JP2016126647A - 運行管理システムと方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】人が介在することなく、同一の走行路上を複数の車両が走行する場合に各車両を所望の走行順序に維持または修正することができ、合流する場合に合流後の各車両を所望の走行順序で走行させることができる運行管理システムと方法を提供する。
【解決手段】運行管理装置20は、チェックポイント以外において、走行優先順位Nが上位の車両10の接近制限区域3内に入れないように各車両10の走行速度Vを制限して、各車両10を走行優先順位Nの順に維持または修正する。またチェックポイント1において、チェックポイント1を通過後の車両10の走行優先順位Nが現在の通過可能順位Iでない車両10の通過を制限し、通過可能順位Iの車両10を通過させる。通過可能順位Iは、車両10がそのチェックポイント1を通過する毎に1から1ずつ増加する。
【選択図】図6

Description

本発明は、走行路上を複数の車両が走行する場合の走行順序を管理する運行管理システムと方法に関する。
走行路上を複数の車両が走行する場合、その速度、順序、合流等の運行を管理する必要がある場合がある。
複数車両の運行を管理する手段として、特許文献1〜5が既に開示されている。
特許文献1は、車々間通信を行いながら小隊列を組んで走行する複数の車両を対象とする。また、それぞれの小隊列における位置を特定するための通信用IDと、小隊列を含んで構成される隊列内における車両の位置を示す管理用IDとを用い、管理用IDを変更指示内容に応じて出力して、通信用IDを変更せずに隊列の再編成を可能とするものである。
特許文献2は、走行車両または隊列車両群の車両IDを路側の2つの地点で読み取り、比較照合し、運行管理センターで個々に認知し、走行車両または隊列車両群を個々に監視して、運行管理及び運行制御の信頼性を向上させるものである。
特許文献3は、車々間通信不良や特定の車両の異常時に、車々間通信手段に代替して、広域または狭域無線通信手段により、運行制御するものである。
特許文献4は、車両専用道路に専用車両に加えて一般車両が乗り入れる場合に、一般道路から進入しようとする一般車両は、専用道路の運行管理センターから進入可能時刻等の進入許可情報を取得して専用道路へ進入できるようにするものである。
特許文献5は、単線専用道路に専用車両に加えて特定の一般車両が乗り入れる場合を対象とする。一般道路から進入しようとする一般車両は、専用道路の運行管理センターから進入可能ゲートや進入可能時刻等を取得して専用道路へ進入し、また退出できるようにするものである。
特許第4821498号公報 特開2003−217096号公報 特開2003−217074号公報 特開2003−30782号公報 特開2002−367076号公報
同一の走行路上を複数の車両が走行する場合、各車両を所望の走行順序に維持または修正する必要がある。
また、各車両の用途(例えば、調査、消防、偵察、等)や大きさ(大型車両、小型車、等)の相違により、走行路の途中でその走行順序を変更または修正する必要が生じることがある。
さらに、異なる走行路から車両群が合流する場合、合流後の各車両を所望の走行順序で走行させる必要が生じることがある。
このような必要が生じた場合、従来の運行管理手段では自動的に走行順序の変更または修正ができず、人が介在する必要があった。
本発明は上述した問題点を解決するために創案されたものである。すなわち本発明の目的は、人が介在することなく、同一の走行路上を複数の車両が走行する場合に各車両を所望の走行順序に維持または修正することができ、合流する場合に合流後の各車両を所望の走行順序で走行させることができる運行管理システムと方法を提供することにある。
本発明によれば、複数の車両と、各車両と通信し各車両の運行を管理する運行管理装置と、を備え、
前記運行管理装置は、各車両と通信可能な管理通信装置と、各車両の情報を取得する車両情報取得部と、チェックポイントの情報を取得するCP情報取得部と、運行管理演算部とを有し、
運行管理演算部は、走行優先順位テーブルと区間制御部とCP制御部とを有し、
前記走行優先順位テーブルは、走行路上に設定された1又は複数のチェックポイントの座標及び大きさと、各チェックポイントを通過後の車両の走行優先順位とを記憶し、
