JP7171363B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真方式を用いたプリンタ、複写機、ファクシミリあるいは複合機などの画像形成装置に関する。
最近では、普通紙、厚紙、ラフ紙、エンボス紙、コート紙等の用紙に印刷する以外にも、封筒に印刷するために画像形成装置が用いられている。こうした画像形成装置として、ユーザがカセットや手差しトレイなどに封筒を載置する際に参照する封筒のセット方向(縦置き、横置き)を、画像形成装置に備え付けの表示部に表示するものが提案されている(特許文献1)。
特開2018‐20497号公報
ところで、画像形成装置としては、封筒の表裏を自動反転させ再搬送する搬送機構を備え、一面目へのトナー像の定着後に封筒の表裏を自動的に反転させ、一面目に続けて二面目のトナー像の形成を行う両面印刷を実行可能なものがある。しかしながら、封筒は一般的な用紙と異なりフラップを有し、また袋状に形成されて表と裏とが二枚の紙で形成されているにも関わらず、従来では封筒の両面印刷時に、封筒の両面印刷用の載置方法を表示部に表示させることまでは考慮されていなかった。そこで、ユーザの使い勝手(ユーザビリティ)を向上すべく、封筒の両面印刷用の載置方法を表示部に表示するものが望まれていたが、未だそのようなものは提案されていない。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、フラップを有する封筒を自動的に反転して両面印刷する際に、封筒にしわを生じさせることなく印刷が適切に行われる封筒の載置方法を表示部に表示可能な画像形成装置の提供を目的とする。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置は、封筒の片面に画像を形成する片面印刷モードと、封筒を自動的に反転し封筒の両面に画像を形成する両面印刷モードとを実行可能であって、フラップを有する封筒に対してトナー像を形成する画像形成ユニットと、前記画像形成ユニットに供給する封筒を載置する載置部と、前記画像形成ユニットによりトナー像が形成された封筒を定着ニップ部で挟持し搬送方向に搬送して前記封筒に定着する定着部と、表示部と、前記フラップが開いている封筒に対し前記両面印刷モードが選択された場合に、二面目のトナー像定着時に前記フラップが前記搬送方向の上流側に位置する向きで前記封筒が前記定着ニップ部に進入するように、前記封筒の向きを指定した状態で、前記載置部に載置する前記封筒の載置方法を前記表示部に表示する制御部と、を備える、ことを特徴とする。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置は、封筒の片面に画像を形成する片面印刷モードと、封筒を自動的に反転し封筒の両面に画像を形成する両面印刷モードを実行可能であって、フラップを有する封筒に対してトナー像を形成する画像形成ユニットと、前記画像形成ユニットに供給する封筒を載置する載置部と、前記画像形成ユニットによりトナー像が形成された封筒を定着ニップ部で挟持し搬送方向に搬送して前記封筒に定着する定着部と、前記定着ニップ部へ前記封筒を案内するガイド部と、表示部と、前記フラップが開いている封筒に対し前記両面印刷モードが選択された場合に、二面目のトナー像定着時に、前記フラップが形成されている面の反対側の面が前記ガイド部に接触し、且つ、前記フラップが前記搬送方向の下流側に位置する向きで前記封筒が前記定着ニップ部に進入するように、前記載置部に載置する前記封筒の載置方法を前記表示部に表示する制御部と、を備える、ことを特徴とする。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置は、封筒の片面に画像を形成する片面印刷モードと、封筒を自動的に反転し封筒の両面に画像を形成する両面印刷モードとを実行可能であって、フラップを有する封筒に対してトナー像を形成する画像形成ユニットと、前記画像形成ユニットに供給する封筒を載置する載置部と、前記画像形成ユニットによりトナー像が形成された封筒を定着ニップ部で挟持し搬送方向に搬送して前記封筒に定着する定着部と、前記定着ニップ部へ前記封筒を案内するガイド部と、表示部と、前記フラップが閉じられて前記搬送方向に沿って位置された封筒に対し前記両面印刷モードが選択された場合に、一面目のトナー像定着時に前記フラップが形成されている面が前記ガイド部に接触し、二面目のトナー像定着時に前記フラップが形成されている面の反対側の面が前記ガイド部に接触するように、前記載置部に載置する前記封筒の載置方法を前記表示部に表示する制御部と、を備える、ことを特徴とする。
本発明によれば、フラップを有する封筒を自動的に反転して両面印刷する際に適切な封筒の載置方法を表示部に表示するので、封筒に対する印刷を封筒にしわを生じさせることなく適切に行うことができる
本実施形態の制御装置を適用可能な横搬送方式の画像形成装置を示す概略図。 定着装置の一例を示す概略図。 制御部について説明する制御ブロック図。 操作部を示す概略図。 入力画面を示す図。 横搬送方式における片面印刷時の表示例を示す図。 横搬送方式における片面印刷時の別の表示例を示す図。 本実施形態の表示制御処理を示すフローチャート。 横搬送方式において手差しトレイに封筒を載置する場合の、(a)は片面印刷時の封筒表示を示す図、(b)は両面印刷時の封筒表示を示す図。 横搬送方式における両面印刷時の表示例を示す図。 横搬送方式における両面印刷時の別の表示例を示す図。 横搬送方式における両面印刷時のさらに別の表示例を示す図。 横搬送方式での手差しトレイに載置する場合の封筒表示を示し、(a)は片面又はしわ抑制モードのオフ時、(b)はしわ抑制モードのオン時。 本実施形態の制御装置を適用可能な縦搬送方式の画像形成装置を示す概略図。 定着装置の別の例を示す概略図。 縦搬送方式において手差しトレイに封筒を載置する場合の、(a)は片面印刷時の封筒表示を示す図、(b)は両面印刷時の封筒表示を示す図。 縦搬送方式における両面印刷時の表示例を示す図。 縦搬送方式における両面印刷時の別の表示例を示す図。 縦搬送方式における片面印刷時の表示例を示す図。 縦搬送方式における片面印刷時の別の表示例を示す図。 縦搬送方式における両面印刷時のさらに別の表示例を示す図。
<画像形成装置>
