JP2016126185A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】所望の用紙を、サイズを問わずに試し印刷に用いる。【解決手段】お試し用紙選択画面(図3(b))、不定形サイズ入力画面(図3(e))、封筒サイズ入力画面(図3(f))にて、ユーザは、試し印刷における給紙部、用紙サイズ、上下反転、トリミング指定等を設定する。試し印刷が設定されると、印刷ジョブに基づく印刷に先立って、指定された給紙部から給紙される試し用紙のサイズにかかわらず試し印刷が実行される。その際CPU201は、封筒設定、上下反転の有無、トリミング指定等に応じて、試し用紙のサイズに応じて画像の位置を補正する。【選択図】図6
Description
本発明は、印刷ジョブに基づく印刷に先立って試し印刷を実行する画像形成装置に関する。
従来、印刷ジョブに基づく画像を正式に印刷するのに先立って、試し印刷(お試しプリント)を実施し、印字位置、ページの割り付けなどを事前に確認したいという要望がある。事前に確認することで、印字失敗による印刷物の無駄や印刷時間の無駄を回避できる。
お試しプリントを実現するために、安価な普通紙で且つ、正式印刷用の用紙よりも大きいサイズの通紙を許可する技術が提案されている(特許文献1)。これにより、高価な専用紙を消費することなくお試しプリントを実施できる。また、お試し印刷用紙として大きいサイズの用紙を用いることで、画像が用紙からはみ出すことがなく、転写部のローラ等を汚すことが回避される。
しかしながら、従来のように、大きなサイズの安価な定形サイズの普通紙をお試し印刷用紙として指定してお試しプリントを実施する手法には次のような問題があった。
まず、正式プリントにて、定形よりも大きなサイズの伸びサイズ用紙に印字した上で印刷済み用紙の端部をトリマーでカットする「トリミング」(断裁ともいう)が指定される場合がある。この場合、伸びサイズよりさらに大きなサイズのお試し印刷用紙を準備するのが困難である。一方、正式プリン用の伸びサイズ用紙をお試しプリントにも用いることになると、高価な専用紙を消費してしまう。
また、正式プリントで例えば不定形封筒のように大きなサイズ(幅及び長さ)の用紙へ印刷する場合のお試しプリントにおいて、一般的な定形サイズの用紙では、その定形サイズ内に印刷画像を収めることが困難な場合がある。すなわち、印刷画像サイズよりも大きなお試し印刷用紙を準備するのが容易でない。
このように、正式プリント用よりも大きいサイズで安価な定形の普通紙をお試し印刷用紙として用いるという前提では、お試しプリントが実施されず、事前に画像確認ができないケースが生じているという問題があった。
本発明は上記従来技術の問題を解決するためになされたものであり、その目的は、所望の用紙を、サイズを問わずに試し印刷に用いることができる画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は、印刷ジョブに基づく印刷に先立って印刷結果を確認するための試し印刷を実行する画像形成装置であって、試し印刷用の給紙部を指定する指定手段と、試し印刷を実行する場合、前記指定手段により指定された給紙部から給紙される試し用紙のサイズが前記印刷ジョブに基づき形成されるべき画像サイズより小さくても、試し印刷を実行するよう制御する制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、所望の用紙を、サイズを問わずに試し印刷に用いることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る画像形成装置の断面図である。この画像形成装置300は、原稿給送装置500、イメージリーダ400、プリンタ119を備える電子写真方式の画像形成装置である。
原稿給送装置500は、セットされた原稿を先頭頁から順に1枚ずつ、湾曲したパスを介してプラテンガラス上を左から右へ向けて搬送し、その後、排紙トレイへ排出する。このときリーダスキャナユニット(不図示)は所定の位置に保持された状態にあり、このリーダスキャナユニット上を原稿が図1の左から右へ通過することにより、原稿の読み取りが行われる。原稿の通過時、リーダスキャナユニットのランプの光が原稿に照射され、その原稿からの反射光がミラーを介してイメージセンサ(不図示)に導かれる。尚、原稿給送装置500により原稿をプラテンガラス上に搬送した後に停止させ、リーダスキャナユニットを左から右へ移動させることにより、原稿の読み取りを行うこともできる。
この画像形成装置300は、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色の画像を形成するための4つのステーションを有する。各色に対応する構成要素を色ごとに区別しないときは同じ符号を用い、区別するときは符号の後にY、M、C、K、またはy、m、c、kを付す。
イメージリーダ400により読み取った原稿の画像は、画像処理が施されて露光制御部103y、103m、103c、103kへ送られる。露光制御部によって出力されたレーザ光は感光ドラム10y、10m、10c、10kに照射され、感光ドラム10y、10m、10c、10kに静電潜像が形成される。感光ドラム10y、10m、10c、10kに形成された静電潜像は現像部120y、120m、120c、120kにより現像される。そして、現像されたトナー像は、1次転写部105y、105m、105c、105kにて、像担持体である中間転写ベルト104に転写される。その後、中間転写ベルト104上のトナー像は、カセット109、110、手差し給紙部111のいずれかの給紙部または、両面搬送パス112から給送された用紙に、2次転写部T2で転写される。
中間転写ベルト104の外周面側に配置される2次転写ローラ106と中間転写ベルト104を挟んで中間転写ベルト104の内周面側に配置される2次転写対向ローラ107とで2次転写部T2が形成される。用紙が2次転写部T2を搬送される過程で、電源部108から2次転写ローラ106にトナーの正規の帯電極性とは逆極性のバイアス(正極性の電圧)が印加される。これによって、中間転写ベルト104上のトナー像が用紙に転写(2次転写)される。
ベルトクリーナ150は、2次転写部T2における転写で中間転写ベルト104上に残ったトナー像のクリーニングを行う。トナーが転写された用紙は、定着器170で、定着ローラ113、114により、トナーの定着処理が施される。定着器170を通過した用紙は、反転フラッパ121により一旦パス122に導かれ、用紙の後端が反転フラッパ121を抜けた後にスイッチバックされて反転フラッパ121により排出ローラ118へ導かれる。これにより、トナーが転写された面を下向きの状態(フェイスダウン)で排出ローラ118により画像形成装置300から排紙される。また、両面プリントを行う場合には、定着器170を通過した用紙は、反転フラッパ121により一旦パス122に導かれ、用紙の後端が両面フラッパ123を抜けた後にスイッチバックされて、両面フラッパ123により、両面搬送パス112へ導かれる。これにより、2面目の画像形成を行うように、再給紙動作することが可能となる。また、レジ前搬送センサ160、用紙搬送センサ171は、用紙が正しく搬送されていることや、紙詰まりが発生したことを検知する。
図2は、画像形成装置300の制御部及びその関連要素を示すブロック図である。制御部200は、画像形成装置300の全体の制御を行うCPU201を備える。ROM202は、CPU201が実行すべき制御プログラムを格納する。RAM203は、CPU201が画像形成装置300を制御するのに必要な作業領域として用いられる。このRAM203には、イメージリーダ400が原稿を読み取ることで得られるデジタル画像やI/F部204を経由して外部から送られてくるデジタル画像等も格納される。RAM203はまた、イメージリーダ400やI/F部204から得られるデジタル画像に対して行われる画像処理の作業領域としても利用される。
入力部205と表示部206とで操作部207が構成される。入力部205は画像形成装置300に対してユーザが実行させたいプリントジョブ(印刷ジョブ)を設定するために利用される。なお、入力部205以外にも、I/F部204を経由してプリントジョブを投入することも可能である。表示部206には、各種情報が表示される。
CPU201は、入力部205から入力された設定に従って、画像形成装置300の原稿台にセットされた原稿の画像を読み取ってデジタル化し、RAM203に格納する。I/F部204は外部インターフェイスであり、TCP/IP等のネットワークと接続されており、ネットワークに接続されたコンピュータからのプリントジョブの実行指示を受け取ったり、逆に内部の情報をコンピュータに通知したりすることができる。CPU201は、入力部205からの片面印刷/両面印刷の設定などのプリントジョブ設定やイメージリーダ400からの読取画像の内容に応じてデジタル画像に対して必要な画像処理を加え、形成すべきデジタル画像をRAM203に格納する。
画像処理部211は、画像信号の補正を行い、濃度を補正する制御を行う部分である。また、画像処理部211においては、RAM203上の画像データを変更することで、画像回転が可能な構成となっている。これにより、入力データを用紙上に印字する方向を設定に応じて変更可能である(例えば、上下反転)。また、CPU201は、画像処理部211を制御することで、用紙に対する画像位置を、幅方向、長さ方向それぞれに対して変更可能である。これにより、ユーザの設定に応じて、用紙上での印字位置を変更可能である。ここで、「長さ方向」は、2次転写部T2において用紙にトナー像が転写される際の用紙の通紙方向であり、「幅方向」は通紙方向に直交し紙面に平行な方向である。通紙方向は、具体的には、2次転写部T2における中間転写ベルト104の搬送方向と同じである。
センサ類320にはレジ前搬送センサ160、用紙搬送センサ171(図1)が含まれる。CPU201は、用紙を搬送する際には、モータ330によって各部の駆動を行うと共に、センサ類320による検知結果を用いて、用紙が正しく搬送されているかどうかの検知、あるいは紙詰まりの検知を行う。画像出力部208は、現像部120、露光制御部103、1次転写部105等を含む。
図3(a)〜(h)は、操作部207における画面表示の遷移例を示す図である。操作部207は、タッチパネル機能付きのLCD画面を有し、ユーザが画面上のボタンを選択することで各種の指示や設定が可能となっている。操作部207は、本発明における指定手段に該当する。
投入されたプリントジョブに基づく成果物を得るための本来のプリントを、以下、「正式印刷」と称する。一方、プリントジョブに基づく正式印刷に先立って、ユーザが印刷結果を事前確認するためのプリントを、以下、「試し印刷」または「お試しプリント」と称する。
スタンバイ画面(図3(a))で用紙選択ボタン311が選択されると、正式印刷に関する給紙段や用紙サイズ等を設定するための用紙サイズ選択画面(図3(d))が表示される。スタンバイ画面でお試し(おためし)ボタン312が選択されると、試し印刷に関する給紙段や用紙サイズ等を設定するためのお試し用紙選択画面(図3(b))が表示される。なお、試し印刷とは、前述したように、印刷ジョブの設定に基づく正式な印刷の前に選択的に実行する印刷結果を確認するための印刷である。
用紙サイズ選択画面(図3(d))には、複数の給紙部指定ボタン341が表示される。正式印刷時には、給紙部指定ボタン341のうち選択されたボタンに対応する給紙部から給紙される。また、不定形設定ボタン342、封筒設定ボタン344により、封筒を含む不定形サイズの用紙に関する設定も可能になっている。不定形設定ボタン342が押下されると、不定形サイズ入力画面(図3(e))が表示されて、不定形サイズ設定が可能になり、封筒設定ボタン344が押下されると、封筒サイズ入力画面(図3(f))が表示され、封筒設定が可能になる。これらの設定が行われた後、OKボタン343が押下されると、その設定が反映される。
お試し用紙選択画面(図3(b))においても、用紙サイズ選択画面(図3(d))と同様に、複数の給紙部指定ボタン321が表示される。試し印刷時には、給紙部指定ボタン321のうち選択されたボタンに対応する給紙部から給紙される。また、不定形設定ボタン322、封筒設定ボタン324により、封筒を含む不定形サイズの用紙に関する設定も可能になっている。不定形設定ボタン322が押下されると、不定形サイズ入力画面(図3(e))が表示されて、不定形サイズ設定が可能になり、封筒設定ボタン324が押下されると、封筒サイズ入力画面(図3(f))が表示され、封筒設定が可能になる。これらの設定が行われた後、OKボタン323が押下されると、その設定が反映される。
不定形サイズ入力画面(図3(e))において、トリミング指定ボタン351は、伸びサイズ紙を用いてトリミング位置合わせを行う場合に選択される。トリミング指定ボタン351にチェックされるとトリミング(用紙の断裁)が指定され、ユーザは入力エリア352、353に不定形サイズの幅、長さを入力できる。入力エリア352、353には、不図示のテンキーから数値を入力できる。トリミングが指定された正式印刷においては、伸びサイズ紙を用いて印刷した印刷済み用紙の端部がカットされて最終成果物となる。すなわち、トリミングが指定された場合、印刷されるべき画像と用紙との中心(通紙方向と幅方向のそれぞれの中心)を合わせるように画像位置が調整され、プリント後に端部をカットしてサイズを揃える加工に対応できる。設定を行った後、OKボタン354が押下されると設定が反映される。
封筒サイズ入力画面(図3(f)にて、複数の封筒選択ボタン363から、ユーザは所望のボタンを押下する。押下されたボタンに対応するサイズ(名称)の封筒が、給紙される封筒として選択される。また、この封筒サイズ入力画面では、上下反転ボタン361のチェックによって、画像の上下反転を指定できる。また、通紙方向におけるフラップのサイズを入力エリア362に入力できる。フラップは、封筒を封印するための糊代に相当する部分である。ここで、封筒にプリントする場合の画像位置の例を、図4で説明する。
図4(a)は、用紙サイズとして封筒が選択された場合の印刷される画像のサイズを示す図である。ここでの例として、角型2号封筒(縦332mm、横240mm)を挙げている。画像の長さ、幅は、封筒のサイズと同じとなっている。
図4(b)、(c)はそれぞれ、フラップの無い側、有る側を先頭にして封筒を通紙する場合の状態を示す図である。封筒の紙の種類によって、紙詰まりなどが生じないように、通紙方向の選択が必要である。
まず、図4(b)に示すように、フラップの無い側(つまり封筒の下側)を先頭にして通紙する場合は、通常、ユーザはフラップを開いた状態にしてフラップの有る側が通紙方向後側となるように手差し給紙部111にセットする。この場合の印刷処理では、画像における上端位置が封筒の下端となるよう、画像としては下端側から順に印字されるよう制御されるのが適切である。そこで、フラップの無い側を先頭にして通紙する印刷を行う場合、ユーザは、封筒サイズ入力画面(図3(f))の上下反転ボタン361をチェックして、画像の上下反転を指定する。すると、CPU201が画像処理部211に画像回転を指示することで、印刷時に画像方向を上下反転させる。なお、この場合、ユーザは、封筒サイズ入力画面(図3(f))の入力エリア362には、通紙方向におけるフラップのサイズとして0を入力することになる。
一方、図4(c)に示すように、フラップの有る側(つまり封筒の上側)を先頭にして封筒を通紙する場合は、通常、ユーザはフラップを閉めた(折った)状態にしてフラップの有る側が通紙方向前側となるように手差し給紙部111にセットする。フラップを折って通紙することで、紙詰まりを回避するためである。この場合の印刷処理では、画像における上端位置が封筒の下端となるよう、画像としては上端側から順に印字されるよう制御されるのが適切である。この場合、画像の上下反転は必要がないので、ユーザは、封筒サイズ入力画面(図3(f))の上下反転ボタン361をチェックしない。従って、定形紙と同じ設定にてプリントが可能となる。また、フラップが折られているため、印刷時に通紙方向における画像の位置補正は必要ない。ユーザは、フラップを除いた封筒のサイズを基準として画像データを準備すればよい。
ところが、フラップの有る側を先頭にして封筒を通紙する場合であっても、フラップを開いた(折らない)まま通紙したい場合もある。この場合は、印刷時に通紙方向における画像の位置補正が必要となる。ユーザは、通紙方向におけるフラップのサイズを封筒サイズ入力画面(図3(f))の入力エリア362に入力すると、その値に応じて、後述するお試しプリント処理(図6)において通紙方向における画像の位置が補正される。
このように、用いる用紙が封筒である場合は、封筒の通紙方向とフラップの開閉との組み合わせによる複数の設定の態様があり、この設定に応じて、CPU201は印刷処理を制御する。
封筒サイズ入力画面(図3(f))において、設定が行われた後、OKボタン364が押下されると設定が反映される。OKボタン364が押下されると、ユーザに注意喚起を行うための、封筒時の注意画面(図3(g))が表示される。この画面にて、封筒に関する設定状態に応じて、ユーザに対して封筒の載置方向や載置方法等の注意が促される。この画面ではユーザによる設定操作は必要無く、ユーザは確認後にOKボタン371を押下するだけでよい。
図3(c)は、後述する試しプリント処理(図6)の実行後に表示されるお試しプリント結果確認画面である。図3(h)は、後述する図5のステップS520で表示される用紙サイズの警告画面の一例である。この画面は、正式印刷の開始にあたって、画像サイズと給紙する用紙のサイズとが一致しない場合に表示される。
図5は、印刷処理を示すフローチャートである。CPU201は、本発明における制御手段に該当する。
まず、CPU201は、I/F部204などからプリントジョブが入力されるのを待つ(ステップS501)。そしてCPU201は、プリントジョブの入力を検知すると、そのジョブの設定において、お試しプリント設定がされている否かを判別する(ステップS502)。このお試しプリント設定は、上述のように、プリント開始時にユーザによる図3(b)、(e)、(f)等の設定画面で入力を経て設定されるものである。
その判別の結果、お試しプリント設定がされていれば、CPU201は、後述する図6のお試しプリント処理、すなわち試し印刷を実行する(ステップS510)。次にステップS511では、CPU201は、お試しプリント結果確認画面(図3(c))を表示させて、処理を継続するか否かを判別する。具体的には、CPU201は、お試しプリント結果確認画面(図3(c))で、継続ボタン331が押下された場合は「継続」と判別し、キャンセルボタン332が押下された場合は「継続しない」と判別する。その判別の結果、CPU201は、継続しないと判別した場合は処理をステップS501に戻して再度、プリントジョブの投入を待つ一方、継続と判別した場合は、処理をステップS503に進めて正式印刷へと移行する。これにより、ユーザは、試し印刷の結果を見て、正式印刷を行うかどうかを判断して指示できる。
