JP2016130474A - 過給システム及び過給システムの運転方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】主過給機が運転している状態で、副過給機を起動又は停止するとき、副過給機のサージングを防止しつつ、内燃機関の燃費悪化を抑制することが可能な過給システム及び過給システムの運転方法を提供することを目的とする。【解決手段】過給システム1は、主過給機2と、副過給機3と、タービン3aへ排ガスが流れる排気管L5と、排気管L5に設けられ排ガスの流量を調整するガス入口弁5と、コンプレッサ3bから給気マニホールド12に圧縮空気が流れる給気管L8と、給気管L8に設けられ、コンプレッサ3bの出口空気の圧力が給気マニホールド12の圧力以上のときに開状態となる逆止弁6と、給気管L8と排気管L5に接続されるバイパス管L9と、バイパス管L9に設けられ、給気管L8から排気管L5へバイパス管を流れる圧縮空気の流量を調整するバイパス弁7とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関に適用される複数の過給機を備える過給システム及び過給システムの運転方法に関するものである。
船舶の運航では、燃料消費量を低減するため、主機関(例えばディーゼル機関)を連続的に低負荷で運転させる、いわゆる減速運転が行われる場合がある。この場合、主機関の負荷範囲が広くなるため、1台又は複数台の過給機(主過給機)を常時運転させるという制御では、この広範囲の主機関の負荷の全てにわたって、過給機効率を適切にすることは困難である。
そこで、複数台の過給機を備え、主機関の負荷に応じて、過給機の運転台数を制御することによって、主機関の負荷の広い範囲で、過給機効率が適切になるようにしている。これは、シーケンシャル過給システムとして知られており、主機関の運転の間、複数台の過給機のうち少なくとも1台が常時運転する主過給機として用いられ、1台が主機関の負荷に応じて運転又は停止する副過給機として用いられる。
特許第4950082号公報 特開2005−155356号公報
主機関の運転中、1台の副過給機を運転開始(起動)、又は、停止するとき、主機関には、別の主過給機から圧縮空気が送られているため、機関掃気室は加圧された状態にある。そのため、特許文献1に記載のように副過給機を起動する際には、副過給機におけるサージングの発生を防ぐために、副過給機のコンプレッサ出口空気の圧力が、掃気室内の圧力(掃気圧)に到達するまで、副過給機のコンプレッサから送られる圧縮空気を外部に放出する必要がある。また、副過給機を停止する際にも同様に、副過給機におけるサージングの発生を防ぐために、副過給機のコンプレッサから送られる圧縮空気を外部に放出する必要がある。
しかし、空気放出弁から圧縮空気を外部へ放出する場合、排ガスによって得たエネルギーを利用することなく放出することになるため、エネルギー損失が発生してしまう。また、主機関へ送られる空気の量も一時的に減少することになるため、主機関で発生する排ガスの温度が上昇し、主機関の熱負荷上昇を招く問題があった。
上記の特許文献2の機関過給装置では、プライマリターボ過給機のタービンが可変ノズル型とされている。しかし、プライマリターボ過給機の可変ノズルを絞っても、排ガスは、セカンダリターボ過給機のほうに多く流れてしまい、結局プライマリターボ過給機に排ガスが多く流れず、掃気圧を上げることができない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、主過給機が運転している状態で、別の副過給機を起動又は停止するとき、副過給機のサージングを防止しつつ、内燃機関の燃費悪化を抑制することが可能な過給システム及び過給システムの運転方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の過給システム及び過給システムの運転方法は以下の手段を採用する。
