JP4932419B2 - 移動通信システム - Google Patents

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Description

本発明は、パイロットブロックの衝突回避を図った移動通信システムに関する。
3GPP(3rd Generation Partnership Project)において標準化が進められているE−UTRA(Evolved UMTS(Universal Mobile Telecommunications System) Terrestrial Radio Access)(例えば、非特許文献1を参照。)の上りリンク無線アクセス方式として、ユーザ端末の送信電力の制限の観点から、PAPR(Peak to Average Power Ratio)が小さく、送信アンプの効率を高くできる、SC−FDMA(Single Carrier Frequency Division Multiple Access)方式が提案されている。図1はSC−FDMA無線アクセス方式における上りリンクの周波数配置の例を示す図であり、周波数(Frequency)軸上にユーザ端末UE1〜UE4の信号が配置された状態を示している。なお、個々のユーザ端末UE1〜UE4の使用する周波数帯域はチャネル状態等に応じて適宜に変更される。
また、上述したSC−FDMA無線アクセス方式における上りリンクのサブフレームとしては、パイロットブロックとデータブロックがTDM(Time Division Multiplex)で多重されるような無線サブフレーム構成が提案されている。図2はSC−FDMA無線アクセス方式における上りリンクのサブフレームフォーマットの例を示す図であり、ギャップCP(Cyclic Prefix)を挟んでデータブロックLB(Long Block)#1〜LB#6とパイロットブロックSB(Short Block)#1、SB#2が配置されている。パイロットブロックSB#1、SB#2のタイミングでは各ユーザ端末からパイロット信号が送信される。
また、データブロックの拡散および同期検波でのチャネル推定や受信品質測定に用いるパイロットシンボル系列としては、その優れた自己相関特性によりチャネル推定精度の向上が期待できるため、CAZAC(Constant Amplitude Zero Auto Correlation)系列を用いることが提案されている。ここで、セル間で異なるCAZAC系列を用いることにより、他セル干渉の抑圧効果が得られ、同一セル内の同一周波数帯域を用いるユーザ間では、同一のCAZAC系列をサイクリックシフトした系列を用いることにより、ユーザ間の信号を直交化することが可能となる。
一方、上述したSC−FDMA無線アクセス方式では、送信帯域幅を狭くし、帯域あたりの信号電力密度を高くすることにより、カバレッジを拡大することができる。すなわち、より遠くまで送信信号が届くようにすることができる。
"3GPP TR 25.813" V1.0.1 (2006-06), 3GPP Organizational Partners (ARIB, ATIS, CCSA, ETSI, TTA, TTC)
ところで、CAZAC符号の系列数は、系列長Nに対してN−1の系列数しか存在しないという特徴を持ち、SC−FDMA方式において、E−UTRAの上りリンクで提案されているような、パイロットブロックとデータブロックがTDMで多重されるような無線サブフレーム構成(図2)の場合には、パイロットシンボルの系列長を大きくできないため、系列数が多く取れないという問題がある。
さらに、カバレッジを拡大するために送信帯域幅を狭くした場合には、シンボルレートが低くなるため、パイロットシンボルの系列長、すなわちCAZAC符号の系列数はさらに小さくなる。
このとき、各セルへのCAZAC系列の繰り返し割り当て周期が小さくなるため、セル間で同一のCAZAC系列を用いる信号が衝突してしまう確率が増大し、通信品質を悪化させる要因となる。図3はCAZAC系列のセル繰り返し割り当ての例を示す図(3セル繰り返し割り当ての場合)であり、#1〜#3はCAZAC系列を示している。なお、CAZAC系列は周波数帯域に応じた系列長のものが予め複数用意されており、周波数帯域に応じて適宜に割り当てられる。
図3において、隣接するセルのCAZAC系列は異なっているものの、遠くない範囲内に同じCAZAC系列が割り当てられたセルが存在し、パイロットブロックの衝突による干渉が生じる。例えば、基地局装置BS1を中心とするセルC1に存在するユーザ端末UE1の送信信号が、基地局装置BS2を中心とするセルC2に存在するユーザ端末UE2から基地局装置BS2への送信信号に対する干渉となる。
なお、SC−FDMA無線アクセス方式と、パイロットブロックとデータブロックがTDMで多重されるような無線サブフレーム構成と、CAZAC符号を用いたパイロットシンボル系列とを例に説明したが、同様な問題は他の環境下でも生じ得る。
本発明は上記の従来の問題点に鑑み提案されたものであり、その目的とするところは、上りリンクのチャネル推定等に用いられる有限数のパイロットシンボル系列を複数のセルに繰り返し割り当ててなる移動通信システムにおいて、パイロットシンボルの系列数が小さい場合でも、パイロットブロックの衝突を回避して通信品質の低下を防止することのできる移動通信システムを提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明にあっては、請求項1に記載されるように、有限数のパイロットシンボル系列を複数のセルに繰り返し割り当ててなる移動通信システムにおいて、周波数帯域毎に、同一の参照信号系列が割り当てられた他セルの干渉電力を測定する手段、及び測定された干渉電力に基づいて、周波数帯域を設定する手段を備えた基地局装置を有する移動通信システムを要旨としている。
