JP2016141912A - 仮撚加工機及び巻取装置ユニット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】仮撚加工機の巻取部4には、機台長手方向に並んだ複数の区画Kに、それぞれ、巻取装置ユニット31が配置されており、巻取装置ユニット31の支持フレーム33は、機台長手方向に対向して配置された一対の板状の対向部材51と、機台長手方向に延び、一対の対向部材51に機台長手方向から挟まれた梁部材52とを有しており、梁部材52は、鉛直方向に5段に設けられ、各梁部材52には、機台長手方向に配列された4つの巻取装置32が取り付けられ、巻取装置ユニット31は、機台長手方向に4列に配列された巻取装置32が、鉛直方向に5段に設けられている仮撚加工機。
【選択図】図3
Description
次に、一次加熱装置21及び冷却装置23と、巻取装置ユニット31との位置関係について説明する。上述したように、一次加熱装置21と冷却装置23とは、機台幅方向に並んで配置されている。また、一次加熱装置21は、機台幅方向に沿って延びており、機台幅方向における冷却装置23と反対側の端部において、巻取装置ユニット31と鉛直方向に重なっている。また、一次加熱装置21は、機台幅方向において冷却装置23から離れるほど上側に位置するように、機台幅方向に対して傾いている。また、冷却装置23は、一次加熱装置21の機台幅方向における冷却装置23側の端部とほぼ同じ高さに配置されている。ここで、本実施の形態では、上述したように、巻取装置ユニット31において、巻取装置32が鉛直方向に5段に設けられているため、巻取装置32が鉛直方向に4段に設けられている場合よりも巻取装置ユニット31の高さが高くなる。一方、上記のとおり、一次加熱装置21は、機台幅方向における冷却装置23と反対側の端部において、巻取装置ユニット31と鉛直方向に重なっているため、本実施の形態では、一次加熱装置21のうち、少なくとも巻取装置ユニット31と重なる部分は、巻取装置32が鉛直方向に4段に設けられている場合よりも高い位置に配置される。
次に、巻取装置32の段数と、フィードローラ20、25及び加撚装置24の高さとの関係について説明する。ここで、まず、本発明とは異なり、図10に示すような、巻取装置32が鉛直方向に4段に設けられた巻取装置ユニット102を有する仮撚加工機103について説明する。仮撚加工機103では、糸掛けの利便性などの観点から、一次フィードローラ20と二次フィードローラ25とをほぼ同じ高さに配置することがある(例えば、特開2014−081221号公報参照)。一方で、加撚装置24は二次フィードローラ25よりも上側に位置している。したがって、仮撚加工機103では、一次フィードローラ20が加撚装置24よりも下側に位置している。
2 給糸部
20 一次フィードローラ
21 一次加熱装置
23 冷却装置
24 加撚装置
25 二次フィードローラ
32 巻取装置
33 支持フレーム
51 対向部材
52 梁部材
Claims (10)
- 糸を供給するための給糸部と、前記給糸部から供給された糸を仮撚りするための仮撚部と、前記仮撚部において仮撚りされた糸をボビンに巻き取るための巻取部と、を備えた、機台長手方向に長尺な仮撚加工機であって、
前記巻取部は、
前記機台長手方向に配列された複数の区画にそれぞれ配置された巻取装置ユニットを備え、
前記巻取装置ユニットは、
前記ボビンを取り付け可能に構成され、取り付けられた前記ボビンの軸方向が前記機台長手方向と平行となるような姿勢で配置された、前記ボビンに糸を巻き取る複数の巻取装置と、
前記複数の巻取装置を支持するための支持フレームと、を有し、
前記支持フレームに、前記機台長手方向に4列に配列された前記巻取装置が、鉛直方向に5段以上に設けられていることを特徴とする仮撚加工機。 - 前記支持フレームは、
前記機台長手方向に対向して配置された一対の対向部材と、
前記一対の対向部材の間において前記機台長手方向に延び、前記機台長手方向の両端部が前記一対の対向部材に固定された梁部材と、を備え、
前記梁部材は、鉛直方向に5段以上に設けられ、
各梁部材に、前記機台長手方向に配列された4つの前記巻取装置が取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の仮撚加工機。 - 前記一対の対向部材は、
前記機台長手方向と直交する方向を面方向とする板状の部材であり、
