JP2016127431A - 撮像装置、撮像制御方法及びプログラム - Google Patents

撮像装置、撮像制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】撮影画像内の物体に対する物体特有の画像処理の実行をより効果的に制御することができること。
【解決手段】撮像装置1は、撮像部16と、処理対象領域特定部53と、美肌/美白処理部55と、を備える。処理対象領域特定部53は、撮像部16により撮像された撮影画像内における所定の被写体に対応する画像領域を、当該被写体に関する第1の観点とは異なる第2の観点の特徴情報を用いて、撮影画像内における画像領域を特定する。美肌/美白処理部55は、処理対象領域特定部53により特定された画像領域を対象として所定の被写体に特有の画像処理を実行する。
【選択図】図2

Description

本発明は、撮像装置、撮像制御方法及びプログラムに関する。
撮影画像内に検出される人物の顔部分に対して美肌/美白にするための画像処理を施す美顔機能を備えたカメラ(撮像装置)に関する技術が知られている(特許文献1及び2参照)。
特開2011−55066号公報 特開2014−96836号公報
しかしながら、上述したような特許文献1及び2に記載の技術では、撮影画像内に人物が存在するにもかかわらず、その人物の顔が検出できないような場合には美肌/美白にするための画像処理を施すことができない。また、人物の顔を対象とした美肌/美白処理に限らず、顔以外の肌部分に対する美肌/美白処理や、食べ物や風景などの人物以外の物体に対する本来の色を鮮明にするような特有の画像処理についても同様であり、撮影画像内に対象となる物体が存在するにもかかわらず、その物体が検出できない場合には、その物体に対して物体特有の画像処理を施すことができないという問題があった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、撮影画像内の物体に対する物体特有の画像処理の実行をより効果的に制御できるようにすることである。
ことを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様の撮像装置は、
撮像手段と、
前記撮像手段により撮像された撮影画像内における所定の被写体に対応する画像領域を、当該被写体に関する第1の観点の特徴情報を用いて特定する第1の領域特定手段と、
前記所定の被写体に関する前記第1の観点とは異なる第2の観点の特徴情報を用いて前記撮影画像内における画像領域を特定する第2の領域特定手段と、
前記所定の被写体に対応する画像領域を対象として前記所定の画像処理を実行する画像処理手段と、
前記画像処理手段により実行させる画像処理が前記所定の被写体に特有の第1の画像処理である場合に、前記第2の領域特定手段により特定された画像領域を対象として画像処理を実行させる制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、撮影画像内の物体に対する物体特有の画像処理の実行をより効果的に制御することができる。
本発明の一実施形態に係る撮像装置のハードウェアの構成を示すブロック図である。 図1の撮像装置の機能的構成のうち、撮影処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。 図2の機能的構成を有する図1の撮像装置が実行する撮影処理の流れを説明するフローチャートである。 第2の実施形態における図2の機能的構成を有する図1の撮像装置が実行する撮影処理の流れを説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の一実施形態に係る撮像装置のハードウェアの構成を示すブロック図である。
撮像装置1は、例えばデジタルカメラとして構成される。
撮像装置1は、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、バス14と、入出力インターフェース15と、撮像部16と、入力部17と、出力部18と、記憶部19と、通信部20と、ドライブ21と、を備えている。
CPU11は、ROM12に記録されているプログラム、又は、記憶部19からRAM13にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。
RAM13には、CPU11が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
CPU11、ROM12及びRAM13は、バス14を介して相互に接続されている。このバス14にはまた、入出力インターフェース15も接続されている。入出力インターフェース15には、撮像部16、入力部17、出力部18、記憶部19、通信部20及びドライブ21が接続されている。
撮像部16は、図示はしないが、光学レンズ部と、イメージセンサと、を備えている。
光学レンズ部は、被写体を撮影するために、光を集光するレンズ、例えばフォーカスレンズやズームレンズ等で構成される。
フォーカスレンズは、イメージセンサの受光面に被写体像を結像させるレンズである。ズームレンズは、焦点距離を一定の範囲で自在に変化させるレンズである。
光学レンズ部にはまた、必要に応じて、焦点、露出、ホワイトバランス等の設定パラメータを調整する周辺回路が設けられる。
イメージセンサは、光電変換素子や、AFE(Analog Front End)等から構成される。
光電変換素子は、例えばCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)型の光電変換素子等から構成される。光電変換素子には、光学レンズ部から被写体像が入射される。そこで、光電変換素子は、被写体像を光電変換(撮像)して画像信号を一定時間蓄積し、蓄積した画像信号をアナログ信号としてAFEに順次供給する。
AFEは、このアナログの画像信号に対して、A/D(Analog/Digital)変換処理等の各種信号処理を実行する。各種信号処理によって、ディジタル信号が生成され、撮像部16の出力信号として出力される。
このような撮像部16の出力信号を、以下、「撮像画像のデータ」と呼ぶ。撮像画像のデータは、CPU11や図示しない画像処理部等に適宜供給される。
入力部17は、各種釦等で構成され、ユーザの指示操作に応じて各種情報を入力する。
出力部18は、ディスプレイやスピーカ等で構成され、画像や音声を出力する。
記憶部19は、ハードディスク或いはDRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各種画像のデータを記憶する。
通信部20は、インターネットを含むネットワークを介して他の装置(図示せず)との間で行う通信を制御する。
