JP2016143590A - 乗物用灯具 - Google Patents

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Abstract

【課題】長尺な導光部材を収容部材に収容する構成であっても、振動に起因するガタツキ音を抑制することのできる乗物用灯具を提供する。
【解決手段】長尺な導光部材12と、導光部材12の入射端面31に対向して設けられる光源13と、導光部材12および光源13を収容すべく導光部材12の長尺方向Dlに沿って長尺な収容部材11と、を備える乗物用灯具10である。導光部材12には、長尺方向Dlで見た全長に渡り、長尺方向Dlに直交する直交方向(Dw)へと対を為して突出する位置決め突起35を設け、収容部材11には、導光部材12を収容した状態において一対の位置決め突起35を載せる支持突起27を、直交方向で対を為して長尺方向Dlで見た全長に渡り設けている。
【選択図】図4

Description

本発明は、長尺な導光部材を用いる乗物用灯具に関する。
灯具では、長尺な導光部材を用いて、線状に均一に光らせるものが考えられている(例えば、特許文献1参照)。このような灯具では、例えば、長尺な導光部材と、そこへ向けて光を出射する光源と、を筐体等の収容部材に収容する構成として、車両等の乗物に用いる乗物用灯具とすることができる。この乗物用灯具では、乗物の内部や外部に設けることで、当該乗物の内部や外部を装飾したり、乗物の内部や外部において手元や足元を照明したりすることができる。
特開2013−57924号公報
ところで、上記した乗物用灯具では、長尺な導光部材を収容部材に収容していることから、乗物に生じる微振動に起因して収容部材が導光部材に断続的に接触することで、ガタツキ音が生じる虞がある。ここで、収容部材に導光部材を嵌め込む箇所を設けることが考えられるが、収容部材と導光部材との公差(許容誤差)により、その嵌め込む箇所と導光部材との間の隙間を無くすことは困難である。
本発明は、上記の事情に鑑みて為されたもので、長尺な導光部材を収容部材に収容する構成であっても、振動に起因するガタツキ音を抑制することのできる乗物用灯具を提供することを目的とする。
請求項1に記載の乗物用灯具は、長尺な導光部材と、前記導光部材の入射端面に対向して設けられる光源と、前記導光部材および前記光源を収容すべく前記導光部材の長尺方向に沿って長尺な収容部材と、を備え、前記導光部材には、前記長尺方向で見た全長に渡り、前記長尺方向に直交する直交方向へと対を為して突出する位置決め突起を設け、前記収容部材には、前記導光部材を収容した状態において一対の前記位置決め突起を載せる支持突起を、前記直交方向で対を為して前記長尺方向で見た全長に渡り設けている。
前記導光部材の前記各位置決め突起は、前記長尺方向で見て全長に渡り連続して設けている構成とすることができる。
前記収容部材の前記各支持突起は、前記長尺方向で見て全長に渡り連続して設けている構成としてもよい。
前記導光部材は、前記長尺方向に直交する断面で見て、一対の前記位置決め突起間を結ぶ直線の中点で直交する線に関して線対称とされている構成とすることができる。
前記導光部材は、導光本体部と、その外側に設けられ光を拡散する拡散層および光を反射する反射層の少なくとも一方と、を有し、前記各位置決め突起は、前記拡散層または前記反射層を部分的に膨らませて形成する構成としてもよい。
前記導光部材は、導光本体部と、その外側に設けられ光を拡散する拡散層と、その外側に設けられ光を反射する反射層と、を有し、前記各位置決め突起は、前記反射層を部分的に膨らませて形成する構成とすることができる。
前記導光部材は、前記長尺方向と直交する方向に位置して光を出射させる光出射面を有し、前記各位置決め突起は、前記導光部材において前記光出射面の近傍で、前記光出射面を挟みつつ前記直交方向で対を為して設けられる構成としてもよい。
前記導光部材の前記各位置決め突起は、前記長尺方向に直交する断面で見て曲面状に突出して形成されている構成とすることができる。
前記収容部材の前記各支持突起は、前記長尺方向に直交する断面で見て曲面状に突出して形成されている構成としてもよい。
本発明の乗物用灯具によれば、長尺な導光部材を収容部材に収容する構成であっても、振動に起因するガタツキ音を抑制することができる。
前記導光部材の前記各位置決め突起は、前記長尺方向で見て全長に渡り連続して設けている構成があるときは、収容部材の一端から導光部材を挿入する際、各位置決め突起が対応する支持突起に引っ掛かることを抑制することができ、より簡易に組み付けることができる。
前記収容部材の前記各支持突起は、前記長尺方向で見て全長に渡り連続して設けている構成とすると、収容部材の一端から導光部材を挿入する際、各位置決め突起が対応する支持突起に引っ掛かることを抑制することができ、より簡易に組み付けることができる。
前記導光部材は、前記長尺方向に直交する断面で見て、一対の前記位置決め突起間を結ぶ直線の中点で直交する線に関して線対称とされている構成とすると、直交方向で対を為す一対の位置決め突起を一対の支持突起に偏りなく載せることができ、収容部材が導光部材をより適切に支持することができる。
前記導光部材は、導光本体部と、その外側に設けられ光を拡散する拡散層および光を反射する反射層の少なくとも一方と、を有し、前記各位置決め突起は、前記拡散層または前記反射層を部分的に膨らませて形成する構成とすると、簡易に両位置決め突起を形成することができる。
前記導光部材は、導光本体部と、その外側に設けられ光を拡散する拡散層と、その外側に設けられ光を反射する反射層と、を有し、前記各位置決め突起は、前記反射層を部分的に膨らませて形成する構成があるときは、簡易に両位置決め突起を形成することができる。
前記導光部材は、前記長尺方向と直交する方向に位置して光を出射させる光出射面を有し、前記各位置決め突起は、前記導光部材において前記光出射面の近傍で、前記光出射面を挟みつつ前記直交方向で対を為して設けられる構成とすると、光出射面が収容部材に対して揺れ動くことを効率良く抑制することができ、振動が生じた場合であっても光出射面から出射する光が揺らぐことを防止することができる。
前記導光部材の前記各位置決め突起は、前記長尺方向に直交する断面で見て曲面状に突出して形成されている構成があるときは、一対の位置決め突起を一対の支持突起の上に載せるだけで、導光部材を直交方向で挟むように収容部材に支持させることができ、振動に起因してガタツキ音が生じることをより効果的に抑制することができる。
