JP2016136931A - 魚釣用リールおよび魚釣用リールの操作ノブ - Google Patents
魚釣用リールおよび魚釣用リールの操作ノブ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016136931A JP2016136931A JP2015015526A JP2015015526A JP2016136931A JP 2016136931 A JP2016136931 A JP 2016136931A JP 2015015526 A JP2015015526 A JP 2015015526A JP 2015015526 A JP2015015526 A JP 2015015526A JP 2016136931 A JP2016136931 A JP 2016136931A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operation knob
- fishing reel
- arm portion
- clutch
- fishing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Abstract
【解決手段】リール本体1に設けられた操作軸に連結され、外側板の上方に延出するアーム部31と、アーム部31に固定され、外側板の上方に配置される操作ノブ32と、を含む操作レバーを備えた魚釣用リールであって、アーム部31と操作ノブ32には、固定時の操作ノブ32の回転を規制する回り止め規制部が設けられており、操作ノブ32は、回り止め規制部を介してアーム部31に左右方向から着脱可能に構成した。
【選択図】図2
Description
クラッチ機構は、例えば、リール本体の外側板に設けられたクラッチレバーを備えており、このクラッチレバーの操作によってクラッチオン位置とクラッチオフ位置とに切り換えることができる。クラッチレバーは、アーム部と、アーム部の端部に固着された操作ノブとを備えている。アーム部と操作ノブとは、強度を確保するためにカシメ等によって固着されている。また、アーム部と操作ノブとを鍛造成形によって一体に形成したものも知られている。
図1に示すように、魚釣用リールのリール本体1は、左右フレーム2a,2bと、これら左右フレーム2a,2bに装着される左右側板(外側板)3a,3bと、を備えている。左右フレーム2a,2bは、複数の支柱を介して一体化されており、下部の支柱には、リール脚2cが設けられている。リール脚2cは、図示しない釣竿のリールシートに装着される。左右フレーム2a,2bは、例えば、アルミニウム合金、マグネシウム合金等の金属材から形成されている。
駆動機構10は、ハンドル7aの回転運動をスプール軸5に伝達する。駆動機構10は、駆動歯車11と、この駆動歯車11に噛合するピニオン12とを備えている。駆動歯車11は、釣糸巻き取り時にハンドル7aが回転操作されると、ハンドル軸7の時計周りに回転する。また、駆動歯車11は、ドラグ機構13により付与されたドラグ力に抗して図示しない釣糸が引き出された際に、ハンドル軸7の反時計回りに回転する。ドラグ機構13は、公知のように、駆動歯車11に係合しており、駆動歯車11に当接する複数の摩擦板13aを備えている。ドラグ機構13は、魚釣時にスプール5aから釣糸が繰り出された際にスプール5aに所定のドラグ力を付与する。
ハンドル軸7の端部には、回動操作可能にドラグレバー14が取り付けられている。ドラグレバー14の回動操作で駆動歯車11に対する圧接力が調節され、スプール5aに対するドラグ力が調節される。
ピニオン12は、駆動歯車11の回転をスプール5a(スプール軸5)に伝達する部材である。ピニオン12の外周には、円周溝12bが形成されており、この円周溝12bに、後記するクラッチ機構20のヨーク26が係合して、ピニオン12を軸方向に移動させるように構成されている。すなわち、ピニオン12が軸方向に移動することで、スプール軸5との間で継脱がなされ、クラッチON状態(動力伝達状態)/クラッチOFF状態(動力遮断状態)に切り換えられるように構成されている。
クラッチプレート25は、スプール軸5とピニオン12とのクラッチ係合を係脱させて、スプール5aへ伝達されるハンドル7aの回転力(動力)を伝達/遮断するものである。
なお、クラッチの復帰は、クラッチレバー30を押し上げ操作することでも行うことが可能である。
なお、アーム部31の胴部には空洞部315が形成されている。
なお、角部32mは面取りされており、長時間、親指Pの腹P1を当て易くなっている。
図6を参照して第2実施形態の魚釣用リールに適用される操作ノブについて説明する。本実施形態が前記第1実施形態と異なるところは、操作ノブ32の外周に環状の弾性部材としてのOリング35を装着した点にある。
なお、Oリング35は、凹部34内において周方向に移動しないように、若干の張力をもって凹部34内に装着されている。
図7を参照して第3実施形態の魚釣用リールに適用される操作ノブについて説明する。本実施形態が前記第1,第2実施形態と異なるところは、アーム部31と操作ノブ32との間に環状の弾性部材としてのOリング35を装着した点にある。
図8に示す第1変形例は、前記第1実施形態で説明した回り止め規制部の構成をアーム部31と操作ノブ32とで逆に配置したものである。すなわち、アーム部31側に係合突部31a1が設けられ、操作ノブ32側に受け部32a1が設けられている。アーム部31の係合突部31a1は、操作ノブ32の受け部32a1に係合可能である。
