JP2016144245A - 電子制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ドライバの意図に反して車両を後退させることなしに、モータロックによる過熱を抑制できる電子制御装置を提供すること。
【解決手段】HVECUは、車両のブレーキを作動させることなく、登坂路において車両が停止状態にあるか否かを判定する停止判定手段S12〜S17と、停止状態にあると判定された場合に、MGのトルク指令値が車両のアクセルの操作量に応じた値よりも小さくなるようにトルク指令値を設定するととともに、車両の停止状態が維持されるようにブレーキの作動要求を出力する第1制御手段S18,S19と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、少なくともモータを走行駆動源とする車両に搭載された電子制御装置に関し、特にモータロックによる過熱を抑制できるものに関する。
少なくともモータを走行駆動源とする車両に搭載された電子制御装置として、特許文献1に記載のように、モータロックによる過熱を抑制できるものが知られている。なお、登坂路において、ドライバがブレーキを作動させることなくたとえばアクセル操作により車両を停止状態に維持すると、モータがロック状態となる。
この電子制御装置では、モータがロック状態のときに、モータの駆動トルク最大値を減少させて車両を後退させる。これにより、通電コイルが、通電により温度上昇したコイルから他のコイルに移り、モータロックによる過熱を抑制することができる。
特開2012−147614号公報
しかしながら、モータロック状態において車両を後退させる、すなわちドライバの意図する方向と反対の方向へ移動させるため、ドライバが違和感や恐怖感を抱く虞がある。
本発明は上記問題点に鑑み、ドライバの意図に反して車両を後退させることなしに、モータロックによる過熱を抑制できる電子制御装置を提供することを目的とする。
ここに開示される発明は、上記目的を達成するために以下の技術的手段を採用する。なお、特許請求の範囲及びこの項に記載した括弧内の符号は、ひとつの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、発明の技術的範囲を限定するものではない。
開示された発明のひとつは、少なくともモータを走行駆動源とする車両に搭載された電子制御装置であって、
車両のブレーキを作動させることなく、登坂路において車両が停止状態にあるか否かを判定する停止判定手段(S12〜S17)と、
停止状態にあると判定された場合に、モータのトルク指令値が車両のアクセルの操作量に応じた値よりも小さくなるようにトルク指令値を設定するととともに、車両の停止状態が維持されるようにブレーキの作動要求を出力する第1制御手段(S18,S19)と、
を備えることを特徴とする。
本発明では、登坂路においてブレーキを作動させずに停止状態とされると、モータのトルク指令値を、アクセルの操作量に応じた値よりも小さくなるように制限する。これにより、モータがロック状態となるのを抑制し、ひいてはモータロックによる過熱を抑制することができる。
また、モータのトルク指令値を制限する分、ブレーキを作動させるようにするため、車両の後退を抑制することができる。以上のように、本発明によれば、ドライバの意図に反して車両を後退させることなしに、モータロックによる過熱を抑制することができる。
開示された他の発明のひとつは、モータ及びエンジンを走行駆動源とする車両に搭載された電子制御装置であって、
車両のブレーキを作動させることなく、登坂路において車両が停止状態にあるか否かを判定する停止判定手段(S32〜S37)と、
停止状態にあると判定された場合に、モータのトルク指令値が車両のアクセルの操作量に応じた値よりも小さくなるようにモータのトルク指令値を設定するととともに、車両の停止状態が維持されるようにエンジンのトルク指令値を設定する第3制御手段(S38,S50,S51,S60〜S62,S70〜S77)と、
を備えることを特徴とする。
本発明でも、登坂路においてブレーキを作動させずに停止状態とされると、モータのトルク指令値を、アクセルの操作量に応じた値よりも小さくなるように制限する。これにより、モータがロック状態となるのを抑制し、ひいてはモータロックによる過熱を抑制することができる。