ステップS502の判別の結果、お試しプリント設定がされてない場合はステップS503に処理が進む。ステップS503では、CPU201は、正式印刷用のサイズの用紙が、正式印刷用として選択されている給紙部に存在するか否か(正式サイズの用紙有りか否か)を判別する。ここで、正式印刷用の用紙のサイズや給紙部は、図3(d)、(e)、(f)等の設定画面で設定されたものである。各給紙部における用紙の有無については、それぞれの不図示の検定センサの検知結果から判別される。また、用紙サイズについては、カセット109、110に収容された用紙のサイズは不図示の検知センサで検知され、適切なサイズの用紙が収容されていれば「正式サイズの用紙有り」と判別される。手差し給紙部111においては、用紙がセットされていれば「正式サイズの用紙有り」と判別される。その判別の結果、CPU201は、「正式サイズの用紙有り」となると、プリントジョブに基づき印刷されるべき画像のサイズと正式印刷用の用紙のサイズとが一致するか否かを判別する(ステップS504)。
その判別の結果、画像のサイズと正式印刷用の用紙のサイズとが一致しない場合は、警告表示、すなわち、用紙サイズの警告画面(図3(h))を操作部207に表示させる(ステップS520)。この警告画面には、サイズが不一致である旨に加えて、継続ボタン381、キャンセルボタン382が表示される。そしてCPU201は、プリントキャンセルの指示がなされたか否かを判別する(ステップS521)。すなわち、警告画面にてキャンセルボタン382が押下された場合はプリントキャンセルの指示がなされたと判断し処理をステップS501に戻す。一方、警告画面にて継続ボタン381が押下された場合は、CPU201は、処理をステップS504に戻して、用紙入れ替えによるサイズの一致を待つことになる。
ステップS504で、画像のサイズと正式印刷用の用紙のサイズとが一致した場合は、CPU201は、ジョブに従って、各ページの印字処理を実行し(ステップS505)、最終ページまで印字が行われたか否かを判別する(ステップS506)。そしてCPU201は、最終ページまで印字するまでステップS505、S506を繰り返し、最終ページまで印字すると、処理をステップS501へ戻す。
図6は、お試しプリント処理を示すフローチャートであり、この処理は図5のステップS510で実行される。これから説明するように、この処理の特徴は、印刷する画像サイズが用紙サイズより大きくても通紙を可能とする点である。すなわち、正式印刷には、画像サイズと用紙サイズとの一致を判定する処理ステップ(ステップS504)が設けられているが、これに相当する処理ステップがお試しプリント処理にはない。そのため、お試しプリント処理では、用紙サイズにかかわらず通紙され印刷が実行される。すなわち、お試し用の用紙サイズが印刷ジョブに基づき形成されるべき画像サイズより小さくても印刷が実行される。また、図6の処理では、ユーザの利便性を向上させるべく、お試し印刷時に画像確認するための画像オフセット(画像位置補正)の制御が実施される。
まず、CPU201は、試し印刷用のサイズの用紙が、試し印刷用として選択されている給紙部にあるか否かを判別する(ステップS601)。ここで、試し印刷用の用紙のサイズや給紙部は、図3(b)、(e)、(f)等の設定画面で設定されたものである。なお、各給紙部における用紙の有無については、図5のステップS503と同様に、それぞれの不図示の検定センサの検知結果等から判別される。以下、試し印刷用の給紙部に適切に収容された試し印刷用の用紙を「お試し用紙」と略称する。
その判別の結果、CPU201は、お試し用紙有りの状態となると、画像位置補正の1つとして、画像処理部211の設定を変更することで中心合わせの処理を実施する(ステップS602)。この中心合わせでは、CPU201は、試し用紙のサイズと印刷ジョブに基づき印刷されるべき画像のサイズとを比較し、通紙方向に直交する幅方向において、試し用紙の中心位置と画像の中心位置とが一致するように、画像の位置を補正する。これを、図7、図8を用いて補足説明する。
図7(a)、(b)は、角型2号封筒のサイズの画像をA4サイズの定形紙上に試し印刷する場合の画像位置補正を説明するための図である。図7(a)、(b)はそれぞれ、フラップの無い側、有る側をそれぞれ先頭として通紙する場合を示している。図8は、トリミングが指定され且つ、A4伸びサイズの画像をA4サイズの定形紙上に試し印刷する場合の画像位置補正を説明するための図である。
図7(a)、(b)、図8に示すように、画像位置未補正の画像の、通紙方向後側から見て左側(図の下側)の端位置を幅方向基準位置X、通紙方向における前側の端位置を通紙方向基準位置Yとする。
