JP2016130957A - 自動改札機、および発券機 - Google Patents

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Abstract

【課題】乗車券の利便性を高めることができる自動改札機、および発券機を提供することである。【解決手段】実施形態の自動改札機は、無線通信部と、光学読取部と、制御部とを持つ。無線通信部は、乗車券と無線通信を行って情報を読み取る。光学読取部は、乗車券に表示された表示オブジェクトであって、乗車券の効力を示す効力情報を含む情報がエンコードされた表示オブジェクトから、情報を光学的に読み取る。制御部は、無線通信部により読み取られた情報又は光学読取部により読み取られた情報に基づいて効力情報の有効性を判定する制御部であって、無線通信部により正常に情報が読み取られなかった場合に、光学読取部により読み取られた情報に基づいて効力情報の有効性を判定する。【選択図】図5

Description

本発明の実施形態は、自動改札機、および発券機に関する。
従来、リーダライタによって無線通信とコード読み込みの双方を行って乗車券の処理を行う自動改札機が知られている。しかしながら、従来の自動改札機は、無線通信ができない状況が生じたときに、乗車券の利便性が低下する場合があった。
特開2007−047960号公報
本発明が解決しようとする課題は、乗車券の利便性を高めることができる自動改札機、および発券機を提供することである。
実施形態の自動改札機は、無線通信部と、光学読取部と、制御部とを持つ。無線通信部は、乗車券と無線通信を行って情報を読み取る。光学読取部は、乗車券に表示された表示オブジェクトであって、乗車券の効力を示す効力情報を含む情報がエンコードされた表示オブジェクトから、情報を光学的に読み取る。制御部は、無線通信部により読み取られた情報又は光学読取部により読み取られた情報に基づいて効力情報の有効性を判定する制御部であって、無線通信部により正常に情報が読み取られなかった場合に、光学読取部により読み取られた情報に基づいて効力情報の有効性を判定する。
実施形態の乗車券100の構成図。 実施形態における記憶部123に書き込まれる情報の一例を示す図。 実施形態における乗車券100に対応可能なリーダライタ200の構成図。 実施形態のリーダライタ200と、交通系のICカードに対するリーダライタ20が設けられた自動改札機1の外観構成図。 実施形態の自動改札機1の機能構成図。 実施形態の自動改札機1により実行される処理の流れの一例を示すフローチャート。 実施形態において記憶部123の状態の他の一例を示す図。 実施形態の自動改札機1における入出場処理の処理手順を示すフローチャート。 実施形態の自動改札機1により実行される他の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 乗車券100を発行する実施形態の発券機300の構成図。 実施形態の発券機300により実行される処理の流れの例を示すフローチャート。
以下、実施形態の自動改札機、および発券機を、図面を参照して説明する。
[乗車券]
まず、実施形態の発券機により発券され、自動改札機1により処理される乗車券について説明する。この乗車券は、鉄道で使用される。
図1は、実施形態の乗車券100の構成図である。乗車券100は、例えば、二次元コード115が印刷された表示面110Aを有する紙基材110と、紙基材110に漉き込まれたチップ120およびアンテナ130とを備える。
二次元コード115は、「表示オブジェクト」の一例である。二次元コード115には、この乗車券100の効力を示す効力情報を含む情報がエンコードされている。なお、二次元コード115には、乗車券100の識別情報(以下、コード側乗車券ID)がエンコードされていてもよい。さらに、二次元コード115には、処理フラグがエンコードされていてもよい。
エンコードとは、情報を、符号化、記号化、その他の手法により、人が内容を直接的に認識できない状態に変換することをいう。また、効力情報とは、例えば以下のような情報であり、乗車券100の利用可能な有効範囲を規定する情報である。なお、二次元コードに代えて、バーコードその他の、情報がエンコードされた任意の種類の表示オブジェクトが印刷されてもよい。
(1)券種、利用可能な区間および日付
例:当日券であり、A駅〜B駅までの区間を、12/1〜12/31まで利用可能
(2)券種、運賃上限および利用可能な日付
例:当日券であり、利用開始駅から運賃500円までの区間を、12/1〜12/31まで利用可能
(3)券種、利用開始条件、および利用可能な日付
例:企画券であり、購入から3ヶ月間有効、利用開始から当日限り利用可能
