JP2016129389A - Mimo環境におけるサイクリックシフトパラメータを送受信する装置及び方法 - Google Patents
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Abstract
Description
等の移動通信システムでは音声中心のサービスを越え、映像、無線データなどの多様なデータを送受信できる高速大容量の通信システムであって、有線通信ネットワークに準する大容量データが転送できる技術開発が要求されているだけでなく、情報損失の減少を最小化し、システム転送効率を高めることによって、システム性能を向上させることができる適切な誤り検出方式が必須な要素となった。
−RS)を毎スロット毎に転送するようになる。また、端末のチャンネル状態を表すチャンネル推定基準信号としてサウンディング基準信号(Sounding Reference Signal)を基
地局装置で転送し、ダウンリンク(Downlink)転送時、チャンネル情報を把握するために基準信号(Reference Signal)であるCRS(Cell-specific Reference Signal)を毎サブフレーム(subframe)毎に転送する等がそれである。
CSパラメータが属する、少なくとも1つの元を有する集合に従って同一方式あるいは非同一方式に決まり、上記直交性割当ルールとして非同一方式が適用されれば、上記UEがSU−MIMO(Single User Multiple Input Multiple Output)状態にある場合、上記少なくとも1つの元を上記UEのCSパラメータとして決定し、上記直交性割当ルールとして同一方式が適用されれば、上記UEがMU−MIMO(Multi User Multiple Input Multiple Output)状態にある場合、上記少なくとも1つの元を上記UEのCSパラメー
タとして決定することを特徴とする方法を開示する。
ップ、及び上記決まったCSパラメータを上記UEに送信するステップを含み、上記CSパラメータが第1集合と第2集合との間の共通集合が空集合である第1集合または第2集合の元となり、第1のOCCを第1レイヤと第2レイヤに同一に割り当てて、上記第1のOCCとは相異する他のOCCを第3レイヤと第4レイヤに同一に割り当てる場合には、上記第1集合のいずれか1つの元が上記CSパラメータとして決まり、1つのOCCを上記N個の全てのNレイヤに対して同一に割り当てる場合には、上記第2集合のいずれか1つの元が上記CSパラメータとして決まることを特徴とする方法を開示する。
1レイヤの以外に追加で他のレイヤを使用する場合、該他のレイヤの各々に対するOCCを算出するステップ、上記第1レイヤに対するCSパラメータ値及びOCCを用いて上記第1レイヤに対する参照信号を生成し、上記第1レイヤの以外に追加で他のレイヤを使用する場合、該他のレイヤの各々に対するCSパラメータ値及びOCCを用いて上記他のレイヤの各々に対する参照信号を生成するステップ、及び上記生成された参照信号を上記eNodeBに転送するステップを含み、上記CSパラメータが第1集合と第2集合との間の共通集合が空集合である第1集合または第2集合の元となり、上記CSパラメータが第1集合の元の場合には第2レイヤのOCCが第1レイヤのOCCと同一であるが、第3レイヤ及び第4レイヤのOCCが第1レイヤのOCCと同一でなく、上記CSパラメータが第2集合の元の場合には、上記N個の全てのレイヤに対してOCCが同一に割り当てられることを特徴とする方法を開示する。
決定するCSパラメータ決定部、上記決まったCSパラメータが含まれた制御情報を上記
UEに送信するための信号を生成する信号生成部、及び上記信号を上記UEに送信し、上記UEから参照信号を受信する送受信部を含み、かつ上記CSパラメータ決定部により決まる上記CSパラメータが第1集合と第2集合との間の共通集合が空集合である第1集合または第2集合の元となり、第1のOCCを最初のレイヤと2番目のレイヤに同一に割り当てて、上記第1のOCCとは相異する他のOCCを3番目のレイヤと4番目のレイヤに同一に割り当てる場合には、上記第1集合のいずれか1つの元が上記CSパラメータとして決まり、1つのOCCを上記N個の全てのレイヤに対して同一に割り当てる場合には、上記第2集合のいずれか1つの元が上記CSパラメータとして決まる装置を開示する。
CCと同一であるが、第3レイヤと第4レイヤのOCCが第1レイヤのOCCと同一でなく、上記CSパラメータが第2集合の元の場合には、1つのOCCが上記N個の全てのレイヤに対して同一に割り当てられることを特徴とする装置を開示する。
de−B)'を同一な意味として使用することにする。
Division Multiple Access)、OFDM−FDMA、OFDM−TDMA、OFDM−
CDMAを含む。
リンクHARQをサポートすることができ、リンク適応(link adaptation)のためにC
QI(channel quality indicator)を使用することができる。また、ダウンリンクとア
ップリンク転送のための多重接続方式は互いに異なることがあり、例えば、ダウンリンクはOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)を使用し、アップリ
ンクはSC−FDMA(Single Carrier-Frequency Division Multiple Access)を使用
することができることと同一である。
階層(L2)、第3階層(L3)に区分され、第1階層に属する物理階層は物理チャンネル(physical channel)を用いた情報転送サービス(information transfer service)を提供する。
個のサブフレーム210で構成され、1つのサブフレームは2つのスロット(slot)202、203を含むことができる。データ転送の基本単位はサブフレーム単位となり、サブフレーム単位でダウンリンクまたはアップリンクのスケジューリングがなされる。1つのスロットは時間領域で複数のOFDMシンボルと周波数領域で少なくとも1つの副搬送波(subcarrier)を含むことができ、1つのスロットは7個または6個のOFDMシンボルを含むことができる。
域で7個または6個のシンボルと周波数領域で12個のサブキャリアまたは副搬送波を含むことができ、このように時間軸に1つのスロットと周波数軸に12つのサブキャリアとして定義される時間−周波数領域をリソースブロックまたは資源ブロック(Resource Block:RB)と呼ぶことができるが、これに限定されるものではない。
送信時間間隔)に分けられる。"TTI"及び"サブフレーム(sub-frame)"という用語は
同一な意味として使われることができ、フレームは10ms長さで、10個のTTIを含む。
1つのTTIは1つのサブフレーム210の内に同一長さの2つのタイム−スロット202、203を含み、各タイム−スロットは0.5msの持続時間を有する。タイム−スロットはシンボルに対する7個または6個のロングブロック(long block:LB)211を含む。LBはサイクリックプリフィクス(cyclic prefixes:CP)212に分離される
。総合すれば、1つのTTIまたはサブフレームは14個または12のLBシンボルを含むことができるが、本明細書はこのようなフレーム、サブフレーム、またはタイム−スロット構造に制限されるものではない。
ディング基準信号(Sounding Reference Signal:SRS)などが定義されており、ダウ
ンリンクの場合には、セル固有の基準信号(Cell-specific Reference Signal:CRS)、MBSFN基準信号(Multicast/Broadcast over Single Frequency Network Reference Signal:MBSFN−RS)及び端末固有基準信号(UE-specific Reference Signal)などが定義されている。
DM−RSの場合にはノーマル(normal)CP(Cyclic Prefix)を使用する場合、毎ス
ロット(slot)の7番目のシンボルのうちの4番目のシンボルに、そして拡張(extended)CP使用時には毎スロットのシンボルのうちの3番目のシンボルに該当する。PUCCHと連係されたDM−RSの場合、上記該当シンボルは毎スロットで最大3個のシンボルになることができ、該当シンボルの個数及び位置は<表3>のようにCPの種類とPUCCHのフォーマットによって相異する。
RSシーケンスがマッピングされたリソースエレメント(Resource Element:RE)からSC−FDMAシンボルを生成してDM−RS信号を基地局に転送する(S380)。
−RSシーケンスマッピングが必要である。このために、ベースシーケンスにCS値を互
いに異にして直交性(orthogonality)を維持することができる。
、毎サブフレーム毎に各々の要素搬送波(Component Carrier)に対して1ビットを追加
して送信することによって、追加的なオーバーヘッド(overhead)問題が発生する。一方、従来のLTEでDCIフォーマット0を用いて3ビットをシグナリングすることとは異なり、追加1ビットを含んだ4ビットが必要であるので、LTEと異なるDCIフォーマットを構成することが必要であることもある。したがって、別途の1ビットシグナリング無しでOCCをUEが利用するようにすることが必要である。
区分、MU−MIMOで複数個の端末の区分において同時に最適化されたCS値及びOCC割当を満たすことが必要である。特に、前述した追加的なシグナリング(signaling)
無しでユーザ端末が上記循環遅延とOCCを割り当てて参照信号を生成することが必要である。
のUE区分のためにOCCが使用できるようにする方法及びその装置を提供する。特に、本明細書では上位段で決まった最初のレイヤ(layer)のCS値をeNodeBを通じて
端末に下げてくれれば、その値から他のレイヤ(layer)のCS値及び各レイヤ(layer)のOCCを別途の追加的なシグナリング(signaling)無しでUEが認知することができ
るようにする。
るに当たって適用するルールを意味する。直交性と関連した情報は直交性を指示するために必要な情報を意味し、先の<表4>で説明したように、OCCの構成またはOCCの構成を指示するnOCCが直交性と関連した情報の一実施形態になることができる。
ようにする場合を意味する。一方、両分方式は430のように、第1,2,...,Nレイ
ヤを2つに分けて、いずれか1つには第1レイヤと同一なOCCインデックス(nOCC)を有するようにし、他の1つには第1レイヤと異なるOCCインデックス(nOCC)を有するようにする場合を意味する。このように、直交性割当ルールを使用して端末(UE)の接続状態がSU−MIMOかMU−MIMOかによって循環遅延(Cyclic Shift:CS)値及びOCC(Orthogonal Cover Code)割当を異に構成することができる。
ータは、第1集合及び第2集合に分けられて、上記第1集合及び上記第2集合の共通集合は空集合である。即ち、第1集合に属するサイクリックシフトパラメータは第2集合に属することができない。そして、第1集合は直交性と関連した第1の情報に、第2集合は直交性と関連した第2の情報に連結される場合、サイクリックシフトパラメータの値を設定することで、直交性に対する情報を共に提供する。ここで、上記2つ集合の共通集合は空集合の関係にあるので、特定のサイクリックシフトパラメータの値を確認すれば、どの集合に含まれるかを確認することができ、その結果、該当集合と関連した直交性を割り当てるための情報やはり確認することができる。
ォーマット(Downlink Control Information)0に含めることができる。
トパラメータグループで決まったサイクリックシフトパラメータを受信しなければならない。この際、上記第1サイクリックシフトパラメータグループで算出される上記直交性と関連した第1情報は、上記第2サイクリックシフトパラメータグループで算出される上記直交性と関連した第2情報と相異するように決定する。これは、サイクリックシフトパラメータが直交性と関連した情報を算出できるので、互いに異なる直交性と関連した情報、例えばOCCを算出できるように第1サイクリックシフトパラメータグループと第2サイクリックシフトパラメータグループを決定することができる。また、本明細書の一実施形態によって第1サイクリックシフトパラメータグループと第2サイクリックシフトパラメータグループによって直交性割当ルールを判断することができる。
上のUEの一実施形態となる。言い換えると、MU−MIMO環境で割り当てられた帯域幅が同一でない2つの割当帯域幅に分けられるグループで、該当帯域幅グループに属する各々のUEのグループである第1のUEグループ及び第2のUEグループにおいて、第1のUEグループの内の1つ以上のUEが受信する第1サイクリックシフトパラメータグループの内の各々のサイクリックシフトパラメータと第2のUEグループの内の1つ以上のUEが受信する第2サイクリックシフトパラメータグループの内の各々のサイクリックシフトパラメータを決定し、かつ前述したように、上記第1サイクリックシフトパラメータグループで算出される上記直交性と関連した第1情報は、上記第2サイクリックシフトパラメータグループで算出される上記直交性と関連した第2情報と相異するように決定する。
2つ以上のUEの一実施形態となる。言い換えると、MU−MIMO環境で割り当てられた帯域幅が同一でない2つの割当帯域幅に分けられるグループで、該当帯域幅グループに属する各々のUEのグループである第2−1のUEグループ及び第2−2のUEグループにおいて、第2−1のUEグループの内の1つ以上のUEが受信する第2−1サイクリックシフトパラメータグループの内の各々のサイクリックシフトパラメータと第2−2のU
Eグループの内の1つ以上のUEが受信する第2−2サイクリックシフトパラメータグループの内の各々のサイクリックシフトパラメータを決定し、かつ前述したように、上記第2−1サイクリックシフトパラメータグループで算出される上記直交性と関連した第1情報は、上記第2−2サイクリックシフトパラメータグループで算出される上記直交性と関連した第2情報と相異するように決定する。
じて端末(UE)に下げてくれれば、(シグナリング(signaling)してくれれば)、そ
の値から他のレイヤ(layer)の循環遅延(Cyclic Shift:CS)値及び所定の直交性割
当ルールに従って各レイヤ(layer)のOCCを割り当てることができる。
全て2番目、3番目、...のレイヤを意味する。ランク(rank)はレイヤの数を意味する
。
)UEは2つのグループにならなければならず、このグループの内のUEには同一なCS−OCCリンケージグループの内のCSパラメータ値を第1レイヤのCSパラメータ値にスケジューリングして転送するようになるが、割り当てられる帯域幅の異なるUEグループの間には必ず互いに異なるCS−OCCリンケージグループの内のCSパラメータ値を第1レイヤのCSパラメータ値でスケジューリングして転送しなければならない。
スを生成するようになる。即ち、OCCが{+1、+1}の場合、最初のシンボル(あるいは、スロット当たりシンボルが1つの場合、1つのサブフレームの最初のスロット)のDM−RSシーケンスは<数式1>の値をそのままに適用、2番目のシンボル(あるいは、スロット当たりシンボルが1つの場合、1つのサブフレームの2番目のスロット)のDM−RSシーケンスも<数式1>の値をそのままに適用する。OCCが{+1、−1}の場合には、最初のシンボル(あるいは、スロット当たりシンボルが1つの場合、1つのサブフレームの最初のスロット)のDM−RSシーケンスは<数式1>の値をそのままに適用するが、2番目のシンボル(あるいは、スロット当たりシンボルが1つの場合、1つのサブフレームの2番目のスロット)のDM−RSシーケンスは<数式1>の値に−1を掛けて適用する。
区分において同時に最適化されたCS(Cyclic Shift)及びOCC(Orthogonal Cover Code)割当を満たすようにするCS及びOCC割当ルールは、SU−MIMOではUE当
たりランク数を4までサポートするが、MU−MIMOではUE当たりランク数を2までサポートする。仮に、MU−MIMOではUE当たりランク数を4までサポートするようになれば、SU−MIMOとMU−MIMOでのCS及びOCC割当ルールを異にしなければ、SU−MIMOでの各レイヤ(layer)の区分及びMU−MIMOで複数個の端末
(UE)の区分において同時に最適化されたCS(Cyclic Shift)及びOCC(Orthogonal Cover Code)割当を行うことができない。即ち、SU−MIMOなどでレイヤ(layer
)の区分のみのためには、各レイヤ(layer)のOCCインデックス値は互いに交差する
ようにすることが最高の直交性(orthogonality)を保証する。即ち、最初のレイヤ(layer)のOCCインデックス値が0であれば、2番目のレイヤ(layer)のOCCインデッ
クス値は1、3番目のレイヤ(layer)のOCCインデックス値は0、4番目のレイヤ(layer)のOCCインデックス値は1にすることがその例である。そして、MU−MIMOで2つのUEの間の区分のためには、各々のUEは各レイヤ(layer)で同一なOCCイ
ンデックスを有しなければならない。即ち、MU−MIMO環境でUE#1がOCCインデックスを0に有し、UE#2がOCCインデックスを1に有したとすれば、UE#1は全てのレイヤ(layer)に対してOCCインデックス値を0に有しなければならず、UE
#2は全てのレイヤ(layer)に対してOCCインデックス値を1に有しなければならな
い。
UEの区分において同時に最適化されたOCC(Orthogonal Cover Code)割当を満たす
ためには、またSU−MIMOだけでなくMU−MIMOでもUE当たりランク数を4までサポートするためには、SU−MIMOとMU−MIMOでのCS及びOCC割当ルールを異にしなければならない。このためには、SU−MIMO及びMU−MIMOのための追加的な1ビットシグナリングを付与したり、UEがSU−MIMOかMU−MIMOかを自ら知ることができるシステムが必要である。本明細書では、UEがSU−MIMOかMU−MIMOかを自ら知ることができない一般的なシステムにおいて、追加的なシグナリングがなくても内在的に(implicit)SU−MIMOとMU−MIMOでのCS及びOCC割当ルールを異にするようにすることについて説明した。図5のeNodeBは、UEがS525でMU−MIMOか否かを知ることができるかを確認するようになるが、仮に、UEが自ら知ることができるシステムの場合には、図5のステップS540を進行する。同様に、UEが自ら知ることはできないが、SU−MIMOかMU−MIMOかを知らせてくれるネットワークの場合、例えば、シーケンスまたはシーケンスグループホッピングなどを通じて判断できる場合にもステップS540を進行することができる。一方、UEが自ら知ることができず、SU−MIMOかMU−MIMOかを知らせるくれることがCS−OCCリンケージルールを通じて確認できる場合、このようなリンケージルールを用いて適用することができる。
する。そして、上記第1レイヤに対する直交性と関連した情報と上記直交性割当ルールを用いて上記追加割当された該当レイヤに対する直交性と関連した情報を算出し、上記第1レイヤに対するサイクリックシフトパラメータ及び上記第1レイヤに対する直交性と関連した情報を用いて上記第1レイヤに対する参照信号を生成し、上記追加割当された該当レイヤに対するサイクリックシフトパラメータ及び上記追加割当された該当レイヤに対する直交性と関連した情報を用いて上記追加割当された該当レイヤに対する参照信号を生成した後、生成された参照信号を基地局に送信するステップで構成される。
