JP2016131178A - シリコンウェーハの製造方法及び半導体装置の製造方法 - Google Patents

シリコンウェーハの製造方法及び半導体装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】高品質な小口径のシリコンウェーハを安価に製造する。【解決手段】回路が形成されていない第1のシリコンウェーハW1の一方の表面にハードマスク10を形成する第1の工程(S21)と、ハードマスク10をパターニングする第2の工程(S24)と、パターニングされたハードマスク10をマスクとして異方性プラズマエッチングを行うことにより、第1のシリコンウェーハW2を複数の第2のシリコンウェーハW2に分割する第3の工程(S26)とを備える。本発明によるシリコンウェーハの製造方法によれば、大口径のシリコンウェーハを原料として、高品質な小口径のシリコンウェーハを安価に作製することができる。【選択図】図4

Description

本発明はシリコンウェーハの製造方法に関し、特に、ミニマル(登録商標)ファブに用いることが好適なシリコンウェーハの製造方法に関する。また、本発明は半導体装置の製造方法に関し、ミニマルファブに好適な半導体装置の製造方法に関する。
近年、ミニマルファブと呼ばれる半導体装置の製造方法が提案されている(特許文献1参照)。ミニマルファブとは、直径が例えば300mmといった大口径のシリコンウェーハを用いるのではなく、0.5インチ(約12.5mm)の小型シリコンウェーハを用いて半導体チップを製造するものである。ミニマルファブによれば、ライン構築にかかる初期投資額を大幅に抑制しつつ、多品種の半導体チップを効率よく製造できるものと期待されている。
ミニマルファブ用のシリコンウェーハを作製する方法としては、小口径のシリコンインゴットを育成し、これをスライスする方法や、大口径のシリコンウェーハから切り出す方法が考えられる。しかしながら、小口径のシリコンインゴットは、高品質なものを育成することが困難であるばかりでなく、スライスした後の各工程に非常に手間がかかるという問題がある。特に、鏡面研磨工程においては、一度に多数のシリコンウェーハを処理することにより低コスト化を図る必要があるが、小口径のシリコンウェーハを多数同時に処理することは非常に煩雑であるとともに、高い精度も得にくくなる。また、洗浄工程においても、小口径のシリコンウェーハは洗浄液から浮いてしまい、正しく洗浄することが難しい。
このような事情から、ミニマルファブ用のシリコンウェーハを作製する方法としては、大口径のシリコンウェーハから切り出す方法が有力であると思われる。具体的な方法としては、大口径のシリコンウェーハを機械的に打ち抜く方法や、レーザービームを用いて切り出す方法が考えられる。後者の方法は、例えば特許文献2に記載されている。
特開2012−54414号公報 特開2014−110411号公報 特開2006−295067号公報
しかしながら、大口径のシリコンウェーハを機械的に打ち抜く方法では、打ち抜きによって多量のパーティクルが発生するため、これを除去する工程が必要となる。また、打ち抜かれた断面は大きなダメージを受けているため、面取りやエッチングなどの追加工程が必要となる。このため、大口径のシリコンウェーハがあらかじめ研磨されていた場合であっても、小口径のシリコンウェーハを面取り及びエッチングした後、再度の研磨及び洗浄が必要となってしまう。小口径のシリコンウェーハに対する研磨や洗浄が容易でないことは、すでに説明したとおりである。しかも、小口径のシリコンウェーハに対して研磨及び洗浄を行った後は、平坦度測定やパーティクル測定を行うことによって品質を確認する必要があるが、現在のデバイスに要求されている高精度な平坦度測定やパーティクル測定を小口径のシリコンウェーハに対して実行することは容易ではない。
一方、大口径のシリコンウェーハにレーザービームを照射することによって切り出す方法は、一度に多数の小口径シリコンウェーハを切り出すことができないため、生産性が低いという問題がある。また、この方法においても、切り出された小口径のシリコンウェーハの断面が大きなダメージを受けているため、機械的に打ち抜く方法と同様、面取り、エッチング、研磨、洗浄などの工程が必要となってしまう。
このように、従来は、高品質な小口径のシリコンウェーハを安価に製造することは必ずしも容易ではなかった。