券種は、乗車券100が発券された時点で区間、運賃上限または日付等が確定されている第1の券種と、乗車券100が発券された時点では区間、運賃上限または日付等が確定されていない第2の券種とに区分される。
上記の(1)の効力情報がエンコードされた乗車券100の券種は第1の券種に相当する。第1の券種は、二次元コード115から読み取られた情報に基づいて効力情報の有効性が判定可能である。上記の(2)、(3)の効力情報がエンコードされた乗車券100の券種は第2の券種に相当する。第2の券種は、二次元コード115から読み取られた情報とチップ120に記憶された利用記録とに基づいて効力情報の有効性が判定可能である。「効力情報の有効性を判定する」とは、乗車券100の利用条件が乗車券100の利用可能な有効範囲に該当するか否かを判定することである。乗車券100の利用条件とは、区間、運賃、日付等である。
さらに、処理フラグとは、チップ120から正常に情報が読み取られなかった場合に二次元コード115から読み取った情報に基づいて効力情報の有効性を判定する処理(特定処理)を実施するか、この特定処理を実施しないかの区別を表す情報である。
チップ120は、例えば、パッシブタイプのIC(Integrated Circuit)チップであり、RFID(Radio Frequency Identifier)技術によって、後述するリーダライタ200との間で情報を送受信する。チップ120は、RF回路121、制御回路122、記憶部123などを備える。チップ120による処理は、リーダライタ200からアンテナ130を介して受信したコマンドに応答するコマンドレスポンス方式で行われる。
RF回路121は、リーダライタ200が発信する電波から駆動用電力を取りだす整流回路、リーダライタ200が発信する電波から信号(コマンド)を取りだすデコーダなどを含む。制御回路122は、例えば論理回路によって構成される。制御回路122は、RF回路121によって取りだされたコマンドの内容に応じて、リーダライタ200から指示されたデータを記憶部123に書き込んだり、記憶部123から読み出したデータを、アンテナ130を介してリーダライタ200に送信したりする処理を行う。
記憶部123は、例えば、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)などの読書き可能な不揮発性記憶媒体を含む。記憶部123には、乗車券100の利用記録が、リーダライタ200によって書き込まれる。記憶部123には、例えば、二次元コード115にエンコードされたコード側乗車券IDと照合可能な情報(以下、チップ側乗車券ID)が、発券段階から記憶されていてもよい。乗車券100の利用記録とは、例えば、入場駅、入場日時などの情報である。図2は、実施形態における記憶部123に書き込まれる情報の一例を示す図である。なお、チップ側乗車券IDについては、ROM(Read Only Memory)等の書き換え不能な不揮発性記憶媒体に書き込まれてもよい。
ここで、チップ側乗車券IDがコード側乗車券IDと照合可能な情報であるためには、例えば、(1)両者が完全一致すること、(2)両者が部分一致すること、(3)一方または双方を所定のアルゴリズムで演算処理または復号処理すると、他方と完全一致または部分一致すること、(4)一方または双方を鍵として暗号処理すると、他方と完全一致または部分一致することなど、一方に基づいて他方の正当性を検証可能とするための種々の条件を満たせばよい。
アンテナ130を用いたリーダライタ200との通信は、例えば、900[MHz]帯や2.45[GHz]帯などのUHF(Ultra High Frequency)帯を用いて行われる。このUHF帯は、交通系のICカードが通信に使用する13.56[MHz]とは異なるものであるため、自動改札機1に内蔵されるリーダライタ200と乗車券100の通信が、交通系のICカードと自動改札機1の通信との間で干渉を起こすのを防止することができる。なお、交通系のICカードが通信に使用する通信帯域と異なるものであれば、UHF帯以外の通信帯域が使用されてもよい。交通系のICカードは、文字通りカード状に形成されたものと、携帯電話などの電子デバイスに内蔵されたものとの双方を含んでよい。また、アンテナ130を用いたリーダライタ200との通信は、交通系のICカードが通信に使用する13.56[MHz]を用いて行われてもよい。
[リーダライタ、自動改札機]
