JP2016134553A - ガス供給系清浄化方法および基板処理装置 - Google Patents

ガス供給系清浄化方法および基板処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】基板処理装置のスループットの低下を抑制しつつ、基板処理装置のガス供給系を清浄化することが可能なガス供給系清浄化方法を提供すること。
【解決手段】基板処理装置のガス供給系を清浄化するガス供給系清浄化方法であって、パージガス供給源および排気装置を作動させる工程(ステップ1)と、ガス配管の、パージガス供給源側に設けられた第1のバルブを閉止し、排気装置側に設けられた第2のバルブを開放する工程(ステップ2)と、第1のバルブおよび第2のバルブの双方を開放する工程(ステップ3)と、第1のバルブを開放したまま、第2のバルブを閉止する工程(ステップ4)と、第1のバルブおよび第2のバルブの双方を開放する工程(ステップ5)と、を具備し、ステップ2からステップ5までを、設計された回数まで繰り返し行う。
【選択図】図3

Description

この発明は、ガス供給系清浄化方法および基板処理装置に関する。
半導体装置等の精密電子製品の製造においては、プロセス中のパーティクルをいかにして減らすかが重要な課題となっている。例えば、半導体装置の製造においては、基板処理装置の処理室内にパーティクルが発生すると、半導体ウエハの被処理面上にパーティクルが付着してしまうことがある。被処理面上に付着したパーティクルは、製造中の製品に不具合を発生させて歩留まりを低下させたり、被処理面上に成膜させる薄膜の品質を劣化させたり、変質させたりする原因となり得る。
特許文献1には、基板処理装置の処理室内の部材の表面から、パーティクル発生源を除去する“減圧処理室内の部材清浄化方法”が記載されている。特許文献1では、処理室内の部材を清浄にするために、処理室内にガスを導入し、処理室内の部材にガス衝撃波を到達させてパーティクル発生源を除去する。
特許文献1においては、処理室内の部材にガス衝撃波を到達させるので、ガス衝撃波を到達させない場合に比較して、パーティクル発生源の除去効果を高めることができる。
しかし、パーティクル発生源は処理室内の部材ばかりに堆積されているわけではない。基板処理に使用する処理ガスを、処理室内へ送るためのガス配管の内部にもパーティクル発生源は堆積している。
ガス配管の内部に堆積されたパーティクル発生源を除去するためには、ガス配管の内部へのパージガスの供給と停止とを繰り返すいわゆる“サイクルパージ”が有効である、とされている。
特開2011−97068号公報
しかしながら、“サイクルパージ”ではパーティクル発生源の除去に時間がかかり、基板処理装置のスループットが低下する、という事情がある。
この発明は、基板処理装置のスループットの低下を抑制しつつ、基板処理装置のガス供給系を清浄化することが可能なガス供給系清浄化方法およびそのガス供給系清浄化方法を実施することが可能な基板処理装置を提供する。
この発明の第1の態様に係るガス供給系清浄化方法は、被処理体に処理を施す処理室と、パージガスを供給するパージガス供給源と、前記パージガス供給源を前記処理室に接続するガス配管と、前記ガス配管に接続された、処理に使用する処理ガスを発生させるガス発生部と、前記ガス配管を排気することが可能な排気装置とを備えた基板処理装置のガス供給系を清浄化するガス供給系清浄化方法であって、(1)前記パージガス供給源および前記排気装置を作動させる工程と、(2)前記ガス配管の、前記パージガス供給源側に設けられた第1のバルブを閉止し、前記排気装置側に設けられた第2のバルブを開放する工程と、(3)前記第1のバルブおよび前記第2のバルブの双方を開放する工程と、(4)前記第1のバルブを開放したまま、前記第2のバルブを閉止する工程と、(5)前記第1のバルブおよび前記第2のバルブの双方を開放する工程と、を具備し、前記(2)工程から前記(5)工程までを、設計された回数まで繰り返し行う。
この発明の第2の態様に係るガス供給系清浄化方法は、基板処理装置のガス供給系を清浄化するガス供給系清浄化方法であって、(1)前記ガス供給系のガス配管内に下流に向かう急激なパージガスの流れを発生させ、前記急激なパージガスの流れを利用して前記ガス配管の内部に付着した管内付着物を除去する工程と、(2)前記ガス供給系のガス配管内に上流に向かう衝撃波を発生させ、前記(1)工程では除去しきれなかった前記管内付着物を、前記衝撃波を利用して粉砕する工程と、(3)前記ガス供給系のガス配管内に下流に向かうパージガスの流れを発生させ、前記(1)工程によって前記ガス配管の内部に飛散したパーティクルを排出する工程と、を具備し、前記(1)工程から前記(3)工程までを、設計された回数まで繰り返し行う。
