JP2016128297A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】湿潤路面制動性能および耐偏摩耗性能を改善すること。【解決手段】トレッド部2のトレッド面2aに設けられ、タイヤ周方向に沿って延在しタイヤ幅方向に並ぶ一対の第一周方向溝3Aおよび第二周方向溝3Bと、各周方向溝に挟まれたミドル陸部4Bと、ミドル陸部に設けられ、一端が第二周方向溝に開口して他端が終端し、タイヤ周方向に交差しつつ途中でタイヤ周方向に向けて屈曲または湾曲しており、ミドル陸部のタイヤ幅方向寸法W2を100%としたときに一端から他端までのタイヤ幅方向寸法W1が60%以上90%以下とされ、タイヤ周方向に所定の可変ピッチで配置される第二補助溝5Bと、を有し、各第二補助溝は、第二周方向溝に開口する開口部5Baにおける溝深さを一定とし、終端部5Bbに向けて溝深さが浅く形成されており、開口部から終端部に至る溝深さについて、ピッチ長が短いほど浅く形成される。【選択図】図2

Description

本発明は、湿潤路面制動性能および耐偏摩耗性能を改善することのできる空気入りタイヤに関するものである。
従来、例えば、特許文献1に記載の空気入りタイヤは、リブのエッジ部の偏摩耗を抑制することを目的としている。この空気入りタイヤは、タイヤ周方向に延在する一対の周方向主溝と、これらの周方向主溝に区画されてなるリブと、リブに形成されると共にタイヤ周方向に対して傾斜しつつ延在する傾斜ラグ溝とを備え、傾斜ラグ溝が、リブを区画する一方の周方向主溝に開口すると共に他方の周方向主溝に開口せずにリブ内で終端あるいは隣り合う他の前記傾斜ラグ溝に連通し、かつ、リブの他方の周方向主溝側のエッジ部を基準としてリブ幅WLの10%以上40%以下の範囲内にある領域Xと、領域Xにおける傾斜ラグ溝の延在範囲にかかるタイヤ周方向の区間Aと、領域Xから区間Aを除いたタイヤ周方向の区間Bとを定義するときに、他方の周方向主溝が、タイヤ周方向に周期的あるいは連続的に配列される複数の凹部をリブ側の溝壁面に有すると共に、区間Aに配置された凹部の単位体積Vaと、区間Bに配置された凹部の単位体積VbとがVa<Vbの関係を有する。
また、例えば、特許文献2に記載の空気入りタイヤは、耐偏摩耗性能を良好に維持しつつ操縦安定性能および排水性能を向上することを目的としている。この空気入りタイヤは、車両装着時におけるタイヤ表裏の装着向きが指定され、タイヤ赤道の両側で非対称となるトレッドパターンを有する空気入りタイヤにおいて、トレッド部にタイヤ周方向に延びる少なくとも4本の主溝を設け、これら主溝により複数列の陸部を区画すると共に、タイヤ赤道上に位置するセンター陸部にタイヤ周方向に対して傾斜する複数本の第一傾斜溝を設け、センター陸部の車両内側に位置する内側中間陸部に第一傾斜溝と同方向に傾斜する複数本の第二傾斜溝を設け、各第一傾斜溝の一端をセンター陸部と内側中間陸部との間に位置する主溝に開口しつつ他端をセンター陸部内で終端させ、各第二傾斜溝の一端をセンター陸部と内側中間陸部との間に位置する主溝に開口しつつ他端を内側中間陸部内で終端させ、これら第一傾斜溝および第二傾斜溝のうち少なくとも一方の傾斜溝の終端側の領域に底上げ部を形成し、該底上げ部の開始点を各傾斜溝の開口端から各傾斜溝の長さの10%〜30%の位置に設定し、該底上げ部での各傾斜溝の深さをセンター陸部と内側中間陸部との間に位置する主溝の深さの20%〜40%としている。
また、例えば、特許文献3に記載の自動車用タイヤは、ブロックの周方向剛性を均一化させることを目的としている。この自動車用タイヤは、タイヤ周方向と交差する方向へ伸びる溝を含み、ピッチが互いに異なる複数の基本パターンをタイヤ周方向に配置し、溝のそれぞれは、溝を含む基本パターンのピッチに実質的に比例した深さ寸法を有する。
