JP2016146256A - コネクタ及びコネクタ付きケーブル - Google Patents

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Abstract

【課題】コネクタを繰り返し抜き差ししても引き手部材に亀裂や破断が発生しないよう、耐久性が高められたコネクタ、及びコネクタ付きケーブルを提供する。
【解決手段】ケージ9の係止片91,92によって抜け止めがなされるコネクタ70は、係止片91,92が係合する凹部30が形成されたコネクタハウジング3と、スライド移動によって凹部30への係止片91,92の係合を解除するスライド部材5と、スライド部材5を移動させる際に操作される操作部61を有する樹脂からなるプルタブ6とを備え、プルタブ6には、その短手方向に延在する突部62が形成され、スライド部材5は、一対の腕部51を連結する連結部52がプルタブ6の突部62の側面62aに対向し、プルタブ6が引き操作されたとき、突部62の側面62aが連結部52に当接し、スライド部材5が連結部52において突部62から離脱方向への移動力を受けて移動する。
【選択図】図1

Description

本発明は、嵌合相手部材に設けられた係止片によって抜け止めがなされるコネクタ、及びこのコネクタを備えたコネクタ付きケーブルに関する。
従来、例えばシールド機能を備えたシールドケージに嵌合されるコネクタにおいて、このシールドケージに設けられた係止片によって抜け止めされるものがある。このようなコネクタには、係止片による抜け止めを解除するための部材が設けられている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のコネクタは、直方体状のコネクタハウジングの長手方向に沿ってスライド可能なスライド部材を備え、このスライド部材のスライド移動によって係止片による抜け止めが解除されるように構成されている。このスライド部材には引き手部材(pull unit)が結合されており、コネクタをシールドケージから抜き取る作業を行う際、その作業者は引き手部材を掴んでコネクタの離脱方向に引き操作を行う。これによりスライド部材が移動して、係止片によるコネクタの抜け止めが解除される。
そして、引き手部材をさらに引くことによりスライド部材が移動端まで移動すると、引き手部材を引く力がコネクタハウジングに作用して、シールドケージからコネクタが離脱する。
米国特許公報第8388366号公報
特許文献1に記載の引き手部材は、一対のピン(locating-pins)及び/又は一対のフック(hooks)によってスライド部材に結合されている。しかし、引き手部材が繰り返し引き操作されると、これらのピンやフックに負担が掛かって亀裂が発生し、さらには破断してしまうおそれがある。また、これらのピンやフックが挿入されるスライド部材側の孔にバリ等が発生していた場合には、さらに亀裂や破断が生じやすくなる。このため、コネクタを繰り返し抜き差ししても引き手部材におけるスライド部材との結合部に亀裂や破断が生じない、耐久性の高いコネクタが望まれていた。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、コネクタを繰り返し抜き差ししても引き手部材に亀裂や破断が発生しないよう、耐久性が高められたコネクタ、及びコネクタ付きケーブルを提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決することを目的として、相手部材への嵌合により、前記相手部材に設けられた係止片によって抜け止めがなされるコネクタであって、前記係止片が係合する凹部が形成されたコネクタハウジングと、前記相手部材への着脱方向に沿ってスライド移動可能に前記コネクタハウジングに支持され、前記相手部材から離脱する離脱方向への移動によって前記凹部への前記係止片の係合を解除する金属からなるスライド部材と、前記スライド部材に連結され、前記スライド部材を前記離脱方向へ移動させる際に操作される操作部を有する樹脂からなる長板状の引き手部材と、を備え、前記引き手部材には、その厚み方向に突出して前記離脱方向に沿った長手方向に直交する短手方向に延在する突部が形成され、前記スライド部材は、前記コネクタハウジングに案内される一対の腕部と、前記一対の腕部を連結する連結部とを有し、前記連結部が前記引き手部材の前記突部における前記操作部側の側面に対向し、前記引き手部材の前記操作部が前記離脱方向に引き操作されたとき、前記突部の前記側面が前記連結部に当接し、前記スライド部材が前記連結部において前記突部から前記離脱方向への移動力を受けて移動する、コネクタを提供する。
