JP2016133916A - 映像収録再生装置、記憶媒体管理方法及びコンピュータプログラム - Google Patents
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(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態の映像収録再生装置1を用いて構成される放送番組送出システムの概要を示す概略図である。
図1の放送番組送出システムは、映像収録再生装置1、映像取得装置2、再生装置3、ノンリニア編集機4、操作端末5、映像確認用モニタ6及び放送設備7等を用いて構成される。
映像収録再生装置1は、バスで接続されたCPU(Central Processing Unit)やメモリや補助記憶装置などを備え、映像収録再生プログラムを実行する。映像収録再生装置1は、映像収録再生プログラムの実行によって、制御部10(収録再生部の一例)、収録出力部20(収録再生部の一例)、記憶部30、再生部40(収録再生部の一例)及び伝送部50(収録再生部の一例)を備える装置として機能する。なお、映像収録再生装置1の各機能の全て又は一部は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やPLD(Programmable Logic Device)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアを用いて実現されてもよい。映像収録再生プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置である。映像収録再生プログラムは、電気通信回線を介して送信されてもよい。
図3において太線の矢印は、映像情報を伴う入出力を表す。図3において細線の矢印は、映像情報を伴わない入出力を表す。映像情報は、映像信号や映像ファイル、コンテンツデータなどの映像データを含む情報である。記憶部30は、メモリコントローラ部31及びメモリ部32を備える。
映像情報入力部311は、伝送部50を介して収録出力部20から映像信号及び映像ファイルを取得する。映像情報入力部311は、取得した映像信号及び映像ファイルをメモリ部32の映像情報送受信部321に出力する。
コンテンツ情報100及び200は、ある1つのコンテンツに関して生成されるコンテンツ情報を表す。コンテンツ情報100は、コンテンツの収録中にコンテンツ情報管理部327の一時領域に保持された状態のコンテンツ情報を表す。コンテンツ情報200は、コンテンツの収録後にコンテンツ情報メモリ329に保存されたコンテンツ情報を表す。
符号300は、コンテンツ1〜3のコンテンツデータが書き込まれた映像情報メモリ326のブロックにおける書き込みの状況を示す概略図である。各ブロックは、m個(mは1以上の整数)のページを有する。コンテンツ1のコンテンツデータは、ブロック1の全ページと、ブロック2のページ1〜12とに書き込まれている。コンテンツ2のコンテンツデータは、ブロック2のページ13〜mと、ブロック3の全ページと、ブロック4のページ1〜28とに書き込まれている。コンテンツ3のコンテンツデータは、ブロック4のページ29〜mと、ブロック5の全ページと、ブロック6のページ1〜40とに書き込まれている。ブロック6のページ41〜mは、ブロック6の空きページである。ブロック7及びブロック8は、コンテンツデータの書き込みが行われていない未使用のブロックである。
ブロック使用情報は、ブロック内のページにおける書き込み済みのページ数及び使用中のページ数と、そのブロック内に記録されたコンテンツの識別情報とを、ブロックごとに保持する情報である。図6は、映像情報メモリ326がK個のブロック(ブロック1〜ブロックK)を持つ場合のブロック使用情報の例である。ブロック使用情報は、ブロックごとに、書き込み済みのページ数、使用中のページ数、使用中のページに記録されているコンテンツの識別情報(コンテンツID)を保持する。図6の例は、ブロック1の書き込み済みページ数が20であり、使用中のページ数が5であり、使用中のページ数に記録されているコンテンツのコンテンツIDが、7、14、20、21、37であることを示している。
