JP2016126962A - 電気系統接続装置及び環境試験装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電気系統の接続を容易に行うことができる環境試験装置を提案する。【解決手段】試験室2の奥壁3に、固定側電極群装着部材11が取り付けられている。試験室2の外から移動側電極群装着部材12が挿入される。移動側電極群装着部材12には、雌側コネクタ片37a,37bと、小支持板50と、大支持板51、ピン受け部材31a,31b、ねじ軸35が設けられている。固定側電極群装着部材11には、固定雌ねじ部材76、雄側コネクタ片27a,27b及びガイドピン77a,77bが設けられている。移動側電極群装着部材12のピン受け部材31a,31bに、固定側電極群装着部材11のガイドピン77a,77bを挿入し、ねじ軸35を回転させると、移動側電極群装着部材12が固定側電極群装着部材11に向かって前進し、雌側コネクタ片37a,37bと雄側コネクタ片27a,27bが結合する。【選択図】図1

Description

本発明は、複数の電気系統を電気的に接続する電気系統接続装置に関するものである。また本発明は、環境試験装置に関するものである。本発明の環境試験装置は、特に蓄電池や燃料電池等の電池を試験対象とする試験装置として好適である。
蓄電池や電子素子、基板等の電気機器を試験対象として環境試験を実施する場合がある。電気機器を試験対象として環境試験を行う際には、温度や湿度等を制御することができる試験室に電気機器を置き、電気機器に通電して試験対象の性能変化等を調査する場合がある。特に蓄電池を試験対象とする場合は、試験室内に蓄電池を設置し、外部から蓄電池に充電したり、蓄電池に蓄えられた電気を放電させる場合がある。
電気機器を試験対象として環境試験を実施する場合には、電気機器に外部配線等を接続する場合がある。
従来技術においては、電気機器に外部配線を接続するのに、例えば特許文献1,2の様な圧接コネクタやカードエッジコネクタと称されるコネクタが利用される場合がある。
カードエッジコネクタは、基板側コネクタとハーネス側コネクタによって構成されている。そして基板側コネクタとハーネス側コネクタの一方には、多数の端子が設けられ、他方には多数の受け側端子が設けられている。
カードエッジコネクタは、基板の端部に取り付けられて、他の機器との間で電気接続するための機器であり、多数の電気系統を一度に接続することができる。
特開平11−260443号公報 特開2014−207055号公報
前記したカードエッジコネクタは、通電可能な電流容量が小さいものが多い。一方、蓄電池を試験対象とする場合は、大電流を通電する必要が生じる場合がある。
前記した様に蓄電池に対して実施される試験の中に、充放電試験があり、充放電試験においては、蓄電池の容量に応じた電流が蓄電池に対して供給されたり、蓄電池から放電される。
この試験対象たる蓄電池の性能が向上しており、試験対象たる蓄電池の容量が大きなものとなる傾向がある。
そのため従来使用していたカードエッジコネクタでは、容量が不足する場合がある。そこで本出願人は、カードエッジコネクタに代わって大電流用のコネクタを有する蓄電池の充放電試験装置を試作した。試作した充放電試験装置は、作業者の手によって直接コネクタを接続するものであった。
しかしながら、試作した充放電試験装置は、コネクタを接続しにくく、使い勝手の悪いものであった。
即ち大電流のコネクタは、電極が太く、接続するのに力を要する。加えて試験装置の中は狭く、コネクタに力を掛けにくい。
そこで本発明は、従来技術の上記した問題点に注目し、複数の電気系統を容易に接続することができる電気系統接続装置を提案するものである。また本発明は、電気系統の接続を容易に行うことができる環境試験装置を提案するものである。
上記した課題を解決するための請求項1に記載の発明は、複数の電気系統を電気的に接続する電気系統接続装置において、相互に接合・離脱可能な一組の電極によって構成される電極接続対を複数対有し、前記電極接続対の一方を構成する電極が複数取り付けられたA側電極群装着部材と、前記接続対の他方を構成する電極が複数取り付けられたB側電極群装着部材とがあり、B側電極群装着部材に設けられた電極の取り付け位置はA側電極群装着部材に設けられた電極の取り付け位置に対応しており、A側電極群装着部材とB側電極群装着部材が相対的に直線移動して近接する様にガイドするガイド手段と、A側電極群装着部材とB側電極群装着部材を相対的に近接させる推進手段とを有し、前記ガイド手段によってA側電極群装着部材とB側電極群装着部材との相対移動方向を直線方向に規制しつつ前記推進手段によってA側電極群装着部材とB側電極群装着部材を相対的に近接可能であり、A側電極群装着部材をB側電極群装着部材に相対的に近接させることによってA側電極群装着部材の電極とB側電極群装着部材の電極とが接合することを特徴とする電気系統接続装置である。