また、本発明は、上記課題を解決することを目的として、前記コネクタと、前記コネクタに端部が収容され、線状の信号伝送媒体を有するケーブル部とを有する、コネクタ付きケーブルを提供する。
本発明に係るコネクタ及びコネクタ付きケーブルによれば、引き手部材に亀裂や破断が発生することを抑制し、耐久性を高めることができる。
本発明の実施の形態に係るコネクタ付きケーブル及びコネクタを示す斜視図である。 コネクタ付きケーブルの分解斜視図である。 スライド部材を示し、(a)は上面図、(b)は側面図、(c)は正面図、(d)は下面図である。 プルタブを示し、(a)は上面図、(b)は側面図、(c)は正面図、(d)は下面図である。 (a)は、第2ハウジング部材を示す下面図であり、(b)は、第1ハウジング部材を示す上面図である。 (a)は、コネクタが嵌合するケージを示す正面図であり、(b)は、(a)のA−A線断面におけるケージを斜め方向から示す斜視断面図である。 (a)及び(b)は、コネクタハウジングの凹部におけるスライド部材の解除部を示す斜視図であり、(a)は、スライド部材がコネクタハウジングに対して最も離脱方向とは反対側に位置した状態を、(b)はスライド部材がコネクタハウジングに対して最も離脱方向側に位置した状態を、それぞれ示している。 (a)は、コネクタハウジングの凹部に上側係止片及び下側係止片が係合した状態を示し、(b)は、コネクタハウジングの凹部への上側係止片及び下側係止片の係合が解除された状態を示す。 プルタブの突部及びスライド部材の連結部を示す平面図である。
[実施の形態]
図1は、本発明の実施の形態に係るコネクタ付きケーブル及びコネクタを示す斜視図である。図2は、このコネクタ付きケーブルの分解斜視図である。なお、以下の記載において、説明の便宜上、図1の上側を「上」とし、図1の下側を「下」として説明する場合があるが、この「上」及び「下」は、コネクタ付きケーブルの使用状態における鉛直方向の上下を限定するものではない。
コネクタ付きケーブル7は、コネクタ70と、コネクタ70に一方の端部が収容されたケーブル部80とを有している。このコネクタ70は、規格化されたQSFP(Quad Small Formfactor Pluggable)差込みコネクタである。本実施の形態では、コネクタ付きケーブル7がケーブル部80によって電気信号を伝送する電気コネクタ付きケーブルであり、コネクタ70は、複数の接続端子41を有する電気コネクタである。
ケーブル部80は、線状の信号伝送媒体としての8本の電線81と、これら8本の電線81を一括して被覆するシース82と、シース82の端部に配置された銅リング83と、シース82に外嵌された筒状のゴムからなるブーツ84とを有している。それぞれの電線81は、樹脂からなる絶縁体810に一対の信号線811,812が被覆され、一対の信号線811,812によって差動信号を伝送する差動信号線である。
コネクタ70は、後述する相手部材としてのケージ9(図6参照)に対して着脱可能であり、このケージ9への嵌合により、ケージ9に設けられた係止片91,92によって抜け止めがなされる。
また、コネクタ70は、第1ハウジング部材1及び第2ハウジング部材2からなるコネクタハウジング3と、コネクタハウジング3に保持された接続部材4と、ケージ9への着脱方向に沿ってスライド移動可能にコネクタハウジング3に支持されたスライド部材5と、スライド部材5に連結された引き手部材としてのプルタブ6とを備えている。
コネクタハウジング3は、ケージ9との着脱方向が長手方向となるように形成された略直方体状であり、第1ハウジング部材1と第2ハウジング部材2とを2本のボルト71によって結合して構成されている。第1ハウジング部材1及び第2ハウジング部材2は、亜鉛合金を鋳造して形成されている。
以下、図1に示すように、コネクタハウジング3の長手方向をX方向とし、第1ハウジング部材1と第2ハウジング部材2との合わせ方向をY方向し、X方向及びY方向に直交する方向をZ方向とする。また、X方向に沿ったケージ9との着脱方向のうち、コネクタハウジング3がケージ9から離脱する際の移動方向を「離脱方向」という。X方向に直交する断面におけるコネクタハウジング3のZ方向の幅は、同断面におけるY方向の幅よりも長くなっている。