この発明の第3の態様に係る基板処理装置は、被処理体に処理を施す処理室と、パージガスを供給するパージガス供給源と、前記パージガス供給源を前記処理室に接続するガス配管と、前記ガス配管に接続された、処理に使用する処理ガスを発生させるガス発生部と、前記ガス配管の、前記パージガス供給源側に設けられた第1のバルブと、前記ガス配管の、前記処理室側に設けられた第2のバルブと、前記ガス配管の内部を排気することが可能な排気装置と、前記パージガス供給源、前記第1のバルブ、前記第2のバルブ、および前記排気装置を制御するコントローラと、を備え、前記コントローラが、上記第1の態様に係るガス供給系清浄化方法を実施するように、前記パージガス供給源、前記第1のバルブ、前記第2のバルブ、および前記排気装置を制御する。
この発明によれば、基板処理装置のスループットの低下を抑制しつつ、基板処理装置のガス供給系を清浄化することが可能なガス供給系清浄化方法およびそのガス供給系清浄化方法を実施することが可能な基板処理装置を提供できる。
この発明の一実施形態に係るガス供給系清浄化方法を実施することが可能な基板処理装置の一例を概略的に示す断面図 ガス供給系の一構成例を示すシステム図 この発明の一実施形態に係るガス供給系清浄化方法の一例を示す流れ図 この発明の一実施形態に係るガス供給系清浄化方法の一例によるバルブの開閉状態を示す図 この発明の一実施形態に係るガス供給系清浄化方法の一例によるバルブの開閉状態を示す図 この発明の一実施形態に係るガス供給系清浄化方法の一例によるバルブの開閉状態を示す図 この発明の一実施形態に係るガス供給系清浄化方法の一例によるバルブの開閉状態を示す図 ステップ2におけるガス配管内の様子を模式的に示す図 ステップ3におけるガス配管内の様子を模式的に示す図 ステップ4におけるガス配管内の様子を模式的に示す図 ステップ5におけるガス配管内の様子を模式的に示す図 シリコンウエハ上のパーティクル数を示す図 処理室内の圧力と時間との関係を示す図 この発明の第2の変形例に係る基板処理装置を概略的に示す図 この発明の第3の変形例に係るガス供給機構の第1例を示すシステム図 この発明の第3の変形例に係るガス供給機構の第2例を示すシステム図 この発明の第3の変形例に係るガス供給機構の第3例を示すシステム図
以下、この発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。なお、全図にわたり、共通の部分には共通の参照符号を付す。
(基板処理装置)
まず、この発明の一実施形態に係るガス供給系清浄化方法を実施することが可能な基板処理装置の一例を説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係るガス供給系清浄化方法を実施することが可能な基板処理装置の一例を概略的に示す断面図である。
図1に示すように、一例に係る基板処理装置は、蒸着重合法を用いて重合膜を成膜する重合膜成膜装置100である。本例の重合膜成膜装置100は、被処理体を、ボート上に高さ方向に複数枚積み重ねて成膜処理を行う縦型バッチ式成膜装置として構成されている。重合膜成膜装置100は、有天井の円筒状の外管101と、外管101の内側に設けられ、有天井の円筒状の内管102とを備えている。外管101および内管102は、例えば、石英製であり、内管102の内側を、被処理体、例えば、シリコンウエハWを複数収容し、収容された複数のシリコンウエハWに対して一括して重合膜の成膜処理を施す処理室103とする。本例においては、重合膜として、例えば、ポリイミド膜を、蒸着重合法を用いて、シリコンウエハWの被処理面上に成膜する。
内管102の側壁の一方には、処理室103内に成膜処理ガスを導入するガス導入部として、高さ方向に、例えば、垂直に延びるインジェクタ104が設けられている。インジェクタ104の内部には、ガス拡散空間であるプリミックス空間105が設けられている。プリミックス空間105は、ガス供給機構200に接続される。
