JP2016124501A - 車両用表示装置 - Google Patents

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粛人 春日
Sumito Kasuga
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Abstract

【課題】 車両の走行速度に応じた流れの速さで表示ランプを流れるように光らせる。
【解決手段】 方向転換の意思を表示する操作レバー12の操作が検出されたときの車速に応じて、複数の点灯ランプ15の点灯の流れの速さを固定することで、ターンスイッチがオンになったときの車速に応じた流れの速さで複数の点灯ランプ15を流れるように点灯させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、車両後部に備えられ、車両の走行方向を表示する車両用表示装置に関する。
車両後部の左右両側には、車両の制動をランプの点灯により表示すると共に、右左折等の車両の方向転換、走行車線を変更する車線変更をランプの点滅により表示する車両用表示装置が備えられている。方向転換や、車線変更の際には、運転者が操作レバーを操作することにより方向転換や、車線変更の意思をランプの点滅により表示させるようになっている。
方向転換や、車線変更の表示として、複数個の表示ランプを順次点滅さる表示装置が提案されている(特許文献1)。近年では、一列に並んだ発光ダイオード(LED)を流れるように点灯させて(光らせて)、車両の移動方向を視認できる表示装置が提案されている。表示ランプを順次点滅させて表示ランプを流れるように光らせることにより、制動の表示とは別に、右左折等の方向転換や、車線変更を確実に認識させることができる。
従来の表示装置では、複数個の表示ランプの点灯の流れの速さは車両の走行速度に拘わらず決められた速さに設定されている。このため、表示ランプを流れるように光らせて、方向転換や、車線変更を行うことの認識は可能であるが、高速走行から急な減速を経て右左折を行う状況であるのか、走行速度の急変がない状態で右左折や車線変更を行う状況であるのか等、先行車両の挙動を具体的に予測させることまではできないのが現状であった。
実開平6−20138号公報
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、車両の走行速度に応じた流れの速さで表示ランプを流れるように光らせることができる車両用表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための請求項1に係る本発明の車両用表示装置は、車両の後部に備えられ、車両の幅方向に並設される複数の点灯ランプと、前記複数の点灯ランプを順次点滅させることで、前記複数の点灯ランプを流れるように点灯させる点灯制御手段と、車速に基づいて、前記複数の点灯ランプの点灯の流れの速さを設定する点灯設定手段とを備えたことを特徴とする。
請求項1に係る本発明では、車速に基づいて、複数の点灯ランプの点灯の流れの速さを設定するので、例えば、車速が速い場合に点灯の流れの速さを速くし、車速が遅い場合に点灯の流れの速さを遅くすることができる。
従って、車両の走行速度に応じた流れの速さで表示ランプを流れるように光らせることが可能になる。これにより、高速走行から急な減速を経て右左折を行う状況であるのか、高速走行のまま車線変更を行う状況であるのか、走行速度の急変がない状態で右左折を行う状況であるのか等、車両の挙動を具体的に予測させることができる。
そして、請求項2に係る本発明の車両用表示装置は、請求項1に記載の車両用表示装置において、前記車両を方向転換させる意思を表示する操作を行う操作レバーを備え、前記点灯設定手段は、前記操作レバーの操作が検出されたときの前記車速に応じて、前記複数の点灯ランプの点灯の流れの速さを固定する点灯速度固定手段を有していることを特徴とする。
請求項2に係る本発明では、操作レバーの操作が検出されたときの車速に応じて、複数の点灯ランプの点灯の流れの速さを固定するので、操作レバーを操作したときの車速に応じた流れの速さで表示ランプを点灯させることができる。これにより、点灯の流れの速さに応じて、どのような車速で方向転換(右左折)を行う状況にあるのかを認識させることができ、例えば、高速走行から急な減速を経て右左折を行う状況であるのか、走行速度の急変がない状態で右左折を行う状況であるのかを後続車両に対して認識させることができる。
また、請求項3に係る本発明の車両用表示装置は、請求項1もしくは請求項2に記載の車両用表示装置において、前記複数の点灯ランプは、ランプ群として、前記車両の幅方向の両側に備えられていることを特徴とする。
請求項3に係る本発明では、車両の幅方向の両側にランプ群を備えたので、右側への方向転換、車線変更の意思表示と、左側への方向変換、車線変更の意思表示を明確にすることができる。