本実施形態の制御装置について説明する。まず、本実施形態の制御装置を適用可能な横(水平)搬送方式の画像形成装置について、図1を用いて説明する。図1に示す画像形成装置100は、電子写真方式のタンデム型のフルカラープリンタである。画像形成装置100は、それぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの画像を形成する画像形成部PY、PM、PC、PKを有する。画像形成装置100は、装置本体100aに接続された原稿読取装置(不図示)あるいは装置本体100aに対し通信可能に接続されたパーソナルコンピュータ等の外部端末からの画像信号に応じて、トナー像を記録材に形成する。本実施形態では、記録材である封筒Sに対しトナー像を形成可能である。
図1に示すように、画像形成部PY、PM、PC、PKは装置本体100a内において、中間転写ベルト8の移動方向に沿って並べて配置されている。中間転写ベルト8は複数のローラに張架されて、矢印R2方向に走行するように構成されている。そして、中間転写ベルト8は一次転写されたトナー像を担持して搬送する。中間転写ベルト8を張架する二次転写内ローラ9と中間転写ベルト8を挟んで対向する位置には、二次転写外ローラ10が配置され、中間転写ベルト8上のトナー像を封筒Sに転写する二次転写部T2を構成している。二次転写部T2の記録材搬送方向下流には、定着装置200が配置されている。なお、本実施形態の場合、画像形成部PY~PK、中間転写ベルト8、二次転写内ローラ9、二次転写外ローラ10は、封筒Sにトナー像を形成可能な画像形成ユニットの一例である。
画像形成装置100の下部には、封筒Sが載置されたカセット12が配置されている。封筒Sは、搬送ローラ13によりカセット12から搬送路601に供給される。その後、レジストレーションローラ14が後述するようにして中間転写ベルト8上に形成されたトナー像と同期して回転開始されることにより、封筒Sは二次転写部T2に搬送される。なお、カセット12はサイズや厚さの異なる封筒Sを載置可能に複数が配置されていてよく、その場合、複数(ここでは二個)のカセット12のいずれかから選択的に封筒Sが搬送される。また、カセット12に載置された封筒Sに限らず、手差しトレイ11に載置された封筒Sが搬送されてもよいし、あるいは装置本体100aに接続された載置装置20内に載置されている封筒Sが搬送されてもよい。なお、本実施形態の場合、手差しトレイ11や載置装置20(第一載置部に相当)の封筒Sは上面側にトナー像が形成されるように、表裏が載置状態のまま二次転写部T2に搬送される。他方、カセット12(第二載置部に相当)の封筒Sは下面側にトナー像が形成されるように、表裏が載置状態と逆になって二次転写部T2に搬送される。
画像形成装置100が備える4つの画像形成部PY、PM、PC、PKは、現像色が異なることを除いて実質的に同一の構成を有する。したがって、ここでは代表してイエローの画像形成部PYについて説明し、その他の画像形成部については説明を省略する。画像形成部PYには、感光ドラム1Yが配設されている。感光ドラム1Yは、矢印R1方向に回転駆動される。感光ドラム1Yの周囲には帯電装置2Y、露光装置3、現像装置4Y、一次転写ローラ5Y、クリーニング装置6Yが配置されている。
画像形成動作が開始された場合、まず回転する感光ドラム1Yの表面が帯電装置2Yによって一様に帯電される。帯電装置2Yは、例えばコロナ放電に伴う荷電粒子を照射して感光ドラム1Yを一様な負極性の暗部電位に帯電させるコロナ帯電器などである。次いで、感光ドラム1Yは、露光装置3から発せられる画像信号に対応したレーザ光により走査露光される。これにより、感光ドラム1Yの表面に画像信号に応じた静電潜像が形成される。感光ドラム1Yに形成された静電潜像は、現像装置4Y内に収容されているトナー(現像剤)によって顕像化され、可視像であるトナー像となる。
感光ドラム1Yに形成されたトナー像は、中間転写ベルト8を挟んで配置される一次転写ローラ5Yとの間で構成される一次転写部にて、中間転写ベルト8に一次転写される。この際、一次転写ローラ5Yには一次転写バイアスが印加される。一次転写後に感光ドラム1Yの表面に残ったトナーは、クリーニング装置6Yによって除去される。
このような動作をイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各画像形成部PY~PKで順次行い、中間転写ベルト8上で4色のトナー像を重ね合わせる。その後、トナー像の形成タイミングにあわせて手差しトレイ11やカセット12あるいは載置装置20に載置された封筒Sが搬送路601を通じて二次転写部T2に搬送される。そして、二次転写外ローラ10に二次転写バイアスを印加することにより、中間転写ベルト8上に形成されたフルカラーのトナー像が封筒Sに一括して二次転写される。
次いで、二次転写部T2を通過した封筒Sは、ガイド部材500により支持されて、定着装置200に向け搬送される。ガイド部材500は、直前の二次転写部T2通過時にトナー像が形成された面の反対面側で封筒Sを支持して、定着装置200に向け封筒Sを案内する。定着部としての定着装置200では、封筒Sが挟持搬送されることに伴い、トナー像が加熱、加圧されて封筒Sに定着される。
<定着装置>
定着装置200について、図2を用いて説明する。図2に示す定着装置200は、ツインベルト方式の定着装置である。この定着装置200は、図2に示すように、上フレーム201に組み立てられた無端状の加熱ベルト130に、下フレーム202に組み立てられた無端状の加圧ベルト120を圧接させて定着ニップUを形成している。加熱ベルト130は、枠体115に軸支された駆動ローラ131とテンションローラ132とに所定張力で掛け渡されて、駆動ローラ131の回転によって循環回転される。駆動ローラ131は加熱ベルト130の内面を支持して定着ニップUに圧力を発生させる機能を有し、テンションローラ132は加熱ベルト130にベルトテンションを付与する機能を有する。加熱ベルト130の内側には、例えばステンレス鋼で形成された定着パッド133が配置されている。定着パッド133は、加熱ベルト130を所定圧で加圧パッド123に向かって押し当てることで、駆動ローラ131とともに定着ニップUを形成している。
定着装置200では、加熱ベルト130が誘導加熱装置150(例えばIHヒータ)によって電磁誘導加熱される。誘導加熱装置150は、加熱ベルト130の外周面との間に所定の隙間を空けるようにして配設されている。誘導加熱装置150は、図示を省略したが、例えばリッツ線などの電線を巻回した励磁コイルと、外側磁性体コアとを有する。励磁コイルは交流電流が印加されると、交流磁界(磁束)を発生する。励磁コイルが交流磁界を発生することで、加熱ベルト130が誘導加熱される。そして、加熱ベルト130を効率よく誘導加熱するために、交流磁界を遮蔽可能なフェライト等の高透磁率の部材により形成される外側磁性体コアが励磁コイルを覆うように配設されている。
