JP2016124554A - スクイズ式計量注出容器 - Google Patents

スクイズ式計量注出容器 Download PDF

Info

Publication number
JP2016124554A
JP2016124554A JP2014264010A JP2014264010A JP2016124554A JP 2016124554 A JP2016124554 A JP 2016124554A JP 2014264010 A JP2014264010 A JP 2014264010A JP 2014264010 A JP2014264010 A JP 2014264010A JP 2016124554 A JP2016124554 A JP 2016124554A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
pouring
cap
communication
cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014264010A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6343558B2 (ja
Inventor
水嶋 博
Hiroshi Mizushima
水嶋  博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yoshino Kogyosho Co Ltd filed Critical Yoshino Kogyosho Co Ltd
Priority to JP2014264010A priority Critical patent/JP6343558B2/ja
Publication of JP2016124554A publication Critical patent/JP2016124554A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6343558B2 publication Critical patent/JP6343558B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Abstract

【課題】容器本体への組付性を向上させた上で、定量の内容物を注出できるスクイズ式計量注出容器を提供する。【解決手段】容器本体2と、キャップ本体11と、貯留部Kと、注出体13と、を備えた注出容器1であって、注出体13は、注出孔12に連通するとともに、内容物及び空気が供給される気液混合室Rと、気液混合室R内と貯留部K内とを連通させる供給筒53と、連通孔43を通して容器本体2内に連通する注出体側通路61を有するとともに、内側が気液混合室R内に連通する連通筒54と、を備え、キャップ本体11には、連通筒54内に連通するキャップ側通路41を有するとともに、連通筒54が回転自在に嵌合される栓部材32が配設され、注出体13は、注出体側通路61内及びキャップ側通路41内が連通する連通位置と、注出体側通路61内及びキャップ側通路41内の連通が遮断される遮断位置と、の間を回転可能に構成されている。【選択図】図2

