JP2016141208A - Walking-type tiller - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、歩行型耕うん機に関する。 The present invention relates to a walking tiller.
従来、圃場を耕耘する歩行型耕耘機が知られている(例えば、特許文献1参照)。 2. Description of the Related Art Conventionally, walking type tillers that plow a field are known (see, for example, Patent Document 1).
この従来の歩行型耕耘機は、操作ハンドルは左操作ハンドル部と右操作ハンドル部とから構成されている。 In this conventional walking type tiller, the operation handle includes a left operation handle portion and a right operation handle portion.
前述の公報の技術では、左操作ハンドル部と右操作ハンドル部とは機体側で突き合わされておらず強度が弱い。 In the technique of the above-mentioned publication, the left operation handle portion and the right operation handle portion are not abutted on the machine body side and have low strength.
本発明の課題は、前述のような不具合を解消する歩行型耕うん機を提供することである。 The subject of this invention is providing the walk type tiller which eliminates the above malfunctions.
本発明の上記課題は次の構成によって達成される。 The above object of the present invention is achieved by the following configuration.
すなわち、請求項1記載の発明では、エンジン(20)と左右一対の走行車輪(2L、2R)と前方から後方に向けて左右に延びた操作ハンドル(60)と圃場を耕耘する耕耘爪(41)と前記エンジン(20)からの駆動力を車軸を介して前記走行車輪(2L、2R)に伝達すると共に、前記耕耘爪(41)に伝達する伝動機構を内蔵したトランスミッションケース(30)とを備えた歩行型耕うん機において、
前記操作ハンドル(60)を左操作ハンドル部(60L)と右操作ハンドル部(60R)とから構成し、左操作ハンドル部(60L)と右操作ハンドル部(60R)の一端側に左右一対のグリップ部(61L、61R)を設け、左操作ハンドル部(60L)と右操作ハンドル部(60R)の他端側を機体側に取り付ける構成とし、
左操作ハンドル部(60L)は左ハンドル取付プレート(801L)を介して機体側に取り付け、右操作ハンドル部(60R)は右ハンドル取付プレート(801R)を介して機体側に取り付ける構成とし、左操作ハンドル部(60L)の他端部と右操作ハンドル部(60R)の他端部とを突き合わせて突き合わせ部(802)を構成し、該突き合わせ部(802)で左操作ハンドル部(60L)と右操作ハンドル部(60R)とを連結したことを特徴とする歩行型耕うん機としたものである。
That is, according to the first aspect of the present invention, the engine (20), the pair of left and right traveling wheels (2L, 2R), the operation handle (60) extending left and right from the front to the rear, and the tilling nail (41) for tilling the field ) And a transmission case (30) having a built-in transmission mechanism for transmitting the driving force from the engine (20) to the traveling wheels (2L, 2R) via the axle and to the tilling claws (41). In the walking type tiller provided,
The operation handle (60) includes a left operation handle portion (60L) and a right operation handle portion (60R), and a pair of left and right grips are provided at one end of the left operation handle portion (60L) and the right operation handle portion (60R). Parts (61L, 61R) are provided, and the other end side of the left operation handle part (60L) and the right operation handle part (60R) is attached to the body side,
The left operation handle (60L) is attached to the aircraft via the left handle attachment plate (801L), and the right operation handle (60R) is attached to the aircraft via the right handle attachment plate (801R). The other end portion of the handle portion (60L) and the other end portion of the right operation handle portion (60R) are abutted to form an abutting portion (802), and the abutting portion (802) is connected to the left operation handle portion (60L) and the right side. This is a walking type tiller characterized by connecting an operation handle part (60R).
請求項2記載の発明では、前記左ハンドル取付プレート(801L)と右ハンドル取付プレート(801R)を基部アーム(809)に取り付ける構成とし、該基部アーム(809)を機体側に固定のブラケット(810)に取り付ける構成としたことを特徴とする請求項1に記載の歩行型耕うん機としたものである。
According to the second aspect of the present invention, the left handle mounting plate (801L) and the right handle mounting plate (801R) are configured to be mounted on the base arm (809), and the base arm (809) is fixed to the body side bracket (810). It is set as the walking type tiller of
請求項3記載の発明では、前記左操作ハンドル部(60L)と右操作ハンドル部(60R)との突き合わせ部(802)は、平面視で略機体の中心に構成したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の歩行型耕うん機としたものである。
The invention according to
本発明は上述のごとく構成したので、請求項1、請求項2及び請求項3の発明においては、操作ハンドルの強度が向上する。
Since the present invention is configured as described above, the strength of the operation handle is improved in the inventions of
以下、図面を参照しながら本発明の歩行型耕耘機の一実施の形態の歩行型耕耘機についてその構成と動作を説明する。 Hereinafter, the configuration and operation of a walking type tiller according to an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
図1は、本実施の形態における、歩行型耕耘機の全体左側面図であり、図2は、本実施の形態における歩行型耕耘機の部分平面図である。 FIG. 1 is an overall left side view of the walking type tiller in the present embodiment, and FIG. 2 is a partial plan view of the walking type tiller in the present embodiment.