また、請求項2に記載されるように、請求項1に記載の移動通信システムにおいて、前記設定する手段は、使用する周波数帯域を干渉が検出された周波数帯域と異なるものに設定するようにすることができる。
また、請求項に記載されるように、請求項1に記載の移動通信システムにおいて、前記設定する手段は、無線サブフレーム毎にダイナミックに周波数帯域を設定することができる。
また、請求項に記載されるように、請求項1に記載の移動通信システムにおいて、前記測定する手段は、広帯域の参照信号を用いたチャネル推定値と、チャネル推定用の参照信号を用いたチャネル推定値とのずれを測定することにより、干渉電力を測定するようにすることができる。
また、請求項に記載されるように、請求項1に記載の移動通信システムにおいて、前記基地局装置は、干渉範囲内の各セルにおける無線サブフレームの送信タイミングをずらす手段を備えるようにすることができる。
また、請求項に記載されるように、請求項に記載の移動通信システムにおいて、前記基地局装置は、自セル内のパイロットチャネルの受信タイミングと他セルからのパイロットチャネルの受信タイミングとの衝突を検出する手段を備え、前記送信タイミングをずらす手段は、パイロットチャネルの衝突が検出された場合に、送信タイミングをずらようにすることができる。
また、請求項に記載されるように、請求項に記載の移動通信システムにおいて、前記基地局装置は、送信タイミングをずらす情報を他セルに通知する手段を備えるようにすることができる。
また、請求項に記載されるように、前記送信タイミングをずらす手段は、パイロットチャネルの衝突が検出された場合に、制御遅延を考慮して送信タイミングをずらすようにすることができる。
また、請求項に記載されるように、請求項に記載の移動通信システムにおいて、送信タイミングをずらす情報は、上りリンクのセル内ユーザ間で受信タイミングを同期させるときに用いられる制御ビットに含まれるようにすることができる。

本発明の移動通信システムにあっては、上りリンクのチャネル推定等に用いられる有限数のパイロットシンボル系列を複数のセルに繰り返し割り当ててなる移動通信システムにおいて、干渉範囲内の各セルにおける所定の系列長のパイロットシンボル系列を割り当てられるユーザ端末の使用周波数帯域を他のセルの使用周波数帯域と異なるものに設定する手法、同一のパイロットシンボル系列が割り当てられた他セルからの干渉を検出した場合に干渉の生じない他のパイロットシンボル系列に自律的に切り替える手法、干渉範囲内の各セルにおける所定の系列長のパイロットシンボル系列を割り当てられるユーザ端末の使用周波数帯域もしくはパイロットシンボル系列をランダムに設定する手法、あるいは、干渉範囲内の各セルにおける無線サブフレームの送信タイミングをずらす手法を使い分けることにより、パイロットシンボルの系列数が小さい場合でも、パイロットブロックの衝突を回避して通信品質の低下を防止することができる。
以下、本発明の好適な実施形態につき説明する。なお、図1〜図3で説明した、SC−FDMA無線アクセス方式と、パイロットブロックとデータブロックがTDMで多重されるような無線サブフレーム構成の上で、パイロットシンボル系列としてCAZAC符号が用いられる移動通信システムを前提として説明する。
<干渉範囲内の各セルで所定の系列長のCAZAC系列を割り当てられるユーザ端末が使用する周波数帯域を他のセルと異ならせる手法>
各セルで所定の系列長のCAZAC系列を割り当てられるユーザ端末が使用する周波数帯域を変えること(Fractionalなセル間周波数繰り返し)により、他セル干渉を回避するものである。
この手法には、干渉範囲内の全てのセルにつき、使用する周波数帯域を干渉範囲内の他の全てのセルで使用する周波数帯域と異なるものに設定する場合と、干渉範囲内の同一のCAZAC系列が割り当てられたセルにつき、使用する周波数帯域を干渉範囲内の同一のCAZAC系列が割り当てられた他のセルで使用する周波数帯域と異なるものに設定する場合とがある。
また、上記のそれぞれの場合につき、各セルで使用する周波数帯域の設定を、時間的に緩やかなセミスタティック(Semi-Static)に行う場合と、無線サブフレーム毎にダイナミック(Dynamic)に行う場合とがある。
また、上記のそれぞれの場合につき、各セルで使用する周波数帯域の設定を、他のセルとの情報のシグナリングに基づいて行う場合と、他のセルとの情報のシグナリングなしに各セルにおいて自律的に行う場合とがある。
さらに、各セルで使用する周波数帯域の設定を時間的に緩やかなセミスタティックに行い、各セルで使用する周波数帯域の設定を、制御局装置を介した他のセルとの情報のシグナリングに基づいて行う場合については、シグナリングにより各セルで使用するもしくは使用しない周波数帯域を共有して使用する周波数帯域を選択する場合と、シグナリングにより各セルでの周波数帯域を使用する優先順位を共有して使用する周波数帯域を選択する場合とがある。
これらを列記すれば次のようになる。
(1)全セル対象/セミスタティック/シグナリングあり/使用する(使用しない)周波数帯域を共有
(2)全セル対象/セミスタティック/シグナリングあり/周波数帯域の使用する優先順位を共有
(3)全セル対象/セミスタティック/シグナリングなし
(4)全セル対象/ダイナミック/シグナリングあり