コネクタハウジング3には、ケージ9の係止片91,92が係合する凹部30、及びスライド部材5をコネクタハウジング3の長手方向に案内するガイド溝31が形成されている。凹部30及びガイド溝31は、Z方向におけるコネクタハウジング3の両側面に形成されているが、図1では、一方の側面における凹部30及びガイド溝31のみを図示している。
接続部材4は、ガラスエポキシ等の絶縁体からなる基板40に、複数の接続端子41及び複数の電極42を設けてなり、この基板40がコネクタハウジング3に保持されている。複数の接続端子41は、コネクタハウジング3から露出した基板40の一方の端部に列状に設けられている。複数の電極42は、複数の接続端子41が設けられた側とは反対側の基板40の端部に設けられ、各電線81の一対の信号線811,812が接続される。複数の接続端子41及び複数の電極42は、基板40の両面に設けられている。複数の接続端子41のそれぞれは、基板40の表面に形成された金属箔からなり、図略の配線パターンによって電極42と接続されている。複数の接続端子41が設けられた基板40の端部は、エッジコネクタを構成する。
図3は、スライド部材5を示し、(a)は上面図、(b)は側面図、(c)は正面図、(d)は下面図である。
スライド部材5は、コネクタハウジング3に案内される一対の腕部51と、一対の腕部51を連結する連結部52と、連結部52の一部を切り起こして形成された一対の突片53とを一体に有している。このスライド部材5は、例えばステンレス等の金属からなる板状の素材をプレスで打ち抜き、かつ屈曲して形成されている。一対の腕部51は、コネクタハウジング3の長手方向に延在し、コネクタハウジング3のガイド溝31によって支持され、かつ案内される。連結部52は、一対の腕部51の一方の端部同士を連結している。
それぞれの腕部51は、コネクタハウジング3のガイド溝31に収容されてX方向に延在する平板状の延在部510を有し、連結部52とは反対側の端部には、延在部510に連続して設けられ、コネクタハウジング3の凹部30への係止片91,92の係合を解除するための解除部51aが設けられている。
解除部51aは、延在部510に対して傾斜した傾斜部511と、延在部510と平行で、スライド部材5のX方向の移動範囲を規定する第1突片512a及び第2突片512bを有する平板部512と、Y方向から見た場合に半円状に湾曲した湾曲部513とによって構成されている。平板部512は、傾斜部511と湾曲部513との間に介在し、一対の腕部51における平板部512同士のZ方向の間隔は、延在部510同士の同方向における間隔よりも狭くなっている。また、湾曲部513のY方向の幅は、延在部510の同方向における幅よりも狭く形成されている。平板部512における第1突片512a及び第2突片512bは、Y方向における延在部510の両端部よりも上下方向に突出している。
腕部51にはまた、第1ハウジング部材1に形成された第1ガイド孔16(後述)に係合する第1舌片部514、ならびに第2ハウジング部材2に形成された第2ガイド孔26(後述)に係合する第2舌片部515が形成されている。すなわち、スライド部材5は、延在部510がガイド溝31に収容されると共に、第1舌片部514が第1ハウジング部材1の第1ガイド孔16に係合し、かつ第2舌片部515が第2ハウジング部材2の第1ガイド孔26に係合して、X方向にスライド移動する。そして、スライド部材5は、コネクタハウジング3に対して離脱方向にスライド移動することにより、コネクタハウジング3の凹部30への係止片91,92の係合を解除する。この動作の詳細については後述する。
連結部52は、Z方向が長辺方向となり、X方向が短辺方向となる長方形の板状である。また、連結部52には、2つの開口52aが形成されている。この開口52aは、突片53を切り起こしにより形成するために設けられたものであり、連結部52をその厚み方向(Y方向)に貫通している。連結部52は、一対の腕部51にそれぞれ形成された肩部516同士を連結している。この肩部516は、腕部51における解除部51aとは反対側の端部に設けられ、延在部510からY方向に突出している。