ドライブ21には、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリ等よりなる、リムーバブルメディア31が適宜装着される。ドライブ21によってリムーバブルメディア31から読み出されたプログラムは、必要に応じて記憶部19にインストールされる。また、リムーバブルメディア31は、記憶部19に記憶されている画像のデータ等の各種データも、記憶部19と同様に記憶することができる。
図2は、このような撮像装置1の機能的構成のうち、撮影処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。
撮影処理とは、撮像処理を実行したあとに美肌/美白処理を実行して撮像画像の人の顔に美肌/美白効果を付与する一連の処理をいう。
撮影処理を実行する場合には、図2に示すように、CPU11において、撮像制御部51と、顔検出部52と、処理対象領域特定部53と、状況判定部54と、美肌/美白処理部55と、記憶制御部56と、が機能する。
また、記憶部19の一領域には、画像記憶部71が設定される。
画像記憶部71には、撮像画像のデータが記憶される。
撮像制御部51は、撮像を行うように撮像部16を制御する。その結果、撮像部16から撮像画像が出力される。
顔検出部52は、撮像部16から取得した撮像画像を、撮影範囲に人物の顔が含まれているか否かを画像解析により検出する。顔検出部52は、顔検出として、人物に対応する画像領域を対象として人物に撮影条件を合わせるための画像処理、即ち、人物までの距離にフォーカスを合わせるための画像処理または人物の明るさに露出条件を合わせるための画像処理を実行する。
処理対象領域特定部53は、取得した撮像画像内における美肌/美白処理を施す処理対象となる領域(以下、「処理対象領域」という。)を特定する。
状況判定部54は、撮影範囲に人物の顔が含まれるべき状況であるか否かを撮影画像の解析以外の方法で判断する。人物の顔が含まれるべき状況とは、撮像画像に人物の顔が含まれている蓋然性が高い状況であり、当該状況を撮像装置1の状況や撮像装置1を取り巻く周囲の環境等から推測する。人物の顔が含まれるべき状況は、例えば、自分撮りのモードを選択した場合である。
具体的には、状況判定部54は、撮影範囲に人物の顔が含まれるべき状況として、例えば、自分撮りモードが設定されているか否かを判定する。状況判定部54は、自分撮りモードが設定されている場合には、撮影範囲に人物の顔が含まれるべき状況であると判定し、自分撮りモードが設定されていない場合には、撮影範囲に人物の顔が含まれるべき状況でないと判定する。
美肌/美白処理部55は、処理対象領域特定部53によって特定された処理対象領域に対して美肌/美白処理を施す。美肌/美白処理は、肌が美しくみえたり、美しい白い肌になったりするような加工を施す処理であり、既存の周知の美肌/美白に関する画像処理技術を用いる。
記憶制御部56は、撮像画像を記憶させるように画像記憶部71を制御する。
図3は、図2の機能的構成を有する図1の撮像装置1が実行する撮影処理の流れを説明するフローチャートである。
撮影処理は、ユーザによる入力部17への撮影処理開始の操作により開始される。
ステップS11において、撮像制御部51は、撮像処理する。撮像制御部51は、撮像を行うように撮像部16を制御する。撮像処理の結果、撮像部16から撮像画像が出力される。
ステップS12において、顔検出部52は、撮影範囲に人物の顔が含まれているか否かを撮影画像の解析により検出する。
ステップS13において、顔検出部52は、人物の顔が検出されたか否かを判定する。
人物の顔が検出された場合には、ステップS13においてYESと判定されて、処理はステップS14に進む。
人物の顔が検出されない場合には、ステップS13においてNOと判定されて、処理はステップS15に進む。
ステップS14において、処理対象領域特定部53は、検出された人物の顔部分を処理対象領域として特定する。
ステップS15において、状況判定部54は、撮影範囲に人物の顔が含まれるべき状況であるか否かを撮影画像の解析以外の方法で判断する。状況判定部54は、撮影範囲に人物の顔が含まれるべき状況として、例えば、自分撮りモードが設定されているか否かを判定する。状況判定部54は、自分撮りモードが設定されている場合には、撮影範囲に人物の顔が含まれるべき状況であると判定し、自分撮りモードが設定されていない場合には、撮影範囲に人物の顔が含まれるべき状況でないと判定する。
ステップS16において、状況判定部54は、人物の顔が含まれるべき状況であるか否かを判定する。
人物の顔が含まれるべき状況である場合には、ステップS16においてYESと判定されて、処理はステップS17に進む。
人物の顔が含まれるべき状況でない場合には、ステップS16においてNOと判定されて、処理はステップS19に進む。
ステップS17において、処理対象領域特定部53は、撮影画像内の肌色に相当する部分を処理対象領域として特定する。
ステップS18において、美肌/美白処理部55は、特定された処理対象領域に対して美肌/美白処理を実行する。
ステップS19において、記憶制御部56は、撮影画像を画像記憶部71に記録させる。
その後、撮影処理は終了する。
なお、上述した実施形態においては、人物の顔が検出され、かつ、人物の顔が含まれるべき状況である場合にのみ、美肌/美白処理を実行するように構成してもよい。
また、上述した実施形態においては、人物の顔の検出よりも、人物の顔が含まれるべき状況であるか否かを優先的に判断して美肌/美白処理を実行するように構成してもよい。
<第2の実施形態>
上述した実施形態では、人物の顔が検出された場合には顔部分に美肌/美白処理を実行するが、人物の顔が検出されなかった場合であっても、人物の顔が含まれるべき状況ならば、肌色部分に対して美肌/美白処理を実行するように構成したが、本実施形態では、人物の顔が検出された場合に顔部分に美肌/美白処理を実行する撮影モード(以下、「通常の撮影モード」という。)と、人物の顔が含まれるべき状況である場合に肌色部分に対して美肌/美白処理を実行する撮影モード(以下、「非顔検出判定モード」という。)と、を選択的に切り換えるように構成する。即ち、本実施形態では、非顔検出判定モード下において、撮影画像の画像解析以外の方法で判定するように構成する。
なお、第2の実施形態では、第1の実施形態と共通する事項についての説明は省略する。即ち、第2の実施形態では、撮像装置1におけるハードウェア構成及び機能構成が同一であるため説明を省略する。
図4は、第2の実施形態における図2の機能的構成を有する図1の撮像装置1が実行する撮影処理の流れを説明するフローチャートである。
撮影処理は、ユーザによる入力部17への撮影処理開始の操作により開始される。
ステップS31において、撮像制御部51は、撮像処理を実行する。撮像制御部51は、撮像を行うように撮像部16を制御する。撮像処理の結果、撮像部16から撮像画像が出力される。
ステップS32において、撮像制御部51は、美肌/美白処理が禁止されているか否かを判定する。
美肌/美白処理が禁止されている場合には、ステップS32においてYESと判定されて、処理はステップS41に進む。