(5)全セル対象/ダイナミック/シグナリングなし
(6)同一系列セル対象/セミスタティック/シグナリングあり/使用する(使用しない)周波数帯域を共有
(7)同一系列セル対象/セミスタティック/シグナリングあり/周波数帯域の使用する優先順位を共有
(8)同一系列セル対象/セミスタティック/シグナリングなし
(9)同一系列セル対象/ダイナミック/シグナリングあり
(10)同一系列セル対象/ダイナミック/シグナリングなし
以下、個々の手法につき図面を用いて説明する。
図4は上記(1)の干渉範囲内の全てのセルにつきセミスタティックにシグナリングにより使用する/使用しない周波数帯域を共有して使用する周波数帯域を選択する場合の例を示す図であり、基地局装置BS1を中心とするセルC1と基地局装置BS2を中心とするセルC2と基地局装置BS3を中心とするセルC3において、各セルにおいて使用する(使用しない)周波数帯域をセル間でシグナリングして共有することで、使用する周波数帯域が重ならないように、使用する周波数帯域を設定した状態を示している。
図5は上記(2)の干渉範囲内の全てのセルにつきセミスタティックにシグナリングにより周波数帯域を使用する優先順位を共有して使用する周波数帯域を選択する場合の例を示す図であり、基地局装置BS1を中心とするセルC1と基地局装置BS2を中心とするセルC2と基地局装置BS3を中心とするセルC3において、各セルにおいて各周波数帯域を使用する優先順位の情報をセル間でシグナリングして共有することで、使用する周波数帯域ができるだけ重ならないように、使用する周波数帯域を設定した状態を示している。周波数帯域の上に付した数字は優先順位を示しており、「1」が最も優先順位が高いものとしている。
図6は上記(3)および(5)の干渉範囲内の全てのセルにつきセミスタティックもしくはダイナミックにシグナリングなしで他セル干渉の測定に基づいて使用する周波数帯域を選択する場合の例を示す図であり、基地局装置BS1を中心とするセルC1と基地局装置BS2を中心とするセルC2と基地局装置BS3を中心とするセルC3のそれぞれにおいて、周波数帯域毎に他セル干渉(干渉電力)を測定することにより、他セルで使用していると思われる周波数帯域を自律的に避けて、使用する周波数帯域を選択した状態を示している。上記(3)と(5)では、他セル干渉の測定およびそれに基づく制御の速さが異なり、(3)では所定期間内の平均的な測定値に基づいて制御を行うが、(5)では瞬間的な測定値に基づいて無線サブフレーム毎に制御を行う。
図7は上記(4)の干渉範囲内の全てのセルにつきダイナミックにシグナリングにより一元的な周波数帯域の割り当てを行う場合の例を示す図であり、基地局装置BS1を中心とするセルC1と基地局装置BS2を中心とするセルC2と基地局装置BS3を中心とするセルC3において、セル間で周波数帯域の割り当て(スケジューリング)を一元的に行うことで、使用する周波数帯域が重ならないように、使用する周波数帯域を設定した状態を示している。
図8は上記(6)の干渉範囲内の同一CAZAC系列のセルにつきセミスタティックにシグナリングにより使用する/使用しない周波数帯域を共有して使用する周波数帯域を選択する場合の例を示す図であり、同一のCAZAC系列が割り当てられた基地局装置BS1を中心とするセルC1と基地局装置BS2を中心とするセルC2と基地局装置BS3を中心とするセルC3において、各セルにおいて使用する(使用しない)周波数帯域をセル間でシグナリングして共有することで、使用する周波数帯域が重ならないように、使用する周波数帯域を設定した状態を示している。他のCAZAC系列についても同様に使用する周波数帯域の設定を行う。
図9は上記(7)の干渉範囲内の同一CAZAC系列のセルにつきセミスタティックにシグナリングにより周波数帯域を使用する優先順位を共有して使用する周波数帯域を選択する場合の例を示す図であり、同一のCAZAC系列が割り当てられた基地局装置BS1を中心とするセルC1と基地局装置BS2を中心とするセルC2と基地局装置BS3を中心とするセルC3において、各セルにおいて各周波数帯域を使用する優先順位の情報をセル間でシグナリングして共有することで、使用する周波数帯域ができるだけ重ならないように、使用する周波数帯域を設定した状態を示している。周波数帯域の上に付した数字は優先順位を示しており、「1」が最も優先順位が高いものとしている。他のCAZAC系列についても同様に使用する周波数帯域の設定を行う。
図10は上記(8)および(10)の干渉範囲内の同一CAZAC系列のセルにつきセミスタティックもしくはダイナミックにシグナリングなしで他セル干渉の測定に基づいて使用する周波数帯域を選択する場合の例を示す図であり、同一のCAZAC系列が割り当てられた基地局装置BS1を中心とするセルC1と基地局装置BS2を中心とするセルC2と基地局装置BS3を中心とするセルC3のそれぞれにおいて、周波数帯域毎に同一CAZAC系列の他セル干渉(干渉電力)を測定することにより、同一のCAZAC系列を割り当てられた他セルで使用していると思われる周波数帯域を自律的に避けて、使用する周波数帯域を選択した状態を示している。上記(8)と(10)では、他セル干渉の測定およびそれに基づく制御の速さが異なり、(8)では所定期間内の平均的な測定値に基づいて制御を行うが、(10)では瞬間的な測定値に基づいて無線サブフレーム毎に制御を行う。他のCAZAC系列についても同様に使用する周波数帯域の設定を行う。