ここで、「A側」「B側」という表現は、二基の電極群装着部材を区別するための表記であり、電極群装着部材の構造や機能とは関係はない。A側電極群装着部材とB側電極群装着部材は、同一構造や同一形態のものであってもよく、違うものであってもよい。
本発明の電気系統接続装置では、電極接続対を構成する電極の一方がA側電極群装着部材に取り付けられ、他方の電極がB側電極群装着部材に取り付けられている。そしてA側電極群装着部材とB側電極群装着部材を近接させることによって、A側電極群装着部材に取り付けられた複数の電極と、B側電極群装着部材に取り付けられた複数の電極を接合する。
本発明の電気系統接続装置では、A側電極群装着部材とB側電極群装着部材が相対的に直線移動して近接する様にガイドするガイド手段と、A側電極群装着部材とB側電極群装着部材を相対的に近接させる推進手段とを有している。
使用者は、推進手段を操作することによってA側電極群装着部材をB側電極群装着部材に相対的に近接させることができ、A側電極群装着部材の電極とB側電極群装着部材の電極とを接合することができる。
請求項2に記載の発明は、推進手段は、ねじ軸及び雌ねじ部材によって構成され、ねじ軸と雌ねじ部材の一方がA側電極群装着部材又はB側電極群装着部材の一方に取り付けられ、ねじ軸と雌ねじ部材の他方がA側電極群装着部材又はB側電極群装着部材の他方に取り付けられ、ねじ軸と雌ねじ部材の一方は電極群装着部材に対して回転可能であって軸方向には一体的に固定されており、ねじ軸及び雌ねじ部材の他方は電極群装着部材に対して回転不能であって且つ軸方向にも移動不能に固定されており、ねじ軸を雌ねじ部材に挿通し、ねじ軸又は雌ねじの回転可能な側を回転することによって推進力を発生させることを特徴とする請求項1に記載の電気系統接続装置である。
本発明の電気系統接続装置では、推進手段がねじ軸及び雌ねじ部材によって構成されている。そしてねじの推進力を利用して電極群装着部材を移動させる。
請求項3に記載の発明は、相互に接合・離脱可能な一組の電極によって構成される電極接続対を一対または複数対備えた主コネクタを少なくとも二個有し、前記主コネクタは二つのコネクタ片を有し、二つのコネクタ片にはそれぞれ前記した電極があり、二つのコネクタ片を係合することによって二つのコネクタ片の電極が接合されるものであり、A側電極群装着部材及びB側電極群装着部材に二個の主コネクタのそれぞれ一方のコネクタ片が取り付けられていてコネクタ片の電極がA側電極群装着部材及びB側電極群装着部材に含まれる電極の一部または全部を構成し、A側電極群装着部材に含まれる電極と、B側電極群装着部材に含まれる電極とが係合した際には少なくとも二組の主コネクタは平行に配置され、ねじ軸は、前記二組の主コネクタと平行であって且つ前記二組の主コネクタの間にあることを特徴とする請求項1又は2に記載の電気系統接続装置である。
本発明の電気系統接続装置では、ねじ軸は、二組の主コネクタと平行に配されている。またねじ軸は、二組の主コネクタの間にある。そのため二組の主コネクタにかかるねじの推進力が均一化し、コネクタ片の係合が円滑に行われる。
請求項4に記載の発明は、ガイド手段は、片持ち状に張り出したガイドピンと、ガイドピンと係合するピン受け部材によって構成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の電気系統接続装置である。
本発明の電気系統接続装置では、ガイドピンがピン受け部材と係合し、A側電極群装着部材とB側電極群装着部材との相対移動方向を直線方向に規制する。
請求項5に記載の発明は、A側電極群装着部材又はB側電極群装着部材の一方が他の装置に固定され、A側電極群装着部材又はB側電極群装着部材の他方には電池が装着され、当該電池の電極がA側電極群装着部材又はB側電極群装着部材の他方の電極に接続されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の電気系統接続装置である。