美肌/美白処理が禁止されていない場合には、ステップS32においてNOと判定されて、処理はステップS33に進む。
ステップS33において、撮像制御部51は、非顔検出判定モードか否かを判定する。
非顔検出判定モードである場合には、ステップS33においてYESと判定されて、処理はステップS34に進む。
非顔検出判定モードでない場合には、ステップS33においてNOと判定されて、処理はステップS37に進む。
ステップS34において、状況判定部54は、撮影範囲に人物の顔が含まれるべき状況であるか否かを撮影画像の解析以外の方法で判定する。状況判定部54は、撮影範囲に人物の顔が含まれるべき状況として、例えば、自分撮りモードが設定されているか否かを判定する。状況判定部54は、自分撮りモードが設定されている場合には、撮影範囲に人物の顔が含まれるべき状況であると判定し、自分撮りモードが設定されていない場合には、撮影範囲に人物の顔が含まれるべき状況でないと判定する。
ステップS35において、状況判定部54は、人物の顔が含まれるべき状況であるか否かを判定する。
人物の顔が含まれるべき状況である場合には、ステップS35においてYESと判定されて、処理はステップS36に進む。
人物の顔が含まれるべき状況でない場合には、ステップS35においてNOと判定されて、処理はステップS41に進む。
ステップS36において、処理対象領域特定部53は、撮影画像内の肌色に相当する部分を処理対象領域として特定する。
ステップS37において、顔検出部52は、撮影範囲に人物の顔が含まれているか否かを撮影画像の解析により検出する。
ステップS38において、顔検出部52は、人物の顔が検出されたか否かを判定する。
人物の顔が検出された場合には、ステップS38においてYESと判定されて、処理はステップS39に進む。
人物の顔が検出されない場合には、ステップS38においてNOと判定されて、処理はステップS41に進む。
ステップS39において、処理対象領域特定部53は、検出された人物の顔部分を処理対象領域として特定する。
ステップS40において、美肌/美白処理部55は、特定された処理対象領域に対して美肌/美白処理を実行する。
ステップS41において、記憶制御部56は、撮影画像を画像記憶部71に記録させる。
その後、撮影処理は終了する。
したがって、従来の美肌や美白の処理を実施することを特徴とする撮像装置においては、顔を検出することができない場合は美肌や美白処理がスキップされるため、顔検出性能によって美肌や美白がかったりかからなかったりしていたが、例えば、メガネや髪が目にかっていて顔検出が外れやすい場合等の状況も含めて、顔検出できてもできなくても、美肌や美白などの肌に対する処理を実施するので、常に美肌と美白などの肌に対する処理が施された撮像画像を記録(撮影)することができる。
以上のように構成される撮像装置1は、撮像部16と、顔検出部52と、処理対象領域特定部53と、美肌/美白処理部55と、を備える。
顔検出部52は、撮像部16により撮像された撮影画像内における所定の被写体に対応する画像領域を、当該被写体に関する第1の観点の特徴情報を用いて特定する。
処理対象領域特定部53は、所定の被写体に関する第1の観点とは異なる第2の観点の特徴情報を用いて撮影画像内における画像領域を特定する。
美肌/美白処理部55は、所定の被写体に対応する画像領域を対象として所定の被写体に特有の画像処理を実行する。
また、美肌/美白処理部55は、画像処理が所定の被写体に特有の第1の画像処理である場合に、処理対象領域特定部53により特定された画像領域を対象として画像処理を実行する。
これにより、撮像装置1においては、画像処理が所定の被写体に特有の第1の画像処理である場合に、処理対象領域特定部53により特定された画像領域を対象として画像処理を実行するため、撮影画像内の物体に対する物体特有の画像処理の実行をより効果的に制御することができる。
また、撮像装置1は、第1の観点の特徴情報を用いて特定する顔検出部52と、を備える。
美肌/美白処理部55は、顔検出部52により所定の被写体に対応する画像領域を特定できなかった場合に、処理対象領域特定部53により特定された画像領域を対象として前記画像処理手段に第1の画像処理を実行する。
これにより、撮像装置1においては、顔検出部52により所定の被写体に対応する画像領域を特定できなかった場合でも、処理対象領域特定部53により特定された画像領域を対象として所定の被写体に特有の画像処理を実行するために、撮影画像内の物体に対する物体特有の画像処理の実行をより効果的に制御することができる。
第2の観点は、第1の観点よりも、所定の被写体に対応する画像領域を特定する精度は低いが、第1の画像処理の対象となる画像領域を特定できる確率は高い。
これにより、撮像装置1においては、画像領域の精度を高めることができ、撮影画像内の物体に対する物体特有の画像処理の実行をより効果的に制御することができる。
また、美肌/美白処理部55は、実行する画像処理が第2の画像処理である場合に、顔検出部52により特定された画像領域を対象として画像処理を実行する。
これにより、撮像装置1においては、顔検出を利用して、画像領域を特定することができる。
また、撮像装置1は、所定の被写体が撮影範囲内に存在すべき状況であるか否かを、所定の被写体に関する特徴情報を用いずに判定する状況判定部54と、を備える。
美肌/美白処理部55は、状況判定部54により所定の被写体が撮影範囲内に存在すべき状況であると判定されたことを条件として、顔検出部52により特定された画像領域を対象とした所定の被写体に特有の画像処理を実行する。
これにより、撮像装置1においては、撮影画像内の物体に対する物体特有の画像処理の実行をより効果的に制御することができる。
美肌/美白処理部55は、顔検出部52により所定の被写体に対応する画像領域を特定できず、かつ、状況判定部54により所定の被写体が撮影範囲内に存在すべき状況であると判定されたことを条件として、顔検出部52により特定された画像領域を対象とした第1の画像処理を実行する。
これにより、撮像装置1においては、撮影画像内の物体に対する物体特有の画像処理の実行をより効果的に制御することができる。
顔検出部52は、所定の被写体が撮影範囲内に存在するか否かの判定と、所定の被写体に特有の画像処理を実行する画像領域の特定の両方を行う。
処理対象領域特定部53は、所定の被写体が撮影範囲内に存在するか否かの判定は行わずに、所定の被写体に特有の画像処理を実行する画像領域の特定のみを行う。
これにより、撮像装置1においては、より確実に画像領域の特定を行うことができ、撮影画像内の物体に対する物体特有の画像処理の実行をより効果的に制御することができる。
状況判定部54により所定の被写体が撮影範囲内に存在すべき状況であると判定されなかった場合には、顔検出部52により所定の被写体が撮影範囲内に存在すると判定されたことを条件として、美肌/美白処理部55に対して、顔検出部52により特定された画像領域を対象とした所定の被写体に特有の画像処理を実行させる。