したがって、本発明は、高品質な小口径のシリコンウェーハを安価に製造する方法、並びに、このようなシリコンウェーハを用いた半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
本発明者らは、高品質な小口径のシリコンウェーハを安価に製造する方法について鋭意検討を重ねた結果、異方性プラズマエッチングを用いて大口径のシリコンウェーハを分割することにより、小口径のシリコンウェーハを複数個同時に切り出す方法が最適であるという結論に達した。これは、異方性プラズマエッチングを用いた場合、エッチング断面にダメージが加わらないため、その後の処理が基本的に不要となる点が大きな理由の一つである。
しかしながら、切り出された小口径のシリコンウェーハは、トランジスタなどの回路がこれから回路形成されるウェーハであるため、回路形成時におけるハンドリング性などを考慮すると、十分な厚みを有している必要がある。このため、トランジスタなどの回路を形成した後、異方性プラズマエッチングによってシリコンウェーハを複数の半導体チップに個片化するいわゆるプラズマダイシング(特許文献3参照)のように、薄型化されたシリコンウェーハを個片化する場合とは異なり、非常に大きなエッチング量が必要となる。このような異方性プラズマエッチングは、フォトレジストをマスクとして用いるのは困難であり、シリコン酸化膜のようなハードマスクを用いる必要があると考えられる。
本発明は、このような技術的知見に基づき成されたものであって、本発明によるシリコンウェーハの製造方法は、回路が形成されていない第1のシリコンウェーハの一方又は両方の表面にハードマスクを形成する第1の工程と、ハードマスクをパターニングする第2の工程と、パターニングされたハードマスクをマスクとして異方性プラズマエッチングを行うことにより、第1のシリコンウェーハを複数の第2のシリコンウェーハに分割する第3の工程と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、まずハードマスクに対してパターニングを行い、パターニングされたハードマスクをマスクとして異方性プラズマエッチングを行っていることから、第1のシリコンウェーハの厚みが大きい場合であっても、正しくエッチングを行うことが可能となる。このため、機械的な打ち抜きやレーザービームの照射による方法のように、ダメージを除去するための各工程を行う必要が無くなる。しかも、ダメージを除去するための各工程が不要である結果、第1のシリコンウェーハの平坦度がそのまま第2のシリコンウェーハの平坦度として引き継がれることから、第2のシリコンウェーハに対して高精度な平坦度測定などを行う必要もなくなる。したがって、本発明によれば、高品質な小口径のシリコンウェーハを安価に製造することが可能となる。
本発明においては、ハードマスクがシリコン化合物であることが好ましい。これによれば、ハードマスクによるウェーハの汚染などが生じにくくなる。この場合、シリコン化合物は酸化シリコンであることが好ましい。酸化シリコンは、シリコンに対して高いエッチングレートを確保することができるため、薄いハードマスクを用いて厚いシリコンウェーハをエッチングすることが可能となる。この場合、第1の工程は第1のシリコンウェーハを熱酸化することにより行うことが好ましい。これによれば、高品質なハードマスクを容易に形成することができる。
本発明において第3の工程は、異方性プラズマエッチングを行う前及び後の少なくとも一方において、第1のシリコンウェーハを等方性プラズマエッチングする工程を含んでも構わない。これによれば、第1のシリコンウェーハを複数の第2のシリコンウェーハに分割する際に、第2のシリコンウェーハを面取りすることができる。
本発明において第3の工程は、第1のシリコンウェーハの他方の表面にシート材を貼り付けた状態で行うことが好ましい。これによれば、分割された複数の第2のシリコンウェーハをシート材によって保持することが可能となる。
本発明において、第1のシリコンウェーハの厚みは200〜550μmであることが好ましい。これによれば、作製される第2のシリコンウェーハの厚みも200〜550μmとなることから、第2のシリコンウェーハ上にトランジスタなどの回路を形成する際に、十分なハンドリング性を確保することができる。
