JP2016121794A - 電磁膨張弁ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】空気調和機の室内ユニットと室外ユニットの間に取付けるための電磁膨張弁ユニットに、電磁膨張弁に接続される配線コードの配線用コネクタを収容するとともに、配線用コネクタに水が浸入することを防止して安価な電磁膨張弁ユニットを提供する。【解決手段】弾性を有する断熱材で形成された上下一対の断熱材ケース32に、電磁膨張弁4を収納する本体収納部33と配線用コネクタ9を収納するコネクタ収納部を区画するとともに、冷媒管5,6と配線コード8を引き出すための引出口を備え、上下の断熱材ケースと断熱材ケースを覆う筐体ケースで本体収納部、コネクタ収納部および引出口を上下方向から挟んで圧縮することにより区画したコネクタ収納部に水が浸入することを防止する。【選択図】図2

Description

本発明は、空気調和機の室内ユニットと室外ユニットの間に電磁膨張弁を取付けるための電磁膨張弁ユニットに関するものである。
従来から、空気調和機の室内ユニットと室外ユニットの間の冷媒経路の途中に室内ユニットへ供給する冷媒流量を調整する電磁膨張弁を取付けるために、筐体内に電磁膨張弁を収容した電磁膨張弁ユニットが知られている。
この電磁膨張弁ユニットは、空気調和機が設置されるさまざまな建物の天井や壁に設置されるため、設置場所が制限されることなく容易に設置できることが望ましい。このため、筐体を小型化し、さらに筐体を設置する向きの制限をなくすようにして設置場所の自由度を高めた電磁膨張弁ユニットが知られている。(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−107034号公報(第5〜7頁、図3)
ところで、電磁膨張弁ユニットを設置する際には、電磁膨張弁ユニット内の電磁膨張弁と電磁膨張弁ユニットの外部に設けられた制御基板を配線コードで接続し、電磁膨張弁を駆動できるようにする必要があるが、電磁膨張弁とその電磁膨張弁に予め接続される配線コードを電磁膨張弁ユニットから引き出し、さらに外部に設けられた制御基板へと接続するには配線コードの長さが短く届かない場合がある。
このため、電磁膨張弁に予め接続される電磁膨張弁側配線コードの一端には、電磁膨張弁ユニットから制御基板までの長さに応じた延長用の制御基板側配線コードが接続できるようにする配線用コネクタが設けられている。
また、電磁膨張弁ユニットは設置環境によっては建屋の外壁などに取付けられる場合があるため、配線コードの一端に設けられる配線用コネクタに水が浸入してショートしないようにする必要があり、その対策の一つとして配線用コネクタを電磁膨張弁ユニットの筐体内に収容する方法がある。
特許文献1の電磁膨張弁ユニットには電磁膨張弁を駆動するための配線ケーブルや配線用コネクタについて記されていないが、この電磁膨張弁ユニットの筐体内に配線用コネクタを収容したとしても、電磁膨張弁ユニットの筐体内には多くの空間があり、電磁膨張弁が冷やされた時に筐体内の多くの空気に触れることで電磁膨張弁の周辺が結露しやすくなり、結露した水が配線用コネクタに侵入するおそれがある。配線用コネクタへの水の侵入を防止するためには、例えば防水ボックスを設けて防水ボックス内に配線用コネクタを収容する方法もあるが、コストアップになるという問題があった。
本発明は以上述べた問題点を解決し、電磁膨張弁に接続される配線用コネクタを電磁膨張弁ユニットの筐体内に収容し、収容した配線用コネクタに水が浸入することを防止する低コストの電磁膨張弁ユニットを提供することを目的とする。
本発明は上述の課題を解決するため、本発明の請求項1に記載の電磁膨張弁ユニットは、冷媒流量を制御する電磁膨張弁と、前記電磁膨張弁に接続される冷媒管と、前記電磁膨張弁に接続される配線コードと、前記配線コードの一端に設けられ前記配線コードと延長用の配線コードを接続できるようにする配線用コネクタと、弾性を有する断熱材で形成された断熱材ケースと、外郭を形成する筐体ケースとを備え、前記断熱材ケースは、上側の上部断熱材ケースと下側の下部断熱材ケースに分割され内部に前記電磁膨張弁と前記冷媒管を収容する本体収納部と前記配線用コネクタを収容するコネクタ収納部とを有し、前記筐体ケースは上ケースと下ケースに分割され前記上ケースと前記下ケースとで前記断熱材ケースを上下方向から挟み、前記本体収納部と前記コネクタ収納部を圧縮することを特徴とする。