前記区間制御部は、チェックポイント以外において、走行優先順位が上位の車両の接近制限区域内に入れないように各車両の走行速度を制限する接近制限機能を有し、各車両を前記走行優先順位の順に維持または修正し、
前記CP制御部は、チェックポイントにおいて、該チェックポイントを通過後の車両の走行優先順位が現在の通過可能順位でない車両の通過を制限し、通過可能順位の車両を通過させる、ことを特徴とする運行管理システムが提供される。
前記CP制御部は、
チェックポイントに到達した車両の通過後の走行優先順位が現在の通過可能順位でない場合に、前記車両の走行速度を0に設定してその通過をブロックするブロック機能と、
前記チェックポイントに通過がブロックされた車両があるときに、その車両より前記走行優先順位が上位の車両に対して前記接近制限機能を解除し、通過可能順位の車両を制限速度の設定なしに通過させる優先通過機能と、を有する。
各車両は、運行管理装置と通信する車両通信装置と、自己位置を検出する自己位置検出装置と、運行管理装置により指定された制限速度以下に走行速度を制限する速度制御装置と、を有する。
また本発明によれば、(A)複数の車両と、各車両と通信し各車両の運行を管理する運行管理装置と、を準備し、運行管理装置により、
(B)走行路上に設定された1又は複数のチェックポイントの座標及び大きさと、各チェックポイントを通過後の車両の走行優先順位を記憶し、
(C)チェックポイント以外において、接近制限機能により走行優先順位が上位の車両の接近制限区域内に入れないように各車両の走行速度を制限して、各車両を前記走行優先順位の順に維持または修正し、
(D)チェックポイントにおいて、該チェックポイントを通過後の車両の走行優先順位が現在の通過可能順位でない車両の通過を制限し、通過可能順位の車両を通過させる、ことを特徴とする運行管理方法が提供される。
前記(C)において、各車両間の車間距離を算出し、車間距離に応じて後方車両の走行速度を制限速度に設定し、
前記(D)において、車両がチェックポイント内に存在する場合に、走行優先順位テーブルによりその車両の通過後の走行優先順位が現在の通過可能順位であるかを判断し、
通過可能順位でない場合に前記車両の走行速度を0に設定してその通過をブロックし、
前記チェックポイントに通過がブロックされた車両があるときに、その車両より走行優先順位が上位の車両に対して前記接近制限機能を解除し、通過可能順位の車両を制限速度の設定なしに通過させる。
上記本発明のシステム又は方法によれば、運行管理装置の区間制御部により、チェックポイント以外において、接近制限機能により走行優先順位が上位の車両の接近制限区域内に入れないように各車両の走行速度を制限して、各車両を走行優先順位の順に維持または修正する。したがって、人が介在することなく、同一の走行路上を複数の車両が走行する場合に各車両を所望の走行順序に維持または修正することができる。
また、運行管理装置のCP制御部により、チェックポイントにおいて、該チェックポイントを通過後の車両の走行優先順位が現在の通過可能順位でない車両の通過を制限し、通過可能順位の車両を通過させる。通過可能順位は、車両がそのチェックポイントを通過する毎に1から1ずつ増加する。したがって、走行路の途中にチェックポイントを設けることで、人が介在することなく、チェックポイントでその走行順序を変更または修正することができる。
さらに、異なる走行路から車両群が合流する場合に合流部をチェックポイントに設定することで、合流部において、該チェックポイントを通過後の車両の走行優先順位が現在の通過可能順位でない車両の通過を制限し、通過可能順位の車両を通過させることができる。したがって、人が介在することなく、合流後の各車両を所望の走行順序で走行させることができる。
本発明による運行管理システムを示す全体構成図である。 車両の構成図である。 運行管理装置の構成図である。 区間の設定例を示す図である。 車間距離と制限速度の関係図である。 本発明による運行管理方法を示す全体フロー図である。 ステップS4の詳細を示すフロー図である。 ステップS5の詳細を示すフロー図である。 チェックポイント以外における運行管理の説明図である。 チェックポイントにおける運行管理の第1説明図である。 チェックポイントにおける運行管理の第2説明図である。 合流時における運行管理の説明図である。