いう)方式によりCS及びOCC割当ルールを異にする処理のフローチャートである。
場合と、非均等リソース割当(non-equal sized Resource allocation)方式のMU−M
IMOの場合に分けて区分するものである。例えば、復調参照信号(DM−RS)シーケンスのためのホッピング方式がLTE Rel−8システムでの活性化(enabled)の場合、即ちスロット(slot)単位のホッピングの場合には後述する<数式5>でのCS及びOCC割当ルールの適用を受ける。これは、多重接続状態がSU−MIMOとして(または、equal sized Resource allocation方式のMU−MIMO含み)作用するケースに該当
する。仮に、DM−RSシーケンスのためのホッピング方式がLTE Rel−8システ
ムでの非活性化(disabled)であるか、あるいはサブフレーム単位のホッピングなど、既存のLTE Rel−8システムでのスロット(slot)単位のホッピングでない場合には
、後述する<数式6>でのCS及びOCC割当ルールの適用を受ける。これは、多重接続状態がMU−MIMOとして(特に、non-equal sized Resource allocation方式のMU
−MIMO)作用する場合に該当する。より詳細に説明すると、次の通りである。
後に進行されることができ、図7の多様なステップと結合して進行することができる。
合、MU−MIMO、より詳しくは、非均等リソース割当方式のMU−MIMOであることを類推することができる。この場合、UEを互いに区別するためにOCCを割り当てることができるので、直交性割当ルールをレイヤに対して同一方式に選択して残りのレイヤに対して第1レイヤのOCCと同一なOCC値を計算することができる(S739)。これは<数式6>で見ることができる。
は全て同一であり、UE Bの全てのレイヤに含まれたOCC値やはり全て同一であるが
、UE AのOCC値とUE BのOCC値とは互いに相異するので、UE AとUE Bの参照信号の直交性をより明確に保証することができる。
生成する(S745)。例えば、<数式5>が適用される場合、OCCが{+1、+1}の場合、最初のシンボル(あるいは、スロット当たりシンボルが1つの場合、1つのサブフレームの最初のスロット)のDM−RSシーケンスは<数式5>の値をそのままに適用、2番目のシンボル(あるいは、スロット当たりシンボルが1つの場合、1つのサブフレームの2番目のスロット)のDM−RSシーケンスも<数式5>の値をそのままに適用する。OCCが{+1、−1}の場合には、最初のシンボル(あるいは、スロット当たりシンボルが1つの場合、1つのサブフレームの最初のスロット)のDM−RSシーケンスは<数式5>の値をそのままに適用するが、2番目のシンボル(あるいは、スロット当たりシンボルが1つの場合、1つのサブフレームの2番目のスロット)のDM−RSシーケンスは<数式5>の値に−1を掛けて適用する。
グされる(S750)。上記シンボルは、PUSCHと連係されたDM−RSのマッピングされるシンボルは、前述したように、ノーマル(normal)CP(Cyclic Prefix)を使
用する場合、毎スロット(slot)の7番目のシンボルのうちの4番目のシンボルに、そして拡張(extended)CP使用時には毎スロットのシンボルのうちの3番目のシンボルに該当する。PUCCHと連係されたDM−RSの場合、上記該当シンボルは毎スロットで最大3個のシンボルになることができ、該当シンボルの個数及び位置は前述した<表3>のようにCPの種類とPUCCHのフォーマットによって相異する。上記マッピングが完了すれば、SC FDMA生成器(generator)を通じて上記DM−RSシーケンスがマッピンされたリソースエレメント(Resource Element、RE)からSC−FDMAシンボルを生成し(S755)、DM−RS信号を基地局に転送する(S760)。
化(enabled)の場合、即ちスロット(slot)単位のホッピングの場合には、各レイヤで
のOCCは各々のレイヤを最大限区分するためには互いに異なるOCCインデックス値の割当を受けるようになる。即ち、<数式5>に表すように、各レイヤでのOCCインデックス値は、互いに交差して割当を受けるようになる。即ち、最初のレイヤ(layer)のO
CCインデックス値が0であれば、2番目のレイヤ(layer)のOCCインデックス値は
1、3番目のレイヤ(layer)のOCCインデックス値は0、4番目のレイヤ(layer)のOCCインデックス値は1にすることがその例である。この際、上位段がスケジューリングしてシグナリングするようになる最初のレイヤのためのCS値は、上記<表2>の8種類のCS値のうちの1つとなり、これは上位段によって3ビット値でシグナリングされる。上記<数式5>は直交性割当ルールが非同期方式のうちの交差方式であり、以下の<数式7>のように非同期方式であり、両分方式にも変形できる。この際、OCC値は最初の2つのレイヤに対しては同一であり、残りの2つのレイヤに対しては互いに異なる値を有し、両分される。
