JP2016131994A - 主体金具製造装置及び主体金具製造方法 - Google Patents

主体金具製造装置及び主体金具製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】点火プラグをシリンダヘッドに取り付けた際に発火電極の方向をシリンダヘッドに対して揃える。
【解決手段】主体金具製造装置は、自動車の点火プラグ100に用いられ、中空形状からなり発火電極25を含む主体金具20を製造するものであり、主体金具ブランク20aから主体金具20を製造する。主体金具製造装置は、主体金具ブランク20aの長手方向に延在する軸を中心とした回転方向において、発火電極25の位置決めを行う回転方向位置決め部と、主体金具ブランク20aにネジ山を転造する複数の転造ダイス320と、回転方向位置決め部によって位置決めされた主体金具ブランク20aを保持し、複数の転造ダイス320の間に位置付ける搬送保持部220と、を備えている。
【選択図】図5

Description

本発明は、自動車の点火プラグに用いられ、中空形状からなり発火電極を含む主体金具を製造する主体金具製造装置及び主体金具製造方法に関する。
従来から、レシプロエンジン、ロータリーエンジン、ジェットエンジンやガスタービン等の熱機関又はプラズマ装置において用いられる点火装置に適用する点火プラグが知られている(特許文献1参照)。
この点火プラグは、筒状をなす絶縁体としての絶縁部と、これを保持する筒状の主体金具とを有している。また、絶縁部には、軸線方向に延びる軸孔が貫通形成されており、当該軸孔の先端側には中心電極が挿設されている。また、中心電極は、棒状となっており、絶縁部の先端から突出している。また、主体金具は、低炭素鋼等の金属により筒状に形成されており、その外周面には点火プラグを内燃機関や燃料電池改質器等の取付孔に取付けるためのネジ部が形成されている。また、主体金具の先端側には、中心電極に向かって屈曲した発火電極が設けられている。
特開2014−150065号公報
しかしながら、従来では、点火プラグの外周面に形成されるネジ部の始点及び終点の位置は何等考慮されることなくネジが切られていたことから、点火プラグにおける発火電極の位置と、エンジンに設けられた排気口及び吸気口の位置とが、製造される点火プラグ毎に異なる可能性があった。
本発明は、このような点を鑑みてなされたものであり、点火プラグをシリンダヘッドに取り付けた際に発火電極の方向をシリンダヘッドに対して揃えることで、シリンダー内での吸気から排気までの流れを整流化して燃焼効率を向上させることができる主体金具製造装置及び主体金具製造方法を提供する。
本発明による主体金具製造装置は、
自動車の点火プラグに用いられ、中空形状からなり発火電極を含む主体金具を製造する主体金具製造装置において、主体金具ブランクから前記主体金具を製造する主体金具製造装置であって、
前記主体金具ブランクの長手方向に延在する軸を中心とした回転方向において、前記発火電極の位置決めを行う回転方向位置決め部と、
前記主体金具ブランクにネジ山を転造する複数の転造ダイスと、
前記回転方向位置決め部によって位置決めされた前記主体金具ブランクを保持し、複数の前記転造ダイスの間に位置付ける搬送保持部と、
を備える。
本発明による主体金具製造装置において、
前記回転方向位置決め部は、前記発火電極が通過する溝部を有する定配部を含んでもよい。
本発明による主体金具製造装置において、
前記搬送保持部は、前記定配部に配置された前記主体金具ブランクを保持してから、前記主体金具ブランクに転造ダイスが接触するまでの間、前記主体金具ブランクの前記回転方向における位置を固定し続けてもよい。
本発明による主体金具製造装置は、
前記定配部に配置された前記主体金具ブランクを保持した後であって前記主体金具ブランクを複数の前記転造ダイスの間に位置付ける前に、前記主体金具ブランクの位置を検出する位置検出部をさらに備えてもよい。
本発明による主体金具製造装置において、
前記搬送保持部は、前記回転方向位置決め部によって位置決めされた前記主体金具ブランクに前記転造ダイスが接触するまでの間、前記主体金具ブランクの前記回転方向における位置を固定し続けてもよい。
本発明による主体金具製造装置において、
前記転造ダイスは3つ以上設けられ、
各転造ダイスが同じ距離移動されることで、各転造ダイスの前記主体金具ブランクへの当接が同時に開始されてもよい。
本発明による主体金具製造装置は、
前記転造ダイスの回転開始位置を調整するためのサーボタイプ型電動機をさらに備えてもよい。
本発明による主体金具製造方法は、
自動車の点火プラグに用いられ、中空形状からなり発火電極を含む主体金具を製造する主体金具製造方法において、主体金具ブランクから前記主体金具を製造する主体金具製造方法であって、
