JP6540615B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、用紙に画像を印刷する画像形成装置に関する。
従来、シアン、マゼンタ、イエローおよびブラックなどの有色トナーからなる有色トナー像に加えて、透明トナーからなる透明トナー像の形成が可能な画像形成装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。なお、透明トナーというのは、色材を含まない無色透明なトナー(クリアトナー)である。
特許文献1のような画像形成装置では、用紙に画像を印刷するとき、用紙に印刷される画像(有色トナー像)を透明トナー像で被覆することができる。すなわち、用紙上に、有色トナー像および透明トナー像の順に各トナー像を重ねることができる。
なお、有色トナー像を透明トナー像で被覆する被覆処理は、たとえば、用紙に印刷される画像の保護を目的として行われる。あるいは、被覆処理を行うことにより、用紙に印刷される画像に光沢を付与したり光沢を抑制したりするなどの表面効果を与えることができる。
特開2004−151269号公報
透明トナー像の形成が可能な従来の画像形成装置には、光沢モードを有効にするか否かの選択をユーザーから受け付けるよう構成されたものがある。このように構成された画像形成装置は、光沢モードを有効にする旨の設定がなされた状態で印刷ジョブを実行するとき、当該印刷ジョブで印刷すべき全ての用紙に対して被覆処理を行う。
ここで、ユーザーによっては、所望の形状や色を有する画像(有色トナー像)を対象とした被覆処理だけを行いたい場合がある。しかし、上記従来の画像形成装置では、光沢モードで印刷ジョブを実行すると、ユーザー所望の画像が印刷された用紙だけでなく、ユーザー所望の画像が印刷されていない用紙に対しても被覆処理が行われる。したがって、所望の画像を対象とした被覆処理だけを行いたいユーザーにとっては利便性が悪い。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、有色トナー像を透明トナー像で被覆する被覆処理を伴う印刷の利便性を向上させることが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、有色トナーを収容し、印刷すべき画像の画像データに基づき、有色トナーを用いて有色トナー像を形成するとともに、有色トナー像を用紙に転写する印刷部と、印刷部の動作を制御する制御部と、情報を記憶する記憶部とを備える。印刷部は、透明トナー像を形成するための透明トナーを収容する。記憶部は、予め登録された画像の形状および色の少なくとも一方を特徴点として記憶する。そして、制御部は、画像データに基づき形成される有色トナー像の中に、前記特徴点を有する画像である対象画像が存在するか否かの判断を行い、対象画像が存在すると判断したとき、対象画像を透明トナー像で被覆する被覆処理を印刷部に行わせ、対象画像が存在しないと判断したとき、被覆処理を印刷部に行わせない。
本発明の構成では、画像データに基づき形成される有色トナー像の中に、対象画像(予め登録した特徴点を有する画像)が存在すると制御部が判断したときだけ、印刷部にて被覆処理が行われる。すなわち、ユーザー所望の画像の特徴点を予め登録しておけば、ユーザー所望の画像が印刷されない用紙に対しては被覆処理が行われず、ユーザー所望の画像が印刷される用紙に対してだけ被覆処理が行われる。これにより、被覆処理を伴う印刷の利便性が向上する。
本発明の構成では、有色トナー像を透明トナー像で被覆する被覆処理を伴う印刷の利便性を向上させることができる。
本発明の一実施形態による画像形成装置を示す概略図 本発明の一実施形態による画像形成装置を示すブロック図 本発明の一実施形態による画像形成装置に表示される登録画面を示す図 本発明の一実施形態による画像形成装置に表示される光沢度設定画面を示す図 本発明の一実施形態による画像形成装置にて行われる被覆処理の流れを示すフローチャート
以下に、本発明の一実施形態について、スキャン機能やプリント機能など複数種の機能を有する画像形成装置(複合機)を例にとって説明する。
<画像形成装置の全体構成>