また、本発明の請求項2に記載の電磁膨張弁ユニットの前記下部断熱材ケースは、前記下部断熱材ケースの内部を前記本体収納部と前記コネクタ収納部とに区画する中仕切り壁を有し、前記中仕切り壁と前記下部断熱材ケースの下部側壁との合わせ目に、前記配線コードを挟持する挟持部を有することを特徴とする。
本発明による電磁膨張弁ユニットによれば、電磁膨張弁に接続される配線用コネクタを電磁膨張弁ユニットの筐体内に収容し、収容した配線用コネクタに水が浸入することを防止できる。また、配線用コネクタを収容する防水ボックスを用いる必要がないため、低コストの電磁膨張弁ユニットを提供できる。
本発明による電磁膨張弁ユニットの構成を示す分解斜視図である。 本発明による電磁膨張弁ユニットに配線用コネクタが収容される構成を示す斜視図である。 本発明による電磁膨張弁ユニットの断熱材ケースと下ケースの斜視図である。 本発明による電磁膨張弁ユニットの断熱材ケースと上ケースの斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいた実施例として詳細に説明する。なお、本発明は以下の実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々変形することが可能である。
本発明による電磁膨張弁ユニット1は、空気調和機の室内ユニットと室外ユニット(いずれも図示を省略)の間に設置され、室外ユニットから室内ユニットへ流入する冷媒流量や、室内ユニットから室外ユニットへ流入する冷媒流量を制御する。
図1は本発明による電磁膨張弁ユニット1の構成を示す分解斜視図であり、図2は本発明による電磁膨張弁ユニット1に配線用コネクタ9が収容される構成を示す斜視図である。図1に示すように電磁膨張弁ユニット1は、冷媒流量を制御する電磁膨張弁4と、電磁膨張弁4の入口に接続された室外機側冷媒管5と、電磁膨張弁4の出口に接続された室内機側冷媒管6と、これらを収容する断熱材ケース3と、断熱材ケース3を収容する筐体ケース2を備えている。また室外機側冷媒管5は、室外機側冷媒管5の一部分の周囲を覆う弾性を有するシール材で形成された室外機側冷媒管シール部材53を有し、室内機側冷媒管6は、室内機側冷媒管6の一部分の周囲を覆う弾性を有するシール材で形成された室内機側冷媒管シール部材63を有する。
また、図2に示すように電磁膨張弁ユニット1は、電磁膨張弁4に接続された電磁膨張弁側配線コード7と、電磁膨張弁ユニット1の外部にある図示しない制御基板に接続される制御基板側配線コード8と、電磁膨張弁側配線コード7と制御基板側配線コード8の間に設けられ電磁膨張弁側配線コード7と制御基板側配線コード8を着脱自在に接続する配線用コネクタ9を備えている。また制御基板側配線コード8は、制御基板側配線コード8の一部分の周囲を覆う弾性を有するシール材で形成された配線コードシール部材85を有する。
図1に示すように断熱材ケース3は、弾性を有する断熱材で形成された一対の上部断熱材ケース31と下部断熱材ケース32を有する。上部断熱材ケース31は上部壁31aおよび上部側壁31bを有し、下部断熱材ケース32は下部壁32aおよび下部側壁32bを有する。
下部断熱材ケース32の上部断熱材ケース31と向かい合う上面側には、電磁膨張弁4と室外機側冷媒管5と室内機側冷媒管6を収納できるように切り抜かれた下部本体収納部33と、下部本体収納部33の周辺に上部断熱材ケース31と重ね合わされる下部接合面35を有する。なお、下部本体収納部33は下部壁32aと下部側壁32bと下部接合面35がそれぞれ所定の厚み(たとえば15mm)を確保するように形成され、シール性や断熱性を確保できるようになっている。