図7(a)の例では、角型2号封筒サイズの画像の幅は240mm、A4サイズの定形紙の幅は210mmである。そこでCPU201は、幅方向基準位置Xよりも、幅補正量B1=(240−210)/2=10mmだけ、通紙方向後側から見て左側(図の下側)に画像をシフトさせる。図7(b)の例では、図7(a)の例に対して上下反転の設定がない点が異なるが、幅方向に関する算出は同様となる。従って、CPU201は、幅方向基準位置Xよりも、幅補正量B2=(240−210)/2=10mmだけ、通紙方向後側から見て左側(図の下側)に画像をシフトさせる。
また、図8の例では、A4伸びサイズの画像の幅は225mm、A4サイズの定形紙の幅は210mmである。そこでCPU201は、幅方向基準位置Xよりも、幅補正量B3=(225−210)/2=7.5mmだけ、通紙方向後側から見て左側(図の下側)に画像をシフトさせる。
このように画像位置を補正すると、幅方向における試し用紙の中心位置と画像の中心位置とが一致する。なお、未補正の画像の幅方向基準位置Xが、通紙方向後側から見て右側(図の上側)の端位置であった場合は、中心合わせにおけるシフト方向が、説明したのとは逆となる。
次に、ステップS603では、CPU201は、ユーザにより設定されたお試し用紙に関する用紙選択等の設定を確認し、お試し用紙として封筒が設定されているか否かを判別する。その判別の結果、CPU201は、お試し用紙として封筒が設定されていない場合は処理をステップS604に進める一方、封筒が設定されている場合は、処理をステップS606に進める。
ステップS606では、CPU201は、封筒サイズ入力画面(図3(f))にて上下反転が設定されているか否かを判別する。その判別の結果、上下反転が設定されている場合は、フラップの無い側を先頭として通紙されることになる(図4(b)参照)。
フラップの無い側を先頭として通紙する正式印刷では、画像の上端が封筒の下端となるよう、画像の上端側から順に印字される。お試し印刷においては、ユーザは、住所や郵便番号が含まれる画像の上部の位置確認を主な目的とするため、画像の上端が封筒のフラップの折り目位置となるようにするのが適切である。そこでCPU201は、画像処理部211を制御して、画像方向を反転させると共に、通紙方向において画像位置補正を実施する(ステップS607)。
この通紙方向における画像位置補正では、CPU201は、お試し用紙のサイズと画像サイズ(正式プリント用紙のサイズ)との通紙方向におけるサイズ差の分だけ、画像位置をオフセットする設定を画像処理部211に行う。例えば図7(a)の例では、角型2号封筒サイズの画像の通紙方向の長さは332mm、A4サイズの定形紙の通紙方向の長さは297mmである。そこでCPU201は、通紙方向基準位置Yよりも、通紙方向補正量L1=332−297=35mmだけ、通紙方向前側(図の左側)に画像をシフトさせる。これにより、上下反転後の画像の上端位置が、フラップの折り目位置と一致し、封筒上端部に印字される郵便番号や住所の印字位置を正確に確認することが可能となる。その後、処理はステップS610に進む。
ステップS606の判別の結果、上下反転が設定されていない場合は、フラップの有る側を先頭として通紙されることになる(図4(c)参照)。この場合、通紙方向における画像位置の補正上、フラップの開閉が問題となるので、CPU201は、フラップ設定が有るか否かを判別する(ステップS608)。ここで、封筒サイズ入力画面(図3(f)にて、フラップのサイズとして入力エリア362に0以外の数値が入力されている場合が「フラップ設定あり」に該当する。
その判別の結果、フラップ設定が無い場合は、図4(c)に示すようにフラップを折って通紙されることになるので、通紙方向における画像位置補正上、フラップのサイズ分を考慮する必要はない。そこでCPU201は、通紙方向における画像位置の補正を実施することなく、処理をステップS610に進める。この場合、画像(上下反転なし)の上端位置は、フラップの折り目位置と一致している。一方、フラップ設定ありの場合は、CPU201は、処理をステップS609に進める。封筒の通紙において、通常はフラップ設定無しとされるが、希にフラップ設定ありとされる場合がある。そのため、例外的にユーザ設定可能とするべく、ステップS609を設けている。
フラップ設定ありの場合、ユーザは、フラップ分を含めて画像データを準備していることが考えられ、印刷データにフラップの画像が含まれると推定される。そこでCPU201は、画像処理部211を制御し、フラップのサイズ分(入力エリア362に設定された値)を考慮して画像位置を補正する(ステップS609)。例えば、図7(b)の例では、フラップのサイズは30mmである。そこでCPU201は、通紙方向基準位置Yよりも、通紙方向補正量L2=30mmだけ、通紙方向前側(図の左側)に画像をシフトさせる。これにより、通紙方向基準位置Yから30mmだけ前方に突出した位置が画像(上下反転なし)の上端となる。その後、処理はステップS610に進む。