尚、図1では、操作ハンドル60については右側の操作ハンドル部60Rを図示し、左側の操作ハンドル部60Lの図示を省略した。
In FIG. 1, for the
また、図2では、左右一対の走行車輪2L、2R、耕耘装置40、及び操作ハンドル60の左右一対のグリップ部61L、61Rに設けられた各種レバー等の図示を省略した。
In FIG. 2, illustration of various levers and the like provided on the pair of left and right traveling
まず、主としてこれらの図面を用いて、本実施の形態の歩行型耕耘機1の構成を中心に説明する。
First, the configuration of the
図1に示す通り、歩行型耕耘機1は、フロントフレーム10の上に搭載されたエンジン20と、フロントフレーム10の後部に固定されたトランスミッションケース30と、トランスミッションケース30の後部に連結された耕耘装置40と、トランスミッションケース30から左右方向に突き出した左右一対の車軸50L、50Rと、車軸50L、50Rに固定された左右一対の走行車輪2L、2Rと、トランスミッションケース30の上方から後方に向けて斜め上に向けて延びた、平面視で略Y字(図2参照)の操作ハンドル60等を備えている。
As shown in FIG. 1, the
また、エンジン20の左側には、エンジン20からの駆動力をトランスミッションケース30側に伝達するベルト伝動機構(図示省略)と、エンジン20からの駆動力をトランスミッションケース30側に伝達するかしないかの切替を行う主クラッチ装置(図示省略)とを覆うベルトカバー70が設けられている。
Also, on the left side of the
また、トランスミッションケース30は、エンジン20からの駆動力を上述したベルト伝動機構を介して、左右一対の車軸50L、50Rから左右一対の走行車輪2L、2Rに伝達すると共に、耕耘装置40に設けられた耕耘軸(図示省略)、及び耕耘爪41に伝達する為の伝動機構を内蔵した構成である。
The
また、本実施の形態では、左側の車軸50Lに駐車ブレーキ装置100が設けられている。
In the present embodiment,
また、本実施の形態では、右側の操作ハンドル部60Rのグリップ部61R近傍において、主クラッチ操作レバー400と、主クラッチロックレバー500と、駐車ブレーキレバー600が纏めて配置されている(図1参照)。
In the present embodiment, the main clutch operation lever 400, the main
主クラッチ操作レバー400は、主クラッチケーブル401により上述した主クラッチ装置(図示省略)と連結されており、エンジン20からの駆動力の伝達について主クラッチ装置を「入」状態にするか、又は「切」状態にするかの切替操作を行うレバーである。
The main
また、主クラッチロックレバー500は、主クラッチ操作レバー400が「切」の位置にあるときは、作業者が主クラッチ操作レバー400を「入」の位置に切替操作することを常時牽制するレバーであり、作業者が解除操作を行うことにより、その牽制が解除可能となる構成である。
The main
また、駐車ブレーキレバー600は、ブレーキケーブル601により駐車ブレーキ装置100と連結されており、左右一対の走行車輪2L、2Rの動きを停止させる駐車ブレーキ装置100の「作動」又は「解除」の切替操作を行うレバーである。
The
また、作業者が、主クラッチロックレバー500の牽制を解除して、主クラッチ操作レバー400を「入」の位置に操作した際、駐車ブレーキレバー600が「作動」の位置、即ち、駐車ブレーキ装置100が作動中であれば、駐車ブレーキレバー600は、作業者による主クラッチ操作レバー400の「入」の位置への操作に連動して、自動的に「解除」の位置に移動して、駐車ブレーキ装置100の作動を解除させる構成である。
Further, when the operator releases the restraint of the main
尚、これら主クラッチ操作レバー400、主クラッチロックレバー500、及び駐車ブレーキレバー600については、図9(a)〜図12を用いて更に後述する。
The main clutch operation lever 400, the main
次に、図3(a)〜図6を用いて、主クラッチ操作レバー400、主クラッチロックレバー500、及び駐車ブレーキレバー600について、更に説明する。
Next, the main clutch operation lever 400, the main
図3(a)は、右側の操作ハンドル部60Rに設けられた、主クラッチ操作レバー400、主クラッチロックレバー500、及び駐車ブレーキレバー600を示す平面図であり、図3(b)は、図3(a)の左側面図であり、図3(c)は、駐車ブレーキレバー600の板状部610とその近傍の部分拡大図である。尚、図3(c)では、図面を見易くするために駐車ブレーキレバー本体620の図示を省略した。
FIG. 3A is a plan view showing the main
また、図4(a)は、主クラッチロックレバー500を説明するための左側面図であり、図4(b)は、主クラッチロックレバー500を右側後方から前方を見たときの概略斜視図である。
4A is a left side view for explaining the main
また、図5(a)は、駐車ブレーキレバー600を説明するための左側面図であり、図5(b)は、駐車ブレーキレバー600を左側前方から後方を見たときの概略斜視図である。