例えば、前記第1実施形態〜第3実施形態、前記各変形例において、アーム部31、操作ノブ32,32A、固定ねじ33の全体または適所に、色彩を付してもよい。この場合、目立つ色彩を付すことによって、操作ノブ32の目視が容易となり、操作性が向上する。
このように構成することによって、操作ノブ32,32Aの配置バリエーションが増え、釣人のニーズに好適に対応した魚釣用リールとすることができる。
3a 左側板(外側板)
3b 右側板(外側板)
31 アーム部
32 操作ノブ
33 固定ねじ
31a 係合突部(回り止め規制部)
32a 受け部(回り止め規制部)
35 Oリング(環状の弾性部材)
Claims (5)
- リール本体に設けられた操作軸に連結され、外側板の上方に延出するアーム部と、前記アーム部に固定され、前記外側板の上方に配置される操作ノブと、を含む操作レバーを備えた魚釣用リールであって、
前記アーム部と前記操作ノブには、固定時の前記操作ノブの回転を規制する回り止め規制部が設けられており、
前記操作ノブは、前記回り止め規制部を介して前記アーム部に左右方向から着脱可能であることを特徴とする魚釣用リール。 - 前記回り止め規制部は、前記アーム部と、前記操作ノブとの連結部分に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の魚釣用リール。
- 釣糸の係止が可能な環状の弾性部材を備え、
前記弾性部材は、前記操作ノブの外周に設けられた環状の凹部内に装着されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の魚釣用リール。 - 釣糸の係止が可能な環状の弾性部材を備え、
前記弾性部材は、前記アーム部と前記操作ノブとの間に挟持されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の魚釣用リール。 - 魚釣用リールに備わる操作用のアーム部に固定され、リール本体の外側板の上方に配置される魚釣用リールの操作ノブであって、
前記アーム部の取付部に係合し、固定時の回転を規制する回り止め規制部を備え、
前記回り止め規制部を介して前記アーム部に左右方向から着脱可能であることを特徴とする魚釣用リールの操作ノブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015015526A JP6405254B2 (ja) | 2015-01-29 | 2015-01-29 | 魚釣用リールおよび魚釣用リールの操作ノブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015015526A JP6405254B2 (ja) | 2015-01-29 | 2015-01-29 | 魚釣用リールおよび魚釣用リールの操作ノブ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016136931A true JP2016136931A (ja) | 2016-08-04 |
JP6405254B2 JP6405254B2 (ja) | 2018-10-17 |
Family
ID=56558519
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015015526A Active JP6405254B2 (ja) | 2015-01-29 | 2015-01-29 | 魚釣用リールおよび魚釣用リールの操作ノブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6405254B2 (ja) |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4916319B1 (ja) * | 1967-09-16 | 1974-04-20 | ||
JPS5959774U (ja) * | 1982-10-08 | 1984-04-19 | ダイワ精工株式会社 | 魚釣用両軸受型リ−ルのドラグ調節装置 |
JP3005455U (ja) * | 1994-06-21 | 1994-12-20 | ダイワ精工株式会社 | 魚釣用リ−ル |
JP2576090Y2 (ja) * | 1993-04-20 | 1998-07-09 | 菊水電子工業株式会社 | ノブ取付構造 |
US6402073B1 (en) * | 2001-03-09 | 2002-06-11 | Penn Fishing Tackle Manufacturing Company | Fishing reel with strip drag mechanism |
JP2005278532A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Seminal:Kk | 釣り用リールのドラグ装置 |
JP2009171914A (ja) * | 2008-01-28 | 2009-08-06 | Daiwa Seiko Inc | 魚釣用リール |
JP2011072237A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Shimano Inc | 釣り用リールのクラッチ装置 |