本発明は、電池を被試験物とする場合の態様を示すものである。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5のいずれかに記載の電気系統接続装置と、温度及び湿度の少なくとも一方を調整可能な試験室を有する環境試験装置であって、A側電極群装着部材又はB側電極群装着部材の一方は前記試験室に一体的に固定された固定側電極群装着部材であり、他方の電極群装着部材は前記試験室に対して分離可能な移動側電極群装着部材であり、移動側電極群装着部材に被試験物を取り付け可能であり、電気系統接続装置の推進手段は、ねじ軸及び雌ねじ部材であってその一方が移動側電極群装着部材に対して回転可能であって軸方向には一体的に取り付けられており、ねじ軸及び雌ねじ部材の他方は固定側電極群装着部材に対して回転不能であって且つ軸方向にも移動不能に取り付けられており、外部から移動側電極群装着部材に取り付けられたねじ軸又は雌ねじ部材を回動可能であることを特徴とする環境試験装置である。
本発明の環境試験装置は、蓄電池の充放電試験等に使用される環境試験装置として好適である。本発明の環境試験装置では、二つの電極装着部材の一方が試験室に一体的に固定されていて固定側電極群装着部材として機能し、他方が移動側電極群装着部材として機能する。本発明の環境試験装置では、移動側電極群装着部材に被試験物が取り付けられる。本発明の環境試験装置では、ねじ軸又は雌ねじ部材を回動することによって移動側電極群装着部材を固定側電極群装着部材に近接し、電極同士を接合することができる。
本発明の電気系統接続装置は、複数の電気系統を同時かつ容易に接続することができる効果がある。また本発明の環境試験装置によると、被試験物に電力線や信号線等を接続する作業が容易である。
本発明の実施形態を示す斜視図であり、電気系統接続装置の固定側電極群装着部材が装着された環境試験装置の試験室内を示す斜視図及び電気系統接続装置の移動側電極群装着部材の斜視図である。 図1の試験室の奥壁部と、電気系統接続装置の移動側電極群装着部材の斜視図である。 本発明の実施形態の電気系統接続装置を固定側電極群装着部材側から観察した斜視図である。 (a)は、図2、図3の電気系統接続装置で採用する主コネクタの斜視図であり、(b)は、主コネクタを雄側コネクタ片と雌側コネクタ片に分離した状態を示す斜視図である。 図2、図3の電気系統接続装置の移動側電極群装着部材に設けられたネジ軸の端部近傍と、固定側電極群装着部材側の雌ねじ部材の近傍を抜き書きした斜視図である。 図1の電気系統接続装置の固定側電極群装着部材と移動側電極群装着部材の機械構造部分だけを抜き書きした断面図である。 図6の電気系統接続装置の固定側電極群装着部材に移動側電極群装着部材が当接した当初の状態を示す断面図である。 図7の状態からネジ軸を回転して移動側電極群装着部材を固定側電極群装着部材に近づけた状態を示す断面図である。 電極接続対の他の実施形態を示す斜視図である。 電極接続対のさらに他の実施形態を示す斜視図である。
以下さらに本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態の環境試験装置1の要部たる試験室2を図示するものである。環境試験装置1は、公知の通り、温度及び湿度の少なくとも一方を所望の環境に調整することができる試験室2を有している。また環境試験装置1は、公知のそれと同様に、試験室2の環境を調整するためのヒータ、冷却装置、加湿装置等の空調機器を有しているが、これらの機器は公知であり、且つ本発明の特徴部分ではないので、詳細な説明を省略する。
本実施形態では、試験室2は、図1の様な直方体の空間である。そして本実施形態では、その奥壁3に、電気系統接続装置10の固定側電極群装着部材11が3基取り付けられている。
また試験室2の側壁7a,7bにはガイドレール8が3対設けられている。
本実施形態の環境試験装置1では、試験室2の外から電気系統接続装置10の移動側電極群装着部材12がガイドレール8に沿って試験室2内に挿入され、移動側電極群装着部材12が固定側電極群装着部材11に結合される。なお移動側電極群装着部材12には、被試験物たる蓄電池15が取り付けられる。
本実施形態では、移動側電極群装着部材12が固定側電極群装着部材11に結合されることによって、二つの主コネクタ32a,32bと、4個の補助コネクタ34が同時に接続される構造となっている。
最初に主コネクタ32と、補助コネクタ34について説明する。
主コネクタ32は、大電流用のコネクタであり、図4の様に、雄側コネクタ片27と、雌側コネクタ片37によって構成されている。
雄側コネクタ片27は、一本の太いピン状電極38を有している。ピン状電極38は棒状である。ピン状電極38の後端側は先頭面材71(図3)を取り付けるためのフランジ部40と、雄ねじ部41が形成されている。ピン状電極38と、フランジ部40及び雄ねじ部41の軸線は一致する。
雌側コネクタ片37は、筒状電極43と、雄ねじ部45によって構成されている。