5A is a left side view for explaining the
また、図6は、駐車ブレーキレバー600の回動範囲を説明するための左側面図である。
FIG. 6 is a left side view for explaining the rotation range of the
主クラッチ操作レバー400は、図3(a)、図3(b)に示す通り、右側の操作ハンドル部60Rにおいて右側のグリップ部61Rの前方に左右方向に配置された第1回動軸410によって、当該主クラッチ操作レバー400の前端部402が回動可能に軸支されると共に、当該前端部402に主クラッチケーブル401が連結されていることにより、ベルトカバー70で覆われた主クラッチ装置(図示省略)側に常時引っ張られている構成である。
As shown in FIGS. 3A and 3B, the main
そして、主クラッチ操作レバー400は、その前端部402から後端部403に向けて斜め上方に傾斜している。
The main
これにより、作業者が右手で主クラッチ操作レバー400をグリップ部61Rと共に握ったり握るのを止めたりすることで、主クラッチ操作レバー400は、矢印E方向に回動する。
Thus, the main
即ち、主クラッチ操作レバー400を握ることにより、主クラッチケーブル401が後方に引っ張られて主クラッチ装置が「入」状態となり、エンジン20からの駆動力がトランスミッションケース30側に伝達され、また、主クラッチ操作レバー400を握るのを止めることにより、主クラッチケーブル401が前方に引っ張られて主クラッチ装置が「切」状態となり、エンジン20からの駆動力がトランスミッションケース30側に伝達されなくなる構成である。
That is, when the main
ここで、主クラッチ操作レバー400を、図3(b)中で時計方向に回動させる為には、主クラッチロックレバー500を同時に操作することで、当該主クラッチロックレバー500が主クラッチ操作レバー400の動きを阻止している状態(即ち、牽制している状態)を解除する必要がある。この点については更に後述する。
Here, in order to rotate the main
尚、右側の操作ハンドル部60Rの下方には、サイドクラッチ操作レバー62が回動可能に設けられている。 A side clutch operation lever 62 is rotatably provided below the right operation handle 60R.
次に、主クラッチロックレバー500は、図3(a)、図4(a)に示す通り、主クラッチ操作レバー400が設けられた右側の操作ハンドル部60Rの、平面視で右側に配置されている。
Next, as shown in FIGS. 3 (a) and 4 (a), the main
また、主クラッチロックレバー500は、図3(a)、図4(a)、図4(b)に示す通り、主クラッチ操作レバー400が設けられた右側の操作ハンドル部60Rの右側面に立設されたピン部材510と、ピン部材510に挿入された圧縮バネ部材520と、主クラッチ操作レバー400が設けられた右側の操作ハンドル部60Rの下面に一端側521が固定された基板530と、基板530上に回動可能に配置されたロックプレート540と、ロックプレート540に固定された主クラッチロック操作ノブ550等から構成されている。
Further, as shown in FIGS. 3A, 4A, and 4B, the main
上記構成において、圧縮バネ部材520をピン部材510を軸にして組み付ける構成としたことにより、操作ハンドル部60Rの側面など、平面でないところでも、平面を確保する為の土台を形成することなく、組み付けることが出来る。
In the above configuration, since the
また、基板530は、その他端側532が、右側の操作ハンドル部60Rの下面から右側に水平に張り出すと共に、その張り出した部位にピン部材510と直交する方向に回動支持軸533が設けられ、且つ、その回動支持軸533に平行にストッパーピン534が立設されている。
Further, the
また、ロックプレート540は、平面視で、略への字状の板状部材であり、略への字の曲がり部分が、回動支持軸533により回動可能に支持されていると共に、圧縮バネ部材520が、略への字の長辺部541を常時、矢印F方向に押すことにより、略への字の短辺部542の上端部542aが常に主クラッチ操作レバー400の前端部402の下方に位置する構成である。
Further, the
また、金属製のロックプレート540の当該上端部542aの形状は、樹脂製の主クラッチ操作レバー400の前端部402の下面側縁部402aの形状に沿った形状とするべく構成されている。
In addition, the shape of the
これにより、作業者が右手で主クラッチ操作レバー400を下方に押さえ込む操作をしたとき、ロックプレート540の上端部542aが主クラッチ操作レバー400の下面側縁部402aに当たり、主クラッチ操作レバー400の「入」の位置への操作を常時、阻もうとする(即ち、牽制する)。
Accordingly, when the operator performs an operation of pressing down the main
これに対して、作業者が右手の人差し指等で、主クラッチロック操作ノブ550を左方向に押さえることにより、ロックプレート540の長辺部541が圧縮バネ部材520の押圧力に逆らって押さえられ、ロックプレート540の短辺部542が回動支持軸533を中心として、平面視で、時計方向に回動して、ロックプレート540の短辺部542の上端部542aが、主クラッチ操作レバー400の前端部402の下方から外側に移動するので、主クラッチ操作レバー400の「入」の位置への操作は阻まれることが無くなり(即ち、上記牽制が解除される)、主クラッチ操作レバー400を「入」の位置へ移動させることが出来る構成である。