これにより、撮像装置1においては、より効率的に、撮影画像内の物体に対する物体特有の画像処理の実行をより効果的に制御することができる。
美肌/美白処理部55は、顔検出部52または処理対象領域特定部53による領域特定結果と、状況判定部54により判定結果に応じて、画像処理を実行する。
これにより、撮像装置1においては、より効率的に、撮影画像内の物体に対する物体特有の画像処理の実行をより効果的に制御することができる。
美肌/美白処理部55は、状況判定部54による判定結果に応じて、所定の被写体に特有の画像処理の対象となる画像領域の特定を、処理対象領域特定部53と顔検出部52のいずれで行うかを選択する。
これにより、撮像装置1においては、より効率的に、撮影画像内の物体に対する物体特有の画像処理の実行をより効果的に制御することができる。
また、撮像装置1では、第1の観点の特徴情報は、所定の被写体の形状の特徴であり、第2の観点の特徴情報は、所定の被写体の色の特徴である。
顔検出部52は、少なくとも所定の被写体の形状の特徴を用いて画像領域を特定する。
処理対象領域特定部53は、所定の被写体の形状の特徴を用いずに画像領域を特定する。
これにより、撮像装置1においては、異なる観点で画像領域を特定するために、より確実に、撮影画像内の物体に対する物体特有の画像処理の実行をより効果的に制御することができる。
顔検出部52は、所定の被写体の形状の特徴と色の特徴の両方を用いて画像領域を特定する。
処理対象領域特定部53は、所定の被写体の色の特徴のみを用いて画像領域を特定する。
これにより、撮像装置1においては、より確実に、撮影画像内の物体に対する物体特有の画像処理の実行をより効果的に制御することができる。
また、撮像装置1では、所定の被写体は、人物である。
顔検出部52は、撮像部16により撮像された撮影画像内における人物の顔に対応する画像領域を、人物の顔の特徴情報を用いた顔検出処理により特定する。
処理対象領域特定部53は、顔検出処理を行わずに、人物に特有の画像処理を実行する画像領域を特定する。
これにより、撮像装置1においては、人物の顔に対応する画像領域を、顔検出処理により特定ことができ、撮影画像内の人物に対する物体特有の画像処理の実行をより効果的に制御することができる。
処理対象領域特定部53は、人物の顔が撮影範囲内に存在すべき状況であるか否かを、顔検出処理による顔の検出結果を用いずに判定する。
これにより、撮像装置1においては、顔検出処理による顔の検出結果を用いずに判定するため、撮影画像内の人物に対する物体特有の画像処理の実行をより効果的に制御することができる。
状況判定部54は、顔検出処理を行わずに、人物の肌の色に対応する色を有する画像領域を、人物に特有の画像処理を実行する画像領域として特定する。
これにより、撮像装置1においては、人物の肌の色に対応する色を有する画像領域を、人物に特有の画像処理を実行する画像領域として特定するために、撮影画像内の人物の肌に対する物体特有の画像処理の実行をより効果的に制御することができる。
美肌/美白処理部55は、第1の画像処理として、人物の肌に対応する画像領域を対象として美肌または美白に係る画像処理を実行する。
これにより、撮像装置1においては、撮影画像内の人物に対する物体特有の肌の色(美肌または美白)の画像処理の実行をより効果的に制御することができる。
美肌/美白処理部55は、第2の画像処理として、人物に対応する画像領域を対象として人物に撮影条件を合わせるための画像処理を実行する。
これにより、撮像装置1においては、人物に対応する画像領域を対象として人物に撮影条件を合わせるための画像処理を用いることができ、撮影画像内の人物に対する物体特有の肌の色(美肌または美白)の画像処理の実行をより効果的に制御することができる。
第2の画像処理は、人物までの距離にフォーカスを合わせるための画像処理または人物の明るさに露出条件を合わせるための画像処理である。
これにより、撮像装置1においては、人物までの距離にフォーカスを合わせるための画像処理または人物の明るさに露出条件を合わせるための従来の顔検出技術による画像処理を用いることができ、撮影画像内の人物に対する物体特有の肌の色(美肌または美白)の画像処理の実行をより効果的に制御することができる。
以上のように構成される撮像装置1は、撮像部16と、顔検出部52と、美肌/美白処理部55と、状況判定部54と、を備える。
顔検出部52は、撮像部16により撮像された撮影画像内における人物の肌部分に対応する画像領域を特定するための領域特定処理を実行する。
美肌/美白処理部55は、顔検出部52により特定された画像領域を対象として美肌または美白に係る画像処理を実行する。
状況判定部54は、撮影者である人物が撮影範囲内に存在すべき所定の状況であるか否かの判定に係る所定の判定情報を取得する。
美肌/美白処理部55は、状況判定部54により取得した所定の判定情報に基づいて、撮影者である人物が撮影範囲内に存在すべき所定の状況であると判定される場合には、領域特定手段による人物の形状に係る特徴検出よりも、人物の色に係る特徴検出を優先した領域特定処理を実行するとともに、この領域特定処理により特定された画像領域に対して美肌または美白に係る画像処理を実行するように制御する。
これにより、撮像装置1においては、状況判定部54により取得した所定の判定情報に基づいて、撮影者である人物が撮影範囲内に存在すべき所定の状況であると判定される場合には、領域特定手段による人物の形状に係る特徴検出よりも、人物の色に係る特徴検出を優先した領域特定処理を実行するために、撮影画像内の物体に対する物体特有の画像処理の実行をより効果的に制御することができる。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
上述の実施形態では、単一の撮像部16を備えるように構成して、自分撮りを行う状況(本実施形態においては、自分撮りモードに設定)になった状況を判定するように構成したが、例えば、撮像装置1を自分撮り用の撮像部と、それ以外の撮像部を備えるように構成して、自分撮り用の撮像部に切り替えた場合や、撮像装置1において撮像部とモニターのいずれか/もしくは両方の角度や向きを可変可能に構成した場合において、自分撮りができると思われる位置関係になった場合の状況を判定するように構成してもよい。
また、上述した実施形態では、人の顔が含まれるべき状況として、自分撮りを行うような状況を説明したが、これに限られない。例えば、撮影の直近の状態でライブビュー画像等において顔が検出されていたような場合に、撮影時には顔が検出されなかったとしても顔が含まれている可能性が高いために、人の顔が含まれるべき状況としてもよい。また、顔は、髪領域に隣接しているため、例えば、肌色領域と、肌色領域に隣接して黒や茶等の髪領域との関係性を判定して、人の顔が含まれるべき状況としてもよい。また、顔検出の結果、顔検出の基準には満たさないが、基準に近いもの、例えば、顔パーツが基準にそぐわない等の場合に、人の顔が含まれるべき状況としてもよい。具体的には、第2の観点を精度の低い顔検出とした場合は、第1の観点を精度の高い顔検出とした場合よりも、所定の被写体に対応する画像領域を特定する精度は低いが、第1の画像処理の対象となる画像領域を特定できる確率は高いものとして構成することができる。
また、上述した実施形態では、顔の肌の色を好適な状態にする表面の質感を変える美肌/美しいとされる白い肌の色にする美白処理を行ったが、例えば、肌に限らない対象を好適な状態にする処理を施すようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、顔検出機能の無い撮像装置に、顔検出の機能の代替機能として搭載するように構成してもよい。
また、上述した実施形態では、人の顔の肌に対して、美肌/美白処理を施すように構成したが、人の肌でもよく、また、口等でもよい。また、対象は、人に限らず、被写体そのものを撮影画像の色をそのままではなく美しく見せたり鮮やかに見せたりするような処理を施すように構成してもよい。具体的には、リンゴ(リンゴの鮮やかな赤色を、表面をなめらかに、光沢感のツヤ)や山(鮮やかな緑)でもよい。この場合、対象となる被写体が含まれるべき状況をモードや指示等を判定して行う。
また、上述の実施形態では、本発明が適用される撮像装置1は、デジタルカメラを例として説明したが、特にこれに限定されない。
例えば、本発明は、撮影処理機能を有する電子機器一般に適用することができる。具体的には、例えば、本発明は、ノート型のパーソナルコンピュータ、プリンタ、テレビジョン受像機、ビデオカメラ、携帯型ナビゲーション装置、携帯電話機、スマートフォン、ポータブルゲーム機等に適用可能である。
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。
換言すると、図2の機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が撮像装置1に備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図2の例に限定されない。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えば汎用のパーソナルコンピュータであってもよい。
このようなプログラムを含む記録媒体は、ユーザにプログラムを提供するために装置本体とは別に配布される図1のリムーバブルメディア31により構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体等で構成される。リムーバブルメディア31は、例えば、磁気ディスク(フロッピディスクを含む)、光ディスク、又は光磁気ディスク等により構成される。光ディスクは、例えば、CD−ROM(Compact Disk−Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk),Blu−ray(登録商標) Disc(ブルーレイディスク)等により構成される。光磁気ディスクは、MD(Mini−Disk)等により構成される。また、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体は、例えば、プログラムが記録されている図1のROM12や、図1の記憶部19に含まれるハードディスク等で構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的或いは個別に実行される処理をも含むものである。
以上、本発明のいくつかの実施形態について説明したが、これらの実施形態は、例示に過ぎず、本発明の技術的範囲を限定するものではない。本発明はその他の様々な実施形態を取ることが可能であり、さらに、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、省略や置換等種々の変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、本明細書等に記載された発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下に、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記1]
撮像手段と、
前記撮像手段により撮像された撮影画像内における所定の被写体に対応する画像領域を、当該被写体に関する第1の観点の特徴情報を用いて特定する第1の領域特定手段と、
前記所定の被写体に関する前記第1の観点とは異なる第2の観点の特徴情報を用いて前記撮影画像内における画像領域を特定する第2の領域特定手段と、
前記所定の被写体に対応する画像領域を対象として前記所定の画像処理を実行する画像処理手段と、
前記画像処理手段により実行させる画像処理が前記所定の被写体に特有の第1の画像処理である場合に、前記第2の領域特定手段により特定された画像領域を対象として画像処理を実行させる制御手段と、
を備えたことを特徴とする撮像装置。
[付記2]
前記制御手段は、前記第1の領域特定手段により前記所定の被写体に対応する画像領域を特定できなかった場合に、前記第2の領域特定手段により特定された画像領域を対象として前記画像処理手段に前記第1の画像処理を実行させる、
ことを特徴とする付記1に記載の撮像装置。
[付記3]
前記第2の領域特定手段は、前記第1の領域特定手段よりも、前記所定の被写体に対応する画像領域を特定する精度は低いが、前記第1の画像処理の対象となる画像領域を特定できる確率は高い、
ことを特徴とする付記1または2に記載の撮像装置。
[付記4]
前記制御手段は、前記画像処理手段により実行させる画像処理が第2の画像処理である場合に、前記第1の領域特定手段により特定された画像領域を対象として画像処理を実行させる、
ことを特徴とする付記1乃至3の何れか1つに記載の撮像装置。
[付記5]
前記所定の被写体が撮影範囲内に存在すべき状況であるか否かを、前記所定の被写体に関する特徴情報を用いずに判定する第1の判定手段と、を備え、
前記制御手段は、前記第1の判定手段により前記所定の被写体が撮影範囲内に存在すべき状況であると判定されたことを条件として、前記画像処理手段に対して、前記第1の領域特定手段により特定された画像領域を対象とした前記第1の画像処理を実行させる、
ことを特徴とする付記1乃至3の何れか1つに記載の撮像装置。
[付記6]
前記制御手段は、前記第1の領域特定手段により前記所定の被写体に対応する画像領域を特定できず、かつ、前記第1の判定手段により前記所定の被写体が撮影範囲内に存在すべき状況であると判定されたことを条件として、前記画像処理手段に対して、前記第1の領域特定手段により特定された画像領域を対象とした前記第1の画像処理を実行させる、
ことを特徴とする付記5に記載の撮像装置。
[付記7]
前記第1の領域特定手段は、前記所定の被写体が撮影範囲内に存在するか否かの判定と、前記画像処理手段が画像処理を実行する画像領域の特定の両方を行い、
前記第2の領域特定手段は、前記所定の被写体が撮影範囲内に存在するか否かの判定は行わずに、前記画像処理手段が画像処理を実行する画像領域の特定のみを行う、
ことを特徴とする付記5に記載の撮像装置。
[付記8]
前記第1の判定手段により前記所定の被写体が撮影範囲内に存在すべき状況であると判定されなかった場合には、前記第1の領域特定手段により前記所定の被写体が撮影範囲内に存在すると判定されたことを条件として、前記画像処理手段に対して、前記第1の領域特定手段により特定された画像領域を対象とした前記第1の画像処理を実行させる、
ことを特徴とする付記5に記載の撮像装置。
[付記9]
前記制御手段は、前記第1の領域特定手段または第2の領域特定手段による領域特定結果と、前記第1の判定手段による判定結果に応じて、前記画像処理手段による画像処理の実行を制御する、
ことを特徴とする付記5に記載の撮像装置。
[付記10]
前記制御手段は、前記第1の判定手段による判定結果に応じて、前記画像処理手段による前記所定の被写体に特有の画像処理の対象となる画像領域の特定を、前記第1の領域特定手段と前記第2の領域特定手段のいずれで行うかを選択する、
ことを特徴とする付記5に記載の撮像装置。
[付記11]
前記第1の観点の特徴情報は、前記所定の被写体の形状の特徴であり、
前記第2の観点の特徴情報は、前記所定の被写体の色の特徴であり、
前記第1の領域特定手段は、少なくとも前記所定の被写体の形状の特徴を用いて前記画像領域を特定し、
前記第2の領域特定手段は、前記所定の被写体の形状の特徴を用いずに前記画像領域を特定する、
ことを特徴とする付記1乃至10の何れか1つに記載の撮像装置。
[付記12]
前記第1の領域特定手段は、前記所定の被写体の形状の特徴と色の特徴の両方を用いて前記画像領域を特定し、
前記第2の領域特定手段は、前記所定の被写体の色の特徴のみを用いて前記画像領域を特定する、
ことを特徴とする付記11に記載の撮像装置。
[付記13]
前記所定の被写体は、人物であり、
前記第1の領域特定手段は、前記撮像手段により撮像された撮影画像内における人物の顔に対応する画像領域を、人物の顔の特徴情報を用いた顔検出処理により特定し、
前記第2の領域特定手段は、前記顔検出処理を行わずに、人物に特有の画像処理を実行する画像領域を特定する、
ことを特徴とする付記1乃至12の何れか1つに記載の撮像装置。
[付記14]
人物の顔が撮影範囲内に存在すべき状況であるか否かを、前記顔検出処理による顔の検出結果を用いずに判定する第2の判定手段を更に備える、
ことを特徴とする付記13に記載の撮像装置。
[付記15]
前記第2の領域特定手段は、前記顔検出処理を行わずに、人物の肌の色に対応する色を有する画像領域を、前記人物に特有の画像処理を実行する画像領域として特定する、
ことを特徴とする付記14に記載の撮像装置。
[付記16]
前記画像処理手段は、前記第1の画像処理として、人物の肌に対応する画像領域を対象として美肌または美白に係る画像処理を実行する、
ことを特徴とする付記15に記載の撮像装置。
[付記17]
前記画像処理手段は、第2の画像処理として、人物に対応する画像領域を対象として人物に撮影条件を合わせるための画像処理を実行する、
ことを特徴とする付記4に記載の撮像装置。
[付記18]
前記第2の画像処理は、人物までの距離にフォーカスを合わせるための画像処理または人物の明るさに露出条件を合わせるための画像処理である、
ことを特徴とする付記17に記載の撮像装置。
[付記19]
撮像手段と、
前記撮像手段により撮像された撮影画像内における人物の肌部分に対応する画像領域を特定するための領域特定処理を実行する領域特定手段と、
前記領域特定手段により特定された画像領域を対象として美肌または美白に係る画像処理を実行する画像処理手段と、
撮影者である人物が撮影範囲内に存在すべき所定の状況であるか否かの判定に係る所定の判定情報を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得した前記所定の判定情報に基づいて、撮影者である人物が撮影範囲内に存在すべき所定の状況であると判定される場合には、前記領域特定手段による人物の形状に係る特徴検出よりも、人物の色に係る特徴検出を優先した領域特定処理を実行するとともに、この領域特定処理により特定された画像領域に対して前記画像処理手段による美肌または美白に係る画像処理を実行するように制御する制御手段と、
を備えたことを特徴とする撮像装置。
[付記20]
撮像手段を備える撮像装置で実行される撮像制御方法であって、
前記撮像手段により撮像された撮影画像内における所定の被写体に対応する画像領域を、当該被写体に関する第1の観点の特徴情報を用いて特定する第1の領域特定ステップと、
前記所定の被写体に関する前記第1の観点とは異なる第2の観点の特徴情報を用いて前記撮影画像内における画像領域を特定する第2の領域特定ステップと、
前記所定の被写体に対応する画像領域を対象として前記所定の画像処理を実行する画像処理ステップと、
前記画像処理ステップにより実行させる画像処理が前記所定の被写体に特有の第1の画像処理である場合に、前記第2の領域特定ステップにより特定された画像領域を対象として画像処理を実行させる制御ステップと、
を含むことを特徴とする撮像制御方法。
[付記21]
撮像手段を備える撮像装置を制御するコンピュータを、
前記撮像手段により撮像された撮影画像内における所定の被写体に対応する画像領域を、当該被写体に関する第1の観点の特徴情報を用いて特定する第1の領域特定手段、
前記所定の被写体に関する前記第1の観点とは異なる第2の観点の特徴情報を用いて前記撮影画像内における画像領域を特定する第2の領域特定手段、
前記所定の被写体に対応する画像領域を対象として前記所定の画像処理を実行する画像処理手段、
前記画像処理手段により実行させる画像処理が前記所定の被写体に特有の第1の画像処理である場合に、前記第2の領域特定手段により特定された画像領域を対象として画像処理を実行させる制御手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
[付記22]
撮像手段を備える撮像装置で実行される撮像制御方法であって、
前記撮像手段により撮像された撮影画像内における人物の肌部分に対応する画像領域を特定するための領域特定処理を実行する領域特定ステップと、
前記領域特定ステップにより特定された画像領域を対象として美肌または美白に係る画像処理を実行する画像処理ステップと、
撮影者である人物が撮影範囲内に存在すべき所定の状況であるか否かの判定に係る所定の判定情報を取得する取得ステップと、
前記取得ステップにより取得した前記所定の判定情報に基づいて、撮影者である人物が撮影範囲内に存在すべき所定の状況であると判定される場合には、前記領域特定ステップによる人物の形状に係る特徴検出よりも、人物の色に係る特徴検出を優先した領域特定処理を実行するとともに、この領域特定処理により特定された画像領域に対して前記画像処理ステップによる美肌または美白に係る画像処理を実行するように制御する制御ステップと、