前記収容部材の前記各支持突起は、前記長尺方向に直交する断面で見て曲面状に突出して形成されている構成とすると、一対の位置決め突起を一対の支持突起の上に載せるだけで、導光部材を直交方向で挟むように収容部材に支持させることができ、振動に起因してガタツキ音が生じることをより効果的に抑制することができる。
本発明に係る一例としての乗物用灯具10が乗物50に用いられた様子を示す説明図である。 乗物用灯具10を示す説明図である。 乗物用灯具10を図2に示すI−I線に沿って得られた断面で切断した様子を示す説明図である。 乗物用灯具10を図2に示すII−II線に沿って得られた断面で切断した様子を示す説明図である。 乗物用灯具10において導光部材12を支持する収容部材11を図4と同様の断面で示す説明図である。 乗物用灯具10に設けられる導光部材12を示す説明図である。 導光部材12を図6に示すIII−III線に沿って得られた断面で切断した様子を示す説明図である。 導光部材12を押出成形により形成する様子を模式的に示す説明図である。 第1金型44、第2金型45および第3金型46を経て導光部材12が成形される様子を幅方向Dwに直交する断面で模式的に示す説明図である。 第1金型44により導光本体部36が成形される様子を図9に示すIV−IV線に沿って得られた断面で示す説明図である。 第2金型45により導光本体部36の外方に拡散層37が成形される様子を図9に示すV−V線に沿って得られた断面で示す説明図である。 第3金型46により拡散層37の外方に反射層38が成形される様子を図9に示すVI−VI線に沿って得られた断面で示す説明図である。
以下に、本発明に係る乗物用灯具の実施例について図面を参照しつつ説明する。
本発明に係る乗物用灯具の一例としての実施例の乗物用灯具10を、図1から図12を用いて説明する。なお、図4、図7、および、図9から図12では、導光部材12の構成の理解を容易なものとするために、拡散層37、反射層38および衝撃吸収部39を強調して示しており、必ずしも実際の構成と一致するものではない。また、図8および図9では、押出成形機41、引取機42および切断機43や、第1金型44、第2金型45および第3金型46を模式的に示しており、必ずしも実際の構成と一致するものではない。
乗物用灯具10は、自動車や列車等の乗物(車両)や遊園地等に設けられる遊具等の乗物に用いられるものであり、当該乗物の内部や外部を装飾したり、乗物の内部や外部において手元や足元を照明したりする。この乗物用灯具10は、本実施例では、図1に示すように、乗物の一例としての遊園地等に設けられる乗物50において、乗車スペースの両側にある壁部の上縁に埋め込まれて設けられ、当該乗物50(その両壁部の上縁)を装飾する。この両乗物用灯具10は、互いに略等しい構成とされていることから、単に乗物用灯具10と記載してその構成を説明する。
乗物用灯具10は、図2から図4に示すように、全体に長尺な箱状を呈する収容部材11に、長尺な導光部材12と光源13(図3参照)とが収容されて構成される。その収容部材11は、乗物用灯具10における外形形状を形成する筐体であり、一側面(後述する上壁部21)に長尺な楕円形状を呈する出射開口29が設けられる。その出射開口29は、後述するように光源13から出射されて導光部材12により導かれた光を収容部材11の外方に出射させる。このため、乗物用灯具10では、長尺な出射開口29を光らせることができ、その光で装飾したり照明したりすることができる。以下の説明では、乗物用灯具10(その収容部材11および導光部材12)において、長手方向を長尺方向Dlとし、導光部材12に対して出射開口29が設けられた方向を上下方向Dvとし、その長尺方向Dlおよび上下方向Dvに直交する方向を幅方向Dwとする。
その収容部材11は、本実施例では、外形形状を形成する筐体を構成すべく金属材料のうちのアルミ材で形成され、全体に長尺な箱状を呈する。収容部材11は、図4に示すように、長尺方向Dlに直交する断面で見て、導光部材12の外形形状に倣う形状とされ、中心を通り上下方向Dvに伸びる直線に関して線対称とされている。この収容部材11では、図5に示すように、上下方向Dvの上側に位置する上壁部21が幅方向Dwに伸びる平板状とされ、幅方向Dwに位置する両側壁部22が上下方向Dvの下側に向かうに連れて間隔を狭くしつつ上下方向Dvに伸びる平板状とされる。そして、収容部材11では、上下方向Dvの下側に位置する下壁部23が、外側に膨らむように湾曲して両側壁部22の下端を架け渡す板状とされる。収容部材11では、この上壁部21と両側壁部22と下壁部23との位置関係が、全長に渡って同一すなわち長尺方向Dlで見た位置の差異に拘わらず同一とされている(図2参照)。このため、収容部材11は、上下方向Dvで見た上側において幅方向Dwでの間隔が最も大きく、下側に向かうに連れて幅方向Dwでの間隔を漸次的に狭くなるものとする。
この収容部材11では、図3に示すように、内方に光源収容部24と導光収容部25とを連続して形成しており、光源収容部24側の一端に開閉壁部26が開閉可能に設けられる。その光源収容部24は、光源13や後述する点灯駆動部14を収容する場所であり、上記した上壁部21と両側壁部22と下壁部23とにより形成された箱状の空間である。導光収容部25は、導光部材12を収容する場所であり、開放された開閉壁部26側から導光部材12が挿入されることと、その挿入された導光部材12を適切に支持することと、が可能とされる。
その導光収容部25では、図3から図5に示すように、長尺方向Dlで見た全長に渡り、一対の支持突起27と6つの補助突起28とを設けている。この長尺方向Dlで見た全長に渡るとは、長尺方向Dlで見て厳密に導光収容部25の一方の端部から他方の端部に至るまでのみを言うものではなく、導光収容部25の一方の端部の近傍から導光収容部25の他方の端部の近傍に至る間を言う。本実施例の導光収容部25(収容部材11)では、一方の端部から他方の端部に至る間で連続して一対の支持突起27と6つの補助突起28とを設けている。