図3は、実施形態における乗車券100に対応可能なリーダライタ200の構成図である。リーダライタ200は、アンテナ210と、通信制御部220と、カメラ230と、ライト240と、タイミング制御部250とを備える。リーダライタ200は、乗車券100に給電すると共に、乗車券100と無線通信を行う。前述したように、この無線通信は、例えば、900[MHz]帯や2.45[GHz]帯などのUHF帯を用いて行われる。なお、UHF帯ではなく、交通系のICカードが通信に使用する通信帯域と異なるものであれば、他の通信帯域が使用されてもよい。また、この無線通信は、アンテナ130を用いたリーダライタ200との通信は、交通系のICカードが通信に使用する13.56[MHz]を用いて行われてもよい。
リーダライタ200の通信制御部220は、アンテナ210を用いて乗車券100に読出コマンドを送信することで、乗車券100から、チップ側乗車券IDや利用記録などの情報を取得し、取得した情報を自動改札機1に出力する。また、リーダライタ200は、上位装置から指示された情報を含む書込コマンドを、アンテナ210を用いて乗車券100に送信することで、乗車券100の記憶部123に情報を書き込む。この情報は、例えば、乗車券100の利用記録を含む。
リーダライタ200は、通信可能範囲が10[cm]程度以下になるように、アンテナ210の出力が設定されている。これによって、リーダライタ200と、乗車券100以外のRFIDタグ等との間で通信が成立するのを抑制することができる。UHF帯を利用した通常の通信では、数[m]程度の通信が可能であるが、本実施形態のリーダライタ200では、自動改札機1における使用態様(利用者が乗車券100をリーダライタ200に翳す、或いはタッチする)に合わせた通信可能範囲としている。これによって、本来の用途である、自動改札機1の改札処理に用いられる情報以外の情報がリーダライタ200に混入することを抑制することができ、スムーズな改札処理を実現することができる。
また、リーダライタ200のカメラ230は、利用者によって翳された乗車券100(特に二次元コード115)を撮像する。ライト240は、カメラ230が撮像動作を行う際に、乗車券100に光を照射する。リーダライタ200のアンテナ210は、例えば、カメラ230の光軸230Aを囲むように巻き回される。なお、リーダライタ200のアンテナ210がカメラ230の光軸230Aを囲むように巻き回されることは、あくまで一例であり、これに限定されない。カメラ230により撮像された画像のデータは、例えば自動改札機1に出力される。また、カメラ230により撮像された画像は、リーダライタ200内でデコード処理が行われ、デコード処理によって取りだされた情報が自動改札機1に出力されるようにしてもよい。カメラ230は、可視光を撮像するカメラであってもよいし、赤外光を撮像するカメラであってもよい。なお、カメラ230に代えて、バーコードリーダのように受光素子と増幅器などを備えてもよい。
リーダライタ200は、アンテナ210を用いた通信と、カメラ230を用いた撮像とを、ほぼ同じタイミングで(同期して)行ってもよい。このタイミング同期は、タイミング制御部250によって制御される。タイミング制御部250は、例えば、通信制御部220がポーリングのための電波をアンテナ210に送信させ、これに対する応答(レスポンス)を受信したときに、カメラ230を作動させて撮像を行わせる。なお、タイミング制御部250の機能は通信制御部220またはカメラ230に内蔵されてもよいし、自動改札機1側の機能であってもよい。
リーダライタ200は、例えば、自動改札機1において、交通系ICカードに対するリーダライタとは別体として設けられる。図4は、実施形態のリーダライタ200と、交通系のICカードに対するリーダライタ20が設けられた自動改札機1の外観構成図である。自動改札機1は、図中A方向への利用者の通過を制御する。自動改札機1は、各種情報を表示する表示部30、扉部40等を備える。図4では、リーダライタ200がリーダライタ20よりも手前側に設けられるように示したが、これに限定されるものではない。また、図4では図示を省略したが、自動改札機1は、乗車券100および交通系のICカードに加えて、磁気券を処理可能なものであってもよい。
また、図5は、実施形態の自動改札機1の機能構成図である。自動改札機1は、制御部50を備える。制御部50には、操作受付部60が接続される。操作受付部60は、利用者が操作可能なスイッチ等に対する利用者の操作を受け付ける。