本発明の好ましい実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各図において共通する部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
図1は、本発明による運行管理システムを示す全体構成図である。
この図において、本発明による運行管理システムは、複数(この図で3台)の車両10と、各車両10と通信し各車両10の運行を管理する運行管理装置20とを備える。図中、符号1はチェックポイントであり、符号2は走行路である。なおチェックポイント1は破線で示す範囲を示している。チェックポイント1の詳細は、後述する。
図2は、車両10の構成図である。
各車両10は、運行管理装置20と通信する車両通信装置12と、自己位置を検出する自己位置検出装置14と、運行管理装置20により指定された制限速度以下に走行速度Vを制限する速度制御装置16と、これらを制御する車両演算装置18とを有する。
車両10は、自律走行可能な無人車両、遠隔操作可能な無人車両、人が操縦する有人車両、またはこれらが混在した車両である。
車両通信装置12は、例えば通信機及びアンテナである。
自己位置検出装置14は、例えばGPSである。
速度制御装置16は、無人車両、有人車両に限らず、ブレーキ等を制御することにより、車両10の走行速度Vを運行管理装置20の演算部により指定された制限速度以下にする機能を有する。この機能は無人車両の遠隔操縦者からの指令や自律走行の指令、ならびに有人車両による運転者のアクセル・ブレーキ操作に優先して動作する。
車両演算装置18は、例えばコンピュータ(PC)である。なお、速度制御装置16と車両演算装置18を単一のコンピュータで構成してもよい。
各車両10は固有のID(車両ID)を有し、車両10の走行優先順位Nを定める際に車両10を特定することに用いられる。また各車両10は通信のID(通信ID)を有し、運行管理装置20と車両間の通信の際に車両10を特定することに用いられる。車両IDと通信IDは1対1に対応する。したがって、車両IDと通信IDが同一でもよい。
なお、後述する例では、車両IDを通信IDと同一のアルファベット(A,B,C,D,E)で表わす。
図3は、運行管理装置20の構成図である。
運行管理装置20は、各車両10と通信可能な管理通信装置22と、各車両10の情報を取得する車両情報取得部24と、チェックポイント1の情報を取得するCP情報取得部26と、運行管理演算部28とを有する。
各車両10の情報は、車両位置や車両速度である。またチェックポイント1の情報は、チェックポイント1の座標及び大きさやチェックポイント1を通過後の走行優先順位Nである。
管理通信装置22は、車両10と運行管理装置20との通信手段である。
管理通信装置22は、道路に沿ってある区間毎に設けられた路車間通信装置や、電波塔により広範囲にて車両10との通信を可能とする装置等である。
チェックポイント1(以下、CPと略称する)は、例えば緯度、経度からなる座標値を中心とした円等の領域である。その大きさ(半径)は任意に設定できる。
運行管理演算部28は、走行優先順位テーブル28aと区間制御部28bとCP制御部28cとを有する。
走行優先順位テーブル28aは、走行路2上に設定された1又は複数のチェックポイント1の座標及び大きさと、各チェックポイント1を通過後の車両10の走行優先順位Nを記憶する。走行優先順位Nは、1,2,3…の正整数であり、チェックポイント1毎に設定されている。
以下、特に区別しない限り、走行優先順位Nとは、チェックポイント1を通過後の走行優先順位を意味する。また、あるチェックポイント1を通過後の走行優先順位Nは、そのチェックポイント1を通過後、次のチェックポイント1までそのまま維持される。
区間制御部28bは、チェックポイント以外において、チェックポイント1を通過した車両10の走行優先順位Nの順に維持または修正する。
区間制御部28bは、走行優先順位Nが上位の車両10の接近制限区域3内に入れないように各車両10の走行速度Vを制限速度Vnに制限する接近制限機能を有する。
例えば、図5において、車間距離が下限距離以上、上限距離未満の場合には制限速度Vn(図5の縦軸)に設定する。また、車間距離が下限距離未満の場合には制限速度Vnを0に設定し、車間距離が上限距離以上の場合には制限速度Vnを設定しないのが好ましい。