その支持突起27は、図5に示すように、上壁部21の近傍すなわち幅方向Dwで対を為す両側壁部22における上下方向Dvの上部に設けられる。この各支持突起27は、両側壁部22から導光収容部25の内側すなわち幅方向Dwで見て互いに接近する方向へ向けて突出して形成される。各支持突起27は、長尺方向Dlに直交する断面で見た外形が内側に向けて湾曲され、断面で見て曲線状に突出されている。このため、支持突起27は、幅方向Dwで対を為して設けられており、幅方向Dwが長尺方向Dlに直交する直交方向となる。このため、両支持突起27は、導光収容部25において幅方向Dwでの間隔が最も大きくなる位置の近傍で、当該導光収容部25の幅方向Dwでの内径寸法を部分的に小さくする。両支持突起27は、その先端の間隔を、導光部材12における後述する両位置決め突起35を除く幅方向Dwでの寸法よりも大きく、かつ導光部材12における両位置決め突起35を含む幅方向Dwでの寸法よりも小さくしている(図4参照)。ここで、その先端の間隔における寸法は、収容部材11および導光部材12(位置決め突起35を含む)における公差を考慮して設定する。
6つの補助突起28のうちの上側の2つは、上壁部21と両側壁部22とを架け渡して設けられ、長尺方向Dlに直交する断面で見た外形を湾曲させつつ導光収容部25の内側へ向けて突出して、すなわち断面で見て曲線状に突出して形成される。この2つの補助突起28は、導光収容部25の内側において各支持突起27に接近するように突出されて、各支持突起27に対する間隔を上壁部21と各支持突起27との間隔よりも小さくする。
残りの4つの補助突起28のうちの真ん中の高さの2つは、下壁部23の近傍すなわち両側壁部22における上下方向Dvの下部に設けられ、長尺方向Dlに直交する断面で見た外形を湾曲させつつ導光収容部25の内側へ向けて突出して、すなわち断面で見て曲線状に突出して形成される。この2つの補助突起28は、その先端の間隔を、収容部材11および導光部材12における公差を考慮しつつ、導光部材12における上下方向Dvで見た下部の幅方向Dwでの寸法よりも大きくする。このため、2つの補助突起28は、その先端を、導光収容部25に収容された導光部材12における下部の外周面よりも外側に位置させる。
残りの下側の2つの補助突起28は、下壁部23に設けられ、長尺方向Dlに直交する断面で見た外形を湾曲させつつ導光収容部25の内側へ向けて突出して、すなわち断面で見て曲線状に突出して形成される。この2つの補助突起28は、その先端を、収容部材11および導光部材12における公差を考慮しつつ、導光収容部25に収容された後述するように導光部材12における上下方向Dvで見た下部の外周面よりも外側に位置させる。
これら一対の支持突起27および6つの補助突起28は、全長に渡って同一の構成すなわち長尺方向Dlで見た位置の差異に拘わらず位置、形状及び寸法が同一とされている。このため、収容部材11の導光収容部25は、全長に渡って上壁部21と両側壁部22と下壁部23とで形成され、一対の支持突起27および6つの補助突起28が全長に渡って連続して設けられている。そして、導光収容部25では、上壁部21を上下方向Dvに貫通して出射開口29が設けられる。その出射開口29は、幅方向Dwで見て上壁部21の中央に位置するとともに、長尺方向Dlで見て所定の範囲に位置している(図2および図3参照)。
光源13は、図3に示すように、収容部材11における一端側すなわち開閉壁部26側に設けられた光源収容部24に設けられる。その光源収容部24は、上述したように上壁部21と両側壁部22と下壁部23とで形成され、一対の支持突起27および6つの補助突起28が設けられていない。光源13は、乗物用灯具10における光源を形成するものであり、LEDや有機EL(OLED)等の自発光半導体型の発光部としている。この光源13は、本実施例では、LEDを用いて構成している。光源13は、適宜駆動(点灯および消灯)させるための回路や電力を供給するためのコネクタ等が設けられた点灯駆動部14に接続されて設けられる。この点灯駆動部14は、光源13が接続された状態で導光部材12の一端に取り付けられることにより、光源13を導光部材12の後述する入射端面31と長尺方向Dlで対向させる。その点灯駆動部14と導光部材12(その一端)との取り付けは、接着によるものであってもよく、溶着によるものであってもよい。本実施例では、点灯駆動部14を導光部材12の一端にネジ部材により取り付けている。点灯駆動部14は、光源収容部24に固定して設けられ、接続された光源13を適宜点灯および消灯させる。
導光部材12は、図6に示すように、全体に長尺な棒状を呈し、長尺方向Dlに伸びる全長に渡って同一の形状とされるとともに、長尺方向Dlで見た両端が長尺方向Dlに直交する平坦面とされる。導光部材12は、その一端側の平坦面が光源13に対向される入射端面31とされ、他端側の平坦面に適宜遮光膜もしくは反射膜が設けられる。この導光部材12では、図7に示すように、中心を通り上下方向Dvに伸びる直線に関して線対称とされている。そして、導光部材12では、上下方向Dvの上側に位置する上壁面32が幅方向Dwに伸びる平坦面とされ、幅方向Dwに位置する両側壁面33が上下方向Dvの下側に向かうに連れて間隔を狭くしつつ上下方向Dvに伸びる平坦面とされる。そして、導光部材12では、上下方向Dvの下側に位置する下壁面34が、外側に膨らむように湾曲して両側壁面33の下端を架け渡す曲面とされる。導光部材12では、この上壁面32と両側壁面33と下壁面34との位置関係が、全長に渡って同一すなわち長尺方向Dlで見た位置の差異に拘わらず同一とされている(図6参照)。このため、導光部材12は、上下方向Dvで見て上側において幅方向Dwでの寸法が最も大きく、下側に向かうに連れて幅方向Dwでの寸法を漸次的に狭くなるものとされ、下端が曲面とされている。
そして、導光部材12では、その外周面から幅方向Dwに対を為して突起する位置決め突起35が、長尺方向Dlで見た全長に渡り設けられる。この長尺方向Dlで見た全長に渡るとは、長尺方向Dlで見て厳密に導光部材12の一方の端部から他方の端部に至るまでのみを言うものではなく、導光部材12の一方の端部の近傍から導光部材12の他方の端部の近傍に至る間を言う。本実施例の導光部材12では、一方の端部から他方の端部に至る間で連続して一対の位置決め突起35を設けている(図6参照)。その両位置決め突起35は、上壁面32の近傍すなわち両側壁面33における上下方向Dvの上端に設けられており、その幅方向Dwで対を為す両側壁面33から幅方向Dwで外側へ向けて、長尺方向Dlに直交する断面で見た外形を湾曲させつつ突出して、すなわち断面で見て曲線状に突出して形成される。このため、位置決め突起35は、幅方向Dwで対を為して設けられており、幅方向Dwが長尺方向Dlに直交する直交方向となる。このことから、両位置決め突起35は、導光部材12において幅方向Dwでの寸法が最も大きくなる位置の近傍で、当該導光部材12における幅方向Dwでの寸法を部分的にさらに大きくしている。両位置決め突起35は、収容部材11の導光収容部25に収容された状態において、先端の位置を、導光収容部25における一対の支持突起27の先端の位置よりも幅方向Dwで見て外側に位置させるものとしている(図4参照)。ここで、その先端の間隔における寸法は、収容部材11および導光部材12(位置決め突起35を含む)における公差を考慮して設定する。このため、導光部材12では、上述したように中心を通り上下方向Dvに伸びる直線に関して線対称とされていることから、長尺方向Dlに直交する断面で見ると、一対の位置決め突起35間を結ぶ直線の中点で直交する線に関して線対称とされている。
