JP2016138578A - 動吸振器 - Google Patents
動吸振器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016138578A JP2016138578A JP2015012943A JP2015012943A JP2016138578A JP 2016138578 A JP2016138578 A JP 2016138578A JP 2015012943 A JP2015012943 A JP 2015012943A JP 2015012943 A JP2015012943 A JP 2015012943A JP 2016138578 A JP2016138578 A JP 2016138578A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- elastic support
- dynamic vibration
- vibration absorber
- foundation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 title claims abstract description 85
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims abstract description 24
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 12
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 12
- 239000003190 viscoelastic substance Substances 0.000 description 10
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 3
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
Description
複数のアクチュエータから発生した加振力(以下、外力と呼ぶ)によって、支持構造物の回転機構を回転中心として、アンテナは支持構造部物の回転軸に直交する面内で2次元に振動する。
また、アンテナと支持構造を一つの系とした場合の固有振動数と、アクチュエータの回転数が近接した場合、共振現象によりアンテナの振動が増大する。増大した振動によって、アンテナから送信される画像や映像に乱れが生じる。
このような振動問題に対して、アンテナの振動方向に合わせて、複数の制振装置を設置する必要があった。
動吸振器は、減衰を付加することで、ある程度の周波数範囲において振動低減効果が得られるという特徴を有する。
特許文献1では、基礎に固定された複数の支持棒と、この支持棒の先端に固定された錘から構成される動吸振器において、支持棒は3個以上かつ、基礎の同一円周上に等間隔で設けられている。
このような構成の場合、錘は支持棒に直交する面内方向に振動するため、1つの動吸振器によって2次元の振動を低減することが可能である。
制振対象構造物の基礎に基端部が固定される弾性支持棒と、
この弾性支持棒の先端部に錘固定部で固定された錘と、を備え、
前記錘の重心は、前記基礎と前記錘固定部との間にある。
図1はこの発明の実施の形態1の動吸振器を示す上面図、図2は図1のII−II線に沿った矢視断面図である。
この動吸振器では、弾性支持棒2の基端部のオネジ部5が制振対象構造物の基礎1に螺着して固定されている。弾性支持棒2の下側には、基礎1に面接触した下側フランジ3が設けられている。弾性支持棒2の上側端部には、オネジ部5が形成されている。このオネジ部5の下側には、上側フランジ4が設けられている。
弾性支持棒2の先端部には、上側フランジ4、オネジ部5及びナット7で構成された錘固定部で円柱形状の錘6が固定されている。錘固定部により中心部で弾性支持棒2に固定された錘6は、ナット7と上側フランジ4で挟まれたた第1の分割錘部8と、第1の分割錘部8よりも肉厚の第2の分割錘部9とを有している。第2の分割錘部9と、第2の分割錘部9に重ねられた第1の分割錘部8とは、円周方向に沿って等分間隔で配置された3個のボルト10により固定されて一体化されている。第2の分割錘部9は、中空であり、この中空に、下側フランジ3、弾性支持棒2及び上側フランジ4が配置されている。
基礎当接面11で当接した下側フランジ3と錘当接面12で当接した上側フランジ4との間の距離L1の部位が、弾性支持棒2のばねとして機能する部位である。
錘6の重心13は、基礎1と錘固定部の上側フランジ4との間にある。
なお、第1の分割錘部8と第2の分割錘部9とはボルト10で分割可能に固定されているが、第1の分割錘部8と第2の分割錘部9とが溶接で固定されていてもよい。
また、錘固定部は、上側フランジ4、オネジ部5及びナット7で構成されているが、第1の分割錘部8に弾性支持棒の先端に形成したオネジ部を形成し、このオネジ部を第1の分割錘部に螺着して錘を弾性支持棒に固定するようにしてもよい。
ここで、E1は弾性支持棒2の縦弾性係数、I1は弾性支持棒2の断面2次モーメントである。
I1=πr1 4/64--------------(2)
動吸振器の仕様と外力の周波数との関係は次式で示すことができる。
f=1/2π×(k1/m)1/2 ----(3)
ここで、mは錘6の質量である。