図4は、プルタブ6を示し、(a)は上面図、(b)は側面図、(c)は正面図、(d)は下面図である。
プルタブ6は、例えばナイロン系の樹脂からなる長板状の部材であり、可撓性を有している。また、プルタブ6は、その長手方向がコネクタハウジング3の長手方向(X方向)と平行であり、スライド部材5をコネクタハウジング3に対して離脱方向にスライド移動させる際に操作される操作部61を長手方向の一端部に有している。操作部61におけるプルタブ6の裏面(ケーブル部8に対向する面)には、コネクタ70をケージ9から離脱させる作業を行う作業者に操作部61を確実に把持させるための複数のリブ611が設けられている。
プルタブ6の長手方向における操作部61とは反対側の端部には、プルタブ6の厚み方向(Y方向)に突出し、プルタブ6の長手方向(離脱方向)に対して直交する短手方向(Z方向)に延在する突部62が形成されている。操作部61と突部62との間には、操作部61の幅と同じ幅を有する延在部60が設けられている。
延在部60における突部62側の端部には、2つの貫通孔600が形成されている。2つの貫通孔600は、プルタブ6の長手方向における突部62よりも操作部61側に形成され、Z方向に並んでいる。それぞれの貫通孔600は、プルタブ6の長手方向の幅が短手方向の幅よりも長い長孔である。図4に示すように、プルタブ6の長手方向における貫通孔600の幅Wは、例えば2.0mm以上3.0mm以下であり、プルタブ6の短手方向における貫通孔600の幅Wは、例えば0.5mm以上2.0mm以下である。また、長手方向におけるプルタブ6の全体の長さLは例えば93mmである。
それぞれの貫通孔600には、スライド部材5の突片53が挿通される。突片53は、連結部52の一部をプルタブ6の長手方向及び短手方向に対して直交する方向に切り起こして形成されている。また、本実施の形態では、図3(b)に示すように、スライド部材5の側面視において突片53がU字状に湾曲している。これにより、貫通孔600から突片53が抜け出してしまうことが防止され、プルタブ6がスライド部材5に連結されている。
プルタブ6の厚み方向における突部62の延在部60からの突出高さH(図4(c)参照)は、スライド部材5の連結部52の厚みt(図3(b)参照)よりも厚い。突部62の突出高さHは、例えば1.0mm以上2.5mm以下であり、連結部52の厚みtは、例えば0.3mm以上1.0mm以下である。また、延在部60の厚みt(図4(c)参照)は、例えば0.3mm以上1.0mm以下である。なお、操作部61におけるリブ611が設けられていない部分の厚みは、延在部60の厚みtと同等である。
スライド部材5の連結部52は、プルタブ6の突部62における操作部61側の側面62aに対向する。そして、プルタブ6の操作部61が離脱方向に引き操作されたとき、突部62の側面62aがスライド部材5の連結部52に当接し、スライド部材5が連結部52において突部62から離脱方向への移動力を受けて移動する。
図5(a)は、第2ハウジング部材2を示す下面図であり、図5(b)は、第1ハウジング部材1を示す上面図である。
コネクタハウジング3の凹部30は、第1ハウジング部材1の第1凹部10、及び第2ハウジング部材2の第2凹部20によって形成されている。また、コネクタハウジング3のガイド溝31は、第1ハウジング部材1の第1ガイド溝11、及び第2ハウジング部材2の第2ガイド溝21によって形成されている。
接続部材4の基板40は、第1ハウジング部材1の基板保持部12と第2ハウジング部材2の基板保持部22との間に保持され、ケーブル部8は、第1ハウジング部材1のケーブル保持部13と第2ハウジング部材2のケーブル保持部23との間に挟持される。
第1ハウジング部材1には、コネクタハウジング3の長手方向に対して傾斜した一対の切り欠き15(図2参照)が形成され、第2ハウジング部材2には、この一対の切り欠き15にそれぞれ係合する一対の係合突起25(図2参照)が形成されている。また、第1ハウジング部材1には、2本のボルト71を挿通させる2つのボルト挿通孔14が形成され、第2ハウジング部材2には、2つのボルトがそれぞれ螺合する2つのねじ孔24が形成されている。第1ハウジング部材1と第2ハウジング部材2とは、切り欠き15に係合突起25が係合し、かつボルト挿通孔14に挿通されたボルト71がねじ孔24に螺合することにより結合される。