また、例えば、特許文献4に記載の空気入りタイヤは、騒音性能を改善し、かつ、ユニフォミティを向上することを目的としている。この空気入りタイヤは、トレッド面にタイヤ周方向に延びる主溝を設ける一方、タイヤ幅方向に延びるラグ溝をタイヤ周方向に所定の可変ピッチで配置し、前記主溝とラグ溝により周方向長さの異なるブロックを区分形成した空気入りタイヤにおいて、ブロックの接地開始側に隣接するラグ溝の溝深さを、周方向長さが長いブロックの接地開始側に隣接するラグ溝程深く、周方向長さが短いブロックの接地開始側に隣接するラグ溝程浅くする一方、タイヤ周方向に並ぶブロックにおいて、任意の位置から数えてn番目のブロックの接地開始側に隣接するラグ溝の溝深さGDnと、n番目のブロックの周方向長さLnと、の関係が、GDn=GD×(1+α×(Ln/L−1))を満たす。但し、n:1以上の整数、α:0.2≦α≦0.3、GD:任意の位置から数えて1番目のブロックの接地開始側に隣接するラグ溝の溝深さ、L:1番目のブロックの周方向長さ。
特開2012−206706号公報 特開2011−93388号公報 特開平2−127103号公報 特開2004−122997号公報
上述した特許文献1に記載のように、溝がなすタイヤ周方向の区間に応じて隣接する周方向溝に形成した凹部の単位体積を規定してリブのエッジ部の偏摩耗を抑制したり、特許文献2に記載のように、底上げ部を形成して第一傾斜溝または第二傾斜溝を備えた陸部の剛性を確保し、ドライ路面での操縦安定性を向上したり、特許文献3に記載のように、溝を含む基本パターンのピッチに実質的に比例した溝深さにして、ブロックの周方向剛性を均一化させたり、特許文献4に記載のように、ブロックの接地開始側に隣接するラグ溝の溝深さをブロックの周方向長さに応じて変えることで、周方向長さの異なるブロックの周方向剛性差を低減して均一化させ、ブロックの周方向剛性差に起因するタイヤの振動を抑制したりすることが知られている。
特許文献1および特許文献2のように、周方向溝に挟まれるリブに、一端が一方の周方向溝に開口して他端が終端し、タイヤ周方向に交差しつつ途中で屈曲または湾曲してタイヤ周方向に複数並ぶ補助溝を設けた場合、補助溝が設けられたリブは、リブ幅が広い部分と狭い部分とが存在するため、剛性差が著しく偏摩耗が発生する傾向がある。この問題に対し、剛性を均一化させることで耐偏摩耗性能が向上する。しかし、そのために溝深さを浅くした場合、排水性能が悪化し、湿潤路面制動性能が低下することになる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、湿潤路面制動性能および耐偏摩耗性能を改善することのできる空気入りタイヤを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の空気入りタイヤは、トレッド部のトレッド面に設けられ、タイヤ周方向に沿って延在しタイヤ幅方向に並ぶ一対の周方向溝と、各前記周方向溝に挟まれた陸部と、前記陸部に設けられ、一端が一方の周方向溝に開口して他端が終端し、タイヤ周方向に交差しつつ途中でタイヤ周方向に向けて屈曲または湾曲しており、前記陸部のタイヤ幅方向寸法を100%としたときに一端から他端までのタイヤ幅方向寸法が60%以上90%以下とされ、タイヤ周方向に所定の可変ピッチで配置される補助溝と、を有する空気入りタイヤにおいて、各前記補助溝は、一方の前記周方向溝に開口する開口部における溝深さを一定とし終端部に向けて溝深さが浅く形成されており、前記開口部から前記終端部に至る溝深さについて、ピッチ長が短いほど浅く形成されることを特徴とする。
この空気入りタイヤによれば、ピッチ長が短く剛性が比較的低い部分において補助溝の溝深さが浅く形成されているため剛性を向上することができ、ピッチ長が長い部分と剛性を同等にできることから、陸部のタイヤ周方向の剛性を均一化し、耐偏摩耗性能を向上することができる。しかも、この空気入りタイヤによれば、補助溝は、一端が一方の周方向溝に開口して他端が終端し、タイヤ周方向に交差しつつ途中でタイヤ周方向に向けて屈曲または湾曲しているため、タイヤ周方向に回転する際にタイヤ周方向に向く側から一方の周方向溝への排水性が良好であり、湿潤路面制動性能を向上することができる。