図1に示すように、本実施形態の画像形成装置100は、画像読取部1および印刷部2を備える。画像読取部1は、原稿を光学的に読み取って原稿の画像データを生成する。印刷部2は、用紙搬送路20に沿って用紙Pを搬送する。また、印刷部2は、印刷すべき画像の画像データに基づきトナー像を形成する。そして、印刷部2は、搬送中の用紙Pにトナー像を印刷(転写)する。この印刷部2は、給紙部3、用紙搬送部4、画像形成部5、中間転写部6および定着部7を含む。
給紙部3は、用紙カセット21に収容された用紙Pを用紙搬送路20に給紙する。用紙搬送部4は、用紙搬送路20に給紙された用紙Pを転写位置TP(転写ニップ)および定着位置FP(定着ニップ)の順に搬送する。
画像形成部5は、複数(5台)の画像形成ユニット50を含む。複数の画像形成ユニット50は、それぞれ、感光体ドラム51、帯電装置52、現像装置53および清掃装置54を1つずつ含む。また、画像形成部5は、複数の画像形成ユニット50で共用する露光装置55を含む。そして、複数の画像形成ユニット50は、それぞれ、対応する感光体ドラム51にトナー像を形成する。
ここで、複数の画像形成ユニット50は、有色トナー像を形成するための4台の画像形成ユニット50K、50Y、50Cおよび50Mと、透明トナー像(無色透明なトナー像)を形成するための1台の画像形成ユニット50CLとに分類される。なお、各色(4色の有色トナーおよび透明トナー)の未使用トナーはトナーコンテナ60に収容され、対応する画像形成ユニット50(現像装置53)に補給される。
画像形成ユニット50Kは、対応する現像装置53にブラックトナーを収容し、ブラックトナーを用いてブラックトナー像を形成する。画像形成ユニット50Yは、対応する現像装置53にイエロートナーを収容し、イエロートナーを用いてイエロートナー像を形成する。画像形成ユニット50Cは、対応する現像装置53にシアントナーを収容し、シアントナーを用いてシアントナー像を形成する。画像形成ユニット50Mは、対応する現像装置53にマゼンタトナーを収容し、マゼンタトナーを用いてマゼンタトナー像を形成する。
画像形成ユニット50CLは、対応する現像装置53に透明トナー(色材を含まないクリアトナー)を収容し、透明トナーを用いて透明トナー像を形成する。たとえば、透明トナーは、非磁性トナー(たとえば、微粉砕された静電潜像現像用粉砕トナー)からなる非磁性現像剤である。
また、透明トナーは、防汚剤および紫外線吸収剤の少なくとも一方を含有する(たとえば、透明トナーには防汚剤が含有される)。なお、防汚剤として、ポリシロキサン樹脂中に、ポリメトキシシロキサン、メタノール(10%未満)、エタノール(40〜50%)および水を含有したものを用いることができる。また、紫外線吸収剤として、Tinuvin326(商品名、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ製。最大吸収波長353nm)やTinuvin1577(商品名、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ製。最大吸収波長274nm)を用いることができる。
中間転写部6は、中間転写ベルト61、1次転写ローラー62および2次転写ローラー63を含む。1次転写ローラー62は、感光体ドラム51との間で中間転写ベルト61を挟み込む。2次転写ローラー63は、中間転写ベルト61との間で転写ニップ(当該転写ニップの位置が転写位置TPとなる)を形成する。そして、中間転写部6は、まず、画像形成部5により形成されたトナー像を中間転写ベルト61に1次転写し、その後、転写位置TPに進入した用紙Pにトナー像を2次転写する。
たとえば、フルカラー印刷では、画像形成ユニット50M、50C、50Yおよび50Kにおいて、マゼンタ、シアン、イエローおよびブラックの各色のトナー像が順次形成される。そして、各色のトナー像が互いに重なり合うように中間転写ベルト61に転写される。すなわち、中間転写ベルト61にフルカラートナー像が転写される。その後、中間転写ベルト61に転写されたフルカラートナー像が用紙Pに転写される。この場合には、フルカラートナー像が「有色トナー像」に相当する。
モノクロ印刷では、画像形成ユニット50Kにおいてブラックトナー像が形成され、当該ブラックトナー像が中間転写ベルト61に転写される。そして、中間転写ベルト61に転写されたブラックトナー像が用紙Pに転写される。この場合には、ブラックトナー像が「有色トナー像」に相当する。なお、モノクロ印刷では、画像形成ユニット50Y、50Cおよび50Mの各感光体ドラム51が中間転写ベルト61に対して離間される。