上部断熱材ケース31の下部断熱材ケース32と向かい合う下面側には、電磁膨張弁4と室外機側冷媒管5と室内機側冷媒管6を収納できるように切り抜かれた上部本体収納部34と、上部本体収納部34の周辺に下部断熱材ケース32の下部接合面35と重ね合わされる上部接合面36を有する。なお、上部本体収納部34は上部壁31aと上部側壁31bと上部接合面36がそれぞれ所定の厚み(たとえば15mm)を確保するように形成され、シール性や断熱性を確保できるようになっている。
また上部断熱材ケース31と下部断熱材ケース32には、室外機側冷媒管5を断熱材ケース3から引き出すとともに、上部断熱材ケース31と下部断熱材ケース32が上下一対で室外機側冷媒管5の室外機側冷媒管シール部材53で覆われた部分を支持する形状に形成された室外機側冷媒管下部引出口51と室外機側冷媒管上部引出口52を有し、室内機側冷媒管6を断熱材ケース3から引き出すとともに、上部断熱材ケース31と下部断熱材ケース32が上下一対で室内機側冷媒管6の室内機側冷媒管シール部材63で覆われた部分を支持する形状に形成された室内機側冷媒管下部引出口61と室内機側冷媒管上部引出口62を有する。
また、下部断熱材ケース32は図2に示すように、下部本体収納部33の中に弾性を有する断熱材で形成された中仕切り壁71と、中仕切り壁71によって下部本体収納部33と区画された配線用コネクタ9を収容するコネクタ収納部37と、中仕切り壁71と下部側壁32bとの合わせ目であり、電磁膨張弁側配線コード7を挟み込み挟持する電磁膨張弁側挟持部72と、中仕切り壁71と下部側壁32bとの合わせ目であり、制御基板側配線コード8を挟み込み挟持する制御基板側挟持部82と、配線コードシール部材85で覆われた制御基板側配線コード8を断熱材ケース3から引き出す形状に下部側壁32bを形成した配線コード引出口73を有する。
なお、図1で説明したように下部本体収納部33、上部本体収納部34は、上部断熱材ケース31の上部接合面36と下部断熱材ケース32の下部接合面35を切り抜いて電磁膨張弁4と室外機側冷媒管5、室内機側冷媒管6を収納できるよう上部側壁31bと、下部側壁32bをそれぞれ形成しても良いし、上部断熱材ケース31の上部壁31aと下部断熱材ケース32の下部壁32aに、電磁膨張弁4と室外機側冷媒管5、室内機側冷媒管6を収納できるよう上部側壁31bと、下部側壁32bをそれぞれ積層して形成するようにしても良い。
断熱材ケース3に電磁膨張弁4、室外機側冷媒管5、室内機側冷媒管6、配線用コネクタ9および電磁膨張弁側配線コード7、制御基板側配線コード8を収容する際には、下部断熱材ケース32の下部本体収納部33を上向きに置いた状態で電磁膨張弁4と室外機側冷媒管5、室内機側冷媒管6を下部本体収納部33に嵌め込む。続いて、図2に示す電磁膨張弁側配線コード7を電磁膨張弁側挟持部72に挟み込み、配線用コネクタ9をコネクタ収納部37に嵌め込む。さらに、制御基板側配線コード8を制御基板側挟持部82に挟み込み、コネクタ収納部37から引き出した制御基板側配線コード8の配線コードシール部材85で覆われた部分を配線コード引出口73に嵌め込む。
そして図1に示すように、下部断熱材ケース32に上部本体収納部34を下向きにした上部断熱材ケース31を上から被せて電磁膨張弁4と室外機側冷媒管5、室内機側冷媒管6、および配線用コネクタ9を挟み、下部本体収納部33と上部本体収納部34に電磁膨張弁4と室外機側冷媒管5、室内機側冷媒管6を収容し、コネクタ収納部37に配線用コネクタ9を収容する。
なお、図2で説明したコネクタ収納部37は、配線コネクタ9の大きさに応じて上部断熱材ケース31にも設けるようにして、上下一対のコネクタ収納部37で配線コネクタ9を収容するようにしても良い。
図1に示す筐体ケース2は、板金などで形成された上ケース21と下ケース22を有し、下ケース22には断熱材ケース3が載せられ、断熱材ケース3が載せられた下ケース22に上ケース21が被せられるようになっている。
下ケース22は、断熱材ケース3の底面つまり下部断熱材ケース32の下部壁32aの大きさに形成された底板22aと、底板22aの一端を底板22aから上方向に向かって垂直に折り曲げ加工した側板23を有し、側板23の先端には底板22a側の方向に底板22aと平行に短く折り曲げ加工されたフランジ24を有し、フランジ24には下ケース22と上ケース21を固定するための螺子孔25を有する。