本例のガス供給機構200は、例えば、不活性ガスであるパージガスを供給するパージガス供給源201を備えている。パージガス供給源201は、ガス配管202a〜202cを介して処理室103に接続されている。ガス配管202aにはパージガス供給源201側から順に流量制御器203aおよびガス発生部204aが接続されている。同様に、ガス配管202bにもパージガス供給源201側から順に流量制御器203bおよびガス発生部204bが接続されている。本例においては、パージガス供給源201から供給されるパージガスは、ガス発生部204aおよび204bで発生させたガスを搬送するキャリアガスを兼ねている。キャリアガスと兼用可能なパージガスの一例は、窒素(N)ガスである。ガス配管202aおよび202bのうち、ガス発生部204aおよび204bの後段に位置した部分は、マニホールド116の側壁を貫通して設けられたガス供給部109aおよび109bに接続されている。ガス供給部109aおよび109bはそれぞれ、インジェクタ104に設けられたプリミックス空間105に連通されている。ガス配管202aおよび202bをガス供給部109aおよび109bに接続することで、ガス発生部204aおよび204bで発生させたガスをキャリアガス(本例においてはパージガス)にのせて、プリミックス空間105の内部に供給することが可能となっている。
また、ガス配管202cにはパージガス供給源201側から順に流量制御器203cおよびガス流量を開閉するバルブ205が接続されている。ガス配管202cのうち、バルブ205の後段に位置した部分は、供給ノズル109cに接続されている。供給ノズル109cは、例えば、石英管よりなり、マニホールド116の側壁を貫通して設けられている。供給ノズル109cはマニホールド116の内側空間において高さ方向へ屈曲され、そして、垂直に延びている。パージガス供給源201から供給されたパージガスは、供給ノズル109cを介して処理室103の内部へと供給される。
ガス発生部204aは、第1のモノマーであるモノマーAを、例えば、加熱気化させることによって生成したガスを発生させる。ガス発生部204bも同様に、第2のモノマーであるモノマーBを、例えば、加熱気化させることによって生成したガスを発生させる。モノマーAの一例はピロメリット酸二無水物であり、モノマーBの一例はオキシジアニリンである。気化されたモノマーAおよびモノマーBは、プリミックス空間105においてプリミックスされ、インジェクタ104に設けられた複数の吐出孔110を介して、処理室103の内部に、例えば、水平方向に吐出される。重合膜成膜装置100は、ピロメリット酸二無水物のガスとオキシジアニリンのガスとを重合させることによって、ポリイミド膜を、処理室103の内部に収容されているシリコンウエハWの被処理面上に成膜する。
内管102のインジェクタ104に対向した側壁には、複数の排気口111が形成されている。複数の排気口111はそれぞれ、外管101と内管102とによって区画された空間に連通している。空間は排気空間112として機能し、排気空間112は排気管113を通じて、処理室103内を排気する排気機構114に接続される。排気機構114は、例えば、真空ポンプ等の排気装置115を備えており、処理室103の内部を排気し、処理室103の内部の圧力を処理に必要とされる圧力に設定する。
外管101の開放側端部(下端側)は、例えば、ステンレススチールにより円筒体状に成形されたマニホールド116にOリング等のシール部材117を介して連結されている。マニホールド116は、外管101の下端側を支持する。また、内管102の開放側端部は、例えば、マニホールド116の内側周囲につば状に設けられた内管支持部118に接続されている。
マニホールド116の下方からは、複数枚の被処理体、例えば、シリコンウエハWを多段に載置可能なボート150が、内管支持部118の内側を介して処理室103に挿入可能となっている。ボート150は石英製であり、複数本の支柱151を有し、支柱151には溝152が複数形成され、複数のシリコンウエハWは、複数の溝152によって支持される。
ボート150は、石英製の保温筒119を介してテーブル120上に載置される。テーブル120は、マニホールド116の下端側の開口部を開閉する、例えば、ステンレススチール製の蓋部121を貫通する回転軸122上に支持される。蓋部121の、回転軸122が貫通する貫通部には、例えば、磁性流体シール123が設けられ、回転軸122を気密にシールしつつ回転可能に支持している。蓋部121の周辺部とマニホールド116の下端との間には、例えば、Oリングよりなるシール部材124が介設されている。これにより処理室103内のシール性が保持されている。回転軸122は、例えば、ボートエレベータ等の昇降機構(図示せず)に支持されたアーム125の先端に取り付けられている。これにより、ボート150および蓋部121等は、一体的に昇降されて処理室103に対して挿脱される。