このような構成にすることで、外力によって制振対象構造物の基礎1が弾性支持棒2と直交する平面内方向に振動した場合、錘6は、その振動を吸収するように外力と同じ周波数で振動し、動吸振器は、弾性支持棒2と直交する平面内の全方向の振動を低減することができる。
従って、第1の分割錘部8よりも質量が大きな第2の分割錘部9を第1の分割錘部8の上に重ねて固定した場合には、錘6の重心は、上側フランジ4の錘当接面12よりも上方となるのに対して、この発明の実施の形態1の動吸振器では、錘6の重心13は、基礎1側に接近しており、基礎1から錘6の重心13までの距離が小さいので、動吸振器の慣性モーメントが小さくなり、制振対象構造物に発生する慣性モーメントは小さくなる。
これに対して、この発明の実施の形態1の動吸振器では、錘6は、弾性支持棒2の全長の範囲内に設けられており、弾性支持棒2の全長がそのまま動吸振器の高さに相当し、動吸振器は、コンパクトになる。
この変形例では、基礎1と第2の分割錘部9との間に粘弾性材料14が介在している。
このようにすることで、錘6が弾性支持棒2と直交する平面内を振動したときに、粘弾性材料14がせん断変形し、錘6による振動エネルギーが減衰し、動吸振器の振動低減を図ることができる。
図4はこの発明の実施の形態2の動吸振器を示す上面図、図5は図4のV−V線に沿った矢視断面図、図6は図4のVI−VI線に沿った矢視断面図である。
この実施の形態2の動吸振器では、弾性支持棒2は、錘6に円周方向に沿って等分間隔で3個配置されている。
また、隣接した錘6間にはボルト10が配置されている。
個々の弾性支持棒2は、実施の形態1の弾性支持棒2と同様に、弾性支持棒2の基端部のオネジ部5が制振対象構造物の基礎1に螺着して固定されている。弾性支持棒2の下側には、基礎1に面接触した下側フランジ3が設けられている。弾性支持棒2の上側端部には、オネジ部5が形成されている。このオネジ部5の下側には、上側フランジ4が設けられている。
弾性支持棒2の先端部には、上側フランジ4、オネジ部5及びナット7で構成された錘固定部で円柱形状の錘6が固定されている。
他の構成は、実施の形態1の動吸振器と同じである。
従って、弾性支持棒2の1個当たりのばね定数k2は次式で示すことができる。
ここで、n1は弾性支持棒2の個数である。
動吸振器の仕様と外力の周波数fとの関係は次式で示すことができる。
1つの振動系には複数の固有振動モードがあり、そのうちの2つが曲げモードと並進モードである。
弾性支持棒2が1個の場合、図7及び図8に示した固有振動モードの固有振動数が近接することで互いに影響し合うため、錘6と弾性支持棒2の設計が困難になる。
しかしながら、この実施の形態2の動吸振器に示すように、弾性支持棒2を3個にすることで、図8の並進モードの固有振動数と比較して、曲げモードを含めたその他のモードの固有振動数は大きくなり、錘6と弾性支持棒2の設計が容易となる。
このような構成にすることで、外力によって制振対象構造物の基礎1が弾性支持棒2と直交する平面内方向に振動した場合、錘6は、その振動を吸収するように外力と同じ周波数で振動し、動吸振器は、弾性支持棒2と直交する平面内の全方向の振動を低減することができる。
また、弾性支持棒2は、異なる円周上にあってもよく、また隣接した弾性支持棒2間が不等間隔になるように配置してもよい。
この変形例では、基礎1と第2の分割錘部9との間に粘弾性材料14が介在している。
このようにすることで、錘6が弾性支持棒2と直交する平面内を振動したときに、粘弾性材料14がせん断変形し、錘6による振動エネルギーが減衰し、動吸振器の振動低減を図ることができる。
図10はこの発明の実施の形態3の動吸振器を示す上面図、図11は図10のXI−XI線に沿った矢視断面図、図12は図10のXII−XII線に沿った矢視断面図である。
この動吸振器では、3個の弾性支持棒2は、円周方向に沿って等間隔で配置されている。また、それぞれの弾性支持棒2は、基端部のオネジ部5が制振対象構造物の基礎1に螺着して固定されている。
弾性支持棒2の下側には、基礎1に面接触した下側フランジ3が設けられている。各弾性支持棒2の上側端部には、オネジ部5が形成されている。このオネジ部5の下側には、上側フランジ4が設けられている。
上側フランジ4とナット7とに挟まれた円板状の接続用板15は、ナット7をオネジ部5に螺着することで弾性支持棒2の先端部に固定されている。
接続用板15には、接続用棒16が隣接した弾性支持棒2間に配置されている。
接続用棒16の基端部に形成されたオネジ部17にナット18が螺着されている。先端部が基礎1に向かって延びた接続用棒16の基端部にも、オネジ部17が形成されており、このオネジ部17は、第2の分割錘部9よりも肉薄の第1の分割錘部8に螺着している。
また、接続用棒16の上側には、接続用板15の下面と面接触した接続上側フランジ19が設けられている。接続用棒16の下側には第1の分割錘部8の上面と面接触した接続下側フランジ20が設けられている。
なお、弾性支持棒2、接続用棒16及びボルト10は、それぞれ異なる円周上にあってもよく、また不等間隔に配置されてもよい。
また、弾性支持棒2と接続用棒16は3個であるが、これらは3個以上であってもよく、また弾性支持棒2及び接続用棒16は同数でなくてもよい。
また、第1の分割錘部8と第2の分割錘部9はボルト10による締結ではなく、溶接で固定してもよい。
他の構成は、実施の形態1の動吸振器と同じである。
ここで、E2は接続用棒16の縦弾性係数、I2は接続用棒16の断面2次モーメントである。