また、モータのトルク指令値を制限する分、ブエンジンのトルク指令値を大きくすることで補うため、車両の後退を抑制することができる。以上のように、本発明によれば、ドライバの意図に反して車両を後退させることなしに、モータロックによる過熱を抑制することができる。
第1実施形態のHVECUが適用される車両システムの概略構成を示す図である。 HVECUが実行するトルク設定処理について説明するフローチャートである。 目標MGトルクTRQ3とMGトルク指令値との関係を示す図である。 第2実施形態のHVECUが実行するトルク設定処理の一部を示すフローチャートである。 MGトルク指令値、アクセル操作量、ブレーキタイミングを示すタイミングチャートである。 第3実施形態のHVECUが実行するトルク設定処理を示すフローチャートである。 制限処理を示すフローチャートである。 第4実施形態のHVECUが実行するトルク設定処理のうち、制限処理を示すフローチャートである。 エンジントルク指令値、エンジンの実トルクTt、及びMGトルク指令値の関係を示す図である。 第5実施形態のHVECUが適用される車両システムの概略構成を示す図である。 HVECUが実行するトルク設定処理のうち、制限処理を示すフローチャートである。 エンジントルク指令値、MGトルク指令値、及びクラッチの結合度の関係を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図に基づいて説明する。なお、各実施形態において、共通乃至関連する要素には同一の符号を付与するものとする。
(第1実施形態)
先ず、図1に基づき、本実施形態のHVECUが適用される車両システムについて説明する。
図1に示すように、車両システムは、走行駆動源としてのエンジン10及びモータジェネレータ12を備えている。以下において、エンジンをENG、モータジェネレータをMGとも称する。MG12が、特許請求の範囲に記載のモータに相当する。エンジン10とMG12は、周知の動力分割機構14を介して相互に連結されている。動力分割機構14は、エンジン10の駆動トルクを、図示しない減速機側と発電機側とに分配するとともに、変速機としての機能も果たす。エンジン10やMG12で生じた動力は、動力分割機構14及び減速機を介して、車軸に伝達される。このように、本実施形態では、一例として、所謂シリーズパラレル方式を示している。
また、車両システムは、エンジン10の駆動を制御するエンジンECU16、MG12の駆動を制御するMGECU18、及び走行駆動源としてエンジン10及びMG12を備えるハイブリッド車(以下、単に車両と示す)の駆動システム全体を統合的に制御するHVECU20を備えている。このHVECU20が、特許請求の範囲に記載の電子制御装置に相当する。
HVECU20は、たとえばアクセルセンサ、ブレーキセンサ、シフトポジションセンサ、車速センサなどの各種のセンサから情報を取得し、原則として運転者の運転操作に対応するように車両の挙動を制御するための挙動目標値を算出する。たとえばHVECU20は、車両の挙動を安定させつつ運転者の運転操作に対応するように、車両の前後方向の挙動目標値として、目標総トルクTRQ1を算出する。さらに、算出された目標総トルクTRQ1に基づいて、エンジンECU16が分担すべき分担目標トルクTRQ2及びMGECU18が分担すべき分担目標トルクTRQ3を算出する。以下においては、分担目標トルクTRQ2を目標ENGトルクTRQ2、分担目標トルクTRQ3を目標MGトルクTRQ3とも称する。
エンジンECU16は、エンジン10が目標ENGトルクTRQ2を生じるために、図示しないスロットルバルブを適切な開度に制御するとともに、エンジン10の燃料噴射量及び点火タイミングを制御する。MGECU18は、MG12が目標MGトルクTRQ3を生じるために、図示しないインバータを通じて、MG12への通電を制御する。
エンジンECU16、MGECU18、及びHVECU20は、相互に通信可能に接続されている。また、これらECU16,18,20は、車両の主ブレーキを制御するブレーキECU22及び電動パーキングブレーキを制御するパーキングブレーキECU24とも、相互に通信可能に接続されている。以下においては、主ブレーキ及びパーキングブレーキの少なくとも一方を、単にブレーキとも称する。
次に、図2に基づき、HVECU20が実行するトルク設定処理について説明する。