他方、加圧ベルト120は、下フレーム202に軸支された加圧ローラ121とテンションローラ122とに所定張力で架け渡されて、加熱ベルト130の回転により従動回転される。加圧ベルト120の内側には、例えばシリコンゴムで形成された加圧パッド123が配置される。加圧パッド123は、加圧ベルト120を所定圧で定着パッド133に向かって押し当てることで、加圧ローラ121とともに定着ニップUを形成している。そして、封筒Sが定着ニップUを通過すると、定着排紙ローラ対140によって、定着装置200外へ排出される。
図1の説明に戻り、画像形成装置100は封筒Sの両面を印刷可能である。片面印刷の場合、一面側にトナー像が定着された封筒Sは、排紙ローラ15によって装置本体100a外に設けられた排紙トレイ602上に排出される。他方、両面印刷の場合、一面側にトナー像が定着された封筒Sは、トナー像の定着後に続けて二面目にトナー像を形成するために、順回転する搬送ローラ16により両面搬送路600へと搬送される。そして、搬送ローラ16は、封筒Sの搬送方向後端が切り替え部17に達したタイミングで逆回転される。封筒Sは搬送ローラ16の逆回転によって両面搬送路600で先後端が入れ替えられ、レジストレーションローラ14に向けて搬送路601を再搬送される(所謂、スイッチバック搬送)。この場合、搬送路601を再搬送される封筒Sは、二次転写部T2においてトナー像が定着されていない他方の面(一面側と反対の二面側)が中間転写ベルト8側を向くように、一面目と二面目とが入れ替えられている(反転されている)。以後は、片面印刷の場合と同様の過程を経て二面目にトナー像の定着が行われて、排紙ローラ15によって装置本体100a外の排紙トレイ602上に排出される。なお、両面搬送路600と排紙ローラ15と切り替え部17とで構成される部分は、封筒Sを自動反転して搬送する搬送機構の一例である。
<制御部>
図1に示すように、本実施形態の画像形成装置100は、制御装置としての制御部300を有している。制御部300について、図3を用いて説明する。図3に示すように、制御部300は、CPU301(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などのメモリ302を有する。メモリ302には、例えば表示制御プログラム(後述する図8参照)や画像形成ジョブなどの各種プログラム、後述する封筒情報や載置部情報などの各種データなどが記憶され得る。CPU301は、メモリ302に記憶されている各種プログラムを実行可能である。なお、メモリ302は、各種プログラムの実行に伴う演算処理結果などを一時的に記憶することもできる。
本実施形態の場合、CPU301は画像形成ジョブの実行に先立って表示制御プログラムを実行することにより、画像形成装置100に接続された表示部410の表示制御を行い得る。なお、表示制御プログラムはソフトウェアプログラムの形態に限られず、例えばDSP(ディジタル・シグナル・プロセッサ)によって処理されるマイクロプログラムの形態などでも実施可能である。即ち、CPU301は画像形成ジョブなどの制御プログラムを実行して画像形成動作などの各種制御を行うものを併用してよいが、これに限らず、表示制御プログラムを実行するのに専用に用意されたものを用いてもよい。
このCPU301に対し、通信バス等(例えばデータ及びアドレスバス)を介して、操作部400や表示部410が接続されている。操作部400は、ユーザによる画像形成ジョブなどの各種プログラムの実行開始操作や各種データ入力操作などを受け付ける、例えば操作パネルや外部端末などである。操作部400は、後述するように(図4参照)、ユーザ入力を受け付ける操作キーや操作ボタンなどの各種操作子を有する。表示部410は、後述するような、印刷する封筒Sに関する各種データを入力するための入力画面(図5参照)などの各種画面を適宜に表示し得る。本実施形態の場合、表示部410は種々の仮想操作子が表示され、ユーザによる仮想操作子へのタッチ操作に応じて各種データの入力などを受け付ける、所謂タッチパネル方式のディスプレイである。なお、表示部410は装置本体100aに備え付けられたものに限らず、例えば装置本体100aに接続された外部ディスプレイ、あるいはパーソナルコンピュータなどの外部端末のディスプレイなどであってよい。また、表示部410は、画像形成装置100と相互に通信可能であれば、有線で接続されてもよいし無線で接続されてもよい。
<操作部>
図4に、操作部400の一例を示す。図4に示すように、操作部400には、プリンターキー401、コピーモードキー402、テンキー403、リセットキー404、ストップキー405、スタートキー406、パワー(オンオフ)スイッチ407などの各種操作子が設けられている。プリンターキー401は、通常印刷に関する各種データの入力を行うために用いられる。コピーモードキー402は、画像形成装置100を複写機(コピーモード)として使用する場合に、コピー印刷に関する各種データの入力を行うために用いられる。プリンターキー401やコピーモードキー402が操作された場合、例えば表示部410に各種データの入力を行うための入力画面が表示される。テンキー403は、例えば印刷枚数などの数値に関する情報を入力するために用いられる。リセットキー404は、各キーの操作により入力された各種データを初期値にリセットするために用いられる。ストップキー405は、例えば実行中の画像形成ジョブを強制的に停止させるために用いられる。スタートキー406は、コピーモード時の原稿画像の読み取り動作を含め、画像形成ジョブの実行開始を指示するために用いられる。パワースイッチ407は、画像形成装置100の電源をオン/オフするために用いられる。
<入力画面>
図5に、表示部410に表示する入力画面の一例を示す。ただし、図5では画像形成装置100を複写機(コピーモード)として用いた場合を例に示した。コピーモードであることを示すため、図5に示す入力画面には「コピーできます」と表示される。この入力画面には仮想操作子として、用紙選択キー411、坪量選択キー412、サイズ選択キー413、印刷モードキー414、しわ抑制モードキー415、設定解除キー416、OKキー417が表示されている。ユーザは表示部410に表示されたこれら仮想操作子を用いて、印刷に関する各種データを選択的に入力できる。これらの仮想操作子は、ユーザに操作されるたびに反転表示される。これにより、ユーザは操作した仮想操作子に対応づけられた表示内容に関する情報の選択を行ったことを知ることができる。なお、図5に示した仮想操作子は一例であり、これらに限られない。