制御部50は、例えば、デコード部51、エンコード部52と、SF(Stored Fare)処理部53と、デコード部54と、エンコード部55と、画像処理部56と、照合部57と、乗車券処理部58とを備える。これらの機能部は、例えばCPU(Central Processing Unit)等のプロセッサがプログラムメモリに格納されたプログラムを実行することにより機能するソフトウェア機能部である。また、これらの機能部のうち一部または全部は、LSI(Large Scale Integration)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)等のハードウェア機能部であってもよい。また、デコード部51とエンコード部52は、リーダライタ20の内蔵コンピュータにより実現される機能であってもよく、デコード部54およびエンコード部55と、画像処理部56とのうち一方または双方は、リーダライタ200の内蔵コンピュータにより実現される機能であってもよい。
デコード部51は、リーダライタ20が交通系のICカードから読み取った情報をデコードし、SF処理部53に出力する。エンコード部52は、SF処理部53により指示された情報をエンコードし、リーダライタ20に出力する。リーダライタ20は、エンコード部52から入力された情報を交通系のICカードに書き込む。
SF処理部53は、交通系のICカードが保持する電子マネーのチャージ残高に基づく運賃収受を行う。SF処理部53は、交通系のICカードが入場条件または出場条件を満たす場合に、扉部40を開放状態に制御して利用者を通過させ、入場条件または出場条件を満たさない場合に、扉部40を閉止状態に制御して利用者の通行を禁止する。また、SF処理部53は、利用者の通過の可否に応じた画像を表示部30に表示させる。
デコード部54は、リーダライタ200が乗車券100のチップ120から読み取った情報をデコードし、照合部57に出力する。エンコード部55は、乗車券処理部58により指示された情報をエンコードし、リーダライタ200に出力する。リーダライタ200は、エンコード部55から入力された情報を乗車券100のチップ120に書き込む。画像処理部56は、リーダライタ200のカメラによって撮像された画像を解析し、二次元コード115にエンコードされた情報を解読して照合部57に出力する。
照合部57は、乗車券100から取得されるチップ側乗車券IDとコード側乗車券IDとを比較し、乗車券100が正当なものであるか否かを判定する。乗車券処理部58は、効力情報および利用記録に基づいて、入場条件または出場条件を満たす有効な乗車券100であるか否かを判定する。乗車券処理部58は、有効な乗車券100である場合に、扉部40を開放状態に制御して利用者を通過させ、有効な乗車券100ではない場合に、扉部40を閉止状態に制御して利用者の通行を禁止する。
自動改札機1は、操作受付部60が受け付けた操作により、あるいは外部装置からの指示信号を受け付けることにより、フェールセーフ機能の設定がオンまたはオフに設定される。フェールセーフ機能とは、チップ120の情報の読み取りに異常がある場合に、二次元コード115から読み取った情報に基づいて効力情報の有効性を判定する機能である。フェールセーフ機能の設定は、利用者により、操作受付部60に対する操作または外部装置に対する操作がなされることで行われる。フェールセーフ機能の設定は、図示しない記憶部に記憶される。
乗車券処理部58は、自動改札機1のフェールセーフ機能がオフに設定されている場合において、チップ120の情報の読み取りに異常がある場合、エラー処理を実施する。これに対し、乗車券処理部58は、自動改札機1のフェールセーフ機能がオンに設定されている場合、チップ120の情報の読み取りに異常がある場合であっても、二次元コード115から読み取った情報に基づいて効力情報の有効性を判定するか否かを判定する。
図6は、実施形態の自動改札機1により実行される処理の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、自動改札機1は、利用者によって購入された乗車券100がリーダライタ200により検知されるまで待機する(ステップS100)。乗車券100が検知されると、自動改札機1は、以下の処理を開始する。
次に、自動改札機1は、カメラ230により二次元コード115から情報を読み取ると共に、通信制御部220によりチップ120から情報を読み取る(ステップS102)。制御部50は、ステップS102においてカメラ230および通信制御部220を動作させた結果として、二次元コード115の読取異常があるか否かを判定する(ステップS104)。乗車券処理部58は、二次元コード115の読取異常がある場合、エラー処理を行う(ステップS118)。例えば、乗車券処理部58は、画像処理部56の処理結果が所定の形式ではない場合に、二次元コード115の読取異常があると判定する。