HVECU20は、CPU、ROM、RAM、レジスタ、及びI/Oポートなどを備えて構成されたマイクロコンピュータ、すなわちマイコンを備えている。HVECU20において、マイコンのCPUが、RAMやレジスタの一時記憶機能を利用しつつ、ROMに予め記憶された制御プログラム、バスを介して取得した各種データなどに基づいて信号処理を行う。また、この信号処理で得られた信号を、バスに出力したりする。このようにして、HVECU20は各種機能を実行する。HVECU20は、車両のイグニッションスイッチがオンされ、HVECU20の電源が投入されると、以下に説明するトルク設定処理を所定周期で繰り返し実行する。そして、電源がオフされると、処理を終了する。
図2に示すように、先ず、HVECU20は、上記した目標総トルクTRQ1を算出する(ステップS10)。この目標総トルクTRQ1は、換言すれば、アクセル操作量、車速などから求められる車両への要求パワーに応じて、すべての走行駆動源(エンジン10及びMG12)から出力すべき総トルクの目標値である。次いで、HVECU20は、算出された目標総トルクTRQ1に基づいて、エンジンECU16が分担すべき分担目標トルクTRQ2と、MGECU18が分担すべき分担目標トルクTRQ3を算出する(ステップS11)。
次いで、HVECU20は、車両が登坂路においてブレーキを作動させずに停車状態にあるか否かについて判定する。
先ず、HVECU20は、車両の現在位置が登坂路にあるのか否かを判定する(ステップS12)。HVECU20は、たとえば傾斜角センサ(勾配センサ)からの信号に基づいて、ステップS12の処理を実行する。登坂路であると判定した場合、HVECU20は、シフトポジションが、車両が移動可能なポジション、すなわちN(ニュートラル),P(パーキング)以外に設定されているか否かを判定する(ステップS13)。HVECU20は、シフトポジションセンサからの信号に基づいて、ステップS13の処理を実行する。
ステップS13において、シフトポジションがN,P以外に設定されていると判定すると、HVECU20は、車両が移動(前進又は後退)するのに必要なトルクを算出する(ステップS14)。この必要トルクについては、傾斜角センサからの信号や車両重量などに基づいて算出することができる。具体的には、車両重量をm、重力加速度をg、路面勾配をθ、タイヤ半径をr、タイヤと路面との摩擦係数をkとすると、最大摩擦力=mgcosθ×kと、駆動トルク=mgsinθ×rとの和として算出することができる。路面勾配θ以外の値については、予め所定値としてメモリに記憶されており、路面勾配θについては、ステップS12の処理で取得した値を用いる。
ステップS14の処理を実行後、HVECU20は、ステップS10において算出した目標総トルクTRQ1が、ステップS14で算出した必要トルク以下であるか否かについて判定する。すなわち、目標総トルクTRQ1が、車両を移動させることができない移動不可能なトルクか否かについて判定する(ステップS15)。
目標総トルクTRQ1が、必要トルク以下と判定した場合、HVECU20は、ブレーキ(主ブレーキ及びパーキングブレーキ)がオフされているか否かについて判定する(ステップS16)。具体的には、HVECU20が、ブレーキECU22及びパーキングブレーキECU24からブレーキの制御状態を示す信号を取得し、これに基づいて、ステップS16の処理を実行する。
ブレーキがオフされていると判定すると、次いで、HVECU20は、車速センサからの信号に基づき、車速がほぼゼロであるか否かについて判定する(ステップS17)。なお、ほぼゼロとは、ゼロ若しくはゼロに近い値であり、所定値以下の値を示すとほぼゼロと判定する。そして、車速がほぼゼロであると判定することをもって、HVECU20は、車両が登坂路においてブレーキを作動させずに停車状態にあると判定する。すなわち、ステップS12〜ステップS17までの処理が、特許請求の範囲に記載の停止判定手段に相当する。
ステップS17において、車速がほぼゼロであると判定すると、HVECU20は、車両が登坂路においてブレーキを作動させずに停車状態にあるものとして、ブレーキECU22及びパーキングブレーキECU24の少なくとも一方に対し、ブレーキ作動要求を出力する(ステップS18)。ブレーキECU22に対してブレーキ作動要求を出力すると、主ブレーキが作動される。一方、パーキングブレーキECU24に対してブレーキ作動要求を出力すると、電動パーキングブレーキが作動される。このように、本実施形態では、ドライバによってブレーキが操作されなくても、ステップS17までの条件を満たせば、ブレーキが作動される。
