JP2016147580A - 車両 - Google Patents

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一雄 砂廣
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Abstract

【課題】車両の重心を低く保つことによって乗り心地を向上させ、かつ、前方からの飛来物がトーションバーの連結部に当たることを抑制することができる車両を提供する。【解決手段】ROV1は、左下アーム33と、右下アーム35と、左下アーム33および右下アーム35に連結されたトーションバー43とを備える。トーションバー43は、左駆動軸41および右駆動軸42よりも前方において左右方向に延びる中央部43aと、中央部43aの左方に位置しかつ左下アーム33の後フレーム37bに連結された左連結部47と、中央部43aの右方に位置しかつ右下アーム35の後フレーム37bに連結された右連結部47と、を有している。【選択図】図5

Description

本発明は、不整地を走行するのに適した車両に関する。
従来より、不整地を走行するのに適した車両として、不整地走行車両(All Terrain Vehicle(以下、ATVと称する))およびRecreational Off-Highway Vehicle(以下、ROVと称する)などの車両が知られている。この種の車両は、車体に対し前輪を揺動可能に支持する上下一対のアーム、すなわち、上アームと、上アームの下方に位置する下アームとを備えている。また、上アームおよび下アームとして、車体との連結部分(以下、車体連結部という)の車両前後方向の長さが前輪との連結部分(以下、前輪連結部という)の車両前後方向の長さよりも大きいアームが知られている。
不整地を走行する車両は、旋回動作を行う場合が多い。ところが、例えば車両が左方に旋回すると、そのときの遠心力によって右前輪に大きな力が加わり、右前輪が車体に対しより上方に変位して、ロール角が生じる。そこで、ロール角を抑制するために、左前輪と右前輪との間にトーションバーが設けられることがある。トーションバーを備えた車両によれば、例えば車両が左方に旋回することによって右前輪が上方に変位した場合に、トーションバーに捻りが生じる。このトーションバーの捻りにより、右前輪には下方に向かう力が作用し、左前輪には上方に向かう力が作用する。これにより、ロール角が抑制されるため、ライダーに対する乗り心地が向上する。
特許文献1および2には、前輪を支持する上アームおよび下アームのうち上アームに取り付けられたトーションバーが記載されている。特許文献3には、下アームに取り付けられたトーションバーが記載されている。
米国特許第8485303号公報 米国特許出願公開第2013/0161109号公報 米国特許第4842298号公報
特許文献1および2に開示された車両では、トーションバーが上アームに取り付けられるため、車両の重心が高くなる。
特許文献3に開示された車両では、上アームおよび下アームは、車体連結部の車両前後方向の長さが前輪連結部の車両前後方向の長さよりも大きいアームではない。特許文献3に開示されたトーションバーは、左右方向に延びる棒状の中央部と、中央部の左端と左の下アームとをつなぐ左連結部と、中央部の右端と右の下アームとをつなぐ右連結部とを有する。左連結部および右連結部は下アームの前部に取り付けられている。そのため、トーションバーの左連結部および右連結部に前方からの飛来物が当たる可能性がある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、トーションバーを備えた車両であって、車両の重心を低く保つことによって乗り心地を向上させ、かつ、前方からの飛来物がトーションバーの連結部に当たることを抑制できる車両を提供することである。
本発明に係る車両は、フロントフレームを有する車体フレームと、前記フロントフレームの左方に配置された左前輪と、前記フロントフレームの右方に配置された右前輪と、前記左前輪に連結された前輪連結部と前記フロントフレームに連結された車体連結部とを有する左下アームと、前記左前輪に連結された前輪連結部と前記フロントフレームに連結された車体連結部とを有し、前記左下アームの上方に配置された左上アームと、前記右前輪に連結された前輪連結部と前記フロントフレームに連結された車体連結部とを有する右下アームと、前記右前輪に連結された前輪連結部と前記フロントフレームに連結された車体連結部とを有し、前記右下アームの上方に配置された右上アームと、前記左前輪に接続されかつ前記左前輪から右方に延び、前記左前輪を駆動する左駆動軸と、前記右前輪に接続されかつ前記右前輪から左方に延び、前記右前輪を駆動する右駆動軸と、を備える。前記左下アームの前記車体連結部の車両前後方向の長さは、前記左下アームの前記前輪連結部の車両前後方向の長さよりも大きい。前記右下アームの前記車体連結部の車両前後方向の長さは、前記右下アームの前記前輪連結部の車両前後方向の長さよりも大きい。前記車両は更に、前記左駆動軸および前記右駆動軸よりも前方において左右方向に延びる中央部と、前記中央部の左方に位置しかつ前記左下アームのうち前記左駆動軸よりも後方の部分に連結された左連結部と、前記中央部の右方に位置しかつ前記右下アームのうち前記右駆動軸よりも後方の部分に連結された右連結部と、を有するトーションバーを備えている。
上記車両では、左下アームおよび右下アームは、車体連結部の車両前後方向の長さが前輪連結部の車両前後方向の長さよりも大きくなっている。また、上記車両では、トーションバーの左連結部は左下アームに連結され、かつ、トーションバーの右連結部は右下アームに連結されている。そのため、車両の重心を低く保つことができる。乗り心地を向上させることができる。さらに、トーションバーの左連結部は、左下アームのうち左駆動軸よりも後方の部分に連結され、トーションバーの右連結部は、右下アームのうち右駆動軸よりも後方の部分に連結されている。そのため、前方からの飛来物がトーションバーの左連結部および右連結部に当たることを抑制することができる。