二次元コード115の読取異常がない場合、乗車券処理部58は、チップ120の読取異常があるか否かを判定する(ステップS106)。乗車券処理部58は、チップ120の読取異常がある場合、ステップS108以降に処理を進める。例えば、乗車券処理部58は、チップ120から情報が取得できない場合またはチップ120から取得された情報が所定の形式に合致しない場合に、チップ120の読取異常があると判定する。
チップ120の読取異常がない場合、乗車券処理部58は、二次元コード115から読み取った効力情報およびチップ120から読み取った利用記録に基づいて入場条件または出場条件を満たす有効な乗車券100であるか否かを判定する(ステップS120)。
乗車券処理部58は、例えば図2に示したように、利用記録として記録された入場駅「A駅」および利用記録として記録された入場時刻「2014年12月31日13時15分」と、効力情報である「A駅〜B駅までの区間を、12/1〜12/31まで利用可能」とを照合することにより、出場条件を満たす有効な乗車券100であると判定する。
図7は、実施形態において記憶部123の状態の他の一例を示す図である。入場した時または出場した時においてチップ120への書き込みが失敗した場合、記憶部123には、利用記録が記憶されない。乗車券処理部58は、利用記録が記憶されていない乗車券100から情報を読み取っても利用記録に基づく判定ができないため、有効な乗車券100ではないと判定する。
ステップS106においてチップ120の読取異常があると判定した場合、乗車券処理部58は、フェールセーフ機能の設定がオンであるか否かを判定する(ステップS108)。乗車券処理部58は、図示しない記憶部に記憶されたフェールセーフ機能の設定情報を参照して、フェールセーフ機能の設定がオンであるか否かを判定する。乗車券処理部58は、フェールセーフ機能の設定がオンではない場合、エラー処理を行う(ステップS118)。乗車券処理部58は、フェールセーフ機能の設定がオンである場合、フェールセーフ機能が実施可能であるか否かを判定する(ステップS110)。乗車券処理部58は、二次元コード115にエンコードされた処理フラグがオンである場合、または乗車券100の券種が第1の券種である場合に、フェールセーフ機能が実施可能であると判定する。乗車券処理部58は、フェールセーフ機能が実施可能ではない場合、エラー処理を行う(ステップS118)。乗車券処理部58は、フェールセーフ機能が実施可能である場合、効力情報に基づいて入場条件または出場条件を満たす有効な乗車券100であるか否かを判定する(ステップS112)。
次に乗車券処理部58は、ステップS122またはステップS112において判定された結果に基づいて乗車券100が有効であるか否かを判定し(ステップS114)、乗車券100が有効である場合には、入出場処理を行う(ステップS116;図8)。なお、乗車券100が1回のみ使用されるものであり、且つ図6の処理を行う自動改札機1が出場処理を行っている場合、図8の処理は行われず、そのまま出場が許可される。乗車券処理部58は、乗車券100が有効ではない場合には、エラー処理を行う(ステップS120)。このエラー処理は、利用者の通行を禁止させることの他に、記憶部123に利用記録を書き込むことを禁止することを含む。
なお、上述した実施形態において、自動改札機1は、自動改札機1のフェールセーフ機能の設定がオンであるか否かを判定した後に、フェールセーフ機能が実施可能か否かを判定するものとしたが、フェールセーフ機能の設定ができない自動改札機1である場合、自動改札機1のフェールセーフ機能の設定がオンであるか否かを判定する処理を実行しなくてもよい。すなわち、図6のフローチャートにおいて、ステップS108の判定処理を省略してもよい。
以下、実施形態の自動改札機1における入出場処理について説明する。図8は、実施形態の自動改札機1における入出場処理の処理手順を示すフローチャートである。
まず、制御部50は、通信制御部220によりチップ120に利用記録の書き込みを行わせ(ステップS130)、チップ120への利用記録の書き込みが成功したか否かを判定する(ステップS132)。制御部50は、利用記録の書き込みが成功した場合には、扉部40を開放状態に制御して利用者の入出場を許可し、乗車券100の処理を終了する(ステップS136)。
チップ120への利用記録の書き込みが失敗した場合、乗車券処理部58は、フェールセーフ機能がオンに設定されているか否かを判定する(ステップS134)。乗車券処理部58は、フェールセーフ機能がオンに設定されていない場合、扉部40を閉止状態に制御して利用者の入出場を禁止させ、乗車券100の処理を終了する(ステップS140)。乗車券処理部58は、フェールセーフ機能がオンに設定されている場合、フェールセーフ機能が実施可能か否かを判定する(ステップS138)。乗車券処理部58は、フェールセーフ機能の実施可能ができない場合、利用者の入出場を禁止させ、乗車券100の処理を終了する(ステップS140)。乗車券処理部58は、フェールセーフ機能が実施可能である場合、扉部40を開放状態に制御して利用者の入出場を許可し、乗車券100の処理を終了する(ステップS136)。
図9は、実施形態の自動改札機1により実行される他の処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、上述した自動改札機1により実行される処理と重複する処理については同一符号を付することにより説明を省略する。
この自動改札機1は、チップ120の読取異常がないと判定した場合に、乗車券処理部58によりチップ120から読み取った情報に基づいて有効な乗車券100であるか否かを判定する(ステップS122)。
このチップ120から読み取られる情報は、例えば、自動改札機1により書き込まれた情報であって、乗車券100(効力情報)が有効な否かを表す情報である。自動改札機1は、例えば、乗車券100が1回使用されると、有効となっている情報を無効に書き換える。これによって、2回目の使用においては、乗車券100が無効と判定される。また、チップ120に書き込まれた情報は、乗車券100の有効期限を表す情報であってもよい。この有効期限は、例えば乗車券100を使用可能な日付の範囲などで表現される。
また、チップ120に書き込まれた情報は、「当日限り」などと表現されている情報と、乗車券100の利用履歴とを含むものであってもよい。この場合、自動改札機1は、乗車券100の利用履歴に含まれる日付が、当日と異なる日付である場合、有効な乗車券100でないと判定する。
以上説明したように、実施形態の自動改札機1によれば、チップ120から正常に情報が読み取られなかった場合に、二次元コード115から読み取った情報に基づいて効力情報の有効性を判定するので、チップ120の読み取りに異常が発生した場合であっても乗車券100の利用を許可することができ、乗車券100の利便性を高めることができる。
また、実施形態の自動改札機1によれば、チップ120から正常に情報が読み取られなかった場合において、自装置におけるフェールセーフ機能の設定がオン(特定の状態)である場合に、二次元コード115から読み取った情報に基づいて効力情報の有効性を判定するので、自動改札機1の設定を変更することにより乗車券100の利便性を高めることができる。
さらに、実施形態の自動改札機1によれば、処理フラグを判定した結果に基づいて、二次元コード115から読み取った情報に基づいて効力情報の有効性を判定するので、処理フラグを参照するという簡単な処理を追加するだけで乗車券100の利便性を高めることができる。
さらに、実施形態の自動改札機1によれば、券種情報の判定結果に基づいて、二次元コード115から読み取った情報に基づいて効力情報の有効性を判定するので、乗車券100の券種の相違に対して二次元コード115から読み取った情報に基づいて効力情報の有効性を判定する処理と、二次元コード115から読み取った情報および利用記録に基づいて効力情報の有効性を判定する処理とを区別することができる。具体的には、乗車券100を発券した時点で区間、運賃上限または日付等が確定されている第1の券種である場合、自動改札機1は、二次元コード115から読み取った情報に基づいて効力情報の有効性を判定する。一方、乗車券100を利用した時点で区間、運賃上限または日付等が確定される第2の券種である場合、自動改札機1は、二次元コード115から読み取った情報および利用記録に基づいて乗車券100の有効性を判定する。
さらに、実施形態の自動改札機1によれば、乗車券100に正常に情報が書き込まれなかった場合に、処理フラグを判定した結果に基づいて入場を許可するので、チップ120の書き込みに異常が発生した場合であっても乗車券100の利用を許可することができ、乗車券100の利便性を高めることができる。
[発券機]
以下、乗車券100を発行する発券機について説明する。図10は、乗車券100を発行する実施形態の発券機300の構成図である。発券機300は、例えば、操作・表示部310と、金銭収受部320と、リーダライタ330と、制御部340と、供給部350と、搬送部360と、内部リーダライタ370と、二次元コード印刷部380と、乗車券搬出部390とを備える。
操作・表示部310は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)や有機EL(Electroluminescence)表示装置などの表示装置に、接触検知機構が重畳して設けられたタッチパネル式ディスプレイ装置である。乗車券100の購入者は、操作・表示部310を操作することで、所望の効力情報を有する乗車券100を購入することができる。なお、タッチパネル式の操作・表示部に代えて、機械的なスイッチを含む操作・表示部が設けられてもよい。