外管101の外側周囲には、外管101を囲むように加熱装置130が設けられている。加熱装置130は、処理室103内に収容された複数枚のシリコンウエハWを加熱する。
重合膜成膜装置100には、制御部300が接続されている。制御部300は、例えば、マイクロプロセッサ(コンピュータ)からなるプロセスコントローラ301を備えており、重合膜成膜装置100の各構成部の制御は、プロセスコントローラ301が行う。プロセスコントローラ301には、ユーザーインターフェース302と、記憶部303とが接続されている。
ユーザーインターフェース302は、オペレータが重合膜成膜装置100を管理するためにコマンドの入力操作等を行うためのタッチパネルディスプレイやキーボードなどを含む入力部、および重合膜成膜装置100の稼働状況を可視化して表示するディスプレイなどを含む表示部を備えている。
記憶部303は、重合膜成膜装置100で実行される成膜処理やクリーニング処理などの各種処理をプロセスコントローラ301の制御にて実現するための制御プログラムや、重合膜成膜装置100の各構成部に、処理条件に応じた処理を実行させるためのプログラムを含んだ、いわゆるプロセスレシピが格納される。プロセスレシピは、記憶部303の中の記憶媒体に記憶される。記憶媒体は、ハードディスクや半導体メモリであってもよいし、CD-ROM、DVD、フラッシュメモリ等の可搬性のものであってもよい。また、プロセスレシピは、他の装置から、例えば専用回線を介して適宜伝送させるようにしてもよい。
プロセスレシピは、必要に応じてユーザーインターフェース302からのオペレータの指示等にて記憶部303から読み出され、読み出されたプロセスレシピに従った処理をプロセスコントローラ301が実行することで、重合膜成膜装置100は、プロセスコントローラ301の制御のもと、要求された処理を実行する。
(ガス供給系の一構成例)
図2は、ガス供給系の一構成例を示すシステム図である。図2には、特に、成膜処理に使用するガスを供給するガス供給系の部分が示されている。
図2に示すように、重合膜成膜装置100のガス供給系のガス配管202aおよび202b各々には、パージガス供給源201側に設けられた第1のバルブ206aおよび206b、並びに排気装置115側に設けられた第2のバルブ207aおよび207bがそれぞれ設けられている。
ガス発生部204aは、第1のバルブ206aと第2のバルブ207aとの間に接続されている。ガス発生部204aは、モノマーAを収容する原料タンク208aを備えている。原料タンク208aには、例えば、液状あるいは溶媒に溶かされたモノマーAが収容される。原料タンク208aに収容されたモノマーAは、原料タンク208aの周囲に設けられた加熱器209aによって加熱されて気化される。原料タンク208aのガス導入部は、バルブ210aを介して第1のバルブ206a側のガス配管202aに接続されている。また、原料タンク208aのガス排出部は、バルブ211aを介して第2のバルブ207a側のガス配管202aに接続されている。バルブ210aのガス導入側とバルブ211aのガス排出側とは、バイパスバルブとして機能するバルブ212aによって互いに接続されている。
ガス供給時には、第1のバルブ206aおよび第2のバルブ207aを開放し、バイパスバルブ212aを閉止する。さらにバルブ210aおよび211aを開放する。この状態で、パージガス供給源201からパージガスをガス配管202aに向けて供給すると、原料タンク208aにはパージガスがキャリアガスとして導入される。原料タンク208aの内部で気化していたモノマーAはキャリアガスにのって原料タンク208aから排出され、ガス配管202a、第2のバルブ207aを介して処理室103の内部へと送給されていく。
なお、図2に示すように、ガス発生部204b側の構成もガス発生部204a側の構成と同様である。よって、ガス発生部204b側の構成に関する説明は、参照符号の末尾に“b”の符号を付すことによって割愛することにする。
(ガス供給系清浄化方法)
次に、この発明の一実施形態に係るガス供給系清浄化方法の一例を説明する。
図3はこの発明の一実施形態に係るガス供給系清浄化方法の一例を示す流れ図、図4A〜図4Dはこの発明の一実施形態に係るガス供給系清浄化方法の一例によるバルブの開閉状態を示す図である。図4A〜図4Dには、ガス供給系のうち、モノマーAを供給するガス供給系のみを示す。
まず、図3中のステップ1に示すように、パージガス供給源201および排気装置115を作動させる。この時、バルブの開閉状態は以下のように設定しておく。
第1のバルブ206a “開放” (パージガス供給源側)
第2のバルブ207a “開放” (排 気 装 置 側)
