JP2016121378A - 水分解装置及び水分解システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】水分解装置(1)は、第1電極(3)、第2電極(4)、隔壁(5)、筐体(15)及び圧力調節機構(20)を備えている。第1電極(3)は、第2電極(4)に電気的に接続されている。第1電極(3)、第2電極(4)及び隔壁(5)は筐体(15)に収容されている。筐体(15)には、供給口(7)及び排出口(9)が設けられている。圧力調節機構(20)は、筐体(15)の内部の圧力で駆動されて筐体(15)の内部の圧力を許容圧力以下に保つように構成されている。
【選択図】図1
Description
第1電極と、
前記第1電極に電気的に接続された第2電極と、
前記第1電極と前記第2電極との間に配置され、イオンが移動可能な部分を含む隔壁と、
前記第1電極、前記第2電極及び前記隔壁を収容している筐体と、
前記筐体に設けられ、前記筐体の内部に水を含む液体を供給するための供給口と、
前記筐体に設けられ、前記筐体の外部に前記液体を排出するための排出口と、
前記筐体の内部の圧力で駆動されて前記筐体の内部の圧力を許容圧力以下に保つように構成された圧力調節機構と、
を備えた、水分解装置を提供する。
第1電極と、
前記第1電極に電気的に接続された第2電極と、
前記第1電極と前記第2電極との間に配置され、イオンが移動可能な部分を含む隔壁と、
前記第1電極、前記第2電極及び前記隔壁を収容している筐体と、
前記筐体に設けられ、前記筐体の内部に水を含む液体を供給するための供給口と、
前記筐体に設けられ、前記筐体の外部に前記液体を排出するための排出口と、
前記筐体の内部の圧力で駆動されて前記筐体の内部の圧力を許容圧力以下に保つように構成された圧力調節機構と、
を備えた、水分解装置を提供する。
第1〜第7態様のいずれか1つの複数の水分解装置と、
水を含む液体を前記複数の水分解装置に供給するためのポンプと、
前記ポンプと前記複数の水分解装置とを接続している液供給回路と、
を備えた、水分解システムを提供する。
図1に示すように、実施形態1に係る水分解装置1は、筐体15、第1電極3、第2電極4及び隔壁5を備えている。第1電極3、第2電極4及び隔壁5は、筐体15の内部に配置されている。第1電極3、第2電極4及び隔壁5は、それぞれ、板の形状を有する。第1電極3と第2電極4とが互いに向かい合っている。第1電極3と第2電極4との間に隔壁5が配置されている。
図5に示すように、実施形態2に係る水分解装置2は、筐体15、第1電極3、第2電極4及び隔壁5を備えている。第1電極3、第2電極4及び隔壁5に関する説明は、実施形態1の通りである。
図8に示すように、実施形態3に係る水分解装置50は、筐体15、第1電極3、第2電極4及び隔壁5を備えている。第1電極3、第2電極4及び隔壁5に関する説明は、実施形態1の通りである。ただし、本実施形態において、隔壁5の上端は、筐体15の内面に接している。隔壁5の下端は、実施形態1及び2と同じように、筐体15の内面から離れている。隔壁5の下端よりも下方に形成された隙間を通じて、第1電極3が配置された空間は、第2電極4が配置された空間に連通している。
図9に示すように、本実施形態に係る水分解装置60と実施形態3に係る水分解装置50との相違点は、圧力調節機構28の位置にある。本実施形態において、圧力調節機構28は、隔壁5に対して、窓15aが位置する側と同じ側に設けられている。詳細には、圧力調節機構28は、第1電極3に向かい合う位置に設けられている。同様に、排出口27は、隔壁5に対して、窓15aが位置する側と同じ側に設けられている。詳細には、排出口27は、第1電極3に向かい合う位置に設けられている。このような位置関係によれば、供給口26から排出口27へ向かう水の流れが、第1電極3が配置された空間に形成されやすい。その結果、第1電極3の表面から気泡が積極的に排除され、光のエネルギー利用効率が向上する。
また、隔壁5は、筐体15の内部を完全に仕切っていてもよい。すなわち、筐体15の内部は、隔壁5によって、第1電極3が配置された空間と第2電極4が配置された空間とに仕切られていてもよい。
3 第1電極
4 第2電極
5 隔壁
7,26 供給口
9,27 排出口
15 筐体
15a 窓
16 タンク
17 ポンプ
18 液供給回路
20,28 圧力調節機構
25 ガス取り出し口
25a 第1取り出し口
25b 第2取り出し口
100,200 水分解システム
Claims (9)
- 第1電極と、
前記第1電極に電気的に接続された第2電極と、
前記第1電極と前記第2電極との間に配置され、イオンが移動可能な部分を含む隔壁と、
前記第1電極、前記第2電極及び前記隔壁を収容している筐体と、
前記筐体に設けられ、前記筐体の内部に水を含む液体を供給するための供給口と、
前記筐体に設けられ、前記筐体の外部に前記液体を排出するための排出口と、
前記筐体の内部の圧力で駆動されて前記筐体の内部の圧力を許容圧力以下に保つように構成された圧力調節機構と、
を備えた、水分解装置。 - 前記第1電極は、光照射によって水を分解する光触媒を含み、
前記筐体は、前記第1電極と向かい合う位置に光を透過させる窓を有する、請求項1に記載の水分解装置。 - 前記圧力調節機構は、前記隔壁に対して、前記窓が位置する側とは反対側に設けられている、請求項2に記載の水分解装置。
- 前記圧力調節機構は、前記隔壁に対して、前記窓が位置する側と同じ側に設けられている、請求項2に記載の水分解装置。
- 前記筐体には、前記第1電極で発生した第1ガスを前記筐体の外部に取り出すための第1取り出し口と、前記第2電極で発生した第2ガスを前記筐体の外部に取り出すための第2取り出し口とがさらに設けられ、
前記隔壁は、前記第1ガスが前記第1取り出し口に選択的に導かれ、前記第2ガスが前記第2取り出し口に選択的に導かれるように前記筐体の内部を少なくとも部分的に仕切っており、
前記第1電極の表面に沿って前記筐体の内部に前記液体の流れが形成されるように、前記供給口と前記排出口との位置関係が定められている、請求項2に記載の水分解装置。 - 前記圧力調節機構は、前記供給口に設けられた流入調節機構である、請求項1〜5のいずれか1項に記載の水分解装置。
- 前記圧力調節機構は、前記排出口に設けられた流出調節機構である、請求項1〜6のいずれか1項に記載の水分解装置。
- 請求項1〜7のいずれか1項に記載の複数の水分解装置と、
水を含む液体を前記複数の水分解装置に供給するためのポンプと、
前記ポンプと前記複数の水分解装置とを接続している液供給回路と、
を備えた、水分解システム。 - 前記液体を貯留するタンクと、
前記水分解装置の前記筐体の前記排出口と前記タンクとを接続している液回収回路と、
をさらに備えた、請求項8に記載の水分解システム。
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2014
- 2014-12-25 JP JP2014261560A patent/JP6372702B2/ja active Active
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