また、第1ハウジング部材1には、スライド部材5の第1舌片部514が係合する第1ガイド孔16が、コネクタハウジング3の長手方向に延びるように形成されている。第2ハウジング部材2には、スライド部材5の第2舌片部515が係合する第2ガイド孔26が、コネクタハウジング3の長手方向に延びるように形成されている。
またさらに、第1ハウジング部材1の第1凹部10には、スライド部材5の解除部51aにおける平板部512の第1突片512aが係合する凹溝101が形成され、第2ハウジング部材2の第2凹部20には、スライド部材5の解除部51aにおける平板部512の第2突片512bが係合する凹溝201が形成されている。凹溝101,201は、そのX方向における長さが、第1突片512a及び第2突片512bの双方向における長さよりも長い。スライド部材5は、第1突片512a及び第2突片512bが凹溝101,201内で移動可能な範囲において、コネクタハウジング3に対してスライド移動可能である。
図6(a)は、コネクタ70が嵌合するケージ9を示す正面図であり、図6(b)は、図6(a)のA−A線断面におけるケージ9を斜め方向から示す斜視断面図である。ケージ9は、導電性の金属からなり、電磁波を遮蔽するシールド機能を有している。
このケージ9は、3つのコネクタ70を嵌合することが可能な3連ケージであり、第1乃至第3の嵌合部9a,9b,9cを有している。ケージ9には、第1乃至第3の嵌合部9a,9b,9cのそれぞれに対応する係止片91,92が設けられている。また、ケージ9は、図略のプリント基板に搭載され、このプリント基板に形成された接地導体との電気的な接続及び固定のための複数の端子93を有している。以下の説明では、係止片91,92のうち、プリント基板側の係止片92を「下側係止片92」とし、プリント基板から遠い側の係止片91を「上側係止片91」とする。すなわち、ケージ9には、3つの上側係止片91と、3つの下側係止片92とが設けられている。
ケージ9は、コネクタ70の着脱方向に沿って延びる第1乃至第4の壁部901〜904を有し、第1の壁部901には、1つの上側係止片91が切り起こし形成されている。また第2及び第3壁部902,903には、それぞれ1つの上側係止片91及び1つの下側係止片92が切り起こし形成されている。またさらに、第4の壁部904には、1つの下側係止片92が形成されている。第2の壁部902は、第1の嵌合部9aと第2の嵌合部9bとを区画し、第3の壁部903は、第2の嵌合部9bと第3の嵌合部9cとを区画している。
ケージ9の正面には、長方形状の枠体90が設けられ、コネクタ70は、この枠体90側から第1乃至第3の嵌合部9a,9b,9cに挿入される。第1乃至第3の嵌合部9a,9b,9cのそれぞれの奥側(枠体90とは反対側)には、プリント基板に搭載された図略の相手側コネクタを第1乃至第3の嵌合部9a,9b,9c内に導入するための開口900が形成されている。コネクタ70の接続部材4は、この相手側コネクタに嵌合する。
次に、図7及び図8を参照して、コネクタハウジング3の凹部30への上側係止片91及び下側係止片92の係合を解除する際の動作について説明する。
図7(a)及び(b)は、コネクタハウジング3の凹部30におけるスライド部材5の解除部51aを示す斜視図であり、(a)は、スライド部材5がコネクタハウジング3に対して最も離脱方向とは反対側に位置した状態を、(b)はスライド部材5がコネクタハウジング3に対して最も離脱方向側に位置した状態を、それぞれ示している。また、図8(a)は、コネクタハウジング3の凹部30に上側係止片91及び下側係止片92が係合した状態を示し、図8(b)は、コネクタハウジング3の凹部30への上側係止片91及び下側係止片92の係合が解除された状態を示している。なお、図8(a)及び(b)では、スライド部材5及び第1ハウジング部材1を、X方向及びY方向に平行な断面において切断した断面で図示している。
コネクタ70がケージ9の第1乃至第3の嵌合部9a,9b,9cのうちの何れかに嵌合すると、図8(a)に示すように、コネクタハウジング3の一対の凹部30に上側係止片91及び下側係止片92がそれぞれ係合する。この状態で、コネクタハウジング3に離脱方向の力が加わると、第1ハウジング部材1の第1凹部10における当接面10aに下側係止片92の先端部が当接し、第2ハウジング部材2の第2凹部20における当接面20aに上側係止片91の先端部が当接する。これにより、コネクタハウジング3の抜け止めがなされる。