前記主体金具ブランクの長手方向に延在する軸を中心とした回転方向において、前記発火電極の位置決めを行うことと、
前記回転方向において位置決めされた前記主体金具ブランクを、複数の転造ダイスの間に位置付けることと、
複数の転造ダイスによって、前記主体金具ブランクにネジ山を転造することと、
を備える。
本発明によれば、回転方向位置決め部によって、主体金具ブランクの長手方向に延在する軸を中心とした回転方向において発火電極の位置決めが行われ、搬送保持部によって、回転方向位置決め部によって位置決めされた主体金具ブランクが保持されて、複数の転造ダイスの間に位置付けられる。このため、発火電極に対して所定の位置から主体金具ブランクの外周面にネジ山の転造を開始することができ、所定の位置でネジ山の転造を終了させることができる。したがって、点火プラグをシリンダヘッドに取り付けた際に、発火電極の方向をシリンダヘッドに対して揃えることができる。この結果、シリンダー内での吸気から排気までの流れを整流化することができ、燃焼効率を向上させることができる。
図1は、点火プラグの配置状態を説明するための正面断面図である。 図2は、点火プラグの一般的な態様を説明するための正面図である。 図3は、本発明の実施の形態による主体金具製造装置の構成を説明するための図である。 図4は、本発明の実施の形態による離隔位置にある転造ダイスを示す上方図である。 図5は、本発明の実施の形態による当接位置にある転造ダイスを示す上方図である。 図6は、本発明の実施の形態による転造ダイスの縦断面を示す縦断面図である。 図7は、本発明の実施の形態による転造ダイスの移動態様を示す概略図である。 図8は、本発明の実施の形態による転造ダイスと装着軸との接続態様を説明するための上方図である。
実施の形態
以下、本発明に係る主体金具製造装置及び主体金具製造方法の実施の形態について、図面を参照して説明する。ここで、図1乃至図8は本発明の実施の形態を示す図である。
本実施の形態の主体金具製造装置は、主体金具ブランク20aから主体金具20を製造するためのものである(図3参照)。とりわけ、本実施の形態の主体金具製造装置は、自動車の点火プラグ100に用いられ、中空形状からなり発火電極25を含む主体金具20を製造するためのものである。
点火プラグ100はエンジンに設けられるものである。図1に示すように、エンジンは、排気カムシャフト110と、吸気カムシャフト120と、排気カムシャフト110に連結された排気バルブ130と、吸気カムシャフト120に連結された吸気バルブ135と、排気バルブ130及び吸気バルブ135が当接するピストン140と、ピストン140に連結されたコネクティングロッド150と、コネクティングロッド150に連結されたクランクシャフト160と、排気カムシャフト110と吸気カムシャフト120との間に設けられた点火プラグ100と、を備えている。図2に示すように、点火プラグ100は、絶縁部10と、中空形状からなり絶縁部10を保持する筒状の主体金具20とを有する。
絶縁部10には、軸線方向(図2の上下方向)に延びる軸孔が貫通形成されており、当該軸孔の先端側には中心電極15が挿設されている。また、中心電極15は、棒状となっており、主体金具20の先端(図2の下端)から突出している。
軸孔の後端側(図2の上端側)には、所定の金属(例えば、低炭素鋼等)からなる棒状の端子電極16が設けられている。端子電極16は、その後端部が絶縁部10の後端から露出しており、端子電極16の後端部に対して電力供給用の端子が接続されるようになっている。
中心電極15と端子電極16との間には、図示しない抵抗体が配設されている。当該抵抗体の両端部は、導電性のガラスシール層を介して、中心電極15と端子電極16とにそれぞれ電気的に接続されている。
主体金具20は、低炭素鋼等の金属により筒状に形成されており、その外周面には点火プラグ100を内燃機関や燃料電池改質器等の取付孔に取付けるためのネジ部21が形成されている。また、ネジ部21よりも後端側には径方向外側に突出する座部22が形成されている。さらに、主体金具20の後端側には、主体金具20を内燃機関等に取付ける際にレンチ等の工具を係合させるための断面六角形状の係合部23が設けられている。また、主体金具20の先端側には、中心電極15に向かって屈曲した発火電極25が設けられている。なお、発火電極25は必ずしも中心電極15に向かって屈曲している必要はなく、例えば直線状に突出しているような態様であってもよい。
次に、図3乃至図8を用いて、上述した自動車用の点火プラグ100に用いられる主体金具20の製造するための主体金具製造装置について説明する。主体金具ブランク20aの外周面にはネジ山は未だ形成されていない。
