JP2016123250A - マイク充電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡素な構造で、円筒型の充電式マイクの充電が確実に行われ、充電が行われていない場合にはその様子を容易に視認させる。
【解決手段】マイク充電装置11において、軸線37に直交する断面の外形が円形に形成され軸線方向一端側のマイク後端部41を充電装置19に挿入して充電するワイヤレスマイク13と、マイク後端部41の後端面31に凹設される低突起用凹部15及び高突起用凹部17と、充電装置19の筐体57に凹設されマイク後端部41を挿入してワイヤレスマイク13を鉛直方向に沿う方向に起立保持するマイク挿入用凹部21と、マイク挿入用凹部21の底面63に突設され低突起用凹部15の深さと同一の高さの低突起23、及び高突起用凹部17の深さと同一の高さの高突起25と、低突起23を挟み高突起25の反対側となるマイク挿入用凹部21の内周面における円周方向の一部分に形成されワイヤレスマイク13を傾斜させてマイク後端部41を保持する傾斜保持面27と、を設けた。
【選択図】図1

Description

本発明は、マイク充電装置に関する。
充電式マイクの充電装置は、例えば大会や会議中にマイクの電池切れが起きないように充電口を2つ設けて常に予備のマイクを充電する等、工夫がされている。また、上記の大会や会議等の場合、非接触式の充電装置では充電に時間がかかるため、接触式の充電装置が用いられている。接触式の充電装置としては、例えば特許文献1に開示されるカラオケ・マイクと充電スタンドとが知られている。
図9(A)及び(B)に示すように、特許文献1に示すカラオケ・マイクと充電スタンドは、ワイヤレスマイク501のマイク後端部503の後面に、二重円環状の端子505,507とが設けられる。充電スタンド509に形成されたカップ部511には、ワイヤレスマイク501が無雑作に差し込まれる。カップ底部513に備えられた2本の接続ピン515,517は、二重円環状の端子505,507と個々に対応するように接触する。カップ底部513には、キャップ部材519が弾発支持される。キャップ部材519は、それぞれの端子505,507を挿通する貫通孔521を備える。
マイク後端部503がカップ部511に差し込まれると、キャップ部材519がマイク後端部503に押し下げられ、接続ピン515,517の先端523は、貫通孔521を突き抜けて二重円環状の対応する端子505,507と接触する。これにより、ワイヤレスマイク501は、接続ピン515,517に接続された充電回路(図示略)から、充電型電池(図示略)に電力が給電される。このカラオケ・マイクと充電スタンドによれば、ワイヤレスマイク501を充電スタンド509に無雑作に差し込めばその回転向き、差し方に拘わらず、端子505,507を、個々に対応する接続ピン515,517に接続させて充電できる。
上記のワイヤレスマイク501には、充電スタンド509に装着されてから充電されているか否かを視認可能なLED(Light Emission Diode)が設けられたタイプもある。この種のワイヤレスマイクによれば、LEDの点灯を視認することで、充電中であることを容易に確認できる。
この他、接触式の充電装置としては、例えば特許文献2に示すワイヤレスマイク用の充電器が知られている。図示は省略するが、この充電器は、筐体の上面に設けたマイク挿入用凹部に、ワイヤレスマイクの下端部を挿入して、ワイヤレスマイクに内蔵される蓄電池に充電するワイヤレスマイク用の充電器において、マイク挿入用凹部の内周面に透明部材を配設している。透明部材には、光が入射するようにLEDが配設される。LEDの点灯により、マイク挿入用凹部の開口縁が透明部材を通過した光により表示される。また、発光色の異なる2種類のLEDが配設され、一方の発光色のLEDの点灯の強弱と、他方の発光色のLEDの点灯により、ワイヤレスマイクが挿入されていない状態と、充電中と、充電完了の状態をそれぞれ視認可能にさせる。
実開平4−5795号公報 特開2005−229784号公報
しかし、特許文献1に示す円筒型のワイヤレスマイク501は、回転向きや差し方に拘わらず、充電スタンド509に装着されて充電されるが、容易に回転することから、ユーザから見たときに、充電されているか否か(つまり、接点が合っているか否か)を示すLEDのワイヤレスマイク501の筐体に対する位置が一定に固定されない。このため、ユーザは、充電がなされていないことに気付かないという問題があった。また、特許文献2に示す充電装置は、マイク挿入用凹部の開口縁がLEDの点灯の強弱や、発光色により、ワイヤレスマイクが挿入されていない状態、充電中の状態をそれぞれ示すが、装置が複雑となり製造コストが嵩むという問題がある。
本発明は、上記従来の状況に鑑みて案出され、簡素な構造で、円筒型の充電式マイクの充電が確実に行い、充電が行われていない場合にはその様子を容易に視認させるマイク充電装置を提供することを目的とする。
本発明は、円筒型の筐体を有するマイクを充電するマイク充電装置であって、本体と、前記本体に凹設され、前記マイクの筐体の軸線方向一端側のマイク後端部の挿入に応じて、前記マイクを鉛直方向に沿う方向に起立保持するマイク挿入用凹部と、前記マイク挿入用凹部の底面に突設され、前記マイク後端部の後端面に凹設された低突起用凹部の高さと同一の高さを有する低突起と、前記マイク挿入用凹部の底面に突設され、前記低突起用凹部よりも背高の高突起用凹部の高さと同一の高さを有する高突起と、前記低突起を挟み、前記高突起の反対側となる前記マイク挿入用凹部の内周面における円周方向の一部分に形成され、前記マイクを傾斜させて前記マイク後端部を保持する傾斜保持面と、を備える、マイク充電装置である。
本発明によれば、簡素な構造で、円筒型の充電式マイクの充電を確実に行い、充電が行われていない場合にはその様子を容易に視認させることができる。
本実施形態のマイク充電装置の断面図 図1のA−A斜視図 図1に示す充電装置の斜視図 図3に示す充電装置の要部拡大平面図 図4のB−B断面図 ワイヤレスマイクが正規位置にあるマイク充電装置の断面図 ワイヤレスマイクが不正規位置にあるマイク充電装置の断面図 左方のワイヤレスマイクが正規位置にあり、右方のワイヤレスマイクが不正規位置にあるマイク充電装置の斜視図 (A)従来のカラオケ・マイクと充電スタンドのマイク挿入前の断面図、(B)マイク挿入後の断面図
以下、本発明に係るマイク充電装置を具体的に開示した実施形態(以下、「本実施形態」という)について、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態のマイク充電装置の断面図である。本実施形態のマイク充電装置11は、円筒型の筐体を有するワイヤレスマイク13を充電し、具体的には、低突起用凹部15と、高突起用凹部17と、充電装置19と、マイク挿入用凹部21と、低突起23と、高突起25と、傾斜保持面27とを含む構成である。なお、マイク充電装置11は、充電装置19と同一の構成としてもよく、この場合には、充電装置19は、低突起用凹部15と、高突起用凹部17と、マイク挿入用凹部21と、低突起23と、高突起25と、傾斜保持面27とを含む構成となる。これに加え、マイク充電装置11は、低突起23及び高突起25の突出先端に形成される先端傾斜面29と、後端面31に形成される矩形穴33とを構成として有する。また、マイク充電装置11では、一つの充電装置19に対し、2本のワイヤレスマイク13が装着可能となる。
ワイヤレスマイク13には、二次電池(内蔵の蓄電池)に接続されたマイク側端子(図示略)が設けられている。充電装置19には、ワイヤレスマイク13のマイク側端子に接続される筐体側端子35(図4参照)が設けられている。ワイヤレスマイク13を充電装置19に装着することにより、ワイヤレスマイク13のマイク側端子が充電装置19の筐体側端子35に接続されて、ワイヤレスマイク13の蓄電池が充電される。