バルブ210a “閉止” (原料タンク導入部側)
バルブ211a “閉止” (原料タンク排出部側)
バルブ212a “開放” (原料タンクバイパス)
バルブを上記のように設定することで、ガス配管202aの内部に、パージガス供給源201から排気装置115に向かうパージガスの流れを作る。
次に、図3中のステップ2および図4Aに示すように、ガス配管202aの、パージガス供給源201側に設けられた第1のバルブ206aを閉止し、排気装置115側に設けられた第2のバルブ207aを開放する。これにより、ガス配管202aの内部のパージガスの流れを、第1のバルブ206aを閉止することによって遮断する。ガス配管202aのうち、第1のバルブ206aよりも後段にある部分は、処理室103の内部を介して排気装置115により排気され、第1のバルブ206aを境にして、ガス配管202aの内部には、第1のバルブ206aの上流で高圧、下流で低圧となる圧力差が生じる。
次に、図3中のステップ3および図4Bに示すように、第1のバルブ206aおよび第2のバルブ207aの双方を開放する。これにより、ガス配管202aの内部に、パージガス供給源201から排気装置115に向かうパージガスの流れを作る。この際、第1のバルブ206aの上流で高圧、下流で低圧となる圧力差が生じていたことにより、第1のバルブ206aを開放した瞬間に、排気装置115側、即ち下流に向かう急激なパージガスの流れが発生する。
次に、図3中のステップ4および図4Cに示すように、第1のバルブ206aを開放したまま、第2のバルブ207aを閉止する。これにより、ガス配管202aの内部のパージガスの流れを、第2のバルブ207aを閉止することによって遮断する。
次に、図3中のステップ5および図4Dに示すように、第1のバルブ206aおよび第2のバルブ207aの双方を開放する。これにより、ガス配管202aの内部に、パージガス供給源201から排気装置115に向かうパージガスの流れを、再び作る。
次に、図3中のステップ6に示すように、ステップ2〜ステップ5からなるサイクルが、設定回数に達したか否かを判断する。設定回数に達していない(No)と判断された場合には、ステップ2に戻り、再度、ステップ2からステップ5を順次繰り返す。設定回数に達した(Yes)と判断された場合には、ステップ7に進み、パージガス供給源201および排気装置115を停止させ、この発明の一実施形態に係るガス供給系清浄化方法を終了する。
図5A〜図5Dは、ステップ2〜ステップ5におけるガス配管内の様子を模式的に示す図である。
一実施形態に係るガス供給系清浄化方法によれば、まず、図5Aおよび図5Bに示すように、ステップ2からステップ3にかけてガス配管202aの内部に急激なパージガスの流れを発生させる。そして、図5Cに示すように、パージガスの流れをステップ4において遮断する。この際、第2のバルブ207aを閉止することにより、ガス配管202aの内部を流れるパージガスは、第2のバルブ207aの手前で急激に圧縮され、第1のバルブ206a側で低圧、第2のバルブ207a側で高圧となる圧力差が一時的に生じる。この圧力差によって、ガス配管202aの内部には、第2のバルブ207aから第1のバルブ206aへ、即ち上流へと向かう衝撃波が発生する。なお、パージガス供給源201からのパージガスの流量は、第2のバルブ207aを閉止したときに、ガス配管202aの内部に衝撃波を発生させる流量とされる。
このような衝撃波を発生させることによって、第1のバルブ206aを開放した瞬間に発生する急激なパージガスの流れだけでは除去しきれなかったパーティクル発生源、即ち、管内付着物213を除去することができる。除去された管内付着物213は、微小なパーティクルとなってガス配管202a内に飛散する。飛散したパーティクルは、図5Dに示すように、ステップ5においてガス配管202aの内部を排気することで排出することができる。
このように、この発明の一実施形態に係るガス供給系清浄化方法では、
(1) ステップ2〜ステップ3
・下流に向かう急激なパージガスの流れの発生
・急激なパージガスの流れを利用した管内付着物213の除去
(2) ステップ4
・上流に向かう衝撃波の発生
・衝撃波を利用した管内付着物213の除去
(3) ステップ5
・下流に向かうパージガスの流れの発生
・ガス配管内パーティクルの排出