つのUEであるUE1 801と第2のUEグループの内の1つのUEであるUE2 802に対して基地局であるeNodeB 809が3ビットのCSパラメータを設定して制
御情報に送信するステップを示す。ここで、各々のUEグループは1つ以上の端末を含むことができる。図8を参照する説明では、各々のUEグループが1つの端末に該当する場合を仮定することにする。この際、OCC値を別にシグナリングせず、UE801、802がCSパラメータを通じて算出できるようにする。また、シーケンスホッピングを通じてUEは直交性割当ルールを確認することができる。図8では、MU−MIMOの場合を中心として説明するので、シーケンスホッピングが非活性化またはサブフレーム別にホッピングする場合に限定し、その結果、直交性割当ルールやはり同一方式に限定されて進行される。
されることができ、S816やはりUE#1、UE#2に対して時間的な差を置いて制御情報を生成して送信することができる。また、以下のUE#1、2でなされるステップやはり各々独立的になされるものであるので、UE#1の各々のステップとUE#2の各々のステップは互いに時間的に特定の順序に限定されず、同時に進行されることに限定されない。以下、このような独立的なステップにもUE1、2で進行されるステップその自体は同一であるので、共に説明しようとするが、このような説明が図8の各ステップがUE1、2で同時にあるいは何の連関性を有して進行されることを意味するものではない。
+1]をOCC値として算出した。そして、UE#2 802はOCCインデックスに1
を有し、[+1、−1]をOCC値として算出した。その結果、UE#1 801のレイ
ヤの各々に対するOCCインデックス値は、i)ランクが2の場合、第1、2レイヤに対
して各々{0,0}となり、iii)ランク3の場合、第1、2、3レイヤに対して各々{
0,0,0}となり、iv)ランク4の場合、第1、2、3、4レイヤに対して各々{0,0,0,0}となる。
3レイヤに対して各々{1,1,1}となり、iv)ランク4の場合、第1、2、3、4レイヤに対して各々{1,1,1,1}となる。
E#2 802は以下の各レイヤに対してベースシーケンスと各レイヤ別に定まったCS
(Cyclic Shift)値αに<数式1>を適用して各レイヤのDM−RSシーケンスを生成し、各レイヤ別に定まったOCCインデックスでのシーケンス値(+1または−1)を掛けて最終のUL DM−RSシーケンスを生成する(S860、S865)。そして、生成
されたDM−RSシーケンスは各スロットの該当シンボルにマッピングされるが、これはリソース資源マッパー(resource element mapper)を通じてマッピングされる(S87
0、S875)。上記シンボルはPUSCHと連係されたDM−RSのマッピングされるシンボルは、前述したように、ノーマル(normal)CP(Cyclic Prefix)を使用する場
合、毎スロット(slot)の7番目のシンボルのうちの4番目のシンボルに、そして拡張(extended)CP使用時には毎スロットのシンボルのうちの3番目のシンボルに該当する。PUCCHと連係されたDM−RSの場合、上記該当シンボルは毎スロットで最大3個のシンボルになることができ、該当シンボルの個数及び位置は前述した<表3>のようにCPの種類とPUCCHのフォーマットによって相異する。上記マッピングが完了すれば、SC FDMA生成器(generator)を通じて上記DM−RSシーケンスがマッピングされ
たリソースエレメント(Resource Element:RE)からSC−FDMAシンボルを生成し(S880、S885)DM−RS信号を基地局に転送する(S890、S895)。
レイヤ(layer)のOCCインデックス値は1、3番目のレイヤ(layer)のOCCインデックス値は0、4番目のレイヤ(layer)のOCCインデックス値は1にすることがその
例である。この際、上位段がスケジューリングしてシグナリングするようになる最初のレイヤのためのCS値は、上記<表9>に表すように、CS−OCCリンケージグループのうち、SU−MIMOのためのグループに属する4種類のCS値のうちの1つとなる。
ればならず、UE#2は全てのレイヤ(layer)に対してOCCインデックス値を1に有
しなければならない。
01と第2のUEグループの内のUE#2 802に対して基地局であるeNodeB 809が3ビットのCSパラメータを設定して制御情報に送信するステップを示す。ここで、各々のUEグループは1つ以上の端末を含むこともできるが、一般的に2つのユーザ端末を考慮する場合、各々のUEグループは1つの端末に該当する。この際、OCC値を別