また、本発明の空気入りタイヤでは、ピッチ長において最大ピッチのピッチ長をLb、最小ピッチのピッチ長をLsとし、前記補助溝をタイヤ周方向に投影した前記開口部から前記終端部に至る溝面積において最大ピッチ長における溝面積をSb、最小ピッチ長における溝面積をSsとしたとき、Lb/Ls≦Sb/Ss≦2(Lb/Ls)の関係を満たすことを特徴とする。
Sb/SsがLb/Ls未満であると、十分な剛性が確保し難い傾向となり耐偏摩耗性能の向上効果が小さい。一方、Sb/Ssが2(Lb/Ls)を超えると、最小ピッチ長における溝面積Ssが最大ピッチ長における溝面積Sbに対して減少し過ぎる傾向となり湿潤路面制動性能の向上効果が小さい。従って、Lb/Ls≦Sb/Ss≦2(Lb/Ls)の関係を満たすことで、耐偏摩耗性能の向上効果および湿潤路面制動性能の向上効果を顕著に得ることができる。
また、本発明の空気入りタイヤでは、前記補助溝の一端から他端までのタイヤ幅方向寸法に対し、終端する他端から一端に向けて30%の範囲における溝深さの浅くなる変化率が、残りの範囲に対して大きいことを特徴とする。
この空気入りタイヤによれば、終端する他端(終端部)から一端(開口部)に向けて30%の範囲において特に溝深さが浅くなるため、終端部と他方の周方向溝との間でのタイヤ周方向の剛性を均一化し、耐偏摩耗性能を向上する効果を顕著に得ることができる。
また、本発明の空気入りタイヤでは、前記補助溝は、開口部の溝幅が3mm以上10mm以下、終端部の溝幅が1mm以上3mm以下であることを特徴とする。
開口部の溝幅が3mm未満であったり、終端部の溝幅が1mm未満であったりすると、十分な排水性能が確保し難い傾向となり湿潤路面制動性能の向上効果が小さい。一方、開口部の溝幅が10mmを超えたり、終端部の溝幅が3mmを超えたりすると、十分な剛性が確保し難い傾向となり耐偏摩耗性能の向上効果が小さい。従って、補助溝の開口部の溝幅を3mm以上10mm以下とし、終端部の溝幅を1mm以上3mm以下とすることで、耐偏摩耗性能の向上効果および湿潤路面制動性能の向上効果を顕著に得ることができる。
また、本発明の空気入りタイヤでは、前記補助溝は、開口部の溝幅が、当該補助溝を含むピッチ長の10%以上20%以下であることを特徴とする。
開口部の溝幅がピッチ長の10%未満であると、十分な排水性能が確保し難い傾向となり湿潤路面制動性能の向上効果が小さい。一方、開口部の溝幅がピッチ長の20%を超えると、十分な剛性が確保し難い傾向となり耐偏摩耗性能の向上効果が小さい。従って、補助溝の開口部の溝幅をピッチ長の10%以上20%以下とすることで、耐偏摩耗性能の向上効果および湿潤路面制動性能の向上効果を顕著に得ることができる。
また、本発明の空気入りタイヤでは、前記補助溝は、前記開口部から前記終端部に至る展開長が、当該補助溝を含むピッチ長の100%以上200%以下であることを特徴とする。
開口部から終端部に至る展開長がピッチ長の100%未満であると、十分な排水性能が確保し難い傾向となり湿潤路面制動性能の向上効果が小さい。一方、開口部から終端部に至る展開長がピッチ長の200%を超えると、十分な剛性が確保し難い傾向となり耐偏摩耗性能の向上効果が小さい。従って、開口部から終端部に至る展開長をピッチ長の100%以上200%以下とすることで、耐偏摩耗性能の向上効果および湿潤路面制動性能の向上効果を顕著に得ることができる。
また、本発明の空気入りタイヤでは、前記補助溝は、前記終端部側が、タイヤ周方向に沿って設けられていることを特徴とする。
この空気入りタイヤによれば、タイヤ周方向に回転する際にタイヤ周方向に沿う終端部側から一方の周方向溝への排水性が良好であり、十分な排水性能を確保することができ、湿潤路面制動性能を向上する効果を顕著に得ることができる。
また、本発明の空気入りタイヤでは、前記陸部は、前記補助溝に連通するサイプが設けられていることを特徴とする。
この空気入りタイヤによれば、サイプが設けられることで陸部の剛性が低下する傾向になることから、補助溝の上記構成を適用することで、十分な剛性を確保することができ、耐偏摩耗性能を向上する効果を顕著に得ることができる。