主体金具製造装置は、主体金具ブランク20aの長手方向に延在する軸(図2の上下方向に延在する軸)を中心とした回転方向において、発火電極25の位置決めを行う回転方向位置決め部を備えている。本実施の形態の回転方向位置決め部は、発火電極25を水平方向の所定方向に沿って案内することで発火電極25の位置決めを行う溝部211を有する定配部210となっている。この溝部211内で発火電極25が案内されて通過することで、主体金具ブランク20aの発火電極25の位置決めが行われる。そして、このように回転方向の位置が決められた主体金具ブランク20aの上部を固定する拘束部212が定配部210に含まれている。ちなみに、溝部211内に発火電極25を挿入する前に、主体金具ブランク20aの回転方向における位置をある程度位置決めするための仮位置決め部が設けられてもよい。このような仮位置決め部を採用することで、より確実に、主体金具ブランク20aの回転方向における位置決めを溝部211で正確に行うことができる。
主体金具製造装置は、定配部210によって、軸を中心とした回転方向の位置が決められた主体金具ブランク20aを保持し、複数の転造ダイス320の間に位置付ける搬送保持部220を備えている。本実施の形態の搬送保持部220は、主体金具ブランク20aを上方から保持して搬送する態様となっており、一例として、ロボットハンドからなっている。
本実施の形態の搬送保持部220は、定配部210に配置された主体金具ブランク20aの上端を保持してから、主体金具ブランク20aに転造ダイス320が接触するまでの間、主体金具ブランク20aの回転方向における位置を固定し続ける(回転固定し続ける)ようになっている。
また、定配部210に配置された主体金具ブランク20aを保持した後であって主体金具ブランク20aを複数の転造ダイス320の間に位置付ける前に、主体金具ブランク20aの位置を検出する位置検出部260が設けられている。この位置検出部260は、例えば、主体金具ブランク20aの上端位置及び/又は下端位置を検出することで、主体金具ブランク20aの上下方向の位置を検出するようになっている。また、位置検出部260は、主体金具ブランク20aの水平方向の位置を検出するようになっていてもよい。この位置検出部260による検出結果は、後述する制御部360に送信されるようになっている。そして、この検出結果を受信した制御部360は、搬送保持部220の上下方向及び/又は水平方向の位置を制御して、主体金具ブランク20aの上下方向及び/又は水平方向の位置を所定位置に位置づけるようになっていてもよい。
上述したように搬送保持部220によって、主体金具ブランク20aの上下方向の位置が所定位置に位置づけられると、搬送保持部220が予め定まった一定量だけ下方に移動し、主体金具ブランク20aが複数の転造ダイス320の間に位置付けられる。このように予め定まった一定量だけ搬送保持部220が下方に移動することで、主体金具ブランク20aは、転造ダイス320に対して常に同じ高さ位置に位置づけられることになる。
このように主体金具ブランク20aが複数の転造ダイス320の間に位置付けられると、当該主体金具ブランク20aに複数(本実施の形態では3つ)の転造ダイス320の当接が同時に開始されてネジ山が転造される。つまり、本実施の形態では、3つの転造ダイス320が初期位置から同じ距離移動されることで、3つの転造ダイス320の主体金具ブランク20aへの当接が同時に開始され、各転造ダイス320によってネジ山の転造が行われる。なお、主体金具ブランク20aに転造ダイス320が接触すると、主体金具ブランク20aは転造ダイス320によって連れまわし回転され、ネジ山が転造されることになる。
主体金具ブランク20aに転造ダイス320が接触する際又は主体金具ブランク20aに転造ダイス320が接触するのに先立って、各転造ダイス320は所定の初期位置に位置付けられ、各転造ダイス320が所定の初期位置に位置付けられた状態で、主体金具ブランク20aに各転造ダイス320が接触してネジ山の転造が開始されるようにしてもよい。また、各転造ダイス320が回転されている状態であっても、所定のタイミングで主体金具ブランク20aが転造ダイス320の間に挿入され、各転造ダイス320の所定の初期位置からネジ山の転造が開始されるようにしてもよい。なお、このように各転造ダイス320が回転されている状態で主体金具ブランク20aが転造ダイス320の間に挿入される態様を採用する場合には、「所定のタイミング」を取るために、転造ダイス320の回転速度が、主体金具ブランク20aにネジ山を転造する際と比較して低速になってもよい。
このようにネジ山が転造されると、主体金具ブランク20aが主体金具20となる。この主体金具20は搬送保持部220によって搬送されて、ベルトコンベア等の搬送部270上に載置される。図3に示すように、このように搬送部270に載置された主体金具20の各々に関して正常にネジ山が形成されているかを検査するためのネジ山検査部280が設けられてもよい。
