JP2016146251A - 電気コネクタ及び電気コネクタ組立体 - Google Patents

電気コネクタ及び電気コネクタ組立体 Download PDF

Info

Publication number
JP2016146251A
JP2016146251A JP2015022164A JP2015022164A JP2016146251A JP 2016146251 A JP2016146251 A JP 2016146251A JP 2015022164 A JP2015022164 A JP 2015022164A JP 2015022164 A JP2015022164 A JP 2015022164A JP 2016146251 A JP2016146251 A JP 2016146251A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
ground
ground contact
electrical connector
fitting hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015022164A
Other languages
English (en)
Inventor
辰幸 榊原
Tatsuyuki Sakakibara
辰幸 榊原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
I Pex Inc
Original Assignee
Dai Ichi Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Ichi Seiko Co Ltd filed Critical Dai Ichi Seiko Co Ltd
Priority to JP2015022164A priority Critical patent/JP2016146251A/ja
Publication of JP2016146251A publication Critical patent/JP2016146251A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】回路基板や嵌合相手の電気コネクタ等を省略することによって電気コネクタの構成を極めて簡易なものとすることを可能とする。
【解決手段】製品筐体MFの壁部に対して単体のプラグコネクタ10が直接的に嵌合されるようになされているとともに、グランド嵌合孔MFaの内周壁面に設けたグランド接点部CPbにグランドコンタクト13の接点係合部13aを接触させた状態でロック部により嵌合状態に保持させ、製品筐体MFの厚さにかかわらずグランドコンタクト13をグランド接点部CPbに接触可能に構成することで、回路基板や嵌合相手の電気コネクタ等を省略した簡易化した電気コネクタの汎用性を大幅に拡大させたものである。
【選択図】図2

Description

本発明は、信号伝送媒体の端末部を電気的に接続する電気コネクタ及び電気コネクタ組立体に関する。
一般に、携帯電話やスマートフォン、タブレット等の種々の電子機器又は電気機器において、同軸ケーブルやフレキシブル配線基板、或いは印刷配線基板等からなる各種信号電送媒体の端末部分を、電気コネクタを用いて印刷配線基板に接続することが広く行われている(例えば下記の特許文献1参照)。このときの電気コネクタは、信号伝送媒体の端末部分を所定の配線導電路(回路配線パターン)に接続するものであるが、通常は、例えば図20に示されているように、製品筐体1の内部に取り付けられた回路基板2にリセプタクルコネクタ3を実装しておき、そのリセプタクルコネクタ3に対して、同軸ケーブル等からなる信号伝送媒体4の端末部分を連結したプラグコネクタ5を嵌合させる構成になされている。なお、このときに用いられている電気コネクタ3,5の機能は、信号線を通して必要な情報信号の伝送を行うとともに、シールド線を通して接地用のシールド信号をグランド回路に接続させるものである。
一方、近年になって電子機器等の小型化・薄型化が急速に進められており、それにともなって電気コネクタも低背化及び低コスト化が図られつつあることから、上述した電気コネクタ装置の構成を簡易化することが強く要請されている。このような要請に対し、リセプタクルコネクタを省略すべく製品筐体上の導電路にプラグコネクタの接続脚部を直接半田付けすることも考えられるが、製品筐体は樹脂成形材料で製作されているために耐熱性が低く、製品筐体に直接半田付けや電子部品を実装することが出来ない。従って、通常に用いられているいずれの電気コネクタも、配線導電路(配線パターン)を有する印刷配線基板上に一方の電気コネクタ(リセプタクルコネクタ)を実装し、その実装した一方の電気コネクタに対して他方の電気コネクタ(プラグコネクタ)を嵌合するという基本的な構成を備えたものとなっている。そして、そのような基本的な構成の制約から、大幅な低背化及び低コスト化を図ることが次第に難しくなって来つつある。
このような課題解決のために本願出願人は、例えば下記の特許文献3及び4において、製品筐体の壁部に形成したコネクタ嵌合孔にプラグコネクタを直接的に嵌合させてロック状態とするように構成した電気コネクタの提案を既に行っている。これらの先行の提案にかかる電気コネクタによれば、簡易な構成によって電気的な接続を行うことができるという技術的効果を得られるものの、コネクタ嵌合時におけるロック位置又は電気的な接続位置を、製品筐体の厚さに対応して決定する必要があり、個別に異なる設計を要する点において汎用性向上の改善を行う余地がある。
特開2001−43939号公報 特開2002−324636号公報 特開2011−146189号公報 特開2011−258440号公報
そこで本発明は、簡易な構成によって、低背化及び低コスト化を大幅に図ることができるとともに、使用時における汎用性を高めることができるようにした電気コネクタ及び電気コネクタ組立体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明にかかる電気コネクタにおいては、所定の電子回路を有する電子機器の製品筐体に形成された接地用のグランド接点部に対して信号伝送媒体の端末部を電気的に接続するものであって、絶縁ハウジングに取り付けられたグランドコンタクトが、前記グランド接点部に接触されるように構成された電気コネクタにおいて、前記グランドコンタクトが、前記製品筐体の表面に開口部を有するように貫通又は凹設されたグランド嵌合孔に挿入される構成を備え、前記グランド嵌合孔の内部に挿入された前記グランドコンタクトが、前記グランド嵌合孔の内方空間を形成している内周壁面に設けられた前記グランド接点部に接触する構成になされたものであって、前記グランドコンタクトには、前記グランド接点部に食い込むようにして接触する接点係合部と、その接点係合部の接触状態を保持するロック部とが設けられ、前記ロック部及び接点係合部は、前記グランドコンタクトが前記グランド嵌合孔の内部に挿入される際に弾性変位し、その弾性変位の復元力によって前記接点係合部が前記グランド接点部に係合されて嵌合状態に保持される構成が採用されている。
また、本発明にかかる電気コネクタ組立体においては、所定の電子回路を有する電子機器を構成するものであって、前記壁部の表面上に接地用のグランド接点部が形成された製品筐体と、上述した電気コネクタとからなる構成が採用されている。
このような構成を備えた本発明によれば、製品筐体に対して単体の電気コネクタが直接的に嵌合されるようになっており、その単体の電気コネクタの嵌合状態において、製品筐体に設けられているグランド接点部に対してグランドコンタクトが接触されることから、従来から用いられている回路基板や、その回路基板に実装される嵌合相手となる電気コネクタを介在することなく信号伝送媒体の電気的な接続が簡易な構成で行われ、部品点数の低減及び半田実装の省略が可能となって大幅なコスト削減が行われるとともに、半田付け工程での半田上がりの問題やインピーダンスのバラツキ等の問題が改善されることで電気的接続の信頼性が向上される。
加えて本発明では、グランド嵌合孔の内周壁面に設けられたグランド接点部にグランドコンタクトの接点係合部を接触させた状態でロック部により嵌合状態が保持されることから、製品筐体の厚さにかかわらず、グランドコンタクトをグランド接点部に接触させることが可能となり、電気コネクタの使用時における汎用性が大幅に拡大される。
また、本発明における前記ロック部には、前記グランドコンタクトが前記グランド嵌合孔に挿入される際に、当該グランドコンタクトを前記グランド嵌合孔に位置合わせする案内部が設けられていることが望ましい。
このような構成を備えた本発明によれば、電気コネクタの嵌合操作が、案内部の位置合わせ作用によって容易かつ正確に行われる。
また、本発明においては、前記製品筐体の表面上に、信号伝送用接点部が形成されたものであって、前記グランドコンタクトが前記グランド嵌合孔に挿入された際に、前記信号伝送用接点部に接触する信号伝送コンタクトを備えていることが望ましい。
このような構成を備えた本発明によれば、電気コネクタの嵌合操作によって、グランド接続と信号接続とが同時に効率的に行われる。
また、本発明における前記グランド接点部には、前記グランドコンタクトの接点係合部が係合状態となる凹凸部が形成されていることが望ましい。
このような構成を備えた本発明によれば、グランドコンタクトの接点係合部がグランド接点部に対して、より強固に接続されることとなり、製品筐体に対して電気コネクタが安定的に実装される。
また、本発明における前記接点係合部及びロック部は、互いに対向又は背向するように一対配置されていることが望ましい。
このような構成を備えた本発明によれば、グランド嵌合孔の内周壁面に対して一対の接点係合部が、互いに押し合うようにして安定的に維持される。
以上述べたように本発明は、製品筐体の壁部に対して単体のコネクタが直接的に嵌合されるようになっており、その単体のコネクタの嵌合状態において、グランド嵌合孔の表面に露出している配線導電路(配線パターン)の接点部にコンタクトの接点部が接触されるため、従来から用いられている回路基板や、その回路基板に実装される嵌合相手となる電気コネクタを介在することなく信号伝送媒体の電気的な接続を簡易な構成で行われ、部品点数の低減及び回路基板への半田実装の省略を可能としてコスト削減及び接続信頼性を向上させるとともに、回路基板や嵌合相手の電気コネクタ等を省略して電気コネクタの構成を極めて簡易なものとすることができる。