図7において、符号500−1、符号500−2、符号510−1及び符号510−2は、それぞれメモリのブロックを表す。ブロック500−1及び510−1は、メモリ定期処理が実行される前のブロックである。ブロック500−1はメモリ定期処理の対象として選択されたデータの複製元のブロックである。ブロック510−1は複製先として選択されたブロックである。また、ブロック500−2及び510−2は、メモリ定期処理が実行された後のブロックである。ブロック500−2は、メモリ定期処理が実行された後のブロック500−1を表す。同様に、ブロック510−2は、メモリ定期処理が実行された後のブロック510−1を表す。以下、説明の便宜のため、特に区別しない限りブロック500−1、500−2をブロック500と記載する。同様に、ブロック510−1及び510−2をブロック510と記載する。
メモリ定期処理部330は、状態情報記憶部331、状態管理部332及び実行部333を備える。メモリ定期処理部330は、状態情報記憶部331として、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置などの記憶装置を備える。なお、状態情報記憶部331は、メモリ定期処理部330が備える記憶装置以外の記憶装置を用いて構成されてもよい。例えば、状態情報記憶部331は、映像情報メモリ326又はコンテンツ情報メモリ329の所定の領域を用いて構成されてもよい。
状態情報テーブルは、チャネルIDごとに状態情報レコードを有する。状態情報レコードは、チャネルID、再生状態及び収録状態の各値を有する。チャネルIDは、チャネルの識別情報である。再生状態は、チャネルIDが示すチャネルについて、コンテンツの再生に関する状態を示す情報である。例えば、再生状態の値には、“再生中”、“再生要求”又は“待機中”のいずれかの値が保持される。ここで、“再生要求”が示す状態は、制御部10によってコンテンツの再生指示がなされ、これからコンテンツの再生が開始されようとしている状態を表す。また、“待機中”が示す状態は、当該チャネルにおけるコンテンツの再生に関する状態が“再生中”及び“再生要求”のいずれでもなく、アイドル状態であることを表す。
メモリ最適化処理は、未使用のページが多く存在するブロックについて、使用中のページのデータを他のブロックに複製することによって、メモリの使用効率の向上やアクセス効率の向上を目的とした処理である。
メモリ再配置処理は、データの削除回数を均一化することにより、メモリを長寿命化することを目的とした処理である。なお、図11では、図10と同様の処理については図10と同じ符号を付すことによって説明を省略する。
メモリ定期読み出し処理は、使用中のページに定期的にアクセスすることによって、データの信頼性を確保することを目的とした処理である。なお、図12では、図10と同様の処理については図10と同じ符号を付すことによって説明を省略する。
なお、図13では、図10と同様の処理については図10と同じ符号を付すことによって説明を省略する。
まず、実行部333は、所定のタイミングが到来するごとに各ブロックの使用中のページに書き込まれたデータを読み出す。このとき、実行部333は、コンテンツ情報管理部327からコンテンツ情報を取得する。実行部333は、ブロック使用情報に基づいて、使用中のページを識別する。実行部333は、当該ブロックからのデータの読み出しにおいて、読み出しにかかった応答時間を計測する(ステップS401)。
まず、実行部333は、状態情報に基づいて各チャネルの収録及び再生に関する状態を判断する。具体的には、実行部333は、状態情報テーブルを参照し、再生状態の値に“再生中”の値を持つ状態情報レコードが存在するか否かを判定する(ステップS501)。再生状態の値に“再生中”の値を持つ状態情報レコードが存在しない場合(ステップS501−NO)、実行部333は、状態情報テーブルを参照し、再生状態の値に“再生要求”の値を持つ状態情報レコードが存在するか否かを判定する(ステップS502)。再生状態の値に“再生要求”の値を持つ状態情報レコードが存在しない場合(ステップS502−NO)、収録状態の値に“収録中”の値を持つ状態情報レコードが存在するか否かを判定する(ステップS503)。収録状態の値に“収録中”の値を持つ状態情報レコードが存在しない場合(ステップS503−NO)、実行部333は、状態情報テーブルを参照し、収録状態の値に“収録要求”の値を持つ状態情報レコードが存在するか否かを判定する(ステップS504)。収録状態の値に“収録要求”の値を持つ状態情報レコードが存在しない場合(ステップS504−NO)、実行部333は、メモリ定期処理を実行する(ステップS505)。このとき、実行部333は、新規のメモリ定期処理を開始してもよいし、過去に中断されたメモリ定期処理を再開させてもよい。
