JP2016122121A - クリーニングローラ - Google Patents

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Toshinari Hayashi
俊成 林
裕 飯坂
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Abstract

【課題】シャフトの外周に発泡体を正しく貼着することができ、かつ発泡体の剥離を抑えるができ、複写機、プリンター装置、ファクシミリ装置等のOA機器における帯電ローラに付着した残留トナーや紙粉等の微粒子を除去することのできる、品質の良好なクリーニングローラの提供を目的とする。
【解決手段】シャフト11Aと、シャフト11Aの両端間に設けられたクリーニング範囲Jの外周に貼着された弾性発泡体21A、22A、23A、24Aとよりなり、シャフト11Aの少なくともクリーニング範囲Jの外周にシャフト11Aの長さ方向Lに沿って平面15A、16A、17Aを設け、クリーニング範囲Jの平面15A、16A、17Aに断面形状が四角形の弾性発泡体21A、22A、23A、24Aを貼着してクリーニングローラ10Aとした。
【選択図】図1

Description

本発明は、クリーニングローラに関し、特には複写機、プリンター装置、ファクシミリ装置等のOA機器における帯電ローラに付着した残留トナーや紙粉等の微粒子を除去するクリーニングローラに関する。
例えば複写装置、画像記録装置、プリンター装置、ファクシミリ装置等のOA機器では、電子写真システムにおける帯電系等に、クリーニングローラが使用されている。図5は、電子写真システムの構造を模式的に示す図である。符号81は感光ドラム、83は帯電ローラ、85はクリーニングローラ、87はレーザー発信機、89はトナー供給装置、91はブレード、93は転写ベルト、Pは用紙である。クリーニングローラ85は、帯電ローラ83の表面に付着した残留トナーや紙粉等の微粒子を除去するために設けられ、シャフト85aと、前記シャフト85aの外周に設けられた弾性発泡体層85bとよりなり、前記弾性発泡体層85bが帯電ローラ83の表面に押し付けられた状態で回転し、前記帯電ローラ83の表面の微粒子を前記弾性発泡体層85bで除去する。上記回転するクリーニングローラ85は、クリーニングローラには駆動部がなく、帯電ローラの駆動回転に従い、上記クリーニングローラも従動する。
前記クリーニングローラとして、四角柱状に加工した弾性発泡体の中心に断面円形のシャフトを挿通して弾性発泡体の外周を研磨することにより、弾性発泡体を円筒形にしたものがある。
しかし、研磨加工により形成されたクリーニングローラは、研磨加工時に発生した研磨粉が弾性発泡体表面の微細な凹凸に入り込み、使用時に悪影響を及ぼすことがあった。
また、前記研磨粉の問題を解消するため、細長い平行四辺形からなる短冊状の弾性発泡体を断面円形のシャフトの外周に螺旋状に巻き付けたクリーニングローラが提案されている(特許文献1、2)。
しかし、細長い短冊状の弾性発泡体をシャフトの外周に螺旋状に巻き付ける場合、シャフトへ巻き付ける際に弾性発泡体に張力が加わり、巻きつける素材がウレタン発泡体のように伸縮しやすいので、巻きはじめから巻いている途中までの間に均一な張力で巻くことは困難であり、巻き終わりに近づくほど材料が延ばされる。このように延ばされたりして、一定の張力で巻き付けることが困難なことから、ロールに巻きつけた弾性発泡体の厚みにばらつきを生じ、また、巻き付け後の弾性発泡体に復元力が働くために両端から剥がれやすくなる問題がる。
特開2012−103641号公報 特開2012−247479号公報
本発明は前記の点に鑑みなされたものであって、シャフトの外周に弾性発泡体を正しく貼着することができ、かつ弾性発泡体の剥離を抑えることができる品質の良好なクリーニングローラの提供を目的とする。