加えて本発明は、グランド嵌合孔の内周壁面に設けたグランド接点部にグランドコンタクトの接点係合部を接触させた状態でロック部により嵌合状態に保持させて、製品筐体の厚さにかかわらずグランドコンタクトをグランド接点部に接触させることを可能とするように構成したものであるから、回路基板や嵌合相手の電気コネクタ等を省略した簡易化した電気コネクタの使用に際しての汎用性を大幅に拡大させることができ、電気コネクタの小型化・低背化及び低コスト化を更に図ることができる。
本発明の一実施形態にかかる電気コネクタ(プラグコネクタ)を製品筐体のグランド嵌合孔に嵌合させる前の状態を、正面上方側から表した外観斜視説明図である。 図1に示された本発明の一実施形態にかかる電気コネクタ(プラグコネクタ)を製品筐体のグランド嵌合孔に嵌合させた後の状態を正面上方側から表した外観斜視説明図である。 図2の嵌合状態にある電気コネクタ(プラグコネクタ)を正面側から見たときの背面説明図である。 図3の中の IV − IV 線に沿った縦断面説明図である。 図1〜図4に示された本発明の一実施形態にかかる電気コネクタ(プラグコネクタ)の平面説明図である。 図5に示された本発明の一実施形態にかかる電気コネクタ(プラグコネクタ)の側面説明図である。 図5及び図6に示された本発明の一実施形態にかかる電気コネクタ(プラグコネクタ)の背面説明図である。 図5〜図7に示された本発明の一実施形態にかかる電気コネクタ(プラグコネクタ)の正面説明図である。 図5〜図8に示された本発明の一実施形態にかかる電気コネクタ(プラグコネクタ)の底面説明図である。 図1〜図9に示された本発明の一実施形態にかかる電気コネクタ(プラグコネクタ)の細線同軸ケーブル連結前の初期状態を背面上方側から表した外観斜視説明図である。 図10に示されたプラグコネクタ単体を背面下方側から表した外観斜視説明図である。 図10及び図11に示されたプラグコネクタ単体の正面説明図である。 図10及び図11に示されたプラグコネクタ単体の側面説明図である。 図10及び図11に示されたプラグコネクタ単体の背面説明図である。 図12の中の XV − XV 線に沿った縦断面説明図である。 図10〜図15に示されたプラグコネクタの分解斜視説明図である。 図10〜図15に示されたプラグコネクタに使用されている導電性シェルの単体を正面下方から表した外観斜視説明図である。 図17に示されている導電性シェルの背面説明図である。 本発明の他の実施形態にかかる電気コネクタ(プラグコネクタ)を背面上方側から表した外観斜視説明図である。 一般の電気コネクタを用いて信号伝送媒体(同軸ケーブル)を製品側に接続する構成の一例を表した外観斜視説明図である。
以下、信号伝送媒体として細線同軸ケーブルを用いて、電子機器の製品筐体に対して上方側から直接的に嵌合するように構成された垂直嵌合型の電気コネクタに本発明を適用した場合の実施形態についての説明を図面に基づいて詳細に行う。
すなわち、図1〜図16に示されている本発明の一実施形態にかかるプラグコネクタ10は、信号伝送媒体としての細線同軸ケーブルSCの端末部分を、所定の電子回路を有する携帯電話やスマートフォン又はタブレット等の電子機器を構成している製品筐体MFの壁部の表面上に形成された配線導電路(配線パターン)に対して電気的に接続する構成を備えたものであって、製品筐体MFを構成している壁部の内側表面又は外側表面、すなわち表裏両面には、アンテナや種々の回路の一部を構成する配線導電路が印刷等により形成されている。
前記製品筐体MFの壁部には、当該製品筐体MFの壁部を貫通するようにして一対のグランド嵌合孔MFa,MFaが形成されており、それらのグランド嵌合孔MFa,MFaに対して、プラグコネクタ10のコネクタ本体部10Aから突出するコネクタ挿入部10Bが、上方側から挿入されることによって嵌合される構成になされている。すなわち、プラグコネクタ10のコネクタ本体部10Aには、信号伝送媒体としての細線同軸ケーブルSCの端末部が後述するようにして連結されており、当該細線同軸ケーブルSCが連結されたプラグコネクタ10が、まず図1に示されているようにして前記グランド嵌合孔MFa,MFaの上方側に対面するように配置される。そして、その上方側に配置されたプラグコネクタ10の全体が、前記製品筐体MFの壁部の表面に対して略直交する方向に下降されていき、図2〜図4に示されているようにプラグコネクタ10のコネクタ挿入部10Bが、上述したグランド嵌合孔MFa,MFaの内部に挿入されて嵌合状態になされる。
このように製品筐体MFのグランド嵌合孔MFa,MFaにプラグコネクタ10が嵌合された状態においては、細線同軸ケーブルSCの端末部がプラグコネクタ10を介して配線導電路(配線パターン)CPに接続されることとなる。以下においては、プラグコネクタ10を差し込む方向を「下方向」とし、それとは反対にプラグコネクタ10を抜き出す抜去方向を「上方向」とする。
ここで、製品筐体MFの壁部に形成された各々のグランド嵌合孔MFaは、平面視において平面略長方形状の開口部を形成するように設けられており、それら一対のグランド嵌合孔MFa,MFaが、当該グランド嵌合孔MFa,MFaに嵌合されるプラグコネクタ1の幅方向に並列するように形成されている。そして、それらのグランド嵌合孔MFa,MFaの内部に挿入されるコネクタ挿入部10Bは、グランド嵌合孔MFa,MFaの開口形状に対して遊嵌状態で挿入される水平断面形状を有している。