図11は上記(9)の干渉範囲内の同一CAZAC系列のセルにつきダイナミックにシグナリングにより一元的な周波数帯域の割り当てを行う場合の例を示す図であり、同一のCAZAC系列が割り当てられた基地局装置BS1を中心とするセルC1と基地局装置BS2を中心とするセルC2と基地局装置BS3を中心とするセルC3において、セル間で周波数帯域の割り当て(スケジューリング)を一元的に行うことで、使用する周波数帯域が重ならないように、使用する周波数帯域を設定した状態を示している。他のCAZAC系列についても同様に使用する周波数帯域の設定を行う。
以下、上記の各手法を実現する装置構成について説明する。
図12は図4もしくは図8の場合の各セルで使用する/使用しない周波数帯域を管理する制御局装置の構成例を示す図である。図12において、制御局装置CSは、各セルの基地局装置から伝送路を介してトラヒック量等の各セルの情報を取得して使用する周波数帯域を決定する使用帯域決定部101と、使用帯域決定部101で決定された周波数帯域を保持する使用帯域情報保持部102と、使用帯域情報保持部102に保持された周波数帯域に基づいて制御信号を生成し、伝送路を介して各セルの基地局装置に送出する制御信号生成部103とを備えている。
図13は図5もしくは図9の場合の各セルでの周波数帯域を使用する優先順位を管理する制御局装置の構成例を示す図である。図13において、制御局装置CSは、各セルの基地局装置から伝送路を介してトラヒック量等の各セルの情報を取得して周波数帯域を使用する優先順位を決定する帯域使用優先順位決定部111と、帯域使用優先順位決定部111で決定された優先順位を保持する帯域使用優先順位情報保持部112と、帯域使用優先順位情報保持部112に保持された優先順位に基づいて制御信号を生成し、伝送路を介して各セルの基地局装置に送出する制御信号生成部113とを備えている。
図14は図4、図5、図8もしくは図9の場合の基地局装置の構成例を示す図である。図14において、基地局装置BSは、伝送路を介して制御局装置から制御信号を受信して無線リソースの割り当てを行う無線リソース割り当て部201と、ユーザ端末UEから信号を受信する受信部202と、ユーザ端末UEに信号を送信する送信部203とを備えている。無線リソース割り当て部201は、伝送路を介して制御局装置から制御信号(使用する周波数帯域の情報もしくは使用する優先順位の情報)を受信する制御情報受信部204と、受信部202の受信信号からユーザ端末UEと基地局装置BS間の伝搬路状態を測定する伝搬路状態測定部205と、制御情報受信部204で受信した制御情報、受信部202から取得した情報(トラヒック種別、データ量等のトラヒック情報)および伝搬路状態測定部205で測定した伝搬路状態に基づいて無線リソースのスケジューリングを行うスケジューラ206と、スケジューラ206のスケジューリング結果に基づいて上りリンクの無線リソース割り当てに関する制御信号を生成して送信部203に送出する制御信号生成部207とを備えている。
図15は図6もしくは図10の場合の基地局装置の構成例を示す図である。図15において、基地局装置BSは、無線リソースの割り当てを行う無線リソース割り当て部211と、ユーザ端末UEから信号を受信する受信部212と、ユーザ端末UEに信号を送信する送信部213とを備えている。無線リソース割り当て部211は、受信部212の受信信号からユーザ端末UEと基地局装置BS間の伝搬路状態を測定する伝搬路状態測定部214と、受信部212の受信信号から周波数帯域毎の干渉電力を測定する干渉電力測定部215と、受信部212から取得した情報(トラヒック種別、データ量等のトラヒック情報)、伝搬路状態測定部214で測定した伝搬路状態および干渉電力測定部215で測定した干渉電力に基づいて無線リソースのスケジューリングを行うスケジューラ216と、スケジューラ216のスケジューリング結果に基づいて上りリンクの無線リソース割り当てに関する制御信号を生成して送信部213に送出する制御信号生成部217とを備えている。
図16は図7もしくは図11の場合の一元的な周波数帯域の割り当てを行う制御局装置の構成例を示す図である。図16において、制御局装置CSは、各セルの基地局装置から伝送路を介して各セルのトラヒック量等の各セルの情報および伝搬路状態の情報、トラヒック種別、データ量等の各ユーザ端末の情報を取得して無線リソースのスケジューリングを行うスケジューラ121と、スケジューラ121のスケジューリング結果に基づいて制御信号を生成し、伝送路を介して各セルの基地局装置に送出する制御信号生成部122とを備えている。
図17は図7もしくは図11の場合の基地局装置の構成例を示す図である。図17において、基地局装置BSは、無線リソースの割り当てを行う無線リソース割り当て部221と、ユーザ端末UEから信号を受信する受信部222と、ユーザ端末UEに信号を送信する送信部223とを備えている。無線リソース割り当て部221は、受信部222の受信信号からユーザ端末UEと基地局装置BS間の伝搬路状態を測定する伝搬路状態測定部224と、受信部222から取得したトラヒック種別、データ量等のトラヒック情報および伝搬路状態測定部224の測定結果に基づいて制御信号を生成し、伝送路を介して制御局装置へ送出する制御信号生成部225と、伝送路を介して制御局装置から上りリンクの無線リソースの割り当て情報を含む制御信号を受信する制御信号受信部226と、制御信号受信部226で受信した制御信号に基づいて上りリンクの無線リソース割り当てに関する制御信号を生成して送信部223に送出する制御信号生成部227とを備えている。
次に、図10に示した干渉範囲内の同一CAZAC系列のセルにつきセミスタティックもしくはダイナミックにシグナリングなしで他セル干渉の測定に基づいて使用する周波数帯域を選択する場合における、他セル干渉の測定手法について説明する。