上述した転造ダイス320はネジ転造盤に含まれている。以下では、このネジ転造盤について説明する。
ネジ転造盤は、図4乃至図6に示すように、ネジ山を有する例えば三個の丸形ダイスからなる転造ダイス320a,320b,320cと、各転造ダイス320a,320b,320cを保持して固定する装着軸304a,304b,304cと、各装着軸304a,304b,304cに回転駆動軸351を介して連結され、当該装着軸304a,304b,304cを回転させることによって転造ダイス320a,320b,320cを回転開始位置に位置づける回転駆動部350と、を備えている。
なお、図6においては、装着軸304aを駆動する一つの回転駆動部350のみを示しているが、装着軸304b,304cの各々にも、これらを独立して駆動する回転駆動部350が回転駆動軸351を介して設けられている。
図6に示すように、ネジ転造盤は、各回転駆動部350にパルス信号を供給することによって、装着軸304a,304b,304cの各々を所定の位置に位置づける制御部360と、装着軸304a,304b,304cによって保持される転造ダイス320a,320b,320cに対応した回転開始位置を記憶する記憶部365と、をさらに備えている。
また、転造ダイス320a,320b,320cは、装着軸304a,304b,304cに対して、キー又はスプラインにより嵌合されて固定されている(図8参照)。すなわち、装着軸304a,304b,304cにキーが設けられている場合には、転造ダイス320a,320b,320cにキー溝が設けられており、装着軸304a,304b,304cにスプライン軸が設けられている場合には、転造ダイス320a,320b,320cにスプライン溝が設けられている。なお、本実施の形態では、装着軸304a,304b,304cにキー304kが設けられ、転造ダイス320a,320b,320cにキー溝320kが設けられている態様を用いて説明する(図8参照)。
なお、 図8においては、装着軸304aと、この装着軸304aに設けられた転造ダイス320aのみを図示しているが、装着軸304b,304cと、これら装着軸304b,304cに設けられた転造ダイス320b,320cも同様の構成になっている。また、装着軸304a,304b,304cに固定された転造ダイス320a,320b,320cは、反時計回りの方向で回転される。
図4乃至図6に示すように、装着軸304a,304b,304cは、第一リンク331に回転可能に保持されている。そして、この第一リンク331は、第一リンク331を貫通した第一軸305を中心として回転自在となっている(図6参照)。また、装着軸304a,304b,304cは、第二リンク332に回転可能に保持されている。そして、この第二リンク332は、第二リンク332を貫通した第二軸306を中心として回転自在となっている。なお、第一軸305はフレーム312に回転可能に固定され、第二軸306は回転駆動リンク311に連結されている。
図6に示すように、回転駆動部350は、サーボタイプ型電動機310と、このサーボタイプ型電動機310によって回転される歯車353とを有している。なお、この歯車353は回転駆動軸351を介して装着軸304a,304b,304cに連結され、歯車353が回転されることによって装着軸304a,304b,304cが回転されることとなる。
また、図4及び図5に示すように、回転駆動リンク311には直動駆動バー340が連結され、直動駆動バー340が直線運動することによって、三個の転造ダイス320a,320b,320cが救心移動及び離隔移動するようになっている。なお、この直動駆動バー340には、図6に示すように、スクリュー機構346を介してサーボタイプ型電動機345が設けられている。このスクリュー機構346は、サーボタイプ型電動機345の回転運動を直動に変換する。
ここで、スクリュー機構346を介して設けられたサーボタイプ型電動機345と、直動駆動バー340と、直動駆動バー340に連結された回転駆動リンク311と、第二軸306と、第二リンク332とによって、転造ダイス320a,320b,320cを搬送保持部220に保持された主体金具ブランク20aに向かって移動させる移動機構が構成されている。
また、制御部360は、移動機構のサーボタイプ型電動機345にパルス信号を供給することによって、転造ダイス320a,320b,320c間の距離を調整するように構成されている。