一方、コネクタ70をケージ9から離脱させる際には、その作業者がプルタブ6の操作部61を把持し、プルタブ6を引き操作する。これにより、プルタブ6に連結されたスライド部材5がコネクタハウジング3に対して長手方向に沿ってスライド移動する。このスライド移動により、上側係止片91及び下側係止片92が、解除部51aにおける湾曲部513の外面513aに当接して凹部30から抜け出す方向の力を受け、図8(b)に示すように、コネクタハウジング3の凹部30への上側係止片91及び下側係止片92の係合状態が解除される。その後、さらにプルタブ6が引き操作されると、コネクタハウジング3がスライド部材5の平板部512における第1突片512a及び第2突片512bから離脱方向の力を受け、ケージ9から離脱する。
このように、コネクタ70をケージ9から離脱させる際には、作業者がプルタブ6の操作部61を引き操作することにより上側係止片91及び下側係止片92によるコネクタハウジング3の抜け止めが解除され、さらに操作部61を引き操作することで、コネクタハウジング3がケージ9から離脱する。プルタブ6の操作部61を引き操作する力は、前述のように、プルタブ6の突部62がスライド部材5の連結部52に当接することにより、スライド部材5に伝達される。このため、プルタブ6には、コネクタ70がケージ9に繰り返し着脱されても亀裂や破断が生じない耐久性が要求される。
図9は、プルタブ6の突部62及びスライド部材5の連結部52を示す平面図である。この図9では、突部62の側面62aが連結部52のX方向における端面52bに当接した状態を図示している。
プルタブ6の突部62は、そのプルタブ6の短手方向(Z方向)における両端部が延在部60から突出している。また、プルタブ6の短手方向における突部62の長さLは、同方向におけるスライド部材5の連結部52の長さL以上である。これにより、連結部52は、プルタブ6の短手方向の全体に亘って、突部62の側面62aに当接する。
プルタブ6の長手方向における貫通孔600の幅Wは、同方向における突片53の幅Wよりも大きく、プルタブ6の突部62における側面62aがスライド部材5の連結部52に当接したとき、スライド部材5の突片53は、貫通孔600の内面600aに接触しない。
より具体的には、図9に示すように、プルタブ6の長手方向において突部62が連結部52に当接し、突部62の側面62aと、この側面62aに対向する連結部52のX方向の端面52bとの間の隙間寸法gがゼロのとき、突片53の突部62側における端面53aと貫通孔600の内面600aとの間には、隙間寸法g(>0)の隙間が形成される。なお、プルタブ6における2つの貫通孔600、及びスライド部材5における2つの突片53は、それぞれ対称な形状及び大きさであるので、図9では、一方の貫通孔600及び突片53について、各寸法を図示している。
(実施の形態の作用及び効果)
以上説明した実施の形態によれば、以下のような作用及び効果が得られる。
(1)ケージ9に嵌合したコネクタ70をケージ9から抜き取る際、プルタブ6の操作部61が離脱方向に引き操作されると、プルタブ6の突部62における操作部61側の側面62aがスライド部材5の連結部52に当接する。そして、スライド部材5が連結部52においてプルタブ6の突部62から離脱方向への移動力を受けて移動する。これにより、プルタブ6とスライド部材5との接触領域を大きくすることができ、プルタブ6を引き操作する際の力がこの接触領域内で均等に分散されてプルタブ6からスライド部材5に伝達され、プルタブ6に亀裂や破断が発生することを抑制できる。これにより、コネクタ70ならびにコネクタ付きケーブル7の耐久性を高めることができる。
(2)スライド部材5の突片53がプルタブ6の貫通孔600を挿通しているので、プルタブ6をコネクタハウジング3の長手方向に沿って保持することが可能である。これにより、コネクタ70をケージ9から抜き取る際の作業性が向上する。
(3)貫通孔600は、プルタブ6の長手方向における幅が短手方向における幅よりも長い長孔であるので、貫通孔600を設けることによるプルタブ6の長手方向の引張強度の低下が抑制される。また、突片53は、連結部52の一部をプルタブ6の長手方向及び短手方向に対して直交する方向に切り起こして形成されているので、スライド部材5の大型化を抑制しながら、突片53を容易に形成することができる。