ステップS604では、CPU201は、不定形サイズ入力画面(図3(e))において、トリミング指定ボタン351によりトリミングを行う指定、すなわちトリミング設定がされているか否かを判別する。その判別の結果、CPU201は、トリミング設定がされていない場合は、画像位置の補正をすることなく処理をステップS610に進める。一方、トリミング設定がされている場合は、CPU201は、ステップS605で、トリミング設定に基づく画像位置の補正を実施してから処理をステップS610に進める。
ステップS605における画像位置の補正では、お試し用紙のサイズと画像サイズ(正式プリント用紙のサイズ)との、通紙方向におけるサイズ差の半分(2分の1)だけ、画像位置をオフセットする設定を画像処理部211に行う。例えば、図8では、A4伸びサイズの画像通紙方向の長さは320mm、A4サイズの定形紙の通紙方向の長さは297mmである。そこでCPU201は、通紙方向基準位置Yよりも、通紙方向補正量L3=(320−297)/2=11.5mmだけ、通紙方向前側(図の左側)に画像をシフトさせる。これにより、画像とお試し用紙との、通紙方向における中心位置同士が一致する。伸びサイズを用いてトリミングする指定がされた場合には、通常、カット位置を示すトンボマークが印刷画像に含まれる。従って、ステップS605の処理によって、ユーザは、試し印刷がされた画像のトンボマークを見て、端部をカットした後に得られる成果物のサイズに収まる画像内容を推測できる。
次にステップS610では、CPU201は、画像をお試し用紙上へとプリントする処理を実行する。この処理はジョブにおける画像データのページ分だけ行われる。次に、CPU201は、ジョブにおける最終ページまで印字が行われたか否かを判別し(ステップS611)、最終ページまで印字するまでステップS610、S611を繰り返して、最終ページまで印字すると処理をステップS612へ進める。
ステップS612では、CPU201は、試し用紙のサイズと印刷ジョブに基づき印刷されるべき画像のサイズとを比較し、試し用紙の長さと幅の少なくともいずれかにおいて、画像よりも試し用紙の方が短いか否かを判別する。その判別の結果、試し用紙の長さと幅の少なくともいずれかにおいて、画像よりも試し用紙の方が短い場合は、2次転写部T2においてトナー像がはみ出し、2次転写ローラ106にトナーが付着したまま残っている可能性がある。そこでCPU201は、2次転写部T2(2次転写ローラ106)のクリーニングを行う(ステップS613)。
2次転写ローラ106のクリーニングは、例えば、CPU201が電源部108を制御して、2次転写ローラ106に所定極性(例えば、2次転写バイアスと同極性)のクリーニングバイアスを印加することで実現される。これにより、2次転写ローラ106に付着したトナーが中間転写ベルト104に戻され、その後、ベルトクリーナ150によってクリーニングされる。電源部108は、本発明におけるクリーニング手段に該当する。なお、2次転写部T2のクリーニングの機構はこれに限られず、例えば、2次転写ローラ106に対して離接するクリーニングブレードを設けた機構であってもよい。
ステップS612の判別の結果、試し用紙の長さと幅のいずれにおいても、画像よりも試し用紙の方が短くない場合は、CPU201は、2次転写部T2のクリーニングを実施することなく図6の処理を終了させる。また、ステップS613の処理後、図6の処理が終了する。
なお、図6のステップS606〜S609と同様の処理は、試し用紙が封筒である場合に限定されず、他の特殊用紙にも適用してもよい。
本実施の形態によれば、試し印刷が設定されている場合、指定された試し印刷用の給紙部から給紙される試し用紙のサイズにかかわらず、試し印刷が実行される。よって、所望の用紙を、サイズを問わずに試し印刷に用いることができる。すなわち、お試しプリントのサイズとして、実際の画像とは異なるサイズでの通紙が可能であるので、ユーザは、封筒や伸びサイズ紙といった高価な用紙の代わりに、安価な定形紙にてお試しプリントを実行することが容易となる。従って、ユーザは、安価な定形紙を用いつつ、事前に画像確認をし、印字失敗による印刷物の無駄や印刷時間の無駄を回避できるので、印字コストが削減される。
また、試し用紙の長さと幅の少なくともいずれかにおいて、画像よりも試し用紙の方が短い場合は、2次転写部T2(2次転写ローラ106)がクリーニングされるので、トナー像がはみ出しても2次転写部T2の汚れをきれいに除去できる。