On the other hand, when the operator presses the main clutch
尚、ロックプレート540の短辺部542が回動支持軸533を中心として、平面視で、時計方向に回動したとき、ストッパーピン534に当たって止まる構成である。
The
上記構成により、作業者が、主クラッチロックレバー500を右手の指で押さえる操作をしない限り、主クラッチ操作レバー400を「入」の位置に切り替えることが出来ないので、不意に主クラッチ操作レバー400が「入」の位置に切り替わるという誤操作を防止出来る。
With the above configuration, the main
また、金属製のロックプレート540の上端部542aが、樹脂製の主クラッチ操作レバー400の下面側縁部402aの形状に沿った形状に構成されているので、双方の当たる部分が点接触ではなく線接触又は面接触になり、樹脂製の主クラッチ操作レバー400の破損や摩耗が抑制される。
Further, the
次に、駐車ブレーキレバー600は、図3(a)、図5(a)に示す通り、主クラッチ操作レバー400が設けられた右側の操作ハンドル部60Rの、平面視で左側に配置されている。
Next, as shown in FIGS. 3A and 5A, the
また、駐車ブレーキレバー600は、図3(a)、図5(a)、図5(b)に示す通り、ブレーキケーブル601を連結する為のブレーキケーブル連結ピン611が立設されると共に主クラッチ操作レバー400の第1回動軸410を回動中心として兼用した、平面視で主クラッチ操作レバー400の前端部402の左側に回動可能に配置された板状部610と、板状部610に一端部が溶接固定されると共に他端部に駐車ブレーキノブ621が取り付けられた駐車ブレーキレバー本体620とから構成されている。
Further, the
そして、板状部610には、駐車ブレーキレバー600の操作範囲を規定する第1障壁部612と第2障壁部613が形成されている。
The plate-
作業者が右手の親指で駐車ブレーキノブ621を下方に押さえて、左側面視で時計方向回り(図5(a)の矢印G方向参照)に回動させたとき、右側の操作ハンドル部60Rの左側面から水平左方向に突き出して設けられているブレーキレバーストッパーピン63の下面に、第1障壁部612(図6の二点鎖線で表した第1障壁部612参照)が当たり回動が停止され、駐車ブレーキ装置100が、「作動」(図示せず)に切り替えられる構成である。
When the operator presses the
一方、作業者が右手で駐車ブレーキノブ621を上方に引き上げて、左側面視で反時計方向回りに(図6の矢印H方向参照)回動させたとき、ブレーキレバーストッパーピン63に、第2障壁部613(図6の実線で表した第2障壁部613、図5(a)参照)が当たり回動が停止され、駐車ブレーキ装置100が、「解除」(図示せず)に切り替えられる構成である。
On the other hand, when the operator pulls the
尚、駐車ブレーキレバー600が「作動」の位置に切り替えられた後は、駐車ブレーキノブ621は、グリップ部61Rの左側上方に位置しているので、駐車ブレーキ装置100が作動中に機体の押し引き操作が必要になったとき、作業者は左右一対のグリップ部61L、61Rを握ったまま、駐車ブレーキノブ621を右手の親指で下方に押して解除することが出来る。
After the
ここで、ブレーキケーブル601は、上述した駐車ブレーキ装置100に設けられたブレーキシュー制御用スプリング(図示せず)やブレーキスプリング(図示せず)の働きにより、矢印I方向(図5(a)参照)に常時付勢されている。その為、駐車ブレーキノブ621を時計方向回り(図5(a)の矢印G方向参照)に回動させるとき、ブレーキケーブル連結ピン611がブレーキケーブル601を矢印I方向とは反対の方向に引っ張る一定の区間では、作業者は、矢印I方向への付勢力に対抗する為の力を駐車ブレーキノブ621に加える必要があるが、その一定の区間を過ぎると、駐車ブレーキレバー本体620が支点越えするので、作業者が力を加えなくても矢印I方向への付勢力の作用により、板状部610は駐車ブレーキレバー本体620と共に勢いよく時計方向回りに回動して、駐車ブレーキ装置100の作動は解除される。
Here, the
次に、駐車ブレーキ装置100を「作動」させる位置にある駐車ブレーキレバー600が、主クラッチ操作レバー400の「入」の位置への切替操作に連動して、駐車ブレーキ装置100の「作動」を「解除」させる位置に切り替わる構成について、図3(a)、図3(b)、図3(c)を用いて説明する。
Next, the
駐車ブレーキレバー600の板状部610には、ブレーキケーブル連結ピン611が立設された面と反対側の面に連動ピン630が立設されている。
In the plate-
一方、主クラッチ操作レバー400の前端部402の左右側面には、第1回動軸410が貫通する孔部を取り囲む位置に、外側に向けて突き出した左右一対の土手部420L、420Rが形成されている。
On the other hand, on the left and right side surfaces of the
そして、図3(c)に示す通り、主クラッチ操作レバー400を、「入」の位置に切り替える操作をしたとき、左側の土手部420Lが第1回動軸410を軸芯として時計回り方向(図3(c)の矢印G参照)に回動すると共に、その段差部420Laが、連動ピン630に当たり、矢印J方向に移動させる構成である。