この導光部材12は、導光本体部36の外側に拡散層37と反射層38とを設けて構成される。その導光本体部36は、ガラス材料または樹脂材料で形成される。その樹脂材料としてはポリカーボネート(PC)、アクリル樹脂、環状オレフィン重合体(PCO)等を用いることができ、本実施例ではポリメタクリル酸メチル樹脂(PMMA(以下ではアクリル樹脂という))を用いている。導光本体部36は、長尺方向Dlに直交する断面で見て上壁面32と両側壁面33と下壁面34とを形成するとともに、長尺方向Dlで見た両端が長尺方向Dlに直交する平坦面とされる(図6参照)。
拡散層37は、導光本体部36の外周面において両端の平坦面を除く全面を覆って設けられる。この拡散層37は、導光本体部36内に導かれた光のうち、上壁面32と両側壁面33と下壁面34とから外方へと進行する光を拡散させる。拡散層37は、自らに進行した光を拡散するものであって、導光本体部36の外周面に設けることができるものであれば、例えば、接着により設けてもよく、蒸着や塗装等により設けてもよい。この拡散層37は、本実施例では、一例として、光散乱粒子を添加したフッ素系樹脂を用いており、後述するように押出成形により導光本体部36の外周面に設けている。その光散乱粒子は、例えば二酸化チタン等の金属材料や、非金属の無機粒子を用いることができる。この拡散層37は、添加する光散乱粒子の量(全体における割合)を調整することで、半透明状の乳白色とされて光を拡散させる作用を有するものとされる。なお、拡散層37は、他の樹脂材料に光散乱粒子を設けて形成するものであってもよく、本実施例の構成に限定されるものではない。
反射層38は、導光本体部36の外周面において拡散層37が設けられた面のうち、上壁面32に相当する箇所を除く全面を覆って設けられる。この反射層38は、導光本体部36内に導かれて拡散層37により拡散された光のうち、その拡散層37から外方へと進行する光を拡散層37すなわち導光本体部36へ向けて反射する。反射層38は、自らに進行した光を反射するものであって、拡散層37の外側に設けることができるものであれば、例えば、接着により設けてもよく、蒸着や塗装等により設けてもよい。この反射層38は、本実施例では、一例として、拡散層37と同様に、光散乱粒子を添加したフッ素系樹脂を用いており、後述するように押出成形により拡散層37の外側に設けている。反射層38は、添加する光散乱粒子の量(全体における割合)を調整することで、乳白色とされて光を反射させる作用を有するものとされる。なお、反射層38は、他の樹脂材料に光散乱粒子を設けて形成するものであってもよく、本実施例の構成に限定されるものではない。
そして、本実施例の導光部材12では、最も外側に位置する反射層38により、一対の位置決め突起35を形成する。すなわち、導光部材12では、導光本体部36が平坦な両側壁面33を形成するとともに、拡散層37が両側壁面33に沿って平坦とされ、その拡散層37の外側において反射層38を部分的に膨らませる(厚さ寸法を大きくする)ことで、位置決め突起35を形成する。
このような構成とされた導光部材12では、図6に示すように、一端の平坦面である入射端面31から光が入射すると、基本的に導光本体部36の外周面(境界面)での反射(全反射)を利用することで当該光を導光本体部36内で長尺方向Dlへと進行させる。そして、導光部材12では、導光本体部36内を進行する光の一部が両側壁面33または下壁面34から拡散層37へと進行して拡散され、そのうちの外側へ向かう光が反射層38で反射されて、拡散層37を経て導光本体部36内へと戻る。それらの光は、長尺方向Dlへと進行しつつ上壁面32から拡散層37へと進行することで、拡散されつつ導光部材12の外方へと出射される。このため、導光部材12では、反射層38を設けていない上壁面32が光出射面として機能し、基本的に上下方向Dvを出射方向として、導光本体部36による導光作用と拡散層37による拡散作用とにより全長に渡って略均一な輝度で光を出射させる。
次に、このような構成とされた導光部材12を形成する様子を、図8から図12を用いて説明する。本実施例では、上記した構成の導光部材12を押出成形により形成する。この押出成形では、図8に示すように、押出成形機41と引取機42と切断機43とを用いるものであり、押出成形機41に第1金型44と第2金型45と第3金型46とが設けられている。その押出成形機41は、図8および図9に示すように、第1ホッパー47に入れられたアクリル樹脂を溶融させ、スクリュ等によりアクリル樹脂を第1金型44へと押し出す。その第1金型44は、図10に示すように、上記した導光本体部36の外形形状に適合する形状とされ、押し出されたアクリル樹脂(36´)を導光本体部36の形状とする。その導光本体部36の形状のアクリル樹脂36´は、第2金型45へと押し出される(図8および図9参照)。その第2金型45は、図11に示すように、上記した拡散層37の外形形状に適合する形状とされ、第2ホッパー48に入れられて溶融された半透明状の乳白色のフッ素系樹脂(37´)を、導光本体部36の形状とされたアクリル樹脂の外方で拡散層37の形状とする。すなわち、第2金型45は、導光本体部36の外方に、拡散層37を形成する断面形状とされている。