接続用棒16の断面2次モーメントI2は次式で示すことができる。
従って、基礎1と錘6との間では、接続用板15を介して弾性支持棒2と接続用棒16とが直列に接続されており、動吸振器の全体での合成ばね定数K3は次式で示すことができる。
ここで、n2は接続用棒16の個数である。
このような構成にすることで、外力によって制振対象構造物の基礎1が弾性支持棒2と直交する平面内方向に振動した場合、錘6は、その振動を吸収するように外力と同じ周波数で振動し、動吸振器は、弾性支持棒2と直交する平面内の全方向の振動を低減することができる。
これに対して、この実施の形態3の動吸振器では、弾性支持棒2及び接続用棒16のそれぞれのばね部を長くしても、錘6の重心13は、基礎1と接続用板15との間にあり、基礎1から錘6の重心13までの距離は小さいので、動吸振器の慣性モーメントは小さい。
従って、従来の動吸振器と比較して錘6が振動したときの制振対象構造物に対する慣性モーメントを低減することができる。
また、錘6の重心13は、基礎1と接続用板15との間にあり、弾性支持棒2の全長がそのまま動吸振器の高さとなり、動吸振器は、コンパクトになる。
弾性支持棒2と接続用棒16とを直列の関係で繋げることで、ばね定数を下げることが可能である。
ばね部の直径を小さくすると、ばね部の強度不足が生じる場合がある。
これに対して、この実施の形態3の動吸振器では、外力の周波数が低い場合でも、それぞれのばね部の直径を小さくする必要がなく、ばね部の強度を確保しつつ、動吸振器の固有振動数を外力の周波数fに一致させることができる。
この変形例では、基礎1と第1の分割錘部8との間に粘弾性材料14が介在している。また、第2の分割錘部9と接続用板15とのの間にも粘弾性材料14が介在している。
このようにすることで、錘6が弾性支持棒2と直交する平面内を振動したときに、粘弾性材料14がせん断変形し、錘6による振動エネルギーが減衰し、動吸振器の振動低減を図ることができる。
図14はこの発明の実施の形態4の動吸振器を示す上面図、図15は図14のXV−XV線に沿った矢視断面図、図16は図14のXVI−XVI線に沿った矢視断面図である。
この動吸振器では、制振対象構造物である基礎1に3個の弾性支持棒2の先端部が円周方向に沿って固定されている。弾性支持棒2の下側には、基礎1に面接触した下側フランジ3が設けられている。各弾性支持棒2の上側端部には、オネジ部5が形成されている。このオネジ部5の下側には、上側フランジ4が設けられている。
各オネジ部5にナット7が螺着して円板状の接続用板15が弾性支持棒2に固定されている。
接続用板15は、3個の接続用棒16が円周に沿って固定されている。接続用棒16は、隣接した弾性支持棒2間に配置されている。
接続用棒16の先端部には、オネジ部17が形成されており、このオネジ部17にナット18が螺着されている。接続用棒16の基端部にも、オネジ部17が形成されており、このオネジ部17は、円板形状の固定用板22に螺着されている。
また、接続用棒16の上側には、接続用板15の下面と面接触した接続上側フランジ19が設けられている。接続用棒16の下側には固定用板22と面接触した接続下側フランジ20が設けられている。
固定用棒21の基端部には、オネジ部25が形成されており、このオネジ部25が固定用板22に螺着されている。また、固定用棒21の基端部には、固定用板22の上面に面接触した固定下側フランジ24が設けられている。固定用棒21の先端部にもオネジ部25が形成されており、このオネジ部25にナット23が螺着されている。また、固定用棒21の先端部には錘6の第1の分割錘部8に下面に面接触した固定上側フランジ26が設けられている。
錘6は、固定用棒21と同一円周上であって、隣接した固定用棒21間の3個のボルト10により、第1の分割錘部8と第2の分割錘部9とが一体化されている。
なお、弾性支持棒2、接続用棒16、固定用棒21及びボルト10は、それぞれ異なる円周上にあってもよく、また不等間隔に配置されてもよい。
また、弾性支持棒2、接続用棒16、固定用棒21及びボルト10は、3個であるが、これらは3個以上であってもよく、また弾性支持棒2、接続用棒16、固定用棒21及びボルト10は、は同数でなくてもよい。
また、第1の分割錘部8と第2の分割錘部9はボルト10による締結ではなく、溶接で固定してもよい。
他の構成は、実施の形態1の動吸振器と同じである。
ここで、E3は固定用棒21の縦弾性係数、I3は固定用棒21の断面2次モーメントである。
従って、基礎1と錘6との間では、接続用板15、固定用板22を介して弾性支持棒2、接続用棒16及び固定用棒21が直列に接続されており、動吸振器の全体でのばね定数K4は次式で示すことができる。
ここで、n3は固定用棒21の個数である。
動吸振器の仕様と外力の周波数fとの関係は次式で示すことができる。
f=1/2π×(K4/m)1/2---------------(13)
このような構成にすることで、外力によって制振対象構造物の基礎1が弾性支持棒2と直交する平面内方向に振動した場合、錘6は、その振動を吸収するように外力と同じ周波数で振動し、動吸振器は、弾性支持棒2と直交する平面内の全方向の振動を低減することができる。
これに対して、この実施の形態4の動吸振器では、弾性支持棒2、接続用棒16及び固定用棒21のそれぞれのばね部を長くしても、錘6の重心13は、基礎1と接続用板15との間にあり、基礎1から錘6の重心13までの距離は小さいので、動吸振器の慣性モーメントは小さい。