本発明の一態様によれば、前記左下アームは、左方に行くほど後方に向かうように傾斜した前フレームと、前記前フレームの後方に位置しかつ左方に行くほど前方に向かうように傾斜した後フレームと、を有する。前記右下アームは、右方に行くほど後方に向かうように傾斜した前フレームと、前記前フレームの後方に位置しかつ右方に行くほど前方に向かうように傾斜した後フレームと、を有する。前記トーションバーの前記左連結部は、前記左下アームの前記後フレームに連結され、前記トーションバーの前記右連結部は、前記右下アームの前記後フレームに連結されている。
上記態様によれば、トーションバーの左連結部の前方に左下アームの前フレームが位置し、右連結部の前方に右下アームの前フレームが位置する。そのため、前方からの飛来物がトーションバーの左連結部および右連結部に当たることが抑制される。
本発明の他の一態様によれば、前記トーションバーの前記中央部は、前記左下アームの前記車体連結部よりも上方、前記右下アームの前記車体連結部よりも上方、前記左上アームの前記車体連結部よりも下方、および前記右上アームの前記車体連結部よりも下方に配置されている。
上記態様によれば、前記左下アームの前記車体連結部よりも上方、前記右下アームの前記車体連結部よりも上方、前記左上アームの前記車体連結部よりも下方、および前記右上アームの前記車体連結部よりも下方のスペースを、トーションバーの中央部の設置スペースとして有効活用することができる。また、上記態様によれば、トーションバーの中央部が左上アームの車体連結部および右上アームの車体連結部の上方に配置される場合に比べて、車両の重心を低くすることができる。また、左上アームの車体連結部および右上アームの車体連結部よりも上方にトーションバーの設置スペースを確保する必要がないので、車両のレイアウトの自由度を高めることができる。
本発明の他の一態様によれば、前記トーションバーは、前記中央部の左端と前記左連結部とをつなぐ左部と、前記中央部の右端と前記右連結部とをつなぐ右部と、を有する。前記左部および前記右部は、後方に向かって曲がった第1曲線部を有している。
上記態様によれば、トーションバーの左部および右部が上記第1曲線部を有することにより、左駆動軸および右駆動軸よりも前方に配置された中央部と、左駆動軸および右駆動軸よりも後方に位置する左連結部および右連結部とを、円滑かつコンパクトに接続することができる。上記態様によれば、トーションバーをコンパクトに配置することができる。
本発明の他の一態様によれば、前記トーションバーの前記左部および前記右部は、車両側面視において、後方に行くほど下方に向かうように傾斜している。
上記態様によれば、中央部と左下アームに連結された左連結部とを、円滑かつコンパクトに接続することができる。また、中央部と右下アームに連結された右連結部とを、円滑かつコンパクトに接続することができる。上記態様によれば、トーションバーをコンパクトに配置することができる。
本発明の他の一態様によれば、前記トーションバーの前記左部は、車両側面視において、前記左駆動軸の後方において下方に向かって曲がった第2曲線部を有している。前記トーションバーの前記右部は、車両側面視において、前記右駆動軸の後方において下方に向かって曲がった第2曲線部を有している。
上記態様によれば、左駆動軸に邪魔されることなく、中央部と左連結部とを円滑かつコンパクトに接続することができる。また、右駆動軸に邪魔されることなく、中央部と右連結部とを円滑かつコンパクトに接続することができる。上記態様によれば、トーションバーをコンパクトに配置することができる。
本発明の他の一態様によれば、前記トーションバーの前記左部の一部は、前記左下アームと前記左上アームとの間に配置されている。前記トーションバーの前記右部の一部は、前記右下アームと前記右上アームとの間に配置されている。
上記態様によれば、左下アームと左上アームとの間のスペースをトーションバーの左部の設置スペースとして有効活用することができる。また、右下アームと右上アームとの間のスペースをトーションバーの右部の設置スペースとして有効活用することができる。したがって、車両のレイアウトの自由度を高めることができる。また、トーションバーの左部が左上アームの上方に配置され、かつ、トーションバーの右部が右上アームの上方に配置される構成に比べて、車両の重心を低くすることができる。
本発明の他の一態様によれば、前記トーションバーの前記左部の一部は、前記左駆動軸と前記左上アームとの間に配置されている。前記トーションバーの前記右部の一部は、前記右駆動軸と前記右上アームとの間に配置されている。
上記態様によれば、左駆動軸と左上アームとの間のスペースをトーションバーの左部の設置スペースとして有効活用することができる。また、右駆動軸と右上アームとの間のスペースをトーションバーの右部の設置スペースとして有効活用することができる。したがって、車両のレイアウトの自由度を高めることができる。また、トーションバーの左部が左上アームの上方に配置され、かつ、トーションバーの右部が右上アームの上方に配置される構成に比べて、車両の重心を低くすることができる。
本発明の他の一態様によれば、前記トーションバーの前記左連結部および/または前記右連結部は、ボールジョイントにより構成されている。
上記態様によれば、トーションバーと左下アームとを円滑に連結することができ、トーションバーと右下アームとを円滑に連結することができる。
本発明の他の一態様によれば、前記左駆動軸および前記右駆動軸が接続されたフロントディファレンシャルをさらに備えている。前記トーションバーの前記中央部は、前記フロントディファレンシャルの前方に配置されている。
上記態様によれば、フロントディファレンシャルの前方のスペースをトーションバーの中央部の設置スペースとして有効活用することができ、車両のレイアウトの自由度を高めることができる。
