JP2016120937A - 包装用枠体 - Google Patents

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Abstract

【課題】形状や大きさの異なる多数の被包装物を包装する場合であってもシートによる包装を容易に行なうことができる。
【解決手段】包装用枠体10は、折り曲げ状態において立方体の枠を形成するとともに多数の被包装物と共にシートによって包装されるものであり、立方体の底面の4つの角部に対応して設けられる底角部20と、底角部20から延びるとともに立方体の各側面に対応して設けられる側柱部30と、を備え、底角部20と側柱部30とは、展開状態と折り曲げ状態との間で折り曲げ可能に連結されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えば玩具などの多数の被包装物と共にシートによって包装される包装用枠体に関する。
特許文献1には、風呂敷が開示されている。特許文献1に記載の風呂敷は、四角形の本体と、同本体の各角部に一端が接続された紐とを備えている。
実用新案登録第3175800号公報
ところで、形状や大きさの異なる多数の被包装物を風呂敷などのシートによって包装する場合、これら被包装物が別々に移動しやすいためにシートの包装形状が安定しにくい。そのため、シートを用いた包装作業が繁雑なものとなる。
本発明の目的は、形状や大きさの異なる多数の被包装物を包装する場合であってもシートによる包装を容易に行なうことができる包装用枠体を提供することにある。
上記目的を達成するための包装用枠体は、折り曲げ状態において所定の立体の枠を形成するとともに多数の被包装物と共にシートによって包装される包装用枠体であって、前記立体の底面に対応して設けられる底部と、前記底部から延びるとともに前記立体の各側面に対応して設けられる側部と、を備え、前記底部と前記側部とは、展開状態と前記折り曲げ状態との間で折り曲げ可能に連結されている。
同構成によれば、枠体と共に多数の被包装物をシートによって包装することにより、シートの包装形状が折り曲げ状態の枠体の形状、すなわち所定の立体に沿ったものとなる。したがって、形状や大きさの異なる多数の被包装物を包装する場合であってもシートによる包装を容易に行なうことができる。
この場合、前記折り曲げ状態において隣り合う前記側部の各々は互いに当接する当接面を有し、前記当接面の各々は互いを結合する結合部を有している、といった構成が好ましい。
同構成によれば、折り曲げ状態において互いに隣り合う側部の各々が当接するとともに結合部によって互いに結合される。このため、シートによって枠体を包装する際に、枠体の形状が崩れることを抑制することができる。したがって、シートの包装形状を所定の立体に沿ったものに保持することができる。
また、前記立体は多角柱であり、前記折り曲げ状態において前記結合部により互いに結合される前記側部の各々によって隅部が形成され、前記底部の下面における前記隅部に対応する部位には突部が設けられている、といった構成が好ましい。
同構成によれば、折り曲げ状態の枠体の突部を、折り曲げ状態の他の枠体の前記隅部に挿入することにより、枠体を上下に積層することができる。このため、シートによって包装された枠体を容易に搬送したり、収納したりすることができる。
本発明によれば、形状や大きさの異なる多数の被包装物を包装する場合であってもシートによる包装を容易に行なうことができる。
(a)は一実施形態に係る包装用枠体の展開状態を示す平面図、(b)は同包装用枠体の部分拡大図。 図1(b)の2−2線に沿った断面図。 折り曲げ状態の上記枠体を斜め下方から視た斜視図。 展開状態の上記枠体がシート上に載置されている状態を示す平面図。 折り曲げ状態の上記枠体がシート上に載置されている状態を示す斜視図。 シートによって上記枠体が包装された状態を示す斜視図。 2つの上記枠体が上下に積み重ねられた状態を示す断面図。
以下、図1〜図7を参照して、一実施形態について説明する。
図1(a)及び図3に示すように、包装用枠体(以下、枠体10)は、立方体の枠を形成するものであり、立方体の底面、すなわち正方形の面の4つの角部に対応してそれぞれ設けられる底角部20と、各底角部20から延びるとともに立方体の各側面に対応して各一対設けられる側柱部30とを備えている。底角部20及び側柱部30は、硬質合成樹脂によって一体形成されている。一対の側柱部30の間には、同一対の側柱部30を連結する連結部33が設けられている。連結部33は、側柱部30の延びる方向における中央に位置している。
図1(b)及び図2に示すように、底角部20と側柱部30との間には、V溝を有するヒンジ部41が形成されている。したがって、底角部20と側柱部30とは、図1に示す展開状態と図3に示す折り曲げ状態との間でヒンジ部41によって折り曲げ可能に連結されている。
また、折り曲げ状態において隣り合う側柱部30の各々は互いに当接するように構成されている。図5に示すように、側柱部30において隣り合う側柱部30に当接する当接面31は、立方体の側面に対して45度傾斜した傾斜面とされている。また、各当接面31には、磁力により互いを結合する磁石32が埋め込まれている。本実施形態では、磁石32の表面を露出させているが、磁石32全体を側柱部30の内部に埋設してもよい。
図1(b)、図2、及び図3に示すように、底角部20の下面には、三角柱状の突部21が設けられている。
次に、本実施形態の枠体10の使用方法及びその作用について説明する。
使用者は、風呂敷などのシート50上においてブロックやミニカーなどの多数の玩具を用いた遊びを行なった後、こうした玩具を片付ける際には、図4に示すように、シート50上に枠体10を載置する。
続いて、図5に示すように、枠体10を折り曲げ状態にするとともに、シート50の中央部に枠体10を載置する。なお、予め折り曲げ状態にされている枠体10をシート50の中央に載置してもよい。
続いて、図6に二点鎖線にて示すように、シート50の端を持ち上げるなどして同シート50の中央部、すなわち枠体10の内部に多数の玩具(図示略)を集める。そして、シート50の対向する角同士を結ぶことによって風呂敷を包むように枠体10と共に玩具を包装する。このことにより、シート50の包装形状が枠体10の形状、すなわち立方体に沿ったものとなる。