また、本発明による半導体装置の製造方法は、第1のシリコンウェーハを分割することにより複数の第2のシリコンウェーハを形成する分割工程と、第2のシリコンウェーハに回路を形成する回路形成工程とを備え、分割工程は、第1のシリコンウェーハの一方の表面にハードマスクを形成する第1の工程と、ハードマスクをパターニングする第2の工程と、パターニングされたハードマスクをマスクとして異方性プラズマエッチングを行うことにより、第1のシリコンウェーハを複数の第2のシリコンウェーハに分割する第3の工程と、を含むことを特徴とする。
本発明においても、まずハードマスクに対してパターニングを行い、パターニングされたハードマスクをマスクとして異方性プラズマエッチングを行っていることから、第1のシリコンウェーハの厚みが大きい場合であっても、正しくエッチングを行うことが可能となる。そして、第1のシリコンウェーハを分割することにより作製された複数の第2のシリコンウェーハに対して回路を形成することにより、多品種の半導体チップを効率よく製造することが可能となる。
本発明による半導体装置の製造方法は、回路が形成された第2のシリコンウェーハの厚さを減少させる薄型化工程をさらに備えることが好ましい。これによれば、第2のシリコンウェーハから取り出される半導体チップを薄型化することが可能となる。この場合、薄型化工程を行う時点における第2のシリコンウェーハの厚みが200〜550μmであることが好ましい。これによれば、第2のシリコンウェーハ上にトランジスタなどの回路を形成する際に、十分なハンドリング性を確保することができる。
本発明による半導体装置の製造方法は、回路が形成された第2のシリコンウェーハを個片化することにより複数の半導体チップに分割する個片化工程をさらに備えることが好ましい。これによれば、第1のシリコンウェーハを分割することにより作製された第2のシリコンウェーハから、さらに複数の半導体チップを取り出すことが可能となる。
このように、本発明によるシリコンウェーハの製造方法によれば、大口径のシリコンウェーハを原料として、高品質な小口径のシリコンウェーハを安価に作製することが可能となる。
また、本発明による半導体装置の製造方法によれば、高品質且つ安価な小口径のシリコンウェーハを用いて、多品種の半導体チップを効率よく製造することが可能となる。
第1のシリコンウェーハW1と第2のシリコンウェーハW2との関係を説明するための模式的な平面図であり、(a)は第2のシリコンウェーハW2が円形である場合を示し、(b)は第2のシリコンウェーハW2が四角形である場合を示す。 本発明の好ましい実施形態による半導体装置の製造方法を説明するためのフローチャートであり、ステップS10,S20,S30によって構成される。 第2のシリコンウェーハW2の製造方法を説明するための工程図である。 第2のシリコンウェーハW2の製造方法を説明するための工程図である。 第2のシリコンウェーハW2の製造方法を説明するための工程図である。 (a)は実施例1によるエッチング結果を示す断面図、(b)は実施例2によるエッチング結果を示す断面図、(c)は実施例3によるエッチング結果を示す断面図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。
本発明の実施形態によるシリコンウェーハの製造方法においては、大口径である第1のシリコンウェーハを分割することによって、小口径である第2のシリコンウェーハが複数個取り出される。特に限定されるものではないが、大口径である第1のシリコンウェーハは直径が200mm又は300mmである高品位ウェーハを用いることが好ましい。これは、現在の製造技術によれば、直径200mm又は300mmのシリコンウェーハが最も安価且つ高品質に作製できるからである。また、特に限定されるものではないが、小口径である第2のシリコンウェーハについては、直径が0.5インチ(約12.5mm)であることが好ましい。これは、ミニマルファブ用に適しているからである。
第1のシリコンウェーハW1から取り出す第2のシリコンウェーハW2の数や形状については特に限定されない。例えば、図1(a)に示すように第2のシリコンウェーハW2の形状が円形であっても構わないし、図1(b)に示すように第2のシリコンウェーハW2の形状が四角形であっても構わない。前者は、現在提唱されているミニマルファブに適している。一方、後者は、第1のシリコンウェーハW1に生じる不使用部分W0を最小限に抑えることが可能となる。その他、第2のシリコンウェーハW2の形状としては、六角形、八角形などであっても構わない。