前記機台長手方向及び前記鉛直方向の両方と直交する機台幅方向における端部が前記機台長手方向に折り曲げられていることを特徴とする請求項2に記載の仮撚加工機。 - 前記仮撚部が、
糸を加熱する加熱装置と、
前記仮撚部における糸道の前記加熱装置よりも下流側に、前記機台長手方向及び前記鉛直方向の両方と直交する機台幅方向において前記加熱装置と並んで配置され、糸を冷却する冷却装置と、
前記仮撚部における糸道の、前記冷却装置よりも下流側に配置され、糸に仮撚加工を施す加撚装置と、を備え、
前記加熱装置は、
前記巻取装置ユニットの上方に配置され、且つ、前記機台幅方向における前記加熱装置と反対側の端部において前記巻取装置ユニットと鉛直方向に重なっており、
前記機台幅方向において前記冷却装置から離れるほど上側に位置するように、前記機台幅方向に対して傾いていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の仮撚加工機。 - 前記仮撚部は、
糸を加熱する加熱装置と、
前記仮撚部における糸道の、前記加熱装置よりも下流側に配置され、糸を冷却する冷却装置と、
前記仮撚部における糸道の、前記冷却装置よりも下流側に配置され、糸に仮撚加工を施す加撚装置と、
前記仮撚部における糸道の、前記加熱装置よりも上流側に配置され、前記給糸部からの糸を前記加熱装置に向けて送る一次フィードローラと、
前記仮撚部における糸道の、前記加撚装置よりも下流側に配置され、前記加撚装置によって仮撚加工が施された糸を糸道の下流側に送る二次フィードローラと、を備え、
前記加撚装置は、前記二次フィードローラよりも上側に配置され、
前記一次フィードローラは、前記加撚装置と同じ高さに配置されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の仮撚加工機。 - 糸を供給するための給糸部と、前記給糸部から供給された糸を仮撚りするための仮撚部と、前記仮撚部において仮撚りされた糸をボビンに巻き取るための巻取部と、を備えた、機台長手方向に長尺な仮撚加工機において、前記機台長手方向に配列された複数の区画にそれぞれ配置される、前記巻取部を構成するための巻取装置ユニットであって、
ボビンを取り付け可能に構成され、取り付けられた前記ボビンの軸方向が前記機台長手方向と平行となるような姿勢で配置された、前記ボビンに糸を巻き取る複数の巻取装置と、
前記複数の巻取装置を支持する支持フレームと、を備え、
前記支持フレームに、前記機台長手方向に4列に配列された前記巻取装置が、鉛直方向に5段以上に設けられていることを特徴とする巻取装置ユニット。 - 前記支持フレームは、
前記機台長手方向に対向して配置された一対の対向部材と、
前記一対の対向部材の間において前記機台長手方向に延び、前記機台長手方向の両端部が前記一対の対向部材に固定された梁部材と、を備え、
前記梁部材は、鉛直方向に5段以上に設けられ、
各梁部材に、前記機台長手方向に配列された4つの前記巻取装置が取り付けられていることを特徴とする請求項6に記載の巻取装置ユニット。 - 前記一対の対向部材は、
前記機台長手方向と直交する方向を面方向とする板状の部材であり、
前記機台長手方向及び前記鉛直方向の両方と直交する機台幅方向における端部が前記機台長手方向に折り曲げられていることを特徴とする請求項7に記載の巻取装置ユニット。 - 前記支持フレームのうち下側の部分を形成する下側フレームに、前記機台長手方向に4列に配列された前記巻取装置が、鉛直方向に3段に設けられた下側部分ユニットと、
前記支持フレームのうち、前記下側フレームよりも上側の部分を形成する上側フレームに、前記機台長手方向に4列に配列された前記巻取装置が、鉛直方向に2段又は3段に設けられた上側部分ユニットと、に分割可能に構成され、
前記下側ユニット及び前記上側ユニットの高さが2200mmよりも低く、且つ、前記下側ユニットの高さと前記上側ユニットの高さとの合計が2200mmよりも高いことを特徴とする請求項6〜8のいずれかに記載の巻取装置ユニット。 - 前記機台長手方向の長さが2250[mm]よりも短く、且つ、前記機台長手方向の長さを1.25倍した長さが2250[mm]よりも長いことを特徴とする請求項6〜9のいずれかに記載の巻取装置ユニット。
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