また、上述した一対のグランド嵌合孔MFa,MFaどうしの間部分には、信号導電路の端末部分としての信号伝送用接点部CPaが形成されている。また、グランド導電路の端末部分は、上述した各グランド嵌合孔MFaの内方空間を形成している内周壁面に沿って形成されており、そのグランド嵌合孔MFaの内周壁面に沿うようにしてグランド接点部CPbが形成されている。このグランド接点部CPbに対しては、上述したプラグコネクタ10のコネクタ挿入部10Bに一体的に設けられたグランドコンタクト13が接触する構成になされている。グランドコンタクト13の構成については、後段において詳細に説明する。
一方、プラグコネクタ10は、前述したようにグランド嵌合孔MFaに対して上方側から嵌合される垂直嵌合型コネクタとして構成されたものであるが、そのプラグコネクタ10のコネクタ本体部10Aには、信号伝送媒体の一例としての細線同軸ケーブルSCの端末部分が連結される。以下、プラグコネクタ10において、細線同軸ケーブルSCが連結される側の端縁部を「後端縁部」と呼び、それとは反対側の端縁部を「前端縁部」と呼ぶこととする。また、それらプラグコネクタ10の後端縁部及び前端縁部に対応する前記グランド嵌合孔MFaの各端縁部についても同様に後端縁部及び前端縁部と呼ぶこととする。さらに、それらの後端縁部及び前端縁部に向かう各々の方向を「後方」及び「前方」と呼ぶものとし、さらにその「前後方向」に対して製品筐体MFの壁部表面上において直交する方向を「コネクタ幅方向」と呼ぶ。
ここで、上述した信号伝送媒体としての細線同軸ケーブルSCの端末部分は、外周被覆材が皮剥きされることによってケーブル中心導体(信号線)SCa及びケーブル外部導体(シールド線)SCbが同軸状をなすように露出されており、当該細線同軸ケーブルSCの中心軸線に沿うようにして配置されたケーブル中心導体SCaが、後述のようにして絶縁ハウジング11に取り付けられた信号伝送コンタクト(シグナル導電端子)12に接続されることによって信号回路が構成されるようになっている。また、上記ケーブル中心導体SCaの外周側を取り囲むように配置されたケーブル外部導体SCbが、後述する導電性シェル14に一体的に設けられたグランドコンタクト(グランド導電端子)13に接続されることによってグランド回路が構成されるようになっている。
このようなプラグコネクタ10を構成している絶縁ハウジング11は、上述したコネクタ本体部10A及びコネクタ挿入部10Bのそれぞれに対応して、絶縁本体部11a及び絶縁挿入部11bを一体的に有している。そのうちの絶縁本体部11aには、上述した細線同軸ケーブルSCの他に、信号伝送コンタクト(シグナル導電端子)12が取り付けられている。また、絶縁挿入部11bは、前記絶縁本体部11aから突出する2体の柱状部材からなり、それらの絶縁挿入部11bが、嵌合相手である製品筐体MF側のグランド嵌合孔MFaの内部に向かって挿入される構成になされている。
ここで、上述した絶縁本体部11a及び絶縁挿入部11bを有する絶縁ハウジング11の外側表面は、薄板金属状部材からなる導電性シェル14によって覆われている。この導電性シェル14は、特に図16〜図18に示されているように、前記絶縁ハウジング11の絶縁本体部11aの外周側面を環状に覆うシェル本体部14aと、同じく絶縁ハウジング11の絶縁本体部11aの上面部を覆うシェル蓋部14bと、絶縁ハウジング11に2体設けられた絶縁挿入部11bの周囲を外方側から取り囲むように覆うシェル挿入部14cと、から構成されている。
このうちのシェル挿入部14cには、後述するグランドコンタクト13が一体的に設けられている。また、シェル本体部14aの後端部分には、縦断面略半円形状をなすケーブル支持部14dが、後方側に向かって略水平に突出するように設けられており、そのケーブル支持部14dの内壁面に対して、上述した細線同軸ケーブルSCの端末部分が載置されて受けられるようになっている。
ここで、導電性シェル14のシェル蓋部14bは、上述した細線同軸ケーブルSCの端末部分を連結して固定する前の初期状態において、図10〜図18に示されているような開放状態になされている。すなわち、初期状態でのシェル蓋部14bは、上述したケーブル支持部14dの反対側、つまりシェル本体部14aの前端部分に、一対の細幅状部材からなる繋ぎ部材14e,14eを介して略鉛直上方に立ち上がるように配置されている。さらに、その絶縁押圧板11cの内方側には、絶縁ハウジング11の絶縁本体部11aから上方に立ち上がる絶縁押圧板11cがシェル蓋部14bの内表面に沿うように配置されている。
そして、上述したような導電性シェル14の初期開放状態において、細線同軸ケーブルSCの端末部分が、特に図16に示されているようにケーブル支持部14dに受けられるように載置されてセットされた後に、繋ぎ部材14eが絶縁押圧板11cとともに略直角に回動するように折り曲げられることで導電性シェル14のシェル蓋部14bが略水平状態まで押し倒される。これによって、絶縁ハウジング11の絶縁本体部11aがシェル蓋部14bにより上方側から覆われて導電性シェル14が閉塞状態になされる。