図18は伝搬路状態測定用パイロットシグナルとチャネル推定用パイロットシグナルの例を示す図である。一般に、パイロットブロックSB#1においては、ユーザ端末から広帯域の伝搬路状態測定用パイロットシグナルP1と狭帯域のチャネル推定用パイロットシグナルP2とがFDM(Frequency Division Multiplex)で送信される。なお、伝搬路状態測定用パイロットシグナルP1とチャネル推定用パイロットシグナルP2は異なるパイロットブロックにおいて別々に送信されることもある。
図19は同一CAZAC系列の干渉の有無による伝搬路状態測定用パイロットシグナルとチャネル推定用パイロットシグナルによるチャネル応答の違いの例を示す図である。図19において、周波数軸に対して伝搬路状態測定用パイロットシグナルを用いて得られたチャネル応答が曲線aのようになる場合、チャネル推定用パイロットシグナルを用いて得られたチャネル応答は、同一CAZAC系列の干渉がない場合は曲線bのように曲線aをなぞるような形で一致し、同一CAZAC系列の干渉がある場合は曲線cのようにずれが生じる。従って、各セルにおいて、広帯域の伝搬路状態測定用パイロットシグナルを用いたチャネル推定値とチャネル推定用パイロットシグナルを用いたチャネル推定値のずれを測定することにより、同一のCAZAC系列を割り当てられた他セルで使用していると思われる周波数帯域を測定(推定)することができる。
<同一のCAZAC系列の他セルからの干渉を検出した場合に、干渉の生じない他のCAZAC系列に自律的に切り替える手法>
この手法は、前述した図10において、周波数帯域毎に同一CAZAC系列の他セル干渉(干渉電力)を測定し、同一のCAZAC系列を割り当てられた他セルで使用していると思われる周波数帯域が判明した場合、その周波数帯域についてストックしてある他のCAZAC系列に切り替えるものである。干渉の測定手法としては、図18および図19で説明したものを使用することができる。
装置構成としては、図15と同様になり、スケジューラ216は受信部212から取得した情報(トラヒック種別、データ量等のトラヒック情報)、伝搬路状態測定部214で測定した伝搬路状態および干渉電力測定部215で測定した干渉電力に基づき、CAZAC系列の切替を含む無線リソースのスケジューリングを行う。
<干渉範囲内の各セルで所定の系列長のCAZAC系列を割り当てられるユーザ端末が使用する周波数帯域等をランダムに設定する手法>
この手法は、ある程度のパイロットブロックの衝突は容認しつつも、ランダム化により衝突の確率をできるだけ低下させるようにしたものである。
図20は使用する周波数帯域をホッピングすることにより衝突のランダム化を図る場合のパターン例を示す図であり、同一のCAZAC系列を用いたセルX、Y、Zにつき、各セルで所定の系列長のCAZAC系列を割り当てられるユーザ端末が使用する周波数帯域をホッピングすることにより、同一のCAZAC系列を用いた信号との衝突をランダム化している。なお、周波数ホッピングのパターンは、ランダムでも良いし、予めセル間で直交するように決められたパターンでも良い。
図21は無線サブフレーム毎に使用するCAZAC系列を切り替えることにより衝突のランダム化を図る場合のパターン例を示す図であり、各セルX、Y、Zにおいて、無線サブフレーム毎に所定の系列長のCAZAC系列を割り当てられるユーザ端末が使用するCAZAC系列を切り替えることにより、同一のCAZAC系列を用いた信号との衝突をランダム化している。なお、CAZAC系列の切り替えパターンは、ランダムでも良いし、予めセル間で直交するように決められたパターンでも良い。
図22は使用する周波数帯域のホッピングおよび無線サブフレーム毎のCAZAC系列の切り替えにより衝突のランダム化を図る場合のパターン例を示す図であり、各セルにおいて所定の系列長のCAZAC系列を割り当てられるユーザ端末が使用する周波数帯域をランダムにホッピングするとともに、無線サブフレーム毎に使用するCAZAC系列を切り替えることにより、同一のCAZAC系列を用いた信号との衝突をランダム化している。なお、周波数ホッピングのパターンおよびCAZAC系列の切り替えパターンは、ランダムでも良いし、予めセル間で直交するように決められたパターンでも良い。
以下、上記の各手法を実現する装置構成について説明する。
図23は図20〜図22の場合の制御局装置の構成例を示す図である。図23において、制御局装置CSは、周波数帯域のホッピングパターンを決定する周波数ホッピングパターン決定部131と、周波数ホッピングパターン決定部131で決定されたホッピングパターンを保持する周波数ホッピングパターン保持部132と、CAZAC系列の切り替えパターンを決定する符号切り替えパターン決定部133と、符号切り替えパターン決定部133で決定された切り替えパターンを保持する符号切り替えパターン保持部134と、周波数ホッピングパターン保持部132および符号切り替えパターン保持部134に保持されたパターンに従って制御信号を生成し、伝送路を介して各セルの基地局装置へ送出する制御信号生成部135とを備えている。