定着部7は、定着ローラー対(加熱ローラーおよび加圧ローラー)を含む。この定着ローラー対は、互いに圧接することによって定着ニップ(当該定着ニップの位置が定着位置FPとなる)を形成する。そして、定着部7は、定着位置FPを通過する用紙Pを加熱および加圧し、用紙Pにトナー像を定着させる。その後、定着済みの用紙Pは、胴内トレイ22に排出される。
ここで、用紙搬送路20は、第1搬送路2Aおよび第2搬送路2Bを含む。第1搬送路2Aは、用紙カセット21から、転写位置TPおよび定着位置FPをこの順番で経由し、胴内トレイ22に至る。第2搬送路2Bは、定着位置FPよりも用紙搬送方向下流側の位置(すなわち、転写位置TPよりも用紙搬送方向下流側の位置)において第1搬送路2Aから分岐し、転写位置TPよりも用紙搬送方向上流側の位置において第1搬送路2Aに合流する。なお、第2搬送路2Bは、両面印刷の実行時に使用される。
また、画像形成装置100は、操作パネル8(「操作表示部」に相当)を備える。操作パネル8は、タッチパネルディスプレイ81を含む。タッチパネルディスプレイ81は、各種設定をユーザーから受け付けるための画面を表示する。また、操作パネル8には、ジョブの実行指示をユーザーから受け付けるためのスタートキーなど、複数のハードウェアキー82が設けられる。
<画像形成装置のハードウェア構成>
図2に示すように、画像形成装置100は、画像形成装置100の全体制御を行う制御部110を備える。制御部110は、処理装置111、画像処理部112およびメモリー113を含む。処理装置111は、CPUやMPUなどのプロセッサーからなる。画像処理部112は、画像処理専用の回路やASICなどからなり、画像データに対して各種画像処理(拡大/縮小、濃度変換およびデータ形式変換など)を施す。メモリー113は、ROMやRAMなどからなり、制御用のプログラムおよびデータを記憶する。そして、制御部110は、制御用のプログラムおよびデータに基づき、画像形成装置100の各部の動作を制御する。
具体的には、制御部110は、画像読取部1に接続される。そして、制御部110は、画像読取部1が行う原稿の読取動作を制御する。
また、制御部110は、印刷部2に接続される。そして、制御部110は、印刷ジョブの実行時の印刷部2の動作条件を設定するための動作設定処理を行うとともに、当該設定処理によって設定した設定内容に基づき印刷部2の印刷動作を制御する。
たとえば、制御部110は、印刷部2に関する動作設定処理として、定着部7の定着温度を設定する処理を行う。なお、制御部110は、定着部7を温めるためのヒーター201への通電のオンオフを切り替えることにより、定着部7の定着温度が設定温度となるよう調整する。他にも、制御部110は、用紙Pの給紙や搬送を担う印刷部2の各種ローラーを駆動させるためのモーター202の回転速度を設定する処理などを行う。
さらに、制御部110は、操作パネル8に接続される。そして、制御部110は、タッチパネルディスプレイ81の表示動作を制御する。また、制御部110は、タッチパネルディスプレイ81に対するタッチ操作やハードウェアキー82に対する押下操作を検知する。
また、画像形成装置100は、情報を記憶するための記憶部120を備える。記憶部120は、ROM(EEPROMなど)やHDDなどの不揮発性の記憶デバイスを含む。記憶部120には、たとえば、ユーザー所望の画像の特徴点を示す情報が記憶される。詳細は後述する。
また、画像形成装置100は、画像形成装置100と外部機器とを通信可能に接続するための通信部130を備える。通信部130は、通信回路やメモリーを含む。たとえば、通信部130は、画像形成装置100のユーザーにより使用されるユーザー端末であるパーソナルコンピューター(PC)300と通信する。
<被覆処理を伴う印刷>
本実施形態では、ユーザー所望の画像(有色トナー像)を透明トナー像で被覆することによって当該画像を保護する処理(被覆処理)の実行が可能となっている。被覆処理を伴う印刷では、ユーザー所望の画像(有色トナー像)が透明トナー像で被覆される。たとえば、ロゴマーク画像やテキスト画像などを透明トナー像で被覆することができる。
被覆処理を伴う印刷を実行するため、ユーザー所望の画像の特徴点(画像の形状および色の少なくとも一方)の登録受付が予め行われる。また、光沢度(低光沢度にするか高光沢度にするか)の設定受付が予め行われる。