次いで、HVECU20は、MGECU18に対して出力するMGトルク指令値として、制限値αを設定する(ステップS19)。制限値αとしては、アクセル操作量などに応じて設定されるMG目標トルクTRQ3よりも小さい値が設定されればよい。本実施形態では、制限値αとして、ほぼゼロの値が設定される。ほぼゼロとは、ゼロ若しくはゼロに近い値である。これにより、MG12は停止状態となる。ステップS18,19に示す処理が、特許請求の範囲に記載の第1制御手段に相当する。
次いで、HVECU20は、エンジンECU16に対して出力するENGトルク指令値として、ステップS11で算出した目標ENGトルクTRQ2を設定する(ステップS20)。そして、一連の処理を終了する。なお、車両が登坂路においてブレーキを作動させずに停車状態にある場合、目標ENGトルクTRQ2としてほぼゼロが設定されることもある。ほぼゼロとは、ゼロ若しくはゼロに近い値である。
一方、ステップS12,S13,S15〜S17までの各判定処理においてNO判定の場合、HVECU20は、ブレーキECU22及びパーキングブレーキECU24への出力信号として、ブレーキ作動要求を停止する信号を設定する(ステップS21)。すなわち、ブレーキ作動停止を指示する信号を設定する。ステップS18によりブレーキが作動状態にある場合、このステップS21の処理により、ブレーキが解除される。また、ブレーキが作動停止状態にある場合、このステップS21により、ブレーキの作動停止状態が維持される。
なお、ステップS12において登坂路ではないと判定した場合、ステップS13においてシフトポジションがN又はPであると判定した場合、ステップS15において移動可能なトルクである判定した場合、ステップS16においてブレーキがオンされていると判定した場合、ステップS17において車速がほぼゼロではなく、それよりも大きい値であると判定した場合に、HVECU20は、ステップS21の処理を実行する。
次いで、HVECU20は、MGECU18に対して出力するMGトルク指令値として、ステップS11で算出した目標MGトルクTRQ3を設定する(ステップS22)。そして、ステップS20の処理を実行した後、一連の処理を終了する。
次に、本実施形態に係るHVECU20の効果について説明する。
本実施形態では、車両が登坂路においてブレーキを作動させずに停止状態にあると判定されると、MGトルク指令値として、アクセルの操作量に応じた値、すなわち目標MGトルクTRQ3よりも小さい制限値αを設定する。たとえば制限値αとしてゼロを設定する場合、図3に示すように、目標MGトルクTRQ3がステップS14で算出する目標トルク以下の場合、MGトルク指令値として制限値α(=ゼロ)を設定する。一方、目標MGトルクTRQ3が目標トルクを上回ると、MGトルク指令値として目標MGトルクTRQ3を設定する。
これによれば、車両が登坂路においてブレーキを作動させずに停止状態になっても、MG12がロック状態となるのを抑制することができる。すなわち、MG12のロックによる過熱、たとえばインバータを構成する特定相のスイッチング素子が過熱状態となる、のを抑制することができる。特に、ENGトルク指令値としてゼロが設定される場合、すなわちエンジン10が作動されない場合でも、MG12のロックによる過熱を抑制することができる。
また、MGトルク指令値を制限する分、ブレーキを作動させるようにするため、車両の後退を抑制することができる。以上にように、本実施形態によれば、ドライバの意図に反して車両を後退させることなしに、MG12のロックによる過熱を抑制することができる。
上記したように、本実施形態では、車両が登坂路においてブレーキを作動させずに停止状態にあると判定された場合に、先ずブレーキ作動要求を出力し(ステップS18)、次いで、MGトルク指令値として制限値αを設定する(ステップS19)。この場合、好ましくは、ブレーキ作動要求を出力した後に、ブレーキが作動して車両の停止状態が確保されたことをHVECU20が検知してから、ステップS19の処理を実行するとよい。HVECU20は、ブレーキECU22やパーキングブレーキECU24などから信号を取得することで、ブレーキが作動して車両の停止状態が確保されたことを検知することができる。これによれば、車両の後退をより確実に抑制することができる。