CP制御部28cは、チェックポイント1において、チェックポイント1を通過後の車両10の走行優先順位Nが現在の通過可能順位Iでない車両10の通過を制限し、通過可能順位の車両を通過させる。通過可能順位Iは、1,2,3…の正整数であり、車両10がそのチェックポイント1を通過する毎に1ずつ増加する。
CP制御部28cは、チェックポイント1に到達した車両10のチェックポイント1を通過後の走行優先順位Nが現在の通過可能順位Iでない場合に、その車両10の走行速度Vを0に設定してその通過をブロックする「ブロック機能」を有する。
またCP制御部28cは、チェックポイント1に通過がブロックされた車両10があるときに、その車両10より通過後の走行優先順位Nが上位の車両10に対して接近制限機能を解除し、通過可能順位の車両を制限速度の設定なしに通過させる「優先通過機能」を有する。
なお、運行管理装置20を、車両10の一部または各車両10に設けてもよい。この場合は、運行管理装置20のCP情報取得部26及び車両情報取得部24の出力が、管理通信装置22を介して各車両10に与えられ、車両演算装置18にて運行管理演算部28の処理を実施するのがよい。
図4は、区間Lの設定例を示す図である。
この図に示すように、チェックポイント1(CP1〜CP7)は、車両10の走行路2に沿って任意の位置に1又は複数が設定される。チェックポイント1の位置は、外部の統括システム(図示せず、図3参照)からCP情報取得部26に入力される。チェックポイント1の位置は、予め設定されていても、必要時に随時設定してもよい。
隣接するチェックポイント1の間の走行路2を区間Lと呼ぶ。この例で区間L(L=1〜7)は、CP1〜CP7の間の走行路2を意味する。区間Lは、予め設定されていても、必要時に随時設定してもよい。
図5は、車間距離と制限速度Vnの関係図である。
この図に示すように、制限速度Vnは、車間距離に応じて変化し、下限距離未満において制限速度Vnが0であり、車間距離が下限距離以上、上限距離未満の場合には車間距離に応じて増加するように設定することが好ましい。また、車間距離が上限距離以上の場合には制限速度Vnを設定しないのが好ましい。
図6は、本発明による運行管理方法を示す全体フロー図である。
この図において、本発明の運行管理方法は、S1〜S5の各ステップ(工程)からなる。
ステップS1では、複数の車両10と、各車両10と通信し各車両10の運行を管理する運行管理装置20とを準備する。
ステップS2では、運行管理装置20により、走行路上に設定された1又は複数のチェックポイント1の座標及び大きさと、各チェックポイント1を通過後の車両10の走行優先順位Nを記憶する。
ステップS3では、各車両10の自己位置検出装置14により自己位置を検出し、車両通信装置12により運行管理装置20と通信する。
ステップS4では、運行管理装置20により、チェックポイント以外において、接近制限機能によりチェックポイント1を通過した車両10に対し、走行優先順位Nが上位の車両10の接近制限区域3内に入れないように各車両10の走行速度Vを制限する。
ステップS5では、運行管理装置20により、チェックポイント1において、チェックポイント1を通過後の車両10の走行優先順位Nが現在の通過可能順位Iでない車両10の通過を制限し、通過可能順位Iの車両10を通過させる。通過可能順位Iは、車両10がそのチェックポイント1を通過する毎に1から1ずつ増加させる。
次いで、ステップS3に戻る。
なお、ステップS4、S5の順序は逆であってもよい。
図7Aは、ステップS4の詳細を示すフロー図であり、T1〜T5の各ステップからなる。
ステップT1〜T3において、車両10がチェックポイント1内に存在しない(T1でNO)場合、その車両10と他の各車両10間の車間距離を算出し(T2)、その車両10が属する区間における走行優先順位Nが、その車両10より上位の各車両との車間距離に応じてその車両10の制限速度Vnを図5に基づき求め、その中で最も低い値を、その車両10の走行速度Vに設定する(T3)。
また、チェックポイント1内に存在しない(T1でYES)場合と、ステップT3の後は、ステップT4において、未処理の車両の有無をチェックし、未処理の車両が有る(YES)の場合は、ステップT5において「次の車両の処理」を行いステップT1に戻る。また、未処理の車両が無い場合(NO)はステップT1〜T5を終了する。
