JP2016142375A - 油圧係合装置 - Google Patents

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沙知 藤沼
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Abstract

【課題】 油圧係合装置の摩擦係合要素の摩耗が所定量に達したとき、それ以上の摩耗の進行を阻止して自動車の走行に支障が出ないようにする。
【解決手段】 油圧係合装置13は、シリンダ14b,14cと、ピストン23と、ピストン23を駆動する油室24と、相対回転可能な第1部材11および第2部材12間に配置された複数の摩擦係合要素19,20とを備える。油圧係合装置13は、ピストン23に設けられたシール部材26とシリンダ14cに設けられたリーク溝14eとを備え、摩擦係合要素19,20の摩耗によりピストン23のストロークが所定値以上になると、油室24の油圧がシール部材26およびリーク溝14eを介して漏洩するので、摩擦係合要素19,20の摩耗がそれ以上進行しないようにして油圧係合装置13のトルク容量の急激な低下を防止することで、自動車の当面の走行を可能にすることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、シリンダと、前記シリンダに摺動可能に嵌合するピストンと、前記ピストンおよび前記シリンダ間に区画された油室と、相対回転可能な第1部材および第2部材間に配置された複数の摩擦係合要素とを備え、前記油室に作用する油圧で前記シリンダに対して前記ピストンを摺動させることで、前記複数の摩擦係合要素を相互に係合させて前記第1部材および前記第2部材を相対回転不能に結合する油圧係合装置に関する。
自動車のトランスミッションが非走行レンジにあるときに、トランスミッションの油圧クラッチの油室に供給する油圧を微小量増加させて摩擦係合要素を滑り接触させながら油温の変化度合いを所定時間にわたって繰り返し算出し、油温の変化度合いが所定値よりも大きければ油圧クラッチの摩擦係合要素の係合状態が正常であると判定し、油温の変化度合いが所定値よりも小さければ油圧クラッチの摩擦係合要素の係合状態が異常であると判定することで、摩擦係合要素の摩耗による係合不良を検出するものが、下記特許文献1により公知である。
特開2007−271017号公報
しかしながら、上記従来のものは、油温の微小な変化度合いを精密に検出することが難しいために摩擦係合要素の摩耗が見過ごされる可能性があり、その間に摩擦係合要素の摩耗が進行して自動車の走行に支障が発生する可能性があった。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、油圧係合装置の摩擦係合要素の摩耗が所定量に達したとき、それ以上の摩耗の進行を阻止して自動車の走行に支障が出ないようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、シリンダと、前記シリンダに摺動可能に嵌合するピストンと、前記ピストンおよび前記シリンダ間に区画された油室と、相対回転可能な第1部材および第2部材間に配置された複数の摩擦係合要素とを備え、前記油室に作用する油圧で前記シリンダに対して前記ピストンを摺動させることで、前記複数の摩擦係合要素を相互に係合させて前記第1部材および前記第2部材を相対回転不能に結合する油圧係合装置において、前記シリンダおよび前記ピストンの一方に設けられたシール部材と他方に設けられたリーク溝とを備え、前記摩擦係合要素の摩耗により前記ピストンのストロークが所定値以上になると、前記油室の油圧が前記シール部材および前記リーク溝を介して漏洩することを特徴とする油圧係合装置が提案される。
また請求項2に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、前記油室の油圧を検出する油圧センサを備えることを特徴とする油圧係合装置が提案される。