図15は、第2の実施形態の映像収録再生装置1aの機能構成を示す機能ブロック図である。
映像収録再生装置1aは、記憶部30に代えて記憶部30aを備える点で第1の実施形態の映像収録再生装置1と異なる。映像収録再生装置1aの他の機能部は、第1の実施形態の映像収録再生装置1と同様である。映像収録再生装置1aの他の機能部には、第1の実施形態の映像収録再生装置1と同じ符号を付すことにより、他の同様の機能部についての説明を省略する。
記憶部30aは、メモリ定期処理部330に代えてメモリ定期処理部330aを備える点で記憶部30と異なる。記憶部30aの他の機能部は、記憶部30と同様である。記憶部30aの他の機能部には、記憶部30と同じ符号を付すことにより、他の同様の機能部についての説明を省略する。
メモリ定期処理部330aは、実行部333に代えて実行部333aを備える点、リソース情報記憶部334をさらに備える点でメモリ定期処理部330と異なる。メモリ定期処理部330aの他の機能部は、メモリ定期処理部330と同様である。メモリ定期処理部330aの他の機能部には、メモリ定期処理部330と同じ符号を付すことにより、他の同様の機能部についての説明を省略する。
リソース情報テーブルは、処理種別ごとにリソース情報レコードを有する。リソース情報レコードは、処理種別及び必要リソース情報の各値を有する。処理種別は、映像収録再生装置1aにおいて実行される処理の種別を示す。図18の例の場合、処理種別の値として、再生処理、収録処理、メモリ最適化処理、メモリ再配置処理、第1のメモリ定期読み出し処理及び第2のメモリ定期読み出し処理が登録されている。必要リソース情報は、処理種別が示す処理の実行に必要となるリソースを示す情報である。例えば、必要リソース情報は、メモリ定期処理の実行により消費されるCPUリソースや、メモリ容量などで表される。
実行部333aは、コンテンツの再生又は収録に必要となるリソースと、メンテナンス処理に必要なリソースとの合計が、自装置において使用可能なリソースを越えない範囲でメンテナンス処理を実行する。
コンテンツの再生及び収録に必要となるリソース=(コンテンツの再生に必要となるチャネル数)×再生処理の必要リソース+(コンテンツの収録に必要となるチャネル数)×収録処理の必要リソース
図20の例の設定画面600は、動作モード設定領域601及びメモリ定期処理設定領域602を備える。動作モード設定領域601は、映像収録再生装置1aの動作モードの設定が入力される領域である。動作モード設定領域601には、動作モードの種別と、各動作モードの設定値とが表示される。映像収録再生装置1aの管理者は、各動作モードの設定値にON又はOFFの値を入力することによって、動作モードの設定を行う。動作モードの設定値は、第1のモード及び第2のモードのいずれかのモードがONとなるように設定される。
Claims (28)
- 複数のチャネルでコンテンツの収録及び再生を行う収録再生部と、
前記コンテンツの映像データを記憶する記憶部と、
前記コンテンツの収録及び再生に関する各チャネルの状態を監視する状態監視部と、
前記各チャネルの状態に基づいて、前記記憶部を効率的に使用するためのメンテナンス処理を実行する実行部と、
を備える映像収録再生装置。 - 前記実行部は、複数のチャネルのいずれかにおいて、コンテンツの収録又は再生に自装置のリソースが割り当てられている場合、前記メンテナンス処理を開始しない、
請求項1に記載の映像収録再生装置。 - 前記実行部は、前記メンテナンス処理の実行中であり、かつ複数のチャネルのいずれかにおいて、コンテンツの収録又は再生に自装置のリソースが割り当てられている場合、前記実行中のメンテナンス処理を停止又は中断させる、
請求項1に記載の映像収録再生装置。 - 前記実行部は、中断された前記メンテナンス処理が存在し、全てのチャネルにおいて、コンテンツの収録又は再生に自装置のリソースが割り当てられていない場合、中断された前記メンテナンス処理を再開させる、