すなわち、本発明に係る過給システムは、内燃機関から供給される排ガスによって駆動され、前記内燃機関の運転の間、常時運転する少なくとも一つの主タービン部、及び、前記主タービン部によって駆動され前記内燃機関に圧縮気体を送る主コンプレッサ部を備える主過給機と、前記内燃機関から供給される排ガスによって駆動され、前記内燃機関の負荷に応じて運転又は停止する少なくとも一つの副タービン部、及び、前記副タービン部によって駆動され前記内燃機関に圧縮気体を送る副コンプレッサ部を備え、前記主過給機と異なる副過給機とを備え、前記副タービン部に接続されるとともに、前記内燃機関から供給される排ガスが流れる排気管と、前記排気管に設けられ、前記排ガスの流量を調整するガス入口弁と、前記副コンプレッサ部、及び、前記内燃機関の給気マニホールドに接続されるとともに、前記圧縮気体が流れる給気管と、前記給気管に設けられ、前記副コンプレッサ部の出口気体の圧力が前記給気マニホールドの圧力以上のときに開状態となる弁と、前記給気管における前記弁の上流側部分と、前記排気管における前記ガス入口弁の下流側部分に接続されるバイパス管と、前記バイパス管に設けられ、前記給気管から前記排気管へ前記バイパス管を流れる前記圧縮気体の流量を調整するバイパス弁とを備える。
この構成によれば、主過給機が運転しているとき、副過給機が停止しており、バイパス弁が開いている状態から、ガス入口弁を開くことにより、副過給機の副タービン部が回転を始め、副過給機の回転数が上昇する。
副過給機の副コンプレッサ部が圧縮空気を送るようになり、パイパス管を介して、排気管へ圧縮気体が戻され、副タービン部は、排気マニホールドからの排ガスと副コンプレッサ部からの圧縮気体によって回転する。したがって、ガス入口弁を開いた後、副過給機の回転数は、短期間で早く上昇する。副コンプレッサ部の出口気体の圧力が、給気マニホールドの圧力未満であるとき、弁は閉状態である。
その後、副コンプレッサ部の出口気体の圧力が、給気マニホールドの圧力以上となったとき、弁が開状態となる。これにより、給気管を介して、副コンプレッサ部からの圧縮気体が給気マニホールドへ送られ、主過給機と副過給機から内燃機関へ気体が供給されるようになる。
また、副過給機が運転している状態から、副過給機を停止するとき、まずバイパス弁を開いた後、ガス入口弁を閉じる。これにより、副過給機の副タービン部が回転を停止し始め、副過給機の回転数が下降していく。このとき、副コンプレッサ部の出口気体の圧力が、給気マニホールドの圧力未満になったとき、弁が閉状態となる。副コンプレッサ部が送る圧縮気体は、バイパス管を介して排気管へ戻されるので、副コンプレッサ部では、弁が閉じた後でもサージングが発生しない。
さらに、圧縮空気が、パイパス管を介して、排気管へ圧縮空気が戻されるため、排気マニホールドから排気管を介して副過給機へ送られる排ガス量は、副過給機の運転時に比べて減少する。そして、排気マニホールドから主過給機へ送られる排ガス量が増加し、主過給機の回転数が増加する。そのため、主過給機から給気マニホールドへ送られる空気が増加する。
上記発明において、前記副過給機を停止状態から起動するとき、前記バイパス弁が開いた状態で前記ガス入口弁が徐々に又は部分的に開かれて、前記副過給機の回転数が安定した後、前記ガス入口弁を全開し、かつ、前記バイパス弁を全閉してもよい。
この構成によれば、ガス入口弁が徐々に又は部分的に開かれた場合でも、副過給機の副タービン部が回転を始め、副過給機の回転数が上昇する。そして、副過給機の副コンプレッサ部が圧縮気体を送るようになり、パイパス管を介して、排気管へ圧縮気体が戻され、副タービン部は、排気マニホールドからの排ガスと副コンプレッサ部からの圧縮空気によって回転する。
上記発明において、前記副過給機を運転状態から停止するとき、前記バイパス弁を開きつつ、前記ガス入口弁が徐々に又は部分的に閉められて、前記副過給機の回転数が安定した後、前記ガス入口弁を全閉してもよい。
この構成によれば、ガス入口弁が部分的に閉められた場合でも、副過給機の副タービン部が回転を停止し始め、副過給機の回転数が下降していく。このとき、副過給機の副コンプレッサ部が送る圧縮気体は、パイパス管を介して、排気管へ圧縮気体が戻される。副コンプレッサ部の出口気体の圧力が、給気マニホールドの圧力未満になったとき、弁が閉状態となる。