Then, as shown in FIG. 3C, when the main
これにより、板状部610が、強制的に第1回動軸410を軸芯として矢印G方向に回動させられて、上述した一定の区間を過ぎると、駐車ブレーキレバー本体620が支点越えするので、板状部610は駐車ブレーキレバー本体620と共に勢いよく時計方向回りに回動して、第2障壁部612がブレーキレバーストッパーピン63に当たって当該回動が停止し、駐車ブレーキ装置100の作動は解除される。
As a result, the plate-
上述した通り、駐車ブレーキレバー600の回動軸を主クラッチ操作レバー400の第1回動軸410と兼用する構成としたことで、軸数を減らすことが出来る。
As described above, since the rotation axis of the
また、駐車ブレーキレバー600と主クラッチ操作レバー400は同軸による回動が可能となり、双方の連動が容易に行える。
In addition, the
また、主クラッチ操作レバー400を「入」の位置に切り替えて、歩行型耕耘機1を走行開始させたとき、その切替操作に連動して、駐車ブレーキ装置100の作動が強制的に解除されるので、駐車ブレーキ装置100が作動を続けながら走行することがなく、駐車ブレーキ装置100に負荷をかけることを防止出来る。
When the main
また、上記の通り、右側の操作ハンドル部60Rにおいて、主クラッチ操作レバー400、主クラッチロックレバー500、及び駐車ブレーキレバー600を纏めて配置した構成により、主クラッチ操作レバー400と主クラッチロックレバー500、或いは主クラッチ操作レバー400と駐車ブレーキレバー600、という互いに関連するレバーを並べることで、操作性が向上すると共に、構造がコンパクトに出来る。
In addition, as described above, the main
次に、右側の操作ハンドル部60Rに設けられた、主クラッチ操作レバー400、主クラッチロックレバー500、及び駐車ブレーキレバー600を覆うパネル700について、図7(a)〜図8を用いて説明する。
Next, a
図7(a)は、本実施の形態の歩行型耕耘機1のパネル700の平面図であり、図7(b)は、図7(a)に示したパネル700の左側面図である。
Fig.7 (a) is a top view of the
図8は、パネル700を左後方の上方から前方側を見たときの斜視図である。
FIG. 8 is a perspective view of the
第1回動軸410の前方であって、右側の操作ハンドル部60Rの上面に、側面視でL字形状のパネル取付ステー710が溶接固定されている。
An L-shaped
そのパネル取付ステー710に対してパネル700が締結部材720で固定されており、主クラッチ操作レバー400、主クラッチロックレバー500、及び駐車ブレーキレバー600を覆う構成である。
The
パネル700には、平面視で、主クラッチ操作レバー400の前端部402の周辺に対応する位置に、第1切り欠き部701が設けられており、主クラッチ操作レバー400が「切」の位置にあるときに、パネル700と干渉しない構成になっている(図7(a)、図14参照)。
The
また、パネル700には、主クラッチロックレバー500との干渉を避けるべく、平面視で、第1切り欠き部701の右側に第2切り欠き部702が設けられており、駐車ブレーキレバー600との干渉を避けるべく、平面視で、第1切り欠き部701の左側に第3切り欠き部703が設けられている(図7(a)、図8参照)。
Further, the
更に、パネル700には、主クラッチケーブル401との干渉を避けるべく、平面視で、第1切り欠き部701の前方に第4切り欠き部704が設けられている(図7(a)参照)。
Further, the
これにより、右側の操作ハンドル部60Rに設けられた、主クラッチ操作レバー400、主クラッチロックレバー500、及び駐車ブレーキレバー600が丸見えの状態を回避出来、パネル700を配置することで、デザイン性が向上する。
As a result, the main
また、これにより、レバーやノブ等の操作部以外の可動部分や突出したピン類、プレート類がパネル700で覆われるので、作業者の手が直接触れることがなく、事故防止が出来て安全性が向上する。
In addition, the movable parts other than the operation parts such as levers and knobs, protruding pins, and plates are covered with the
次に、上述した歩行型耕耘機1に搭載された操作ハンドル60に代えて、操作ハンドルの位置を上下方向に変更できる高さ調節レバー170を備え第2の操作ハンドル160を備えた第2の歩行型耕耘機の構成と動作について、図9、図10(a)〜図10(c)を用いて説明する。
Next, instead of the operation handle 60 mounted on the
図9は、操作ハンドルの位置を上下方向に変更できる第2の操作ハンドル160が取り付けられた第2の歩行型耕耘機3の概略の左側面図であり、エンジンや耕耘装置の図示を省略した。
FIG. 9 is a schematic left side view of the second
また、図1で説明した歩行型耕耘機1と同様の構成については、同じ符号を付し、その説明を省略する。
Moreover, about the structure similar to the