筒状電極43は、雄側コネクタ片27のピン状電極38が挿入される穴46を有するものである。
主コネクタ32は、ピン状電極38と筒状電極43の電極接続対を一対、有するものであり、ピン状電極38と筒状電極43は公知の様に接合・離脱可能である。主コネクタ32は、雄側コネクタ片27のピン状電極38が雌側コネクタ片37の筒状電極43に挿入されることによって電気的に接続される。また雄側コネクタ片27のピン状電極38が雌側コネクタ片37の筒状電極43から抜き去られることによって電気接続が解除される。 この様に主コネクタ32は二つのコネクタ片27,37を有し、二つのコネクタ片27,37にはそれぞれ前記した電極38,43があり、二つのコネクタ片27,37を係合することによって二つのコネクタ片27,37の電極38,43が接合される。
補助コネクタ34は、センサ等の信号線を接続するための小容量のコネクタである。小容量のコネクタは、いずれも相互に接合・離脱可能な一組の電極によって構成される電極接続対を一対ずつ有している。機械的な構造は、前記した主コネクタ32と同様であり、雄側コネクタ片と、雌側コネクタ片によって構成されている。
次に電気系統接続装置10の構造について説明する。
電気系統接続装置10は、図2,3に示すように、二基の電極群装着部材11,12によって構成される。二基の電極群装着部材11,12は構造が相違するので、一方の電極群装着部材11をA側とし、他方の電極群装着部材12をB側とする。なお、「A側」「B側」は単に二つの電極群装着部材11,12を区別するために便宜上、付した名称に過ぎず、いずれをA側と称してもよく、いずれをB側と称してもよい。
電極群装着部材11,12を機能的に区別すると、前述した様に、試験室2の奥壁3に固定される側が固定側電極群装着部材11である。被試験物たる蓄電池15が取り付けられる側が移動側電極群装着部材12である。
移動側電極群装着部材(B側)12は、板状のベースプレート20を有し、当該ベースプレート20の一方の面に各機器が取り付けられている。
ベースプレート20は、絶縁性を有する樹脂板であり、平面視が四角形であり、前方辺21、後方辺22及び左側辺23a、右側辺23bを有している。ベースプレート20の左右の側辺23a,23bには、レール片25a,25bが設けられている。
また後方辺22には、把手26が二個設けられている。
移動側電極群装着部材(B側)12には、主コネクタ32(図4参照)の雌側コネクタ片37a,37bと、小支持板50と、大支持板51、ピン受け部材31a,31b、ねじ軸35、ねじ軸支持台52、ブスバー55,56等が設けられている。これらの部材は、いずれもベースプレート20に設置されている。またベースプレート20には、蓄電池設置エリア36がある。
小支持板50は、図5に示すように、ねじ軸35を挿通する孔57が設けられた板である。また孔57の周囲に補助コネクタ34の雌側コネクタ片39が4個設けられている。
大支持板51は、図3に示すように、中心にねじ軸35を挿通する孔58が設けられた板であり、当該孔58の両脇に主コネクタ32の雌側コネクタ片37a,37bを取り付ける孔(図示せず)が設けられている。大支持板51は、樹脂で作られており、絶縁性が高い。
ピン受け部材31a,31bは、図3に示すように、直方体のブロックであり、中心に貫通孔60が設けられている。
ねじ軸35は、図2に示すように、先端側に雄ねじ部61が形成された丸棒である。ねじ軸35の後端側には、図5に示すような六角穴(係合部)62が設けられている。
ねじ軸支持台52は、板状であり、ねじ軸35を挿通する貫通孔63が設けられている。
次に、移動側電極群装着部材(B側)12の各構成部材の位置関係について説明する。前記した様に、移動側電極群装着部材(B側)12は、板状のベースプレート20を有し、当該ベースプレート20の一方の面に各機器が取り付けられている。
本実施形態の移動側電極群装着部材(B側)12では、ねじ軸35がベースプレート20の中心軸線近傍にある。そしてその両脇に主コネクタ32の雌側コネクタ片37a,37bがあり、さらにその外側にピン受け部材31a,31bが配置されている。そしてこれらの軸線は、全て平行である。
以下、各機器の配置をベースプレート20の中心線近傍から説明する。移動側電極群装着部材(B側)12では、図6の様にベースプレート20の中心線の近傍にねじ軸35がある。ねじ軸35は、ベースプレート20の一方の面側に、ベースプレート20とは僅かに距離(高さ方向の距離)をおいて設置されている。ねじ軸35の位置は、四角形のベースプレート20の中心線の近傍であり、ベースプレート20の中心線と重なるかあるいは中心線に対して平行に配置されている。