本発明に係る過給システムの運転方法は、内燃機関から供給される排ガスによって駆動され、前記内燃機関の運転の間、常時運転する少なくとも一つの主タービン部、及び、前記主タービン部によって駆動され前記内燃機関に圧縮空気を送る主コンプレッサ部を備える主過給機と、前記内燃機関から供給される排ガスによって駆動され、前記内燃機関の負荷に応じて運転又は停止する少なくとも一つの副タービン部、及び、前記副タービン部によって駆動され前記内燃機関に圧縮気体を送る副コンプレッサ部を備え、前記主過給機と異なる副過給機とを備え、前記副タービン部に接続されるとともに、前記内燃機関から供給される排ガスが流れる排気管と、前記副コンプレッサ部、及び、前記内燃機関の給気マニホールドに接続されるとともに、前記圧縮気体が流れる給気管とを備える過給システムの運転方法であって、前記排気管への前記排ガスの流通を開始するステップと、前記副コンプレッサ部の出口気体の圧力が前記給気マニホールドの圧力未満の間、前記副コンプレッサ部の出口から前記副タービン部の入口へ圧縮空気を送るステップと、前記副コンプレッサ部の出口気体の圧力が前記給気マニホールドの圧力以上となったとき、前記給気管を介して、前記副コンプレッサ部の出口から前記給気マニホールドへ圧縮気体を送るステップとを備える。
上記発明において、前記排気管への前記排ガスの流通を停止するステップと、前記副コンプレッサ部の出口気体の圧力が前記給気マニホールドの圧力未満となったとき、前記給気管において前記副コンプレッサ部の出口から前記給気マニホールドへ圧縮気体の供給を停止し、前記副コンプレッサ部の出口から前記副タービン部の入口へ圧縮気体を送るステップとを備えてもよい。
本発明によれば、主過給機が運転している状態で、別の副過給機を起動又は停止するとき、副過給機のサージングを防止しつつ、過給システム外部に圧縮空気を放出させず、その圧縮空気を副過給機の運転の加勢に使用することで、内燃機関へ送られる空気量の低減を抑制し、内燃機関で発生する排ガス温度の上昇を抑えることで、副過給機の起動又は停止に伴う内燃機関の燃費悪化と熱負荷の上昇を抑制することができる。
本発明の一実施形態に係る過給システムを示す構成図である。 本発明の一実施形態に係る過給システムの動作を示す、横軸を時間で表したグラフである。
以下、本発明の一実施形態に係る過給システム1について説明する。
過給システム1は、舶用ディーゼル機関、例えば低速2サイクルディーゼル機関等の内燃機関(図示せず。以下「機関」という。)に適用される。なお、内燃機関は、上述した例に限定されない。
過給システム1は、少なくとも1台の主過給機2と、1台の副過給機3を備える。主過給機2は、機関が運転している間、常時運転することを前提とし、機関の負荷に応じて、副過給機3を起動して運転を開始したり、副過給機3を停止したりする。これにより、機関の負荷の広い範囲で、過給機効率が適切になる。たとえば、船舶の運航で減速運転を連続的に行う場合、及び、定格運転を行う場合のいずれにも、過給機効率を最適にすることができる。
機関はクランク軸を備え、船舶の場合、クランク軸には、プロペラ軸を介してスクリュープロペラが直接的又は間接的に取り付けられる。また、機関には、シリンダライナ、シリンダカバー等からなるシリンダ部(図示せず。)が設けられており、各シリンダ部内には、図示しないクロスヘッドを介してクランク軸と連結されたピストンが配置される。
各シリンダ部の排気ポート(図示せず。)は、図1に示す、排気マニホールド11と接続されており、排気マニホールド11は、第1の排気管L1を介して主過給機2のタービン2aの入口側と接続され、第2の排気管L5を介して副過給機3のタービン3aの入口側と接続される。各シリンダ部の給気ポート(図示せず。)は、給気マニホールド12と接続されており、給気マニホールド12は、第1の給気管L4を介して主過給機2のコンプレッサ2bと接続され、第2の給気管L8を介して副過給機3のコンプレッサ3bと接続される。