Description

本発明は、スクイズ式計量注出容器に関する。
従来から、スクイズ式の注出容器として、スクイズ変形可能な容器本体と、内容物が収容される容器本体の口部に装着されるキャップ本体と、キャップ本体に回転自在に装着されるとともに、内容物の注出孔が形成された注出体と、を備えた構成が知られている。この種の注出容器において、キャップ本体には泡噴出口及び液噴出口が容器軸周りの周方向に間隔をあけて形成され、注出体には泡噴出口及び液噴出口に選択的に連通する泡液兼用ノズルが形成されている(例えば、下記特許文献1参照)。
この構成によれば、泡噴出モードでは、泡噴出口と泡液兼用ノズル内とが連通する位置に注出体を回転させた後、注出操作を行うことで泡状の内容物を注出する。なお、下記特許文献1において、泡噴出口には、容器本体の底部に近接する位置まで延設された吸上パイプを通して内容物が供給される。一方、液噴出モードでは、液噴出口と泡液兼用ノズル内とが連通する位置に注出体を回転させた後、注出操作を行うことで液状の内容物を注出する。
実公平7−25326号公報
ところで、上述した特許文献1の構成にあっては、内容物の残量に関わらず内容物を泡噴出口に供給するために、吸上パイプを比較的長くする必要がある。
しかしながら、吸上パイプを長くすると、容器本体の口部に注出キャップを装着する際、吸上パイプを口部内に進入させるのが難しいという課題があった。
そこで、本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、容器本体への組付性を向上させた上で、定量の内容物を注出することができるスクイズ式計量注出容器を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提案している。
本発明に係る注出容器は、スクイズ変形可能な容器本体と、前記容器本体の口部に装着されるキャップ本体と、前記口部内に配置されるとともに、前記容器本体内に連通する連通孔を通して前記容器本体内の内容物を貯留する貯留部と、前記キャップ本体に容器軸周りに回転自在に装着されるとともに、内容物の注出孔が形成された注出体と、を備えた注出容器であって、前記注出体は、前記注出孔に連通するとともに、前記容器本体の内容物及び空気が供給される気液混合室と、前記気液混合室内と前記貯留部内とを連通させる供給筒と、前記連通孔を通して前記容器本体内に連通する注出体側通路を有するとともに、内側が前記気液混合室内に連通する連通筒と、を備え、前記キャップ本体には、前記連通筒内に連通するキャップ側通路を有するとともに、前記連通筒が回転自在に嵌合される栓部材が配設され、前記注出体は、前記注出体側通路内及び前記キャップ側通路内が連通する連通位置と、前記注出体側通路内及び前記キャップ側通路内の連通が遮断される遮断位置と、の間を回転可能に構成されていることを特徴とする。
このような特徴により、注出体側通路内及びキャップ側通路内が連通する連通位置では、貯留部内に内容物を貯留し、注出体を上方に位置させた姿勢で容器本体をスクイズ変形させると、貯留部内の内容物が供給筒内に流入するとともに、供給筒内を気液混合室に向けて流通する。また、容器本体をスクイズ変形させると、容器本体内の空気が連通孔、注出体側通路内及びキャップ側通路を通して連通筒内に流入するとともに、連通筒内を流通した後、気液混合室内に流入する。そして、供給筒内を流通する内容物は、気液混合室内で空気と混合され、混合体(泡状や霧状)となって注出孔から外部に注出される。
一方、注出体を下方に位置させた姿勢で容器本体をスクイズ変形させると、連通孔を通して貯留部内に流入した内容物が供給筒内に流入し、その後供給筒内を気液混合室に向けて流通する。この際、連通筒を通した気液混合室内への空気の供給が内容物により遮断されている。そのため、内容物は液状のまま注出孔から外部に注出される。
これにより、注出容器の姿勢を変更するという簡単な操作で、内容物の注出態様が切り替えられる。
特に、本発明の構成によれば、容器本体内の内容物を貯留する貯留部が口部内に配置されているため、容器本体内の内容物を貯留部内に一旦貯留した後、注出操作を行うことができる。すなわち、注出体を上方に位置させた姿勢で容器本体をスクイズ変形させることで、貯留部内に貯留された内容物を定量注出することができ、意図せず多量の内容物が注出されるのを抑制できる。
しかも、容器本体内の内容物を直接吸い上げる吸上パイプを設ける場合に比べ、注出キャップのうち、容器本体内に進入する部分(貯留部)の容器軸方向における長さ(進入量)を短くすることができる。これにより、注出キャップを容器本体内に装着する際、貯留部を口部内に簡単に進入させることができ、組付性を向上させることができる。
また、上述したように注出キャップを容器本体内に装着する際の貯留部の進入量を短くすることができるので、容器本体内に貯留部を進入させる際、内容物中に浸漬する部分が生じるのを抑えることができる。これにより、注出キャップの装着時において、容器本体内の内容物が溢れ出るのを抑制できる。
本発明に係る注出容器において、前記キャップ本体には、未開封で、かつ前記注出体が遮断位置にある状態で前記供給筒内に嵌合するシール部が配設されていていてもよい。
この場合には、流通段階や陳列時等の未開封状態において、予期せぬ外力によって注出体がキャップ本体に対して回転することを抑制できる。その結果、注出容器が不意に開封されるのを抑制できる。なお、開封時には、遮断位置から連通位置に向けた注出体の回転操作に伴い供給筒からシール部が離脱するため、操作性を維持した上で、未開封状態での密閉性を向上させることができる。
本発明に係る注出容器において、前記注出体には、容器軸方向から見た平面視で容器軸に直交する径方向の外側に向けて突出し、その先端に前記注出孔が形成された注出筒が形成され、前記キャップ本体には、前記注出孔を開閉するオーバーキャップがヒンジ部を介して回動可能に連結され、前記オーバーキャップには、前記注出体が前記連通位置に位置するとき、前記注出筒に干渉して前記オーバーキャップの閉動作を規制し、前記注出体が遮断位置にあるときに前記オーバーキャップの閉動作を許容する規制部が配設されていてもよい。