ねじ軸35は、ベースプレート20に対して直線移動が不能である、しかしねじ軸35は、自己の中心軸を中心として回転可能である。
具体的には、ねじ軸35は、中間部が小支持板50と、大支持板51及びねじ軸支持台52によって支持されている。小支持板50は、ベースプレート20の中心線上であって、前方辺21の近傍にある。そして小支持板50の孔57にねじ軸35が回転可能に挿入されている。
大支持板51は、ベースプレート20の中心線上であって、前方辺21と後方辺22との中間位置にある。大支持板51の長手方向は、ベースプレート20の中心線に対して直交する。そして大支持板51の孔58にねじ軸35が回転可能に挿入されている。
ねじ軸支持台52は、ベースプレート20の中心線上であって、後方辺22の近傍にある。そしてねじ軸支持台52の孔63にねじ軸35が回転可能に挿入されている。
またねじ軸支持台52には図示しない移動止めがあり、ねじ軸35の軸方向の移動が阻止されている。
ねじ軸35は、前記した様に中間部が小支持板50とねじ軸支持台52によって支持されており、先端の雄ねじ部61は、小支持板50から突出している。そのため、ねじ軸35の先端の雄ねじ部61は、ベースプレート20からも突出している。
ねじ軸35の後端は、ねじ軸支持台52から後端に向かって突出している。従ってねじ軸35の後端に設けられた六角穴62は、ベースプレート20の後方辺22の近傍にある。
前記した様にねじ軸35の両脇に主コネクタ32の雌側コネクタ片37a,37bがある。雌側コネクタ片37a,37bは、大支持板51の雌側コネクタ片取り付け孔(図示せず)に取り付けられている。雌側コネクタ37a,37bの筒状電極43は、大支持板51の前面側に突出し、雌側コネクタ37a,37bの雄ねじ部45は大支持板51の後面側に突出している。
雌側コネクタ37a,37bのさらに両脇にピン受け部材31a,31bが設置されている。
次に移動側電極群装着部材(B側)12の電気配線について説明する。
本実施形態では、ベースプレート20上であって、中心線よりも右側辺23b寄りであり、前後方向には後方辺22寄りの位置を「蓄電池設置エリア36」とし、当該「蓄電池設置エリア36」に蓄電池15を設置することを想定している。
また蓄電池15のプラス電極とマイナス電極を主コネクタ32a,32bの雌側コネクタ片37a,37bに接続することを想定している。
そのため蓄電池15のプラス電極とマイナス電極が来るであろう位置と、雌側コネクタ片37a,37bとの間に電気配線が設けられている。ここで、蓄電池15は、相当の大容量である場合もあるから、本実施形態では、図2に示すように、ブスバー55,56を配線部材として配線を行っている。
即ち雌側コネクタ片37aと蓄電池15を繋ぐブスバー55は、雌側コネクタ片37aに接続される接続部55aと、接続部55aの上端から水平且つ後方に延びる水平後方向き部55bと、水平後方向き部55bの末端部に接続されやや立ち上げられて水平且つ中央方向に向かって延びる水平中心向き部55cによって構成されている。
また雌側コネクタ片37bと蓄電池15を繋ぐブスバー56は、雌側コネクタ片37bに接続される接続部56aと、接続部56aの上端から水平且つ後方に延びる水平後方向き部56bと、水平後方向き部56bの末端部に接続され水平且つ中央方向に向かって延びる水平中心向き部56cによって構成されている。
次に固定側電極群装着部材11について説明する。固定側電極群装着部材11は、図3に示す様に、先頭面材71,中間面材72,後方面材73及び桟材75a,75b,75c,75dで構成されたフレーム70を有し、当該フレーム70に各機器が取り付けられている。
フレーム70を構成する面材71,72,73は、長方形の板であり、図3に示す様に横長の縦姿勢にして一定の間隔を開けて平行に配置されている。
そして面材71,72,73の間に適度の間隔を開けて桟材75a,75b,75c,75dが設置されている。そのためフレーム70は、枠状を呈している。
そして先頭面材71に、図2に示すように、固定雌ねじ部材76、雄側コネクタ片27a,27b及びガイドピン77a,77bが設けられている。
本実施形態の固定側電極群装着部材(A側)11では、固定雌ねじ部材76(図2,5,6)は、先頭面材71の中心近傍にある。そしてその両脇に主コネクタ32の雄側コネクタ片27a,27bがあり、さらにその外側にガイドピン77a,77bがある。
ガイドピン77a,77bは、先頭面材71から片持ち状に突出している。ガイドピン77a,77bは、先端がテーパー状であって細く作られている。ガイドピン77a,77bの長さは、主コネクタ32a,32bの雄側コネクタ片27a,27bと、雌側コネクタ片37a,37bとが係合する際の移動しろよりも長い。より具体的には、ガイドピン77a,77bの長さは、ピン状電極38の長さや筒状電極43の深さに比べて長い。