本発明の他の一態様によれば、前記フロントフレームに取り付けられ、前記フロントフレームの前方に配置されたフロントバンパーをさらに備えている。前記トーションバーの前記中央部は、前記フロントバンパーの後方に配置されている。
上記態様によれば、前方から飛来物が飛来した場合、その飛来物はフロントバンパーに当たるので、飛来物がトーションバーの中央部に当たることを防止することができる。
本発明の他の一態様によれば、前記左上アームに取り付けられた左サスペンションと、前記右上アームに取り付けられた右サスペンションと、をさらに備えている。
上記態様によれば、左サスペンションを左下アームに取り付け、右サスペンションを右下アームに取り付ける場合に比べ、各サスペンションを取り付け易くなる。
本発明の他の一態様によれば、前記左上アームは、左方に行くほど後方に向かうように傾斜した前フレームと、前記前フレームの後方に位置しかつ左方に行くほど前方に向かうように傾斜した後フレームと、を有する。前記右上アームは、右方に行くほど後方に向かうように傾斜した前フレームと、前記前フレームの後方に位置しかつ右方に行くほど前方に向かうように傾斜した後フレームと、を有する。
上記態様によれば、左上アームおよび右上アームの好適な一態様が得られる。
本発明の他の一態様によれば、前記車両はROVである。
上記態様によれば、ROVにおいて前述の効果を得ることができる。
以上のように、本発明によれば、トーションバーを備えた車両であって、車両の重心を低く保つことによって乗り心地を向上させ、かつ、前方からの飛来物がトーションバーの連結部に当たることを抑制することができる車両を提供することができる。
本発明の一実施形態に係るROVを示す左側面図である。 前記ROVの平面図である。 前記ROVの主要部を左前方から見た斜視図である。 前記ROVの主要部を左前方から見た拡大斜視図である。 前記ROVの主要部の平面図である。 前記ROVの主要部の左側面図である。 前記ROVの主要部を左後方から見た斜視図である。
以下、本発明の一実施形態に係る車両について説明する。図1に示すように、本実施形態に係る車両はROV1である。ROV1は、不整地を走行するのに適している。なお、本発明に係る車両はROV1に限定されない。本発明に係る車両は、例えばATVであってもよい。
以下の説明において、特に断らない限り、前、後、左、右、上、下は、それぞれROV1のシート14Lに着座した乗員から見た前、後、左、右、上、下を意味するものとする。上、下は、それぞれROV1が水平面上に停止しているときの鉛直方向の上、下を意味するものとする。図面に付した符号F、Re、L、R、U、Dは、それぞれ前、後、左、右、上、下を示している。
図1に示すように、ROV1は、パイプ状のフレームで構成された車体フレーム20を備えている。車体フレーム20は、車両前後方向に延びるメインフレーム22と、メインフレーム22より上方に配置されたセンターフレーム24と、センターフレーム24の前方に配置されたフロントフレーム30と、センターフレーム24の後方に配置されたリアフレーム38とを備えている。センターフレーム24は、上センターフレーム26と下センターフレーム28とを備えている。上センターフレーム26は、下センターフレーム28の上方に配置されている。車両側面視において、上センターフレーム26と下センターフレーム28との間に、シート14L,14R(図2参照)およびステアリングハンドル2が配置されている。
図2は、ROV1の平面図である。なお、図2ではフロントフレーム30の上方に配置されたフロントカバー15を図示しているが、図2以外の図ではフロントカバー15の図示は省略している。ROV1は、車体フレーム20に支持されたエンジン60と、左前輪7と、右前輪8と、左後輪9と、右後輪10とを備えている。エンジン60と左前輪7とは、プロペラシャフト112、フロントディファレンシャル39、および左駆動軸41を介して、動力伝達可能に接続されている。エンジン60と右前輪8とは、プロペラシャフト112、フロントディファレンシャル39、および右駆動軸42を介して、動力伝達可能に接続されている。図示は省略するが、同様に、エンジン60と左後輪9とは動力伝達可能に接続され、エンジン60と右後輪10とは動力伝達可能に接続されている。シート14Lの右方には、シート14Rが配置されている。このようにROV1は、左右に並ぶ複数のシート14L,14Rを備えている。図中の線CLは、車両中心線を表す。
図3に示すように、フロントフレーム30は、車両前後方向に延びる左右のフロントロアフレーム23を備えている。フロントフレーム30は、車両中心線CLに関して左右対称の形状を有している。そこで以下では、フロントフレーム30の左部分を説明し、右部分の説明は省略することとする。
左のフロントロアフレーム23の前端には、車両上下方向に延びる左の前端フレーム25が接続されている。左のフロントロアフレーム23には、上方に延びる左のフロントサブフレーム27が接続されている。左の前端フレーム25の上端と左のフロントサブフレーム27とに、車両前後方向に延びる左のフロントミドルフレーム29が接続されている。左のフロントミドルフレーム29の前部と左上フロントフレーム32の前部とに、上方に延びる左のフロントアッパーフレーム31が接続されている。左のフロントアッパーフレーム31の上部および右のフロントアッパーフレーム31の上部に、取付部材54が固定されている。取付部材54の左部には孔54Lが形成され、取付部材54の右部には孔54Rが形成されている。
図4に示すように、左の前端フレーム25と右の前端フレーム25とには、フロントバンパー49が接続されている。フロントバンパー49は、前端フレーム25の前方に配置されており、フロントフレーム30の前方に配置されている。