たとえば、制御部110は、登録モードに移行するための操作が操作パネル8に対して行われると、画像形成装置100を登録モードに移行させる。そして、制御部110は、ユーザー所望の画像と同じ特徴点を有する画像を含む原稿の読み取りを促すためのメッセージ(図示せず)を操作パネル8に表示させる。
この後、登録モードに移行した状態のまま、原稿の読み取りを指示するための操作が操作パネル8に対して行われると、制御部110は、原稿の読み取りを画像読取部1に行わせる。そして、制御部110は、図3に示すような登録画面810を操作パネル8に表示させる。この登録画面810では、ユーザー所望の画像の特徴点を登録するための登録操作の受け付けが行われる。
登録画面810には、登録モード時に画像形成装置100に登録用データとして入力された画像データに基づく画像を表示するための表示領域811が配される。すなわち、登録モード時に原稿を読み取った場合には、原稿の画像が表示領域811に表示される。また、登録画面810には、登録キー812(ソフトウェアキー)が配される。
操作パネル8は、登録操作の一操作として、表示領域811に表示された画像のうちからユーザー所望の画像を指定するための指定操作を受け付ける。操作パネル8は、たとえば、指定操作により指定された画像を枠811aで囲む(図3では、「Kyocera」というテキスト画像が指定されたとする)。特に限定されないが、表示領域811に表示された画像を囲むようにタッチ位置を移動させるタッチ操作が指定操作として受け付けられる。
その後、登録キー812をタッチする操作が行われたことを検知すると、制御部110は、直前の指定操作により指定された画像の特徴点を記憶部120に記憶させる。このとき、指定操作により指定された画像の形状および色の両方が特徴点として登録されてもよい。あるいは、指定操作により指定された画像の形状および色のいずれか一方だけが特徴点として登録されてもよい。
なお、PC300から画像形成装置100に対して、ユーザー所望の画像データ(登録用データ)を送信してもよい。この場合には、PC300から画像形成装置100に送信した画像データに基づく画像が登録画面810に表示される(当該画像に対して登録操作を行うことができる)。
また、制御部110は、図4に示すような光沢度設定画面820を操作パネル8に表示させる。たとえば、登録画面810の登録キー812(図3参照)に対して操作を行うことによって光沢度設定画面820が表示される。この光沢度設定画面820では、ユーザー所望の画像の光沢度を設定するための光沢度設定操作の受け付けが行われる。言い換えると、光沢度設定画面820は、光沢度を低光沢度にするか高光沢度にするかを示す光沢度情報を入力するための画面である。
光沢度設定画面820には、設定キーK1およびK2が配される。設定キーK1は、光沢度を低光沢度に設定する旨を受け付けるためのソフトウェアキーであり、設定キーK2は、光沢度を高光沢度に設定する旨を受け付けるためのソフトウェアキーである。なお、光沢度設定画面820には、戻るキーBK(ソフトウェアキー)が配される。この戻るキーBKに対して操作を行うと、表示画面が光沢度設定画面820から登録画面810に戻る。したがって、ユーザー所望の画像の特徴点を登録する操作をやり直すことができる。
制御部110は、設定キーK1に対する操作が行われると、光沢度を低光沢度に設定する一方、設定キーK2に対する操作が行われると、光沢度を高光沢度に設定する。この構成では、操作パネル8を介して光沢度情報が画像形成装置100に入力される。したがって、操作パネル8が「入力部」に相当する。
なお、PC300から画像形成装置100(通信部130)に対して光沢度情報を送信することにより、光沢度の設定が行えてもよい。この場合には、光沢度情報が通信部130に入力されるので、通信部130が「入力部」に相当することになる。
ユーザー所望の画像の特徴点を登録する登録処理(光沢度を設定する処理も含む)が完了して以降、画像形成装置100に画像データが入力されると、図5に示すフローチャートがスタートする。なお、コピージョブでは、画像読取部1による原稿の読み取りによって得られた原稿の画像データが画像形成装置100に入力される。また、プリンタージョブでは、PC300から送信された画像データが画像形成装置100に入力される。
ステップS1において、制御部110は、画像データに基づき形成される有色トナー像の中に、登録済みの特徴点を有する画像である対象画像が存在するか否かを判断する。言い換えると、制御部110は、印刷部2に被覆処理を行わせるか否かを判断する。