主過給機2は、タービン2aと、コンプレッサ2bと、回転軸2cを備える。タービン2aは、第1の排気管L1を介して機関から供給される燃焼ガスである排ガスによって駆動される。コンプレッサ2bは、タービン2aにより駆動されて、機関に外気(機関外部の空気のみならず、EGR(Exhaust Gas Recirculation)ガスやEGRガスと空気の混合気体を含む。以下、同じ。)を圧縮して送る。回転軸2cは、一端部をタービン2a側に突出させ、他端部をコンプレッサ2bに突出させる。回転軸2cの一端部は、タービン2aを構成するタービン・ロータのタービン・ディスクに取り付けられ、回転軸2cの他端部は、コンプレッサ2bを構成するコンプレッサ羽根車のハブに取り付けられる。主過給機2は、機関の運転の間、常時運転する過給機である。本実施形態では、主過給機2は1台のみであるが、過給システムの規模に応じて、主過給機を複数台設けてもよい。
副過給機3は、主過給機2と別に設けられ、タービン3aと、コンプレッサ3bと、回転軸3cを備える。タービン3aは、第2の排気管L5を介して機関から供給される燃焼ガスである排ガスによって駆動される。コンプレッサ3bは、タービン3aにより駆動されて、機関に外気を圧縮して送る。回転軸3cは、一端部をタービン3a側に突出させ、他端部をコンプレッサ3bに突出させる。回転軸3cの一端部は、タービン3aを構成するタービン・ロータのタービン・ディスクに取り付けられ、回転軸3cの他端部は、コンプレッサ3bを構成するコンプレッサ羽根車のハブに取り付けられる。副過給機3は、機関の負荷に応じて運転又は停止する過給機である。本実施形態では、副過給機3は1台のみであるが、過給システムの規模に応じて、副過給機を複数台設けてもよい。
タービン2a,3aを通過した排ガスは、それぞれ、タービン2a,3aの出口側に接続された排気管L2,L6を介してファンネルに導かれた後、船外に排出される。
コンプレッサ2b,3bの入口側に接続された給気管L3,L7には、それぞれ消音器(図示せず。)が配置されており、この消音器を通過した外気が、コンプレッサ2b,3bにそれぞれ導かれる。また、コンプレッサ2b,3bの出口側にそれぞれ接続された第1の給気管L4、第2の給気管L8の途中には、空気冷却器13やサージタンク(図示せず。)等が設けられる。コンプレッサ2b,3bを通過した外気は、空気冷却器13やサージタンク等を通過した後、機関の給気マニホールド12に供給される。
第2の排気管L5には、ガス入口弁5が接続される。ガス入口弁5は、開度の調整が可能であり、排ガスの流量を調整できる。ガス入口弁5が開くと、排気マニホールド11から副過給機3のタービン3aに排ガスが供給され、ガス入口弁5が閉じると、排ガスの供給が停止する。
第2の給気管L8には、逆止弁6が設けられる。逆止弁6は、副過給機3のコンプレッサ3bの出口空気の圧力が給気マニホールド12の圧力以上のときに開状態となり、給気マニホールド12の圧力未満のときに閉状態となる。なお、本実施形態では、第2の給気管L8に逆止弁6を設ける場合について説明したが、本発明はこの例に限定されない。例えば、一方向の圧力差でのみ開く弁があれば、圧力センサで作動する制御弁でもよい。
バイパス管L9は、第2の給気管L8における逆止弁6の上流側部分(より具体的には、コンプレッサ3bの出口から逆止弁6の入口までの部分)と、第2の排気管L5におけるガス入口弁5の下流側部分(より具体的には、ガス入口弁5の出口からタービン3aの入口までの部分)に接続される。バイパス管L9には、バイパス弁7が設けられ、バイパス弁7が開くと、第2の給気管L8から第2の排気管L5へ圧縮空気が流れ、バイパス弁7が閉じると、圧縮空気の流れが停止する。
以下、本実施形態に係る過給システム1の動作について説明する。下記の説明では、主過給機2は、常時、運転状態にあることを前提とする。
初めに、副過給機3を起動する場合について説明する。
まず、副過給機3を起動する前に、バイパス弁7を予め開放しておく。これにより、副過給機3のコンプレッサ3bから圧縮空気が送られるとすぐに、パイパス管L9の接続先である排気管L5へ圧縮空気が戻すことが可能になる。
そして、副過給機3を起動するため、図2に示すように、副過給機3のガス入口弁5を徐々に開き始める。これにより、第2の排気管L5を流れる排ガスの量が徐々に増加し、副過給機3のタービン3aが回転を始めて、副過給機3の回転数が上昇していく。そして、副過給機3の回転数が十分高く上昇したとき、例えば、主過給機2及び副過給機3共に運転している間に想定される副過給機3の回転数よりも5〜10%高い回転数になった時(図2では不図示)、ガス入口弁5の開動作を一旦中断する。ガス入口弁5は、短時間に全開とされるのではなく、部分的に開かれた状態である。このとき、副過給機3のコンプレッサ3bが圧縮空気を送るようになり、パイパス管L9を介して、排気管L5へ圧縮空気が戻され、タービン3aは、排気マニホールド11からの排ガスとコンプレッサ3bからの圧縮空気によって回転する。したがって、副過給機3の回転数は、短期間で早く上昇する。
圧縮空気をバイパスさせている期間、排気マニホールド11から副過給機3へ排ガスが送られるが、パイパス管L9を介して圧縮空気が戻されるため、バイパス管L9を設けない場合と比較して、排気マニホールド11から副過給機3へ送られる排ガス量を少なくすることができる。
そのため、排気マニホールド11から主過給機2へ送られる排ガス量の減少が、従来よりも少なくて済み、主過給機2の回転数の低減を抑制できる。そのため、主過給機2から給気マニホールド12へ送られる空気を多く維持できる。
その後、図2に示すように、副過給機3の回転数が上述の回転数まで上昇し安定した後、ガス入口弁5を徐々に全開にしながら、バイパス弁7を徐々に全閉にする。その結果、副過給機3のコンプレッサ3bの出口空気の圧力P1が更に上昇する。そして、出口空気の圧力P1が、給気マニホールド12の圧力P2(=主機関の掃気圧P2)以上となったとき、逆止弁6が開状態となる。これにより、給気管L8を介して、コンプレッサ3bからの圧縮空気が給気マニホールド12へ送られ、主過給機2と副過給機3から主機関へ空気が供給されるようになる。
すなわち、副過給機3のガス入口弁5を開き始めてから逆止弁6が開状態となるまでの間、逆止弁6は閉状態であるため、副過給機3のコンプレッサ3bへの空気の逆流を防止でき、副過給機3におけるサージングの発生を防ぐことができる。
また、副過給機3を起動する過程において、圧縮空気をバイパスさせている期間が短い。そして、過給システム1の外部に圧縮空気を放出させず、その圧縮空気を副過給機3の運転の加勢に使用することで、排気マニホールド11から副過給機3へ送られる排ガス量を少なくできることから、排気マニホールド11から主過給機2へ送られる排ガス量の減少量を抑えられる。その結果、主機関で発生する排ガスの温度が上昇しにくくなり、主機関の熱負荷上昇や、燃料消費の悪化を抑制できる。
次に、副過給機3を停止する場合について説明する。
まず、コンプレッサ3bからの出口空気を減らすため、バイパス弁7を開放する。また、パイパス弁7の開放を開始した後に、図2に示すように、副過給機3のガス入口弁5を閉じ始める。そして、バイパス弁7を徐々に開放しながら、ガス入口弁5を徐々に閉じる。これにより、第2の排気管L5を流れる排ガスの量が徐々に減少し、副過給機3のタービン3aが回転を停止し始め、副過給機3の回転数が下降していく。
そして、コンプレッサ3bの出口空気の圧力P1が、給気マニホールド12の圧力P2(=主機関の掃気圧P2)未満になったとき、逆止弁6が閉状態となる。副過給機3のコンプレッサ3bが送る圧縮空気は、パイパス管L9を介して、排気管L5へ圧縮空気が戻される。これにより、副過給機3のコンプレッサ3bへの空気の逆流を防止でき、副過給機3におけるサージングの発生を防ぐことができる。
そして、副過給機3の回転数が安定した後、ガス入口弁5を徐々に全閉にする。圧縮空気が外部へ放出されないため、逆止弁6が閉ざされても、副過給機3の回転数が上昇しない。また、圧縮空気が戻されるため、排気マニホールド11から排気管L5を介して副過給機3へ送られる排ガス量が、副過給機3の運転時に比べて減少する。そして、排気マニホールド11から主過給機2へ送られる排ガス量が増加し、主過給機2の回転数が増加する。そのため、主過給機2から給気マニホールド12へ送られる空気が増加する。
すなわち、副過給機3を停止する過程において、主過給機2から給気マニホールド12へ送られる空気が増加することから、従来のように、掃気圧P2が低下して主機関へ送られる空気の量が減少することがない。その結果、主機関で発生する排ガスの温度が上昇しにくくなり、主機関の熱負荷上昇や、燃料消費の悪化を抑制できる。
1 過給システム
2 主過給機
2a タービン(主タービン部)
2b コンプレッサ(主コンプレッサ部)
3 副過給機