本発明に係る空気入りタイヤは、湿潤路面制動性能および耐偏摩耗性能を改善することができる。
図1は、本発明の実施形態に係る空気入りタイヤの平面図である。 図2は、本発明の実施形態に係る空気入りタイヤの一部拡大平面図である。 図3は、本発明の実施形態に係る空気入りタイヤの補助溝の溝深さを示す概略図である。 図4は、本発明の実施例に係る空気入りタイヤの性能試験の結果を示す図表である。
以下に、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、この実施形態の構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。また、この実施形態に記載された複数の変形例は、当業者自明の範囲内にて任意に組み合わせが可能である。
図1は、本実施形態に係る空気入りタイヤの平面図であり、図2は、本実施形態に係る空気入りタイヤの一部拡大平面図である。
以下の説明において、タイヤ周方向とは、回転軸(図示せず)を中心軸とする周方向である。また、タイヤ幅方向とは、前記回転軸と平行な方向をいい、タイヤ幅方向内側とはタイヤ幅方向においてタイヤ赤道面(タイヤ赤道線)CLに向かう側、タイヤ幅方向外側とは、タイヤ幅方向においてタイヤ赤道面CLから離れる側をいう。また、タイヤ赤道面CLとは、空気入りタイヤ1の回転軸に直交すると共に、空気入りタイヤ1のタイヤ幅の中心を通る平面である。タイヤ赤道線とは、タイヤ赤道面CL上にあって空気入りタイヤ1の周方向に沿う線をいう。本実施形態では、タイヤ赤道線にタイヤ赤道面と同じ符号「CL」を付す。
本実施形態の空気入りタイヤ1は、図1および図2に示すように、トレッド部2を有している。トレッド部2は、ゴム材からなり、空気入りタイヤ1のタイヤ径方向の最も外側で露出し、その表面がトレッド面2aとして空気入りタイヤ1の輪郭となる。
トレッド部2は、トレッド面2aに、タイヤ周方向に沿って延在する周方向溝3が、タイヤ幅方向に複数(本実施形態では4本)並んで設けられている。そして、本実施形態では、タイヤ赤道面CLを挟んで、2本ずつ周方向溝3が設けられている。このうち、タイヤ赤道面CLを間においた2本の周方向溝3のうちのタイヤ幅方向内側を第一周方向溝3Aとし、タイヤ幅方向外側を第二周方向溝3Bとする。また、本実施形態において、周方向溝3は、例えば、5mm以上15mm以下の溝幅で、5mm以上15mm以下の溝深さ(トレッド面2aの開口位置から溝底までの寸法)のものをいう。なお、周方向溝3は、図面において開口縁がジグザグに面取されているが、タイヤ周方向に沿って真直に設けられていてもよい。
トレッド部2は、トレッド面2aに、周方向溝3により、陸部4がタイヤ幅方向に複数(本実施形態では5本)区画形成されている。そして、各第一周方向溝3Aの間であってタイヤ赤道面CL上にある陸部4をセンター陸部4Aとする。また、第一周方向溝3Aと第二周方向溝3Bとの間の陸部4をミドル陸部(本願発明における陸部)4Bとする。また、各第二周方向溝3Bのタイヤ幅方向外側であってタイヤ幅方向最外側の陸部4をショルダー陸部4Cとする。
各陸部4において、そのトレッド面2aにタイヤ周方向に対して交差してタイヤ周方向に複数並んで設けられる補助溝5が形成されている。補助溝5は、例えば、0.5mm以上であって周方向溝3以下の溝幅で、周方向溝3以下の溝深さのものをいう。
補助溝5は、第一補助溝5A、第二補助溝(本願発明における補助溝)5B、第三補助溝5C、第四補助溝5D、第五補助溝5E、第六補助溝5Fを有する。
第一補助溝5Aは、センター陸部4Aに設けられている。第一補助溝5Aは、一端が第一周方向溝3Aに開口し、他端がタイヤ赤道面CLに至る手前で終端して設けられ、タイヤ周方向に対して傾斜して設けられている。この第一補助溝5Aは、各第一周方向溝3Aにそれぞれ開口し、それぞれ同じ方向に傾斜して設けられている。