途にシグナリングしなくてUE801、802がCSパラメータを通じて算出できるようにする。また、シーケンスホッピングを通じてUEは直交性割当ルールを確認することができる。図10では、MU−MIMOの場合を中心として説明するので、リンケージグループB−1/B−2に限定されて選択し、その結果、直交性割当ルールやはり同一方式に限定されて進行される。
し、UE−BはUE−Aと異なる値をレイヤ別に同一なOCCに[+1、−1]を有する。
される場合、該当グループに含まれた全てのサイクリックシフトパラメータから1つのOCCを算出することができる。これは、先の<表5>または<表9>に提示されたCS−OCCリンケージグループで説明した事項である。
ことができる。また、直交性と関連した情報やはり第1レイヤを基準にレイヤ別に算出することができる。
ンマッパー(Modulation Mapper)、変換プリコーダー(Transform Precoder)、リソー
スエレメントマッパー(Resource element mapper)、及びSC−FDMA信号生成器(Single-Carrier FDMA Signal Generator)と共に具現できる。
ることができる。また、UEがMU−MIMOの場合にもレイヤ間、そしてUE間の最大干渉を減らすようにサイクリックシフトパラメータとOCC値を通じてUL DM−RS
を生成することができる。サイクリックシフトパラメータがUEに互いに直交性を維持するOCCに対する情報及び直交性割当ルールを提供するので、SU−MIMOの環境下にはUEのレイヤ間にOCCを異にして直交性を保証し、MU−MIMOの環境下ではUE別にOCCを異にして直交性を保証することができる。また、UEにLTEシステムと別途のシグナリングを進行するものでないので、互換性も満たす。
ignal:DM−RS)の各レイヤ(layer)での循環遅延(Cyclic Shift:CS)値及びOCC(Orthogonal Cover Code)割当方法及びその装置において、上位段でスケジューリ
ング(scheduling)されて決まった最初のレイヤ(layer)に循環遅延(Cyclic Shift:
CS)値を、eNodeBを通じて端末(UE)に 下げてくれれば(シグナリング(signaling)してくれれば)、その値から他のレイヤ(layer)の循環遅延(Cyclic Shift:
CS)値及び各レイヤ(layer)のOCCを割り当てる方法及び装置を提供する。特に、
端末の接続状態がSU−MIMOか、またはMU−MIMOかによってCS値及びOCC値の割当を異にし、またレイヤ別にOCCを割り当てる直交性割当ルールを異に適用できるようにして、SU−MIMOではOCCが各々のレイヤを区分する役割をし、MU−MIMOではOCCが各々のUEを区分する役割をすることができるようにする。また、直交性割当ルールやはり別途の情報を形成する追加的なシグナリング(signaling)無しで
、LTE−Aシステムなどでの多数個のレイヤに対するUL DM−RS転送を可能にし
ようとする。
この出願は、2010年3月3日に出願された韓国特許出願第10−2010−0041403号についての優先権を主張しており、米国特許法119条の利益をうけ、この出願の内容全てが参照により取り込まれる。
Claims (20)
- 端末装置によってN(Nは、整数)個のレイヤに対して参照信号を生成する方法であって、
eNodeBから3ビット値で表現されるサイクリックシフトパラメータを受信し、
前記3ビット値に基づいてN個のレイヤに対して前記参照信号を生成し、
前記生成された参照信号をeNodeBに送信し、
Nは2または4であり、
前記N個のレイヤに対して前記参照信号を生成することは、
サイクリックシフトパラメータが、サイクリックシフトパラメータ値が4であることを指示する011かサイクリックシフトパラメータ値が2であることを指示する100かの決定に応じて第1のOCCをN個のレイヤの各々に適用し、
サイクリックシフトパラメータが、サイクリックシフトパラメータ値が8であることを指示する101かサイクリックシフトパラメータ値が10であることを指示する110かの決定に応じて第2のOCCをN個のレイヤの各々に適用することを含む方法。 - 第1のOCCは[+1,+1]であり、
第2のOCCは[+1,−1]であることを特徴とする請求項1に記載の方法。 - N個のレイヤに対して前記参照信号を生成することは、
サイクリックシフトパラメータが、サイクリックシフトパラメータ値が0であることを指示する000かの決定に応じて、前記第1のOCCを前記N個のレイヤの第1レイヤ及び第2レイヤに適用し、前記第1のOCCと異なる第2のOCCを第3レイヤ及び第4レイヤに適用することを更に含む請求項1に記載の方法。 - サイクリックシフトパラメータが、000、001、010及び111のいずれか1つである場合、前記N個のレイヤのサイクリックシフトパラメータ値は、0、3、6及び9の内から選択されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- サイクリックシフトパラメータが、011及び110のいずれか1つである場合、前記N個のレイヤのサイクリックシフトパラメータ値は、1、4、7及び10の内から選択され、