固定雌ねじ部材76、主コネクタ32の雄側コネクタ片27a,27b、ガイドピン77a,77bの軸線は、全て平行である。
また固定側電極群装着部材11の固定雌ねじ部材76、主コネクタ32の雄側コネクタ片27a,27b、ガイドピン77a,77bの位置は、前記した移動側電極群装着部材(B側)12のねじ軸35、雌側コネクタ片37a,37b、ピン受け部材31a,31bに対応している。
即ち固定側電極群装着部材11の固定雌ねじ部材76の位置は、移動側電極群装着部材(B側)12のねじ軸35の位置に対応している。固定側電極群装着部材11の固定雌ねじ部材76と雄側コネクタ片27a,27bの間隔は、移動側電極群装着部材(B側)12のねじ軸35と雌側コネクタ片37a,37bとの間隔に対応している。固定側電極群装着部材11の固定雌ねじ部材76とガイドピン77a,77bの間隔は、移動側電極群装着部材(B側)12のねじ軸35とピン受け部材31a,31bとの間隔に対応している。
また先頭面材71の固定雌ねじ部材76の周辺には、補助コネクタ34の雄側コネクタ片44が4個設けられている。雄側コネクタ片44の位置についても、移動側電極群装着部材(B側)12の小支持板50に設けられた雌側コネクタ片39の位置に対応している。
固定側電極群装着部材11は、先頭面材71が試験室2の奥壁3に固定されており、中間面材72,後方面材73及び桟材75a,75b,75c,75d等は、試験室2の外側に突出している。即ち中間面材72,後方面材73及び桟材75a,75b,75c,75d等は、試験室2の裏側にある。
一方、本実施形態では、図1の様に試験室2の奥壁3から、試験室2の内側に向かって、雄側コネクタ片27a,27bのピン状電極38と、ガイドピン77a,77bが片持ち状に突出している。
次に、試験室2に移動側電極群装着部材12を挿入して各コネクタの電気接続を行う際の手順について説明する。
本実施形態では、移動側電極群装着部材12のベースプレート20の蓄電池設置エリア36に被試験物たる蓄電池15を設置し、蓄電池15の電極にブスバ−55,56を接続する。その状態で、移動側電極群装着部材12のレール片25a,25bを試験室2の側壁7a,7bのガイドレール8に係合し、移動側電極群装着部材12をガイドレール8に沿って水平に移動させる。
そして図7に示す様に、移動側電極群装着部材12のピン受け部材31a,31bに、固定側電極群装着部材11のガイドピン77a,77bを挿入する。また移動側電極群装着部材12のねじ軸35の先端を固定側電極群装着部材11の固定雌ねじ部材76と当接させる。
この状態で、ねじ軸35を回転させる。ここで本実施形態では、ねじ軸35の後端側は、ベースプレート20の後方辺22の近傍にあり、ねじ軸35の後端に設けられた六角穴62は、試験室2の奥壁3から遠い側に露出している。言い換えれば、作業者にとって手前側に六角穴62がある。そのため外部から六角穴62に六角レンチ等を係合させてねじ軸35を回転させることができる。
ねじ軸35が回転すると、ねじ軸35の雄ねじ部61が固定雌ねじ部材76と係合し、ねじ軸35が回転する。そしてねじ軸35と固定雌ねじ部材76が係合し、相対的に回転することにより、両者の間に軸方向の推進力が発生する。
ここで本実施形態では、固定雌ねじ部材76は、固定側電極群装着部材11に固定されていて、回転も軸方向移動も不能である。またねじ軸35は回転は可能であるが、移動側電極群装着部材12のベースプレート20に対しては軸方向に移動しない。
そのためねじ軸35が回転することによって移動側電極群装着部材12と固定側電極群装着部材11を相対的に近接させる推進力が発生する。
また本実施形態では、固定側電極群装着部材11が試験室2に固定されているから、移動側電極群装着部材12が移動して固定側電極群装着部材11に近づく。
そしてこの推進力は、使用者が移動側電極群装着部材12を直接手で押すことによって発生する推進力よりも大きい。
前記した様にねじ軸35は、ベースプレート20に対して直線方向の自由度を持たない。そのためねじ軸35の進行と共に移動側電極群装着部材12のベースプレート20が試験室2の奥壁3に向かって進行する。
また移動側電極群装着部材12のピン受け部材31a,31bに、ガイドピン77a,77bが係合している。ピン受け部材31a,31b及びガイドピン77a,77bは、ねじ軸35及び固定雌ねじ部材76に対して両脇に位置する。そのためねじ軸35を回転することによって発生するモーメントは、ピン受け部材31a,31bとガイドピン77a,77bによって負担される。