その導光本体部36の形状とされたアクリル樹脂およびその外側で拡散層37の形状とされたフッ素系樹脂37´は、第3金型46へと押し出される(図8および図9参照)。その第3金型46は、図12に示すように、上記した反射層38の外形形状に適合する形状とされ、第3ホッパー49に入れられて溶融された乳白色のフッ素系樹脂(38´)を、拡散層37の形状とされたフッ素系樹脂の外方で反射層38の形状とする。すなわち、第3金型46は、導光本体部36に設けられた拡散層37の外方に、位置決め突起35を含む反射層38を形成する断面形状とされている。これにより、導光本体部36としてのアクリル樹脂36´の外方に、拡散層37としての半透明状の乳白色のフッ素系樹脂(37´)が設けられ、その外方に位置決め突起35を含む反射層38としての乳白色のフッ素系樹脂(35´および38´)が設けられた樹脂部材51(導光部材12)が形成される(図8および図9参照)。
その樹脂部材51は、図8に示すように、引取機42で引き取ることにより、押出成形機41(第3金型46)と引取機42との間で冷却されつつ切断機43へと送り出される。そして、樹脂部材51は、所定の長さとされて切断機43により切断されることで、長尺方向Dlで見た両端が平坦面とされて導光本体部36の外側に拡散層37と反射層38とが設けられた導光部材12が形成される(図6参照)。
このような構成とされた導光部材12には、図6および図7に示すように、衝撃吸収部39が設けられる。その衝撃吸収部39は、導光収容部25に設けられた6つの補助突起28のうちの下側の4つと導光部材12との間に介在され、弾性変形することにより双方が接触する際の衝撃を吸収する(図4参照)。衝撃吸収部39は、本実施例では、ポリエチレンテレフタラート(PET)からなるテープを用いており、上記した構成の導光部材12における両側壁面33の下部と下壁面34とを覆うように張り付けられる。
この衝撃吸収部39が設けられた導光部材12には、図3に示すように、一端の入射端面31に光源13を長尺方向Dlで対向させた状態で、当該一端に点灯駆動部14が取り付けられる。その導光部材12は、開閉壁部26が開けられた光源収容部24側の一端から光源収容部24を経て導光収容部25へ向けて収容部材11に挿入される。このとき、導光部材12は、上壁面32を上下方向Dvの上側に位置させつつ、一対の位置決め突起35が一対の支持突起27の上方に位置するように挿入される(図4参照)。すると、導光部材12では、図4に示すように、一対の位置決め突起35が、上側から一対の支持突起27に載る(接触する)とともに、6つの補助突起28のうちの上側の2つと各支持突起27とに挟まれる位置関係で当該2つの補助突起28と近接する。また、導光部材12では、その下部が、衝撃吸収部39を介して6つの補助突起28のうちの下側の4つと導光部材12に接触する。
ここで、両位置決め突起35と両支持突起27とは、共に断面で見て曲線状に突出していることから、両位置決め突起35が両支持突起27に上側から接触する際に両位置決め突起35が幅方向Dwで見た両支持突起27の内側に入り込む。このため、導光部材12は、幅方向Dwでの寸法が最も大きい箇所に設けられた両位置決め突起35が幅方向Dwで両支持突起27に挟まれて接触され、光出射面となる上壁面32の近傍位置が幅方向Dwで挟まれて支持される。また、導光部材12は、上壁面32(光出射面)とは上下方向Dvで見て反対側となる下壁面34が、両側壁面33の下部に衝撃吸収部39を介して下側の4つの補助突起28に支持される。そして、導光部材12は、光出射面となる上壁面32が、収容部材11の上壁部21に設けられた出射開口29と上下方向Dvで対向される。
導光部材12が上記したように導光収容部25(収容部材11)に収容されると、図3に示すように、その導光部材12に取り付けられた点灯駆動部14とそこに接続された光源13とが、光源収容部24に収容される。この状態において、点灯駆動部14が光源収容部24に固定される。その後、開閉壁部26が閉じられることにより、乗物用灯具10が形成される(図2参照)。この乗物用灯具10では、点灯駆動部14により光源13が点灯されると、そこから出射された光が入射端面31から導光部材12の内方に進行する。すると、導光部材12は、上述したように、導光本体部36による導光作用と拡散層37による拡散作用とにより全長に渡って略均一な輝度で、上壁面32(光出射面)から上下方向Dvを出射方向として光を出射させる。このため、乗物用灯具10では、上壁面32に上下方向Dvの上側で対向された出射開口29から全長に渡って略均一な輝度で光を出射することができる。これにより、乗物用灯具10では、乗物50に両側にある壁部の上縁に埋め込まれて設けられることで、当該乗物50(その両壁部の上縁)を装飾することができる(図1参照)。
ところで、乗物50を含む乗物では、動作に伴って振動が生じる。すると、乗物用灯具10のように収容部材に長尺な導光部材を収容する構成の乗物用灯具では、乗物で生じた振動に起因して、長尺な導光部材が収容部材と断続的に接触することによりガタツキ音が生じる虞がある。これは、以下のことによる。上記した構成の乗物用灯具では、長尺な導光部材を収容部材の内方に収容することから、収容部材に導光部材を嵌め込むための嵌込箇所を設け、収容部材の一端から導光部材を嵌込箇所に挿入し、その一端側で導光部材を収容部材に固定することが考えられる。ここで、導光部材と収容部材とでは、公差(許容誤差)により寸法に差異が生じることから、導光部材を嵌込箇所(収容部材)に完全に嵌め入れることは困難であり、導光部材と嵌込箇所(収容部材)との間に隙間が生じてしまう。すると、乗物用灯具では、乗物の振動に起因して長尺な導光部材が収容部材(嵌込箇所)の内方で揺れ動き、導光部材が収容部材(嵌込箇所)に接触することでガタツキ音が生じる虞がある。ここで、他端側でも導光部材を収容部材に固定することとしても、長尺な導光部材の収容部材での揺れ動きを止めることが困難であるので、製造工程の増加を招くにも拘わらずガタツキ音の抑制効果が薄い。また、収容部材において導光部材を長尺方向で見た数か所に支持部を設けて、導光部材を各支持部に固定することが考えられるが、製造工程や部品の増加を招いてしまい、製造コストの増加を招いてしまう。
これに対して、本発明に係る乗物用灯具の一実施例の乗物用灯具10では、導光部材12に長尺方向Dlで見た全長に渡り一対の位置決め突起35を設けるとともに、収容部材11(その導光収容部25)に長尺方向Dlで見た全長に渡り一対の支持突起27を設けている。そして、乗物用灯具10では、導光部材12を収容部材11(導光収容部25)に収容すると、一対の位置決め突起35が一対の支持突起27の上に載るものとしている。このため、乗物用灯具10では、長尺な導光部材12を、長尺方向Dlで見た全長に渡って収容部材11で支持することができるので、乗物50の振動に起因して長尺な導光部材12が収容部材11の内方で揺れ動くことを抑制することができる。これにより、乗物用灯具10では、乗物50で振動が生じた場合であっても、導光部材12が収容部材11に接触してガタツキ音が生じることを抑制することができる。