用紙選択キー411は、印刷する記録材を選択するために、カセット12、手差しトレイ11、載置装置20のうちのいずれかを入力するのに用いられる。用紙選択キー411により入力されたカセット12、手差しトレイ11、載置装置20(以下、これらを載置部とも呼ぶ)のうちのいずれかが載置部情報としてメモリ302(図3参照)に記憶される。ここでは、手差しトレイ11に封筒Sを載置して印刷するために、「手差しトレイ 封筒」が選択されている場合を示した。
坪量選択キー412は、封筒Sの坪量を入力するのに用いられる。サイズ選択キー413は、用紙選択キー411により入力された載置部に載置する封筒Sのサイズ(封筒の種類)を入力するのに用いられる。ここでは、手差しトレイ11に載置する封筒Sのサイズとして「モナーク(Monark)、長形3号、洋長形3号、角形2号、不定形」のいずれかを入力できるようにしている。なお、封筒Sのサイズとして不定形が入力された場合には、ユーザがテンキー403(図4参照)などを用いて任意のサイズを入力する。こうして入力された封筒Sのサイズは、封筒情報としてメモリ302に記憶される。
印刷モードキー414は、記録材の片面のみに印刷する片面印刷モードと、記録材の両面に印刷する両面印刷モードのいずれかを入力するのに用いられる。ユーザは、原稿の両面を記録材の片面にあるいは原稿の片面を記録材の片面に印刷する片面印刷モード、原稿の片面を記録材の両面にあるいは原稿の両面を記録材の両面に印刷する両面印刷モードを選択できる。しわ抑制モードキー415については後述するが、しわ抑制モードキー415は両面印刷モードが選択されているときにのみ選択可能である。設定解除キー416は、上記した各キーの操作により入力された情報を解除するのに用いられる。OKキー417は、上記した各キーの操作により入力された情報を確定するのに用いられる。
図3に戻って、CPU301は、操作部400や表示部410により入力された各種データを取得して、メモリ302に記憶する。CPU301は、例えばユーザによる画像形成装置100の電源オン等の起動操作に応じて、表示制御プログラム(図8参照)をメモリ302から読み出して実行する。制御部300は、表示制御プログラムを実行することにより、表示制御部301a、封筒情報取得部301b、載置部情報取得部301cとして機能する。
表示制御部301aは、表示部410の表示を制御する。表示部410の表示制御として、上記した入力画面を表示する他に、封筒Sの両面印刷を行う場合に、カセット12、手差しトレイ11、載置装置20への封筒Sの載置方法を表示部410に表示する表示制御を行う。封筒情報取得部301bは、操作部400や表示部410で入力された封筒Sのサイズなどの封筒情報をそれらから取得し、メモリ302に記憶する。載置部情報取得部301cは、表示部410で入力された封筒Sが載置されているカセット12、手差しトレイ11、載置装置20の載置部情報を取得し、メモリ302に記憶する。表示制御部301aは、これら封筒情報取得部301b、載置部情報取得部301cで取得した封筒情報、載置部情報に基づいて封筒Sの載置方法を表示部410に表示する。
次に、上記の表示制御部301aによる表示部410の表示制御に伴い、片面印刷モード時に表示部410に表示する封筒Sの載置方法(セット方法)を図6及び図7に示す。図6は、フラップSa(ふた)が封筒Sの搬送方向(図中矢印参照)に交差する方向に沿うように封筒Sを載置させる場合の表示例である。フラップSaが搬送方向に交差する方向に沿うように載置される封筒Sは、主に短辺側にフラップSaがある封筒S、例えば長形3号や角形2号などの和封筒である。この場合、フラップSaは開いた状態で載置される。図7は、フラップSaが封筒Sの搬送方向に沿うように封筒Sを載置させる場合の表示例である。フラップSaが搬送方向に沿うように載置される封筒Sは、主に長辺側にフラップSaがある封筒S、例えば洋長形3号やモナークなどの洋封筒である。この場合、フラップSaは閉じた状態で載置される。なお、和封筒であってもフラップSaが搬送方向に沿うように載置されてもよいし、あるいは洋封筒であってもフラップSaが搬送方向に交差する方向に沿うように載置されてもよい。
図6に示すように、短辺側にフラップSaがある封筒Sの片面印刷を行う場合、封筒SはフラップSaが搬送方向に交差する方向に沿うように載置方法が表示される。そして、封筒Sがカセット12に載置される場合は、フラップSaのない閉じられた短辺側(非フラップ側)を搬送方向先端側に向け、且つフラップSaの形成されていない面側(非宛名面側)を上面側に向けた載置方法が表示される。封筒Sが手差しトレイ11、載置装置20に載置される場合は、非フラップ側を搬送方向先端側に向け、且つフラップSaの形成されている面側(宛名面側)を上面側に向けた載置方法が表示される。
また、図7に示すように、長辺側にフラップSaがある封筒Sの片面印刷を行う場合、封筒SはフラップSaが搬送方向に沿うように載置方法が表示される。そして、封筒Sがカセット12に載置される場合は、非宛名面側を上面側に向けた載置方法が表示される。封筒Sが手差しトレイ11、載置装置20に載置される場合は、宛名面側を上面側に向けた載置方法が表示される。
ところで、従来では、ユーザが両面印刷時においても、上述した片面印刷時の載置方法に従って封筒Sを載置部に載置していた。この場合、図6に示すように、封筒Sをどの載置部に載置しても、一面目の印刷時(トナー像形成時)、封筒Sは非フラップ側を搬送方向先端として、非宛名面側をガイド部材500側(ガイド部材側)に向け、定着装置200に到達する。そして、二面目の印刷時、封筒SはフラップSaのある閉じられていない短辺側(フラップ側)を搬送方向先端として、宛名面側をガイド部材500側に向け、定着装置200に到達する。