図2は、本発明の好ましい実施形態による半導体装置の製造方法を説明するためのフローチャートであり、ステップS10,S20,S30によって構成される。
ステップS10は第1のシリコンウェーハW1の製造工程である。まず、チョクラルスキー法などを用いて単結晶のシリコンインゴットを育成する(ステップS11)。シリコンインゴットの直径は、200mm又は300mmであることが好ましい。また、育成方法についてはチョクラルスキー法に限定されるものではなく、FZ法などを用いても構わない。
次に、単結晶のシリコンインゴットに対して外周研削(ステップS12)を行った後、スライスする(ステップS13)ことにより、単結晶のシリコンインゴットから第1のシリコンウェーハW1を複数枚切り出す。そして、切り出された第1のシリコンウェーハW1に対して、面取り(ステップS14)、ラッピング又は両面研削(ステップS15)、エッチング又は仕上げ研削(ステップS16)、両面研磨(ステップS17)、仕上げ研磨(ステップS17−1)及び洗浄(ステップS18)を行うことにより、高品位な第1のシリコンウェーハW1を作製する。尚、両面研磨の前にIG(イントリンシックゲッタリング)処理(ステップS16−1)を行っても構わないし、洗浄の後に、エピタキシャル層の形成やアニールを行っても構わない(ステップS18−1)。
第1のシリコンウェーハW1の厚さについては特に限定されないが、当該口径における一般的な厚さよりも薄いことが好ましい。例えば、直径が300mmのシリコンウェーハの一般的な厚さは例えば775μmであるが、第1のシリコンウェーハW1の直径が300mmである場合、その厚さは200〜550μmであることが好ましく、300〜400μmであることがより好ましい。これは、第1のシリコンウェーハW1がデバイスプロセスに供せられないため、通常よりも機械的強度が低くても構わないからであり、必要以上に厚いと後述する異方性プラズマエッチングに時間がかかるからである。そして、デバイスプロセスに供せられる第2のシリコンウェーハW2の直径を0.5インチとした場合、ハンドリング性の確保に必要な機械的強度と、異方性プラズマエッチングの容易性とを考慮した場合、第1のシリコンウェーハW1の厚みは、上述の通り、200〜550μmであることが好ましく、300〜400μmであることがより好ましい。
その後、完成した第1のシリコンウェーハW1に対して各種の検査を行う(ステップS19)。ここで、検査には少なくとも平坦度の測定を含むことが好ましい。この場合、第1のシリコンウェーハW1の全体的平坦度(GBIR,GFLR)だけでなく、局所的平坦度(SBIR,SFQR)についても測定することが好ましい。そして、局所的平坦度の測定箇所については、第2のシリコンウェーハW2となるべき各領域、つまり図1において符号W2で示す各領域に対して行うことが特に好ましい。
以上により、第1のシリコンウェーハW1が完成する。第1のシリコンウェーハW1が完成すると、次に、ステップS20を行う。ステップS20は、第2のシリコンウェーハW2の製造工程である。尚、第1のシリコンウェーハW1に対してはデバイスプロセス、つまりトランジスタなどの回路形成は行わず、後述するように、第1のシリコンウェーハW1から複数の第2のシリコンウェーハW2を取り出した後、第2のシリコンウェーハW2に対してデバイスプロセスが行われる。ステップS20については、断面図である図3〜図5を参照しながら説明を進める。
まず、図3(a)に示すように、第1のシリコンウェーハW1の表面にハードマスク10を形成する(ステップS21)。ハードマスク10としては、シリコンに対するエッチングレートが十分に小さく、且つ、シリコンを汚染しない材料であれば特に限定されない。具体的には、酸化シリコン、窒化シリコン、酸窒化シリコンなどのシリコン化合物、或いは、カーボンなどを選択することができるが、シリコン化合物を選択することが好ましい。シリコン化合物は、シリコンに対するエッチングレートを十分に確保できるとともに、シリコンを汚染しないからである。中でも、酸化シリコンを選択することが最も好ましい。酸化シリコンは、上記の特長に加えて、成膜が容易であるとともに成膜時にパーティクルなどが発生しにくいからである。