請求項3に記載の映像収録再生装置。 - 前記実行部は、前記複数のチャネルにおけるコンテンツの再生又は収録に必要となるリソースと、前記メンテナンス処理に必要なリソースとの合計が、自装置において使用可能なリソースを越えない範囲で前記メンテナンス処理を実行する、
請求項1に記載の映像収録再生装置。 - 前記記憶部は、NAND型フラッシュメモリを用いて構成される、
請求項1に記載の映像収録再生装置。 - 前記メンテナンス処理において、前記実行部は、前記記憶部の空き容量が所定の閾値以下である場合、未使用のページと使用中のページとを含むブロックについて、使用中のページに記憶されたデータを他のブロックの未使用のページに複製し、複製元の前記ブロックのデータを消去するメモリ最適化処理を実行する、
請求項6に記載の映像収録再生装置。 - 前記メンテナンス処理において、前記実行部は、書き込み後所定時間を経過したページに記憶されたデータを他のブロックの未使用のページに複製し、複製元の前記ブロックのデータを消去するメモリ再配置処理を実行する、
請求項6に記載の映像収録再生装置。 - 前記メンテナンス処理において、前記実行部は、使用中のページから定期的にデータを読み出し、読み出し時に所定量以上のビットエラーが発生した場合、前記ページに記憶されたデータを他のブロックの未使用のページに複製し、複製元のページを書き込み不可のページとするメンテナンス読み出し処理を実行する、
請求項6に記載の映像収録再生装置。 - 前記メンテナンス処理において、前記実行部は、使用中のページから定期的にデータを読み出し、読み出し時に所定時間以上の遅延が発生した場合、前記ページに記憶されたデータを他のブロックの未使用のページに複製し、複製元のページを書き込み不可のページとするメンテナンス読み出し処理を実行する、
請求項6に記載の映像収録再生装置。 - コンテンツの映像データを記憶する記憶部を備える映像収録再生装置が行う記憶媒体管理方法であって、
複数のチャネルで前記コンテンツの収録及び再生を行う収録再生ステップと、
前記コンテンツの収録及び再生に関する各チャネルの状態を監視する状態監視ステップと、
前記各チャネルの状態に基づいて、前記記憶部を効率的に使用するためのメンテナンス処理を実行する実行ステップと、
を有する記憶媒体管理方法。 - 前記実行ステップでは、複数のチャネルのいずれかにおいて、コンテンツの収録又は再生に自装置のリソースが割り当てられている場合、前記メンテナンス処理を開始しない、
請求項11に記載の記憶媒体管理方法。 - 前記実行部において、前記メンテナンス処理の実行中であり、かつ複数のチャネルのいずれかにおいて、コンテンツの収録又は再生に自装置のリソースが割り当てられている場合、前記実行中のメンテナンス処理を停止又は中断させる、
請求項11に記載の記憶媒体管理方法。 - 前記実行ステップにおいて、中断された前記メンテナンス処理が存在し、全てのチャネルにおいて、コンテンツの収録又は再生に自装置のリソースが割り当てられていない場合、中断された前記メンテナンス処理を再開させる、
請求項13に記載の記憶媒体管理方法。 - 前記実行ステップにおいて、前記複数のチャネルにおけるコンテンツの再生又は収録に必要となるリソースと、前記メンテナンス処理に必要なリソースとの合計が、自装置において使用可能なリソースを越えない範囲で前記メンテナンス処理を実行する、
請求項11に記載の記憶媒体管理方法。 - 前記記憶部が、NAND型フラッシュメモリを用いて構成される場合、
前記実行ステップは、前記メンテナンス処理において、前記記憶部の空き容量が所定の閾値以下である場合、未使用のページと使用中のページとを含むブロックについて、使用中のページに記憶されたデータを他のブロックの未使用のページに複製し、複製元の前記ブロックのデータを消去するメモリ最適化処理を実行するステップを有する、
請求項11に記載の記憶媒体管理方法。 - 前記実行ステップは、前記メンテナンス処理において、書き込み後所定時間を経過したページに記憶されたデータを他のブロックの未使用のページに複製し、複製元の前記ブロックのデータを消去するメモリ再配置処理を実行するステップを有する、