第二補助溝5Bは、ミドル陸部4Bに設けられている。第二補助溝5Bは、一端が第二周方向溝3Bに開口した開口部5Baとされ、他端がミドル陸部4B内であって第一周方向溝3Aに至る手前で終端した終端部5Bbとして設けられている。また、第二補助溝5Bは、タイヤ周方向に交差しつつ途中で屈曲または湾曲して設けられている。本実施形態では、湾曲して設けられている。また、第二補助溝5Bは、ミドル陸部4Bのタイヤ幅方向寸法を100%としたときに一端から他端までのタイヤ幅方向寸法が60%以上90%以下とされている。また、第二補助溝5Bは、タイヤ周方向に所定の可変ピッチで配置される。ここで、ピッチPは、第二補助溝5Bの開口部5Baを間においてタイヤ周方向に区分されたミドル陸部4Bのタイヤ周方向の長さであり、ピッチ長という。可変ピッチは、このピッチ長が異なるように第二補助溝5Bが配置されていることをいう。また、第二補助溝5Bは、ピッチPの範囲に屈曲または湾曲して、その多くが含まれている側に存在するものとする。また、第二補助溝5Bは、図2に示すように、一端の開口部5Baから他端の終端部5Bbまでのタイヤ幅方向寸法W1が、ミドル陸部4Bのタイヤ幅方向寸法W2を100%としたときに60%以上90%以下の範囲で設けられている。
第三補助溝5Cは、ミドル陸部4Bに設けられている。第三補助溝5Cは、一端が第二周方向溝3Bに開口し、他端がミドル陸部4B内で終端して設けられている。また、第三補助溝5Cは、第二補助溝5Bの間に設けられ、第二補助溝5Bの開口部5Baの延在方向と同じ方向に傾斜して設けられている。
第四補助溝5Dは、ショルダー陸部4Cに設けられている。第四補助溝5Dは、一端が第二周方向溝3Bに開口し、他端がショルダー陸部4C内で終端して設けられている。また、第四補助溝5Dは、第二補助溝5Bの開口部5Baの延在方向を第二周方向溝3Bに貫通して延長させた部分として設けられている。
第五補助溝5Eは、ショルダー陸部4Cに設けられている。第五補助溝5Eは、一端側がショルダー陸部4Cの接地端Tよりもタイヤ幅方向外側に延在し、他端が第四補助溝5Dの間で終端して設けられている。
第六補助溝5Fは、ショルダー陸部4Cに設けられている。第六補助溝5Fは、一端側がショルダー陸部4Cの接地端Tよりもタイヤ幅方向外側に延在し、他端が第四補助溝5Dの他端に対向し終端して設けられている。
ここで、接地端Tとは、接地領域のタイヤ幅方向の両最外端をいい、図1では、接地端Tをタイヤ周方向に連続して示している。接地領域は、空気入りタイヤ1を正規リムにリム組みし、かつ正規内圧を充填するとともに正規荷重の70%をかけたとき、この空気入りタイヤ1のトレッド部2のトレッド面2aが路面と接地する領域である。正規リムとは、JATMAで規定する「標準リム」、TRAで規定する「Design Rim」、あるいは、ETRTOで規定する「Measuring Rim」である。また、正規内圧とは、JATMAで規定する「最高空気圧」、TRAで規定する「TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES」に記載の最大値、あるいはETRTOで規定する「INFLATION PRESSURES」である。また、正規荷重とは、JATMAで規定する「最大負荷能力」、TRAで規定する「TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES」に記載の最大値、あるいはETRTOで規定する「LOAD CAPACITY」である。
ミドル陸部4Bにおいて、そのトレッド面2aにサイプ6が設けられている。サイプ6は、例えば、溝幅が0.4mm以上1.2mm以下のものである。サイプ6は、一端が第一周方向溝3Aに開口し、他端がミドル陸部4B内で終端して設けられている。また、サイプ6は、一端が第三補助溝5Cの終端した他端に開口し、他端が第二補助溝5Bを貫通して第一周方向溝3Aに開口して設けられているものもある。なお、図には明示しないが、サイプ6は、一端が第一周方向溝3Aや第二周方向溝3Bに対して開口していてもそうでなくてもよいが、他端が第二補助溝5Bに対して連通して設けられているものも含む。