ROV1は、左前輪7を揺動自在に支持する左下アーム33および左上アーム34を備えている。左上アーム34は、左下アーム33の上方に配置されている。図3に示すように、ROV1は、右前輪8を揺動自在に支持する右下アーム35および右上アーム36を備えている。右上アーム36は、右下アーム35の上方に配置されている。なお、図3では左上アーム34の図示は省略している。図4においては、右下アーム35および右上アーム36の図示を省略している。図5では、左上アーム34および右上アーム36の図示を省略している。図6および図7では、左上アーム34の図示を省略している。
図5は、左下アーム33および右下アーム35等の平面図である。左下アーム33は、左前輪7に連結された前輪連結部11と、フロントフレーム30のフロントロアフレーム23に連結された車体連結部12とを有している。前輪連結部11は、キングピン55により左前輪7と連結されている。フロントロアフレーム23には、前後に離間した一対のフランジ23Fが形成されており、車体連結部12はこれらのフランジ23Fに回転可能に支持されている。車体連結部12の車両前後方向の長さL2は、前輪連結部11の車両前後方向の長さL1よりも大きい。
左下アーム33は、フランジ23Fに支持された車両前後方向に延びる根元フレーム37cと、根元フレーム37cに接続された前フレーム37aと、根元フレーム37cに接続された後フレーム37bと、前フレーム37aと後フレーム37bとに架け渡された連結部37fとを有している。前フレーム37aの右端部と後フレーム37bの右端部とは離間しており、前フレーム37aの左端部と後フレーム37bの左端部とは接続されている。前フレーム37aは、左方に行くほど後方に向かうように傾斜している。後フレーム37bは前フレーム37aの後方に配置されており、左方に行くほど前方に向かうように傾斜している。左下アーム33は、左方に行くほど車両前後長さが短くなるような形状に形成されている。
本実施形態では、根元フレーム37c、前フレーム37a、および後フレーム37bは、管状に形成されている。ただし、根元フレーム37c、前フレーム37a、および後フレーム37bは、中実の棒状に形成されていてもよい。根元フレーム37c、前フレーム37a、および後フレーム37bの断面形状は円形状であってもよく、四角形状であってもよく、その他の形状であってもよい。根元フレーム37c、前フレーム37a、および後フレーム37bの断面形状は特に限定されない。また、本実施形態では、左下アーム33は前フレーム37aおよび後フレーム37bを有しているが、左下アーム33は、左方に行くほど車両前後方向長さが短くなるような平板状に形成されていてもよい。根元フレーム37cは必ずしも必要ではなく、省略してもよい。
左上アーム34は、左下アーム33と同様の構成を有している。そのため、以下では、左上アーム34のうち左下アーム33と同様の部分には同様の符号を付し、その説明は省略する。図3に示すように、左のフロントミドルフレーム29には、前後一対のフランジ29Fが形成されている。図4に示すように、左上アーム34の根元フレーム37cは、これらのフランジ29Fに回転可能に支持されている。左上アーム34の前輪連結部11には、コントロールアーム56が設けられている。左上アーム34の前輪連結部11は、コントロールアーム56により左前輪7と連結されている。
図5に示すように、右下アーム35は、左下アーム33と同様の構成を有しており、車両中心線CLを境として左下アーム33と左右対称に配置されている。そのため、以下では、右下アーム35のうち左下アーム33と同様の部分には同様の符号を付し、右下アーム35の詳細な説明は省略する。右下アーム35は、右前輪8に連結された前輪連結部11と、フロントフレーム30のフロントロアフレーム23に連結された車体連結部12とを有している。車体連結部12の車両前後方向の長さL2は、前輪連結部11の車両前後方向の長さL1よりも大きい。右下アーム35の前フレーム37aは、右方に行くほど後方に向かうように傾斜しており、右下アーム35の後フレーム37bは、右方に行くほど前方に向かうように傾斜している。右下アーム35は、右方に行くほど車両前後方向長さが短くなるような形状に形成されている。
右上アーム36は、左上アーム34と同様の構成を有しており、車両中心線CLを境として左上アーム34と左右対称に配置されている。そのため、以下では、右上アーム36のうち左上アーム34と同様の部分には同様の符号を付し、右上アーム36の詳細な説明は省略する。右上アーム36の根元フレーム37cは、右のフロントミドルフレーム29に形成された前後一対のフランジ29Fに回転可能に支持されている。
図6に示すように、エンジン60の動力を受けて回転するプロペラシャフト112は、車両前後方向に延びている。プロペラシャフト112は、連結部112aを備えている。この連結部112aにフロントディファレンシャル39が接続されている。
フロントディファレンシャル39の左部には、左右方向に延びる左駆動軸41が接続されている。図5に示すように、フロントディファレンシャル39の右部には、左右方向に延びる右駆動軸42が接続されている。左駆動軸41および右駆動軸42は、プロペラシャフト112と共に回転する。左駆動軸41は左前輪7に接続されており、左前輪7を駆動する。左駆動軸41が回転すると、左前輪7は回転する。右駆動軸42は右前輪8に接続されており、右前輪8を駆動する。右駆動軸42が回転すると、右前輪8は回転する。
図5に示すように、左駆動軸41のうちフロントディファレンシャル39に接続された根元接続部41aは、平面視において左下アーム33の前フレーム37aと後フレーム37bとの間に配置されている。同様に、右駆動軸42のうちフロントディファレンシャル39に接続された根元接続部42aは、平面視において右下アーム35の前フレーム37aと後フレーム37bとの間に配置されている。