を含むことを特徴とする撮像制御方法。
[付記23]
撮像手段を備える撮像装置を制御するコンピュータを、
前記撮像手段により撮像された撮影画像内における人物の肌部分に対応する画像領域を特定するための領域特定処理を実行する領域特定手段、
前記領域特定手段により特定された画像領域を対象として美肌または美白に係る画像処理を実行する画像処理手段、
撮影者である人物が撮影範囲内に存在すべき所定の状況であるか否かの判定に係る所定の判定情報を取得する取得手段、
前記取得手段により取得した前記所定の判定情報に基づいて、撮影者である人物が撮影範囲内に存在すべき所定の状況であると判定される場合には、前記領域特定手段による人物の形状に係る特徴検出よりも、人物の色に係る特徴検出を優先した領域特定処理を実行するとともに、この領域特定処理により特定された画像領域に対して前記画像処理手段による美肌または美白に係る画像処理を実行するように制御する制御手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
1・・・撮像装置,11・・・CPU,12・・・ROM,13・・・RAM,14・・・バス,15・・・入出力インターフェース,16・・・撮像部,17・・・入力部,18・・・出力部,19・・・記憶部,20・・・通信部,21・・・ドライブ,31・・・リムーバブルメディア,51・・・撮像制御部,52・・・顔検出部52・・・処理対象領域特定部,54・・・状況判定部,55・・・美肌/美白処理部,56・・・記憶制御部,71・・・画像記憶部

Claims (23)

  1. 撮像手段と、
    前記撮像手段により撮像された撮影画像内における所定の被写体に対応する画像領域を、当該被写体に関する第1の観点の特徴情報を用いて特定する第1の領域特定手段と、
    前記所定の被写体に関する前記第1の観点とは異なる第2の観点の特徴情報を用いて前記撮影画像内における画像領域を特定する第2の領域特定手段と、
    前記所定の被写体に対応する画像領域を対象として前記所定の画像処理を実行する画像処理手段と、
    前記画像処理手段により実行させる画像処理が前記所定の被写体に特有の第1の画像処理である場合に、前記第2の領域特定手段により特定された画像領域を対象として画像処理を実行させる制御手段と、
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記制御手段は、前記第1の領域特定手段により前記所定の被写体に対応する画像領域を特定できなかった場合に、前記第2の領域特定手段により特定された画像領域を対象として前記画像処理手段に前記第1の画像処理を実行させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記第2の領域特定手段は、前記第1の領域特定手段よりも、前記所定の被写体に対応する画像領域を特定する精度は低いが、前記第1の画像処理の対象となる画像領域を特定できる確率は高い、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記制御手段は、前記画像処理手段により実行させる画像処理が第2の画像処理である場合に、前記第1の領域特定手段により特定された画像領域を対象として画像処理を実行させる、
    ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記所定の被写体が撮影範囲内に存在すべき状況であるか否かを、前記所定の被写体に関する特徴情報を用いずに判定する第1の判定手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記第1の判定手段により前記所定の被写体が撮影範囲内に存在すべき状況であると判定されたことを条件として、前記画像処理手段に対して、前記第1の領域特定手段により特定された画像領域を対象とした前記第1の画像処理を実行させる、
    ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記制御手段は、前記第1の領域特定手段により前記所定の被写体に対応する画像領域を特定できず、かつ、前記第1の判定手段により前記所定の被写体が撮影範囲内に存在すべき状況であると判定されたことを条件として、前記画像処理手段に対して、前記第1の領域特定手段により特定された画像領域を対象とした前記第1の画像処理を実行させる、
    ことを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  7. 前記第1の領域特定手段は、前記所定の被写体が撮影範囲内に存在するか否かの判定と、前記画像処理手段が画像処理を実行する画像領域の特定の両方を行い、
    前記第2の領域特定手段は、前記所定の被写体が撮影範囲内に存在するか否かの判定は行わずに、前記画像処理手段が画像処理を実行する画像領域の特定のみを行う、
    ことを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  8. 前記第1の判定手段により前記所定の被写体が撮影範囲内に存在すべき状況であると判定されなかった場合には、前記第1の領域特定手段により前記所定の被写体が撮影範囲内に存在すると判定されたことを条件として、前記画像処理手段に対して、前記第1の領域特定手段により特定された画像領域を対象とした前記第1の画像処理を実行させる、
    ことを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  9. 前記制御手段は、前記第1の領域特定手段または第2の領域特定手段による領域特定結果と、前記第1の判定手段による判定結果に応じて、前記画像処理手段による画像処理の実行を制御する、
    ことを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  10. 前記制御手段は、前記第1の判定手段による判定結果に応じて、前記画像処理手段による前記所定の被写体に特有の画像処理の対象となる画像領域の特定を、前記第1の領域特定手段と前記第2の領域特定手段のいずれで行うかを選択する、
    ことを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  11. 前記第1の観点の特徴情報は、前記所定の被写体の形状の特徴であり、
    前記第2の観点の特徴情報は、前記所定の被写体の色の特徴であり、
    前記第1の領域特定手段は、少なくとも前記所定の被写体の形状の特徴を用いて前記画像領域を特定し、
    前記第2の領域特定手段は、前記所定の被写体の形状の特徴を用いずに前記画像領域を特定する、
    ことを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項に記載の撮像装置。
  12. 前記第1の領域特定手段は、前記所定の被写体の形状の特徴と色の特徴の両方を用いて前記画像領域を特定し、