ワイヤレスマイク13は、軸線37に直交する断面の外形が円形に形成される。より具体的には、本体部39は、マイク後端部41に向かって縮径される逆円錐台形状で形成される。ワイヤレスマイク13は、軸線方向一端側のマイク後端部41を充電装置19に挿入して内蔵の蓄電池に充電する。ワイヤレスマイク13は、軸線方向他端側がマイク部43(図8参照)となる。マイク部43の後端側となる本体部39の外周面の一部には、操作部45(図8参照)が設けられる。操作部45には各種のスイッチ47や、LED49が設けられる。
スイッチ47は、ワイヤレスマイク13の電源をオンオフする。LED49は、一方の発光色のLED49の点灯の強弱と、他方の発光色のLED49の点灯とにより、ワイヤレスマイク13の充電切れの状態と、充電中と、充電完了の状態をそれぞれ表示可能とすることができる。
図2は、図1のA−A斜視図である。ワイヤレスマイク13は、マイク後端部41の後端面31に、低突起用凹部15と、高突起用凹部17とが凹設される。高突起用凹部17は、低突起用凹部15よりも、後端面31からの深さが深く形成されている。低突起用凹部15と高突起用凹部17とは、別々に形成されてもよく、後述するように一体に形成されてもよい。
本実施形態において、低突起用凹部15と高突起用凹部17とは、一体に形成されている。即ち、ワイヤレスマイク13の後端面31には、軸線37を含んで直径方向に長い矩形穴33が形成される。矩形穴33は、直径に沿う方向に浅底面51と深底面53とが並ぶ階段状底面55を有する。この矩形穴33は、浅底面部分が上記の低突起用凹部15となり、矩形穴33の深底面部分が上記の高突起用凹部17となっている。
図3は、図1に示す充電装置の斜視図である。充電装置19は、略直方体形状となった本体としての筐体57を有する。筐体57の内部には、ワイヤレスマイク13に電源供給するための単品充電池(図示略)が内蔵される。筐体57の上面には、この単品充電池の充電口59が設けられている。なお、充電装置19は、ACアダプタ(図示略)が接続されることにより、商用交流電源を電源回路によって直流に変換してワイヤレスマイク13へ給電してもよい。
筐体57の上面は、平行な一対の長辺部の一方に沿って、一対のマイク挿入用凹部21が凹設されている。一対のマイク挿入用凹部21は、同一に構成される。マイク挿入用凹部21は、カップ状の円形空間を有する。マイク挿入用凹部21は、マイク後端部41を挿入して、ワイヤレスマイク13を鉛直方向に沿う方向に起立保持する。
なお、マイク挿入用凹部21には、筐体57の長辺部に沿って円形空間を挟む一対の四角状空間61が設けられている。これにより、マイク挿入用凹部21は、角型ワイヤレスマイクの装着も可能としている。
図4は、図3に示す充電装置の要部拡大平面図である。マイク挿入用凹部21には、円形状の底面63が形成される。この底面63には、一対の筐体側端子35が露出する。なお、一対のマイク挿入用凹部21は、上記したように同一の構成を有するので一方のみについて説明し他方の説明は省略する。底面63の略中央部には、低突起23と高突起25とが突設される。
図5は、図4のB−B断面図である。低突起23は、低突起用凹部15の深さと同一の高さで底面63から起立する。高突起25は、高突起用凹部17の深さと同一の高さで底面63から起立する。つまり、高突起25は、低突起23よりも底面63から高く突出している。低突起23と高突起25との間には中間突出部65が突設される。
低突起23、中間突出部65、及び高突起25を包囲する輪郭は、矩形状となる。この輪郭の矩形状は、マイク後端部41の後端面31に凹設された矩形穴33と略一致する。つまり、マイク後端部41がマイク挿入用凹部21に挿入されると、低突起23及び高突起25が、マイク後端部41の矩形穴33に挿入される。