図4に示すように、左駆動軸41は、左上アーム34と左下アーム33との間に配置されている。図6に示すように車両側面視において、左駆動軸41の根元接続部41aは、フロントミドルフレーム29とフロントロアフレーム23との間に配置されている。車両側面視において、左駆動軸41の根元接続部41aは、左上アーム34の根元フレーム37cと左下アーム33の根元フレーム37cとの間に配置されている。なお、図6において、左上アーム34の図示は省略している。図3に示すように、右駆動軸42は、右上アーム36と右下アーム35との間に配置されている。図示は省略するが、車両側面視において、右駆動軸42の根元接続部42aは、フロントミドルフレーム29とフロントロアフレーム23との間に配置されており、右上アーム36の根元フレーム37cと右下アーム35の根元フレーム37cとの間に配置されている。
ROV1は、トーションバー43を備えている。次に、トーションバー43の詳細について説明する。図5に示すように、トーションバー43は、左下アーム33および右下アーム35に連結されている。トーションバー43は、左右方向に延びる直線状の中央部43aと、中央部43aの左方に位置する左部43bと、中央部43aの右方に位置する右部43dとを備えている。中央部43aと左部43bと右部43dとは一体物であり、一本の棒状に形成されている。また、図7に示すように、トーションバー43は、左下アーム33に連結されたボールジョイント47を備えている。このボールジョイント47は、左下アーム33に連結された左連結部を構成している。図5に示すようにトーションバー43は、右下アーム35に連結されたボールジョイント47を備えている。このボールジョイント47は、右下アーム35に連結された右連結部を構成している。
図3に示すように、トーションバー43の中央部43aは、左の前端フレーム25および右の前端フレーム25の後方に配置されている。また、中央部43aは、フロントバンパー49(図4参照)の後方に配置されている。中央部43aは、左下アーム33の車体連結部12よりも上方、かつ、左上アーム34の車体連結部12よりも下方に配置されている。また、中央部43aは、右下アーム35の車体連結部12よりも上方、かつ、右上アーム36の車体連結部12よりも下方に配置されている。
図5に示すように、トーションバー43の中央部43aは、車両中心線CLの左方から右方にわたって配置されている。中央部43aは、車両中心線CLを境として左右対称の形状に形成されている。そこで、以下では中央部43aの左部分のみを説明し、右部分の説明は省略することとする。図7に示すように、左の前端フレーム25にはブラケット45が形成されている。ブラケット45には、ボルト46により取付部材44が取り付けられている。取付部材44には、孔44aが形成されている。トーションバー43の中央部43aは、孔44aに挿入されている。これにより、中央部43aは取付部材44に支持されている。詳細な説明は省略するが、同様に、右の前端フレーム25にはブラケット45が形成されており(図3参照)、トーションバー43の中央部43aは、右の取付部材44にも支持されている。
図7に示すように、トーションバー43の左部43bは、後方に向かって曲がった第1曲線部43gを有している。図6に示すように車両側面視において、左部43bは後方に行くほど下方に向かうように傾斜している。左部43bは、車両側面視において、左駆動軸41の後方にて下方に向かって曲がった第2曲線部43fを有している。左部43bは、左下アーム33の車体連結部12の上方、かつ、左上アーム34の車体連結部12の下方に配置されている。図4に示すように、左部43bの一部は、左下アーム33と左上アーム34との間に配置されている。左部43bは後方に向かって延びているので、左部43bは左下アーム33と左上アーム34との間を通っている。左部43bの一部は、左駆動軸41と左上アーム34との間に配置されている。左部43bは、左駆動軸41と左上アーム34との間を通っている。
図5に示すように、トーションバー43は、車両中心線CLを境として左右対称の形状を有している。トーションバー43の右部43dは、左部43bと左右対称の形状を有しており、左右対称に配置されている。右部43dの構成は左部43bの構成と同様である。そのため、右部43dのうち左部43bと同様の部分には同様の符号を付し、右部43dの詳細な説明は省略することとする。
図7に示すように、左のボールジョイント47は、左部43bと左下アーム33との間に介在しており、左部43bを左下アーム33に対して回転自在に連結している。ボールジョイント47は、車体フレーム20に固定されていない。ボールジョイント47は、2つの関節部分47aを有するダブルボール型のボールジョイントである。ただし、ボールジョイント47の構成は何ら限定されない。本実施形態では、左のボールジョイント47は、左下アーム33のうち左駆動軸41よりも後方の部分に連結されている。左のボールジョイント47は、左下アーム33の後フレーム37bに連結されている。詳しくは、左下アーム33の後フレーム37bには、ブラケット37dが設けられている。ブラケット37dは、後フレーム37bの上方に配置されている。左のボールジョイント47は、ボルト48aおよびナット37nにより、ブラケット37dに固定されている。このように、左のボールジョイント47の一端は左部43bの後端に接続され、左のボールジョイント47の他端はブラケット37dに接続されている。左のボールジョイント47は、左駆動軸41の後方、かつ、左下アーム33の後フレーム37bの前方に配置されている。図4に示すように、左のボールジョイント47は、左下アーム33の上方、かつ、左上アーム34の下方に配置されている。図6に示すように、左のボールジョイント47は、左上アーム34の車体連結部12よりも下方に配置されている。
図5に示すように、右のボールジョイント47は、車両中心線CLを境として、左のボールジョイント47と左右対称の形状を有しており、左右対称に配置されている。そのため、右のボールジョイント47の説明は省略する。