尚、実施の形態の第1回転軸11は本発明の第1部材に対応し、実施の形態の第2回転軸12は本発明の第2部材に対応し、実施の形態の外周シリンダ14bおよび内周シリンダ14cは本発明のシリンダに対応し、実施の形態の圧力プレート19および摩擦プート20は本発明の摩擦係合要素に対応し、実施の形態のクラッチピストン23は本発明のピストンに対応し、実施の形態クラッチ油室24は本発明の油室に対応し、実施の形態のOリング26は本発明のシール部材に対応する。
請求項1の構成によれば、油圧係合装置は、シリンダと、シリンダに摺動可能に嵌合するピストンと、ピストンおよびシリンダ間に区画された油室と、相対回転可能な第1部材および第2部材間に配置された複数の摩擦係合要素とを備えるので、油室に作用する油圧でシリンダに対してピストンを摺動させることで、複数の摩擦係合要素を相互に係合させて第1部材および第2部材を相対回転不能に結合することができる。油圧係合装置は、シリンダおよびピストンの一方に設けられたシール部材と他方に設けられたリーク溝とを備え、摩擦係合要素の摩耗によりピストンのストロークが所定値以上になると、油室の油圧がシール部材およびリーク溝を介して漏洩するので、摩擦係合要素の摩耗がそれ以上進行しないようにして油圧係合装置のトルク容量の急激な低下を防止することで、自動車の当面の走行を可能にすることができる。
また請求項2の構成によれば、油室の油圧を検出する油圧センサを備えるので、油室の油圧が目標油圧以下に低下することでリークの発生を確実に判定し、摩擦係合要素の摩耗が進行する前に適切なメンテナンスを行うことができる。
自動車用駆動力伝達装置の油圧クラッチの縦断面図。(第1の実施の形態) 図1の2部拡大図。(第1の実施の形態) 図1の3−3線断面図。(第1の実施の形態) 図2に対応する作用説明図。(第1の実施の形態) 図3に対応する作用説明図。(第2の実施の形態)
第1の実施の形態
以下、図1〜図4に基づいて本発明の第1の実施の形態を説明する。
図1および図2に示す自動車用駆動力伝達装置は、左右の駆動輪間に車幅方向に配置されてエンジンからの駆動力が入力される第1回転軸11を、左右の駆動輪に連なる左右の第2回転軸12,12にそれぞれ油圧クラッチ13,13を介して接続するためのもので、そのうち第1回転軸11の左端を左側の第2回転軸12の右端に接続する左側の油圧クラッチ13を示している。左右の油圧クラッチ13,13の構造は実質的に同じであるため、左側の油圧クラッチ13について構造および作用を説明する。
第1回転軸11は自動車用駆動力伝達装置のケーシング14の内部に配置されており、第1回転軸11と同軸上に配置された第2回転軸12は、その左半部がケーシング14の開口部14aから外部に延出する。第1回転軸11および第2回転軸12を相対回転不能に結合する油圧クラッチ13は、第1回転軸11の左端にボス部15aをスプライン嵌合16させたクラッチガイド15と、第2回転軸12の右端にボス部17aをスプライン嵌合18させたクラッチハブ17と、クラッチガイド15のガイド部15bにスプライン嵌合する複数の圧力プレート19…と、クラッチハブ17のガイド部17bにスプライン嵌合する複数の摩擦プレート20…とを備え、圧力プレート19…および摩擦プレート20…は相互に係合可能なように軸方向に交互に配置される。
ケーシング14の開口部14aとクラッチハブ17のボス部17aの左端との間にボールベアリング21が配置され、このボールベアリング21を介して第2回転軸12がケーシング14に回転可能に支持される。またクラッチハブ17のボス部17aの右端とクラッチガイド15のボス部15aの左端との間にボールベアリング22が配置され、このボールベアリング22を介して第1回転軸11および第2回転軸12が相対回転可能に接続される。
ケーシング14の内部に大径の外周シリンダ14bおよび小径の内周シリンダ14cが同軸に形成されており、そこに円環状のクラッチピストン23が軸方向摺動可能に嵌合することで、ケーシング14およびクラッチピストン23間にクラッチ油室24が区画される。クラッチピストン23の外周面にはケーシング14の外周シリンダ14bとの間をシールするOリング25が設けられ、クラッチピストン23の内周面にはケーシング14の内周シリンダ14cとの間をシールするOリング26が設けられる。Oリング26が摺動するケーシング14の内周シリンダ14cには、例えば周方向に90゜間隔で離間した4個のリーク溝14e…(図2および図3参照)が形成される。