ハードマスク10として酸化シリコンを選択する場合、その成膜方法としては、熱酸化を用いても構わないし、CVD法を用いても構わないが、熱酸化を用いることが特に好ましい。熱酸化によれば、高品質なシリコン酸化膜を安価に成膜することができるからである。ここで、第1のシリコンウェーハW1がすでにデバイスプロセスを経たウェーハであれば熱酸化を行うことはできないが、本実施形態においては第1のシリコンウェーハW1にトランジスタなどの回路が形成されていないことから、熱酸化によってシリコン酸化膜を形成することが可能である。
尚、ハードマスク10を熱酸化により形成した場合、第1のシリコンウェーハW1の両面に熱酸化膜が形成される。両面に形成された熱酸化膜のうち、裏面の酸化膜を除去し、表面のみに酸化膜を残す。
ハードマスク10の厚さについては、第1のシリコンウェーハW1の厚さ及びエッチングレートに基づいて決定すればよい。その詳細については後述する。
次に、図3(b)に示すように、ハードマスク10の表面にフォトレジスト20を形成した後(ステップS22)、図3(c)に示すように、フォトマスク30を介して露光を行うことにより、フォトレジスト20をパターニングする(ステップS23)そして、図3(d)に示すように、パターニングされたフォトレジスト20をマスクとしてハードマスク10をパターニングすることにより、フォトレジスト20に形成されたパターンをハードマスク10に転写する(ステップS24)。これにより、第1のシリコンウェーハW1の表面W1aが露出する。
次に、図4(a)に示すように、第1のシリコンウェーハW1の裏面側にシート材40を貼り付ける(ステップS25)。本発明においてシート材40を貼り付けることは必須でないが、シート材40を貼り付けることにより、以下に説明する異方性プラズマエッチングによって分割された複数の第2のシリコンウェーハW2を保持することができる。また、シート材40は、異方性プラズマエッチングのストッパとしても機能する。
次に、図4(b)に示すように、パターニングされたハードマスク10をマスクとして第1のシリコンウェーハW1を異方性プラズマエッチングすることにより、第1のシリコンウェーハW1に溝W1bを形成する(ステップS27)。溝W1bは、第1のシリコンウェーハW1を厚さ方向に貫通しており、これにより第1のシリコンウェーハW1が複数の第2のシリコンウェーハW2に分割される。
異方性プラズマエッチングは、フォトレジスト20を除去してから行っても構わないし、フォトレジスト20を残したまま行っても構わない。ここで、ハードマスク10に必要な厚さAは、シリコンに対するハードマスク10のエッチングレートの比をYとし、第1のシリコンウェーハW1の厚さをDとした場合、フォトレジスト20を除去してから異方性プラズマエッチングを行う場合には、
A>Y×D
を満たす必要がある。また、フォトレジスト20の厚さをBとし、シリコンに対するフォトレジスト20のエッチングレートの比をXとした場合、フォトレジスト20を残したまま異方性プラズマエッチングを行う場合には、
A>Y×(D−B/X)
を満たす必要がある。
ここで、ハードマスク10のエッチングレートであるXの値は、1/300以下であることが好ましく、1/500以下であることがより好ましい。このような値は、ハードマスク10の材料として熱酸化による酸化シリコンを選択することにより実現可能である。例えば、第1のシリコンウェーハW1の厚さが500μmである場合、ハードマスク10の材料として熱酸化による酸化シリコンを用いれば1μmの膜厚で足りる。尚、一般的なフォトレジスト20は、シリコンに対するエッチングレートがハードマスク10よりも低いため、フォトレジスト20のみをマスクとして用いる場合、必要となるフォトレジスト20の膜厚が非常に大きくなり、現実的ではない。これに対し、本実施形態においては、フォトレジスト20の代わりに、或いは、フォトレジスト20に加えて酸化シリコンなどからなるハードマスク10をマスクとして用いていることから、比較的薄いハードマスク10によって第1のシリコンウェーハW1を完全に分断することが可能となる。