図2に示すように、ROV1は、左前輪7を支持する左のサスペンション53と、右前輪8を支持する右のサスペンション53とを備えている。図3においてサスペンション53の図示は省略しているが、左のサスペンション53の上端部は、取付部材54に回転可能に取り付けられている。詳しくは、左のサスペンション53の上端部は、取付部材54の孔54Lに挿入された図示しないボルトにより、取付部材54に取り付けられている。図4に示すように、左上アーム34には、ブラケット53aが設けられている。ブラケット53aは、左上アーム34の上方に配置されている。左のサスペンション53の下端部は、ブラケット53aに回転可能に取り付けられている。このように、左のサスペンション53は、フロントフレーム30と左上アーム34との間に配置されている。
図示は省略するが、同様に、右のサスペンション53の上端部は、取付部材54に回転可能に取り付けられている。詳しくは、右のサスペンション53の上端部は、取付部材54の孔54Rに挿入された図示しないボルトにより、取付部材54に取り付けられている。右のサスペンション53の下端部は、右上アーム36に設けられたブラケット53aに回転可能に取り付けられている。右のサスペンション53は、フロントフレーム30と右上アーム36との間に配置されている。
以上のように、本実施形態に係るROV1によれば、図5に示すように、左下アーム33の車体連結部12の車両前後方向の長さL2は、左下アーム33の前輪連結部11の車両前後方向の長さL1よりも大きい。右下アーム35の車体連結部12の車両前後方向の長さL2は、右下アーム35の前輪連結部11の車両前後方向の長さL1よりも大きい。ROV1によれば、トーションバー43のうち左連結部を構成する左のボールジョイント47は、左下アーム33に連結されている。トーションバー43のうち右連結部を構成する右のボールジョイント47は、右下アーム35に連結されている。そのため、ボールジョイント47は、比較的低い位置に配置されることになる。そのため、ROV1によれば、ROV1の重心を低く保つことができる。よって、乗り心地を向上させることができる。
さらに、ROV1によれば、トーションバー43の左のボールジョイント47は、左下アーム33の後フレーム37bに連結されている。トーションバー43の右のボールジョイント47は、右下アーム35の後フレーム37bに連結されている。ボールジョイント47の前方に前フレーム37aが位置しているので、前方からの飛来物がボールジョイント47に当たりにくい。本実施形態に係るROV1によれば、前方からの飛来物がボールジョイント47に当たることを抑制することができる。
ROV1によれば、トーションバー43の中央部43aは、左駆動軸41および右駆動軸42よりも前方に配置されている。トーションバー43を配置する際に、左駆動軸41および右駆動軸42が邪魔になりにくい。よって、トーションバー43のレイアウトの自由度を高めることができる。ところで、トーションバー43の全部を左駆動軸41および右駆動軸42よりも後方に配置する場合には、左駆動軸41および右駆動軸42が接続されたフロントディファレンシャル39と、フロントディファレンシャル39に連結されたプロペラシャフト112とから、トーションバー43を避ける必要がある。そのため、車両のレイアウト自由度が厳しく制限されてしまう。これに対し、本実施形態に係るROV1によれば、トーションバー43の中央部43aを配置する際に、フロントディファレンシャル39およびプロペラシャフト112が邪魔になることがない。よって、トーションバー43のレイアウトの自由度を高めることができる。
また、トーションバー43の全部を左駆動軸41および右駆動軸42よりも後方に配置する場合、左駆動軸41および右駆動軸42の後方に、トーションバー43を配置するためのスペースを設ける必要が生じる。そのため、左駆動軸41および右駆動軸42をより前方に配置しなければならない結果、ホイールベース(前輪と後輪との車軸間距離)が長くなってしまう。これに対して、本実施形態では、左駆動軸41および右駆動軸42を比較的後方に配置することができるので、ホイールベースを短くすることができる。
ROV1によれば、トーションバー43の中央部43aは、左下アーム33の車体連結部12よりも上方、右下アーム35の車体連結部12よりも上方、左上アーム34の車体連結部12よりも下方、および右上アーム36の車体連結部12よりも下方に配置されている。ROV1によれば、左下アーム33の車体連結部12よりも上方、右下アーム35の車体連結部12よりも上方、左上アーム34の車体連結部12よりも下方、および右上アーム36の車体連結部12よりも下方のスペースを、トーションバー43の中央部43aの設置スペースとして有効活用することができる。ROV1によれば、トーションバー43の中央部43aを左上アーム34の車体連結部12および右上アーム36の車体連結部12の上方に配置する場合に比べて、ROV1の重心を低くすることができる。また、左上アーム34の車体連結部12および右上アーム36の車体連結部12よりも上方にトーションバー43の設置スペースを確保する必要がないので、ROV1のレイアウトの自由度を高めることができる。
図5に示すように、トーションバー43は、中央部43aの左端と左のボールジョイント47とをつなぐ左部43bと、中央部43aの右端と右のボールジョイント47とをつなぐ右部43dとを有する。左部43bおよび右部43dは、後方に向かって曲がった第1曲線部43gを有している。これにより、中央部43aと左右のボールジョイント47とを円滑かつコンパクトに接続することができる。よって、トーションバー43をコンパクトに配置することができる。
図6に示すように、トーションバー43の左部43bは、車両側面視において、後方に行くほど下方に向かうように傾斜している。同様に、トーションバー43の右部43dは、車両側面視において、後方に行くほど下方に向かうように傾斜している。これにより、中央部43aと左右のボールジョイント47とを円滑かつコンパクトに接続することができる。よって、トーションバー43をコンパクトに配置することができる。