なお、画像の形状だけが特徴点として登録されている場合、制御部110は、登録済みの特徴点(形状)と同じ形状を有する画像を対象画像として認識する。画像の色だけが特徴点として登録されている場合、制御部110は、登録済みの特徴点(色)と同じ色を有する画像を対象画像として認識する。
画像の形状および色の両方が特徴点として登録されている場合、制御部110は、登録済みの特徴点(形状および色)と同じ形状および色を有する画像を対象画像として認識する。すなわち、登録済みの特徴点と同じ形状を有する画像が存在しても、当該画像の色が登録済みの特徴点と異なっていれば、当該画像は対象画像として認識されない。逆に、登録済みの特徴点と同じ色を有する画像が存在しても、当該画像の形状が登録済みの特徴点と異なっていれば、当該画像は対象画像と認識されない。
ステップS1において、対象画像が存在すると制御部110が判断した場合には、ステップS2に移行する。ステップS2に移行すると、制御部110は、光沢度情報で示される光沢度が低光沢度であるか否かを判断する。その結果、低光沢度であると制御部110が判断した場合には、ステップS3に移行し、高光沢度である(低光沢度ではない)と制御部110が判断した場合には、ステップS4に移行する。
ステップS3に移行した場合、制御部110は、印刷部2の動作条件を低光沢度用の設定にする。たとえば、制御部110は、定着部7の定着温度を所定温度(デフォルトの温度)に設定する。また、制御部110は、用紙Pの搬送速度を所定速度(デフォルトの速度)に設定する。言い換えると、制御部110は、印刷部2の動作条件を通常印刷時の動作条件と同じにする。この後、ステップS5に移行する。
一方で、ステップS4に移行した場合、制御部110は、印刷部2の動作条件を高光沢度用の設定にする。たとえば、制御部110は、定着部7の定着温度を所定温度よりも高い予め定められた高光沢度用の温度に設定する。あるいは、制御部110は、用紙Pの搬送速度を所定速度よりも遅い予め定められた高光沢度用の速度に設定する。なお、印刷部2の動作条件を高光沢度用の設定にする場合には、定着部7の定着温度および用紙Pの搬送速度のうち一方だけを高光沢度用の設定に変更してもよいし、両方を高光沢度用の設定に変更してもよい。この後、ステップS5に移行する。
ステップS5に移行すると、制御部110は、シアン、マゼンタ、イエローおよびブラックを用いて対象画像の色を再現するときのCMYK各色の混合比率を認識し、CMYK各色のうち所定色の混合比率が予め定められた閾値以上であるか否かを判断する。その結果、所定色の混合比率が閾値未満であると制御部110が判断した場合には、ステップS6に移行する。一方で、所定色の混合比率が閾値以上であると制御部110が判断した場合には、ステップS7に移行する。なお、所定色は予め設定され、色情報として記憶部120に記憶される。たとえば、退色し易い色(シアンやイエロー)が所定色とされる。
ステップS6に移行した場合、制御部110は、対象画像を被覆するための透明トナー像の厚みを予め定められた第1厚みに設定する。一方で、ステップS7に移行した場合、制御部110は、対象画像を被覆するための透明トナー像の厚みを第1厚みよりも大きい予め定められた第2厚みに設定する。すなわち、対象画像の色を再現するときの所定色の混合比率が高いほど、対象画像を被覆するための透明トナー像の厚みが大きくなる。
なお、露光装置55は感光体ドラム51にレーザー光を照射することにより感光体ドラム51に静電潜像を形成し、現像装置53は静電潜像にトナーを供給することによりトナー像を形成する。このようにしてトナー像を形成する場合、露光装置55から発せられるレーザー光の発光量によって感光体ドラム51に載るトナー量(感光体ドラム51に形成されるトナー像の厚み)を変化させることができる。このため、たとえば、透明トナー像の厚み設定として、露光装置55から発せられるレーザー光の発光量の設定が行われてもよい。
透明トナー像の厚み設定後、ステップS8に移行する。ステップS8に移行すると、制御部110は、被覆処理を伴う印刷を印刷部2に実行させる。このとき、光沢度が高光沢度に設定されている場合には、低光沢度に設定されている場合に比べて、定着部7の定着温度が高くなる(あるいは、用紙Pの搬送速度が遅くなる)ので、光沢度が高くなる。また、対象画像における所定色の混合比率が閾値以上である場合には、閾値未満である場合に比べて、透明トナー像の厚みが大きくなる。