図24は図20〜図22の場合の基地局装置の構成例を示す図である。図24において、基地局装置BSは、伝送路を介して制御局装置から制御信号を受信して無線リソースの割り当てを行う無線リソース割り当て部231と、ユーザ端末UEから信号を受信する受信部232と、ユーザ端末UEに信号を送信する送信部233とを備えている。無線リソース割り当て部231は、伝送路を介して制御局装置から制御信号(周波数ホッピングパターン、符号切り替えパターンの情報)を受信する制御情報受信部234と、受信部232の受信信号からユーザ端末UEと基地局装置BS間の伝搬路状態を測定する伝搬路状態測定部235と、制御情報受信部234で受信した制御情報、受信部232から取得した情報(トラヒック種別、データ量等のトラヒック情報)および伝搬路状態測定部235で測定した伝搬路状態に基づいて無線リソースのスケジューリングを行うスケジューラ236と、スケジューラ236のスケジューリング結果に基づいて上りリンクの無線リソース割り当てに関する制御信号を生成して送信部233に送出する制御信号生成部237とを備えている。
図25は図20〜図22の場合の基地局装置の他の構成例を示す図であり、制御局装置を介さずに自律的に制御を行うようにしたものである。図25において、基地局装置BSは、無線リソースの割り当てを行う無線リソース割り当て部241と、ユーザ端末UEから信号を受信する受信部242と、ユーザ端末UEに信号を送信する送信部243とを備えている。無線リソース割り当て部241は、使用する周波数帯域を決定する使用周波数決定部244と、使用するCAZAC系列を決定する符号決定部245と、受信部242の受信信号からユーザ端末UEと基地局装置BS間の伝搬路状態を測定する伝搬路状態測定部246と、使用周波数決定部244で決定された周波数帯域、符号決定部245で決定されたCAZAC系列、受信部242から取得した情報(トラヒック種別、データ量等のトラヒック情報)および伝搬路状態測定部246で測定した伝搬路状態に基づいて無線リソースのスケジューリングを行うスケジューラ247と、スケジューラ247のスケジューリング結果に基づいて上りリンクの無線リソース割り当てに関する制御信号を生成して送信部243に送出する制御信号生成部248とを備えている。
<干渉範囲内の各セルにおける無線サブフレームの送信タイミングをずらす手法>
図26は無線サブフレームの送信タイミングをずらすことによりパイロットブロックの衝突を回避する場合の例を示す図である。同一のCAZAC系列を割り当てられたセルC1、C2、・・・間で送信タイミング(無線サブフレームタイミング)をずらすことにより、パイロットブロックどうしの衝突を回避することができる。典型的には、この手法では各基地局装置の動作開始時に設定を行う必要があるため、動作途中での設定変更を行わない。
図27は図26の場合の制御局装置および基地局装置の構成例を示す図であり、制御局装置CSには各基地局装置BS1、BS2、・・・の送信タイミングをずらすためのタイミング設定部141が設けられている。
一方、動作途中で送信タイミングをずらす場合について、図28及び図29を参照して説明する。図28は、各基地局装置において他の基地局装置からのパイロットチャネル受信タイミングの検出結果を示す図である。各基地局装置は、自セル内のユーザ端末に対して、パイロットチャネルの基地局における受信タイミングが同一になるように各ユーザ端末に対して送信タイミングを制御し,自セル内のユーザ端末の同一CAZAC系列を用いたパイロットチャネル間の直交を実現する。図28では、自セル内のユーザ端末からのパイロットチャネル受信タイミングと他セル内のユーザ端末からのパイロットチャネル受信タイミングとが全ての基地局装置で異なっているため、パイロットチャネル間で干渉(衝突)が生じていない。
しかし、予めパイロットブロックどうしの衝突を回避するように送信タイミングをずらしておいた場合であっても、ユーザ端末の移動などに伴ってパイロットブロックの衝突が生じる可能性がある。例えば図29に示すようにユーザ端末Eが移動すると、セルC3の基地局装置は、ユーザ端末Eとユーザ端末Fとのパイロットチャネル受信タイミングが同一になるように送信タイミングを制御する。一方、セルC1、C2の基地局装置は、ユーザ端末Eに対して送信タイミングを制御しないため、ユーザ端末Eからのパイロットチャネルと干渉が生じる場合がある。図28では、セルC1で干渉が生じている。
このような場合に、各基地局装置は送信タイミングをずらすように自セル内のユーザ端末に指示する。送信タイミングは、パイロットチャネルを送信するパイロットブロックが他セルのパイロット受信タイミングと重ならない時間或いは衝突が少なくなる時間に設定する。このように各基地局装置で送信タイミングを自律的に制御することで、動作途中で送信タイミングをずらして干渉を低減することができる。
ただし、各基地局装置で自律的に制御する場合、セルC1の基地局装置が送信タイミングをずらした結果として、他のセルC2で干渉を生じる可能性がある。他のセルC2で送信タイミングをずらすと、この結果として、セルC1で再び干渉が生じる場合がある。このような状態を低減するため、同一のCAZAC系列を使用する基地局装置間で情報交換を行い、パイロットチャネルを送信するパイロットブロックが他セルのパイロット受信タイミングと重ならない時間或いは衝突が少なくなる時間に送信タイミングを制御してもよい。
なお、送信タイミングをずらすときに、送信タイミングは、ハイブリッドARQ(Automatic Repeat request)やAMC(Adaptive Modulation and Coding)等の制御遅延が生じない範囲で制御されることが好ましい。なお、他セルからの干渉を回避するための送信タイミングの制御情報は、上りリンクのセル内ユーザ間で受信タイミングを同期させるときに用いられる制御ビットを再利用して実現してもよい。