このように閉塞状態になされたシェル蓋部14bは、シェル本体部14aの上方側部分から外側部分を覆うように被せられ、上述したケーブル支持部14d及び細線同軸ケーブルSCに対しても、上方側部分から外側部分にかけての領域を覆うように被せられる構成になされている。すなわち、当該シェル蓋部14bには、ケーブル支持部14d及び細線同軸ケーブルSCに相当する位置に、第1保持部14f及び第2保持部14gが、横断面コの字形状をなすように設けられており、それらの第1保持部14f及び第2保持部14gは、横断面コの字形状における開放側部分が、ケーブル支持部14d及び細線同軸ケーブルSCに対面するように形成されている。そして、前述したようにシェル蓋部14bが略水平状態まで押し倒された際に、上述したケーブル支持部14d及び細線同軸ケーブルSCを縦断面コの字形状に覆うように構成されている。
それらの第1保持部14f及び第2保持部14gの開放部分を構成している両側板状部材の先端部分が、コネクタ内方側(ケーブル中心側)に向かって折り曲げられてカシメによる固定が行われ、ケーブル外部導体SCbがケーブル支持部14dと第1保持部14fとに接触することで、導電性シェル14を含むグランド回路が構成されるようになっている。
また、導電性シェル14の下方部分を構成しているシェル挿入部14cは、シェル本体部14aから下方に向かって延出する一対の板状部材から形成されており、上述したようにコネクタ幅方向に並列された一対の絶縁挿入部11b,11bを外方側から挟むようにして対向配置されている。それらの各シェル挿入部14cは、絶縁挿入部11bの外側壁面に密着した状態で下方に延出しており、当該各シェル挿入部14cの下端部分が、絶縁挿入部11bの下縁部を外方側から覆うようにして、コネクタ幅方向の外方側から内方側(コネクタ中心側)に向かって断面略U字状をなすように折り返された形状になされている。
このシェル挿入部14cの下端部分に設けられた折返し部分は、コネクタ内方側に向かって湾曲状をなして延びた後、絶縁挿入部11bの内側壁面に沿って上方に延出している。このようにシェル挿入部14cが、コネクタ内方側への折返し部分を介して上方側へ延出している部分は、当該シェル挿入部14cの板幅方向(コネクタ前後方向)においてスリット14iを介して3分割されており、その3分割されたシェル挿入部14cの中央に位置する部位が、前述したグランド嵌合孔MFaの内周壁面に設けられたグランド接点部CPbに接触するグランドコンタクト13になされている。
このように一対のシェル挿入部14c,14cの各下端部分には、上方に向かって片持ち状に延出する板状部材からなるグランドコンタクト13,13がそれぞれ一体的に設けられており、それらの両グランドコンタクト13,13には、コネクタ幅方向に互いに対向するように配置された凹凸部からなる接点係合部13a,13aが各々設けられている。これらの各グランドコンタクト13に設けられた接点係合部13aは、コネクタ幅方向における内方側(コネクタ中心側)に向かって山形状に突出する3段のロック爪をなすように形成されている。
これらの接点係合部13aを形成している3段のロック爪は、上下方向に沿って並列するように配置されており、前述したようにグランド嵌合孔MFaの内部にシェル挿入部14cが挿入された際に、当該接点係合部13aを形成しているロック爪が、グランド嵌合孔MFaの内周壁面に設けられたグランド接点部CPbに対して、食い込むようにして接触する関係になされている。従って、グランド嵌合孔MFaに対するシェル挿入部14cの挿入操作が行われるにあたっては、接点係合部13aのロック爪によりグランド接点部CPbの表面が僅かに削られていくこととなる。
また、それらの各グランドコンタクト13の接点係合部13aを形成しているロック爪は、当該グランドコンタクト13の本体部分を構成している片持ち状の板状部材の弾性を利用して弾性変位されるロック部をなすように形成されている。すなわち、それらのロック部を構成している各グランドコンタクト13の接点係合部13aは、上述したグランド嵌合孔MFaのグランド接点部CPbに対して圧接状態で接触する配置関係になされており、そのときの圧接力によって、上述したロック爪を支持しているグランドコンタクト13の本体部分が、コネクタ幅方向の外方側に向かって弾性変形する構成になされている。そして、そのグランドコンタクト13の本体部分が、嵌合後に弾性的に復元する際に発生する押圧力により、接点係合部13aを構成しているロック爪が、グランド接点部CPbに対して食い込んだ状態に係合させられようになっている。その結果、グランド嵌合孔MFaに嵌合されたプラグコネクタ10の嵌合状態が保持されるとともに、グランド回路を形成する電気的な接続が行われる。
このとき、上述した接点係合部13aを形成している3段のロック爪のうちの最下段のロック爪は、グランドコンタクト13がグランド嵌合孔MFaの内部に挿入される際における案内部を構成している。すなわち、この案内部を構成している最下段のロック爪は、グランドコンタクト13の挿入方向(下方向)に対して傾斜した方向に延在する傾斜滑り辺を有しており、当該最下段のロック爪に設けられた傾斜滑り辺が、プラグコネクタ10の嵌合時にグランド嵌合孔MFaの開口縁部に当接し、その傾斜滑り辺が滑動することによってグランド嵌合孔MFaに対するグランドコンタクト13の位置合わせが行われるようになっている。