なお、何らかの原因により現在の走行優先順位通りの走行が行われていない場合、走行優先順位Nが下位の車両Cに上位の車両Bが接近したとき(図8(C)参照)は、ステップT3において、上位の車両Bに接近制限がかからないので、車両Bは車両Cを追い抜くことが可能である。
この場合、車両Bには接近制限はかからないが、車両Cにはかかる。
ステップT1〜T5は、すべての車両10に対して常時実施する。
すなわち、ステップT1〜T5は、ステップS2で設定した各車両10(例えば後述する車両A,B,C,D)について、運行管理装置20の制御サイクル毎に順次実施し、実質的にリアルタイムですべての車両10に対して常時実施する。
図7Bは、ステップS5の詳細を示すフロー図であり、T6〜T14の各ステップからなる。
通過可能順位Iは、はじめにI=1に設定される。
車両10がチェックポイント1内に存在する(T6でYES)場合に、その車両10の制御は、ステップT7に移行する。また車両10がチェックポイント1内に存在しない場合(T6でNO)には、ステップ10に移行する。
ステップT6〜T10は、各車両10(車両A,B,C,D)毎に実施される。
ステップT7〜T9において、車両10がチェックポイント1内に存在する(ステップT6でYES)場合に、走行優先順位テーブル28aによりその車両10の通過後の走行優先順位Nが現在の通過可能順位Iであるかを判断する(ステップT7)。
その車両10の通過後の走行優先順位Nが現在の通過可能順位Iでない(ステップT7でNO)場合に、その車両10の走行速度を0に設定してその通過をブロックする(ステップT8)。次いで、その車両10より通過後の走行優先順位Nが上位の車両10に対して接近制限機能を解除する(ステップT9)。
次いでステップ10において、未処理の車両の有無をチェックし、未処理の車両が有る(YES)の場合は、ステップT11において「次の車両の処理」を行いステップT6に戻る。また、未処理の車両が無い場合(NO)はステップT1〜T10を終了する。
すなわち、ステップT7〜T10は、ステップS1〜S3で設定した各車両10(車両A,B,C,D)について、運行管理装置20の制御サイクル毎に順次実施し、実質的にリアルタイムですべての車両10に対して常時実施する。
ステップT12〜T14は、各チェックポイント1毎に、ステップT7の条件を満たした車両10(車両A,B,C,D)毎に実施される。
ステップT7でYESの場合に、ステップT12において、通過可能順位Iの車両を制限速度の設定なしに通過させる。
ステップT13では、走行優先順位Nが下位の車両10に対して接近制限機能を設定する。ステップT14では、通過可能順位Iは、車両10がそのチェックポイント1を通過する毎に1から1ずつ増加する(I=I+1)。
ステップT14の後、ステップ10に移行する。
図8は、チェックポイント以外における運行管理の説明図である。
この図において、(A)は走行優先順位通りの走行状態、(B)は走行優先順位Nが上位の車両10への接近制限、(C)は走行優先順位Nが下位の車両10に対する追い抜きを示している。
図8において、4台の車両10の車両IDは、A,B,C,Dである。以下、各車両10をA,B,C,Dの記号で示す。またこの例で車両A,B,C,Dの走行優先順位Nは、それぞれ1,2,3,4である。
図8(A)では、車両A,B,C,Dは、現在の走行優先順位N(直前に通過したチェックポイント1を通過後の走行優先順位)(N=1,2,3,4)の順で走行優先順位通りに走行している。
図8(B)では、走行優先順位Nが上位の車両Aに下位の車両Bが接近したとき、接近制限区域3内に近づくと、車両Bに対して運行管理装置20より速度制限がかかり、車両Bが減速し、接近制限区域3の外に出る。
図8(C)では、何らかの原因により現在の走行優先順位通りの走行が行われていない場合(図中の車両Bと車両C)、走行優先順位Nが下位の車両Cに上位の車両Bが接近したときは、接近制限がかからないので、車両Bは車両Cを追い抜くことが可能である。
図9は、チェックポイント1における運行管理の第1説明図である。
この図において、(A)はチェックポイント1における車両Aのブロック、(B)はチェックポイント1における車両Bの通過、(C)はチェックポイント1における車両Cの通過を示している。