また下ケース22は、底板22aの側板23が形成された一端と向かい合う他端の付近に、配線コード引出口73から引き出された制御基板側配線コード8を下ケース22に固定する配線コード固定具27と、下ケース22と上ケース21を固定するための螺子孔26を備えている。
上ケース21は、断熱材ケース3の上面つまり上部断熱材ケース31の上部壁31aの大きさに形成された上面部21aと、上面部21aの左右と下の辺をそれぞれ上面部21aから下方向に向かって垂直に折り曲げ加工した側面部21e、21d、21bを有し箱体状に形成されている。また、上面部21aと側面部21dと側面部21eの、側面部21bに向かい合う辺からそれぞれ側面部21bに対して平行に短く折り曲げ加工されたコの字型状に形成された側面部21cを有する。
また、側面部21dは室内機側冷媒管6を筐体ケース2から引き出すために形成された室内機側冷媒管用切欠部64を有し、側面部21bは室外機側冷媒管5を筐体ケース2から引き出すために形成された室外機側冷媒管用切欠部54と、制御基板側配線コード8を筐体ケース2から引き出すために形成された配線コード用切欠部84を有する。
図3は、本発明による電磁膨張弁ユニット1の断熱材ケース3と下ケース22の斜視図である。図3を用いて、断熱材ケース3を下ケース22に載せる組立作業と断熱材ケース3と下ケース22の関係と役割について詳細に説明する。
図3に示す断熱材ケース3は、図1で説明した上下一対の弾性を有する上部断熱材ケース31と下部断熱材ケース32に電磁膨張弁4と室外機側冷媒管5、室内機側冷媒管6および配線用コネクタ9と配線コードシール部材85が挟み込まれた状態を示している。組立の際には断熱材ケース3を下ケース22に向かうように図示した矢印の方向に移動させ、下ケース22の側板23に断熱材ケース3の室外機側冷媒管下部引出口51と反対方向にある上部側壁31bと下部側壁32bを突き当てるように移動させる。
より詳細には、断熱材ケース3の側面の高さL1は、下ケース22の側板23の高さL2よりも高く形成されており、断熱材ケース3の側面を側板23に突き当てさせるためには、側板23に突き当てる断熱材ケース3の側面の一部を上下に圧縮し、側板23の高さL2よりも低く変形させ、下ケース22の底板22aとフランジ24の間に挟み込ませるようにして下ケース22に断熱材ケース3を位置決めおよび仮止めする。
図4は、本発明による電磁膨張弁ユニット1の断熱材ケース3と上ケース21の斜視図である。図4を用いて、断熱材ケース3を筐体ケース2で覆う組立作業と断熱材ケース3と上ケース21の関係と役割について詳細に説明する。
断熱材ケース3に上ケース21を被せる時には、図3で説明したように予め断熱材ケース3を下ケース22に仮止めした状態で、上ケース21を断熱材ケース3に向かうように図示した矢印の方向に移動させる。
より詳細には、断熱材ケース3の側面の高さL1は、上ケース21の側面部21b、21c、21d、21eの高さL3よりも高く形成されており、断熱材ケース3に被せられた上ケース21を下ケース22に固定するためには、上ケース21の上面部21aを下ケース22の方向に抑え込み、断熱材ケース3の側面の高さL1を上ケース21の側面の高さL3になるまで変形させた状態で、図1で説明した下ケース22の螺子孔25、26に螺子止めする。
このように、下ケース22に仮止めされた断熱材ケース3に、上ケース21を被せて抑え込みながら螺子止めすることにより、筐体ケース2の内部に残る空気量が少なくなることから筐体ケース2の内部つまり下部本体収納部33、上部本体収納部34およびコネクタ収納部37での結露の発生を低減することができる。