ステップS1において、対象画像が存在しないと制御部110が判断した場合には、ステップS9に移行する。ステップS9に移行すると、制御部110は、通常印刷(被覆処理を伴わない印刷)を印刷部2に実行させる。すなわち、この場合には、被覆処理は行われない(透明トナー像は形成されない)。
ここで、被覆処理を伴う印刷の実行モードとして、第1モードおよび第2モードが存在する。そして、制御部110は、被覆処理を伴う印刷の実行指示を受けたとき、第1モードおよび第2モードのうちいずれかのモードを選択し、当該選択したモードで印刷部2に印刷を実行させる。
第1モードで印刷を実行する場合、印刷部2は、用紙カセット21から第1搬送路2Aに用紙Pを給紙するとともに、第1搬送路2Aに沿って用紙Pを搬送する。これにより、搬送中の用紙Pが転写位置TPおよび定着位置FPをこの順番で通過する。そして、印刷部2は、搬送中の用紙Pが転写位置TPを通過するとき(1回目の通過時)、まず、当該用紙Pの一方面に有色トナー像を転写する。
その後、印刷部2は、定着位置FPを通過した用紙P(一方面に有色トナー像が転写された用紙P)を第2搬送路2Bに送り、当該用紙Pを第2搬送路2Bに沿って搬送することによって第1搬送路2Aに戻す。このとき、印刷部2は、両面印刷を実行するための処理(用紙Pのスイッチバック)を行わない。このため、第1搬送路2Aに戻った用紙Pの表裏は反転されない。
続いて、印刷部2は、第1搬送路2Aに戻した用紙P(一方面に有色トナー像が転写された用紙P)を第1搬送路2Aに沿って搬送する。これにより、搬送中の用紙Pが転写位置TPおよび定着位置FPをこの順番で再度通過する。そして、印刷部2は、用紙Pが転写位置TPを通過するとき(2回目の通過時)、当該用紙Pの一方面に透明トナー像を転写し、それによって対象画像を透明トナー像で被覆する。
一方で、第2モードでは、中間転写ベルト61上で有色トナー像と透明トナー像とが重畳され、有色トナー像および透明トナー像が同時に用紙Pに転写される。
第2モードで印刷を実行する場合、印刷部2は、まず、透明トナー像を形成し、透明トナー像を中間転写ベルト61に転写する。続いて、印刷部2は、シアン、マゼンタ、イエローおよびブラックの順で各色のトナー像を形成する。また、印刷部2は、中間転写ベルト61の透明トナー像を転写した領域に対して、シアン、マゼンタ、イエローおよびブラックの各色のトナー像を順次転写する。そして、印刷部2は、転写位置TPにおいて、中間転写ベルト61に転写した有色トナー像および透明トナー像を用紙Pに転写する。これにより、対象画像が透明トナー像によって被覆された状態となる。
本実施形態の構成では、上記のように、画像データに基づき形成される有色トナー像の中に、対象画像(予め登録した特徴点を有する画像)が存在すると制御部110が判断したときだけ、印刷部2にて被覆処理が行われる。すなわち、ユーザー所望の画像の特徴点を予め登録しておけば、ユーザー所望の画像が印刷されない用紙Pに対しては被覆処理が行われず、ユーザー所望の画像が印刷される用紙Pに対してだけ被覆処理が行われる。これにより、被覆処理を伴う印刷の利便性が向上する。
ここで、被覆処理された印刷画像(透明トナー像で被覆された有色トナー像)と被覆処理されていない印刷画像とを比較した場合、印刷直後における色再現性に違いは殆ど生じず、いずれも良好となる。しかし、経年が進むと(たとえば、数年から数十年ほど経過すると)、被覆処理されていない印刷画像は被覆処理された印刷画像に比べて、色再現性が悪くなり画像欠損が多く発生する。したがって、ユーザー所望の画像を保護するために被覆処理を行うのは効果的である。
また、本実施形態では、上記のように、操作パネル8に表示された画像のうちからユーザー所望の画像を指定するだけで、当該指定した画像の形状および色の少なくとも一方が特徴点として登録される。この構成では、被覆処理を伴う印刷を行うのに際して、煩雑な操作を行わなくてもよいので、ユーザーの利便性が向上する。
また、本実施形態では、上記のように、対象画像の色を再現するときの所定色(退色し易いイエローやシアン)の混合比率が高いほど、対象画像を被覆する透明トナー像の厚みが大きくされる。この構成では、対象画像が退色するのを抑制することができる。