-
2015
- 2015-01-29 JP JP2015015526A patent/JP6405254B2/ja active Active
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4916319B1 (ja) * | 1967-09-16 | 1974-04-20 | ||
JPS5959774U (ja) * | 1982-10-08 | 1984-04-19 | ダイワ精工株式会社 | 魚釣用両軸受型リ−ルのドラグ調節装置 |
JP2576090Y2 (ja) * | 1993-04-20 | 1998-07-09 | 菊水電子工業株式会社 | ノブ取付構造 |
JP3005455U (ja) * | 1994-06-21 | 1994-12-20 | ダイワ精工株式会社 | 魚釣用リ−ル |
US6402073B1 (en) * | 2001-03-09 | 2002-06-11 | Penn Fishing Tackle Manufacturing Company | Fishing reel with strip drag mechanism |
JP2005278532A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Seminal:Kk | 釣り用リールのドラグ装置 |
JP2009171914A (ja) * | 2008-01-28 | 2009-08-06 | Daiwa Seiko Inc | 魚釣用リール |
JP2011072237A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Shimano Inc | 釣り用リールのクラッチ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6405254B2 (ja) | 2018-10-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN102405889B (zh) | 双轴承绕线轮 | |
JP5507374B2 (ja) | 両軸受リールのドラグ発音装置 | |
KR101913237B1 (ko) | 듀얼 베어링 릴 | |
KR101942879B1 (ko) | 듀얼 베어링 릴의 핸들 조립체 및 듀얼 베어링 릴 | |
JP2012024037A5 (ja) | ||
KR102004390B1 (ko) | 듀얼 베어링 릴 | |
US8534584B2 (en) | Dual-bearing reel speed change operation mechanism | |
JP6412680B2 (ja) | 両軸受リール | |
KR20120140196A (ko) | 듀얼 베어링 릴의 드래그 기구 | |
JP2009044990A (ja) | 両軸受リールのキャストコントロール機構 | |
US9700032B2 (en) | Clutch return mechanism for a dual-bearing reel | |
JP2013106543A5 (ja) | ||
JP2014212739A5 (ja) | ||
US7077351B2 (en) | Dual-bearing reel | |
JP2013128439A5 (ja) | ||
JP6405254B2 (ja) | 魚釣用リールおよび魚釣用リールの操作ノブ | |
JP6038866B2 (ja) | ハイブリッドクラッチ手段を備える釣りリール | |
EP2425713A2 (en) | Dual-bearing reel | |
JP5270507B2 (ja) | 釣り用リールのハンドル把手 | |
JP6247115B2 (ja) | スピニングリール | |
JP7105613B2 (ja) | 魚釣用リールのハンドルリターン位置調整機構 | |
JP2015159757A5 (ja) | ||
JP3164243U (ja) | 魚釣り用リールの組立てハンドル | |
JP6748598B2 (ja) | 発音機構を備えた両軸受型リール | |
JP2011041560A (ja) | スピニングリールのロータ制動装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170324 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20171225 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180123 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180326 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180821 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180914 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6405254 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |