JP2013191018A - 印刷読取システム、改札システム、媒体発行端末、および、印刷読取方法 - Google Patents
印刷読取システム、改札システム、媒体発行端末、および、印刷読取方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】改札システム1は、発券端末4A〜4Nと、改札端末3A〜3Nと、管理端末2と、を備えている。発券端末4A〜4Nは、乗車券情報を含む第1の符号列をパターン化した二次元バーコードをQR券に印刷する。改札端末3A〜3Nは、二次元バーコードが印刷されたQR券からバーコード画像を光学的に読み取り、読み取ったバーコード画像から第2の符号列を復号化し、第1の符号列と相違する第2の符号列の符号を誤り訂正して乗車券情報を取得する。改札端末3A〜3Nまたは管理端末2は、改札端末3A〜3Nで読み取ったバーコード画像が誤り訂正の程度が閾値を超えた不良化画像か否かを判定し、判定に応じて対応づけられている処理を実行する。
【選択図】図1
Description
この構成では、複数の印刷部が存在する場合に、各印刷部の劣化を検出することができる。
この構成では、複数の画像読取部が存在する場合に、各画像読取部の劣化を検出することができる。
以下、この発明の実施形態に係る印刷読取システムについて、改札システムを例に説明する。
図2は、発券端末4Aの主要部の構成を例示するブロック図である。発券端末4B〜4Nの構成は発券端末4Aの構成と同一である。
制御部41は、利用者からの入力に応じた乗車券情報を生成し、改札端末3Aの各部の動作を制御し、乗車券情報が記録された乗車券の発行を行う。IC券読取・書込部42は、IC券と近距離無線通信を行ってIC券のメモリに乗車券情報を電子データとして書き込む。券面印字部43は、磁気券やQR券、IC券の券面に乗車券情報を印字(印刷)する。磁気券読取・書込部44は、磁気券の片面に貼り付けられている磁気シートに乗車券情報を磁気データとして書き込む。貨幣処理部46は、利用者が投入する硬貨や紙幣を処理する。表示部47は、利用者の操作に係る情報を表示する。操作部48は、利用者の操作を受け付ける。通信部49は、管理端末2との間で乗車券情報を含む各種情報の送受信を行う。
図3は、改札端末3Aの主要部の構成を例示するブロック図である。改札端末3B〜3Nの構成は改札端末3Aの構成と同一である。
制御部31は、乗車券から乗車券情報を取得し、改札端末3Aの各部の動作を制御し、利用者に対する改札処理を行う。利用者検出部35は、改札口に進入する利用者を検出する。扉開閉部37は、制御部31に制御されて、改札口の扉を閉することで利用者の通行を防ぎ、改札口の扉を開することで利用者の通行を許可する。通信部38は、管理端末2との間で改札処理に伴う情報(以下、改札情報と言う。)を含む各種情報の送受信を行う。表示部36は、改札情報を表示する。
IC券読取・書込部32は、改札口に進入する利用者が、改札口の入口側に位置する無線通信エリアにIC券をかざすことにより、IC券と近距離無線通信を行ってIC券のメモリに電子データとして記録された乗車券情報を読み取り、IC券のメモリに電子データとして改札情報を書き込む。
磁気券読取・書込部33は、改札口に進入する利用者が、改札口の入口側に位置する磁気券投入部に磁気券を投入することにより、磁気券の片面に貼り付けられている磁気シートに磁気データとして記録された乗車券情報を読み取る。そして、磁気券の磁気シートに磁気データとして改札情報を書き込み、改札口の出口側に位置する磁気券排出部から磁気券を排出する。
この二次元バーコードから復号した第2の符号列は、二次元バーコードの作成時に埋め込まれた第1の符号列と相違することがある。例えば、QR券の汚れ、QR券の印刷不良、QR券の読取不良などにより、第2の符号列を構成する符号が、第1の符号列を構成する符号と相違する。
そこで、二次元バーコードから復号した第2の符号列に対して、誤り訂正処理が行われる。前述したように、二次元バーコードのデータパターンは、いくつかのブロックに分かれていて、各ブロックにデータ符号列と誤り訂正符号列とが含まれている。QR券読取部34は、復号した第2の符号列から、ブロック毎にデータ符号列と誤り訂正符号列とを読み取り、データ符号列と誤り訂正符号列とに所定の演算を施すことで、このデータ符号列を、元のデータ符号列すなわち第1の符号列に含まれていたデータ符号列に補正する。この誤り訂正処理により、例えば、二次元バーコードのパターンのうちの30%程度が汚れて読み取れなくても、元のデータ符号列を補正して取得することができる。
なお、本実施形態では、不良化画像判定対策処理を改札端末3A〜3Nで実施するが、不良化画像判定対策処理は発券端末4A〜4Nや管理端末2で実施してもよい。
図4(A)は、管理端末2の主要部の構成を例示するブロック図であり、図4(B)は、管理端末2が備えるQR券情報データベース構造を例示する図である。