またガイドピン77a,77bは直線状である。そのため移動側電極群装着部材12は、ピン受け部材31a,31bとガイドピン77a,77bによって直線方向に移動する様に規制され、移動側電極群装着部材12は固定側電極群装着部材11に向かって直線移動して近接する。
またガイドピン77a,77bは直線状であることに加えて、一方のピン受け部材31a及びガイドピン77aとねじ軸35及び固定雌ねじ部材76の間の距離と、他方のピン受け部材31b及びガイドピン77bとねじ軸35及び固定雌ねじ部材76の間の距離とが等しいから、固定側電極群装着部材11の雄側コネクタ片27a,27b及び移動側電極群装着部材12の雌側コネクタ片37a,37bに偏向した力が掛かりにくい。
そのため、移動側電極群装着部材(B側)12の雌側コネクタ片37a,37bが奥壁3に向かって真っ直ぐに進行し、雌側コネクタ片37a,37bの筒状電極43が固定側電極群装着部材11の雄側コネクタ片27a,27bのピン状電極38と接する。さらにねじ軸35が回転すると、移動側電極群装着部材(B側)12が固定側電極群装着部材11に向かって前進し、雌側コネクタ片37a,37bの筒状電極43に、固定側電極群装着部材11の雄側コネクタ片27a,27bのピン状電極38が入る。そして遂には、雌側コネクタ片37a,37bと雄側コネクタ片27a,27bが完全に結合する (図8)。
また同時に補助コネクタ34についても結合が完了する。
本実施形態の環境試験装置1では、ねじ軸35を回転することによって大きな推進力を発生させ、この推進力を利用して主コネクタ32を接続するので、作業者は軽い力で接続作業を行うことができ、電気的な接続作業が容易である。
また本実施形態の環境試験装置1では、ねじ軸35を逆回転させると、移動側電極群装着部材12が固定側電極群装着部材11から離れる。この場合にも作業者は軽い力で作業を行うことができる。
以上説明した実施形態では、主コネクタ32は、ピン状電極38と筒状電極43によって構成されるものであったが、本発明はこの構成に限定されるものではなく、図9の様なブロック状電極80と、二枚の板からなる受け側電極81によって構成されるものであってもよい。
要するに、電極を直線移動させることによって接合・離脱可能な一組の電極を有するものであるならば、コネクタの形状や構造に限定はない。
また上記した実施形態では、移動側電極群装着部材(B側)12に雌側コネクタ片37a,37bを設け、固定側電極群装着部材11に雄側コネクタ片27a,27bを設けたが、逆であってもよい。さらに雄側と雌側を取り混ぜて移動側電極群装着部材(B側)12及び固定側電極群装着部材11(A側)に取り付けてもよい。
主コネクタ32の数には限定はない。
また以上説明した実施形態は、主コネクタ32として、電極接続対を一対だけ有するものであったが、図10に示す様な電極接続対を複数対有するものであってもよい。
上記した実施形態では、ねじ軸35を推進させるための係合部として、六角穴を例示したが、ネジ回しを係合する構造やスパナ等を係合する構造であってもよい。例えばネジ回しを係合する十字溝や、一文字溝を有していたり、外形が六角や面取り構造をしていてもよい。またねじ軸35の端部に、摘まみを設けてもよい。
ねじ軸35の回転は、人力に頼るものに限定されず、モータや、空気機器によってネジ軸を回転してもよい。また移動側電極群装着部材(B側)12にモータやエアーアクチュエータを搭載し、この動力を利用してもよい。
上記した実施形態では、ねじ軸35を回転可能とし、これと係合する雌ねじを回転不能にしたが、ねじ軸35を回転不能とし、これと係合する雌ねじを回転可能としてもよい。
推進手段は、ネジを利用したものに限定されるものではなく、リンク機構を応用したり、リンク機構とネジを併用したものであってもよい。
上記した本実施形態では、試験室2に電気系統接続装置10の固定側電極群装着部材11を3基取り付けたものを例示したが、試験室2に設置する電気系統接続装置10の数は任意である。
本実施形態では、蓄電池15を試験対象としたが、被試験物は、蓄電池に限定されるものではない。
また本発明の電気系統接続装置は、環境試験装置以外にも使用することができる。
1 環境試験装置
2 試験室
10 電気系統接続装置
11 固定側電極群装着部材
12 移動側電極群装着部材
15 蓄電池
27 雄側コネクタ片
31a,31b ピン受け部材
32a,32b 主コネクタ
34 補助コネクタ
35 ねじ軸
36 蓄電池設置エリア
37 雌側コネクタ片