本実施形態の空気入りタイヤ1は、上述したように、トレッド部2のトレッド面2aに設けられ、タイヤ周方向に沿って延在しタイヤ幅方向に並ぶ一対の第一周方向溝3Aおよび第二周方向溝3Bと、各周方向溝3A,3Bに挟まれたミドル陸部4Bと、ミドル陸部4Bに設けられ、一端が第二周方向溝3Bに開口して他端が終端し、タイヤ周方向に交差しつつ途中でタイヤ周方向に向けて屈曲または湾曲しており、ミドル陸部4Bのタイヤ幅方向寸法W2を100%としたときに一端から他端までのタイヤ幅方向寸法W1が60%以上90%以下とされ、タイヤ周方向に所定の可変ピッチで配置される第二補助溝5Bと、を有する空気入りタイヤ1である。そして、この空気入りタイヤ1において、各第二補助溝5Bは、第二周方向溝3Bに開口する開口部5Baにおける溝深さを一定とし、終端部5Bbに向けて溝深さが浅く形成されており、開口部5Baから終端部5Bbに至る溝深さについて、ピッチ長が短いほど浅く形成される。
この空気入りタイヤ1によれば、ピッチ長が短く剛性が比較的低い部分において第二補助溝5Bの溝深さが浅く形成されているため剛性を向上することができ、ピッチ長が長い部分と剛性を同等にできることから、ミドル陸部4Bのタイヤ周方向の剛性を均一化し、耐偏摩耗性能を向上することができる。しかも、この空気入りタイヤ1によれば、第二補助溝5Bは、一端が第二周方向溝3Bに開口して他端が終端し、タイヤ周方向に交差しつつ途中でタイヤ周方向に向けて屈曲または湾曲しているため、タイヤ周方向に回転する際にタイヤ周方向に向く側から第二周方向溝3Bへの排水性が良好であり、湿潤路面制動性能を向上することができる。
また、本実施形態の空気入りタイヤ1では、ピッチ長において最大ピッチのピッチ長をLb、最小ピッチのピッチ長をLsとし、図3に示すように、第二補助溝5Bをタイヤ周方向に投影した開口部5Baから終端部5Bbに至る溝面積において最大ピッチ長におけるA+B部の溝面積をSb、最小ピッチ長におけるA部の溝面積をSsとしたとき、Lb/Ls≦Sb/Ss≦2(Lb/Ls)の関係を満たす。なお、第二補助溝5Bの溝面積は、開口部5Baと終端部5Bbとの間であって溝底からトレッド面2aにより区画される面積である。また、終端部5Bbにおける溝深さは、図3では一定として示しているが、一定でなくてもよい。
Sb/SsがLb/Ls未満であると、十分な剛性が確保し難い傾向となり耐偏摩耗性能の向上効果が小さい。一方、Sb/Ssが2(Lb/Ls)を超えると、最小ピッチ長における溝面積Ssが最大ピッチ長における溝面積Sbに対して減少し過ぎる傾向となり湿潤路面制動性能の向上効果が小さい。従って、Lb/Ls≦Sb/Ss≦2(Lb/Ls)の関係を満たすことで、耐偏摩耗性能の向上効果および湿潤路面制動性能の向上効果を顕著に得ることができる。
また、本実施形態の空気入りタイヤ1では、図2および図3に示すように、第二補助溝5Bの一端から他端までのタイヤ幅方向寸法W1に対し、終端する他端(終端部5Bb)から一端(開口部5Ba)に向けて30%の範囲W3における溝深さの浅くなる変化率が、残りの範囲に対して大きい。なお、変化率は、図3に破線で示すように溝底が比例的で一様な変化の場合と比較している。なお、図3に示すように、終端する他端(終端部5Bb)から一端(開口部5Ba)に向けて30%の範囲W3での溝面積の変化率はβ’/βで、残りの範囲での溝面積の変化率はα’/αであって、α’/α<β’/βの関係となる。
この空気入りタイヤ1によれば、終端する他端(終端部5Bb)から一端(開口部5Ba)に向けて30%の範囲W3において特に溝深さが浅くなるため、終端部5Bbと第一周方向溝3Aとの間でのタイヤ周方向の剛性を均一化し、耐偏摩耗性能を向上する効果を顕著に得ることができる。
また、本実施形態の空気入りタイヤ1では、図2に示すように、第二補助溝5Bは、開口部5Baの溝幅Waが3mm以上10mm以下、終端部5Bbの溝幅Wbが1mm以上3mm以下である。なお、開口部5Baの溝幅Waは、当該開口部5Baにおける縁の2本の延長線と第二周方向溝3Bの延長線との交点を結ぶ最短寸法とする。また、終端部5Bbの溝幅Wbは、終端部5Bbにおける縁の2本の延長線と、終端部5Bbの先端(終端)における接線との交点を結ぶ最短寸法とする。