図10(a)は、高さ調節レバー170を調節可能位置に移動させたときの拡大平面図であり、図10(b)は、図10(a)に示した高さ調節レバー170を矢印Kに沿って見たときの図であり、図10(c)は、図10(b)に示した高さ調節レバー170を矢印L方向に回動させて、第2の操作ハンドル160の高さを固定した状態を示す図である。
FIG. 10A is an enlarged plan view when the
高さ調節レバー170は、図10(a)、図10(b)に示す通り、高さ調節用カム171と、高さ調節用カム171に固定されたレバー把持部172と、高さ調節用カム171が回動軸173を介して回動可能に連結された貫通用ボルト174と、回動軸173を回動可能に支持する回動軸支持部173a等から構成されている。
As shown in FIGS. 10A and 10B, the
また、貫通用ボルト174は、先端部が板状に圧縮された左右一対の操作ハンドルパイプ161L、161Rと、当該左右一対の操作ハンドルパイプ161L、161Rの先端部の内側にそれぞれ溶接固定された左右一対の第1菊座162L、162Rと、ハンドル取付ステー180の外側に溶接固定された左右一対の第2菊座181L、181Rと、にそれぞれ設けられた貫通孔を全て貫通して、その貫通用ボルト174の先端部174aがナット175で固定されている。
Further, the
尚、回動軸173を回動可能に支持する回動軸支持部173aは、右側の操作ハンドルパイプ161Rの板状に圧縮された端部に溶接固定されているので、高さ調節レバー170は、回動軸支持部173aを介して、右側の操作ハンドルパイプ161Rの板状に圧縮された端部に回動可能に固定されている構成である。
Since the rotation
更に、第1菊座162L、162Rと、第2菊座181L、181Rは互いに対向する面に、貫通孔の中心から外周に向けて放射状に延びる凹凸部190が形成されている。
Further, the first and
そして、高さ調節レバー170を調節可能位置に移動させた状態(図10(a)、図10(b)参照)では、それら対向する面に形成された凹凸部190の間に隙間191が生じる構成であり、この隙間191が生じている間は、左右一対の操作ハンドルパイプ161L、161Rは、貫通用ボルト174を回動中心として、上下に回動可能であるので(図19の矢印M参照)、第2の操作ハンドル160の高さを所望の位置に調節出来る。
When the
一方、図10(b)に示す通り、高さ調節レバー170を矢印L方向に回動させると(図10(c)参照)、高さ調節用カム171の突部171aが、右側の操作ハンドルパイプ161Rの板状に圧縮された端部を常時押さえる方向に作用するので、右側の第1菊座162Rと第2菊座181Rとの間に生じていた隙間191(図10(b)参照)と、左側の第1菊座162Lと第2菊座181Lとの間に生じていた隙間191は無くなって、対向する凹凸部190が互いに噛み合うことで、第2の操作ハンドル160の高さは固定される。
On the other hand, as shown in FIG. 10B, when the
これにより、高さ調節レバー170をワンタッチで操作出来るので、第2の操作ハンドル160の高さ調節が容易になる。
As a result, the
また、回動軸173の軸芯からの高さ調節用カム171の各部の半径r1、r2、r3(図10(b)参照)を、r2<r3<r1としたことにより、高さ調節レバー170は、矢印L方向への回動は可能であるが、矢印N方向(図10(b)参照)への回動は困難であり、高さ調節レバー170が下方(図10(b)参照)に垂れ下がることが防止出来る。
Further, the radii r1, r2, and r3 (see FIG. 10B) of each part of the
尚、上記実施の形態では、駐車ブレーキ装置100が左側の車軸50Lに設けられている場合について説明したが、これに限らず例えば、右側の車軸50Rに設けられていても良いし、或いは、両側の車軸50L、50Rに設けられていても良い。
In the above embodiment, the
また、上記実施の形態では、主クラッチ操作レバー400、主クラッチロックレバー500、及び駐車ブレーキレバー600が、右側の操作ハンドル部60Rに纏めて設けられている場合について説明したが、これに限らず例えば、左側の操作ハンドル部60Lに纏めて設けられていても良い。
Moreover, although the said embodiment demonstrated the case where the main
また、上記実施の形態では、トランスミッションケース30から左右の方向に突き出した車軸50L、50Rの左右の何れか一方又は両方に駐車ブレーキ装置100が設けられた構成と、主クラッチ操作レバー400と、主クラッチロックレバー500と、駐車ブレーキレバー600とが、操作ハンドル60の左側又は右側の何れか一方に纏めて配置された構成の両方を兼ね備えた歩行型耕耘機について説明したが、これに限らず例えば、前者又は後者の何れか一方の構成を備えていない歩行型耕耘機であっても良い。
In the above embodiment, the
前記高さ調節レバー170と同じ構成のものが、図1と図2の構成の歩行型耕うん機にも取り付けられている。この高さ調節レバー170の操作による操作ハンドル60の上下回動とロックの構成についても前記構成と同じである。図1と図2に示しているように、操作ハンドル60は回動軸芯800を中心として上下方向に回動する構成である。
The same structure as the