しかしながら、両面印刷のために両面搬送路600(図1参照)を搬送された封筒Sは、両面搬送路600の屈曲パスを通過する際に腰付けされるなどしてカールし得る。封筒Sにカールが生じると、フラップSaの近傍が膨らんで封筒Sの表裏が開いた状態になりやすい。その状態で、二面目の印刷時、封筒Sがフラップ側を搬送方向先端として定着ニップUに侵入すると、カールが生じていない場合に比べ、封筒Sの表裏で定着ニップUに侵入するタイミングがずれ、封筒Sの表裏に速度差を生じさせやすい。封筒Sの表裏に速度差が生じると、封筒Sに弛みが発生する。そして、封筒Sに発生した弛みは定着ニップUの通過に従って圧力により搬送方向後端の非フラップ側で大きくなり得、最終的に封筒しわの原因になりやすい。
他方、ユーザが両面印刷時に封筒Sを載置部に載置した場合、図7に示すように、封筒Sをどの載置部に載置しても、一面目の印刷時(トナー像形成時)、封筒Sは非宛名面側をガイド部材500側に向け、定着装置200に到達する。そして、二面目の印刷時(トナー像形成時)、封筒Sは宛名面側をガイド部材500側に向け、定着装置200に到達する。
しかし、この場合でも、両面搬送路600の屈曲パスを通過する際に封筒Sにカールが生じると、封筒Sの表裏が開いた状態になりやすい。特にフラップSaが閉じた状態で載置された場合、封筒Sの表裏が開いた状態であると、フラップSaが開く向きに動かされ得る。その状態で、二面目の印刷時、封筒Sが定着ニップUに侵入すると、封筒Sの本体とフラップSaが定着ニップUに侵入するタイミングがずれ、特にフラップSaのある箇所において封筒Sの表裏に速度差を生じさせやすい。表裏に速度差が生じると、封筒Sに弛みが発生する。そして、封筒Sに発生した弛みは定着ニップUの通過に従って圧力によりフラップSaの折り目で大きくなり得、最終的にフラップSaに対し元の折り目と異なる位置に折り目が付けられる虞があった。
そこで、上記点に鑑み、本実施形態では、両面印刷時に封筒Sの載置方法を表示部410に表示する。その際に、封筒Sの二面目の印刷時に、自動反転に起因して封筒Sにカールが生じても、封筒Sの表裏のずれを抑制して封筒Sを定着ニップUに侵入させることができるように、封筒Sの載置方法を表示部410に表示するようにした。以下、そうした表示制御を行う本実施形態の表示制御処理について説明する。
<表示制御処理>
本実施形態の表示制御処理について、図1乃至図7を参照しながら図8を用いて説明する。ここに示す表示制御処理は制御部300により、例えば操作部400のプリンターキー401あるいはコピーモードキー402が操作された場合に開始され、操作部400のスタートキー406が操作された場合つまりは画像形成ジョブの開始に応じて終了される。
制御部300は、表示部410に上述した入力画面(図5参照)等を表示し、表示した入力画面を通じてユーザ入力を受け付ける(S1)。このユーザ入力に応じて、制御部300では、封筒情報取得部301bが封筒情報を取得する手順として封筒情報を取得し、載置部情報取得部301cが載置部情報を取得する手順として載置部情報を取得し得る(S2)。制御部300は、印刷する記録材が封筒であるか否かを判定する(S3)。印刷する記録材が封筒でない場合(S3のNO)、制御部300はステップS9の処理へジャンプする。他方、印刷する記録材が封筒である場合(S3のYES)、制御部300は印刷する封筒が定形封筒であるか否かを判定する(S4)。封筒が定形封筒でない場合(S4のNO)、制御部300は操作部400のテンキー403の操作により入力された封筒Sのサイズ(サイズ入力情報)を取得する(S5)。取得したサイズ入力情報は、封筒情報の一部データとしてメモリ302に記憶される。
そして、制御部300は、入力画面を通じて両面印刷モードと片面印刷モードのいずれで画像形成ジョブを実行するよう入力されているか否かを判定する(S6)。片面印刷モードが入力されている場合(S6のNO)、制御部300は封筒Sの載置方法を表示する手順として、上述した封筒画像(図6、図7参照)を含む「片面印刷時の載置方法」を表示部410に表示する(S8)。他方、両面印刷モードが入力されている場合(S6のYES)、制御部300は封筒Sの載置方法を表示する手順として、後述する封筒画像(図10、図11参照)などを含む「両面印刷時の載置方法」を表示部410に表示する(S7)。その後、制御部300は、画像形成ジョブの開始が指示されたか否かを判定する(S9)。画像形成ジョブの開始が指示されていない場合(S9のNO)、制御部300は上記したS1~S8の処理を繰り返す。画像形成ジョブの開始が指示されている場合(S9のYES)、制御部300は本表示制御処理を終了する。
<封筒の載置方法の表示例>
短辺側にフラップSaがある封筒S(例えば角形2号)を手差しトレイ11に載置する場合を例に、「片面印刷時の載置方法」(S8参照)の表示例を図9(a)に、「両面印刷時の載置方法」(S9参照)の表示例を図9(b)に示す。本実施形態の場合、表示部410には封筒Sの載置方法を、文字で説明する文字情報と、封筒SのフラップSaの向きと封筒Sの表裏とを含む封筒画像で示す画像情報とにより表示される。
図9(a)と図9(b)とを比較して理解できるように、「片面印刷時の載置方法」の表示と「両面印刷時の載置方法」の表示とは異なる。具体的に、図9(a)に示す「片面印刷時の載置方法」では、封筒の宛名面(フラップの形成されている面)が上面側を向き、またフラップSaが搬送方向後端側になるように、封筒Sの載置方法が表示される。他方、図9(b)に示す「両面印刷時の載置方法」では、封筒Sの非宛名面(フラップの形成されていない面)が上面側を向き、またフラップSaが搬送方向後端側になるように、封筒Sの載置方法が表示される。
図10に、「両面印刷時の載置方法」に関し、短辺側にフラップSaがある封筒S(例えば角形2号)を、フラップSaが搬送方向に交差する方向に沿うようにして、カセット12や載置装置20に載置する場合の表示例を示す。図10に示すように、封筒Sがカセット12に載置される場合は、宛名面側を上面側に向けた載置方法が表示される。封筒Sが載置装置20に載置される場合は、手差しトレイ11と同様に、非宛名面側を上面側に向けた載置方法が表示される。また、ここでは、非フラップ側を搬送方向先端側に向けるように表示される。
本実施形態の場合、図10に示すように、封筒Sをどの載置部に載置しても、二面目の印刷時(トナー像形成時)に、封筒Sはフラップ側を搬送方向先端に、非宛名面側をガイド部材500側に向け、定着装置200に到達する。この場合、封筒Sが定着装置200に到達すると、まずフラップSaが定着ニップUへと侵入し、続いて非宛名面側の先端が定着ニップUへ侵入する。その際に、封筒Sにカールが生じて封筒Sの表裏が開いた状態であっても、先にフラップSaが挟まれることにより、非宛名面側の先端がフラップSaを含む宛名面側の用紙とガイド部材500とに挟まれることから、封筒Sの開きが抑制される。封筒Sの開きを抑制すると、先行して定着ニップUに侵入する宛名面側と遅れて侵入する非宛名面側つまりは封筒Sの表裏で、定着ニップUに侵入するタイミングがずれ難くなる。そうであれば、封筒Sの表裏に速度差が生じず、封筒Sに弛みが発生しないので、自動反転に伴う封筒Sのカールに起因する封筒しわが生じ難くなる。