(4)プルタブ6の突部62における側面62aがスライド部材5の連結部52の端面52bに当接したとき、プルタブ6の長手方向におけるスライド部材5の突片53の端面53aは、貫通孔600の内面600aに接触しない。これにより、プルタブ6を引き操作する際の力が突片53の端面53aと貫通孔600の内面600aとの間で伝達されてしまうことがなく、亀裂や破断の発生が抑制される。つまり、仮に突片53によってプルタブ6を引き操作する力がプルタブ6からスライド部材5に伝達される場合には、その接触領域が極めて狭くなるので、プルタブ6に亀裂や破断による損傷が発生しやすくなるが、本実施の形態では、プルタブ6の突部62とスライド部材5の連結部52との間でプルタブ6を引き操作する力が伝達されるので、このような損傷を防ぐことが可能となる。またさらに、突片53にバリが形成されていた場合にも、このバリによるプルタブ6の損傷を抑制することが可能となる。
(5)プルタブ6の短手方向における突部62の長さLは、同方向におけるスライド部材5の連結部52の長さL以上であるので、連結部52は、プルタブ6の短手方向の全体に亘って突部62の側面62aに当接し得る。これにより、プルタブ6を引き操作する際の力を分散させる効果が十分に発揮され、より確実にプルタブ6に亀裂や破断が発生することを抑制できる。
(実施の形態のまとめ)
次に、以上説明した実施の形態から把握される技術思想について、実施の形態における符号等を援用して記載する。ただし、以下の記載における各符号は、特許請求の範囲における構成要素を実施の形態に具体的に示した部材等に限定するものではない。
[1]相手部材(ケージ9)への嵌合により、前記相手部材(9)に設けられた係止片(91,92)によって抜け止めがなされるコネクタ(70)であって、前記係止片(91,92)が係合する凹部(30)が形成されたコネクタハウジング(3)と、前記相手部材(9)への着脱方向に沿ってスライド移動可能に前記コネクタハウジング(3)に支持され、前記相手部材(9)から離脱する離脱方向への移動によって前記凹部(30)への前記係止片(91,92)の係合を解除する金属からなるスライド部材(5)と、前記スライド部材(5)に連結され、前記スライド部材(5)を前記離脱方向へ移動させる際に操作される操作部(61)を有する樹脂からなる長板状の引き手部材(プルタブ6)と、を備え、前記引き手部材(6)には、その厚み方向に突出して前記離脱方向に沿った長手方向に直交する短手方向に延在する突部(62)が形成され、前記スライド部材(5)は、前記コネクタハウジング(3)に案内される一対の腕部(51)と、前記一対の腕部(51)を連結する連結部(52)とを有し、前記連結部(52)が前記引き手部材(6)の前記突部(62)における前記操作部(61)側の側面(62a)に対向し、前記引き手部材(6)の前記操作部(61)が前記離脱方向に引き操作されたとき、前記突部(62)の前記側面(62a)が前記連結部(52)に当接し、前記スライド部材(5)が前記連結部(52)において前記突部(62)から前記離脱方向への移動力を受けて移動する、コネクタ(70)。
[2]前記引き手部材(6)には、前記長手方向における前記突部(62)よりも前記操作部(61)側に貫通孔(600)が形成され、前記スライド部材(5)には、前記貫通孔(600)に挿通される突片(53)が設けられている、前記[1]に記載のコネクタ。
[3]前記貫通孔(600)は、前記長手方向の幅(W)が前記短手方向の幅(W)よりも長い長孔であり、前記突片(53)は、前記連結部(52)の一部を前記長手方向及び前記短手方向に対して直交する方向に切り起こして形成された、前記[2]に記載のコネクタ(70)。
[4]前記引き手部材(6)の前記突部(62)における前記側面(62a)が前記スライド部材(5)の前記連結部(52)に当接したとき、前記長手方向における前記突片(53)の端面(53a)が前記貫通孔(600)の内面(600a)に接触しない、前記[2]又は[3]に記載のコネクタ(70)。
[5]前記短手方向における前記突部(62)の長さは、同方向における前記連結部(52)の長さ以上であり、前記連結部(52)は、前記短手方向の全体に亘って前記突部(62)の前記側面(62a)に当接する、前記[1]乃至[4]の何れか1つに記載のコネクタ(70)。