請求項1の発明は、シャフトと、前記シャフトの両端間に設けられたクリーニング範囲の外周に貼着された弾性発泡体とよりなるクリーニングローラにおいて、前記シャフトの少なくとも前記クリーニング範囲の外周に該シャフトの長さ方向に沿って平面を設け、前記クリーニング範囲の平面に前記弾性発泡体が貼着されていることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1において、前記クリーニング範囲の平面は、前記シャフトの外周に複数設けられ、前記シャフトの周方向に隣り合う平面に貼着された隣り合う前記弾性発泡体の外周面側間に隙間を有することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1において、前記クリーニング範囲の平面は、前記シャフトの外周に複数設けられ、前記シャフトの周方向に隣り合う平面に貼着された前記弾性発泡体同士は、前記シャフトの長さ方向に位置をずらして前記クリーニング範囲の平面に貼着され、かつ前記クリーニング範囲の複数の平面に設けられた前記弾性発泡体は、前記シャフトの長さ方向の隙間が無いように配置されていることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1から3の何れか一項において、前記弾性発泡体は、断面形状が四角形であることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1から4の何れか一項において、前記クリーニング範囲の平面には、断面凹状の弾性発泡体挟持溝が前記シャフトの長さ方向に設けられ、前記弾性発泡体挟持溝内に前記弾性発泡体が貼着されて該弾性発泡体挟持溝の頂部から前記弾性発泡体の一部が突出していることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1から4の何れか一項において、前記クリーニング範囲の平面には、断面L字状の弾性発泡体支持部が前記シャフトの長さ方向に設けられ、前記弾性発泡体支持部に前記弾性発泡体が貼着されて該弾性発泡体支持部の頂部から前記弾性発泡体の一部が突出していることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、シャフトの外周に設けた平面に弾性発泡体を貼着したため、シャフトの円形外周面に弾性発泡体を貼着する場合と比べて、弾性発泡体をシャフトに正しく貼着することができ、かつ弾性発泡体の剥離を抑えることができる品質の良好なクリーニングローラが得られる。
請求項2の発明によれば、シャフトの外周に平面が複数設けられ、シャフトの周方向に隣り合う平面に貼着された隣り合う弾性発泡体の外周面側間に隙間を有するため、クリーニングローラの回転時にシャフトの周方向の弾性発泡体の縁が、いわゆるエッジ効果を発揮して帯電ローラの表面の微粒子を効率よく除去することができる。
請求項3の発明によれば、シャフトの外周に平面が複数設けられ、シャフトの周方向に隣り合う平面に貼着された弾性発泡体同士は、シャフトの長さ方向に位置をずらして前記平面に貼着され、かつ前記クリーニング範囲の複数の平面に設けられた前記弾性発泡体は、前記シャフトの長さ方向の隙間が無いように配置されている。すなわち、周方向の異なる平面に貼着された複数の弾性発泡体は、シャフトの軸方向(長さ方向)についてみれば、一部重複しながらあるいは隙間なく存在している。そのため、クリーニングローラの回転時には、シャフトの長さ方向に沿って弾性発泡体間に隙間が無くなってクリーニング範囲の全体に亘ってクリーニングされることから、クリーニング性が低下するおそれが無く、かつ弾性発泡体の使用量を減らすことができる。
前記請求項4の発明によれば、弾性発泡体は断面形状が四角形であるため、クリーニングローラの回転時に弾性発泡体の縁が、いわゆるエッジ効果を発揮して帯電ローラの表面の微粒子を効率よく除去することができる。
請求項5の発明によれば、断面凹状の弾性発泡体挟持溝内に弾性発泡体が貼着されているため、クリーニングローラの回転時に弾性発泡体が凹溝で挟持され、シャフトから弾性発泡体が剥がれ難くなる。
請求項6の発明によれば、断面L字状の弾性発泡体支持部に弾性発泡体が貼着されているため、クリーニングローラの回転時にシャフトから弾性発泡体が剥がれ難くなる。
本発明の第1実施形態に係るクリーニングローラの正面図と断面図である。 本発明の第2実施形態に係るクリーニングローラの正面図と断面図である。 本発明の第3実施形態に係るクリーニングローラの正面図と断面図である。 本発明の他の実施形態に係るクリーニングローラの断面図である。 電子写真システムの構造を模式的に示す図である。
以下に本発明の各実施形態のクリーニングローラについて説明する。各実施形態のクリーニングローラは、例えば図5に示した帯電ローラ83の表面に接触しながら回転するように取り付けられ、帯電ローラ83の表面に付着している微粒子を除去するのに好適なものである。