また、請求項4に係る本発明の車両用表示装置は、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の車両用表示装置において、前記点灯ランプは、発光ダイオードであることを特徴とする。
請求項4に係る本発明では、発光ダイオードを順次点滅させることで表示ランプを流れるように光らせることができる。
本発明の車両用表示装置は、車両の走行速度に応じた流れの速さで表示ランプを流れるように光らせることが可能になる。
本発明の一実施例に係る車両用表示装置を備えた車両の外観図である。 ステアリングホイール周りの外観図である。 本発明の一実施例に係る車両用表示装置のブロック構成図である。 点灯ランプの動作説明図である。 本発明の一実施例に係る車両用表示装置の処理のフローチャートである。
図1には本発明の一実施例に係る車両用表示装置をテールランプ装置に適用した際に車両を後方から見た外観状況、図2には操作レバーを説明するためのステアリングホイール周りの外観状況、図3には本発明の一実施例に係る車両用表示装置を説明するブロック構成、図4にはテールランプ装置における点灯ランプ(方向指示ランプ)の動作説明、図5には本発明の一実施例に係る車両用表示装置の処理の流れを示してある。
図1に示すように、車両1の後部のトランクリッド2の両脇には、車両用表示装置としてのテールランプ装置3が備えられている。テールランプ装置3には、制動時にブレーキペダルの操作に連動して点灯する制動ランプ4が備えられている。そして、右左折時等の方向転換、車線変更の際に、操作レバー(後述する)が操作された時に点灯する方向指示ランプ5が備えられている。
図2に示すように、ステアリングホイール11のステアリングシャフトの脇(例えば右側)には、操作レバー12が備えられ、操作レバー12を反時計回り方向(上方)に傾動操作することにより左側のターンスイッチがオンになって左側の方向指示ランプ5が点灯し、操作レバー12を時計回り方向(下方)に傾動操作することにより右側のターンスイッチがオンになって右側の方向指示ランプ5が点灯する。ステアリングホイール11を元に戻すことにより、操作レバー12は元の位置に戻されてターンスイッチがオフにされる。
方向指示ランプ5は、車両の幅方向に並設される複数の点灯ランプ15(発光ダイオード:LED)を備えている。つまり、左右のテールランプ装置3には、それぞれ複数の点灯ランプ15がランプ群として備えられている。複数の点灯ランプ15は、制御装置の指示で点灯制御される。即ち、図3に示すように、制御装置21には、車速の情報、操作レバー12の操作情報(ターンスイッチのオン、オフ情報)が入力され、制御装置21からは複数の点灯ランプ15に点滅の指令が出力される。
制御装置21には点灯制御手段22が備えられ、点灯制御手段22により、複数の点灯ランプ15を車両1の内側から外側に順次点滅させて、複数の点灯ランプ15を流れるように点灯させる。例えば、操作レバー12が反時計回りに傾動されると、左側に方向転換(左折、左側への車線変更)することになり、図4(a)(b)(c)(d)(e)に示すように、複数の点灯ランプ15が、内側から順に外側に向けて点灯していき、点灯ランプ15を図中右から左に流れるように光らせて流れるように点灯する状態にされる。
図3に示すように、制御装置21には、車速の情報が入力される点灯設定手段23が備えられ、点灯設定手段23により、複数の点灯ランプ15の点灯の流れの速さが設定される。例えば、車速に基づいて、車速が速くなるほど、点灯の流れの速さが速くなるように設定される。
そして、操作レバー12の操作の状況(ターンスイッチのオン、オフの状況)が入力される点灯速度固定手段24が備えられている。操作レバー12の操作が検出されると、点灯速度固定手段24により、操作レバー12の操作が検出されたときの(ターンスイッチがオンになったときの)車速で設定されていた速度により、複数の点灯ランプ15の点灯の流れの速さが固定される。
図5に基づいて上述した点灯ランプ15の点灯の動作の流れを説明する。
処理がスタートすると、ステップS1で車速が読み込まれ、ステップS2で操作レバー12が操作されているか否かが判断される。即ち、左側もしくは右側のターンスイッチがオンになっているか否かが判断される。ステップS2で操作レバー12が操作されていない、即ち、左側もしくは右側のターンスイッチがオンになっていない(オフになっている)と判断された場合、方向転換(右左折)がない状況であるため、複数の点灯ランプ15の流れるような点灯は行われず、エンドとなる。