図6に示すように、トーションバー43の左部43bは、車両側面視において、左駆動軸41の後方において下方に曲がった第2曲線部43fを有する。同様に、トーションバー43の右部43dは、車両側面視において、右駆動軸42の後方において下方に曲がった第2曲線部43fを有する。これにより、左駆動軸41に邪魔されることなく、トーションバー43の中央部43aと左のボールジョイント47とを円滑かつコンパクトに接続することができる。また、右駆動軸42に邪魔されることなく、トーションバー43の中央部43aと右のボールジョイント47とを円滑かつコンパクトに接続することができる。よって、トーションバー43をコンパクトに配置することができる。
図4に示すように、トーションバー43の左部43bの一部は、左下アーム33と左上アーム34との間に配置されている。トーションバー43の右部43dの一部は、右下アーム35と右上アーム36との間に配置されている。これにより、左下アーム33と左上アーム34との間のデッドスペースをトーションバー43の左部43bの設置スペースとして有効活用することができる。また、右下アーム35と右上アーム36との間のデッドスペースをトーションバー43の右部43dの設置スペースとして有効活用することができる。したがって、ROV1のレイアウトの自由度を高めることができる。また、トーションバー43の左部43bが左上アーム34の上方に配置され、かつ、トーションバー43の右部43dが右上アーム36の上方に配置される構成に比べて、ROV1の重心を低くすることができる。
さらに、図4に示すように、本実施形態によれば、トーションバー43の左部43bの一部は、左駆動軸41と左上アーム34との間に配置されている。トーションバー43の右部43dの一部は、右駆動軸42と右上アーム36との間に配置されている。これにより、左駆動軸41と左上アーム34との間のデッドスペースをトーションバー43の左部43bの設置スペースとして有効活用することができる。また、右駆動軸42と右上アーム36との間のデッドスペースをトーションバー43の右部43dの設置スペースとして有効活用することができる。したがって、ROV1のレイアウトの自由度を高めることができる。
本実施形態に係るROV1では、トーションバー43の左連結部および右連結部は、ボールジョイント47によって構成されている。そのため、トーションバー43の中央部43aおよび左部43bと左下アーム33とを円滑に連結することができる。また、トーションバー43の中央部43aおよび右部43dと右下アーム35とを円滑に連結することができる。
図5に示すように、トーションバー43の中央部43aは、フロントディファレンシャル39の前方に配置されている。そのため、フロントディファレンシャル39の前方のデッドスペースをトーションバー43の中央部43aの設置スペースとして有効活用することができ、ROV1のレイアウトの自由度を高めることができる。すなわち、トーションバー43の中央部43aをフロントディファレンシャル39よりも後方に配置しようとすると、フロントディファレンシャル39に連結されたプロペラシャフト112をトーションバー43から避ける必要がある。そのため、レイアウト自由度が制限されてしまう。これに対して、本実施形態によれば、トーションバー43とプロペラシャフト112とが干渉することがないので、レイアウト自由度を高めることができる。
図4に示すように、ROV1は、フロントフレーム30の前方に配置されたフロントバンパー49を備えている。トーションバー43の中央部43aは、フロントバンパー49の後方に配置されている。本実施形態によれば、前方から飛来物が飛来した場合、その飛来物はフロントバンパー49に当たるので、飛来物がトーションバー43の中央部43aに当たることを防止することができる。
図2に示すように、ROV1は、左サスペンション53および右サスペンション53を備えている。図4に示すように、左サスペンション53は左上アーム34に取り付けられている。図示は省略するが、右サスペンション53は右上アーム36に取り付けられている。本実施形態によれば、左サスペンション53を左下アーム33に取り付け、右サスペンション53を右下アーム35に取り付ける場合に比べ、左サスペンション53および右サスペンション53を取り付け易くなる。
なお、上記実施形態では、トーションバー43の左部43bの一部が、車両上下方向において左駆動軸41と左上アーム34との間に配置され、右部43dの一部が、車両上下方向において右駆動軸42と右上アーム36との間に配置されていた。しかし、これに限定されるものではない。トーションバー43の左部43bの一部が、車両上下方向において左駆動軸41と左下アーム33との間に配置され、右部43dの一部が、車両上下方向において右駆動軸42と右下アーム35との間に配置されていてもよい。
上記実施形態では、トーションバー43は左および右のボールジョイント47を備えていたが、ボールジョイント47を省略することも可能である。トーションバー43の左部43bが左下アーム33に連結され、右部43dが右下アーム35に連結されていてもよい。
ここに用いられた用語及び表現は、説明のために用いられたものであって限定的に解釈するために用いられたものではない。ここに示されかつ述べられた特徴事項の如何なる均等物をも排除するものではなく、本発明のクレームされた範囲内における各種変形をも許容するものであると認識されなければならない。本発明は、多くの異なった形態で具現化され得るものである。この開示は本発明の原理の実施形態を提供するものと見なされるべきである。それらの実施形態は、本発明をここに記載しかつ/又は図示した好ましい実施形態に限定することを意図するものではないという了解のもとで、実施形態がここに記載されている。ここに記載した実施形態に限定されるものではない。本発明は、この開示に基づいて当業者によって認識され得る、均等な要素、修正、削除、組み合わせ、改良及び/又は変更を含むあらゆる実施形態をも包含する。クレームの限定事項はそのクレームで用いられた用語に基づいて広く解釈されるべきであり、本明細書あるいは本願のプロセキューション中に記載された実施形態に限定されるべきではない。