図1に示す第1実施形態に係るクリーニングローラ10Aは、シャフト11Aと、前記シャフト11Aの外周に貼着された弾性発泡体21A、22A、23Aとよりなる。
前記シャフト11Aは、金属等からなる棒状体で構成されており、前記クリーニングローラ10Aの芯材を構成する。前記シャフト11Aは、前記クリーニングローラ10Aが取り付けられる機器に応じた長さとされる。一般的なシャフトの長さとして140〜370mmを挙げる。
前記シャフト11Aは両端12A、12A間に、該両端12A、12Aから離れてクリーニング範囲Jが設定されている。前記クリーニング範囲Jは、前記クリーニングローラ10においてクリーニング機能を発揮する範囲である。前記シャフト11Aの両端12A、12Aから前記クリーニング範囲Jまでの部分K、Kが、前記シャフト11Aを装置に取り付けるために必要となる部分、例えば取り付け軸となる部分であり、K部分の長さの例として3.4〜40mmを挙げる。
前記シャフト11Aは、断面形状が正三角形の棒状体からなり、前記クリーニング範囲Jのシャフト外周に平面15A、16A、17Aが、前記シャフトJの長さ方向Lに沿って設けられている。なお、前記シャフト11Aは、前記クリーニング範囲Jのみを三角形の断面形状とし、両端側の部分K、Kについては外周に平面の無い円筒形状としてもよい。前記三角形として、例えば一辺が6mmの正三角形を挙げる。
前記弾性発泡体21A、22A、23Aは、前記クリーニング範囲Jの平面15A、16A、17Aに接着テープ等の接着剤で貼着されている。前記弾性発泡体21A、22A、23Aとしては、連続気泡ポリウレタンフォーム、連続気泡ポリオレフィン等の発泡体が好ましく、特にはポリウレタンフォームが好適である。ポリウレタンフォームの場合、密度(JIS K7222)24〜80kg/m、硬さ(JIS K6400−2、25%圧縮硬さ)100〜410N、引張強度(JIS K6400−5)69〜300kPa、伸び(JIS K6400−5)100〜220%が好ましい。
前記弾性発泡体21A、22A、23Aは、本実施形態では互いに分離した断面形状が四角形の帯状のもので構成され、前記シャフト11Aの周方向Rに隣り合う前記弾性発泡体21A、21B、21Cの各外周面a側の端縁間に隙間fが形成されている。前記断面形状が四角形の帯状からなる弾性発泡体の寸法として、前記シャフト11Aの正三角形の一辺が6mm、前記クリーニング範囲Jの長さ220mmの場合に、弾性発泡体の幅6mm、厚み3mm、長さ220mmを挙げる。なお、前記弾性発泡体21A、22A、23Aは貼着面側で連結されていてもよい。
図2に示す第2実施形態に係るクリーニングローラ10Bは、前記第1実施形態のクリーニングローラ10Aにおけるシャフト11Aと同一の三角形断面形状をしたシャフト11Bと、前記シャフト11Bにおけるクリーニング範囲Jの平面15B、16B、17Bに接着テープ等の接着剤で貼着された弾性発泡体21B、22B、23B、24Bとよりなり、前記弾性発泡体の配置の変更以外は第1実施形態のクリーニングローラ10Aと同様の構成からなる。符号の12B、12Bはシャフト11Bの両端である。
前記第2実施形態においては、前記弾性発泡体21B、22B、23B、24Bを前記クリーニング範囲Jの長さよりも短いものとして、前記シャフト11Bの周方向Rに隣り合う弾性発泡体同士21B、22B、23B、24Bを、前記シャフト11Bの長さ方向Lに位置をずらして螺旋状にして前記クリーニング範囲Jの平面15B、16B、17Bに接着テープ等で貼着した例である。前記シャフト11Bの周方向Rに隣り合う弾性発泡体21Bと22B、22Bと23B、23Bと24Bは、前記シャフト11Bの長さ方向Lに隙間が無いように配置されている。これは、周方向の異なる平面に貼着された複数の弾性発泡体は、シャフトの長さ方向(軸方向)についてみれば、一部重複しながらあるいは隙間なく存在し、クリーニング範囲におけるシャフトの長さ方向の何れの位置でも周方向のいずれかの平面には弾性発泡体が存在していることを意味する。なお、図2では隣り合う平面の弾性発泡体同士は、シャフトの長さ方向(軸方向)について隙間なく存在しているが、その代わりに、一部分重複しながら別平面又は同一平面上に位置させてもよい。一部重複して設けることにより、シャフトの長さ方向における弾性発泡体の境界位置でも効率良くクリーニングすることができる。