図2で示したように、操作ハンドル60については左側の操作ハンドル部60Lと右側の操作ハンドル部60Rとから構成されている。回動軸芯800の左右には、左右のハンドル取付プレート801L、801Rが設けられている。そして、回動軸芯800の後側であって左右のハンドル取付プレート801L、801Rには、それぞれ左右の操作ハンドル部60L、60Rが貫通しており、機体中心で突き合わせて構成されている。左右の操作ハンドル部60L、60Rの突き合わせ部802は、溶接で固着されている。
As shown in FIG. 2, the operation handle 60 includes a left
従来は左のハンドル取付プレート801Lに対して左側の操作ハンドル部60Lが溶接され、右のハンドル取付プレート801Rに対して右側の操作ハンドル部60Rが溶接される構成であり、左右の操作ハンドル部を突き合わせて溶接していなかったので、強度不足の面があった。これに対して、前述のごとく、左右の操作ハンドル部60L、60Rを突き合わせて、突き合わせ部802で溶接する構成としているので、強度がより向上するようになる。特に、操作ハンドル60に対して横方向から力が作用したときに、前記突き合わせ部802で応力を受けることができる。
Conventionally, the left operation handle 60L is welded to the left
また、左のハンドル取付プレート801Lと左側の操作ハンドル部60Lは、貫通部分において溶接で固着されているが、さらに、補強プレートを設ける構成とする。即ち、左のハンドル取付プレート801Lと左側の操作ハンドル部60Lとに跨るように、下側の左補強プレート803Lと上側の左補強プレート804Lを溶接で固着する構成とする。同様に、右のハンドル取付プレート801Rと右側の操作ハンドル部60Rとに跨るように、下側の右補強プレート803Rと上側の右補強プレート804Rを溶接で固着する構成とする。これにより、より強度が向上するようになる。
Further, the left
また、前記下側の左補強プレート803L、上側の左補強プレート804L、下側の右補強プレート803R、上側の右補強プレート804Rについては、その前端部は回動軸芯800よりも所定距離L1前側に伸びている。これにより、回動軸芯800を中心として負荷が作用しても、操作ハンドル60への影響(撓みなど)を少なくできる。
Further, the lower
一方、操作ハンドル60は、図1に示すライン806の上側部分が左右に回動する構成である。前記ライン806の直下にはフランジ807が本機側に固定されており、このフランジ807には複数の孔が開いている。フランジ807は、トランスミッションケース30の上部に固定のブラケット810に固定されている。
On the other hand, the operation handle 60 is configured such that the upper part of the
操作ハンドル60側にはハンドル回動調節レバー805が設けられており、このハンドル回動調節レバー805はバネ(図示せず)にて常時下方に押圧されている構成である。そして、ハンドル調節回動レバー805のピン805aの下部は、前記フランジ807の複数の孔807a、807a…(図11参照)の内の1個に挿入されている。これにより、操作ハンドル60は任意の位置で回動が規制されている。
A handle
前記ハンドル回動調節レバー805を上方に引き上げてピン805aの下部をフランジ807の孔から離脱させると、操作ハンドル60は縦軸芯808を中心にして左右に回動する構成である。操作ハンドル60は基部アーム809の一側に取り付けられており、基部アーム809の他側に前記ハンドル回動調節レバー805や縦軸芯808が構成されている。
When the handle
操作ハンドル60が時計回り又は反時計回りに自由に回動すると、ケーブルやハーネル類が破損するので、操作ハンドル60の回動を規制する必要がある。図11により、操作ハンドル60の回動規制の構成について説明する。図11は操作ハンドル60の回動中心である縦軸芯808付近の平面図である。ブラケット807には複数の孔807aが開いている。一方、基部アーム809には、前記機体側に固定のフランジ807と面接触する回動プレート809aが固着されている。回動プレート809aには、第1凸部809bと第2凸部809cが形成されている。
When the operation handle 60 is freely rotated clockwise or counterclockwise, the cables and the hannels are damaged. Therefore, it is necessary to restrict the rotation of the
図11(a)は操作ハンドル60を反時計回りに回動させた図である。図11(b)は操作ハンドル60を時計回りに回動させた図である。符号811はフランジ807に立設したストッパピンである。操作ハンドル60を反時計回りに回動させると、前記第1凸部809bがストッパピン811に当接する(図11(a))。操作ハンドル60を時計回りに回動させると、前記第2凸部809cがストッパピン811に当接する(図11(b))。このように、ストッパピンは1個を設けるのみでよいので、部品点数が削減でき、コストダウンになる。
FIG. 11A is a diagram in which the operation handle 60 is rotated counterclockwise. FIG. 11B is a diagram in which the operation handle 60 is rotated clockwise.