図9において、4台の車両10は車両A,B,C,Dである。またこの例で車両A,B,C,Dの現在の走行優先順位Nは、それぞれ1,2,3,4であり、チェックポイント1の通過後の走行優先順位Nは3,1,2,4である。
図9(A)では、車両Aがチェックポイント1に到達したが、通過後の走行優先順位Nが3位であるため、運行管理装置20より速度0[km/h]が指令され、CP1の通過をブロックされる。このとき車両Aへの接近制限を解除する。
すなわち、通過可能順位I=1のとき、車両Aの通過後の走行優先順位Nが3であるため、図7のステップT7、T8において、車両AはCP1の通過をブロックされる。
図9(B)では、車両Aがチェックポイント1においてブロックされており、車両Aへの接近制限は解除されているため、車両Bが車両Aを追い抜くことができる。また車両Bはチェックポイント1における通過後の走行優先順位Nが1位なので、図7のステップT10において、チェックポイント1を通過することができる。この通過により通過可能順位Iは2に変化する。
図9(C)では、図9(B)と同様に車両Cも車両Aを追い抜くことが可能であり、通過可能順位I=2のとき、チェックポイント1における走行優先順位Nが2位なので、図7のステップT10において、チェックポイント1を通過可能である。
図10は、チェックポイント1における運行管理の第2説明図である。
この図において、(A)は、チェックポイント1における車両Aの通過、(B)は全車両の通過を示している。
図10(A)では、車両B、Cがチェックポイント1を通過したため、走行優先順位Nが3位の車両Aがチェックポイント1を通過可能となる。
図10(B)では、全車両がチェックポイント1の通過後の走行優先順位Nでチェックポイント1を通過する。
図11は、合流時における運行管理の説明図である。
この図において、(A)は合流前、(B)は合流後を示している。
車両10が合流する場合、上述したチェックポイント1を合流点に設定することが好ましい。
この場合、上述した図9、図10と同様に、全車両がチェックポイント1の通過後の走行優先順位Nでチェックポイント1を通過することができる。
上述したように、本発明によれば、以下の効果が得られる。
(1)運行管理装置20からの接近制限により、チェックポイント以外の場所においては走行優先順位Nの維持、逸脱からの修正が自動的に行われる。
(2)車両群が交差点にて合流する場合においても、その交差点をチェックポイント1に指定し、そこを通過後の走行優先順位Nを運行管理装置20に入力してやることにより、自動的に合流後に所望の走行優先順位Nによる走行が実現できる。
上述した本発明のシステム又は方法によれば、運行管理装置20の区間制御部28bにより、チェックポイント以外において、接近制限機能により走行優先順位Nが上位の車両10の接近制限区域3内に入れないように各車両10の走行速度Vを制限して、各車両10を走行優先順位Nの順に維持または修正する。したがって、人が介在することなく、同一の走行路上を複数の車両10が走行する場合に各車両10を所望の走行順序に維持または修正することができる。
また、運行管理装置20のCP制御部28cにより、チェックポイント1において、チェックポイント1を通過後の車両10の走行優先順位Nが現在の通過可能順位Iでない車両10の通過を制限し、通過可能順位Iの車両10を通過させる。通過可能順位Iは、車両10がそのチェックポイント1を通過する毎に1から1ずつ増加する。したがって、走行路2の途中にチェックポイント1を設けることで、人が介在することなく、チェックポイント1でその走行順序を変更または修正することができる。
さらに、異なる走行路2から車両群が合流する場合に合流部をチェックポイント1に設定することで、合流部において、チェックポイント1を通過後の車両10の走行優先順位Nが現在の通過可能順位Iでない車両10の通過を制限し、通過可能順位の車両10を通過させることができる。したがって、人が介在することなく、合流後の各車両10を所望の走行順序で走行させることができる。
上述した例では、チェックポイント1を車両10の走行路2に沿って固定しているが、本発明はこれに限定されない。