金銭収受部320およびリーダライタ330は、利用者から乗車券100の料金を収受するために設けられる。金銭収受部320は、利用者によって投入された紙幣や硬貨をカウントし、乗車券100の代金を超過した場合には釣銭として利用者に返却する。リーダライタ330は、利用者によって提示された交通系のICカードが保有する電子マネーから、乗車券100の代金を差し引く処理を行う。
制御部340は、CPUなどのプロセッサを備え、発券機300の各部を制御する。供給部350は、搬送部360に乗車券100の紙基材110(チップ120およびアンテナ130が漉き込まれ、二次元コードが未だ印刷されていないもの)を供給する。搬送部360が紙基材110を搬送するのに応じて、内部リーダライタ370が紙基材110内のチップ120と通信を行い、二次元コード印刷部380が二次元コード115を印刷する。こうして作成された乗車券100は、乗車券搬出部390によって、装置の筐体外部に搬出され、利用者に届けられる。
二次元コード115が印刷される前の紙基材110が有するチップ120は、既にチップ側乗車券IDが記憶されている場合と、チップ側乗車券IDが記憶されておらず、発券機300にて書き込む必要がある場合とが有り得る。以下、チップ側乗車券IDが記憶されておらず、発券機300にて書き込む必要がある場合の処理の内容を説明する。
図11は、実施形態の発券機300により実行される処理の流れの例を示すフローチャートである。
まず、発券機300は、利用者によって購入される乗車券100の内容が確定するまで待機する(ステップS150)。乗車券100の内容が確定すると、供給部350は、紙基材110を一つ搬送部360に送出し、搬送を開始させる(ステップS152)。
次に、制御部340が、チップ側乗車券IDを決定する(ステップS154)。この決定処理の内容について特段の制限は存在しないが、制御部340は、例えば発券機300毎に割り当てられた数字の範囲内で、一連番号を付与するようにしてよい。
次に、内部リーダライタ370が、紙基材110のチップ120の記憶部123に、チップ側乗車券IDを書き込む(ステップS156)。次に、制御部340が、ステップS154で決定したチップ側乗車券IDで照合可能なコード側乗車券IDと、確定した乗車券100の内容に対応する効力情報と処理フラグとをエンコードした二次元コード115を生成する(ステップS158)。制御部340は、発券機300において処理フラグをエンコードした二次元コード115を生成することが設定されている場合に、自動的に処理フラグをエンコードしてもよい。また、制御部340は、効力情報に含まれる券種を判定し、券種が第1の券種であると判定した場合に処理フラグをエンコードしてもよい。
そして、二次元コード印刷部380が、ステップS158で生成された二次元コード115を紙基材110に印刷し(ステップS160)、乗車券100が作成される。作成された乗車券100は、乗車券搬出部390によって搬出される(ステップS162)。なお、図11のフローチャートを実行する場合、内部リーダライタ370に代えて、チップ120への情報の書き込みのみ可能なライタ装置が使用されてもよい。
以上説明した実施形態の発券機300によれば、カメラ230により読み取られた情報に基づいて効力情報の有効性を判定させる情報をエンコードした二次元コード115を生成するので、自動改札機1においてチップ120の読み取りに異常が発生した場合であっても乗車券100の利用を許可することができ、利便性が高い乗車券100を発行することができる。
また、実施形態の発券機300によれば、処理フラグをエンコードする場合であっても、単に処理フラグを生成するだけでよく、軽い処理負担で利便性が高い乗車券100を発行することができる。
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、チップ120から正常に情報が読み取られなかった場合に、二次元コード115から読み取った情報に基づいて効力情報の有効性を判定するので、チップ120の読み取りに異常が発生した場合であっても乗車券100の利用を許可することができ、乗車券100の利便性を高めることができる。
上記実施形態は、以下のように表現することができる。
アンテナを有し、乗車券と無線通信を行って情報を読み取る無線通信部と、
前記乗車券に表示された表示オブジェクトであって、前記乗車券の効力を示す効力情報を含む情報がエンコードされた表示オブジェクトから、情報を光学的に読み取る光学読取部と、