ここで、第1のシリコンウェーハW1の異方性プラズマエッチングを行う前後において、第1のシリコンウェーハW1の等方性プラズマエッチングを行っても構わない。つまり、図5(a)に示すように、最初に等方性プラズマエッチング(ステップS26)を行うことによって第1のシリコンウェーハW1の表面側を等方的にエッチングすることにより面取り部R1を形成した後、図5(b)に示すように、第1のシリコンウェーハW1を貫通するまで異方性プラズマエッチングを行う(ステップS27)。そして、再び等方性プラズマエッチング(ステップS28)を行うことによって、図5(c)に示すように、第1のシリコンウェーハW1の裏面側を等方的にエッチングし、面取り部R2を形成する。これによれば、第2のシリコンウェーハW2のエッジ部分が面取りされた状態となることから、その後の面取り工程が不要となる。尚、等方性プラズマエッチングによる面取り部の形成は、表面側及び裏面側の両方について行うのではなく、表面側のみについて行っても構わない。
そして、図4(c)に示すように、シート材40を剥離すれば、分割された複数の第2のシリコンウェーハW2を取り出すことができる(ステップS29)。
以上により、第2のシリコンウェーハW2が完成する。完成した第2のシリコンウェーハW2の側面は、異方性プラズマエッチングによって形成された断面であることから、ダメージが無い。このため、ダメージを除去するためエッチングなどの工程を行う必要が無く、したがって、第1のシリコンウェーハW1の表面性は第2のシリコンウェーハW2にそのまま引き継がれる。これにより、第1のシリコンウェーハW1について測定した局所的平坦度(SBIR,SFQR)の値は、対応する位置から取り出された第2のシリコンウェーハW2の全体的平坦度(GBIR,GFLR)として扱うことが可能となる。
第2のシリコンウェーハW2が完成すると、次に、ステップS30を行う。ステップS30は第2のシリコンウェーハW2を用いた回路形成工程(デバイスプロセス)であり、いわゆるミニマルファブを用いることができる。
尚、第2のシリコンウェーハW2の表面に残存するハードマスク10は、デバイスプロセスに移行する前に除去し、洗浄しても構わないし(ステップS31)、ハードマスク10を残したままデバイスプロセスを開始しても構わない。例えば、デバイスプロセスにて最初にSTIを形成する場合、第2のシリコンウェーハW2の表面に残存するハードマスク10をパターニングすることにより、STI形成用のマスクとして利用することもできる。
デバイスプロセスにおいては、第2のシリコンウェーハW2の表面にトランジスタなどの回路素子の形成、つまり前工程を行った後(ステップS32)、第2のシリコンウェーハW2の裏面を研削又はエッチングすることにより、その厚みを薄型化する(ステップS33)。ここで、第2のシリコンウェーハW2に対する回路形成後に薄型化しているのは、第1のシリコンウェーハW1の段階で薄型化すると、デバイスプロセスにおけるハンドリング性が悪化し、ウェーハの破損などが生じるからである。このような問題を防止すべく、本実施形態では第1のシリコンウェーハW1を薄型化することなく、これを分割することによって複数の第2のシリコンウェーハW2を作製し、第2のシリコンウェーハW2に対して回路形成を行った後、薄型化している。
そして、薄型化された第2のシリコンウェーハW2をダイシングすることにより、第2のシリコンウェーハW2上に形成された複数の半導体チップを個片化する(ステップS34)。その後は、パッケージングやワイヤボンディングなどの後工程を行うことにより、所望の半導体装置が完成する。
このように、本実施形態においては、大口径である第1のシリコンウェーハW1に対して異方性プラズマエッチングを施すことにより、小口径である複数の第2のシリコンウェーハW2を取り出している。これにより、エッチング断面にダメージが生じないことから、機械的な打ち抜きやレーザービームの照射による分割方法を用いた場合とは異なり、ダメージを除去するための各工程を行う必要が無い。このため、第1のシリコンウェーハW1の表面性が第2のシリコンウェーハW2の表面性としてそのまま引き継がれるので、高品位な第1のシリコンウェーハW1を用いることにより、高品位な第2のシリコンウェーハW2を安価に作製することが可能となる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