前記弾性発泡体21B、22B、23B、24Bの寸法例として、前記シャフト11Bの正三角形の一辺が6mm、前記クリーニング範囲Jの長さ220mmの場合に、各弾性発泡体の幅6mm、厚み3mm、長さ55mmを挙げる。
図3に示す第3実施形態に係るクリーニングローラ10Cは、前記第2実施形態のクリーニングローラ10Bにおける断面形状が三角形のシャフト11Bに代えて、断面形状が四角形(正方形)のシャフト11Cを用いたものであり、他の構成は前記第2実施形態のクリーニングローラ10Bと同一の構成からなる。前記シャフト11Cのクリーニング範囲Jにおける平面15C、16C、17C、18Cに、弾性発泡体21C、22C、23C、24Dが螺旋状に配置されて接着テープ等で貼着されている。符号の12C、12Cはシャフト11Cの両端である。前記シャフト11Cと前記弾性発泡体21B、22B、23B、24Bの寸法例として、前記シャフト11Cの正方形の一辺が6mm、前記クリーニング範囲Jの長さが220mmの場合に、各弾性発泡体の幅6mm、厚み3mm、長さ55mmを挙げる。
前記シャフトにおけるクリーニング範囲の断面形状は、前記のような多角形に限られず、弾性発泡体を貼着する部分に平面を有する形状であればよく、特に制限はない。図4に本発明の他の実施形態を示す。図4は本発明における他の実施形態のクリーニングローラを、クリーニング範囲の位置で切断した断面図である。
図4の(4−1)に示すクリーニングローラ10Dは、シャフト11Dの少なくともクリーニング範囲における断面形状が一部を平面15Dとした一部切り欠き円形からなり、前記平面15Dに弾性発泡体21Dが接着テープ等で貼着されたものである。
図4の(4−2)に示すクリーニングローラ10Eは、シャフト11Eの少なくともクリーニング範囲における断面形状を長方形とし、短辺側の平面15E、16Eに弾性発泡体21E、22Eが接着テープ等で貼着されたものである。
図4の(4−3)に示すクリーニングローラ10Fは、シャフト11Fの少なくともクリーニング範囲における断面形状を平行四辺形とし、短辺側の平面15F、16Fに弾性発泡体21F、22Fが接着テープ等で貼着されたものである。
図4の(4−4)に示すクリーニングローラ10Gは、シャフト11Gの少なくともクリーニング範囲における断面形状を十字形とし、突部の平面15G、16G、17G、18Gに弾性発泡体21G、22G、23G、24Gが接着テープ等で貼着されたものである。
図4の(4−5)に示すクリーニングローラ10Hは、シャフト11Hの少なくともクリーニング範囲における断面形状を十字形とし、突部の平面15H、16H、17H、18Hに断面凹状の弾性発泡体挟持溝31H、32H、33H、34Hがシャフト11Hの長さ方向に沿って設けられ、前記弾性発泡体挟持溝31H、32H、33H、34H内に弾性発泡体21H、22H、23H、24Hが貼着されて該弾性発泡体挟持溝31H、32H、33H、34Hの頂部(外部側端部)310H、320H、330H、340Hから、前記弾性発泡体21H、22H、23H、24Hの一部(外方側部分の頂部)が突出した構成からなる。なおシャフトの断面形状を十字形としたが、多角形としてもよい。
前記弾性発泡体挟持溝31H、32H、33H、34Hは、金属あるいはプラスチックで構成されて前記突部の平面15H、16H、17H、18Hに接着固定されたものでもよく、あるいは前記平面15H、16H、17H、18Hに直接形成されたものでもよい。また、前記弾性発泡体挟持溝は、前記クリーニング範囲の断面形状が他の形状のシャフトに設けてもよい。例えば、前記第1実施形態〜第3実施形態のシャフトに設けてもよい。さらに、前記弾性発泡体挟持溝は、図2及び図3に示した実施形態のように、弾性発泡体をシャフトの複数の平面に螺旋状に設ける場合には、弾性発泡体を設ける部分のみに設ければよい。
図の(4−6)に示すクリーニングローラ10Pは、シャフト11Pの少なくともクリーニング範囲における断面形状を十字形とし、突部の平面15P、16P、17P、18Pに断面L字状の弾性発泡体支持部31P、32P、33P、34Pが前記シャフト11Pの長さ方向に設けられ、前記弾性発泡体支持部31P、32P、33P、34Pに弾性発泡体21P、22P、23P、24Pが貼着されて該弾性発泡体支持部31P、32P、33P、34Pの頂部310P、320P、330P、340Pから前記弾性発泡体21P、22P、23P、24Pの一部(外方側部分)が突出した構成からなる。