この場合には、注出体が連通位置にあるときにオーバーキャップの閉動作を規制し、注出体が遮断位置にあるときにオーバーキャップの閉動作を許容するため、注出体が連通位置の状態で流通や陳列されることがなく、未開封状態での密閉性を確実に高めることができる。
また、注出体が連通位置の状態で流通や陳列され難くなることから、保管時に、注出容器を誤って転倒させる等した場合であっても、容器本体内の内容物が注出孔を通して外部に漏れ出るのを抑制できる。
本発明に係る注出容器によれば、容器本体への組付性を向上させた上で、定量の内容物を注出することができる。
実施形態に係る注出容器において、オーバーキャップが開位置で、かつ注出体が連通位置にある状態を示す平面図である。 図1のA−A線に沿う断面図である。 図2のB−B線に相当する断面図である。 実施形態に係る注出容器において、オーバーキャップが開位置で、かつ注出体が遮断位置(未開封状態)にある状態を示す平面図である。 図4のC−C線に相当する断面図である。 図5のD−D線に相当する断面図である。 実施形態の他の構成に係る注出容器の断面図である。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態を説明する。
図1、図2に示すように、本実施形態の注出容器1は、有底筒状の容器本体2と、容器本体2の口部2aに装着された注出キャップ3と、を備えている。なお、容器本体2、及び注出キャップ3は、それぞれの中心軸が共通軸上に位置している。以下、この共通軸を容器軸Oといい、容器軸Oに沿う容器本体2側を単に下側、注出キャップ3側を単に上側という。さらに、容器軸O方向から見た平面視において容器軸Oに直交する方向を径方向といい、容器軸O周りに周回する方向を周方向という。
容器本体2は、内容物が収容されるとともに、少なくとも胴部2bがスクイズ変形(圧搾変形)可能に構成されている。
注出キャップ3は、内容物を霧状に注出する霧状モードと、内容物をまとまった状態で注出する液状モードと、に内容物の注出態様を切替可能になっている。具体的に、注出キャップ3は、容器本体2の口部2aに装着される有頂筒状のキャップ本体11と、キャップ本体11に回転自在に嵌合されるとともに、内容物の注出孔12が形成された注出体13と、キャップ本体11にヒンジ部14を介して連結され、注出孔12を開閉する有頂筒状のオーバーキャップ15と、を備えている。
キャップ本体11は、口部2aに装着される装着筒21と、口部2a内に配置されるとともに、容器本体2内の内容物を貯留する有底筒状の貯留体22(図2参照)と、装着筒21及び貯留体22間を接続する環状部23と、を備えている。
装着筒21の上端部において、周方向の一部(容器軸Oを挟んでヒンジ部14と径方向で対向する部分)には、径方向の内側に向けて窪む凹部25が形成されている。この凹部25は、容器軸O方向から見た平面視で円弧状を呈し、上方及び径方向の外側に向けて開放されている。また、凹部25の内面には、径方向の外側に向けて突出する係合突起26が周方向に沿って延設されている。なお、装着筒21は、図示されるようにアンダーカット嵌合により口部2aに装着されていても、螺着によって口部2aに装着されていても構わない。また、キャップ本体11は、口部2aに対して回転不能に装着されている。
環状部23は、装着筒21の上端縁から径方向の内側に向けて突設されている。具体的に、環状部23は、口部2aの上端縁上に当接するとともに、その外周縁が口部2aよりも外側に位置し、内周縁が口部2aよりも内側に位置している。環状部23のうち、口部2aよりも径方向の内側に位置する部分には、口部2a内に嵌合されるシール筒29(図2参照)が下方に向けて突設されている。また、環状部23上には、上述した霧状モードの他、閉塞モード(未開封状態)を示す表示部28a,28b(図1参照)が周方向に間隔をあけて配されている。具体的には、霧状モードを示す表示部28aと閉塞モードを示す表示部28bとが周方向で90°離れて設けられている。なお、表示部28a,28bの間隔や表示内容は適宜選択することができる。
図2、図3に示すように、貯留体22は、環状部23に連設された基筒部31と、基筒部31に対して径方向の内側に位置する栓部材32と、基筒部31の下端開口部を閉塞する底壁部33と、を備えている。なお、図3においては、容器本体2の図示を省略している。
基筒部31は、上筒部35と、上筒部35の下端開口縁から連設された下筒部36と、を有している。
上筒部35は、容器軸Oと同軸上に配置されるとともに、その上端縁が上述した環状部23の内周縁に一体的に連設されている。
下筒部36は、容器軸O方向から見た平面視で半円状を呈し、容器軸Oと同軸上に配置されている。具体的に、下筒部36は、上筒部35と同等の径を有する円弧部36aが径方向の一方側(容器軸Oに対してヒンジ部14側とは反対側)に位置する部分から周方向の両側に向けて延在するとともに、円弧部36aにおける周方向の両端部同士が接続部36bによって接続されている。接続部36bは、容器軸Oに対して径方向の他方側(容器軸Oに対してヒンジ部14側)で、かつ上筒部35に対して径方向の内側に位置し、容器軸O方向から見た平面視で直線状とされている。また、容器軸O方向から見た平面視において、接続部36bの延在方向における中央部には、径方向の内側に向けて窪む窪み部36cが形成されている。
底壁部33は、容器軸O方向に沿う縦断面視において、径方向に沿って延びる直線状とされ、その外周縁が下筒部36の下端開口縁に連設されている。そして、貯留体22内のうち、下筒部36と底壁部33とで画成された部分は、容器本体2内の内容物が後述する連通孔43を通して貯留される貯留部Kを構成している。底壁部33は、注出キャップ3全体の最下端部分を構成している。具体的に、容器軸O方向において、底壁部33の下面は、容器本体2における口部2aの下端開口縁よりも上方に位置している。したがって、貯留体22は、容器本体2の口部2a内に収容され、胴部2b内には突出していない。なお、底壁部33の下面は、口部2aの下端開口縁と同等に位置していても、口部2aの下端開口縁よりも下方に位置していても構わない。但し、貯留体22は、注出容器1において、液面よりも上方に配置されることが好ましい。