従って、従来の動吸振器と比較して錘6が振動したときの制振対象構造物に対する慣性モ−メントを低減することができる。
また、錘6の重心13は、基礎1と接続用板15との間にあり、弾性支持棒2の全長がそのまま動吸振器の高さとなり、動吸振器は、コンパクトになる。
弾性支持棒と接続用棒を直列の関係で繋げることで、実施の形態3よりもさらにばね定数を下げることが可能である。
従って、この実施の形態4の動吸振器では、外力の周波数が低い場合でも、ばね部の直径を小さくする必要がなく、ばね部の強度を確保しつつ、動吸振器の固有振動数を外力の周波数に一致させることが可能である。
この変形例では、錘6と固定用板22との間、錘6と接続用板15との間、固定用板22と基礎1との間にそれぞれ粘弾性材料14が介在している。
このような構成にすることで、錘6が弾性支持棒2と直交する平面内を振動したときに、粘弾性材料14がせん断変形し、振動エネルギーの減衰が増大することにより動吸振器の振動低減効果の向上を図ることができる。
なお、粘弾性材料14が挿入される位置は、上記の3ヶ所の何れかのヶ所、またはそれらの組合せでもよい。
Claims (10)
- 制振対象構造物の基礎に基端部が固定される弾性支持棒と、
この弾性支持棒の先端部に錘固定部で固定された錘と、を備え、
前記錘の重心は、前記基礎と前記錘固定部との間にある動吸振器。 - 制振対象構造物の基礎に基端部が固定される弾性支持棒と、
この弾性支持棒の先端部に固定された接続用板と、
この接続用板に基端部が固定され先端部が前記基礎に向かって延びた接続用棒と、
この接続用棒の先端部に固定された錘と、を備え、
前記錘の重心は、前記基礎と前記接続用板との間にある動吸振器。 - 制振対象構造物の基礎に基端部が固定される弾性支持棒と、
この弾性支持棒の先端部に固定された接続用板と、
この接続用板に基端部が固定され先端部が前記基礎に向かって延びた接続用棒と、
この接続用棒の先端部に固定された固定用板と、
この固定用板に基端部が固定され先端部が前記接続用板に向かって延びた固定用棒と、
この固定用棒の先端部に固定された錘と、を備え、
前記錘の重心は、前記基礎と前記接続用板との間にある動吸振器。 - 前記基礎と前記錘との間には、粘弾性部材が介在している請求項1または2に記載の動吸振器。
- 前記基礎と前記接続用板との間には、粘弾性部材が介在している請求項2または3に記載の動吸振器。
- 前記固定用板と前記基礎との間及び前記固定用板と前記錘との間の少なくとも一方には、粘弾性部材が介在している請求項3に記載の動吸振器。
- 前記接続用棒は、3個以上である請求項2、3、5及び6の何れか1項に記載の動吸振器。
- 前記固定用棒は、3個以上である請求項3または6に記載の動吸振器。
- 前記弾性支持棒は、3個以上である請求項1〜8の何れか1項に記載の動吸振器。
- 前記錘は、第1の分割錘部と、この第1の分割錘部に重ねられた第2の分割錘部とを有している請求項1〜9の何れか1項に記載の動吸振器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015012943A JP6312612B2 (ja) | 2015-01-27 | 2015-01-27 | 動吸振器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015012943A JP6312612B2 (ja) | 2015-01-27 | 2015-01-27 | 動吸振器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016138578A true JP2016138578A (ja) | 2016-08-04 |
JP6312612B2 JP6312612B2 (ja) | 2018-04-18 |
Family
ID=56560092
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015012943A Active JP6312612B2 (ja) | 2015-01-27 | 2015-01-27 | 動吸振器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6312612B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107044036A (zh) * | 2017-05-03 | 2017-08-15 | 无锡小天鹅股份有限公司 | 洗衣机 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4641732A (en) * | 1984-05-01 | 1987-02-10 | Fabricated Steel Products, Division Of Indal Limited | Damping structure |
JPS62266245A (ja) * | 1986-05-13 | 1987-11-19 | Matsubara Tekkosho:Kk | 振動減衰装置 |
JPH0335347U (ja) * | 1989-08-11 | 1991-04-05 | ||
JP2002295577A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-09 | Tokai Rubber Ind Ltd | ダイナミックダンパ |