3a タービン(副タービン部)
3b コンプレッサ(副コンプレッサ部)
5 ガス入口弁
6 逆止弁(弁)
7 バイパス弁
11 排気マニホールド
12 給気マニホールド
13 空気冷却器
L1 第1の排気管
L2,L6 排気管
L3,L7 給気管
L4 第1の給気管
L5 第2の排気管(排気管)
L8 第2の給気管(給気管)
L9 バイパス管

Claims (5)

  1. 内燃機関から供給される排ガスによって駆動され、前記内燃機関の運転の間、常時運転する少なくとも一つの主タービン部、及び、前記主タービン部によって駆動され前記内燃機関に圧縮気体を送る主コンプレッサ部を備える主過給機と、
    前記内燃機関から供給される排ガスによって駆動され、前記内燃機関の負荷に応じて運転又は停止する少なくとも一つの副タービン部、及び、前記副タービン部によって駆動され前記内燃機関に圧縮気体を送る副コンプレッサ部を備え、前記主過給機と異なる副過給機と、
    を備え、
    前記副タービン部に接続されるとともに、前記内燃機関から供給される排ガスが流れる排気管と、
    前記排気管に設けられ、前記排ガスの流量を調整するガス入口弁と、
    前記副コンプレッサ部、及び、前記内燃機関の給気マニホールドに接続されるとともに、前記圧縮気体が流れる給気管と、
    前記給気管に設けられ、前記副コンプレッサ部の出口気体の圧力が前記給気マニホールドの圧力以上のときに開状態となる弁と、
    前記給気管における前記弁の上流側部分と、前記排気管における前記ガス入口弁の下流側部分に接続されるバイパス管と、
    前記バイパス管に設けられ、前記給気管から前記排気管へ前記バイパス管を流れる前記圧縮気体の流量を調整するバイパス弁と、
    を備える過給システム。
  2. 前記副過給機を停止状態から起動するとき、前記バイパス弁が開いた状態で前記ガス入口弁が徐々に又は部分的に開かれて、前記副過給機の回転数が安定した後、前記ガス入口弁を全開し、かつ、前記バイパス弁を全閉する請求項1に記載の過給システム。
  3. 前記副過給機を運転状態から停止するとき、前記バイパス弁を開きつつ、前記ガス入口弁が徐々に又は部分的に閉められて、前記副過給機の回転数が安定した後、前記ガス入口弁を全閉する請求項1又は2に記載の過給システム。
  4. 内燃機関から供給される排ガスによって駆動され、前記内燃機関の運転の間、常時運転する少なくとも一つの主タービン部、及び、前記主タービン部によって駆動され前記内燃機関に圧縮空気を送る主コンプレッサ部を備える主過給機と、前記内燃機関から供給される排ガスによって駆動され、前記内燃機関の負荷に応じて運転又は停止する少なくとも一つの副タービン部、及び、前記副タービン部によって駆動され前記内燃機関に圧縮気体を送る副コンプレッサ部を備え、前記主過給機と異なる副過給機とを備え、前記副タービン部に接続されるとともに、前記内燃機関から供給される排ガスが流れる排気管と、前記副コンプレッサ部、及び、前記内燃機関の給気マニホールドに接続されるとともに、前記圧縮気体が流れる給気管とを備える過給システムの運転方法であって、
    前記排気管への前記排ガスの流通を開始するステップと、
    前記副コンプレッサ部の出口気体の圧力が前記給気マニホールドの圧力未満の間、前記副コンプレッサ部の出口から前記副タービン部の入口へ圧縮空気を送るステップと、
    前記副コンプレッサ部の出口気体の圧力が前記給気マニホールドの圧力以上となったとき、前記給気管を介して、前記副コンプレッサ部の出口から前記給気マニホールドへ圧縮気体を送るステップと、
    を備える過給システムの運転方法。
  5. 前記排気管への前記排ガスの流通を停止するステップと、
    前記副コンプレッサ部の出口気体の圧力が前記給気マニホールドの圧力未満となったとき、前記給気管において前記副コンプレッサ部の出口から前記給気マニホールドへ圧縮気体の供給を停止し、前記副コンプレッサ部の出口から前記副タービン部の入口へ圧縮気体を送るステップと、
    を備える請求項4に記載の過給システムの運転方法。

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