という方法が異なった清浄化プロセスを用いて、管内付着物213を除去する。さらに、このような方法が異なった清浄化プロセス(1)〜(3)を、設定された回数に達するまで繰り返す。このため、清浄化プロセス(1)のみを繰り返す場合に比較して、管内付着物213をより効率よく除去することができる。管内付着物213が、より効率よく除去されるようになった結果、より短時間で、ガス供給系の清浄度を要求されるレベルまで高めることができる。したがって、ガス供給系の清浄化処理を、より短時間で済ませることができ、基板処理に寄与しないメンテナンス時間等が短縮され、基板処理装置のスループットの低下を抑制することができる。
図6は、シリコンウエハ上のパーティクル数を示す図である。図6には、比較例に係る清浄化方法を実施した場合と、一実施形態に係る清浄化方法を実施した場合とで、処理室103内に収容したシリコンウエハW上に、どのくらいのパーティクルが付着するかを調べた結果が示されている。比較例は、ガス供給系の清浄化としてステップ2、3を繰り返した場合であり、一実施形態はステップ2〜5を繰り返した場合である。なお、清浄化の実施時間は、比較例および一実施形態の双方で、ほぼ同じ時間となるように設定した。
図6に示すように、比較例では、シリコンウエハW上に約550個のパーティクルが付着したのに対し、一実施形態では約120個まで低減されている。このように一実施形態よれば、ガス配管202a、202bから処理室103内にもたらされるパーティクルを、比較例に比較してより短い時間で減らすことができる。
したがって、一実施形態に係るガス供給系清浄化方法によれば、基板処理装置のスループットの低下を抑制しつつ、基板処理装置のガス供給系を清浄化することが可能なガス供給系清浄化方法を提供できる。また、そのようなガス供給系清浄化方法を実施することが可能な基板処理装置を提供できる。
(第1の変形例)
次に、この発明の一実施形態に係るガス供給系清浄化方法の第1の変形例を説明する。第1の変形例においては、ガス供給系の清浄化を実施しているとき、処理室103の内部の温度設定に関している。
図7は、処理室内の圧力と時間との関係を示す図である。図7には、ガス供給系の清浄化を実施しているとき、処理室103の内部の温度を150℃に設定した場合と、275℃に設定した場合とが示されている。なお、温度150℃は、処理室103内で行う基板処理の温度、本例では重合膜の成膜温度付近の温度を表し、温度275℃は、重合膜の成膜温度以上の温度を表している。
図7に示すように、処理室103の内部の温度を275℃に設定した方が、処理室103内の圧力を、より低い圧力に下げることができる。例えば、処理室103内の圧力を0.004Torrに低下させるまでに要する時間が、温度150℃に設定した場合では約48分を要したが、温度275℃に設定した場合では約12分で済む。さらに、温度275℃に設定した場合では、処理室103内の圧力を約42分で0.002Torrまで低下させることができる。
この傾向は、排気装置115に向かうパーティクルが多いか少ないかを示している。一実施形態に係るガス供給系清浄化方法では、ガス供給系から処理室103の内部に、一度に大量のパーティクルがもたらされる。このため、処理室103の内壁に、パーティクルが再付着する可能性が高まる。再付着したパーティクルが剥がれると、新たなパーティクルを処理室103内に発生させる。
処理室103内の圧力が下がりにくい場合には、排気装置115に向かって多くのパーティクルが送られている、と考えることができる。つまり、処理室103の内壁からパーティクルが発生している、と考えることができる。排気装置115に向かうパーティクルが多いと、排気装置115の排気能力は低下する。排気能力が低下すると、処理室103内の圧力は下がりにくくなる。
反対に、処理室103内の圧力が下がりやすい場合には、排気装置115に向かうパーティクルが少なく、排気装置115の排気能力の低下が抑制されている、と考えることができる。
このように、ガス供給系の清浄化を実施しているとき、処理室103の内部の温度を基板処理温度以上に設定しておくと、処理室103の内壁へのパーティクルの再付着を抑制でき、処理室103の内部の清浄度についても高めることが可能となる。
(第2の変形例)
第1の変形例において、一実施形態に係るガス供給系清浄化方法では、ガス配管202a、202bから処理室103内に、一度にもたらされるパーティクルが多くなることを説明した。処理室103内にもたらされたパーティクルは排気装置115によって排気されるが、パーティクルが排気装置115に吸入されると排気装置115自体の排気能力が低下しだす。このため、排気装置115の定期的なメンテナンスが必要とされる。第2の変形例は、排気装置115に吸入されるパーティクルの数を減らし、排気装置115自体の排気能力の低下を抑制しようとするものである。