ワイヤレスマイク13は、正規の回転向きでマイク挿入用凹部21に挿入されると、低突起23が矩形穴33の低突起用凹部15に進入し、高突起25が矩形穴33の高突起用凹部17に進入する。これにより、低突起23及び高突起25は、マイク後端部41と干渉することなく、矩形穴33に収容される。低突起23及び高突起25が矩形穴33に挿入されたマイク後端部41は、後端面31がマイク挿入用凹部21の底面63に平行に当接する。その結果、ワイヤレスマイク13は、マイク挿入用凹部21に真直に起立して保持される(図6参照)。この状態で、マイク側端子は、筐体側端子35と接触して接続される。
傾斜保持面27は、低突起23を挟み、高突起25の反対側となるマイク挿入用凹部21の内周面における円周方向の一部分に形成されている。この傾斜保持面27は、ワイヤレスマイク13を傾斜させてマイク後端部41を保持する(図7参照)。上記のように、マイク後端部41の外周面は、逆円錐台形である。このため、傾斜保持面27は、この外周面に沿う湾曲凹面で形成され、傾斜したワイヤレスマイク13が転がらないように安定して保持可能としている。
マイク充電装置11は、低突起23及び高突起25の突出先端に、傾斜保持面27に向かって下り傾斜する先端傾斜面29が形成されている。これにより、低突起23及び高突起25は、突出先端が、図2に示す線状先端部67、線状先端部69で接触する。なお、ワイヤレスマイク13の正規の挿入方向では、線状先端部67、線状先端部69は、浅底面51、深底面53に接触しなくてもよい。
次に、上記したマイク充電装置11の作用を説明する。
図6は、ワイヤレスマイクが正規位置にあるマイク充電装置の断面図である。図7は、ワイヤレスマイクが不正規位置にあるマイク充電装置の断面図である。図8は、左方のワイヤレスマイクが正規位置にあり、右方のワイヤレスマイクが不正規位置にあるマイク充電装置の斜視図である。
本実施形態のマイク充電装置11では、ワイヤレスマイク13が、図6に示すように、軸線37を中心とする回転方向の正規の向きでマイク挿入用凹部21に挿入されると、底面63の低突起23がマイク後端部41の低突起用凹部15に嵌合し、且つ底面63の高突起25がマイク後端部41の高突起用凹部17に嵌合する。本実施形態では、低突起23及び高突起25が、正規の向きで矩形穴33に嵌合している。
その結果、ワイヤレスマイク13は、後端面31がマイク挿入用凹部21の底面63と平行に載置されて、図8の左方のワイヤレスマイク13のように真直に起立した状態に保持される。これによって、マイク側端子が、筐体側端子35と一致し、充電装置19の電源回路からワイヤレスマイク13の蓄電池に給電が行われる。
一方、図7に示すように、ワイヤレスマイク13が、軸線37を中心とする回転方向の不正規の向きでマイク挿入用凹部21に挿入されると、高突起25がワイヤレスマイク13の後端面31に当たる。すると、ワイヤレスマイク13には、高突起25の突出先端(線状先端部69)を中心に傾斜保持面27に向かって倒れる方向のモーメントMが生じる。これにより、ワイヤレスマイク13は、バランスを崩し、大きく(傾斜していることが容易に判断可能な角度で)傾斜して、図8の右方のワイヤレスマイク13のように傾斜保持面27に保持される。
ワイヤレスマイク13は、この傾斜保持状態ではマイク側端子が筐体側端子35と接触せず、充電されない。即ち、ユーザは、大きく傾斜しているワイヤレスマイク13を見ること、或いは触れることにより、充電のなされていないことに確実に気づくことができる。このように、マイク充電装置11は、マイク不正規位置では、ワイヤレスマイク13を傾斜保持面27に向けて積極的に倒す構造となっている。
なお、ワイヤレスマイク13は、重心が軸線37の近傍に位置している。この重心は、質量の大きい蓄電池等の部品の配置等によって設定される。ワイヤレスマイク13は、仮に重心が、図7に示す線状先端部69を通り、軸線37と平行な仮想線71の外側に位置する場合、傾斜保持面27に向かって倒れない場合が生じる。このため、ワイヤレスマイク13の重心は、仮想線71の内側方向(矢印C方向)に配置される。これを平面視で表せば、重心は、図2に示す仮想円73の内側に位置する。但し、軸線37を中心とする回転方向の正規の向きでは、重心は、図2に示す操作部45に接近する方向で仮想円73の外側となってもよい。