また、乗物用灯具10では、導光部材12を収容部材11(導光収容部25)に収容すると、一対の位置決め突起35が一対の支持突起27の上に載るものとしている。このため、乗物用灯具10では、導光部材12を収容部材11(導光収容部25)に収容するだけで良いので、製造工程の増加を防止しつつ振動に起因するガタツキ音の発生を抑制することができる。
さらに、乗物用灯具10では、一対の位置決め突起35を一対の支持突起27の上に載せることで、収容部材11(導光収容部25)が導光部材12を支持する構成としている。このため、乗物用灯具10では、導光部材12(その一部)を収容部材11(その一部)に嵌め入れることとは異なり、両位置決め突起35および両支持突起27の寸法の設定に余裕を持たせることができる。これにより、乗物用灯具10では、導光部材12や収容部材11(導光収容部25)の公差(許容誤差)により寸法のバラつきが生じても、各位置決め突起35を対応する支持突起27に載せることができる。よって、乗物用灯具10では、導光部材12や収容部材11(導光収容部25)の公差に拘わらず、収容部材11(導光収容部25)が導光部材12を全長に渡って支持することができる。
乗物用灯具10では、導光部材12に全長に渡り一対の位置決め突起35を設け、かつ収容部材11(導光収容部25)に全長に渡り一対の支持突起27を設けることで、振動に起因するガタツキ音の発生を抑制する。このため、乗物用灯具10では、例えば、導光部材12や収容部材11を押出成形により形成する場合、用いる金型を変えるだけで対応することができるので、簡易に実現することができる。
乗物用灯具10では、導光部材12に全長に渡り一対の位置決め突起35を設け、かつ収容部材11(導光収容部25)に全長に渡り一対の支持突起27を設けるとともに、導光部材12を収容部材11(導光収容部25)に収容すると、一対の位置決め突起35が一対の支持突起27の上に載るものとしている。このため、乗物用灯具10では、一対の支持突起27よりも一対の位置決め突起35を上側に位置させた状態で、収容部材11の一端から導光部材12を挿入することで、導光部材12を収容部材11(導光収容部25)により全長に渡って支持させることができる。これにより、乗物用灯具10では、組み付けの簡易さと、導光部材12の収容部材11への接触によるガタツキ音の抑制と、を両立させることができる。
乗物用灯具10では、一対の位置決め突起35を導光部材12の全長に渡り連続して設けている。このため、乗物用灯具10では、収容部材11の一端から導光部材12を挿入する際、各位置決め突起35が対応する支持突起27に引っ掛かることを抑制することができる。これにより、乗物用灯具10では、より簡易に組み付けることができる。
乗物用灯具10では、一対の支持突起27を収容部材11(導光収容部25)の全長に渡り連続して設けている。このため、乗物用灯具10では、収容部材11の一端から導光部材12を挿入する際、各位置決め突起35が対応する支持突起27に引っ掛かることを抑制することができる。これにより、乗物用灯具10では、より簡易に組み付けることができる。特に、乗物用灯具10では、一対の位置決め突起35および一対の支持突起27を全長に渡り連続して設けていることから、収容部材11の一端から導光部材12を挿入する際、各位置決め突起35が対応する支持突起27に引っ掛かることを防止することができる。
乗物用灯具10では、導光部材12を、中心を通り上下方向Dvに伸びる直線に関して線対称としている。このため、乗物用灯具10では、幅方向Dw(直交方向)で対を為す一対の位置決め突起35を一対の支持突起27に偏りなく載せることができるので、収容部材11(導光収容部25)が導光部材12をより適切に支持することができる。
乗物用灯具10では、導光部材12において、導光本体部36の外側に設ける反射層38により一対の位置決め突起35を形成しているので、簡易に両位置決め突起35を形成することができる。特に、上記した実施例では、導光部材12を押出成形により形成しているので、反射層38のための第3金型46の形状を変化させるだけでよく、他の金型を変化させる必要がないので、より簡易に実現することができる。
乗物用灯具10では、導光部材12において、導光本体部36と拡散層37とには一対の位置決め突起35に相当する膨らみを設けず、反射層38のみで一対の位置決め突起35を形成している。このため、乗物用灯具10では、導光本体部36および拡散層37を単純な形状とすることができ、それらの成形を容易なものとすることができる。また、乗物用灯具10では、最も外方に位置する反射層38で一対の位置決め突起35を形成するので、反射層38の外形形状のみを変化させるだけとなり、成形の複雑化を最小限に留めることができる。さらに、乗物用灯具10では、反射層38のみの公差(許容誤差)の範囲内で各位置決め突起35を形成することができるので、各位置決め突起35の寸法のバラつきを最小限とすることができる。
乗物用灯具10では、導光部材12において、導光本体部36の外側に設ける反射層38を部分的に膨らませることにより一対の位置決め突起35を形成しているので、反射層38としての機能に影響が及ぶことを防止することができる。このため、乗物用灯具10では、導光部材12における輝度の低下や全長に渡り略均一に光らせることを阻害することなく、導光部材12を収容部材11に適切に支持させることができる。
乗物用灯具10では、収容部材11(導光収容部25)に設けた両支持突起27が、導光部材12に設けた両位置決め突起35に、幅方向Dw(直交方向)で挟むように接触して、収容部材11が導光部材12を支持する。このため、乗物用灯具10では、導光部材12が収容部材11の内方で幅方向Dwに揺れ動くことを効率良く抑制することができ、乗物50の振動に起因してガタツキ音が生じることをより効果的に抑制することができる。