図2に示すように、栓部材32は、容器軸Oと同軸上に配置された有頂筒状とされ、その下端縁の一部が下筒部36のうち、上述した窪み部36cの上端縁に連設されている。栓部材32の上端部において、周方向の一部(径方向の他方側に位置する部分)には、後述する連通筒54内に連通するキャップ側通路41が形成されている。キャップ側通路41は、径方向の内側に向けて窪むとともに、容器軸O方向に沿って延びる溝状とされ、栓部材32の上端縁上で開放されている。なお、栓部材32は、中空に限らず、中実であっても構わない。
上筒部35及び栓部材32のうち、容器軸Oに対して径方向の他方側に位置する部分には、上筒部35の下端開口縁と栓部材32の下端開口縁とを連結するブリッジ部42が形成されている。図示の例において、ブリッジ部42は、上筒部35の下端開口縁から栓部材32の下端開口縁(径方向の他方側から一方側)に向かうに従い下方に向けて傾斜して延在している。また、ブリッジ部42に対して周方向の両側に位置する部分は、容器本体2内と貯留体22内とを連通させる連通孔43を構成している。なお、連通孔43の大きさ、数、位置等は、適宜設計変更が可能である。
注出体13は、貯留体22内に回転自在に嵌合された有頂筒状の回転体45と、回転体45における筒部47から径方向の外側に向けて突設されたフランジ部48と、を備えている。
回転体45は、容器軸Oと同軸上に配置され、上部がキャップ本体11から上方に突出した状態で、筒部47の下端部が貯留体22の上筒部35内にアンダーカット嵌合されている。筒部47の上端部には、径方向の外側に向けて突出するとともに、その外側開口部が注出孔12とされた注出筒49が配設されている。注出筒49は、回転体45内で径方向に延びる横筒部51を通して後述する気液混合室R内に連通している。
回転体45の頂部52からは、上述した貯留部K内に連通する供給筒53と、上述した栓部材32に外嵌されるとともに容器本体2内に連通可能な連通筒54と、が垂設されている。
供給筒53は、頂部52のうち容器軸Oに対して注出孔12側に位置する部分から下方に向けて延設され、その下端開口部が貯留部K内に進入するとともに、貯留体22の底壁部33に近接している。供給筒53は、その上端部において、径方向に貫通する接続孔55を通じて横筒部51内に連通している。
図5、図6に示すように、供給筒53には、流通段階や陳列時等の未開封状態において、貯留体22の底壁部33から上方に向けて立設された柱状のシール部57が離脱可能に嵌合されている。供給筒53は、開封時の注出体13の回転操作に伴いシール部57から離脱する一方、未開封状態においてキャップ本体11に対する注出体13の予期せぬ回転が規制されている。図示の例では、シール部57は、周方向において、上述した閉塞モードの表示部28bと同等の位置に配設されている。なお、図示の例において、供給筒53は、下半部が上半部に比べて外径が縮小しており、上半部との境界部分を支点にして弾性変形可能とされている。
図2に示すように、連通筒54は、容器軸Oと同軸上に配置されるとともに、容器軸O方向の長さが供給筒53よりも短くなっている。連通筒54は、上述した栓部材32に回転自在に外嵌され、下端開口部が閉塞されている。連通筒54の下端部内周面には、上述したキャップ側通路41内に連通可能な注出体側通路61が形成されている。注出体側通路61は、径方向の外側に向けて窪むとともに、容器軸O方向に沿って延びる溝状とされている。また、注出体側通路61は、その下端部が連通筒54の下端縁上で開放され、連通孔43を通じて容器本体2内に連通している。容器軸O方向において、注出体側通路61の上端部は、キャップ側通路41の下端部よりも上方に位置している。
ここで、本実施形態の注出体13は、容器軸O周りの回転操作に伴い、各通路41,61内が連通する連通位置(図1〜3参照)と、各通路41,61内の連通が遮断された遮断位置(図4〜6)と、を切替可能とされている。この場合、連通位置では、各通路41,61が互いに周方向で同等の位置に配置され、各通路41,61内が連通するとともに、各通路41,61内及び連通孔43を通して連通筒54内と容器本体2内が連通する。
図5に示す遮断位置では、各通路41,61が周方向で異なる位置に配置され、各通路41,61内及び連通孔43を通した連通筒54内と容器本体2内との連通が遮断される。遮断位置において、キャップ側通路41は連通筒54の内周面によって閉塞され、注出体側通路61は栓部材32の外周面によって閉塞されている。なお、未開封状態の遮断位置では、上述したように供給筒53内にシール部57が嵌合されて、供給筒53内を通した容器本体2内外の連通が遮断されている。
また、連通筒54は、周方向の一部が供給筒53と共通しており、連通筒54を径方向に貫通する貫通孔66を通して供給筒53内に連通している。そして、上述した供給筒53内の上端部(容器軸O方向で貫通孔66と同等に位置する部分)は、貫通孔66を通じて連通筒54内から供給される空気と、供給筒53内を通じて貯留部K内から供給される内容物と、が合流する気液混合室Rとして機能している。
図1、図2に示すように、フランジ部48は、キャップ本体11の環状部23上に配置され、上述した各表示部28a,28bを上方から覆っている。フランジ部48のうち、注出孔12と周方向で同等に位置する部分には、フランジ部48を容器軸O方向に貫通する窓部67が形成されている。この窓部67は、上述した各表示部28a,28bと径方向で同等の位置に形成され、注出体13の回転位置に応じて各モードの表示部28a,28bを露出させる。なお、図示の例において、窓部67は、径方向の外側に向けて開放されている。
フランジ部48の下面には、上方に向けて窪むガイド溝71が周方向に沿って円弧状に形成されている。具体的に、ガイド溝71は、上述した注出孔12と径方向で対向する部分から周方向の一方側に向けて約90°の範囲で延設されている。