なお、一の転造ダイス320a,320b,320cを、隣接する他の転造ダイス320a,320b,320cに対して、1/3(1/n:nは用いられる転造ダイス320a,320b,320c(装着軸304a,304b,304c)の個数)だけ回転させることによって(進めるか、後退させるかによって)ピッチ合わせを行うことができる。より具体的には、装着軸304aのネジ山の切り込み開始位置から、主体金具ブランク20aの長手方向においてピッチ×1/3だけ移動した点が、隣接する装着軸304bのネジ山の切り込み開始位置となり、装着軸304aのネジ山の切り込み開始位置から、主体金具ブランク20aの長手方向においてピッチ×2/3だけ移動した点が、隣接する装着軸304cのネジ山の切り込み開始位置となればよい。
ここで、一の転造ダイス320(例えば、転造ダイス320a)が隣接する他の転造ダイス320(例えば、転造ダイス320b)に対して、正確に1/3だけずれていないと、一の転造ダイス320(転造ダイス320a)によって主体金具ブランク20aに設けられた條痕と、他の転造ダイス320(転造ダイス320b)によって設けられた條痕とが一致せず、ピッチがずれてしまう。他方、一の転造ダイス320(転造ダイス320a)が隣接する他の転造ダイス320(転造ダイス320b)に対して、正確に1/3だけずれていると、一の転造ダイス320(転造ダイス320a)によって主体金具ブランク20aに設けられた條痕と、他の転造ダイス320(転造ダイス320b)によって設けられた條痕とが一致する(図6参照)。
次に、寸法と形状が、ネジ山の位置を含め、全く同じ構造からなる三個の転造ダイス320a,320b,320cの位置合わせを行う方法について説明する。
まず、三個の転造ダイス320a,320b,320cを準備する(ダイス準備工程)(図7参照)。
次に、これら三個の転造ダイス320a,320b,320cが装着軸304a,304b,304cに装着される(ダイス装着工程)(図4及び図7参照)。このとき、装着軸304a,304b,304cにキー304kが設けられ、転造ダイス320a,320b,320cにキー溝320kが設けられているので、転造ダイス320a,320b,320cを装着軸304a,304b,304cに対して、同じ位置に位置づけることができる(図8参照)。また、このとき、搬送保持部220によって試験用ブランクが保持される(ブランク装着工程)(図4及び図7参照)。
次に、サーボタイプ型電動機345による回転運動がスクリュー機構346を介して直動に変換されて、直動駆動バー340が回転駆動リンク311に向かって押し込まれる(図4の左側に押し込まれる)(図4及び図6参照)。このように直動駆動バー340の直動をサーボタイプ型電動機345による回転運動によって制御することができるので、直動駆動バー340を精密に制御することができ、ミクロンオーダーの位置決めを行うことができる。このため、転造ダイス320a,320b,320c間の軸間距離を正確に調整することができる。
このように直動駆動バー340が回転駆動リンク311に向かって押し込まれることによって、三個の転造ダイス320a,320b,320cが、中心方向へ、同時にかつ動速度で同じ距離移動される(図3及び図4参照)。具体的には、まず、回転駆動リンク311がフレーム312に対して反時計回りの方向に回転される。そして、第二リンク332が第二軸306を中心として反時計回りに回転され、転造ダイス320a,320b,320cが主体金具ブランク20aに向かって救心移動され、当接されて押しつけられる(ダイス当接工程)(図4、図5及び図7参照)。
次に、各装着軸304a,304b,304cが、回転駆動部350によって正方向にゆっくりと低速で1/3だけ回転される(転造工程)(図5及び図7参照)。このときの転造ダイス320a,320b,320cに加わる転造圧力は、装着軸304a,304b,304cから第一軸305を経てフレーム312に伝わる。その後、各装着軸304a,304b,304cが、回転駆動部350によって正方向と逆方向に回転されてから、試験用ブランクが取り出される(ブランク取出工程)。そして、直動駆動バー340が回転駆動リンク311から離れる方向に移動され(図4の右側に移動され)、各転造ダイス320a,320b,320cが離隔される(離隔工程)。
次に、試験用ブランクについた條痕を拡大鏡等で検査する(検査工程)。
このとき、試験用ブランクにつけられた條痕のずれが無くなり條痕が連なっていれば(ピッチずれなしならば)、作業は終了する。他方、試験用ブランクにつけられた條痕がずれて連ならない場合(ピッチずれありの場合)には、制御部360から各回転駆動部350にパルス信号が送信され、このパルス信号のパルス数に応じて各装着軸304a,304b,304cが回転されて、装着軸304a,304b,304cの回転開始位置が調整される(回転開始位置調整工程)。
後は、上述した、ブランク装着工程から検査工程までが繰り返し行われる。なお、回転開始位置調整工程において、回転駆動部350に供給されるパルス信号のパルス数は、検査工程の結果を受けて、適宜調整される。