また、試し印刷時には、試し用紙に合わせて画像の位置が補正される。例えば、画像と試し用紙とで中心(長さ方向、幅方向)とを合わせることで、トナー像のはみ出しが少なくなると共に、ユーザが画像を確認しやすくなる。
なお、本実施の形態では、電子写真方式に限られず、例えば、静電記録方式の画像形成装置にも適用可能である。なお、封筒は手差し給紙部111から給紙されるとしたが、これに限るものでなく、設定により、カセット109またはカセット110から給紙されるようにしてもよい。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。
104 中間転写ベルト
106 2次転写ローラ
108 電源部
111 手差し給紙部
201 CPU
207 操作部
106 2次転写ローラ
108 電源部
111 手差し給紙部
201 CPU
207 操作部
Claims (8)
- 印刷ジョブに基づく印刷に先立って印刷結果を確認するための試し印刷を実行する画像形成装置であって、
試し印刷用の給紙部を指定する指定手段と、
試し印刷を実行する場合、前記指定手段により指定された給紙部から給紙される試し用紙のサイズが前記印刷ジョブに基づき形成されるべき画像サイズより小さくても、試し印刷を実行するよう制御する制御手段とを有することを特徴とする画像形成装置。 - 像担持体からトナー像を用紙に転写する転写部をクリーニングするクリーニング手段を有し、
前記制御手段は、前記試し用紙のサイズと前記印刷ジョブに基づき印刷されるべき画像のサイズとを比較し、前記試し用紙の通紙方向における長さと通紙方向に直交する幅方向における長さの少なくともいずれかにおいて、前記印刷されるべき画像よりも前記試し用紙の方が短い場合は、試し印刷の後であって前記印刷ジョブに基づく印刷の前に、前記転写部をクリーニングするよう前記クリーニング手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記制御手段は、前記印刷ジョブに基づき印刷されるべき画像のサイズと前記試し用紙のサイズとの比較に基づいて、前記画像の位置を試し印刷の際に補正するよう制御することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記印刷ジョブに用紙の断裁が設定されている場合は、試し印刷の際に、前記試し用紙の通紙方向における前記試し用紙の長さと前記画像の長さとの差に応じて、前記通紙方向における前記画像の位置を補正することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記印刷ジョブに用紙の断裁が設定されている場合は、試し印刷の際に、前記試し用紙の通紙方向における前記試し用紙の長さと前記画像の長さとの差の半分だけ、前記通紙方向における前側に前記画像を移動させるよう制御することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記印刷ジョブに用紙選択として封筒が設定され且つ上下反転が設定されている場合は、試し印刷の際に、前記試し用紙の通紙方向における前記試し用紙としての封筒の長さと前記画像の長さとの差の分だけ、前記通紙方向における前側に前記画像を移動させるよう制御することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記印刷ジョブに用紙選択として封筒が設定され且つ、フラップの有る側を先頭としてフラップを折らずに通紙される場合は、試し印刷の際に、前記試し用紙の通紙方向におけるフラップの長さの分だけ、前記通紙方向における前側に前記画像を移動させるよう制御することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、試し印刷の際に、前記試し用紙の通紙方向に直交する幅方向において、前記試し用紙の中心位置と前記印刷されるべき画像の中心位置とが一致するように前記画像の位置を補正することを特徴とする請求項3〜7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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JP2015000219A JP2016126185A (ja) | 2015-01-05 | 2015-01-05 | 画像形成装置 |
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-
2015
- 2015-01-05 JP JP2015000219A patent/JP2016126185A/ja active Pending
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