前記弾性発泡体支持部31P、32P、33P、34Pは、金属あるいはプラスチックで構成されて前記突部の平面15P、16P、17P、18Pに接着固定されたものでもよく、あるいは前記平面15P、16P、17P、18Pに直接形成されたものでもよい。さらに、図示の例のように、前記弾性発泡体支持部31P、32P、33P、34Pにおける起立片311P、312P、313P、314Pは、前記各平面において前記シャフトの回転方向r1の後方側の縁150P、160P、170P、180Pに位置させるのが好ましい。そのように前記起立片311P、312P、313P、314Pを位置させると、前記クリーニングローラ10Pが帯電ローラと接触してr1方向へ回転する際に、前記弾性発泡体21P、22P、23P、24Pが弾性発泡体支持部31P、32P、33P、34Pの起立片311P、312P、313P、314P側へ押されて該起立片311P、312P、313P、314Pで支持されるため、剥がれにくさを高めることができる。
また、前記断面L字状の弾性発泡体支持部は、前記の例ではシャフトの断面形状を十字形としたが、前記クリーニング範囲の断面形状が他の形状のシャフトに設けてもよい。例えば、シャフトの断面形状を多角形としたり、前記第1実施形態〜第3実施形態のシャフトに設けてもよい。さらに、前記弾性発泡体挟持溝は、図2及び図3に示した実施形態のように、弾性発泡体をシャフトの複数の平面に螺旋状に設ける場合には、弾性発泡体を設ける部分のみに設ければよい。
前記のように、本発明のクリーニングローラは、シャフトの外周に設けた平面に弾性発泡体を貼着したため、シャフトの円形外周面に弾性発泡体を貼着する場合と比べて、弾性発泡体を正しく貼着することができ、かつ弾性発泡体の剥離を抑えることができ、品質が良好なものとなる。
10A〜10P クリーニングローラ
11A〜11P シャフト
15A〜18P 平面
21A〜24P 弾性発泡体
31H〜34H 弾性発泡体挟持溝
31P〜34P 弾性発泡体支持部
J クリーニング範囲

Claims (6)

  1. シャフトと、前記シャフトの両端間に設けられたクリーニング範囲の外周に貼着された弾性発泡体とよりなるクリーニングローラにおいて、
    前記シャフトの少なくとも前記クリーニング範囲の外周に該シャフトの長さ方向に沿って平面を設け、
    前記クリーニング範囲の平面に前記弾性発泡体が貼着されていることを特徴とするリーニングローラ。
  2. 前記クリーニング範囲の平面は、前記シャフトの外周に複数設けられ、
    前記シャフトの周方向に隣り合う平面に貼着された隣り合う前記弾性発泡体の外周面側間に隙間を有することを特徴とする請求項1に記載のクリーニングローラ。
  3. 前記クリーニング範囲の平面は、前記シャフトの外周に複数設けられ、
    前記シャフトの周方向に隣り合う平面に貼着された前記弾性発泡体同士は、前記シャフトの長さ方向に位置をずらして前記クリーニング範囲の平面に貼着され、かつ前記クリーニング範囲の複数の平面に設けられた前記弾性発泡体は、前記シャフトの長さ方向の隙間が無いように配置されていることを特徴とする請求項1に記載のクリーニングローラ。
  4. 前記弾性発泡体は、断面形状が四角形であることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載のクリーニングローラ。
  5. 前記クリーニング範囲の平面には、断面凹状の弾性発泡体挟持溝が前記シャフトの長さ方向に設けられ、
    前記弾性発泡体挟持溝内に前記弾性発泡体が貼着されて該弾性発泡体挟持溝の頂部から前記弾性発泡体の一部が突出していることを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載のクリーニングローラ。
  6. 前記クリーニング範囲の平面には、断面L字状の弾性発泡体支持部が前記シャフトの長さ方向に設けられ、
    前記弾性発泡体支持部に前記弾性発泡体が貼着されて該弾性発泡体支持部の頂部から前記弾性発泡体の一部が突出していることを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載のクリーニングローラ。
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