また、図1で説明した電磁膨張弁4、室外機側冷媒管5、室内機側冷媒管6および配線用コネクタ9を挟み込む上部断熱材ケース31と下部断熱材ケース32には、常に上下からの圧力が加わるため下部接合面35と上部接合面36が密着する。また、室外機側冷媒管下部引出口51、室外機側冷媒管上部引出口52、室内機側冷媒管下部引出口61、室内機側冷媒管上部引出口62と室外機側冷媒管5、室内機側冷媒管6を覆う室外機側冷媒管シール部材53、室内機側冷媒管シール部材63の間には、室外機側冷媒管下部引出口51、室外機側冷媒管上部引出口52、室内機側冷媒管下部引出口61、室内機側冷媒管上部引出口62の周辺の断熱材が上下方向に圧縮されることにより、室外機側冷媒管下部引出口51、室外機側冷媒管上部引出口52、室内機側冷媒管下部引出口61、室内機側冷媒管上部引出口62と室外機側冷媒管シール部材53、室内機側冷媒管シール部材63のそれぞれが接する部分を密着する。また、配線コード引出口73と制御基板側配線コード8を覆う配線コードシール部材85の間には、配線コード引出口73の周辺の断熱材が上下方向に圧縮されることにより、配線コード引出口73と配線コードシール部材85が接する部分を密着する。これにより、断熱材ケース3のシール性や断熱性を確保することができる。
また、図2で説明した下部本体収納部33とコネクタ収納部37は中仕切り壁71によって区画され、中仕切り壁71と下部側壁32bの合わせ目である電磁膨張弁側挟持部72、制御基板側挟持部82についても、周辺の断熱材が上下方向に圧縮されることにより合わせ目が密着する。これにより、下部本体収納部33からコネクタ収納部37へ空気や水が流れ込むことが無い。
このようにすることで配線用コネクタ9に水が浸入することを防止できるため、配線用コネクタ9を収容する防水ボックスを設けることなく、低コストの電磁膨張弁ユニット1を提供することができる。
1 電磁膨張弁ユニット
2 筐体ケース
21 上ケース
21a 上面部
21b、21c、21d、21e 側面部
22 下ケース
22a 底板
23 側板
24 フランジ
25、26 螺子孔
27 配線コード固定具
3 断熱材ケース
31 上部断熱材ケース
31a 上部壁
31b 上部側壁
32 下部断熱材ケース
32a 下部壁
32b 下部側壁
33 下部本体収納部
34 上部本体収納部
35 下部接合面
36 上部接合面
37 コネクタ収納部
4 電磁膨張弁
5 室外機側冷媒管
51 室外機側冷媒管下部引出口
52 室外機側冷媒管上部引出口
53 室外機側冷媒管シール部材
54 室外機側冷媒管用切欠部
6 室内機側冷媒管
61 室内機側冷媒管下部引出口
62 室内機側冷媒管上部引出口
63 室内機側冷媒管シール部材
64 室内機側冷媒管用切欠部
7 電磁膨張弁側配線コード
71 中仕切り壁
72 電磁膨張弁側挟持部
73 配線コード引出口
8 制御基板側配線コード
82 制御基板側挟持部
84 配線コード用切欠部
85 配線コードシール部材
9 配線用コネクタ












































Claims (2)

  1. 冷媒流量を制御する電磁膨張弁と、前記電磁膨張弁に接続される冷媒管と、前記電磁膨張弁に接続される配線コードと、前記配線コードの一端に設けられ前記配線コードと延長用の配線コードを接続できるようにする配線用コネクタと、弾性を有する断熱材で形成された断熱材ケースと、外郭を形成する筐体ケースとを備え、前記断熱材ケースは、上側の上部断熱材ケースと下側の下部断熱材ケースに分割され内部に前記電磁膨張弁と前記冷媒管を収容する本体収納部と前記配線用コネクタを収容するコネクタ収納部とを有し、前記筐体ケースは上ケースと下ケースに分割され前記上ケースと前記下ケースとで前記断熱材ケースを上下方向から挟み、前記本体収納部と前記コネクタ収納部を圧縮することを特徴とする電磁膨張弁ユニット。
  2. 前記下部断熱材ケースは、前記下部断熱材ケースの内部を前記本体収納部と前記コネクタ収納部とに区画する中仕切り壁を有し、前記中仕切り壁と前記下部断熱材ケースの下部側壁との合わせ目に、前記配線コードを挟持する挟持部を有することを特徴とする請求項1に記載の電磁膨張弁ユニット。

































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