[6]前記[1]乃至[5]の何れか1つに記載のコネクタ(70)と、前記コネクタ(70)に端部が収容され、線状の信号伝送媒体(電線81)を有するケーブル部(8)とを有する、コネクタ付きケーブル(7)。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、上記に記載した実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施の形態の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない点に留意すべきである。
また、本発明は、適宜変形して実施することが可能である。例えば、上記実施の形態では、ケーブル部80の信号伝送媒体が電線81である場合について説明したが、これに限らず、ケーブル部80の信号伝送媒体が光ファイバであってもよい。この場合には、コネクタ部70が接続部材4に替えて光アダプタを有する。また、ケーブル部80の信号伝送媒体が電線81及び光ファイバから構成されていてもよい。
3…コネクタハウジング
30…凹部
31…ガイド溝
4…接続部材
5…スライド部材
51…腕部
52…連結部
52a…開口
52b…端面
53…突片
53a…端面
6…プルタブ(引き手部材)
600…貫通孔
600a…内面
61…操作部
611…リブ
62…突部
62a…側面
7…コネクタ付きケーブル
70…コネクタ
8…ケーブル部
80…ケーブル部
9…ケージ(相手部材)
91…上側係止片
92…下側係止片

Claims (6)

  1. 相手部材への嵌合により、前記相手部材に設けられた係止片によって抜け止めがなされるコネクタであって、
    前記係止片が係合する凹部が形成されたコネクタハウジングと、
    前記相手部材への着脱方向に沿ってスライド移動可能に前記コネクタハウジングに支持され、前記相手部材から離脱する離脱方向への移動によって前記凹部への前記係止片の係合を解除する金属からなるスライド部材と、
    前記スライド部材に連結され、前記スライド部材を前記離脱方向へ移動させる際に操作される操作部を有する樹脂からなる長板状の引き手部材と、を備え、
    前記引き手部材には、その厚み方向に突出して前記離脱方向に沿った長手方向に直交する短手方向に延在する突部が形成され、
    前記スライド部材は、前記コネクタハウジングに案内される一対の腕部と、前記一対の腕部を連結する連結部とを有し、前記連結部が前記引き手部材の前記突部における前記操作部側の側面に対向し、
    前記引き手部材の前記操作部が前記離脱方向に引き操作されたとき、前記突部の前記側面が前記連結部に当接し、前記スライド部材が前記連結部において前記突部から前記離脱方向への移動力を受けて移動する、
    コネクタ。
  2. 前記引き手部材には、前記長手方向における前記突部よりも前記操作部側に貫通孔が形成され、
    前記スライド部材には、前記貫通孔に挿通される突片が設けられている、
    請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記貫通孔は、前記長手方向の幅が前記短手方向の幅よりも長い長孔であり、
    前記突片は、前記連結部の一部を前記長手方向及び前記短手方向に対して直交する方向に切り起こして形成された、
    請求項2に記載のコネクタ。
  4. 前記引き手部材の前記突部における前記側面が前記スライド部材の前記連結部に当接したとき、前記長手方向における前記突片の端面が前記貫通孔の内面に接触しない、
    請求項2又は3に記載のコネクタ。
  5. 前記短手方向における前記突部の長さは、同方向における前記連結部の長さ以上であり、
    前記連結部は、前記短手方向の全体に亘って前記突部の前記側面に当接する、
    請求項1乃至4の何れか1項に記載のコネクタ。
  6. 請求項1乃至5の何れか1項に記載のコネクタと、
    前記コネクタに端部が収容され、線状の信号伝送媒体を有するケーブル部とを有する、
    コネクタ付きケーブル。
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