なお、ステップS16のブレーキオフ判定に代えて、アクセルオン判定を実行することも可能である。しかしながら、アクセルを踏んでいなくとも、傾斜角によってはクリープによって車両が停止状態を維持することも考えられる。したがって、ブレーキオフ判定とする方が好ましい。また、ステップS12〜S17に示す判定処理の実行順序については、上記例に限定されない。また、ENGトルク指令値の設定をステップS20で実行する例を示したが、ステップS12からの停止判定処理が実行される前に、実行してもよい。
走行駆動源としてエンジン10とMG12を備えるハイブリッド車両の例を示したが、電気自動車にも適用することができる。
(第2実施形態)
本実施形態において、第1実施形態に示した車両システム及びHVECU20と共通する部分についての説明は割愛する。
図4は、本実施形態のHVECU20が実行するトルク設定処理のうち、第1実施形態(図2参照)と異なる部分を示した図である。それ以外の点については、第1実施形態と同じである。
図4に示すように、ステップS12,S13,S15〜S17までの各判定処理においてNO判定の場合、HVECU20は、MGECU18に対して出力するMGトルク指令値として、ステップS11で算出した目標MGトルクTRQ3を設定する(ステップS23)。そして、ステップS23の実行により、MGトルク指令値に基づいてMG12が駆動されたことを、MGECU18から取得する信号により検知すると、HVECU20は、次いで、ブレーキ作動要求を出力しているECU(ブレーキECU22及びパーキングブレーキECU24の少なくとも一方)に対する、ブレーキ作動要求を停止する(ステップS24)。そして、ステップS20の処理を経て、一連の処理を終了する。ステップS23,S24に示す処理が、特許請求の範囲に記載の第2制御手段に相当する。
次に、本実施形態に係るHVECU20の効果について説明する。
図5は、MGトルク指令値、アクセル操作量、ブレーキタイミングを示すタイミングチャートである。図5において、時刻T1は、ステップS18のブレーキ作動要求処理が実行されたタイミングである。時刻T2は、ステップS19のMGトルク制限処理が実行されたタイミングである。時刻T2は、ブレーキ作動要求によりブレーキが作動開始、すなわちブレーキによって車両の後退抑制が開始された後に設定されている。この時刻T1,T2のタイミングについては、第1実施形態と同じである。
時刻T3は、アクセル操作によりステップS10で算出される目標総トルクTRQ1が大きくなり、その結果、ステップS15において移動可能なトルクであることが判定され、ステップS23において、目標MGトルクTRQ3がMGトルク指令値に設定されたタイミングである。時刻T4は、ステップS25においてブレーキ作動要求を停止するタイミングである。本実施形態では、図5に示す時刻T3,T4のように、先ずMGトルク指令値として目標MGトルクTRQ3を設定し、MG12が駆動されてから、すなわち所定時間経過してから、ブレーキ作動要求を停止する。したがって、ロック状態による過熱を回避する制御から通常制御に復帰する際においても、車両の後退を確実に抑制することができる。
(第3実施形態)
本実施形態において、第1実施形態に示した車両システム及びHVECU20と共通する部分についての説明は割愛する。
図6は、本実施形態に係るHVECU20が実行するトルク設定処理を示した図である。図6に示すステップS30〜S37は、第1実施形態に示したステップS10〜S17のそれぞれに対応している。したがって、ステップS32〜ステップS37までの処理が、特許請求の範囲に記載の停止判定手段に相当する。
ステップS37までの処理により、車両が登坂路においてブレーキを作動させずに停止状態にあると判定すると、HVECU20は、MGトルク設定値を制限する制限処理を実行する(ステップS38)。この制限処理が、特許請求の範囲に記載の第3制御手段に相当する。具体的には、図7に示すように、HVECU20がエンジンECU16に対して出力するENGトルク指令値として、ステップS30で算出した目標総トルクTRQ1から、後述する制限値βを減算した値を設定する(ステップS50)。ここで、制限値βがゼロの場合、ENGトルク指令値として、目標総トルクTRQ1、すなわち目標ENGトルクTRQ2に目標MGトルクTRQ3を加算した値を設定する。