ところで、上述した回転駆動部350の回転運動や、直動駆動バー340を直動させるサーボタイプ型電動機345による回転運動は、操作者が電気操作盤(図示せず)を用いてコントロールすることができる。なお、回転駆動部350の回転運動の制御は、サーボタイプ型電動機310に組み込まれたエンコーダ(図示せず)や装着軸304a,304b,304cに組み込まれたセンサー(図示せず)からの信号を受けて行われ、サーボタイプ型電動機345による回転運動の制御は、直動駆動バー340やスクリュー機構346に取り付けられたセンサー(図示せず)からの信号を受けて行われる。
以上のように、本実施の形態によれば、制御部360が、各回転駆動部350にパルス信号を供給することによって、装着軸304a,304b,304cの各々の位置合わせをするので、確実に装着軸304a,304b,304cの位置合わせを行うことができる。
次に、上述した主体金具製造装置を用いた主体金具製造方法の一例について説明する。
まず、複数の主体金具ブランク20aが準備される。
そして、仮位置決め部によって主体金具ブランク20aの位置決めをある程度行い、その後、各主体金具ブランク20aの発火電極25が定配部210の溝部211内に載置される。このように主体金具ブランク20aの発火電極25が定配部210の溝部211内に載置され、発火電極25が水平方向の所定方向に沿って案内されることで、発火電極25の位置決めが行われる。
次に、定配部210に配置された主体金具ブランク20aの上端部が拘束部212で拘束された後で、搬送保持部220によって保持され、定配部210から主体金具ブランク20aが取り出されて、複数の転造ダイス320の間に形成された間隙の上方に位置づけられる。
この際、位置検出部260によって、主体金具ブランク20aの上下方向の位置及び水平方向の位置が検出される。そして、主体金具ブランク20aの上下方向の位置及び/又は水平方向の位置がずれている場合には、搬送保持部220の位置が制御され、所定の位置に位置づけられる。
次に、搬送保持部220が、主体金具ブランク20aを下方に移動させ、主体金具ブランク20aを複数の転造ダイス320の間に位置付ける。
その後、主体金具ブランク20aに複数(本実施の形態では3つ)の転造ダイス320が同時に当接されてネジ山が転造される。つまり、複数の転造ダイス320が初期位置から同じ距離移動されることで、各転造ダイス320の主体金具ブランク20aへの当接が同時に開始され、各転造ダイス320によってネジ山の転造が行われる。
なお、本実施の形態では、少なくとも、定配部210に配置された主体金具ブランク20aの上端部が搬送保持部220によって保持されてから、主体金具ブランク20aに転造ダイス320が接触するまでの間、搬送保持部220の回転方向の位置は固定(回転固定)され続けている。そして、主体金具ブランク20aに転造ダイス320が接触すると、主体金具ブランク20aは転造ダイス320によって連れまわし回転され、主体金具ブランク20aにネジ山が転造され、主体金具20が製造されることになる。
製造された主体金具20は搬送保持部220によって搬送されて、ベルトコンベア等の搬送部270上に載置される。このように搬送部270に載置された主体金具20は搬送部270によって搬送され、ネジ山検査部280で検査された結果、正常にネジ山が形成されていない場合には、当該主体金具20は搬送部270から除去される。
≪効果≫
次に、上述した構成からなる本実施の形態による効果であって、未だ述べられていない効果又は特に重要な効果について説明する。
本実施の形態によれば、回転方向位置決め部である定配部210によって、主体金具ブランク20aの長手方向に延在する軸を中心とした回転方向において発火電極25の位置決めが行われ、搬送保持部220によって、定配部210によって位置決めされた主体金具ブランク20aが保持されて、複数の転造ダイス320の間に位置付けられる。このため、発火電極25に対して所定の位置から主体金具ブランク20aの外周面にネジ山の転造を開始することができ、所定の位置でネジ山の転造を終了させることができる。したがって、点火プラグ100をシリンダヘッドに取り付けた際に、発火電極25の方向をシリンダヘッドに対して揃えることができる。この結果、シリンダー内での吸気から排気までの流れを整流化することができ、燃焼効率を向上(一例としては3〜5%向上)させることができる。本実施の形態のような態様を採用しない場合には、吸気バルブ135によって覆われる吸気口及び排気バルブ130によって覆われる排気口(図1参照)に対する発火電極25の相対的位置が点火プラグ100毎に異なる可能性があり、シリンダー内での吸気から排気までの流れを整流化することが困難となる。他方、本実施の形態によれば、吸気バルブ135によって覆われる吸気口及び排気バルブ130によって覆われる排気口に対する発火電極25の相対的位置を常に同じ位置又は概ね同じ位置にすることができるので、シリンダー内での吸気から排気までの流れを整流化することができ、ひいては、燃焼効率を向上させることができる。