また、接点係合部13aを形成している3段のロック爪は、前述したようにグランド接点部CPbの表面を僅かに削りながらグランド嵌合孔MFaに挿入される構成になされているが、そのときの各段のロック爪の突出量は、最下段から上方に向かうに従って次第に増加するように形成されている。そうすることで、グランド嵌合孔MFaに挿入される初期の段階において最下段のロック爪がグランド接点部CPbを若干量削ったとしても、2段目、3段目のロック爪を、グランド接点部CPbに対して、より深く食い込ませることが可能となり、接点係合部13aの全体として確実な係合状態が得られる。
一方、本実施形態における信号伝送コンタクト(シグナル導電端子)12は、絶縁ハウジング11の絶縁本体部11aに圧入又はインサート成形等により取り付けられているが、特に図4に示されているように、上述した細線同軸ケーブルSCのケーブル中心導体(信号線)SCaに接続されるケーブル挟持部12aと、そのケーブル挟持部12aから下方側に向かって湾曲状に延出して配線導電路(配線パターン)CPの信号導電路CPaに接触する弾性バネ部12bとを有している。
そのうちのケーブル挟持部12aは、後述する上側ビーム部12cを含み、その上側ビーム部12cを含んで側面視したときの形状が略U字形状を横長に倒した形状をなすように折り曲げ形成されたクリップビーム構造を有しており、細線同軸ケーブルSCのケーブル中心導体(信号線)SCaを上下からクリップ状に挟むように形成されている。このケーブル挟持部12aを構成している上側ビーム部12cの途中部分には、前記ケーブル中心導体(信号線)SCaを上方側から押圧する下方凸部が設けられている。また、この上側ビーム部12cに設けられた下方凸部に対し、ケーブル中心導体SCaを挟んで下方側に対向する位置には、絶縁ハウジング11との係止を行うための係止部(図示省略)が設けられている。さらに、その係止部から後方側に信号伝送コンタクト12は延設されてから、側面略U字形状をなすように湾曲形成された揺動支点部12eを介在することで下方側に折り曲げられ、再び前記係止部の近傍位置まで前方側に延びてから、下方側に曲げられて弾性バネ部12bへと延びている。
なお、このケーブル挟持部12aの上側ビーム部12cは、上述した細線同軸ケーブルSCの端末部分を連結する前の初期状態において、例えば図10〜図18に示されているような開放状態になされている。すなわち、その初期状態における上側ビーム部12cは、斜め上方に向かって立ち上がる形状を有しており、細線同軸ケーブルSCの端末部分が図16のようにケーブル支持部14d上に載置されてセットされた状態から、図5〜図9に示されているようにして導電性シェル14のシェル蓋部14bが絶縁押圧板11cとともに略水平状態まで押し倒されると、当該ケーブル挟持部12aの上側ビーム部12cが絶縁押圧板11cによって略水平状態まで押し倒され、ケーブル中心導体(信号線)SCaを上方側から押圧するように構成されている。
また、信号伝送コンタクト(シグナル導電端子)12の弾性バネ部12bは、上述したケーブル挟持部12aから揺動支点部12eを介して絶縁本体部11aの内部を斜め下方に向かって片持ちビーム状をなすように延出して下方側に湾曲状に張り出す形状を有しており、その下方側湾曲状張出し部位の頂点から再び斜め上方に向かって立ち上がるように形成されている。そして、このような弾性バネ部12bにおける下方側湾曲状張出し部位の最下端頂点部分には、前述した一対のグランド嵌合孔MFaどうしの間部分に設けられた信号導電路CPaに接触する接点部12dが形成されている。この接点部12dは、上述した片持ちビーム状をなす弾性バネ部12bの弾性変位作用によって信号導電路CPaに対して圧接されるように構成されている。
このように本実施形態においては、製品筐体MFの壁部に対して単体のプラグコネクタ10が直接的に嵌合されるようになっており、その単体のプラグコネクタ10の嵌合状態において、グランド嵌合孔MFaの内周壁部に露出している配線導電路(配線パターン)CPの信号導電路CPa及びグランド導電路CPbの各接点部に対して、信号伝送コンタクト(シグナル導電端子)12及びグランドコンタクト(グランド導電端子)13の接点部が接触される。そのため、従来から用いられている回路基板や、その回路基板に実装される嵌合相手となる電気コネクタ(リセプタクルコネクタ)を介在することなく、信号伝送媒体の電気的な接続が簡易な構成で行われ、部品点数の低減及び半田実装の省略が可能となり、大幅なコスト削減が行われるとともに、半田付け工程での半田上がりの問題やインピーダンスのバラツキ等の問題が改善されることによって接続の信頼性が向上される。
特に、本実施形態においては、グランド嵌合孔MFaの内周壁面に設けられたグランド接点部CPbにグランドコンタクト13の接点係合部13aを接触させた状態でロック部により嵌合状態が保持されることから、製品筐体MFの壁部が有する厚さにかかわらず、グランドコンタクト13をグランド接点部CPbに接触させることが可能となり、電気コネクタの汎用性が大幅に拡大される。
さらに、本実施形態におけるロック部には、グランドコンタクト13をグランド嵌合孔MFaに位置合わせする案内部が設けられていることから、当該案内部の位置合わせ作用によってプラグコネクタ10の嵌合操作が容易かつ正確に行われる。
さらにまた、本実施形態においては、グランドコンタクト13がグランド嵌合孔CPbに挿入された際に、信号伝送コンタクト(シグナル導電端子)12が信号導電路CPaに接触する構成になされていることから、プラグコネクタ10の嵌合操作によって、グランド接続と信号接続とが同時に効率的に行われる。