図11に、「両面印刷時の載置方法」に関し、長辺側にフラップSaがある封筒S(例えば洋長形3号)を、フラップSaが搬送方向に沿うようにして、カセット12、手差しトレイ11や載置装置20に載置する場合の表示例を示す。図11に示すように、封筒Sがカセット12に載置される場合は、宛名面側を上面側に向けた載置方法が表示される。封筒Sが手差しトレイ11や載置装置20に載置される場合は、非宛名面側を上面側に向けた載置方法が表示される。なお、この場合、フラップSaの向きは搬送方向に沿っていればどちらであってもよい。
本実施形態の場合、図11に示すように、封筒Sをどの載置部に載置しても、二面目の印刷時(トナー像形成時)に、封筒Sは非宛名面側をガイド部材500側に向け、定着装置200に到達する。この場合、封筒Sにカールが生じていても、封筒Sの先端が定着ニップUへ侵入すると、閉じられた状態のフラップSaが封筒Sの非宛名面側の用紙とガイド部材500とに挟まれて、閉じる向きに動かされ得る。即ち、封筒S(詳しくはフラップSa)の開きが抑制される。封筒Sの開きを抑制すると、封筒Sの表裏で定着ニップUに侵入するタイミングがずれ難くなる。そうであれば、封筒Sの表裏に速度差が生じず、封筒Sに弛みが発生しないので、自動反転に伴う封筒Sのカールに起因する封筒しわが生じ難くなる。
以上のように、本実施形態では、両面印刷時に、封筒Sの種類に応じて手差しトレイ11、カセット12、載置装置20などに載置する封筒Sの載置方法が表示部410に表示される。したがって、ユーザの使い勝手(ユーザビリティ)が向上する。また、表示に従って封筒Sが載置された場合、二面目の印刷時に、封筒SはフラップSaの形成されていない非宛名面側をガイド部材500側に向けて、定着装置200に到達する。これにより、上述したように、自動反転に伴う封筒Sのカールに起因する封筒しわは生じ難くなる。
<他の実施形態>
なお、短辺側にフラップSaがある封筒Sを、フラップSaが搬送方向に交差する方向に沿うようにして載置部に載置する場合の「両面印刷時の載置方法」は、上記した図10に示した表示例に限らない。例えば、封筒Sが長形封筒であるような場合には、図12に示すような表示例であってもよい。図12に示すように、封筒Sがカセット12に載置される場合は、フラップ側を搬送方向先端側に向けた載置方法が表示されてよい。封筒Sが手差しトレイ11や載置装置20に載置される場合は、フラップ側を搬送方向先端側に向けた載置方法が表示されてよい。図12に示した封筒Sの載置方法は、図6に示した片面印刷時の封筒Sの載置方法と比較して理解できるように、非フラップ側が搬送方向に関し反対側に向けられている。なお、ここでは、封筒Sがカセット12に載置される場合に非宛名面側を上面側に、また封筒Sが手差しトレイ11や載置装置20に載置される場合に宛名面側を上面側に向けて表示しているが、宛名面、非宛名面はどちらが上面に向けて表示されてもよい。宛名面、非宛名面のどちらを一面目として先に印刷するかによって、どちらを上面に表示するかが変わるだけである。
図12に示した表示例の場合、封筒Sをどの載置部に載置しても、二面目の印刷時に、封筒Sは袋状に閉じた非フラップ側を搬送方向先端側に向け、言い換えればフラップSaが搬送方向後端側になるようにして、定着装置200に到達する。この場合、自動反転に伴い封筒Sにカールが生じて封筒Sの表裏が開いた状態であっても、封筒しわが生じ難くなる。なぜなら、封筒Sの非フラップ側は表裏の用紙が糊付けされて袋状に形成されていることから、カールによる表裏のずれや封筒Sが開いた状態であっても、定着ニップUに侵入する際に影響を受け難い。また、例え定着ニップUを搬送される封筒Sの表裏に速度差が生じたとしても、封筒Sの袋状に形成されていないフラップ側が最後に定着ニップUを通過するので、封筒Sに弛みが発生しても封筒しわは生じ難くなる。
<しわ抑制モード>
また、上述した自動反転に伴う封筒Sのカールに起因する封筒しわは、例えば屈曲パスの曲率、封筒Sの紙質や坪量などによって生じないことがある。そのような場合に、上述したように「片面印刷時の載置方法」の表示と「両面印刷時の載置方法」の表示とを異ならせると、ユーザの使い勝手がよくない場合がある。そこで、本実施形態では、図5に示しているように、表示部410に表示する仮想操作子として「しわ抑制モードキー415」を設けている。ユーザは「しわ抑制モードキー415」をオフ操作することで、片面印刷時に表示する載置方法と同じ載置方法を両面印刷時に表示部410に表示させることができる。この場合、制御部300は、選択情報取得部301dが「しわ抑制モードキー415」の操作に応じて、両面印刷時に封筒Sの載置方法を表示するか否かの選択情報を取得し、メモリ302に記憶する(図3参照)。そして、制御部300は選択情報に基づき、両面印刷時であっても片面印刷時に表示する載置方法と同じ載置方法を表示部410に表示する。
図13(a)に「しわ抑制モード」が「OFF」に設定されている場合の載置方法の表示例を、図13(b)に「しわ抑制モード」が「ON」に設定されている場合の載置方法の表示例を示す。図13(a)に示すように、「しわ抑制モード」が「OFF」に設定されている場合には、両面印刷時でも、片面印刷時に表示する載置方法(図6、図7参照)と同じ載置方法を表示部410に表示する。他方、「しわ抑制モード」が「ON」に設定されている場合には、両面印刷時に、上述した「両面印刷時の載置方法」(図10、図11参照)を表示部410に表示する。このように、ユーザは「しわ抑制モード」を「OFF」に設定して、片面印刷時と両面印刷時とで封筒Sの載置方法を統一させることができる。これにより、例えば封筒しわが生じ難い封筒Sを片面印刷と両面印刷とを混在させて印刷するような場合に、ユーザは表示部410の表示に従って片面印刷と両面印刷とで封筒Sの載置方法をわざわざ替えるといった無駄な作業を行わなくて済む。
<縦搬送方式>