本実施の形態において、回転方向位置決め部が定配部210からなり、発火電極25を溝部211内で通過させることで、主体金具ブランク20aの長手方向に延在する軸を中心とした回転方向において発火電極25の位置決めを行う態様を採用する場合には、単純な態様で発火電極25の位置決めを行うことができる。このため、メンテナンスしやすく、かつ、低コストで、燃焼効率を向上可能な点火プラグ100を提供することができる。
本実施の形態のロボットハンド等からなる搬送保持部220は、定配部210に配置された主体金具ブランク20aの上端を保持してから、主体金具ブランク20aに転造ダイス320が接触するまでの間、主体金具ブランク20aの回転方向における位置を固定し続ける。このため、定配部210での正確な位置決めを活用して、常に、発火電極25に対して所定の位置から主体金具ブランク20aの外周面にネジ山の転造を開始することができ、所定の位置でネジ山の転造を終了させることを期待できる。
ちなみに、搬送保持部220は、定配部210に配置された主体金具ブランク20aを保持してから、一定の角度(例えば180度や90度)回転させた後で、主体金具ブランク20aを複数の転造ダイス320の間に位置付けるようにしてもよい。このような態様を採用した場合には、搬送保持部220によって回転方向の位置決めが行われてから転造ダイス320が主体金具ブランク20aに接触するまでの間、主体金具ブランク20aの回転方向における位置を固定し続けるようにすればよい。なお、このような態様と比較して本実施の形態の態様によれば、定配部210による位置決め結果をそのまま利用することができる点で優れている。
また、定配部210のようなものを採用することなく、搬送保持部220が主体金具ブランク20aを保持した後で、主体金具ブランク20aの発火電極25の位置を検出し、主体金具ブランク20aの長手方向に延在する軸を中心とした回転方向において発火電極25の位置が所定の位置になるようにしてもよい。このような態様を採用した場合にも、搬送保持部220によって回転方向の位置決めが行われてから転造ダイス320が主体金具ブランク20aに接触するまでの間、主体金具ブランク20aの回転方向における位置を固定し続けるようにすればよい。なお、このような態様と比較して本実施の形態の定配部210を採用した場合には、発火電極25の位置を検出するためのセンサを設ける必要がない点で優れている。また、発火電極25の位置を回転して調整しなくてもよい点でも優れている。
本実施の形態で、定配部210に配置された主体金具ブランク20aを保持した後であって主体金具ブランク20aを複数の転造ダイス320の間に位置付ける前に、主体金具ブランク20aの位置を検出する位置検出部260を採用した場合には、複数の転造ダイス320によるネジ山の転造の直前に複数の転造ダイス320を正確に位置づけることができる。位置検出部260で主体金具ブランク20aの水平方向の位置を検出することで、複数の転造ダイス320を用いて主体金具ブランク20aの外周面にネジを切る場合であっても、各転造ダイス320によって形成されるネジ山がずれないようにすることができる。また、位置検出部260で主体金具ブランク20aの上下方向の位置を検出することで、主体金具ブランク20aの長手方向(図2の上下方向)において、発火電極25に対して所定の位置から主体金具ブランク20aの外周面にネジ山の転造を開始し、所定の位置でネジ山の転造を終了させることができる。このため、点火プラグ100をシリンダヘッドに取り付けた際に、点火プラグ100の長手方向における発火電極25の位置を所望の位置に位置づけることができ、シリンダー内での吸気から排気までの流れをより整流化することができ、燃焼効率をさらに向上させることができる。
転造ダイス320を3つ以上とすることで、各転造ダイス320から主体金具ブランク20aに加わる圧力を低減することができる。このため、中空形状となっており剛性が比較的弱い主体金具ブランク20aであっても、ネジ山を転造している間に変形してしまう可能性を極力なくすことができる。また、転造ダイス320を4つ以上とすると主体金具ブランク20aに加わる圧力をより低減することができるが、他方で、各転造ダイス320の回転開始位置を調整する手間がかかってしまったり、各転造ダイス320によって形成されるネジ山がずれてしまったりする可能性がある。この点、3つの転造ダイス320を用いるようにすることで、中空形状になり剛性が比較的弱い主体金具ブランク20aが変形してしまう可能性を極力減らしつつ、各転造ダイス320の回転開始位置を比較的容易に調整し、かつ、各転造ダイス320によって形成されるネジ山がずれてしまう可能性も減らすことができる。