一方、本実施形態における接点係合部13a及びロック部は、互いに対向するように一対配置されていることから、グランド嵌合孔MFaの内周壁面に対して一対の接点係合部13a,13aが互いに押し合うようにして安定的に維持される。
一方、上述した実施形態と同一の構成部材に対して同一の符号を付した図19にかかる他の実施形態においては、導線製シェル14のシェル挿入部14cに、グランド嵌合孔MFaの内周壁面に設けられたグランド接点部CPbに対して係合状態となる突起状部14hが形成されている。このような構成を備えた実施形態によれば、導線製シェル14側に設けられた突起状部14hがグランド接点部CPbに対して、より強固に接続されることとなり、製品筐体MFに対して電気コネクタが安定的に実装される。
以上、本発明者によってなされた発明を実施形態に基づき具体的に説明したが、本実施形態は上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能であるというのはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態では、製品筐体MFの壁部の表面上に形成されたグランド嵌合孔MFaが平面略矩形状の開口部を有するように形成されているが、平面略円形状の丸孔等の各種形状をなすように形成することも可能であり、また製品筐体MFの壁部を貫通しない凹部として形成することも可能である。
また、上述した実施形態では、信号伝送用の配線導電路(配線パターン)CPの信号導電路CPaを、製品筐体MFの表裏両面のうちの一方である外側表面にのみ設けているが、製品筐体MFの表裏両面のうちの内側表面のみ、又は外側表面及び内側表面の双方のように、少なくとも一方の面に設けることができる。
さらに、上述した実施形態におけるグランドコンタクト13の接点係合部13aを構成している凹凸部は、爪形状(ロック爪)をなすようにして形成されているが、グランド嵌合孔MFaの内周壁面に設けられたグランド接点部CPbに食い込むようにして係合する構造であれば、他の形状や構成を採用することが可能である。また、その接点係合部13aを構成している凹凸部は、上記実施形態において互いに対向するようにして配置されているが、それとは反対向きに背向するように配置しても、同様な作用・効果を得ることができる。
さらにまた、上述した実施形態は、垂直嵌合型の電気コネクタに本発明を適用したものであるが、水平嵌合型の電気コネクタに対しても同様に適用することができる。
さらに本発明は、上述した実施形態のような単体の細線同軸ケーブル用コネクタに限定されることはなく、多極状に配置された細線同軸ケーブル用コネクタや、細線同軸ケーブルと絶縁ケーブルとが複数混合したタイプの電気コネクタや、フレキシブル配線基板等が連結される電気コネクタ等についても同様に適用することが可能である。
以上のように本実施形態は、各種電気機器に使用される多種多様な電気コネクタに対して広く適用することが可能である。
10 プラグコネクタ
10A コネクタ本体部
10B コネクタ挿入部
11 絶縁ハウジング
11a 絶縁本体部
11b 絶縁挿入部
11c 絶縁押圧板
12 信号伝送コンタクト(シグナル導電端子)
12a ケーブル挟持部
12b 弾性バネ部
12c 上側ビーム部
12d 接点部
12e 揺動支点部
13 グランドコンタクト(グランド導電端子)
13a 接点係合部(ロック爪)
14 導電性シェル
14a シェル本体部
14b シェル蓋部
14c シェル挿入部
14d ケーブル支持部
14e 繋ぎ部材
14f 第1保持部
14g 第2保持部
14h 突起状部
14i スリット
SC 細線同軸ケーブル(信号伝送媒体)
SCa ケーブル中心導体(信号線)
SCb ケーブル外部導体(シールド線)
MF 製品筐体
MFa グランド嵌合孔
CP 配線導電路(配線パターン)
CPa 信号導電路
CPb グランド接点部

Claims (6)

  1. 所定の電子回路を有する電子機器の製品筐体に形成された接地用のグランド接点部に対して信号伝送媒体の端末部を電気的に接続するものであって、
    絶縁ハウジングに取り付けられたグランドコンタクトが、前記グランド接点部に接触されるように構成された電気コネクタにおいて、
    前記グランドコンタクトが、前記製品筐体の表面に開口部を有するように貫通又は凹設されたグランド嵌合孔に挿入される構成を備え、
    前記グランド嵌合孔の内部に挿入された前記グランドコンタクトが、前記グランド嵌合孔の内方空間を形成している内周壁面に設けられた前記グランド接点部に接触する構成になされたものであって、
    前記グランドコンタクトには、前記グランド接点部に食い込むようにして接触する接点係合部と、その接点係合部の接触状態を保持するロック部と、が設けられ、
    前記ロック部及び接点係合部は、前記グランドコンタクトが前記グランド嵌合孔の内部に挿入される際に弾性変位し、その弾性変位の復元力によって前記接点係合部が前記グランド接点部に係合されて嵌合状態に保持される構成になされていることを特徴とする電気コネクタ。