次いで、HVECU20は、MGECU18に対して出力するMGトルク指令値として、制限値βを設定する(ステップS51)。制限値βとしては、アクセル操作量などに応じて設定されるMG目標トルクTRQ3よりも小さい値が設定されればよい。本実施形態では、制限値αとして、ほぼゼロの値が設定される。ほぼゼロとは、ゼロ若しくはゼロに近い値である。これにより、MG12は停止状態となる。そして、一連の処理を終了する。
一方、ステップS12,S13,S15〜S17までの各判定処理においてNO判定の場合、HVECU20は、エンジンECU16に対して出力するENGトルク指令値として、ステップS31で算出した目標ENGトルクTRQ2を設定する(ステップS39)。
次いで、HVECU20は、MGECU18に対して出力するMGトルク指令値として、ステップS31で算出した目標MGトルクTRQ3を設定する(ステップS40)。そして、一連の処理を終了する。
次に、本実施形態に係るHVECU20の効果について説明する。
本実施形態では、車両が登坂路においてブレーキを作動させずに停止状態にあると判定されると、MGトルク指令値として、アクセルの操作量に応じた値、すなわち目標MGトルクTRQ3よりも小さい制限値βを設定する。これによれば、車両が登坂路においてブレーキを作動させずに停止状態になっても、MG12がロック状態となるのを抑制することができる。すなわち、MG12のロックによる過熱を抑制することができる。
また、MGトルク指令値を制限する分、車両の停止時状態が維持されるようにENGトルク指令値を大きくするため、車両の後退を抑制することができる。以上にように、本実施形態によれば、ドライバの意図に反して車両を後退させることなしに、MG12のロックによる過熱を抑制することができる。
上記したように、本実施形態では、車両が登坂路においてブレーキを作動させずに停止状態にあると判定された場合に、先ずENGトルク指令値(=TRQ1−β)を設定し(ステップS50)、次いで、MGトルク指令値(=制限値β)を設定する(ステップS51)。この場合、好ましくは、ENGトルク指令値を設定した後に、エンジン10が作動して車両の停止状態が確保されたことをHVECU20が検知してから、ステップS51の処理を実行するとよい。HVECU20は、エンジンECU16などから信号を取得することで、エンジン10が作動して車両の停止状態が確保されたことを検知することができる。これによれば、車両の後退をより確実に抑制することができる。
(第4実施形態)
本実施形態において、第3実施形態に示した車両システム及びHVECU20と共通する部分についての説明は割愛する。
図8は、本実施形態のHVECU20が実行するトルク設定処理のうち、制限処理の内容を示した図である。それ以外の点については、第3実施形態と同じである。
制限処理において、先ずHVECU20は、第3実施形態同様、エンジンECU16に対して出力するENGトルク指令値として、目標総トルクTRQ1から、後述する制限値βを減算した値を設定する(ステップS60)。ここで、制限値βがゼロの場合、ENGトルク指令値として、目標ENGトルクTRQ2に目標MGトルクTRQ3を加算した値を設定する。
次いで、HVECU20は、エンジンECU16から信号を取得して、実際にエンジン10から出力される実トルクTtを算出する(ステップS61)。実トルクTtは、周知の方法、たとえばエンジン回転速度、燃料噴射量、吸入空気量、吸気圧などに基づいて算出することができる。
次いで、HVECU20は、MGECU18に対して出力するMGトルク指令値として、ステップ30で算出した目標総トルクTRQ1から、ステップS61で算出したエンジン10の実トルクTtを減算した値を設定する(ステップS62)。そして、一連の処理を終了する。
次に、本実施形態に係るHVECU20の効果について説明する。
たとえば制限値β=0の場合、ステップS60において、ENGトルク指令値にTRQ1(=TRQ2+TRQ3)が設定される。図9では、時刻0において、ENGトルク指令値にTRQ1が設定される。しかしながら、エンジン10はMG12に対して応答速度が遅いため、エンジン10の実トルクTtは、時刻0からENGトルク指令値に向けて徐々に上昇する。これに対し、本実施形態では、上記したように、MGトルク指令値として、目標総トルクTRQ1からエンジン10の実トルクTtを減算した値を設定する。このため、ENGトルク指令値とMGトルク指令値との和を一定とすることができる。これにより、車両振動が生じてドライバに違和感を与えることなく、上記効果、すなわち車両を後退させることなしに、MG12のロックによる過熱を抑制することができる。なお、図9では、便宜上、MGトルク指令値にハッチングを施している。