サイクリックシフトパラメータが、100及び101のいずれか1つである場合、前記N個のレイヤのサイクリックシフトパラメータ値は、2、5、8及び11の内から選択されることを特徴とする請求項1に記載の方法。 - サイクリックシフトパラメータを、eNodeBから、参照信号を生成する端末装置に転送する方法であって、
011または100をサイクリックシフトパラメータとし、前記011または前記100は、前記端末装置のN個のレイヤのそれぞれの第1のOCCを指示し、
101または110をサイクリックシフトパラメータとし、前記101または前記110は、前記端末装置のN個のレイヤのそれぞれの第2のOCCを指示し、
前記サイクリックシフトパラメータを端末装置に転送し、
011は、前記N個のレイヤの内の第1レイヤのサイクリックシフトパラメータ値が4であることを指示し、
100は、前記第1レイヤの前記サイクリックシフトパラメータ値が2であることを指示し、
101は、前記第1レイヤの前記サイクリックシフトパラメータ値が8であることを指示し、
110は、前記第1レイヤの前記サイクリックシフトパラメータ値が10であることを指示し、
前記サイクリックシフトパラメータは、3ビットで表現される値であり、Nは2または4であることを特徴とする方法。 - 前記第1のOCCは[+1,+1]であり、
前記第2のOCCは[+1,−1]であることを特徴とする請求項9に記載の方法。 - 前記サイクリックシフトパラメータに基づいて決定された直交性カバーコードを適用することによって生成された参照信号を前記端末装置から受信し、
000がサイクリックシフトパラメータである場合、前記000は前記N個のレイヤのうち第1レイヤ及び第2レイヤの第1のOCCを指示し、前記N個のレイヤのうち第3レイヤ及び第4レイヤの第2のOCCを指示し、
前記000は、第1レイヤのサイクリックパラメータ値が0であることを指示する請求項9に記載の方法。 - サイクリックシフトパラメータが、000、001、010及び111のいずれか1つである場合、前記N個のレイヤのサイクリックシフトパラメータ値は、0、3、6及び9の内から選択されることを特徴とする請求項9に記載の方法。
- サイクリックシフトパラメータが、011及び110のいずれか1つである場合、前記N個のレイヤのサイクリックシフトパラメータ値は、1、4、7及び10の内から選択され、
サイクリックシフトパラメータが、100及び101のいずれか1つである場合、前記N個のレイヤのサイクリックシフトパラメータ値は、2、5、8及び11の内から選択されることを特徴とする請求項9に記載の方法。 - 複数のレイヤの参照信号を生成する端末装置であって、
eNodeBから3ビット値で表現されるサイクリックシフトパラメータを受信する送受信部と、
前記3ビット値に基づいてN個のレイヤの前記参照信号を生成する参照信号生成部と、
前記送受信部は、前記生成された参照信号をeNodeBに転送し、
Nは2または4であり、
前記参照信号生成部は、前記サイクリックシフトパラメータが、サイクリックシフトパラメータ値が4であることを指示する011かサイクリックシフトパラメータ値が2であることを指示する100かの決定に応じて第1のOCCをN個のレイヤの各々に適用し、
前記参照信号生成部は、サイクリックシフトパラメータが、サイクリックシフトパラメータ値が8であることを指示する101かサイクリックシフトパラメータ値が10であることを指示する110かの決定に応じて第2のOCCをN個のレイヤの各々に適用することを含む端末装置。 - 複数のレイヤの参照信号を生成する端末装置にサイクリックシフトパラメータを転送するeNodeBであって、
前記端末装置のN個のレイヤの各々に対して第1のOCCを指示する011または100をサイクリックシフトパラメータとするか、前記端末装置のN個のレイヤの各々に対して第2のOCCを指示する101または110をサイクリックシフトパラメータとするプロセッサと、
前記サイクリックシフトパラメータを前記端末装置に転送する送受信部とを備え、
前記011は、N個のレイヤのうち第1レイヤのサイクリックシフトパラメータ値として4を指示し、前記100は、第1レイヤのサイクリックシフトパラメータ値として2を指示し、前記110は、第1レイヤのサイクリックシフトパラメータ値として8を指示し、前記100は、第1レイヤのサイクリックシフトパラメータ値として2を指示し、
前記サイクリックシフトパラメータは3ビットで表現され、Nは2または4であることを特徴とするeNodeB。
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