上述した実施形態では、横(水平)搬送方式の画像形成装置100を例に説明したがこれに限らず、上述した制御部300を適用可能な画像形成装置は、縦(垂直)搬送方式の画像形成装置であってもよい。縦搬送方式の画像形成装置100Aを、図14に示す。なお、縦搬送方式の画像形成装置100Aは上述した横搬送方式の画像形成装置100と比べ、主に搬送機構と定着装置の構成が大きく異なる。そこで、ここでは上述した横搬送方式の画像形成装置100と同様の構成については同じ符号を付し(図1参照)、説明を簡略化又は省略する。なお、ここでは画像形成部PY~PKに関し、図示の都合上、ブラックの画像形成部PKにのみ符号を付した。
図14に示す縦搬送方式の場合、カセット12(第一載置部に相当)の封筒Sは上面側にトナー像が形成されるように、手差しトレイ11や載置装置20(第二載置部に相当)の封筒Sは下面側にトナー像が形成されるように、二次転写部T2に搬送される。そして、片面印刷の場合、一面側にトナー像が定着された封筒Sは、排紙ローラ15によって装置本体100a上部に設けられた排紙トレイ602上に排出される。他方、両面印刷の場合、一面側にトナー像が定着された封筒Sは順回転する排紙ローラ15に搬送され、その後端がフラッパ18を通り過ぎたタイミングで逆回転される排紙ローラ15によって両面搬送路600にスイッチバック搬送される。こうして封筒Sは排紙ローラ15の逆回転によって先後端が入れ替えられ、両面搬送路600と搬送路601を通じてレジストレーションローラ14に向け搬送される。縦搬送方式の画像形成装置100Aの場合、両面搬送路600と排紙ローラ15とフラッパ18とで構成される部分は、封筒Sを自動反転する搬送機構の一例である。
<定着装置>
次に、縦搬送方式の画像形成装置100Aで採用する定着装置700について、図15を用いて説明する。図15に示す定着装置700は、フィルム加熱方式の定着装置である。定着装置700は、加圧ローラ705と、加圧ローラ705に対向して配置されたベルトアセンブリ710とを有する。ベルトアセンブリ710は、筒状(無端状)に形成され可撓性を有する定着ベルト701と、ステイ702と、押圧部材703と、セラミックヒータ704とを有する。ステイ702は、例えばバネ等の付勢機構(不図示)により所定の付勢力で加圧ローラ705に向けて付勢されている。これにより、定着ベルト701と加圧ローラ705とが互いに所望の圧接力で圧接される。定着ベルト701と加圧ローラ705とを圧接させることにより、定着ベルト701と加圧ローラ705との間で封筒Sを加圧した状態で通過させてトナー像を加熱定着する定着ニップUが形成される。また、本実施形態では、押圧部材703によって、定着ベルト701が内周面から加圧ローラ705に向けて押圧されることで、より確実に定着ニップUを形成できるようにしている。押圧部材703が定着ベルト701と摺動する箇所には、定着ベルト701を加熱するためのセラミックヒータ704が配設されている。なお、上記したフィルム加熱方式の定着装置700は、横搬送方式の画像形成装置100(図1参照)にも適用可能である。
<封筒の載置方法の表示例>
上記した縦搬送方式の画像形成装置100Aの場合に、制御部300による表示制御処理(図8参照)の実行に伴って、表示部410に表示される封筒Sの載置方法を図16(a)乃至図20に示す。短辺側にフラップSaがある封筒S(例えば角形2号)を手差しトレイ11に載置する場合を例に、「片面印刷時の載置方法」の表示例を図16(a)に、「両面印刷時の載置方法」の表示例を図16(b)に示した。図17には、「両面印刷時の載置方法」に関し、短辺側にフラップSaがある封筒Sを、フラップSaが搬送方向に交差する方向に沿うようにして、カセット12、手差しトレイ11、載置装置20に載置する場合の表示例を示した。図18には、「両面印刷時の載置方法」に関し、長辺側にフラップSaがある封筒Sを、フラップSaが搬送方向に沿うようにして、カセット12、手差しトレイ11、載置装置20に載置する場合の表示例を示した。
なお、参考として、図19には、「片面印刷時の載置方法」に関し、短辺側にフラップSaがある封筒Sを、フラップSaが搬送方向に交差する方向に沿うようにして、カセット12、手差しトレイ11、載置装置20に載置する場合の表示例を示した。図20には、「片面印刷時の載置方法」に関し、長辺側にフラップSaがある封筒Sを、フラップSaが搬送方向に沿うようにして、カセット12、手差しトレイ11、載置装置20に載置する場合の表示例を示した。
両面印刷時に関し図9(a)と図16(a)、図9(b)と図16(b)、図10と図17、図11と図18、また片面印刷時に関し図6と図19、図7と図20とを比較して理解できるように、これらの表示は表裏が異なっているだけである。即ち、縦搬送方式の画像形成装置100Aの場合における封筒Sの載置方法と、上述した横搬送方式の画像形成装置100の封筒Sの載置方法とは、表裏が異なるだけである。これは、上述したように、縦搬送方式の画像形成装置100Aと横搬送方式の画像形成装置100とでは、カセット12、手差しトレイ11、載置装置20からの封筒Sの搬送態様が違うからである。そうであるから、縦搬送方式の画像形成装置100Aの場合でも、上記の「両面印刷時の載置方法」に従えば、封筒Sをどの載置部に載置しても、二面目の印刷時に、封筒Sは非宛名面側をガイド部材500側に向け、定着装置700に到達する。したがって、上述した横搬送方式の画像形成装置100と同様に、自動反転に伴う封筒Sのカールに起因する封筒しわが生じ難くなる。
また、縦搬送方式の画像形成装置100Aの場合でも、短辺側にフラップSaがある封筒Sを、フラップSaが搬送方向に交差する方向に沿うようにして載置部に載置する場合の「両面印刷時の載置方法」は、上記した図17に示した表示例に限らない。例えば、封筒Sが長形封筒であるような場合には、図21に示すような表示例であってもよい。即ち、図21に示すように、封筒Sが載置部に載置される場合に、フラップ側を搬送方向先端側に向けた載置方法が表示されてよい。図12と図21とを比較して理解できるように、この場合においても封筒Sの搬送態様が違う故に、縦搬送方式の画像形成装置100Aの場合における封筒Sの載置方法と、横搬送方式の画像形成装置100の封筒Sの載置方法とは、表裏が異なるだけである。
そうであるから、縦搬送方式の画像形成装置100Aの場合でも、上記の「両面印刷時の載置方法」に従えば、封筒Sをどの載置部に載置しても、二面目の印刷時に、封筒Sは袋状に閉じた非フラップ側を搬送方向先端側に向け、定着装置700に到達する。したがって、上述した横搬送方式の画像形成装置100と同様に、自動反転に伴う封筒Sのカールに起因する封筒しわが生じ難くなる。