JP2013170698A (ja) * | 2012-02-23 | 2013-09-02 | Asahi Kasei Homes Co | 制振装置及び建物 |
-
2015
- 2015-01-27 JP JP2015012943A patent/JP6312612B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4641732A (en) * | 1984-05-01 | 1987-02-10 | Fabricated Steel Products, Division Of Indal Limited | Damping structure |
JPS62266245A (ja) * | 1986-05-13 | 1987-11-19 | Matsubara Tekkosho:Kk | 振動減衰装置 |
JPH0335347U (ja) * | 1989-08-11 | 1991-04-05 | ||
JP2002295577A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-09 | Tokai Rubber Ind Ltd | ダイナミックダンパ |
JP2013170698A (ja) * | 2012-02-23 | 2013-09-02 | Asahi Kasei Homes Co | 制振装置及び建物 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107044036A (zh) * | 2017-05-03 | 2017-08-15 | 无锡小天鹅股份有限公司 | 洗衣机 |
CN107044036B (zh) * | 2017-05-03 | 2022-04-15 | 无锡小天鹅电器有限公司 | 洗衣机 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6312612B2 (ja) | 2018-04-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6643339B2 (ja) | 垂直バネ機構を有する適応性のある振り子ダンパ | |
JP5705810B2 (ja) | 塔状構造物、及び、塔状構造物の施工方法 | |
US20080237949A1 (en) | Vibration damping device | |
JP2011069104A (ja) | 制震装置及び制震構造物 | |
CN104265829B (zh) | 具备铰链和隔振功能的一体化减振器及主被动隔振系统 | |
JP2014535026A (ja) | 振動絶縁システム及び方法 | |
JP2017075644A (ja) | 回転慣性質量ダンパ | |
US20190284800A1 (en) | Tuned dynamic damper and method for reducing the amplitude of oscillations | |
JP6312612B2 (ja) | 動吸振器 | |
CN108729569B (zh) | 一种多维涡簧和螺簧组合式调谐减振装置 | |
JP2012246998A (ja) | 制振装置 | |
JP6345501B2 (ja) | 鉛直方向免震構造 | |
JP7170461B2 (ja) | 制振ダンパー及び制振装置 | |
RU2537984C1 (ru) | Тарельчатый виброизолятор кочетова с демпфером сухого трения | |
JP6289929B2 (ja) | 構造物の制振装置及びその諸元設定方法 | |
KR102142154B1 (ko) | 제진장치 | |
JP2018080804A (ja) | 防振機構、および天井構造 | |
JP4986055B2 (ja) | 制振装置 | |
JP2012247006A (ja) | 長尺構造物の制振装置 | |
JP2011069149A (ja) | 免震システム | |
JPH0743003B2 (ja) | 動吸振装置 | |
JPH07119794A (ja) | 動吸振器 | |
JP6306373B2 (ja) | 構造物の制振装置 | |
RU148481U1 (ru) | Виброизолятор | |
JP4624266B2 (ja) | 動吸振器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20161028 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170816 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170822 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171016 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180220 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180320 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6312612 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |