がる面状(一例で30mm×20mm)のライトである(なお端子Tの長さは通常10mm〜30mmである)。バックライト71は、奥手前方向には軸線AXと平行であり、左右方向には、端子側方ミラー61の左右方向の等高線(軸線AXから等距離はなれたミラー面上の線)と平行である。バックライト71としては、照明強度の調整できるものが好ましく、例えばシマテック社製SLV−2525Rを使用できる。
15mm)離れて配置された、軸線AX方向と左右方向に広がる面状(一例で30mm×20mm)のライトである(なお端子Tの長さは通常10mm〜30mmである)。バックライト71は、奥手前方向には軸線AXと平行であり、左右方向には、端子側方ミラー61の左右方向の等高線(軸線AXから等距離はなれたミラー面上の線)と平行である。バックライト71としては、照明強度の調整できるものが好ましく、例えばシマテック社製SLV−2525Rを使用できる。
バックライト71は、図2に示すように、略L字型の取付けプレート73を介して、回動鏡筒41のフランジ41dの側面41bに取り付けられている。なお、取付けプレート73とバックライト71との間に示してある薄い板72はバックライトのベースプレートである。
[バックライト71の給電ケーブル81の繰出し機構]
バックライト71は上述のように回動するので、それに給電するケーブル81も動くことになる。そして、頻繁な回動動作(一例で毎分120回)でも故障することなく、またバックライト71に振動を与えることなくスムーズにケーブル81を動かすことが求められる。そこで、本実施形態のカシメ端子検査装置では、給電ケーブル81をバックライト71の回動に合わせて繰り出す機構(移動プーリ83など)を設けてある。以下、説明する。
バックライト71は上述のように回動するので、それに給電するケーブル81も動くことになる。そして、頻繁な回動動作(一例で毎分120回)でも故障することなく、またバックライト71に振動を与えることなくスムーズにケーブル81を動かすことが求められる。そこで、本実施形態のカシメ端子検査装置では、給電ケーブル81をバックライト71の回動に合わせて繰り出す機構(移動プーリ83など)を設けてある。以下、説明する。
給電ケーブル81は、図3に主に示すように、以下の経路で引かれている。
バックライト71の側面から左方向に出る部分81p→回動鏡筒41のフランジ部41dを軸方向に貫通する部分81n→同フランジ部41dの奥側で外側に向かう部分81m→回動鏡筒41の外周溝41f(図2参照)に沿って巻き付いている部分81j→回動鏡筒41から下に出て移動プーリ83に向かう部分81h→移動プーリ83の下側半周を周る部分81f(図2参照)→移動プーリ83から上に延びる部分81d→コマ96の上側半周を周る部分81c→立プレート31の奥側に入る部分81b
バックライト71の側面から左方向に出る部分81p→回動鏡筒41のフランジ部41dを軸方向に貫通する部分81n→同フランジ部41dの奥側で外側に向かう部分81m→回動鏡筒41の外周溝41f(図2参照)に沿って巻き付いている部分81j→回動鏡筒41から下に出て移動プーリ83に向かう部分81h→移動プーリ83の下側半周を周る部分81f(図2参照)→移動プーリ83から上に延びる部分81d→コマ96の上側半周を周る部分81c→立プレート31の奥側に入る部分81b
上記の移動プーリ83周りの構成について説明する。移動プーリ83は、図3・図2に示すように、丸いリング状のディスクであって、ベアリング90を介してネジ軸88に対して回転自在に設けられている。移動プーリ83の外周には、ケーブル溝83bが切られており、同溝83bの下側半周には、給電ケーブル81の一部81fが、同半周に巻き付くように、入り込んでいる。
移動プーリ83の奥側には奥側重り85が、手前側には手前側重り86が、取り付けられている。両重り85・86は、移動プーリ83を下に引っ張って、給電ケーブル81に張力を与えるものである。奥側重り85は、リニアガイドのスライダー92に取り付けられている。同スライダー92は、上下に延びるレール94に沿って摺動する。このリニアガイドにより、移動プーリ83は、上下に移動可能となっている。なお、符号98・98´は、移動プーリ83の上下位置の下限・上限を検出して回動鏡筒41の回動を停止させる近接スイッチである。
バックライト71の給電ケーブル81の繰出し機構の作用を説明する。図3の状態から、回動鏡筒41が反時計方向に回動すると、ミラー61・62・63やバックライト71も同方向に回動する。すると、回動鏡筒41の外周溝41f(図2参照)に沿って巻き付いている部分81jの巻き付き長さが長くなり、回動鏡筒41から下に出て移動プーリ83に向かう部分81hを引き上げる。これにより、移動プーリ83や重り85・86、スライダー92が、レール94に沿って、上に移動する。このとき、移動プーリ83から上に延びる部分81dの長さが短くなって、当然のことではあるが、給電ケーブル81全体の長さは変わらない。回動鏡筒41が時計方向に回動するときは、移動プーリ83が重り85・86の重力で下がって、給電ケーブル81が張った状態を維持しつつ給電ケーブル81を引き込む。
このケーブル繰出し機構があるので、給電ケーブル81のどこかが不自然に折り曲げられたり、他の物と擦れたりするようなこともない。そのため、回動鏡筒41を頻繁に回動・逆転させても、給電ケーブル81がスムーズに動き、回動鏡筒41の回動動作に外乱を与えることがない。また、ケーブルの損傷を防止できるとともに、バックライト71やミラー61・62・63に振動を与えることなく撮影・検査を高精度に行うことができる。なお、給電系統中にスリップリングを使用することも考えられるが、その場合、スリップリングの耐久性に問題があり、バックライト71の明るさが微妙に変動して撮影・検査に無用の外乱を与えるおそれもある。本実施形態の繰出し式の場合は、そのような問題もない。