ここで、透明トナー像の厚みが第1厚み(たとえば、5μm)となるよう被覆処理された印刷画像(ここでは第1画像と称する)と透明トナー像の厚みが第1厚みよりも大きい第2厚み(たとえば、20μm)となるよう被覆処理された印刷画像(ここでは第2画像と称る)とを比較した場合、印刷直後における色再現性に違いは殆ど生じず、いずれも良好となる。しかし、経年が進むと(たとえば、数年から数十年ほど経過すると)、第1画像は第2画像に比べて彩度が落ちる。したがって、対象画像の色再現に必要な所定色(退色し易いイエローやシアン)の混合比率が高い場合には、透明トナー像の厚みをより大きくするのが好ましい。仮に、対象画像に被覆処理を施さなければ、経年が進むと、色再現性が悪くなり画像欠損が多く発生する(画質が許容できないレベルに低下する)。
また、本実施形態では、上記のように、光沢度情報で示される光沢度が高光沢度であるとき、定着温度を所定温度よりも高い温度に設定する処理、および、搬送速度を所定速度よりも遅い速度に設置する処理、のうち少なくとも一方が行われる。この構成では、容易に(画像形成装置100の構造を複雑化することなく)、対象画像の光沢度をユーザー所望の光沢度にすることができる。また、ユーザーからすると、対象画像の光沢度を低光沢度にするか高光沢度にするかを選択することができるので、利便性が良い。なお、被覆処理された印刷画像(透明トナー像で被覆された有色トナー像)は被覆処理されていない印刷画像に比べて、光沢度が高くなり、また、経時的な光沢度の低下も小さい。
また、本実施形態では、上記のように、第1モードおよび第2モードのうちいずれかのモードで被覆処理を伴う印刷が行われる。第1モードで印刷する場合には、有色トナー像の用紙Pへの転写と透明トナー像の用紙Pへの転写とが別々に行われる(透明トナー像が後載せされる)ので、出力画像をより鮮明にすることができる。第2モードで印刷する場合には、用紙Pの搬送経路が短くなる(第2搬送路2Bを用いない)ので、印刷を速やかに完了させることができる。
また、本実施形態では、上記のように、透明トナーに防汚剤が含有されるので、印刷画像の汚れを抑制することができる。また、防汚剤が含有された透明トナーを用いることにより耐光性が向上するので、紫外線などによる印刷画像の退色や用紙Pへのダメージを抑制することができる。なお、防汚剤および紫外線吸収剤のいずれか一方だけを透明トナーに含有してもよいし両方を透明トナーに含有してもよい。
今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、透明トナー像を形成するための画像形成ユニットとして、低光沢度用トナーを収容するユニットと、低光沢度用トナーを用いる場合よりも光沢度が高くなる高光沢度用トナーを収容するユニットとを画像形成装置100に設けてよい。このように構成する場合、光沢度情報で示される光沢度が低光沢度であるとき、制御部110は、印刷部2による透明トナー像の形成時に低光沢度用トナーを使用させる。一方で、光沢度情報で示される光沢度が高光沢度であるとき、制御部110は、印刷部2による透明トナー像の形成時に高光沢度用トナーを使用させる。
なお、透明トナー用の画像形成ユニットの現像装置が交換可能になっていてもよい。これにより、現在収容されている透明トナーとは成分(たとえば、光沢度)が異なる透明トナーを用いて透明トナー像を形成することができるようになる。たとえば、透明トナーとして、光沢を抑制することができるマットタイプのトナーを用いてもよい。
2 印刷部
7 定着部
8 操作パネル(操作表示部、入力部)
20 用紙搬送路
61 中間転写ベルト
110 制御部
120 記憶部
130 通信部(入力部)

Claims (7)

  1. 有色トナーを収容し、印刷すべき画像の画像データに基づき、前記有色トナーを用いて有色トナー像を形成するとともに、前記有色トナー像を用紙に転写する印刷部と、
    前記印刷部の動作を制御する制御部と、
    情報を記憶する記憶部と、を備え、
    前記印刷部は、透明トナー像を形成するための透明トナーを収容し、
    前記記憶部は、予め登録された画像の形状および色の少なくとも一方を特徴点として記憶し、
    前記制御部は、前記画像データに基づき形成される前記有色トナー像の中に、前記特徴点を有する画像である対象画像が存在するか否かの判断を行い、前記対象画像が存在すると判断したとき、前記対象画像を前記透明トナー像で被覆する被覆処理を前記印刷部に行わせ、前記対象画像が存在しないと判断したとき、前記被覆処理を前記印刷部に行わせず、