38 ピン状電極
43 筒状電極
50 小支持板
51 大支持板
52 ねじ軸支持台
70 フレーム
76 固定雌ねじ部材
77a,77b ガイドピン

Claims (6)

  1. 複数の電気系統を電気的に接続する電気系統接続装置において、
    相互に接合・離脱可能な一組の電極によって構成される電極接続対を複数対有し、前記電極接続対の一方を構成する電極が複数取り付けられたA側電極群装着部材と、前記接続対の他方を構成する電極が複数取り付けられたB側電極群装着部材とがあり、B側電極群装着部材に設けられた電極の取り付け位置はA側電極群装着部材に設けられた電極の取り付け位置に対応しており、
    A側電極群装着部材とB側電極群装着部材が相対的に直線移動して近接する様にガイドするガイド手段と、A側電極群装着部材とB側電極群装着部材を相対的に近接させる推進手段とを有し、
    前記ガイド手段によってA側電極群装着部材とB側電極群装着部材との相対移動方向を直線方向に規制しつつ前記推進手段によってA側電極群装着部材とB側電極群装着部材を相対的に近接可能であり、A側電極群装着部材をB側電極群装着部材に相対的に近接させることによってA側電極群装着部材の電極とB側電極群装着部材の電極とが接合することを特徴とする電気系統接続装置。
  2. 推進手段は、ねじ軸及び雌ねじ部材によって構成され、ねじ軸と雌ねじ部材の一方がA側電極群装着部材又はB側電極群装着部材の一方に取り付けられ、ねじ軸と雌ねじ部材の他方がA側電極群装着部材又はB側電極群装着部材の他方に取り付けられ、
    ねじ軸と雌ねじ部材の一方は電極群装着部材に対して回転可能であって軸方向には一体的に固定されており、ねじ軸及び雌ねじ部材の他方は電極群装着部材に対して回転不能であって且つ軸方向にも移動不能に固定されており、ねじ軸を雌ねじ部材に挿通し、ねじ軸又は雌ねじの回転可能な側を回転することによって推進力を発生させることを特徴とする請求項1に記載の電気系統接続装置。
  3. 相互に接合・離脱可能な一組の電極によって構成される電極接続対を一対または複数対備えた主コネクタを少なくとも二個有し、前記主コネクタは二つのコネクタ片を有し、二つのコネクタ片にはそれぞれ前記した電極があり、二つのコネクタ片を係合することによって二つのコネクタ片の電極が接合されるものであり、
    A側電極群装着部材及びB側電極群装着部材に二個の主コネクタのそれぞれ一方のコネクタ片が取り付けられていてコネクタ片の電極がA側電極群装着部材及びB側電極群装着部材に含まれる電極の一部または全部を構成し、
    A側電極群装着部材に含まれる電極と、B側電極群装着部材に含まれる電極とが係合した際には少なくとも二組の主コネクタは平行に配置され、ねじ軸は、前記二組の主コネクタと平行であって且つ前記二組の主コネクタの間にあることを特徴とする請求項1又は2に記載の電気系統接続装置。
  4. ガイド手段は、片持ち状に張り出したガイドピンと、ガイドピンと係合するピン受け部材によって構成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の電気系統接続装置。
  5. A側電極群装着部材又はB側電極群装着部材の一方が他の装置に固定され、A側電極群装着部材又はB側電極群装着部材の他方には電池が装着され、当該電池の電極がA側電極群装着部材又はB側電極群装着部材の他方側の電極に接続されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の電気系統接続装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の電気系統接続装置と、温度及び湿度の少なくとも一方を調整可能な試験室を有する環境試験装置であって、
    A側電極群装着部材又はB側電極群装着部材の一方は前記試験室に一体的に固定された固定側電極群装着部材であり、他方の電極群装着部材は前記試験室に対して分離可能な移動側電極群装着部材であり、
    移動側電極群装着部材に被試験物を取り付け可能であり、
    電気系統接続装置の推進手段は、ねじ軸及び雌ねじ部材であってその一方が移動側電極群装着部材に対して回転可能であって軸方向には一体的に取り付けられており、ねじ軸及び雌ねじ部材の他方は固定側電極群装着部材に対して回転不能であって且つ軸方向にも移動不能に取り付けられており、
    外部から移動側電極群装着部材に取り付けられたねじ軸又は雌ねじ部材を回動可能であることを特徴とする環境試験装置。
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