チョクラルスキー法によって直径が約200mmの単結晶のシリコンインゴットを育成した後、外周研削、スライス、ラッピング、エッチング及びポリッシングを行うことにより、直径が200mm、厚さ350±15μmである第1のシリコンウェーハW1を8枚作製した。8枚のシリコンウェーハW1の厚さを表1に示す。これらのシリコンウェーハW1の所定箇所における局所的平坦度(SBIR)を測定したところ、0.1μmであった。
次に、第1のシリコンウェーハW1を熱酸化することにより、その表面及び裏面に厚さ1μmのシリコン酸化膜を形成した。この状態でパーティクルレベルを測定した結果、サイズが35nm以上のパーティクルは平均20個にとどまった。
そして、裏面のシリコン酸化膜を除去した後、表面のシリコン酸化膜上にフォトレジストを塗布し、フォトマスクを介して露光を行うことにより、X方向及びY方向に12mm間隔の直線状スペースを形成した。このスペースをシリコン酸化膜に転写した後、第1のシリコンウェーハW1の裏面にシート材を貼り付けた。この状態で、フォトレジスト及びシリコン酸化膜をマスクとして異方性プラズマエッチングを行うことにより、第1のシリコンウェーハW1を貫通する溝を形成した。異方性プラズマエッチングにおいては、通常の異方性プラズマエッチング条件である、チャンバーの圧力を100Pa、SFガスとOガスの流量比を5:1とし、周波数を60MHzに設定した。異方性プラズマエッチングが終了した後、酸素プラズマによる2分間のクリーニングを行った。
これにより、第1のシリコンウェーハW1は、12mm角である複数の第2のシリコンウェーハW2に分割された。シリコンウェーハW1の厚さとエッチング時間(酸素プラズマによるクリーニング時間を含む)との関係を表1に示す。そして、第2のシリコンウェーハW2の全体的平坦度(GBIR)を測定したところ0.1μmであり、第1のシリコンウェーハW1の対応する箇所における局所的平坦度(SBIR)がそのまま反映されていることが確認できた。
Figure 2016131178
エッチング断面を図6(a)に示す。図6(a)に示すように、異方性プラズマエッチング後においてシリコン酸化膜10Aが0.65μm残っていることから、エッチングレートは約1/1000であった。
実施例1と同様にして作製した第1のシリコンウェーハW1に対して、裏面のシリコン酸化膜を除去した後、表面のシリコン酸化膜上にフォトレジストを塗布し、フォトマスクを介して露光を行うことにより、直径12.5mmのリング状スペースを複数形成した。このスペースをシリコン酸化膜に転写した後、第1のシリコンウェーハW1の裏面にシート材を貼り付けた。この状態で、フォトレジスト及びシリコン酸化膜をマスクとして、最初に等方性プラズマエッチングを行い、徐々に異方性プラズマエッチング条件に変えることにより、面取り部を形成した後、異方性プラズマエッチングを行うことで、第1のシリコンウェーハW1を貫通する溝を形成した。等方性プラズマエッチングと異方性プラズマエッチングの条件は、いずれも通常の条件で行った。具体的には、等方性プラズマエッチングにおいては、チャンバーの圧力を500Pa、SFガスとHeガスの流量比を1:3、周波数を14MHzに設定し、異方性プラズマエッチングにおいては、チャンバーの圧力を100Pa、SFガスとOガスの流量比を5:1とし、周波数を60MHzに設定した。異方性プラズマエッチングが終了した後、酸素プラズマによる2分間のクリーニングを行った。
エッチング断面を図6(b)に示す。図6(b)は、シリコン酸化膜を除去した状態を示している。図6(b)に示すように、異方性プラズマエッチングを行う前に等方性プラズマエッチングを行うと、ウェーハの表面側に面取り部が形成されることが分かる。
実施例1と同様にして作製した第1のシリコンウェーハW1に対して、裏面のシリコン酸化膜を除去した後、表面のシリコン酸化膜上にフォトレジストを塗布し、フォトマスクを介して露光を行うことにより、直径12.5mmのリング状スペースを複数形成した。このスペースをシリコン酸化膜に転写した後、第1のシリコンウェーハW1の裏面にシート材を貼り付けた。この状態で、フォトレジスト及びシリコン酸化膜をマスクとして、最初に等方性プラズマエッチングを行い、徐々に異方性プラズマエッチング条件に変えることにより、面取り部を形成した後、異方性プラズマエッチングを行うことで、第1のシリコンウェーハW1を貫通する溝を形成し、最後に等方性エッチングを行った。等方性プラズマエッチングと異方性プラズマエッチングの条件は、いずれも通常の条件で行った。具体的には、等方性プラズマエッチングにおいては、チャンバーの圧力を500Pa、SFガスとHeガスの流量比を1:3、周波数を14MHzに設定し、異方性プラズマエッチングにおいては、チャンバーの圧力を100Pa、SFガスとOガスの流量比を5:1とし、周波数を60MHzに設定した。最後の等方性プラズマエッチングが終了した後、酸素プラズマによる2分間のクリーニングを行った。