    前記印刷部は、前記有色トナーとして、所定色を含む複数色のトナーを収容し、
    前記制御部は、前記対象画像の色を再現するときの前記複数色の混合比率を認識し、前記対象画像における前記所定色の混合比率が予め定められた閾値以上であるか否かを判断し、前記所定色の混合比率が前記閾値以上である場合には、前記所定色の混合比率が前記閾値未満である場合に比べて、前記対象画像を被覆する前記透明トナー像の厚みを大きくし、
    前記所定色は、退色し易い色として予め設定された色であることを特徴とする画像形成装置。
  2. ユーザーから操作を受け付ける操作表示部を備え、
    前記操作表示部は、前記画像形成装置に登録用データとして入力された画像データに基づく画像を表示し、当該表示した画像のうちからユーザー所望の画像を指定するための指定操作を受け付け、
    前記制御部は、前記指定操作により指定された画像の形状および色の少なくとも一方を前記特徴点として前記記憶部に記憶させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記対象画像の光沢度を低光沢度にするか高光沢度にするかを示す光沢度情報が入力される入力部を備え、
    前記印刷部は、定着部を含み、トナー像が転写された用紙を前記定着部に搬送することにより、用紙に転写されたトナー像を用紙に定着させ、
    前記制御部は、前記光沢度情報で示される光沢度が前記低光沢度であるとき、前記定着部の定着温度を所定温度に設定するとともに、用紙の搬送速度を所定速度に設定し、前記光沢度情報で示される光沢度が前記高光沢度であるとき、前記定着温度を前記所定温度よりも高い温度に設定する処理、および、前記搬送速度を前記所定速度よりも遅い速度に設定する処理、のうち少なくとも一方を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記対象画像の光沢度を低光沢度にするか高光沢度にするかを示す光沢度情報が入力される入力部を備え、
    前記印刷部は、前記透明トナーとして、低光沢度用トナーと、前記低光沢度用トナーを用いる場合よりも光沢度が高くなる高光沢度用トナーとを収容し、
    前記制御部は、前記光沢度情報で示される光沢度が前記低光沢度であるとき、前記印刷部による前記透明トナー像の形成時に前記低光沢度用トナーを使用させ、前記光沢度情報で示される前記光沢度が前記高光沢度であるとき、前記印刷部による前記透明トナー像の形成時に前記高光沢度用トナーを使用させることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  5. 用紙にトナー像を転写するための転写位置を経由する第1搬送路と、前記転写位置よりも用紙搬送方向下流側の位置において前記第1搬送路から分岐して前記転写位置よりも用紙搬送方向上流側の位置において前記第1搬送路に合流する第2搬送路とを備え、
    前記印刷部は、前記対象画像が存在するとき、前記第1搬送路に沿って用紙を搬送するとともに、前記転写位置を通過する用紙に前記有色トナー像を転写した後、前記有色トナー像が転写された用紙を前記第2搬送路に沿って搬送することにより、前記有色トナー像が転写された用紙を前記第1搬送路の前記転写位置よりも用紙搬送方向上流側に戻し、前記転写位置を再度通過する用紙に前記透明トナー像を転写することを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記印刷部は、用紙にトナー像を転写するための転写位置において用紙に接する中間転写ベルトを含み、
    前記印刷部は、前記対象画像が存在するとき、前記透明トナー像を前記中間転写ベルトに転写した後、前記中間転写ベルトの前記透明トナー像が転写された領域に前記有色トナー像を転写し、前記中間転写ベルトに転写した前記有色トナー像および前記透明トナー像を前記転写位置にて用紙に転写することを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記透明トナーは、紫外線吸収剤および防汚剤の少なくとも一方を含有することを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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