  2. 前記ロック部には、前記グランドコンタクトが前記グランド嵌合孔に挿入される際に、当該グランドコンタクトを前記グランド嵌合孔に位置合わせする案内部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
  3. 前記製品筐体の表面上に、信号伝送用接点部が形成されたものであって、
    前記グランドコンタクトが前記グランド嵌合孔に挿入された際に、前記信号伝送用接点部に接触する信号伝送コンタクトを備えていることを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
  4. 前記グランド接点部には、前記グランドコンタクトの接点係合部が係合状態となる凹凸部が形成されていることを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
  5. 前記接点係合部及びロック部は、互いに対向又は背向するように一対配置されていることを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
  6. 所定の電子回路を有する電子機器の壁部を構成するものであって、前記壁部の表面上に接地用のグランド接点部が形成された製品筐体と、
    請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の電気コネクタと、からなることを特徴とする電気コネクタ組立体。
JP2015022164A 2015-02-06 2015-02-06 電気コネクタ及び電気コネクタ組立体 Pending JP2016146251A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015022164A JP2016146251A (ja) 2015-02-06 2015-02-06 電気コネクタ及び電気コネクタ組立体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015022164A JP2016146251A (ja) 2015-02-06 2015-02-06 電気コネクタ及び電気コネクタ組立体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016146251A true JP2016146251A (ja) 2016-08-12

Family

ID=56685478

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015022164A Pending JP2016146251A (ja) 2015-02-06 2015-02-06 電気コネクタ及び電気コネクタ組立体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016146251A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019083164A (ja) * 2017-10-31 2019-05-30 日本航空電子工業株式会社 コネクタ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019083164A (ja) * 2017-10-31 2019-05-30 日本航空電子工業株式会社 コネクタ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5152221B2 (ja) 電気コネクタ及び電気コネクタ組立体
US9812826B2 (en) Electrical connector with grounding contact
JP6299733B2 (ja) 電気コネクタ
CN102655309B (zh) 电连接器及电连接器组装体
US20160064848A1 (en) Electrical connector with improved electrical contacts
JP2015135816A (ja) 端子、電気コネクタ、及び電気コネクタアセンブリ
JP5201153B2 (ja) 電気コネクタ及び電気コネクタ組立体
JP2008123873A (ja) 電気コネクタ
JP5110403B2 (ja) 電気コネクタ及び電気コネクタ組立体
CN103972730B (zh) 电连接器
JP5408433B2 (ja) 電気コネクタ
JP2013168339A (ja) 同軸低背コネクタ
JP2016146251A (ja) 電気コネクタ及び電気コネクタ組立体
JP2016184505A (ja) 基板接続用電気コネクタ及び基板接続用電気コネクタ装置
JP6135147B2 (ja) 同軸コネクタ
JP2016146318A (ja) 同軸型電気コネクタ
JP5182327B2 (ja) 電気コネクタ及び電気コネクタ組立体
US20130323975A1 (en) Portable data storage device
TW201742338A (zh) Usb連接器
JP2014078322A (ja) 同軸コネクタ
JP5146506B2 (ja) 電気コネクタ及び電気コネクタ組立体
JP2017199466A (ja) 電気コネクタ
TWM470411U (zh) 電連接器
TWM491970U (zh) 線對板電連接器