乗物用灯具10では、両位置決め突起35と両支持突起27との長尺方向Dlに直交する断面で見て曲面状に突出させているので、両位置決め突起35が両支持突起27に上側から接触する際に両位置決め突起35が幅方向Dw(直交方向)で見た両支持突起27の内側に入り込む。このため、乗物用灯具10では、導光部材12に設けた両位置決め突起35が、収容部材11(導光収容部25)に設けた両支持突起27に幅方向Dwで挟まれるように接触して、導光部材12が収容部材11に支持される。これにより、乗物用灯具10では、一対の位置決め突起35を一対の支持突起27の上に載せるだけで、乗物50の振動に起因してガタツキ音が生じることをより効果的に抑制することができる。
乗物用灯具10では、収容部材11(導光収容部25)の両支持突起27が、導光部材12において幅方向Dw(直交方向)での寸法が最も大きい箇所に設けられた両位置決め突起35に幅方向Dwで挟むように接触して、収容部材11が導光部材12を支持する。このため、乗物用灯具10では、導光部材12が収容部材11の内方で幅方向Dwに揺れ動くことをより効率良く抑制することができる。
乗物用灯具10では、収容部材11(導光収容部25)の両支持突起27が、導光部材12において光出射面となる上壁面32の近傍位置を幅方向Dw(直交方向)で挟むことで、収容部材11が導光部材12を支持する。このため、乗物用灯具10では、導光部材12の上壁面32(光出射面)が収容部材11(その出射開口29)に対して揺れ動くことを効率良く抑制することができる。これにより、乗物用灯具10では、乗物50で振動が生じた場合であっても、上壁面32(光出射面)から出射する光が揺らぐことを防止することができる。
乗物用灯具10では、導光部材12において両側壁面33の下部と下壁面34とを覆うように張り付けた衝撃吸収部39を介して、収容部材11(導光収容部25)の下側の4つの補助突起28に導光部材12(その下部)を接触させている。このため、乗物用灯具10では、導光部材12や収容部材11(導光収容部25)の公差(許容誤差)による寸法のバラつきに拘わらず、各補助突起28で導光部材12(その下部)を適切に支持することができる。また、乗物用灯具10では、弾性変形可能な衝撃吸収部39を導光部材12の下部に設けるだけであるので、製造工程の増加を最小限に抑制することができる。これにより、乗物用灯具10では、製造工程の増加を最小限に抑制しつつ、乗物50の振動に起因するガタツキ音をより効果的に抑制することができる。
乗物用灯具10では、導光部材12の上部を収容部材11(導光収容部25)の両支持突起27で支持するとともに、導光部材12の下部を収容部材11(導光収容部25)の下側の4つの補助突起28に衝撃吸収部39を介して接触させている。このため、乗物用灯具10では、導光部材12が収容部材11の内方で揺れ動くことをより効果的に抑制することができ、乗物50の振動に起因するガタツキ音をより効果的に抑制することができる。
乗物用灯具10では、導光部材12の一対の位置決め突起35が、上側から一対の支持突起27に接触するとともに、上側の2つの補助突起28と支持突起27とに挟まれる位置で当該2つの補助突起28と近接している。このため、乗物用灯具10では、たとえ各位置決め突起35が対応する支持突起27から離れて上側に変位した場合であっても、各位置決め突起35がすぐに上側の各補助突起28と接触する。これにより、乗物用灯具10では、全長に渡って導光部材12の上下方向Dvでの変位量を小さなものとすることができるので、乗物50の振動に起因するガタツキ音をより効果的に抑制することができる。
したがって、本発明に係る実施例の乗物用灯具10では、長尺な導光部材12を収容部材11に収容する構成であっても、振動に起因するガタツキ音を抑制することができる。
なお、上記した実施例では、本発明に係る乗物用灯具の一例としての乗物用灯具10について説明したが、長尺な導光部材と、前記導光部材の入射端面に対向して設けられる光源と、前記導光部材および前記光源を収容すべく前記導光部材の長尺方向に沿って長尺な収容部材と、を備え、前記導光部材には、前記長尺方向で見た全長に渡り、前記長尺方向に直交する直交方向へと対を為して突出する位置決め突起を設け、前記収容部材には、前記導光部材を収容した状態において一対の前記位置決め突起を載せる支持突起を、前記直交方向で対を為して前記長尺方向で見た全長に渡り設けている乗物用灯具であればよく、上記した実施例の構成に限定されるものではない。
また、上記した実施例では、収容部材11において導光収容部25を形成する上壁部21と両側壁部22と下壁部23とが、当該収容部材11(乗物用灯具10)の外形形状も形成するものとしている。しかしながら、収容部材11は、長尺な導光部材12と光源13とを収容するものであって、直交方向(上記した実施例では幅方向Dw)で内側へと対を為して突出する支持突起27が設けられているものであれば、例えば、上壁部21と両側壁部22と下壁部23との外側に外形形状を形成する外壁部を有するものであってもよく、他の構成であってもよく、上記した実施例の構成に限定されるものではない。
さらに、上記した実施例では、収容部材11(その導光収容部25)を、上壁部21と両側壁部22と下壁部23とを有する構成としている。しかしながら、収容部材11は、長尺な導光部材12と光源13とを収容するものであって、長尺方向Dlで見た全長に渡り直交方向(幅方向Dw)で内側へと対を為して突出する支持突起27が設けられているものであれば、他の形状および構成であってもよく、上記した実施例の構成に限定されるものではない。
上記した実施例では、導光部材12を、導光本体部36の外側に拡散層37と反射層38とを設ける構成としている。しかしながら、導光部材12は、長尺方向Dlで見た全長に渡り直交方向(幅方向Dw)で外側へと対を為して突出する位置決め突起35が設けられているものであれば、例えば、導光本体部36の外側に拡散層37か反射層38のいずれか一方のみが設けられているものであってもよく、他の形状および構成であってもよく、上記した実施例の構成に限定されるものではない。そのように拡散層37か反射層38のいずれか一方のみが設けられている場合、その設けられた拡散層37または反射層38を部分的に膨らませて一対の位置決め突起35を設けることが望ましい。
上記した実施例では、導光部材12において一対の位置決め突起35を反射層38で形成していたが、拡散層37と反射層38とで形成してもよく、導光本体部36と拡散層37と反射層38とで形成してもよく、他の構成であってもよく、上記した実施例の構成に限定されるものではない。