また、上述した環状部23の上面のうち、径方向の他方側に位置する部分には、ガイド溝71内に収容される位置決め突起72が立設されている。位置決め突起72は、注出体13の回転に伴い、ガイド溝71内を周方向に移動可能とされている。本実施形態において、位置決め突起72は、注出体13が上述した連通位置にあるとき、ガイド溝71の内面における周方向の他方側端面に近接または当接し、注出体13の周方向の一方側への回転を規制する。一方、位置決め突起72は、注出体13が上述した遮断位置にあるとき、ガイド溝71の内面における周方向の一方側端面に近接または当接し、注出体13の周方向の他方側への回転を規制する。
オーバーキャップ15は、周壁部75及び天壁部76を備え、周壁部75の下端縁における周方向の一部でヒンジ部14を介してキャップ本体11の装着筒21に回動自在に連結されている。これにより、オーバーキャップ15は、ヒンジ部14周りに注出孔12を開閉自在に構成されている。
周壁部75は、内径が上述した注出体13のフランジ部48の外径よりも大きい筒状とされている。周壁部75の下端縁において、周方向の一部(ヒンジ部14と容器軸Oを挟んで径方向で対向する部分)には、下方に向けて延びる突片部77が形成されている。この突片部77は、オーバーキャップ15の閉位置において、上述したキャップ本体11の凹部25内に収容可能な大きさに形成されている。突片部77には、径方向の内側に向けて突出するとともに、閉位置において、キャップ本体11の係合突起26に下方から係合する係合部78が周方向に沿って延設されている。
周壁部75における容器軸O方向の中間部には、径方向の内側に向けて窪む操作凹部79が形成されている。操作凹部79は、容器軸Oに直交する横断面視で直線状を呈するとともに、その内面が環状部23よりも径方向の内側に位置している。
次に、上述した注出容器1の作用を説明する。以下の説明では、図5に示すように、未開封状態(オーバーキャップ15が閉位置で、かつ注出体13が遮断位置にある状態)を初期状態とする。すなわち、初期状態において、供給筒53内にシール部57が嵌合されており、キャップ本体11に対する注出体13の予期せぬ回転が規制されている。なお、未開封状態の遮断位置においては、図4に示すように、閉塞モードの表示部28bが窓部67から露出している。
まず、霧状モードについて説明する。
霧状モードでは、オーバーキャップ15を開位置とするとともに、注出体13を連通位置とする。具体的には、初期状態の注出容器1を把持し、オーバーキャップ15をヒンジ部14周りに回動させる。これにより、オーバーキャップ15が開位置となり、注出孔12が開放される。
続いて、図1、図2に示すように、キャップ本体11に対して注出体13を周方向の一方側に向けて回転させる。すると、供給筒53が弾性変形することで、供給筒53がシール部57から離脱し、キャップ本体11に対する注出体13の容器軸O周りの回転が許容されるとともに、供給筒53の下端開口部が貯留部K内に開口する。その後、位置決め突起72がガイド溝71における周方向の他方側端面に近接または当接する位置(霧状モードの表示部28aが窓部67から露出する位置)まで、注出体13を回転させる。これにより、キャップ側通路41内及び注出体側通路61内が連通するとともに、各通路41,61内及び連通孔43を通して連通筒54内と容器本体2内が連通する。
続いて、容器本体2内の内容物を貯留部K内に貯留する。具体的に、注出孔12が下向きとなる姿勢(貯留姿勢)に注出容器1を一旦傾けると、容器本体2内の内容物が連通孔43を通して貯留体22内に流入する。その後、注出容器1を正立姿勢に戻すと、貯留体22内に流入した内容物が貯留部K内に貯留される。なお、貯留部K内に内容物を貯留した後、注出体13を遮断位置から連通位置に向けて回転させても構わない。
そして、注出キャップ3が上方に位置する正立姿勢に注出容器1を維持した状態で、容器本体2をスクイズ変形させると、貯留部K内の内容物が供給筒53内に流入するとともに、供給筒53内を気液混合室Rに向けて流通する。また、容器本体2内の空気が連通孔43及び各通路41,61を通して連通筒54内に流入するとともに、連通筒54内を流通した後、貫通孔66を通して気液混合室R内に流入する。そして、供給筒53内を流通する内容物は、気液混合室R内で貫通孔66を通して流入する空気と混合された後に横筒部51内を通過することで、霧状となって注出孔12から外部に注出される。なお、上述した「正立姿勢」は、貯留体22内と各通路41,61内の連通が内容物によって遮断されていない姿勢であれば、注出容器1を傾けた姿勢も含む。
次に、液状モードについて説明する。
液状モードでは、注出体13を上述した連通位置とし、注出キャップ3が下方に位置する倒立姿勢に注出容器1を維持した状態で、容器本体2をスクイズ変形させる。すると、連通孔43を通して貯留体22内に流入した内容物が供給筒53内に流入し、その後供給筒53内を気液混合室R内に向けて流通する。この際、注出容器1を倒立姿勢とすることで、連通筒54を通した気液混合室R内への空気の供給が内容物により遮断される。そのため、供給筒53内を通って気液混合室R内に流入した内容物は、液状のまま横筒部51内を通って注出孔12から外部に注出される。なお、上述した「倒立姿勢」は、注出体13の連通位置において、貯留体22内と各通路41,61内の連通が内容物によって遮断された姿勢であれば構わない。
このように、本実施形態では、注出容器1の姿勢を正立姿勢または倒立姿勢に変更するという簡単な操作で、内容物の注出態様が切り替えられる。
なお、開封後、注出体13を遮断位置とし、貯留部K内に内容物を貯留した状態で、容器本体2をスクイズ変形させることで、定量の内容物を液状に注出することも可能である。まず、注出体13を遮断位置にすると、各通路41,61が周方向で異なる位置に配置され、各通路41,61内を通した容器本体2内と連通筒54内との連通が遮断される。なお、開封後、注出体13を再度遮断位置に戻した際には、シール部57が供給筒53内に嵌合されず、供給筒53内を通して容器本体2内外が連通している。