すなわち、チェックポイント1を走行路2に沿って移動させてもよい。この場合、チェックポイント1は先頭を走行する車両10より下流側に設定し、かつその車両10よりも遅い速度で移動させるのがよい。またチェックポイント1を移動させる場合、チェックポイント1でブロックされる車両10は、チェックポイント1の移動速度を維持するのがよい。
なお本発明は上述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更を加え得ることは勿論である。
V 走行速度、Vn 制限速度、N 走行優先順位、I 通過可能順位、
L 区間、1 チェックポイント(CP)、2 走行路、3 接近制限区域、
10 車両、12 車両通信装置、14 自己位置検出装置(GPS)、
16 速度制御装置、18 車両演算装置、20 運行管理装置、
22 管理通信装置、24 車両情報取得部、26 CP情報取得部、
28 運行管理演算部、28a 走行優先順位テーブル、
28b 区間制御部、28c CP制御部

Claims (5)

  1. 複数の車両と、各車両と通信し各車両の運行を管理する運行管理装置と、を備え、
    前記運行管理装置は、各車両と通信可能な管理通信装置と、各車両の情報を取得する車両情報取得部と、チェックポイントの情報を取得するCP情報取得部と、運行管理演算部とを有し、
    運行管理演算部は、走行優先順位テーブルと区間制御部とCP制御部とを有し、
    前記走行優先順位テーブルは、走行路上に設定された1又は複数のチェックポイントの座標及び大きさと、各チェックポイントを通過後の車両の走行優先順位とを記憶し、
    前記区間制御部は、チェックポイント以外において、走行優先順位が上位の車両の接近制限区域内に入れないように各車両の走行速度を制限する接近制限機能を有し、各車両を前記走行優先順位の順に維持または修正し、
    前記CP制御部は、チェックポイントにおいて、該チェックポイントを通過後の車両の走行優先順位が現在の通過可能順位でない車両の通過を制限し、通過可能順位の車両を通過させる、ことを特徴とする運行管理システム。
  2. 前記CP制御部は、
    チェックポイントに到達した車両の通過後の走行優先順位が現在の通過可能順位でない場合に、前記車両の走行速度を0に設定してその通過をブロックするブロック機能と、
    前記チェックポイントに通過がブロックされた車両があるときに、その車両より前記走行優先順位が上位の車両に対して前記接近制限機能を解除し、通過可能順位の車両を制限速度の設定なしに通過させる優先通過機能と、を有する、ことを特徴とする請求項1に記載の運行管理システム。
  3. 各車両は、運行管理装置と通信する車両通信装置と、自己位置を検出する自己位置検出装置と、運行管理装置により指定された制限速度以下に走行速度を制限する速度制御装置と、を有する、ことを特徴とする請求項1に記載の運行管理システム。
  4. (A)複数の車両と、各車両と通信し各車両の運行を管理する運行管理装置と、を準備し、運行管理装置により、
    (B)走行路上に設定された1又は複数のチェックポイントの座標及び大きさと、各チェックポイントを通過後の車両の走行優先順位を記憶し、
    (C)チェックポイント以外において、接近制限機能により走行優先順位が上位の車両の接近制限区域内に入れないように各車両の走行速度を制限して、各車両を前記走行優先順位の順に維持または修正し、
    (D)チェックポイントにおいて、該チェックポイントを通過後の車両の走行優先順位が現在の通過可能順位でない車両の通過を制限し、通過可能順位の車両を通過させる、ことを特徴とする運行管理方法。
  5. 前記(C)において、各車両間の車間距離を算出し、車間距離に応じて後方車両の走行速度を制限速度に設定し、
    前記(D)において、車両がチェックポイント内に存在する場合に、走行優先順位テーブルによりその車両の通過後の走行優先順位が現在の通過可能順位であるかを判断し、
    通過可能順位でない場合に前記車両の走行速度を0に設定してその通過をブロックし、
    前記チェックポイントに通過がブロックされた車両があるときに、その車両より走行優先順位が上位の車両に対して前記接近制限機能を解除し、通過可能順位の車両を制限速度の設定なしに通過させる、ことを特徴とする請求項4に記載の運行管理方法。
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