開口部5Baの溝幅Waが3mm未満であったり、終端部5Bbの溝幅Wbが1mm未満であったりすると、十分な排水性能が確保し難い傾向となり湿潤路面制動性能の向上効果が小さい。一方、開口部5Baの溝幅Waが10mmを超えたり、終端部5Bbの溝幅Wbが3mmを超えたりすると、十分な剛性が確保し難い傾向となり耐偏摩耗性能の向上効果が小さい。従って、第二補助溝5Bの開口部5Baの溝幅Waを3mm以上10mm以下とし、終端部5Bbの溝幅Wbを1mm以上3mm以下とすることで、耐偏摩耗性能の向上効果および湿潤路面制動性能の向上効果を顕著に得ることができる。
また、本実施形態の空気入りタイヤ1では、図2に示すように、第二補助溝5Bは、開口部5Baの溝幅Waが、当該第二補助溝5Bを含むピッチP1のピッチ長の10%以上20%以下である。
開口部5Baの溝幅Waがピッチ長の10%未満であると、十分な排水性能が確保し難い傾向となり湿潤路面制動性能の向上効果が小さい。一方、開口部5Baの溝幅Waがピッチ長の20%を超えると、十分な剛性が確保し難い傾向となり耐偏摩耗性能の向上効果が小さい。従って、第二補助溝5Bの開口部5Baの溝幅Waをピッチ長の10%以上20%以下とすることで、耐偏摩耗性能の向上効果および湿潤路面制動性能の向上効果を顕著に得ることができる。
また、本実施形態の空気入りタイヤ1では、図2に示すように、第二補助溝5Bは、開口部5Baから終端部5Bbに至る展開長C−C’が、当該第二補助溝5Bを含むピッチP1のピッチ長の100%以上200%以下である。なお、展開長C−C’は、開口部5Baから終端部5Bbに至り第二補助溝5Bの中央を通過する基準線の長さである。
開口部5Baから終端部5Bbに至る展開長C−C’がピッチ長の100%未満であると、十分な排水性能が確保し難い傾向となり湿潤路面制動性能の向上効果が小さい。一方、開口部5Baから終端部5Bbに至る展開長C−C’がピッチ長の200%を超えると、十分な剛性が確保し難い傾向となり耐偏摩耗性能の向上効果が小さい。従って、開口部5Baから終端部5Bbに至る展開長C−C’をピッチ長の100%以上200%以下とすることで、耐偏摩耗性能の向上効果および湿潤路面制動性能の向上効果を顕著に得ることができる。
また、本実施形態の空気入りタイヤ1では、第二補助溝5Bは、終端部5Bb側が、タイヤ周方向に沿って平行に設けられている。
この空気入りタイヤ1によれば、タイヤ周方向に回転する際にタイヤ周方向に沿って平行な終端部5Bb側から第二周方向溝3Bへの排水性が良好であり、十分な排水性能を確保することができ、湿潤路面制動性能を向上する効果を顕著に得ることができる。
また、本実施形態の空気入りタイヤ1では、ミドル陸部4Bは、第二補助溝5Bに連通するサイプ6が設けられている。
この空気入りタイヤ1によれば、サイプ6が設けられることでミドル陸部4Bの剛性が低下する傾向になることから、第二補助溝5Bの上記構成を適用することで、十分な剛性を確保することができ、耐偏摩耗性能を向上する効果を顕著に得ることができる。
本実施例では、条件が異なる複数種類の試験タイヤについて、湿潤路面制動性能および耐偏摩耗性能に関する性能試験が行われた(図4参照)。
この性能試験では、タイヤサイズ225/55R18の空気入りタイヤを、正規リムに組み付け、正規内圧を充填し、試験車両(2000cc・4輪駆動SUV(Sport Utility Vehicle))に装着した。
湿潤路面制動性能の評価方法は、上記試験車両にて水深1mmの湿潤路面のテストコースで時速100km/hからの制動距離が測定される。そして、この測定結果に基づいて従来例を基準(100)とした指数評価が行われる。この評価は、数値が大きいほど好ましい。
耐偏摩耗性能の評価方法は、上記試験車両にて舗装路を2万km走行し、その後に10人が目視により偏摩耗度合いを観察し10点法にて評価が行われる。この評価は、従来例を基準(5点)とした評価により行われ、その数値が6点以上で大きいほど好ましい。