ステップS2で操作レバー12が操作されている、即ち、左側もしくは右側のターンスイッチがオンになっていると判断された場合、左側もしくは右側に方向転換(左折、右折)することになるため、ステップS3で、操作レバー12の操作が検出されたときの(ターンスイッチがオンになったときの)車速で設定されていた速度により、複数の点灯ランプ15の点灯の流れの速さが固定される。つまり、複数の点灯ランプ15が、その時の車速で固定された速度の流れの速さで、内側から順に外側に向けて点灯するようにされる。
複数の点灯ランプ15の点灯の流れの速さは、車速に基づいて、車速が速くなるほど、点灯の流れの速さが速くなるように設定されているが、操作レバー12の操作が検出されたとき(ターンスイッチがオンになったとき)、そのときの車速で設定されていた速度により、複数の点灯ランプ15の点灯の流れの速さが固定される。
ステップS4で操作レバー12が戻されたか否か、即ち、操作レバー12が戻されてターンスイッチがオフになったか否かが判断され、ターンスイッチがオフになっていないと判断された場合、ステップS3の制御が継続される。ステップS4で操作レバー12が戻されてターンスイッチがオフになったと判断された場合、エンドとなる。
従って、複数の点灯ランプ15の点灯の流れの速さが、操作レバー12が操作されたときの車速に応じた点灯の流れの速さに固定されるため、どのような車速で方向転換(右左折)を行う状況にあるのかを認識させることができ、例えば、高速走行から急な減速を経て右左折を行う状況であるのか、走行速度の急変がない状態で右左折を行う状況であるのかを後続車両に対して認識させることができる。
例えば、高速走行で方向転換(右左折)を行うときに、減速に応じて複数の点灯ランプ15の点灯の流れの速さが遅くなると報知が紛らわしくなる虞があるが、高速走行で方向転換(右左折)を行うときに、複数の点灯ランプ15の点灯の流れの速さが速ければ、急減速が生じる可能性があることを後続車両に報知することができる。
上述したテールランプ装置3は、方向転換の意思を表示する操作レバー12の操作が検出されたときの車速に応じて、複数の点灯ランプ15の点灯の流れの速さを固定するので、操作レバー12を操作したとき(ターンスイッチがオンになったとき)の車速に応じた流れの速さで複数の点灯ランプ15を流れるように点灯させることができる。これにより、点灯の流れの速さに応じて、後続車両に対して、車両の挙動を具体的に予測させることができる。
尚、点灯速度固定手段24を設けずに、操作レバー12を操作した後に(ターンスイッチがオンになった後に)、方向転換をする際に(右左折を行う際に)、車速に応じて複数の点灯ランプ15の点灯の流れの速さを変更する(減速に応じて遅くする)ように制御することも可能である。これにより、車速に基づいて、複数の点灯ランプ15の点灯の流れの速さを設定することができる。また、点灯ランプ15として発光ダイオード(LED)を例に挙げたが、電球等、他のランプを用いることも可能である。
本発明は、車両後部に備えられ、車両の走行方向を表示する車両用表示装置の産業分野で利用することができる。
1 車両
2 トランクリッド
3 テールランプ装置
4 制動ランプ
5 方向指示ランプ
11 ステアリングホイール
12 操作レバー
15 点灯ランプ
21 制御装置
22 点灯制御手段
23 点灯設定手段
24 点灯速度固定手段

Claims (4)

  1. 車両の後部に備えられ、車両の幅方向に並設される複数の点灯ランプと、
    前記複数の点灯ランプを順次点滅させることで、前記複数の点灯ランプを流れるように点灯させる点灯制御手段と、
    車速に基づいて、前記複数の点灯ランプの点灯の流れの速さを設定する点灯設定手段とを備えた
    ことを特徴とする車両用表示装置。
  2. 請求項1に記載の車両用表示装置において、
    前記車両を方向転換させる意思を表示する操作を行う操作レバーを備え、
    前記点灯設定手段は、
    前記操作レバーの操作が検出されたときの前記車速に応じて、前記複数の点灯ランプの点灯の流れの速さを固定する点灯速度固定手段を有している
    ことを特徴とする車両用表示装置。
  3. 請求項1もしくは請求項2に記載の車両用表示装置において、
    前記複数の点灯ランプは、
    ランプ群として、前記車両の幅方向の両側に備えられている
    ことを特徴とする車両用表示装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の車両用表示装置において、
    前記点灯ランプは、発光ダイオードである
    ことを特徴とする車両用表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110435532A (zh) * 2019-08-21 2019-11-12 宁波吉利汽车研究开发有限公司 一种转向灯的控制方法、系统及车辆

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