請求項16に記載の記憶媒体管理方法。 - 前記実行ステップは、前記メンテナンス処理において、使用中のページから定期的にデータを読み出し、読み出し時に所定量以上のビットエラーが発生した場合、前記ページに記憶されたデータを他のブロックの未使用のページに複製し、複製元のページを書き込み不可のページとするメンテナンス読み出し処理を実行するステップを有する、
請求項16に記載の記憶媒体管理方法。 - 前記実行ステップは、前記メンテナンス処理において、使用中のページから定期的にデータを読み出し、読み出し時に所定時間以上の遅延が発生した場合、前記ページに記憶されたデータを他のブロックの未使用のページに複製し、複製元のページを書き込み不可のページとするメンテナンス読み出し処理を実行するステップを有する、
請求項16に記載の記憶媒体管理方法。 - 複数のチャネルでコンテンツの収録及び再生を行う収録再生部と、
前記コンテンツの映像データを記憶する記憶部と、
前記コンテンツの収録及び再生に関する各チャネルの状態を監視する状態監視部と、
前記各チャネルの状態に基づいて、前記記憶部を効率的に使用するためのメンテナンス処理を実行する実行部と、
を備える映像収録再生装置として、コンピュータを機能させるためのコンピュータプログラム。 - 前記実行部は、複数のチャネルのいずれかにおいて、コンテンツの収録又は再生に自装置のリソースが割り当てられている場合、前記メンテナンス処理を開始しない、
映像収録再生装置としてコンピュータを機能させるための、請求項20に記載のコンピュータプログラム。 - 前記実行部は、前記メンテナンス処理の実行中であり、かつ複数のチャネルのいずれかにおいて、コンテンツの収録又は再生に自装置のリソースが割り当てられている場合、前記実行中のメンテナンス処理を停止又は中断させる、
映像収録再生装置としてコンピュータを機能させるための、請求項20に記載のコンピュータプログラム。 - 前記実行部は、中断された前記メンテナンス処理が存在し、全てのチャネルにおいて、コンテンツの収録又は再生に自装置のリソースが割り当てられていない場合、中断された前記メンテナンス処理を再開させる、
映像収録再生装置としてコンピュータを機能させるための、請求項22に記載のコンピュータプログラム。 - 前記実行部は、前記複数のチャネルにおけるコンテンツの再生又は収録に必要となるリソースと、前記メンテナンス処理に必要なリソースとの合計が、自装置において使用可能なリソースを越えない範囲で前記メンテナンス処理を実行する、
映像収録再生装置としてコンピュータを機能させるための、請求項20に記載のコンピュータプログラム。 - 前記記憶部が、NAND型フラッシュメモリを用いて構成される場合、
前記メンテナンス処理において、前記実行部は、前記記憶部の空き容量が所定の閾値以下である場合、未使用のページと使用中のページとを含むブロックについて、使用中のページに記憶されたデータを他のブロックの未使用のページに複製し、複製元の前記ブロックのデータを消去するメモリ最適化処理を実行する、
映像収録再生装置としてコンピュータを機能させるための、請求項20に記載のコンピュータプログラム。 - 前記メンテナンス処理において、前記実行部は、書き込み後所定時間を経過したページに記憶されたデータを他のブロックの未使用のページに複製し、複製元の前記ブロックのデータを消去するメモリ再配置処理を実行する、
映像収録再生装置としてコンピュータを機能させるための、請求項25に記載のコンピュータプログラム。 - 前記メンテナンス処理において、前記実行部は、使用中のページから定期的にデータを読み出し、読み出し時に所定量以上のビットエラーが発生した場合、前記ページに記憶されたデータを他のブロックの未使用のページに複製し、複製元のページを書き込み不可のページとするメンテナンス読み出し処理を実行する、
映像収録再生装置としてコンピュータを機能させるための、請求項25に記載のコンピュータプログラム。 - 前記メンテナンス処理において、前記実行部は、使用中のページから定期的にデータを読み出し、読み出し時に所定時間以上の遅延が発生した場合、前記ページに記憶されたデータを他のブロックの未使用のページに複製し、複製元のページを書き込み不可のページとするメンテナンス読み出し処理を実行する、
映像収録再生装置としてコンピュータを機能させるための、請求項25に記載のコンピュータプログラム。
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