上記した実施例では、導光部材12を、長尺方向Dlに直交する断面で見て上壁面32と両側壁面33と下壁面34とで外形形状を形成するものとしている。しかしながら、導光部材12は、長尺とされて、入射端面(上記した実施例では入射端面31)から入射された光を導いて光出射面(上記した実施例では上壁面32)から出射させるものであって、長尺方向Dlで見た全長に渡り直交方向(幅方向Dw)で外側へと対を為して突出する位置決め突起35が設けられているものであれば、形状および各寸法等は適宜設定すればよく、上記した実施例の構成に限定されるものではない。
上記した実施例では、上下方向Dvで見て上側の平坦面とされた上壁面32を光出射面としていたが、入射端面(入射端面31)から入射された光を導いて光出射面から出射させるものであれば、光出射面が向く方向や面の態様(形状)は適宜設定すればよく、上記した実施例の構成に限定されるものではない。
上記した実施例では、一対の位置決め突起35および一対の支持突起27を、長尺方向Dlで見た全長に渡って連続する構成としていたが、長尺方向Dlで見た全長に渡って設けられているものであれば、断続的な構成であってもよく、上記した実施例の構成に限定されるものではない。
上記した実施例では、導光部材12の一端側のみを入射端面31として当該入射端面31に対向して光源13を設けていたが、他方の平坦面も入射端面として当該入射端面に対向して他の光源を設けるものであってもよく、上記した実施例の構成に限定されるものではない。
上記した実施例では、導光部材12の一端側を光源13が接続された点灯駆動部14に取り付けるとともに、その点灯駆動部14を収容部材11に固定している。しかしながら、導光部材12を収容部材11に適宜固定するものであればよく、上記した実施例の構成に限定されるものではない。このとき、例えば、導光部材12における一端と他端とを収容部材11に固定する等のように、収容部材11の一端から導光部材12を挿入することを可能とする構成とすることが望ましい。
上記した実施例では、導光部材12の一対の位置決め突起35を、上側から一対の支持突起27に接触するとともに、上側の2つの補助突起28と支持突起27とに挟まれる位置で当該2つの補助突起28と近接させている。しかしながら、一対の位置決め突起35は、6つの補助突起28のうちの上側の2つと接触させるもの、すなわち、上側の2つの補助突起28と各支持突起27とで各位置決め突起35を挟むものとしてもよく、上記した実施例の構成に限定されるものではない。
上記した実施例では、乗物50の装飾のために用いられる乗物用灯具10を示している。しかしながら、本発明に係る乗物用灯具は、長尺な導光部材と光源とを収容部材に収容するものであって、長尺方向で見た全長に渡り一対の位置決め突起と一対の支持突起とが設けられているものであれば、車両等の他の乗物に用いてもよく、照明のために用いてもよく、上記した実施例の構成に限定されるものではない。
以上、本発明の乗物用灯具を実施例に基づき説明してきたが、具体的な構成については実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
10 乗物用灯具
11 収容部材
12 導光部材
13 光源
27 支持突起
31 入射端面
32 (光出射面の一例としての)上壁面
35 位置決め突起
36 導光本体部
37 拡散層
38 反射層
Dl 長尺方向
Dw (直交方向の一例としての)幅方向

Claims (9)

  1. 長尺な導光部材と、
    前記導光部材の入射端面に対向して設けられる光源と、
    前記導光部材および前記光源を収容すべく前記導光部材の長尺方向に沿って長尺な収容部材と、を備え、
    前記導光部材には、前記長尺方向で見た全長に渡り、前記長尺方向に直交する直交方向へと対を為して突出する位置決め突起を設け、
    前記収容部材には、前記導光部材を収容した状態において一対の前記位置決め突起を載せる支持突起を、前記直交方向で対を為して前記長尺方向で見た全長に渡り設けていることを特徴とする乗物用灯具。
  2. 前記導光部材の前記各位置決め突起は、前記長尺方向で見て全長に渡り連続して設けていることを特徴とする請求項1に記載の乗物用灯具。
  3. 前記収容部材の前記各支持突起は、前記長尺方向で見て全長に渡り連続して設けていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の乗物用灯具。
  4. 前記導光部材は、前記長尺方向に直交する断面で見て、一対の前記位置決め突起間を結ぶ直線の中点で直交する線に関して線対称とされていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の乗物用灯具。
  5. 前記導光部材は、導光本体部と、その外側に設けられ光を拡散する拡散層および光を反射する反射層の少なくとも一方と、を有し、
    前記各位置決め突起は、前記拡散層または前記反射層を部分的に膨らませて形成することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の乗物用灯具。
  6. 前記導光部材は、導光本体部と、その外側に設けられ光を拡散する拡散層と、その外側に設けられ光を反射する反射層と、を有し、
    前記各位置決め突起は、前記反射層を部分的に膨らませて形成することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の乗物用灯具。
  7. 前記導光部材は、前記長尺方向と直交する方向に位置して光を出射させる光出射面を有し、
    前記各位置決め突起は、前記導光部材において前記光出射面の近傍で、前記光出射面を挟みつつ前記直交方向で対を為して設けられることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の乗物用灯具。
  8. 前記導光部材の前記各位置決め突起は、前記長尺方向に直交する断面で見て曲面状に突出して形成されていることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の乗物用灯具。
  9. 前記収容部材の前記各支持突起は、前記長尺方向に直交する断面で見て曲面状に突出して形成されていることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の乗物用灯具。
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