図8は、この発明の第2の変形例に係る基板処理装置を概略的に示す図である。
図8に示すように、第2の変形例に係る基板処理装置100aでは、排気装置115を処理室103に接続する排気配管250にコールドトラップ251を設けている。
コールドトラップ251は、排気配管250中に流れてくるパーティクルを捕集する。このようにコールドトラップ251を、排気装置115の前段に設けておくことによって、排気装置115に吸入されるパーティクルの数を減らすことができ、排気装置115自体の排気能力の低下を抑制することが可能となる。
(第3の変形例)
一実施形態においては、パージガス供給源201から供給されるパージガスを、モノマーAおよびモノマーBを搬送するキャリアガスと兼用した。しかし、この発明は、このようなガス供給機構に限られるものではない。第3の変形例は、ガス供給機構の変形例に関している。
図9A〜図9Cは、第3の変形例に係るガス供給機構の第1例〜第3例を示す図である。
<第1例>
図9Aに示すように、第1例に係るガス供給機構200aは、パージガスをキャリアガスと兼用することは一実施形態と同じであるが、通常処理用のパージガス供給源201の他に、清浄化処理用のパージガス供給源201aを備えたことが異なっている。
このように、通常処理用のパージガス供給源201の他に、清浄化処理用のパージガス供給源201aを備えるようにしてもよい。このような第1例に係るガス供給機構200aによれば、例えば、通常処理用のパージガスとしては窒素(N)ガスを使用し、清浄化処理用のパージガスとして窒素ガス以外の、例えば、水素(H)ガスやアルゴン(Ar)ガス等を用いることが可能となる。
<第2例>
図9Bに示すように、第2例に係る供給機構200bは、パージガス供給源201と、キャリアガス供給源201bとを独立させたものである。このような第2例においても、パージガスとキャリアガスとを互いに異なったものとすることができる。
なお、第2例においては、ガス供給系の清浄化に際しては、キャリアガス供給源201bから供給されるキャリアガスが用いられる。
<第3例>
図9Cに示すように、第3例に係る供給機構200cは、第2例と、パージガス供給源201とキャリアガス供給源201bとを独立させたことは同じであるが、第1例のように、清浄化処理用のパージガス供給源201aを備えていることが異なっている。
このようなガス供給機構200cに示されるように、ガス供給機構は、通常処理用のパージガス供給源201、清浄化処理用のパージガス供給源201a、およびキャリアガス供給源201bをそれぞれ独立して有していてもよい。
以上、この発明を一実施形態、および第1〜第3の変形例に従って説明したが、この発明は、上記一実施形態や、第1〜第3の変形例に限定されることは無く、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
例えば、上記一実施形態においては基板処理装置として、重合膜を成膜する重合膜成膜装置を例示したが、この発明は、重合膜成膜装置以外の成膜装置等にも適用することが可能である。
上記一実施形態においてはガス供給系清浄化方法として、ガス配管202a、202bのうち、ガス配管202aを清浄化する場合を例示したが、もちろんガス配管202bを清浄化する場合においても、上記一実施形態に係るガス供給系清浄化方法を用いることができる。さらに、複数系統存在する、例えば、ガス配管202aおよび202bの双方を、同時に清浄化することも可能である。ガス配管202aおよび202bの双方を、同時に清浄化すると、ガス供給系の清浄化に要する時間を、さらに短縮させることが可能である。
その他、この発明はその要旨を逸脱しない範囲で様々に変形することができる。
W…シリコンウエハ、100…重合膜成膜装置、103…処理室、111…排気口、112…排気空間、113…排気管、114…排気機構、115…排気装置、130…加熱装置、200…ガス供給機構、201…パージガス供給源、202a、202b、202c…ガス配管、203a、203b、203c…流量制御器、204a、204b…ガス発生部、205…バルブ。

Claims (10)

  1. 被処理体に処理を施す処理室と、
    パージガスを供給するパージガス供給源と、
    前記パージガス供給源を前記処理室に接続するガス配管と、
    前記ガス配管に接続された、処理に使用する処理ガスを発生させるガス発生部と、
    前記ガス配管を排気することが可能な排気装置と
    を備えた基板処理装置のガス供給系を清浄化するガス供給系清浄化方法であって、