    前記第2の領域特定手段は、前記所定の被写体の色の特徴のみを用いて前記画像領域を特定する、
    ことを特徴とする請求項11に記載の撮像装置。
  13. 前記所定の被写体は、人物であり、
    前記第1の領域特定手段は、前記撮像手段により撮像された撮影画像内における人物の顔に対応する画像領域を、人物の顔の特徴情報を用いた顔検出処理により特定し、
    前記第2の領域特定手段は、前記顔検出処理を行わずに、人物に特有の画像処理を実行する画像領域を特定する、
    ことを特徴とする請求項1乃至12の何れか1項に記載の撮像装置。
  14. 人物の顔が撮影範囲内に存在すべき状況であるか否かを、前記顔検出処理による顔の検出結果を用いずに判定する第2の判定手段を更に備える、
    ことを特徴とする請求項13に記載の撮像装置。
  15. 前記第2の領域特定手段は、前記顔検出処理を行わずに、人物の肌の色に対応する色を有する画像領域を、前記人物に特有の画像処理を実行する画像領域として特定する、
    ことを特徴とする請求項14に記載の撮像装置。
  16. 前記画像処理手段は、前記第1の画像処理として、人物の肌に対応する画像領域を対象として美肌または美白に係る画像処理を実行する、
    ことを特徴とする請求項15に記載の撮像装置。
  17. 前記画像処理手段は、前記第2の画像処理として、人物に対応する画像領域を対象として人物に撮影条件を合わせるための画像処理を実行する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
  18. 前記第2の画像処理は、人物までの距離にフォーカスを合わせるための画像処理または人物の明るさに露出条件を合わせるための画像処理である、
    ことを特徴とする請求項17に記載の撮像装置。
  19. 撮像手段と、
    前記撮像手段により撮像された撮影画像内における人物の肌部分に対応する画像領域を特定するための領域特定処理を実行する領域特定手段と、
    前記領域特定手段により特定された画像領域を対象として美肌または美白に係る画像処理を実行する画像処理手段と、
    撮影者である人物が撮影範囲内に存在すべき所定の状況であるか否かの判定に係る所定の判定情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得した前記所定の判定情報に基づいて、撮影者である人物が撮影範囲内に存在すべき所定の状況であると判定される場合には、前記領域特定手段による人物の形状に係る特徴検出よりも、人物の色に係る特徴検出を優先した領域特定処理を実行するとともに、この領域特定処理により特定された画像領域に対して前記画像処理手段による美肌または美白に係る画像処理を実行するように制御する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  20. 撮像手段を備える撮像装置で実行される撮像制御方法であって、
    前記撮像手段により撮像された撮影画像内における所定の被写体に対応する画像領域を、当該被写体に関する第1の観点の特徴情報を用いて特定する第1の領域特定ステップと、
    前記所定の被写体に関する前記第1の観点とは異なる第2の観点の特徴情報を用いて前記撮影画像内における画像領域を特定する第2の領域特定ステップと、
    前記所定の被写体に対応する画像領域を対象として前記所定の画像処理を実行する画像処理ステップと、
    前記画像処理ステップにより実行させる画像処理が前記所定の被写体に特有の第1の画像処理である場合に、前記第2の領域特定ステップにより特定された画像領域を対象として画像処理を実行させる制御ステップと、
    を含むことを特徴とする撮像制御方法。
  21. 撮像手段を備える撮像装置を制御するコンピュータを、
    前記撮像手段により撮像された撮影画像内における所定の被写体に対応する画像領域を、当該被写体に関する第1の観点の特徴情報を用いて特定する第1の領域特定手段、
    前記所定の被写体に関する前記第1の観点とは異なる第2の観点の特徴情報を用いて前記撮影画像内における画像領域を特定する第2の領域特定手段、
    前記所定の被写体に対応する画像領域を対象として前記所定の画像処理を実行する画像処理手段、
    前記画像処理手段により実行させる画像処理が前記所定の被写体に特有の第1の画像処理である場合に、前記第2の領域特定手段により特定された画像領域を対象として画像処理を実行させる制御手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
  22. 撮像手段を備える撮像装置で実行される撮像制御方法であって、
    前記撮像手段により撮像された撮影画像内における人物の肌部分に対応する画像領域を特定するための領域特定処理を実行する領域特定ステップと、
    前記領域特定ステップにより特定された画像領域を対象として美肌または美白に係る画像処理を実行する画像処理ステップと、
    撮影者である人物が撮影範囲内に存在すべき所定の状況であるか否かの判定に係る所定の判定情報を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにより取得した前記所定の判定情報に基づいて、撮影者である人物が撮影範囲内に存在すべき所定の状況であると判定される場合には、前記領域特定ステップによる人物の形状に係る特徴検出よりも、人物の色に係る特徴検出を優先した領域特定処理を実行するとともに、この領域特定処理により特定された画像領域に対して前記画像処理ステップによる美肌または美白に係る画像処理を実行するように制御する制御ステップと、
    を含むことを特徴とする撮像制御方法。
  23. 撮像手段を備える撮像装置を制御するコンピュータを、
    前記撮像手段により撮像された撮影画像内における人物の肌部分に対応する画像領域を特定するための領域特定処理を実行する領域特定手段、
    前記領域特定手段により特定された画像領域を対象として美肌または美白に係る画像処理を実行する画像処理手段、
    撮影者である人物が撮影範囲内に存在すべき所定の状況であるか否かの判定に係る所定の判定情報を取得する取得手段、
    前記取得手段により取得した前記所定の判定情報に基づいて、撮影者である人物が撮影範囲内に存在すべき所定の状況であると判定される場合には、前記領域特定手段による人物の形状に係る特徴検出よりも、人物の色に係る特徴検出を優先した領域特定処理を実行するとともに、この領域特定処理により特定された画像領域に対して前記画像処理手段による美肌または美白に係る画像処理を実行するように制御する制御手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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