図4において、従来例の空気入りタイヤは、ピッチ長に対して溝深さが変わらない。比較例の空気入りタイヤは、ピッチ長が長いほど溝深さが浅い。一方、実施例1〜実施例13の空気入りタイヤは、ピッチ長が短いほど溝深さが浅い。また、実施例1〜実施例13の空気入りタイヤは、Lb/Ls≦Sb/Ss≦2(Lb/Ls)の関係や、溝深さの浅くなる変化率[(β’/β)/(α’/α)]の関係や、開口部および終端部の溝幅や、
ピッチ長に対する開口部の溝幅の関係や、ピッチ長に対する第二補助溝展開長の関係や、タイヤ周方向に対する終端部の向きや、サイプの有無に関する規定を満たしている。
図4の試験結果に示すように、実施例1〜実施例13の空気入りタイヤは、湿潤路面制動性能および耐偏摩耗性能が改善されていることが分かる。
1 空気入りタイヤ
2 トレッド部
2a トレッド面
3A 第一周方向溝(他方の周方向溝)
3B 第二周方向溝(一方の周方向溝)
4B ミドル陸部(陸部)
5B 第二補助溝(補助溝)
5Ba 開口部
5Bb 終端部
6 サイプ

Claims (8)

  1. トレッド部のトレッド面に設けられ、タイヤ周方向に沿って延在しタイヤ幅方向に並ぶ一対の周方向溝と、
    各前記周方向溝に挟まれた陸部と、
    前記陸部に設けられ、一端が一方の周方向溝に開口して他端が終端し、タイヤ周方向に交差しつつ途中でタイヤ周方向に向けて屈曲または湾曲しており、前記陸部のタイヤ幅方向寸法を100%としたときに一端から他端までのタイヤ幅方向寸法が60%以上90%以下とされ、タイヤ周方向に所定の可変ピッチで配置される補助溝と、
    を有する空気入りタイヤにおいて、
    各前記補助溝は、一方の前記周方向溝に開口する開口部における溝深さを一定とし終端部に向けて溝深さが浅く形成されており、前記開口部から前記終端部に至る溝深さについて、ピッチ長が短いほど浅く形成されることを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. ピッチ長において最大ピッチのピッチ長をLb、最小ピッチのピッチ長をLsとし、前記補助溝をタイヤ周方向に投影した前記開口部から前記終端部に至る溝面積において最大ピッチ長における溝面積をSb、最小ピッチ長における溝面積をSsとしたとき、Lb/Ls≦Sb/Ss≦2(Lb/Ls)の関係を満たすことを特徴とする請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記補助溝の一端から他端までのタイヤ幅方向寸法に対し、終端する他端から一端に向けて30%の範囲における溝深さの浅くなる変化率が、残りの範囲に対して大きいことを特徴とする請求項1または2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記補助溝は、開口部の溝幅が3mm以上10mm以下、終端部の溝幅が1mm以上3mm以下であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記補助溝は、開口部の溝幅が、当該補助溝を含むピッチ長の10%以上20%以下であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の空気入りタイヤ。
  6. 前記補助溝は、前記開口部から前記終端部に至る展開長が、当該補助溝を含むピッチ長の100%以上200%以下であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の空気入りタイヤ。
  7. 前記補助溝は、前記終端部側が、タイヤ周方向に沿って設けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の空気入りタイヤ。
  8. 前記陸部は、前記補助溝に連通するサイプが設けられていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載の空気入りタイヤ。
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