また、前記回動プレート809aは、操作ハンドル60がどの位置に回動しても、前記フランジ807の複数の孔807a、807a…を覆う構成としている。これにより、フランジ807の複数の孔807a、807a…に異物が入り込むのを防止できる。また、グリスアップをしているものの、前記ハンドル回動調節レバー805のピン805aによりフランジ807の表面にできた傷(溶接剥離等)を覆うことができる。
The rotation plate 809a covers the plurality of
また、基部アーム809の下部には丸棒をU字状に曲げたガイド部材814が溶接で固着されている。このガイド部材814の空間部を各種ケーブルやハーネル類815を配策する構成とする。これにより、操作ハンドル60回動時に、各種ケーブルやハーネス類815がばらけるのを防止できる。また、操作ハンドル60をエンジン側に回動させたときに、マフラー816を当接するのを防止できる。また、図13に示すように、ブラケット810の一側(右側)から各種ケーブルやハーネル類815をまとめて一緒に出す構成としている。これにより、操作ハンドル60回動時、各種ケーブルやハーネス類815が安定する。
Further, a
図12(a)の側面図は、基部アーム809における操作ハンドル60の取付側を示しており、図12(b)は図12(a)をF方向から見た図を示している。
The side view of FIG. 12A shows the attachment side of the operation handle 60 in the
符号811L、811Rは、前述した菊座181L、181Rに相当するもので、機能は同じである。菊座811L、811Rは、基部アーム809の端部809dから所定距離L2はみ出ている構成である。さらに、基部アーム809の表面を平面加工して平面部809fを形成している。これにより、溶接部位809eを確保でき、操作ハンドル60の支持強度が向上する。
図1と図2に示す符号812は樹脂カバーであり、外観性を向上させている。この樹脂カバー812の拡大側面図を図13に示している。基部アーム809の上部に雌ネジを切ったプレート809gが固定されており、ビス813で樹脂カバー812をプレート809gに対して取り付ける構成としている。この場合、ビス813は1箇所なので、樹脂カバー812が安定しない。そこで、前記菊座811L、811Rに凹部811La、811Raを形成し、樹脂カバー812側に凸部812a、812aを形成し、樹脂カバー812側の凸部812a、812aを、菊座811L、811R側の凹部811La、811Raに入り込ませる構成とする。これにより、樹脂カバー812の振動やビビリを防止できる。
また、基部アーム809の端部は樹脂キャップ817で蓋をする構成としている。これにより、雨水が埃が入り込むのを防止できる。
Further, the end of the
1 歩行型耕耘機
2L、2R 左右一対の走行車輪
20 エンジン
30 トランスミッションケース
40 耕耘装置
41 耕耘爪
50L、50R 左右一対の車軸
60 操作ハンドル
60L 左側の操作ハンドル部
60R 右側の操作ハンドル部
61L 左のグリップ部
61R 右のグリップ部
801L 左ハンドル取付プレート
801R 右ハンドル取付プレート
802 突き合わせ部
809 基部アーム
DESCRIPTION OF
Claims (3)
前記操作ハンドル(60)を左操作ハンドル部(60L)と右操作ハンドル部(60R)とから構成し、左操作ハンドル部(60L)と右操作ハンドル部(60R)の一端側に左右一対のグリップ部(61L、61R)を設け、左操作ハンドル部(60L)と右操作ハンドル部(60R)の他端側を機体側に取り付ける構成とし、
左操作ハンドル部(60L)は左ハンドル取付プレート(801L)を介して機体側に取り付け、右操作ハンドル部(60R)は右ハンドル取付プレート(801R)を介して機体側に取り付ける構成とし、左操作ハンドル部(60L)の他端部と右操作ハンドル部(60R)の他端部とを突き合わせて突き合わせ部(802)を構成し、該突き合わせ部(802)で左操作ハンドル部(60L)と右操作ハンドル部(60R)とを連結したことを特徴とする歩行型耕うん機。 Drive from the engine (20), a pair of left and right traveling wheels (2L, 2R), an operation handle (60) extending left and right from the front to the rear, a tilling claw (41) for tilling the field, and the engine (20) In the walking type tiller provided with a transmission case (30) including a transmission mechanism for transmitting force to the traveling wheel (2L, 2R) via the axle and transmitting to the tilling claw (41),
The operation handle (60) includes a left operation handle portion (60L) and a right operation handle portion (60R), and a pair of left and right grips are provided at one end of the left operation handle portion (60L) and the right operation handle portion (60R). Parts (61L, 61R) are provided, and the other end side of the left operation handle part (60L) and the right operation handle part (60R) is attached to the body side,
The left operation handle (60L) is attached to the aircraft via the left handle attachment plate (801L), and the right operation handle (60R) is attached to the aircraft via the right handle attachment plate (801R). The other end portion of the handle portion (60L) and the other end portion of the right operation handle portion (60R) are abutted to form an abutting portion (802), and the abutting portion (802) is connected to the left operation handle portion (60L) and the right side. A walking type tiller characterized by connecting an operation handle part (60R).
Priority Applications (1)
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JP2015017280A JP2016141208A (en) | 2015-01-30 | 2015-01-30 | Walking-type tiller |
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