オイルポンプや複数の油圧バルブからなる油圧制御装置27が油路28を介してクラッチ油室24に接続される。クラッチ油室24には、その油圧を検出するための油圧センサ24aが設けられる。
ケーシング14の開口部14aに環状のスプリングシート29がスプライン嵌合し、サークリップ30で抜け止めされる。スプリングシート29に設けた突起29a…と、クラッチピストン23に設けた突起23a…とが係合しており、これによりクラッチガイド15およびクラッチハブ17に対するクラッチピストン23の連れ回りが抑制される。クラッチピストン23およびスプリングシート29間にウエーブスプリングよりなるリターンスプリング31が配置され、このリターンスプリング31の弾発力でクラッチピストン23はクラッチ油室24の容積を縮小する方向に付勢される。
クラッチピストン23に設けたベアリング支持部23bと、クラッチガイド15のガイド部15bの左端にスプライン嵌合するエンドプレート32との間に、クラッチガイド15およびクラッチピストン23の差回転を吸収しながら押圧力を伝達するためのスラストベアリング33が配置される。エンドプレート32は最も左側の摩擦プレート20に当接可能に対向し、最も右側の圧力プレート19はクラッチガイド15の第1荷重受け面15cに当接可能に対向する。またクラッチガイド15の第2荷重受け面15dと、ケーシング14の内部の固定壁部14dとの間に、クラッチガイド15およびケーシング14の差回転を吸収しながら押圧力を支持するためのスラストベアリング34が配置される。
次に、上記構成を備えた本発明の実施の形態の作用を説明する。
図2に示すように、油圧クラッチ13の非係合時には、油圧制御装置27から油路28を介してクラッチ油室24に供給される油圧が減少することで、リターンスプリング31の弾発力でクラッチピストン23が左側に移動し、圧力プレート19…および摩擦プレート20…が相互に離反してトルク伝達が遮断されるため、第1回転軸11および第2回転軸12は相対回転可能に切り離される。
油圧制御装置27から油路28を介してクラッチ油室24に供給される油圧が増加すると、クラッチピストン23がリターンスプリング31の弾発力に抗して右側に移動し、クラッチピストン23の押圧力がベアリング支持部23b→スラストベアリング33→エンドプレート32、複数の圧力プレート19…および摩擦プレート20…→クラッチガイド15の第1荷重受け面15c→クラッチガイド15の第2荷重受け面15d→スラストベアリング34の経路で伝達されてケーシング14の固定壁部14dに支持される。その結果、複数の圧力プレート19…および摩擦プレート20…はエンドプレート32とクラッチガイド15の第1荷重受け面15cとの間に挟持されて相互に密着し、クラッチガイド15およびクラッチハブ17間でのトルク伝達が可能になって第1回転軸11に第2回転軸12が相対回転不能に結合される。このとき、回転するクラッチガイド15と回転しないクラッチピストン23およびケーシング14との間の差回転は、スラストベアリング33,34により吸収される。
クラッチ油室24に作用する油圧でクラッチピストン23が右方向に移動して油圧クラッチ13が係合したとき、クラッチピストン23の内周側のOリング26はケーシング14の内周シリンダ14cに形成したリーク溝14e…上に僅かに乗り上げるが、圧力プレート19…および摩擦プレート20…の摩耗量が小さい間はOリング26のシール性能が損なわれることはなく、クラッチ油室24からの油圧の漏洩は発生しない。
しかしながら、図4に示すように、長期の使用により圧力プレート19…および摩擦プレート20…の摩耗量が増加すると、油圧クラッチ13の係合時におけるクラッチピストン23の右方向へのストロークが次第に増加し、やがてOリング26が内周シリンダ14cのリーク溝14e…上に大きく乗り上げるため、クラッチ油室24の油圧がOリング26およびリーク溝14e…を通過して漏洩することになる。