(第5実施形態)
本実施形態において、第1実施形態に示した車両システム及びHVECU20と共通する部分についての説明は割愛する。
図10に示す車両システムでは、エンジン10がクラッチ26を介してMG12に駆動連結され、MG12の駆動軸が車軸に連結(すなわち直結)された所謂パラレル方式を採用している。
次に、図11に基づき、HVECU20が実行するトルク設定処理について説明する。本実施形態でも、制限値β=0の例を示す。
制限処理において、先ずHVECU20は、クラッチ26を切り離す(ステップS70)とともに、MGトルク指令値として、目標総トルクTRQ1を設定する(ステップS71)。また、HVECU20は、第3実施形態同様、エンジンECU16に対して出力するENGトルク指令値として、目標総トルクTRQ1から、後述する制限値βを減算した値を設定する(ステップS72)。本実施形態では、制限値βがほぼゼロとされるため、ENGトルク指令値として、目標ENGトルクTRQ2に目標MGトルクTRQ3を加算した値、すなわち目標総トルクTRQ1を設定する。図12に示す時刻t0は、ステップS70〜S72の処理が実行されるタイミングを示している。
次いで、HVECU20は、エンジンECU16から信号を取得して、実際にエンジン10から出力される実トルクTtを算出する(ステップS73)。そして、算出した実トルクTtがステップS72で設定したENGトルク設定値にほぼ一致するか否か、すなわち実トルクTtが安定しているか否かを判定する(ステップS74)。
上記したように、MG12に対してエンジン10の応答速度は遅いため、図12に破線で示すようにENGの実トルクTtが上昇していく。そして、実トルクTtが、目標総トルクTRQ1にほぼ一致すると、ステップS74において、実トルクTtが安定していると判定される。したがって、実トルクTtが安定していると判定されるまで、MGトルク指令値として上記した目標総トルクTRQ1が設定される。たとえば時刻t1においては、MGトルク指令値として目標総トルクTRQ1が設定される。
ステップS74において、実トルクTtが安定していると判定すると、HVECU20は、次いで、クラッチ26を締結する(ステップS75)。そして、クラッチ26の結合度に反比例して値が小さくなるように、MGトルク指令値を設定する(ステップS76)。
図12に示すように、実トルクTtが安定していると判定された時刻t2を開始点として、クラッチ26の結合度が徐々に大きくなる。時刻t2以降は、MGトルク指令値として、クラッチ26の結合度に反比例する値が設定される。たとえば、時刻t3においては、クラッチ結合度が50%であるため、MGトルク指令値として、目標総トルクTRQ1の50%の値が設定される。すなわち、ENGトルク指令値としても、目標総トルクTRQ1の50%の値が設定される。なお、上記したように、ENGトルク指令値として目標総トルクTRQ1が設定されるが、クラッチ26の結合度に応じて、エンジン10のトルクが車軸に伝達されることとなる。換言すれば、クラッチ26を介して伝達されるエンジン10のトルクと、MGトルク指令値との和が、目標総トルクTRQ1にほぼ一致することとなる。なお、図12では、便宜上、MGトルク指令値と、クラッチ26を介して伝達されるエンジン10のトルクとに、それぞれハッチングを施している。
次いでHVECU20は、MGトルク設定値が制限値βに一致するか否かを判定する(ステップS77)。本実施形態では、β=0であるため、図12に示すように、クラッチ結合度が100%になると、MGトルク指令値はゼロになる。そして、MGトルク設定値が制限値βの場合、一連の処理を終了する。MGトルク設定値が制限値βに一致しない場合、ステップS76の処理から繰り返す。
次に、本実施形態に係るHVECU20の効果について説明する。