制御部21は、管理端末2の動作を制御する。記憶部22は、QR券情報データベースDB1と、乗車券情報データベースDB2と、改札情報データベースDB3とを記憶している。報知部23は、画面表示などによりメンテナンスの要非を係員に報知する。通信部38は、駅端末(改札端末3A〜3N、発券端末4A〜4N等)との各種情報の送受信を行う。
図5は、改札端末3A〜3Nで実行される不良化画像判定対策処理のフローチャートの一例を説明する図である。
図6は、管理端末2で実行される劣化判定対策処理のフローチャートの一例を説明する図である。
次に、第2の実施形態に係る改札システムを説明する。この改札システムでは、管理端末で実行される劣化判定対策処理のフローチャートが第1の実施形態と相違する。
次に、第3の実施形態に係る発券端末を説明する。この発券端末は、単一の発券端末で、QR券の印刷と読み取りを行い、印刷不良のあるQR券を除外して発券するものであり、本実施形態における媒体発行端末に相当する。
2…管理端末
3A〜3N…改札端末
4A〜4N,5A…発券端末
21,31,41…制御部
Claims (7)
- 媒体データを含む第1の符号列をパターン化したバーコードを媒体に印刷する印刷部と、
前記バーコードが印刷された媒体からバーコード画像を光学的に読み取る画像読取部と、
前記画像読取部が読み取ったバーコード画像から第2の符号列を復号化し、誤り訂正により前記第2の符号列を補正して前記第1の符号列を取得し、取得した前記第1の符号列から前記媒体データを取得する復号部と、
前記画像読取部が読み取ったバーコード画像について、前記復号部での誤り訂正の程度が閾値を超えた不良化画像か否かを判定する判定部と、
前記判定部での判定に応じて対応づけられている処理を実行する対策処理部と、を備える印刷読取システム。 - 前記判定部は、さらに、前記不良化画像と判定されたバーコード画像が発生する頻度が閾値を超えた劣化状態か否かを判定する、請求項1に記載の印刷読取システム。
- 複数の前記印刷部を備え、
前記判定部は、前記印刷部ごとに前記劣化状態か否かを判定する、
請求項2に記載の印刷読取システム。 - 複数の前記画像読取部を備え、
前記判定部は、前記画像読取部ごとに前記劣化状態か否かを判定する、
請求項2または3に記載の印刷読取システム。 - 請求項1〜4のいずれかに記載の印刷読取システムであって、
前記印刷部を備える媒体発行端末と、
前記画像読取部および前記復号部を備える改札端末と、
前記対策処理部を備える管理端末と、を備える改札システム。 - 請求項1〜4のいずれかに記載の印刷読取システムであって、
前記対策処理部が、前記判定部でバーコード画像が不良化画像であると判定された媒体を除外して、媒体の発行を行う、媒体発行端末。 - 媒体データを含む第1の符号列をパターン化したバーコードが印刷された媒体からバーコード画像を光学的に読み取る第1の処理と、
前記第1の処理で読み取ったバーコード画像から第2の符号列を復号化し、誤り訂正により前記第2の符号列を補正して前記第1の符号列を取得し、取得した前記第1の符号列から前記媒体データを取得する第2の処理と、
前記第1の処理で読み取ったバーコード画像について、前記第2の処理で誤り訂正された程度が閾値を超えた不良化画像か否かを判定する第3の処理と、
前記第3の処理での判定に応じて予め対応づけられている実行をする第4の処理と、
を実施する印刷読取方法。
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016130957A (ja) * | 2015-01-14 | 2016-07-21 | 株式会社東芝 | 自動改札機、および発券機 |
JP2016130956A (ja) * | 2015-01-14 | 2016-07-21 | 株式会社東芝 | 利用券処理装置、および発券機 |
JP2016170532A (ja) * | 2015-03-11 | 2016-09-23 | 株式会社東芝 | コード読取装置、及び、発券機 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006168086A (ja) * | 2004-12-15 | 2006-06-29 | Hitachi Omron Terminal Solutions Corp | チケットプリンタ |
JP2008152656A (ja) * | 2006-12-19 | 2008-07-03 | Oki Electric Ind Co Ltd | 媒体処理システム |
JP2009245211A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Nippon Signal Co Ltd:The | 利用券管理システム |
-
2012
- 2012-03-14 JP JP2012056932A patent/JP6019636B2/ja active Active
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