[光学的作用]
次に、本実施形態の撮影装置3の光学的作用について、主に図2を参照しつつ説明する。
図2の上部奥側に示す主照明ランプ19からは、照明光が手前側に照射される。この照明光は、回動鏡筒41の導光内孔41xに入り手前側に向かう。この導光内孔41xの表面は、アルマイト処理がされており、光をミクロ的には乱反射するが、マクロ的には軸線AX方向(光軸AL方向)に照明光を手前側に導く。
次に、本実施形態の撮影装置3の光学的作用について、主に図2を参照しつつ説明する。
図2の上部奥側に示す主照明ランプ19からは、照明光が手前側に照射される。この照明光は、回動鏡筒41の導光内孔41xに入り手前側に向かう。この導光内孔41xの表面は、アルマイト処理がされており、光をミクロ的には乱反射するが、マクロ的には軸線AX方向(光軸AL方向)に照明光を手前側に導く。
導光内孔41xを手前側に出た照明光は、奥中ミラー63に当たって90度偏向し図の上方(軸線AXの90度側方)に向く。次に、奥側ミラー62に当たって90度偏向し、軸線AXと平行な方向を向く。次に、照明光は、端子側方ミラー61に当たって90度偏向し、軸線AXに直角に当たるように向き、端子Tのカシメ部を照明する。
端子Tに当たった照明光は、端子Tや電線Wで反射して、上述の照明光と逆の経路をたどる。すなわち、端子Tからの光(反射光及びバックライト71の照明光)は、端子側方ミラー61で90度偏向し、軸線AXと平行な方向を向き、奥側ミラー62に当たる。次に、奥側ミラー62に当たって90度偏向し図の下方(軸線AXの90度側方)に向く。次に、奥中ミラー63に当たって90度偏向し軸線AXの奥方向に向き、回動鏡筒41の導光内孔41xを奥側に進む。導光内孔41xを奥側に出た光は、主照明ランプ19の内孔19bを通過し、図1に示すレンズ15を経てカメラ11に入る。
バックライト71は、端子側方ミラー61と端子Tを挟んで対向する位置に設けられており、撮影・検査対象物(端子Tの電線Wへのカシメ部)の背景光を提供する。バックライト71は、端子Tの全長をカバーする大きさである。このバックライト71の使い方(点灯・消灯・光量・色調など)については、バックライト71が端子Tの周りを回らない通常の撮影・検査の場合と同様とできる。あるいは、バックライト71照明のみで一回ミラー61・62・63などを回して撮影し、次いでバックライト71と主照明ランプ19の両方を付けてから回しながら撮影するようなこともできる。
Claims (7)
- 電線の端部にカシメられた端子などの物品の外周を撮影する装置であって、
前記物品の周囲を回動可能に配置されたミラーと、
該ミラーを介して前記物品の外周に照明光を当てる手段と、
前記ミラーを介して伝播される前記物品の外周からの反射光を撮影するカメラと、
を備え、
前記物品の外周を複数の角度で撮影可能であることを特徴とするカシメ端子などの物品の外周撮影装置。 - 前記物品から遠い順に、
前記カメラと、
該カメラの光軸の周囲に配設された照明光源と、
前記照明光及び前記物品からの反射光を拡散させながら導く導光内孔を有するとともに、前記ミラーを支持して回動する回動鏡筒と、
を備え、
前記ミラーが、前記導光内孔に通った照明光を前記物品の外周に当てるように偏向するとともに、前記物品外周からの反射光を前記導光内孔を通る方向に偏向するものであることを特徴とする請求項1記載のカシメ端子などの物品の外周撮影装置。 - さらに、前記物品を間に挟んで前記ミラーと対向する位置に配設された、前記ミラーとともに回動するバックライトと、
該バックライトに電力供給する給電ケーブルを該バックライトの回動に合わせて繰出す繰出し機構と、を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のカシメ端子などの物品外周の撮影装置。 - 前記ミラーとして、
前記物品の側方に配置された端子側方ミラーと、
該端子側方ミラーの前記回動鏡筒寄りに配置された奥側ミラーと、
該奥側ミラーの側方であって前記回動鏡筒の回動軸近傍に配置された奥中ミラーと、
を有することを特徴とする請求項2記載の物品外周の撮影装置。 - 前記給電ケーブルの繰出し機構が、前記給電ケーブルの掛けられたプーリであって、前記バックライトに近接する位置と離隔する位置との間で移動可能な移動プーリを有することを特徴とする請求項3記載の物品外周の撮影装置。
- 請求項1〜5いずれか1項記載のカシメ端子などの物品外周の撮影装置と、
撮影された画像の処理装置と、
備えることを特徴とする外観検査装置。 - 電線を送給し、
該電線を任意の長さに切断し、
該電線の先端部に及び/又は後端部に端子を圧着し、
請求項6記載の外観検査装置を用いて端子圧着部の検査を行うことを特徴とする端処理電線製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015025971A JP2016148598A (ja) | 2015-02-13 | 2015-02-13 | カシメ端子などの物品の外周撮影装置、それを有する外観検査装置及び端子圧着電線製造方法 |
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ID=56691719
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-
2015
- 2015-02-13 JP JP2015025971A patent/JP2016148598A/ja active Pending
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