1 ROV(車両)
7 左前輪
8 右前輪
11 前輪連結部
12 車体連結部
20 車体フレーム
30 フロントフレーム
33 左下アーム
34 左上アーム
35 右下アーム
36 右上アーム
37a 前フレーム
37b 後フレーム
41 左駆動軸
42 右駆動軸
43 トーションバー
43a 中央部
47 ボールジョイント(左連結部、右連結部)
CL 車両中心線

Claims (14)

  1. フロントフレームを有する車体フレームと、
    前記フロントフレームの左方に配置された左前輪と、
    前記フロントフレームの右方に配置された右前輪と、
    前記左前輪に連結された前輪連結部と前記フロントフレームに連結された車体連結部とを有する左下アームと、
    前記左前輪に連結された前輪連結部と前記フロントフレームに連結された車体連結部とを有し、前記左下アームの上方に配置された左上アームと、
    前記右前輪に連結された前輪連結部と前記フロントフレームに連結された車体連結部とを有する右下アームと、
    前記右前輪に連結された前輪連結部と前記フロントフレームに連結された車体連結部とを有し、前記右下アームの上方に配置された右上アームと、
    前記左前輪に接続されかつ前記左前輪から右方に延び、前記左前輪を駆動する左駆動軸と、
    前記右前輪に接続されかつ前記右前輪から左方に延び、前記右前輪を駆動する右駆動軸と、を備え、
    前記左下アームの前記車体連結部の車両前後方向の長さは、前記左下アームの前記前輪連結部の車両前後方向の長さよりも大きく、
    前記右下アームの前記車体連結部の車両前後方向の長さは、前記右下アームの前記前輪連結部の車両前後方向の長さよりも大きく、
    前記左駆動軸および前記右駆動軸よりも前方において左右方向に延びる中央部と、前記中央部の左方に位置しかつ前記左下アームのうち前記左駆動軸よりも後方の部分に連結された左連結部と、前記中央部の右方に位置しかつ前記右下アームのうち前記右駆動軸よりも後方の部分に連結された右連結部と、を有するトーションバーと、
    を備えた車両。
  2. 前記左下アームは、左方に行くほど後方に向かうように傾斜した前フレームと、前記前フレームの後方に位置しかつ左方に行くほど前方に向かうように傾斜した後フレームと、を有し、
    前記右下アームは、右方に行くほど後方に向かうように傾斜した前フレームと、前記前フレームの後方に位置しかつ右方に行くほど前方に向かうように傾斜した後フレームと、を有し、
    前記トーションバーの前記左連結部は、前記左下アームの前記後フレームに連結され、
    前記トーションバーの前記右連結部は、前記右下アームの前記後フレームに連結されている、請求項1に記載の車両。
  3. 前記トーションバーの前記中央部は、前記左下アームの前記車体連結部よりも上方、前記右下アームの前記車体連結部よりも上方、前記左上アームの前記車体連結部よりも下方、および前記右上アームの前記車体連結部よりも下方に配置されている、請求項1または2に記載の車両。
  4. 前記トーションバーは、前記中央部の左端と前記左連結部とをつなぐ左部と、前記中央部の右端と前記右連結部とをつなぐ右部と、を有し、
    前記左部および前記右部は、後方に向かって曲がった第1曲線部を有している、請求項1〜3のいずれか一つに記載の車両。
  5. 前記トーションバーの前記左部および前記右部は、車両側面視において、後方に行くほど下方に向かうように傾斜している、請求項4に記載の車両。
  6. 前記トーションバーの前記左部は、車両側面視において、前記左駆動軸の後方において下方に向かって曲がった第2曲線部を有し、
    前記トーションバーの前記右部は、車両側面視において、前記右駆動軸の後方において下方に向かって曲がった第2曲線部を有している、請求項4または5に記載の車両。
  7. 前記トーションバーの前記左部の一部は、前記左下アームと前記左上アームとの間に配置され、
    前記トーションバーの前記右部の一部は、前記右下アームと前記右上アームとの間に配置されている、請求項4〜6のいずれか一つに記載の車両。
  8. 前記トーションバーの前記左部の一部は、前記左駆動軸と前記左上アームとの間に配置され、
    前記トーションバーの前記右部の一部は、前記右駆動軸と前記右上アームとの間に配置されている、請求項4〜6のいずれか一つに記載の車両。
  9. 前記トーションバーの前記左連結部および/または前記右連結部は、ボールジョイントにより構成されている、請求項1〜8のいずれか一つに記載の車両。
  10. 前記左駆動軸および前記右駆動軸が接続されたフロントディファレンシャルをさらに備え、
    前記トーションバーの前記中央部は、前記フロントディファレンシャルの前方に配置されている、請求項1〜9のいずれか一つに記載の車両。
  11. 前記フロントフレームに取り付けられ、前記フロントフレームの前方に配置されたフロントバンパーをさらに備え、
    前記トーションバーの前記中央部は、前記フロントバンパーの後方に配置されている、請求項1〜10のいずれか一つに記載の車両。
  12. 前記左上アームに取り付けられた左サスペンションと、
    前記右上アームに取り付けられた右サスペンションと、をさらに備えた、請求項1〜11のいずれか一つに記載の車両。
  13. 前記左上アームは、左方に行くほど後方に向かうように傾斜した前フレームと、前記前フレームの後方に位置しかつ左方に行くほど前方に向かうように傾斜した後フレームと、を有し、
    前記右上アームは、右方に行くほど後方に向かうように傾斜した前フレームと、前記前フレームの後方に位置しかつ右方に行くほど前方に向かうように傾斜した後フレームと、を有している、請求項1〜12のいずれか一つに記載の車両。
  14. ROVである、請求項1〜13のいずれか一つに記載の車両。
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