また、マイク充電装置11では、低突起23及び高突起25の突出先端に、先端傾斜面29が形成される。このため、マイク後端部41の後端面31に、低突起23及び高突起25の突出先端が、ほぼ線接触状態で接触する。この低突起23及び高突起25の2本の接触線(線状先端部67、線状先端部69)は、傾斜保持面27に接近離反する方向に直交方向となって相互に平行となる。これにより、ワイヤレスマイク13は、軸線37を中心とする回転方向の不正規の向きでは、突出先端が平坦面である場合に比べ、傾斜保持面27に向かってより傾きやすくなる。
また、低突起23及び高突起25の突出先端は、先端傾斜面29を形成することで、傾斜保持面27から離反する方向(図2の右方向)に配置される。これにより、ワイヤレスマイク13は、低突起23及び高突起25による支点が傾斜保持面27から離れ、より傾斜保持面27に向かって倒れやすくなる。
更に、マイク充電装置11では、ワイヤレスマイク13が、正規の向きに対して180度回転された不正規の向きでマイク挿入用凹部21に挿入されると、高突起25の突出先端が浅底面51に当接する。浅底面51が高突起25に当たったワイヤレスマイク13は、上記同様、モーメントMが生じて、バランスを崩す。この際、低突起用凹部15が、矩形穴33の浅底面部分の全体となった大きな空間となっている。これにより、低突起用凹部15は、独立した小さな空間である場合に比べ、低突起23と干渉しにくくなり、ワイヤレスマイク13の容易な傾斜を可能としている。
このように、マイク充電装置11は、ワイヤレスマイク13を大きく傾斜させることによって、充電のなされていないことを、確実にユーザに気づかせることができる。
従って、本実施形態に係るマイク充電装置11によれば、簡素な構造で、円筒型の充電式マイクの充電を確実に行うことができ、充電が行われていない場合にはその様子を容易に視認させることができる。
以上、図面を参照しながら各種の実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、簡素な構造で、円筒型の充電式マイクの充電を確実に行い、充電が行われていない場合にはその様子を容易に視認させることができるマイク充電装置として有用である。
11 マイク充電装置
13 ワイヤレスマイク
15 低突起用凹部
17 高突起用凹部
19 充電装置
21 マイク挿入用凹部
23 低突起
25 高突起
27 傾斜保持面
29 先端傾斜面
31 後端面
33 矩形穴
37 軸線
41 マイク後端部
51 浅底面
53 深底面
55 階段状底面
57 筐体
63 底面

Claims (2)

  1. 円筒型の筐体を有するマイクを充電するマイク充電装置であって、
    本体と、
    前記本体に凹設され、前記マイクの筐体の軸線方向一端側のマイク後端部の挿入に応じて、前記マイクを鉛直方向に沿う方向に起立保持するマイク挿入用凹部と、
    前記マイク挿入用凹部の底面に突設され、前記マイク後端部の後端面に凹設された低突起用凹部の高さと同一の高さを有する低突起と、
    前記マイク挿入用凹部の底面に突設され、前記低突起用凹部よりも背高の高突起用凹部の高さと同一の高さを有する高突起と、
    前記低突起を挟み、前記高突起の反対側となる前記マイク挿入用凹部の内周面における円周方向の一部分に形成され、前記マイクを傾斜させて前記マイク後端部を保持する傾斜保持面と、を備える、
    マイク充電装置。
  2. 請求項1に記載のマイク充電装置であって、
    前記低突起及び前記高突起の突出先端に、前記傾斜保持面に向かって下り傾斜する先端傾斜面が形成される、
    マイク充電装置。
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