また、枠体10を使用しないときには、底角部20に対して側柱部30を折り曲げることにより枠体10を展開状態(図1(a)参照)にすることができるため、枠体10の体格を小さくすることができる。したがって、非使用時の枠体10の収納性を高めることができる。
また、図7に示すように、折り曲げ状態において磁石32により互いに結合される側柱部30の各々によって隅部42が形成される。このため、折り曲げ状態の枠体10の各突部21を、折り曲げ状態の他の枠体10の各隅部42に挿入することにより、枠体10を上下に積層することができる。
以上説明した本実施形態に係る包装用枠体によれば、以下に示す効果が得られるようになる。
(1)枠体10は、立方体の底面の4つの角部に対応して設けられる底角部20と、底角部20から延びるとともに立方体の各側面に対応して各一対設けられる側柱部30と、を備え、底角部20と側柱部30とは、展開状態と折り曲げ状態との間で折り曲げ可能に連結されている。
こうした構成によれば、枠体10と共に玩具などの多数の被包装物をシート50によって包装することにより、シート50の包装形状が枠体10の形状、すなわち立方体に沿ったものとなる。したがって、形状や大きさの異なる多数の被包装物を包装して片付ける場合であってもシート50による包装を容易に行なうことができる。
また、枠体10を使用しないときには、枠体10を展開状態にすることができるため、枠体10の体格を小さくすることができる。したがって、非使用時の枠体10の収納性を高めることができる。
(2)底角部20は立方体の底面の4つの角部のみに対応して設けられている。また、一対の側柱部30を連結する連結部33は、側柱部30の延びる方向における中央に位置している。このため、枠体10には、立方体の底面の各辺の中央部に対応する部位が存在せず、シート50と枠体10との間に被包装物が挟まれにくくなる。したがって、シート50の端を持ち上げるなどして同シート50の中央部、すなわち枠体10の内部に被包装物を集めやすくなる。
(3)折り曲げ状態において隣り合う側柱部30の各々は互いに当接する当接面31を有し、当接面31の各々は互いを結合する磁石32を有している。
こうした構成によれば、折り曲げ状態において互いに隣り合う側柱部30の各々が当接するとともに磁石32によって互いに結合される。このため、シート50によって枠体10を包装する際に、折り曲げ状態の枠体10の形状が崩れることを抑制することができ、シート50の包装形状を立方体に沿ったものに保持することができる。
(4)折り曲げ状態において磁石32により互いに結合される側柱部30の各々によって隅部42が形成され、底角部20の下面には突部21が設けられている。
こうした構成によれば、折り曲げ状態の枠体10の突部21を、折り曲げ状態の他の枠体10の隅部42に挿入することにより、枠体10を上下に積層することができる。このため、シート50によって包装された枠体10を容易に搬送したり、収納したりすることができる。
なお、上記実施形態は、例えば以下のように変更することもできる。
・本発明に係る底部及び側部の形状は上記実施形態において例示した底角部20及び側柱部30に限定されない。他に例えば、立方体の底面の四辺に沿って延びる正方形の枠からなる底部と、立方体の側面の四辺に沿って延びる正方形の枠からなる4つの側部とを備えた枠体であってもよい。
・突部21を省略することもできる。
・上実施形態では、磁石32について例示したが、結合部はこれに限られるものではない。例えば、凹凸の嵌合によって結合部を形成することができる。また、面ファスナーによって結合部を形成することもできる。
・枠体は立方体の枠に限られるものではなく、直方体や、三角柱や五角柱の枠に変更することもできる。また、枠体は多角柱の枠に限られるものではなく、正四面体などの多角錐であってもよい。
(課題を解決するための手段に関する付記)
上記課題を解決するための手段は、上記実施形態及びその変形例から把握できる技術的思想である以下の(付記項1)を含む。
(付記項1)
請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の包装用枠体と、
前記折り曲げ状態の前記包装用枠体を包装可能なシートと、を備える、
包装用具。
10…枠体、20…底角部(底部)、21…突部、30…側柱部(側部)、31…当接面、32…磁石、33…連結部、41…ヒンジ部、42…隅部、50…シート。

Claims (3)

  1. 折り曲げ状態において所定の立体の枠を形成するとともに多数の被包装物と共にシートによって包装される包装用枠体であって、
    前記立体の底面に対応して設けられる底部と、
    前記底部から延びるとともに前記立体の各側面に対応して設けられる側部と、を備え、
    前記底部と前記側部とは、展開状態と前記折り曲げ状態との間で折り曲げ可能に連結されている、
    包装用枠体。
  2. 前記折り曲げ状態において隣り合う前記側部の各々は互いに当接する当接面を有し、
    前記当接面の各々は互いを結合する結合部を有している、
    請求項1に記載の包装用枠体。
  3. 前記立体は多角柱であり、
    前記折り曲げ状態において前記結合部により互いに結合される前記側部の各々によって隅部が形成され、
    前記底部の下面における前記隅部に対応する部位には突部が設けられている、
    請求項2に記載の包装用枠体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5668625U (ja) * 1979-11-02 1981-06-06
JPH10506078A (ja) * 1994-09-22 1998-06-16 ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー 最小材料からなる輸送コンテナおよび製造方法
JP2001240055A (ja) * 2000-02-29 2001-09-04 Toyo Kogyo Kk 入れ子式ラック

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