本実施形態では、クラッチ26を切り離して状態で、エンジン10の実トルクを安定させてから、クラッチ26の再結合を行う。また、クラッチ26の結合度の増加に反比例させて、MGトルク指令値を目標総トルクTRQ1から制限値βまで減少させる。これにより、ENGトルク指令値とMGトルク指令値との和を一定とすることができる。したがって、第4実施形態同様、車両振動が生じてドライバに違和感を与えることなく、上記効果、すなわち車両を後退させることなしに、MG12のロックによる過熱を抑制することができる。なお、図12では、便宜上、MGトルク指令値と、ENGトルク指令値とを分けてハッチングしている。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上記した実施形態になんら制限されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々変形して実施することが可能である。
HVECU20とエンジンECU16が、1つのECUとして構成されてもよい。また、HVECU20とMGECU18が、1つのECUとして構成されてもよい。
10…エンジン、
12…モータジェネレータ(MG)、
14…動力分割機構、
16…エンジンECU、
18…MGECU、
20…HVECU、
22…ブレーキECU、
24…パーキングブレーキECU、
26…クラッチ

Claims (7)

  1. 少なくともモータを走行駆動源とする車両に搭載された電子制御装置であって、
    前記車両のブレーキを作動させることなく、登坂路において前記車両が停止状態にあるか否かを判定する停止判定手段(S12〜S17)と、
    前記停止状態にあると判定された場合に、前記モータのトルク指令値が前記車両のアクセルの操作量に応じた値よりも小さくなるように前記トルク指令値を設定するととともに、前記車両の停止状態が維持されるように前記ブレーキの作動要求を出力する第1制御手段(S18,S19)と、
    を備えることを特徴とする電子制御装置。
  2. 前記第1制御手段は、前記停止状態にあると判定された場合に、前記ブレーキの作動要求を出力することで前記停止状態が確保されてから、前記モータのトルク指令値を設定することを特徴とする請求項1に記載の電子制御装置。
  3. 前記停止判定手段により、前記停止状態が解除されたと判定された場合に、前記アクセルの操作量に応じた値となるように前記モータのトルク指令値を設定し、該トルク指令値に基づいて前記モータが駆動してから、前記ブレーキの作動要求を停止する第2制御手段(S23,24)を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電子制御装置。
  4. モータ及びエンジンを走行駆動源とする車両に搭載された電子制御装置であって、
    前記車両のブレーキを作動させることなく、登坂路において前記車両が停止状態にあるか否かを判定する停止判定手段(S32〜S37)と、
    前記停止状態にあると判定された場合に、前記モータのトルク指令値が前記車両のアクセルの操作量に応じた値よりも小さくなるように前記モータのトルク指令値を設定するととともに、前記車両の停止状態が維持されるように前記エンジンのトルク指令値を設定する第3制御手段(S38,S50,S51,S60〜S62,S70〜S77)と、
    を備えることを特徴とする電子制御装置。
  5. 前記第3制御手段は、前記停止状態にあると判定された場合に、前記エンジンのトルク指令値を設定することで前記停止状態が確保されてから、前記モータのトルク指令値を設定することを特徴とする請求項4に記載の電子制御装置。
  6. 前記停止状態にあると判定された場合、前記第3制御手段は、前記エンジンの実トルクと前記モータのトルク指令値との和が一定となるように、前記モータのトルク指令値を設定することを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の電子制御装置。
  7. 前記モータと車軸とが直結され、前記モータと前記エンジンの間にクラッチ(26)を有する車両に搭載された請求項6に記載の電子制御装置であって、
    前記第3制御手段は、前記停止状態にあると判定された場合に、
    先ず前記クラッチを切り離すとともに、前記モータのトルク指令値として前記車両に要求される目標トルクを設定し、
    次いで前記エンジンの実トルクが前記エンジンのトルク指令値で安定すると、前記クラッチを再度結合させるとともに、前記モータのトルク指令値を前記クラッチの結合度に反比例させて減少させることを特徴とする電子制御装置。
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