なお、上述した実施形態では、各色の感光ドラム1Y~1Kから中間転写ベルト8に各色のトナー像を一次転写した後に、封筒Sに各色の複合トナー像を一括して二次転写する構成の画像形成装置を説明したが、これに限らない。例えば、感光ドラム1Y~1Kから封筒Sに直接転写する直接転写方式の画像形成装置であってもよい。
8…画像形成ユニット(中間転写ベルト)、9…画像形成ユニット(二次転写内ローラ)、10…画像形成ユニット(二次転写外ローラ)、11…載置部(手差しトレイ)、12…載置部(カセット)、15…搬送機構(排紙ローラ)、17…搬送機構(切り替え部)、18…搬送機構(フラッパ)、20…載置部(載置装置)、200(700)…定着部(定着装置)、300…制御装置(制御部)、301b…取得部(封筒情報取得部)、301c…取得部(載置部情報取得部)、410…表示部、500…ガイド部材、600…搬送機構(両面搬送路)、PY~PK…画像形成ユニット(画像形成部)、S…封筒、Sa…フラップ

Claims (10)

  1. 封筒の片面に画像を形成する片面印刷モードと、封筒を自動的に反転し封筒の両面に画像を形成する両面印刷モードとを実行可能であって、フラップを有する封筒に対してトナー像を形成する画像形成ユニットと、
    前記画像形成ユニットに供給する封筒を載置する載置部と、
    前記画像形成ユニットによりトナー像が形成された封筒を定着ニップ部で挟持し搬送方向に搬送して前記封筒に定着する定着部と、
    表示部と、
    前記フラップが開いている封筒に対し前記両面印刷モードが選択された場合に、二面目のトナー像定着時に前記フラップが前記搬送方向の上流側に位置する向きで前記封筒が前記定着ニップ部に進入するように、前記封筒の向きを指定した状態で、前記載置部に載置する前記封筒の載置方法を前記表示部に表示する制御部と、を備える、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 封筒の種類に関する情報を取得する取得部を備え、
    前記制御部は、前記フラップが開いている封筒に対し前記片面印刷モードを行う際に、前記取得部により取得された前記封筒の種類に関する情報に基づいて前記封筒の向きを指定した状態で、前記載置部に載置する前記封筒の載置方法を前記表示部に表示する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御部は、前記フラップが開いている封筒に対し前記片面印刷モードを行う際に、前記フラップが前記搬送方向の上流側に位置する封筒の向きで前記定着ニップ部に進入するように前記封筒の向きを指定した状態で、前記載置部に載置する前記封筒の載置方法を前記表示部に表示する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 封筒の片面に画像を形成する片面印刷モードと、封筒を自動的に反転し封筒の両面に画像を形成する両面印刷モードを実行可能であって、フラップを有する封筒に対してトナー像を形成する画像形成ユニットと、
    前記画像形成ユニットに供給する封筒を載置する載置部と、
    前記画像形成ユニットによりトナー像が形成された封筒を定着ニップ部で挟持し搬送方向に搬送して前記封筒に定着する定着部と、
    前記定着ニップ部へ前記封筒を案内するガイド部と、
    表示部と、
    前記フラップが開いている封筒に対し前記両面印刷モードが選択された場合に、二面目のトナー像定着時に、前記フラップが形成されている面の反対側の面が前記ガイド部に接触し、且つ、前記フラップが前記搬送方向の下流側に位置する向きで前記封筒が前記定着ニップ部に進入するように、前記載置部に載置する前記封筒の載置方法を前記表示部に表示する制御部と、を備える、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  5. 封筒の片面に画像を形成する片面印刷モードと、封筒を自動的に反転し封筒の両面に画像を形成する両面印刷モードとを実行可能であって、フラップを有する封筒に対してトナー像を形成する画像形成ユニットと、
    前記画像形成ユニットに供給する封筒を載置する載置部と、
    前記画像形成ユニットによりトナー像が形成された封筒を定着ニップ部で挟持し搬送方向に搬送して前記封筒に定着する定着部と、
    前記定着ニップ部へ前記封筒を案内するガイド部と、
    表示部と、
    前記フラップが閉じられて前記搬送方向に沿って位置された封筒に対し前記両面印刷モードが選択された場合に、一面目のトナー像定着時に前記フラップが形成されている面が前記ガイド部に接触し、二面目のトナー像定着時に前記フラップが形成されている面の反対側の面が前記ガイド部に接触するように、前記載置部に載置する前記封筒の載置方法を前記表示部に表示する制御部と、を備える、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  6. 封筒の種類に関する情報を取得する取得部を備える、
    ことを特徴とする請求項4又は5に記載の画像形成装置。
  7. 前記制御部は、前記フラップが開いている封筒に対し前記片面印刷モードを行う際に、前記取得部で取得した前記封筒の種類に関する情報に基づいて前記封筒の向きを指定した状態で、前記載置部に載置する前記封筒の載置方法を前記表示部に表示する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記載置部は、手差しトレイとカセットとを有し、
    前記制御部は、前記封筒が前記手差しトレイに載置される場合に前記封筒の向きを指定する前記封筒の載置方法と、前記封筒が前記カセットに載置される場合に前記封筒の向きを指定する前記封筒の載置方法を、前記表示部に表示する、
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記制御部は、前記封筒の種類を選択するための画面を前記表示部に表示する、
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記制御部は、前記両面印刷モードを選択するための画面を前記表示部に表示する、
    ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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