エッチング断面を図6(c)に示す。図6(c)は、シリコン酸化膜を除去した状態を示している。図6(c)に示すように、異方性プラズマエッチングを行う前後に等方性プラズマエッチングを行うと、ウェーハの表面側及び裏面側の両方に面取り部が形成されることが分かる。
10 ハードマスク
10A シリコン酸化膜
20 フォトレジスト
30 フォトマスク
40 シート材
R1,R2 面取り部
W0 不使用部分
W1 第1のシリコンウェーハ
W1a 表面
W1b 溝
W2 第2のシリコンウェーハ

Claims (11)

  1. 回路が形成されていない第1のシリコンウェーハの一方の表面にハードマスクを形成する第1の工程と、
    前記ハードマスクをパターニングする第2の工程と、
    前記パターニングされたハードマスクをマスクとして異方性プラズマエッチングを行うことにより、前記第1のシリコンウェーハを複数の第2のシリコンウェーハに分割する第3の工程と、を備えることを特徴とするシリコンウェーハの製造方法。
  2. 前記ハードマスクがシリコン化合物であることを特徴とする請求項1に記載のシリコンウェーハの製造方法。
  3. 前記シリコン化合物が酸化シリコンであることを特徴とする請求項2に記載のシリコンウェーハの製造方法。
  4. 前記第1の工程は、前記第1のシリコンウェーハを熱酸化することにより行うことを特徴とする請求項3に記載のシリコンウェーハの製造方法。
  5. 前記第3の工程は、前記異方性プラズマエッチングを行う前及び後の少なくとも一方において、前記第1のシリコンウェーハを等方性プラズマエッチングする工程を含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のシリコンウェーハの製造方法。
  6. 前記第3の工程は、前記第1のシリコンウェーハの他方の表面にシート材を貼り付けた状態で行うことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のシリコンウェーハの製造方法。
  7. 前記第1のシリコンウェーハの厚みが200〜550μmであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載のシリコンウェーハの製造方法。
  8. 第1のシリコンウェーハを分割することにより複数の第2のシリコンウェーハを形成する分割工程と、
    前記第2のシリコンウェーハに回路を形成する回路形成工程と、を備え、
    前記分割工程は、
    前記第1のシリコンウェーハの一方の表面にハードマスクを形成する第1の工程と、
    前記ハードマスクをパターニングする第2の工程と、
    前記パターニングされたハードマスクをマスクとして異方性プラズマエッチングを行うことにより、前記第1のシリコンウェーハを前記複数の第2のシリコンウェーハに分割する第3の工程と、を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  9. 前記回路が形成された前記第2のシリコンウェーハの厚さを減少させる薄型化工程をさらに備えることを特徴とする請求項8に記載の半導体装置の製造方法。
  10. 前記薄型化工程を行う時点における前記第2のシリコンウェーハの厚みが200〜550μmであることを特徴とする請求項9に記載の半導体装置の製造方法。
  11. 前記回路が形成された前記第2のシリコンウェーハを個片化することにより複数の半導体チップに分割する個片化工程をさらに備えることを特徴とする請求項8乃至10のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法。
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