続いて、上述した霧状モードと同様に、容器本体2内の内容物を貯留部K内に貯留した後、注出容器1を正立姿勢とした状態で、容器本体2をスクイズ変形させる。すると、貯留部K内の内容物が供給筒53内に流入するとともに、供給筒53内を気液混合室Rに向けて流通する。この際、遮断位置においては、各通路41,61内を通した容器本体2内と連通筒54内との連通が遮断されているため、連通筒54を通した気液混合室R内への空気の供給が遮断される。そのため、供給筒53内を通って気液混合室R内に流入した内容物は、液状のまま横筒部51内を通って注出孔12から外部に注出される。
このように、本実施形態では、容器本体2内の内容物を貯留する貯留部Kが口部2a内に配置されているため、容器本体2内の内容物を貯留部K内に一旦貯留した後、注出操作を行うことができる。すなわち、注出容器1を正立姿勢とした状態で、容器本体2をスクイズ変形させることで、貯留部K内に貯留された内容物を定量注出することができ、意図せず多量の内容物が注出されるのを抑制できる。
しかも、容器本体2内の内容物を直接吸い上げる吸上パイプを設ける場合に比べ、注出キャップ3のうち、容器本体2内に進入する部分(貯留部K)の容器軸O方向における長さ(進入量)を短くすることができる。これにより、注出キャップ3を容器本体2内に装着する際、貯留部Kを口部2a内に簡単に進入させることができ、組付性を向上させることができる。
また、上述したように注出キャップ3を容器本体2内に装着する際の貯留部Kの進入量を短くすることができるので、容器本体2内に貯留部Kを進入させる際、内容物中に浸漬する部分が生じるのを抑えることができる。これにより、注出キャップ3の装着時において、容器本体2内の内容物が溢れ出るのを抑制できる。
また、本実施形態では、未開封で、かつ注出体13が遮断位置にある状態で供給筒53内に嵌合するシール部57が配設されているので、未開封状態において注出体13が遮断位置にあるとき、予期せぬ外力によって注出体13がキャップ本体11に対して回転することを抑制できる。その結果、注出容器1が不意に開封されるのを抑制できる。なお、開封時には、遮断位置から連通位置に向けた注出体13の回転操作に伴い供給筒53が弾性変形することで、供給筒53からシール部57が離脱するため、操作性を維持した上で、未開封状態での密閉性を向上させることができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
例えば、キャップ側通路41内及び注出体側通路61内の連通が遮断されていれば、遮断位置における注出体13の周方向位置は適宜変更可能である。
また、上述した実施形態では、霧状モードと液状モードに注出態様を切り替える構成について説明したが、これに限らず、上述した注出態様以外の注出態様に変更したり、注出態様を追加したりしても構わない。なお、注出態様としては、霧状の他に泡状や線状等の種々の態様を採用することができる。
また、上述した実施形態では、貯留体22がキャップ本体11に一体で形成された構成について説明したが、これに限らず、キャップ本体11と貯留体22とを別体で形成しても構わない。
さらに、上述した実施形態では、各通路41,61を溝状に形成した場合について説明したが、これに限られない。連通位置で各通路41,61内が連通する構成であれば、孔等であっても構わない。
また、上述した実施形態では、開封時の注出体13の回転操作に伴い、供給筒53が弾性変形することで、シール部57から離脱する構成について説明したが、これに限らず、供給筒53及びシール部57の少なくとも何れか一方を弾性変形可能にすればよい。また、内容物の流通路が確保される範囲で供給筒53とシール部57の少なくとも一方を塑性変形可能に構成したり、これらを変形不能に構成したりしてもよい。
また、注出容器1の開封後、注出体13を遮断位置に戻したときに、シール部57が供給筒53内に嵌合され、供給筒53が閉塞される構成(再封可能)にしても構わない。
これにより、開封後の保管時等において、容器本体2内の内容物が注出孔12を通して外部に漏れ出るのを抑制できる。
また、シール部57は、少なくとも未開封状態の遮断位置において、供給筒53を閉塞できる構成であれば、適宜設計変更が可能である。
さらに、上述した実施形態では、オーバーキャップ15の回動軌跡上で操作凹部79の内面と注出筒49とが干渉しないように、注出筒49の径方向の長さや操作凹部79の深さを設定したが、これに限られない。例えば図7に示すように、注出体13が連通位置にあるとき、オーバーキャップ15の回動軌跡上で操作凹部(規制部)79の内面と注出筒101における径方向の外側端部とが重なり、遮断位置にあるときオーバーキャップ15の回動軌跡上で操作凹部79の内面と注出筒101における径方向の外側端部とが重ならない範囲で注出筒101の径方向の長さや操作凹部79の深さを設定しても構わない。すなわち、操作凹部79は、注出筒101が連通位置にあるとき、オーバーキャップ15の閉動作に伴い注出筒101に上方から干渉(当接)し、オーバーキャップ15の閉動作を規制する。一方、操作凹部79は、注出筒101が遮断位置にあるとき、オーバーキャップ15の閉動作時に注出筒101と干渉しないようになっており、オーバーキャップ15の閉動作を許容する。
この構成によれば、注出体13が連通位置にあるときにオーバーキャップ15の閉動作を規制し、注出体13が遮断位置にあるときにオーバーキャップ15の閉動作を許容するため、注出体13が連通位置の状態で流通や陳列されることがなく、未開封状態での密閉性を確実に高めることができる。
また、注出体13が連通位置の状態で流通や陳列され難くなることから、保管時に、注出容器1を誤って転倒させる等した場合であっても、容器本体2内の内容物が注出孔12を通して外部に漏れ出るのを抑制できる。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上述した実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、前記変形例を適宜組み合わせてもよい。
1…注出容器
2…容器本体
2a…口部
11…キャップ本体
12…注出孔
13…注出体
14…ヒンジ部
15…オーバーキャップ
32…栓部材
41…キャップ側通路
43…連通孔
53…供給筒
54…連通筒
61…注出体側通路
79…操作凹部(規制部)
101…注出筒