前記無線通信部により正常に情報が読み取られた場合、前記無線通信部により読み取られた情報又は前記光学読取部により読み取られた情報に基づいて前記効力情報の有効性を判定し、前記無線通信部により正常に情報が読み取られなかった場合、前記無線通信部の情報の読取結果にかかわらず前記光学読取部により読み取られた情報に基づいて前記効力情報の有効性を判定する制御部と、
を備える、自動改札機。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…自動改札機、20…リーダライタ、30…表示部、40…扉部、50…制御部、54…デコード部、55…エンコード部、56…画像処理部、57…照合部、58…乗車券処理部、60…操作受付部、100…乗車券、115…二次元コード、120…チップ、121…RF回路、122…制御回路、123…記憶部、130…アンテナ、200…リーダライタ、210…アンテナ、220…通信制御部、230…カメラ、240…ライト、250…タイミング制御部、300…発券機、330…リーダライタ、340…制御部、350…供給部、380…二次元コード印刷部

Claims (9)

  1. 乗車券と無線通信を行って情報を読み取る無線通信部と、
    前記乗車券に表示された表示オブジェクトであって、前記乗車券の効力を示す効力情報を含む情報がエンコードされた表示オブジェクトから、情報を光学的に読み取る光学読取部と、
    前記無線通信部により読み取られた情報又は前記光学読取部により読み取られた情報に基づいて前記効力情報の有効性を判定する制御部であって、前記無線通信部により正常に情報が読み取られなかった場合に、前記光学読取部により読み取られた情報に基づいて前記効力情報の有効性を判定する制御部と、
    を備える、自動改札機。
  2. 前記制御部は、前記無線通信部により正常に情報が読み取られなかった場合において、利用者によって設定可能な特定の状態に自装置が設定されている場合に、前記光学読取部により読み取られた情報に基づいて前記効力情報の有効性を判定する、
    請求項1記載の自動改札機。
  3. 前記制御部は、前記無線通信部により正常に情報が読み取られなかった場合において、前記効力情報と共に前記表示オブジェクトにエンコードされているフラグを参照し、参照したフラグを判定した判定結果に基づいて、前記効力情報の有効性を判定する、
    請求項1または2に記載の自動改札機。
  4. 前記制御部は、前記無線通信部により正常に情報が読み取られなかった場合において、前記効力情報と共に前記表示オブジェクトにエンコードされている券種情報を参照し、参照した券種情報の判定結果に基づいて、前記効力情報の有効性を判定する、
    請求項1または2に記載の自動改札機。
  5. 前記乗車券の記憶部に情報を書き込む書込部を有し、
    前記制御部は、前記乗車券を有効と判定した場合において、前記書込部により正常に情報が書き込まれなかった場合に、利用者によって設定可能な特定の状態に自装置が設定されている場合に、利用者の入出場を許可する、
    請求項1から4のうち何れか1項に記載の自動改札機。
  6. 前記乗車券の記憶部に情報を書き込む書込部を有し、
    前記制御部は、前記効力情報を有効と判定した場合において、前記書込部により正常に情報が書き込まれなかった場合に、前記効力情報と共に前記表示オブジェクトにエンコードされているフラグを参照し、参照したフラグを判定した判定結果に基づいて、利用者の入出場を許可する、
    請求項1から5のうち何れか1項に記載の自動改札機。
  7. 乗車券の基材に印刷する印刷部と、
    前記乗車券の記憶部に情報を書き込む書込部と、
    前記乗車券の効力を示す効力情報、および自動改札機の無線通信部により前記記憶部に書き込まれた情報が正常に読み取られなかった場合に、前記効力情報の有効性を判定するために用いられる情報をエンコードした表示オブジェクトを生成し、前記生成した表示オブジェクトを前記乗車券の基材に印刷するように前記印刷部を制御する制御部と、
    を備える、発券機。
  8. 前記効力情報の有効性を判定させるための情報は、前記効力情報と共に前記表示オブジェクトにエンコードされているフラグである、
    請求項7に記載の発券機。
  9. 前記効力情報の有効性を判定させるための情報は、前記効力情報と共に前記表示オブジェクトにエンコードされている券種情報である、
    請求項7に記載の発券機。
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