このようにしてクラッチ油室24の油圧が漏洩すると、圧力プレート19…および摩擦プレート20…の係合圧が充分に確保されなくなるため、圧力プレート19…および摩擦プレート20…の摩耗がそれ以上進行し難くなる。その結果、油圧クラッチ13のトルク容量が急激に減少することが防止され、当面の間は自動車の走行が可能になる。
また油圧クラッチ13の係合時にクラッチ油室24に供給される油圧は油圧制御装置27により所定の目標圧に制御されるが、クラッチ油室24の油圧が漏洩により目標圧よりも低くなると、それを油圧センサ24aで検出することで圧力プレート19…および摩擦プレート20…の摩耗を確実に判定することができる。これにより、圧力プレート19…および摩擦プレート20…の摩耗を運転者に報知し、自動車の走行に支障が生じる前にメンテナンスを促すことができる。
第2の実施の形態
次に、図5に基づいて本発明の第2の実施の形態を説明する。
第1の実施の形態では、クラッチピストン23側にOリング26を設け、ケーシング14側にリーク溝14e…を設けているが、第2の実施の形態はその位置関係を入れ換え、クラッチピストン23側にリーク溝23c…を設け、ケーシング14側にOリング26を設けたものである。
本実施の形態によっても、圧力プレート19…および摩擦プレート20…の摩耗によりクラッチピストン23の係合方向へのストロークが所定値以上になると、クラッチ油室24の油圧がリーク溝14e…によりOリング26から漏洩するため、第1の実施の形態と同様の作用効果を達成することができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、本発明の油圧係合装置は、相対回転可能な第1、第2回転軸11,12を結合する油圧クラッチ13に限定されず、ケーシングのような固定部材に対して回転軸を結合する油圧ブレーキであっても良い。すなわち、本発明の第1部材および第2部材は必ずしも共に回転軸である必要はなく、一方が回転軸で他方が固定部材であっても良い。
また本発明はシール部材およびリーク溝の組み合わせにより上記作用効果を達成することが可能であるため、油圧センサ24aは必ずしも必要ではない。
また実施の形態では油圧センサ24aがクラッチ油室24の油圧を直接的に検出しているが、クラッチ油室24に連なる油路28の油圧からクラッチ油室24の油圧を間接的に検出しても良い。
11 第1回転軸(第1部材)
12 第2回転軸(第2部材)
14b 外周シリンダ(シリンダ)
14c 内周シリンダ(シリンダ)
14e リーク溝
19 圧力プレート(摩擦係合要素)
20 摩擦プレート(摩擦係合要素)
23 クラッチピストン(ピストン)
23c リーク溝
24 クラッチ油室(油室)
24a 油圧センサ
26 Oリング(シール部材)

Claims (2)

  1. シリンダ(14b,14c)と、前記シリンダ(14b,14c)に摺動可能に嵌合するピストン(23)と、前記ピストン(23)および前記シリンダ(14b,14c)間に区画された油室(24)と、相対回転可能な第1部材(11)および第2部材(12)間に配置された複数の摩擦係合要素(19,20)とを備え、前記油室(24)に作用する油圧で前記シリンダ(14b,14c)に対して前記ピストン(23)を摺動させることで、前記複数の摩擦係合要素(19,20)を相互に係合させて前記第1部材(11)および前記第2部材(12)を相対回転不能に結合する油圧係合装置において、
    前記シリンダ(14b,14c)および前記ピストン(23)の一方に設けられたシール部材(26)と他方に設けられたリーク溝(14e,23c)とを備え、前記摩擦係合要素(19,20)の摩耗により前記ピストン(23)のストロークが所定値以上になると、前記油室(24)の油圧が前記シール部材(26)および前記リーク溝(14e,23c)を介して漏洩することを特徴とする油圧係合装置。
  2. 前記油室(24)の油圧を検出する油圧センサ(24a)を備えることを特徴とする、請求項1に記載の油圧係合装置。
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