    (1) 前記パージガス供給源および前記排気装置を作動させる工程と、
    (2) 前記ガス配管の、前記パージガス供給源側に設けられた第1のバルブを閉止し、前記排気装置側に設けられた第2のバルブを開放する工程と、
    (3) 前記第1のバルブおよび前記第2のバルブの双方を開放する工程と、
    (4) 前記第1のバルブを開放したまま、前記第2のバルブを閉止する工程と、
    (5) 前記第1のバルブおよび前記第2のバルブの双方を開放する工程と、
    を具備し、
    前記(2)工程から前記(5)工程までを、設計された回数まで繰り返し行うことを特徴とするガス供給系清浄化方法。
  2. 前記パージガス供給源からの前記パージガスの流量は、前記第2のバルブを閉止したときに、前記ガス配管の内部に衝撃波を発生させる流量とすることを特徴とする請求項1に記載のガス供給系清浄化方法。
  3. 前記排気装置は前記処理室に接続され、
    前記ガス配管は前記処理室を介して排気されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のガス供給系清浄化方法。
  4. 前記排気装置を前記処理室に接続する排気配管にコールドトラップが設けられ、
    前記(2)工程から前記(5)工程の間、前記処理室から排気されてくるガス中に含まれたパーティクルを、前記コールドトラップにトラップさせることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のガス供給系清浄化方法。
  5. 前記処理室の内部を加熱可能な加熱装置を備え、
    前記加熱装置は、前記(2)工程から前記(5)工程の間、前記処理室の内部の温度を、前記被処理体処理の際の処理温度以上とすることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のガス供給系清浄化方法。
  6. 前記パージガスは、前記ガス発生部で発生させたガスを搬送するキャリアガスを兼ねることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のガス供給系清浄化方法。
  7. 前記ガス発生部で発生される処理ガスは、モノマーガスであることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のガス供給系清浄化方法。
  8. 基板処理装置のガス供給系を清浄化するガス供給系清浄化方法であって、
    (1) 前記ガス供給系のガス配管内に下流に向かう急激なパージガスの流れを発生させ、前記急激なパージガスの流れを利用して前記ガス配管の内部に付着した管内付着物を除去する工程と、
    (2) 前記ガス供給系のガス配管内に上流に向かう衝撃波を発生させ、前記(1)工程では除去しきれなかった前記管内付着物を、前記衝撃波を利用して粉砕する工程と、
    (3) 前記ガス供給系のガス配管内に下流に向かうパージガスの流れを発生させ、前記(1)工程によって前記ガス配管の内部に飛散したパーティクルを排出する工程と、
    を具備し、
    前記(1)工程から前記(3)工程までを、設計された回数まで繰り返し行うことを特徴とするガス供給系清浄化方法。
  9. 被処理体に処理を施す処理室と、
    パージガスを供給するパージガス供給源と、
    前記パージガス供給源を前記処理室に接続するガス配管と、
    前記ガス配管に接続された、処理に使用する処理ガスを発生させるガス発生部と、
    前記ガス配管の、前記パージガス供給源側に設けられた第1のバルブと、
    前記ガス配管の、前記処理室側に設けられた第2のバルブと、
    前記ガス配管の内部を排気することが可能な排気装置と、
    前記パージガス供給源、前記第1のバルブ、前記第2のバルブ、および前記排気装置を制御するコントローラと、を備え、
    前記コントローラが、請求項1から請求項8のいずれか一項に記載されたガス供給系清浄化方法を実施するように、前記パージガス供給源、前記第1のバルブ、前記第2のバルブ、および前記排気装置を制御することを特徴とする基板処理装置。
  10. 前記排気装置を前記処理室に接続する排気配管と、
    前記排気配管に接続された、前記排気配管内を流れるパーティクルを捕集するコールドトラップと、
    をさらに備えることを特徴とする請求項9に記載の基板処理装置。
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