Claims (3)

  1. スクイズ変形可能な容器本体と、
    前記容器本体の口部に装着されるキャップ本体と、
    前記口部内に配置されるとともに、前記容器本体内に連通する連通孔を通して前記容器本体内の内容物を貯留する貯留部と、
    前記キャップ本体に容器軸周りに回転自在に装着されるとともに、内容物の注出孔が形成された注出体と、を備えた注出容器であって、
    前記注出体は、
    前記注出孔に連通するとともに、前記容器本体の内容物及び空気が供給される気液混合室と、
    前記気液混合室内と前記貯留部内とを連通させる供給筒と、
    前記連通孔を通して前記容器本体内に連通する注出体側通路を有するとともに、内側が前記気液混合室内に連通する連通筒と、を備え、
    前記キャップ本体には、前記連通筒内に連通するキャップ側通路を有するとともに、前記連通筒が回転自在に嵌合される栓部材が配設され、
    前記注出体は、前記注出体側通路内及び前記キャップ側通路内が連通する連通位置と、前記注出体側通路内及び前記キャップ側通路内の連通が遮断される遮断位置と、の間を回転可能に構成されていることを特徴とする注出容器。
  2. 前記キャップ本体には、未開封で、かつ前記注出体が遮断位置にある状態で前記供給筒内に嵌合するシール部が配設されていることを特徴とする請求項1記載の注出容器。
  3. 前記注出体には、容器軸方向から見た平面視で容器軸に直交する径方向の外側に向けて突出し、その先端に前記注出孔が形成された注出筒が形成され、
    前記キャップ本体には、前記注出孔を開閉するオーバーキャップがヒンジ部を介して回動可能に連結され、
    前記オーバーキャップには、前記注出体が前記連通位置に位置するとき、前記注出筒に干渉して前記オーバーキャップの閉動作を規制し、前記注出体が遮断位置にあるときに前記オーバーキャップの閉動作を許容する規制部が配設されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の注出容器。
JP2014264010A 2014-12-26 2014-12-26 スクイズ式計量注出容器 Active JP6343558B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014264010A JP6343558B2 (ja) 2014-12-26 2014-12-26 スクイズ式計量注出容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014264010A JP6343558B2 (ja) 2014-12-26 2014-12-26 スクイズ式計量注出容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016124554A true JP2016124554A (ja) 2016-07-11
JP6343558B2 JP6343558B2 (ja) 2018-06-13