図30は、送信タイミングを自律的に制御する場合の基地局装置BSを示す図である。基地局装置BSは、衝突検出部251及び送信タイミング制御部252を有する。衝突検出部251は、自セルのパイロットチャネルと他セルのユーザ端末からのパイロットチャネルとの衝突を検出する。衝突が検出された場合に、送信タイミング制御部252は、パイロットチャネルを送信するパイロットブロックが他セルのパイロット受信タイミングと重ならない時間或いは衝突が少なくなる時間に設定する。
図31は、基地局装置間で情報交換を行って送信タイミングを制御する場合の基地局装置BSを示す図である。基地局装置BSは、衝突検出部261、送信タイミング制御部262及び情報交換部263を有する。衝突検出部251は、自セルのパイロットチャネルと他セルのユーザ端末からのパイロットチャネルとの衝突を検出する。衝突が検出された場合に、送信タイミング制御部252は、パイロットチャネルを送信するパイロットブロックが他セルのパイロット受信タイミングと重ならない時間或いは衝突が少なくなる時間に設定する。設定した情報は、情報交換部263から同じCAZAC系列を使用する他の基地局装置に通知される。一方、他セルでタイミングをずらすという情報を情報交換部263で受信すると、自セルで衝突が生じるか否かを判定し、衝突が生じる場合には送信タイミング部262で送信タイミングを制御する。各基地局装置で送信タイミングの情報交換が無限に続くことを回避するため、基地局装置に優先度を設けてもよい。すなわち、優先度の高い基地局装置から送信タイミングを設定しはじめ、設定した情報を優先度の低い基地局装置に通知してもよい。
なお、上記の実施形態は、適宜組み合わせて用いることができる。実施形態を組み合わせて用いることにより、干渉する確率をより低減することが可能になる。
<総括>
以上のように、本実施形態の移動通信システムにあっては、上りリンクのチャネル推定等に用いられる有限数のCAZAC系列を複数のセルに繰り返し割り当ててなる移動通信システムにおいて、干渉範囲内の各セルにおける所定の系列長のCAZAC系列を割り当てられるユーザ端末の使用周波数帯域を他のセルの使用周波数帯域と異なるものに設定する手法、同一のCAZAC系列が割り当てられた他セルからの干渉を検出した場合に干渉の生じない他のCAZAC系列に自律的に切り替える手法、干渉範囲内の各セルにおける所定の系列長のCAZAC系列を割り当てられるユーザ端末の使用周波数帯域もしくはCAZAC系列をランダムに設定する手法、あるいは、干渉範囲内の各セルにおける無線サブフレームの送信タイミングをずらす手法を使い分けることにより、CAZAC系列の系列数が小さい場合でも、パイロットブロックの衝突を回避して通信品質の低下を防止することができる。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更を加えることができることは明らかである。すなわち、具体例の詳細および添付の図面により本発明が限定されるものと解釈してはならない。
SC−FDMA無線アクセス方式における上りリンクの周波数配置の例を示す図である。 SC−FDMA無線アクセス方式における上りリンクのサブフレームフォーマットの例を示す図である。 CAZAC系列のセル繰り返し割り当ての例を示す図(3セル繰り返し割り当ての場合)である。 干渉範囲内の全てのセルにつきセミスタティックにシグナリングにより使用する/使用しない周波数帯域を共有して使用する周波数帯域を選択する場合の例を示す図である。 干渉範囲内の全てのセルにつきセミスタティックにシグナリングにより周波数帯域を使用する優先順位を共有して使用する周波数帯域を選択する場合の例を示す図である。 干渉範囲内の全てのセルにつきセミスタティックもしくはダイナミックにシグナリングなしで他セル干渉の測定に基づいて使用する周波数帯域を選択する場合の例を示す図である。 干渉範囲内の全てのセルにつきダイナミックにシグナリングにより一元的な周波数帯域の割り当てを行う場合の例を示す図である。 干渉範囲内の同一CAZAC系列のセルにつきセミスタティックにシグナリングにより使用する/使用しない周波数帯域を共有して使用する周波数帯域を選択する場合の例を示す図である。 干渉範囲内の同一CAZAC系列のセルにつきセミスタティックにシグナリングにより周波数帯域を使用する優先順位を共有して使用する周波数帯域を選択する場合の例を示す図である。 干渉範囲内の同一CAZAC系列のセルにつきセミスタティックもしくはダイナミックにシグナリングなしで他セル干渉の測定に基づいて使用する周波数帯域を選択する場合の例を示す図である。 干渉範囲内の同一CAZAC系列のセルにつきダイナミックにシグナリングにより一元的な周波数帯域の割り当てを行う場合の例を示す図である。 図4もしくは図8の場合の各セルで使用する/使用しない周波数帯域を管理する制御局装置の構成例を示す図である。 図5もしくは図9の場合の各セルでの周波数帯域を使用する優先順位を管理する制御局装置の構成例を示す図である。 図4、図5、図8もしくは図9の場合の基地局装置の構成例を示す図である。 図6もしくは図10の場合の基地局装置の構成例を示す図である。 図7もしくは図11の場合の一元的な周波数帯域の割り当てを行う制御局装置の構成例を示す図である。 図7もしくは図11の場合の基地局装置の構成例を示す図である。 伝搬路状態測定用パイロットシグナルとチャネル推定用パイロットシグナルの例を示す図である。 同一CAZAC系列の干渉の有無による伝搬路状態測定用パイロットシグナルとチャネル推定用パイロットシグナルによるチャネル応答の違いの例を示す図である。 使用する周波数帯域をホッピングすることにより衝突のランダム化を図る場合のパターン例を示す図である。 