また、本実施の形態では、各転造ダイス320の回転開始位置を調整するためにサーボタイプ型電動機310が用いられている。このため、容易かつ精度よく、各転造ダイス320の回転開始位置を調整することができ、ひいては、各転造ダイス320によって形成されるネジ山がずれてしまう可能性を低減することができる。また、本実施の形態では、サーボタイプ型電動機345が採用されているので、水平方向の各転造ダイス320の位置も容易に微調整することができる。
なお、各転造ダイス320の回転開始位置を調整する際に利用される撮像部が設けられていてもよい。このような撮像部が設けられている場合には、ネジが切られた試験用ブランクを拡大して表示部に表示し、どのような態様でネジ山がずれているのかを容易に確認することができる。また、表示部で表示された静止画像又は動画像から、各転造ダイス320によって形成されたネジ山のずれを自動で算出するようにしてもよく、この算出結果に基づいて、各転造ダイス320の回転開始位置が自動で調整されるようになっていてもよい。
上述した各実施の形態の記載及び図面の開示は、特許請求の範囲に記載された発明を説明するための一例に過ぎず、上述した実施の形態の記載又は図面の開示によって特許請求の範囲に記載された発明が限定されることはない。
20 主体金具
20a 主体金具ブランク
25 発火電極
100 点火プラグ
210 定配部
220 搬送保持部
260 位置検出部
270 搬送部
280 ネジ山検査部
320 転造ダイス

Claims (8)

  1. 自動車の点火プラグに用いられ、中空形状からなり発火電極を含む主体金具を製造する主体金具製造装置において、主体金具ブランクから前記主体金具を製造する主体金具製造装置であって、
    前記主体金具ブランクの長手方向に延在する軸を中心とした回転方向において、前記発火電極の位置決めを行う回転方向位置決め部と、
    前記主体金具ブランクにネジ山を転造する複数の転造ダイスと、
    前記回転方向位置決め部によって位置決めされた前記主体金具ブランクを保持し、複数の前記転造ダイスの間に位置付ける搬送保持部と、
    を備えたことを特徴とする主体金具製造装置。
  2. 前記回転方向位置決め部は、前記発火電極が通過する溝部を有する定配部を含むことを特徴とする請求項1に記載の主体金具製造装置。
  3. 前記搬送保持部は、前記定配部に配置された前記主体金具ブランクを保持してから、前記主体金具ブランクに転造ダイスが接触するまでの間、前記主体金具ブランクの前記回転方向における位置を固定し続けることを特徴とする請求項2に記載の主体金具製造装置。
  4. 前記定配部に配置された前記主体金具ブランクを保持した後であって前記主体金具ブランクを複数の前記転造ダイスの間に位置付ける前に、前記主体金具ブランクの位置を検出する位置検出部をさらに備えたことを特徴とする請求項2又は3のいずれかに記載の主体金具製造装置。
  5. 前記搬送保持部は、前記回転方向位置決め部によって位置決めされた前記主体金具ブランクに前記転造ダイスが接触するまでの間、前記主体金具ブランクの前記回転方向における位置を固定し続けることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の主体金具製造装置。
  6. 前記転造ダイスは3つ以上設けられ、
    各転造ダイスが同じ距離移動されることで、各転造ダイスの前記主体金具ブランクへの当接が同時に開始されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の主体金具製造装置。
  7. 前記転造ダイスの回転開始位置を調整するためのサーボタイプ型電動機をさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の主体金具製造装置。
  8. 自動車の点火プラグに用いられ、中空形状からなり発火電極を含む主体金具を製造する主体金具製造方法において、主体金具ブランクから前記主体金具を製造する主体金具製造方法であって、
    前記主体金具ブランクの長手方向に延在する軸を中心とした回転方向において、前記発火電極の位置決めを行うことと、
    前記回転方向において位置決めされた前記主体金具ブランクを、複数の転造ダイスの間に位置付けることと、
    複数の転造ダイスによって、前記主体金具ブランクにネジ山を転造することと、
    を備えたことを特徴とする主体金具製造方法。
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