Family

ID=56357514

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014264010A Active JP6343558B2 (ja) 2014-12-26 2014-12-26 スクイズ式計量注出容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6343558B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022267108A1 (zh) * 2021-06-25 2022-12-29 珠海智润护理用品有限公司 一种提拉挤压泵瓶

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102071046B1 (ko) 2018-02-05 2020-01-28 주식회사 이노디자인 드립핑 용기 및 휴대용 커피 음용 용기

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2979238A (en) * 1959-04-15 1961-04-11 Aladdin Ind Inc Sip-through and pour-through closure for vacuum bottles or the like
JPH0725326Y2 (ja) * 1989-02-03 1995-06-07 大和製罐株式会社 泡液兼用噴出容器
JPH09142510A (ja) * 1995-11-21 1997-06-03 Kao Corp 泡吐出容器
EP0950434A1 (en) * 1998-03-20 1999-10-20 Sofiplast, S.A. Dispensing container provided with foaming device
JP2002104466A (ja) * 2000-09-27 2002-04-10 Yoshino Kogyosho Co Ltd 計量式圧搾容器
JP2003221046A (ja) * 2002-01-30 2003-08-05 Yoshino Kogyosho Co Ltd 注出ノズル
JP2005075357A (ja) * 2003-08-28 2005-03-24 Toppan Printing Co Ltd スプレー容器

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2979238A (en) * 1959-04-15 1961-04-11 Aladdin Ind Inc Sip-through and pour-through closure for vacuum bottles or the like
JPH0725326Y2 (ja) * 1989-02-03 1995-06-07 大和製罐株式会社 泡液兼用噴出容器
JPH09142510A (ja) * 1995-11-21 1997-06-03 Kao Corp 泡吐出容器
EP0950434A1 (en) * 1998-03-20 1999-10-20 Sofiplast, S.A. Dispensing container provided with foaming device
JP2002104466A (ja) * 2000-09-27 2002-04-10 Yoshino Kogyosho Co Ltd 計量式圧搾容器
JP2003221046A (ja) * 2002-01-30 2003-08-05 Yoshino Kogyosho Co Ltd 注出ノズル
JP2005075357A (ja) * 2003-08-28 2005-03-24 Toppan Printing Co Ltd スプレー容器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022267108A1 (zh) * 2021-06-25 2022-12-29 珠海智润护理用品有限公司 一种提拉挤压泵瓶

Also Published As

Publication number Publication date
JP6343558B2 (ja) 2018-06-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5683356B2 (ja) 詰め替え容器
JP2006290462A (ja) 少なくとも2種類の製品を即席接触させるための器具
JP2009292507A (ja) 吐出容器
JP2012210953A (ja) 詰め替え容器
JP6343558B2 (ja) スクイズ式計量注出容器
US20140144949A1 (en) Delayed flow baffled dispensing closure
JP2014148333A (ja) ノズルキャップ
JP2017132521A (ja) 抜栓付き吐出キャップ
JP2013112408A (ja) 詰め替え容器
KR20190045039A (ko) 밀봉덮개 및 해당 밀봉덮개를 갖춘 용기
JP6360785B2 (ja) 注出態様が切替可能な注出キャップ
JP2014148321A (ja) 計量器付き注出ノズル
JP2012210954A (ja) 詰め替え容器
JP6360784B2 (ja) 注出態様が切替可能な注出キャップ
JP6422271B2 (ja) 吐出容器
JP2014148328A (ja) 詰め替え容器
JP2017100757A (ja) 内容物を計量して塗布する塗布容器
JP2012188128A (ja) 液体容器用キャップおよび液体用容器
JP7204305B2 (ja) 定量吐出キャップ
JP2010070229A (ja) コック式注出口栓
JP6749261B2 (ja) 注出容器
KR102114214B1 (ko) 액체 정량 유출용 캡
JP2016011149A (ja) 液体計量栓
JP2008030849A (ja) 吐出量調整キャップ
JP2009131619A (ja) 塗布具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170703

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180412

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180424

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180521

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6343558

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150