無線サブフレーム毎に使用するCAZAC系列を切り替えることにより衝突のランダム化を図る場合のパターン例を示す図である。 使用する周波数帯域のホッピングおよび無線サブフレーム毎のCAZAC系列の切り替えにより衝突のランダム化を図る場合のパターン例を示す図である。 図20〜図22の場合の制御局装置の構成例を示す図である。 図20〜図22の場合の基地局装置の構成例を示す図である。 図20〜図22の場合の基地局装置の他の構成例を示す図である。 無線サブフレームの送信タイミングをずらすことによりパイロットブロックの衝突を回避する場合の例を示す図である。 図26の場合の制御局装置および基地局装置の構成例を示す図である。 各基地局装置において他の基地局装置からのパイロットチャネル受信タイミングの検出結果を示す図である。 図28の場合のユーザ端末に伴う干渉を示す図である。 図29の場合に送信タイミングを自律的に制御する基地局装置の構成例を示す図である。 図29の場合に基地局装置間で情報交換を行って送信タイミングを制御する場合の基地局装置の構成例を示す図である。
符号の説明
C1〜C4、X〜Z セル
UE、UE1〜UE4 ユーザ端末
CS 制御局装置
101 使用帯域決定部
102 使用帯域情報保持部
103 制御信号生成部
111 帯域使用優先順位決定部
112 帯域使用優先順位情報保持部
113 制御信号生成部
121 スケジューラ
122 制御信号生成部
131 周波数ホッピングパターン決定部
132 周波数ホッピングパターン保持部
133 符号切り替えパターン決定部
134 符号切り替えパターン保持部
135 制御信号生成部
141 タイミング設定部
BS、BS1〜BS3 基地局装置
201 無線リソース割り当て部
202 受信部
203 送信部
204 制御情報受信部
205 伝搬路状態測定部
206 スケジューラ
207 制御信号生成部
211 無線リソース割り当て部
212 受信部
213 送信部
214 伝搬路状態測定部
215 干渉電力測定部
216 スケジューラ
217 制御信号生成部
221 無線リソース割り当て部
222 受信部
223 送信部
224 伝搬路状態測定部
225 制御信号生成部
226 制御信号受信部
227 制御信号生成部
231 無線リソース割り当て部
232 受信部
233 送信部
234 制御情報受信部
235 伝搬路状態測定部
236 スケジューラ
237 制御信号生成部
241 無線リソース割り当て部
242 受信部
243 送信部
244 使用周波数決定部
245 符号決定部
246 伝搬路状態測定部
247 スケジューラ
248 制御信号生成部
251 衝突検出部
252 送信タイミング制御部
261 衝突検出部
262 送信タイミング制御部
263 情報交換部
CP ギャップ
LB#1〜LB#6 データブロック
SB#1、SB#2 パイロットブロック
P1 伝搬路状態測定用パイロットシグナル
P2 チャネル推定用パイロットシグナル
a〜c 曲線(チャネル応答)

Claims (9)

  1. 有限数のパイロットシンボル系列を複数のセルに繰り返し割り当ててなる移動通信システムにおいて、
    周波数帯域毎に、同一の参照信号系列が割り当てられた他セルの干渉電力を測定する手段、及び
    測定された干渉電力に基づいて、周波数帯域を設定する手段
    を備えた基地局装置を有することを特徴とする移動通信システム。
  2. 請求項1に記載の移動通信システムにおいて、
    前記設定する手段は、使用する周波数帯域を干渉が検出された周波数帯域と異なるものに設定することを特徴とする移動通信システム。
  3. 請求項1に記載の移動通信システムにおいて、
    前記設定する手段は、無線サブフレーム毎にダイナミックに周波数帯域を設定することを特徴とする移動通信システム。
  4. 請求項1に記載の移動通信システムにおいて、
    前記測定する手段は、広帯域の参照信号を用いたチャネル推定値と、チャネル推定用の参照信号を用いたチャネル推定値とのずれを測定することにより、干渉電力を測定することを特徴とする移動通信システム。
  5. 請求項1に記載の移動通信システムにおいて、
    前記基地局装置は、干渉範囲内の各セルにおける無線サブフレームの送信タイミングをずらす手段を備えたことを特徴とする移動通信システム。
  6. 請求項に記載の移動通信システムにおいて、
    前記基地局装置は、自セル内のパイロットチャネルの受信タイミングと他セルからのパイロットチャネルの受信タイミングとの衝突を検出する手段を備え、
    前記送信タイミングをずらす手段は、パイロットチャネルの衝突が検出された場合に、送信タイミングをずらことを特徴とする移動通信システム。
  7. 請求項に記載の移動通信システムにおいて、
    前記基地局装置は、送信タイミングをずらす情報を他セルに通知する手段を備えたことを特徴とする移動通信システム。
  8. 請求項に記載の移動通信システムにおいて、
    前記送信タイミングをずらす手段は、パイロットチャネルの衝突が検出された場合に、制御遅延を考慮して送信タイミングをずらすことを特徴とする移動通信システム。
  9. 請求項に記載の移動通信システムにおいて、
    送信タイミングをずらす情報は、上りリンクのセル内ユーザ間で受信タイミングを同期させるときに用いられる制御ビットに含まれることを特徴とする移動通信システム。
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